JPH05237789A - 関節装置 - Google Patents

関節装置

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JPH05237789A
JPH05237789A JP3954092A JP3954092A JPH05237789A JP H05237789 A JPH05237789 A JP H05237789A JP 3954092 A JP3954092 A JP 3954092A JP 3954092 A JP3954092 A JP 3954092A JP H05237789 A JPH05237789 A JP H05237789A
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JP
Japan
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cable
joint device
drive shaft
frame
cable bundle
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JP3954092A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Banba
場 弘 行 番
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケーブルを外部に露出させないで関節装置内
に配設し、かつケーブルの引っ張り等による回動の拘束
を除去することができる関節装置を提供する。 【構成】 関節装置(10)は、モータ等の駆動手段
(26)と、この駆動手段(26)によって駆動される
駆動軸(24)と、駆動手段(26)と駆動軸(24)
とを収容する箱体(13、16、35)と、この箱体内
を通過するケーブルとを備える関節装置(10)であっ
て、駆動軸(24)によって駆動される箱体の外部にあ
る運動部材にケーブル(31)の一端が接続されてお
り、箱体内にあるケーブルには駆動軸(24)に巻回さ
れたコイル状部分が形成されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロボットの関節駆動な
どに用いられる関節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ロボットの腕あるいは足等には目的に応
じた複数軸の関節装置やアームが連結されており、各関
節装置を駆動するためのモータや減速機が設けられてい
る。そして、モータを駆動するための電力ケーブル等
や、回転角度検出器等の各検出器からの信号を伝える信
号ケーブルを備えている。
【0003】またロボット等の関節装置は、高精度化お
よび高性能化の要請に伴い、ピニオンギヤ等のバックラ
ッシュの大きい伝達機構を関節装置の回動に直接使用せ
ずに、バックラッシュを極力低減させている。すなわ
ち、関節装置の回動は、ハーモニックドライブ(商品
名)減速機等の低バックラッシュな減速機を介して直接
駆動するか、あるいは、モータで直接駆動するようにし
ている。このために、関節装置には、モータ等の駆動軸
等に関する構成部品が密集して配設されている。
【0004】一方、上記の電力ケーブルや信号ケーブル
等の各種ケーブルは、それぞれの関節装置を通過する必
要がある。また、これらのケーブルにおいては、関節装
置の駆動側に取り付けられた運動部材の回動に伴いケー
ブルの引っ張り等による拘束があってはならない。
【0005】従来の関節装置では、各種ケーブルの長さ
に余裕をもたせて関節装置の外側を空間的に通過させる
ことによって、運動部材の回動に伴うケーブルによる拘
束を除去していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、運動部
材の回動に伴うケーブルの引っ張り等による回動拘束を
除去するためには、関節装置の回転可動範囲を少なく設
定しなけらればならないという問題点があった。
【0007】また、関節装置の回転可動範囲を極端に少
なくしないようにするためには、ケーブルの長さを長く
しておく必要があった。この場合、ケーブルが外部に露
出していることもあり、ロボット等の作業時に、ケーブ
ルと外部環境との干渉、あるいはロボット本体とケーブ
ルとの干渉が生じて故障等が生じやすいという問題点が
あった。
【0008】これらの問題点は、手首のように複数軸が
集中されて各関節装置が構成されている多関節型マニピ
ュレータにおいて、特に顕著であった。
【0009】そこで本発明の目的は、上記従来技術の有
する問題を解消し、ケーブルを外部に露出させないで関
節装置内に配設し、運動部材の回動に伴うケーブルの引
っ張り等による拘束を除去することができ、回転可動範
囲を広くとってもケーブルと作業対象物等との干渉が生
じない関節装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、駆動手段と、この駆動手段によって駆動
される駆動軸と、前記駆動手段と前記駆動軸とを収容す
る箱体と、この箱体内を通過するケーブルとを備える関
節装置であって、前記駆動軸によって駆動される前記箱
体の外部にある運動部材に前記ケーブルの一端が接続さ
れており、前記箱体内にある前記ケーブルには前記駆動
軸に巻回されたコイル状部分が形成されていることを特
徴とする。
【0011】また、本発明は、駆動手段と、この駆動手
段によって駆動される駆動軸と、前記駆動手段を収容す
る箱体と、この箱体内を通過するケーブルとを備える関
節装置であって、前記駆動軸によって駆動される前記箱
体の外部にある運動部材に前記ケーブルの一端が接続さ
れており、前記箱体には前記駆動軸とほぼ同軸の位置に
開口が開けられており、前記ケーブルは前記開口を通過
して前記運動体に接続されていることを特徴とする。
【0012】
【作用】手先等の運動部材が駆動軸によって駆動される
と、一端が運動部材に接続されたケーブルによる回動の
拘束を除去する必要がある。箱体内にあるケーブル部分
には駆動軸に巻回されたコイル状部分が形成されている
ので、ケーブル長の変動をコイル巻数の変化で吸収する
ことができ、手先等の運動に伴うケーブルの引っ張り等
による拘束を除去することができる。また、ケーブルは
箱体内を通過するので、作業時に、ケーブルと外部環境
との干渉が生じない。
【0013】また、駆動軸に取り付けられた手先等の運
動部材が駆動軸によって駆動されると、一端が運動体に
接続されたケーブルによる回動の拘束を除去する必要が
あるが、箱体には駆動軸とほぼ同軸の位置に開口が開け
られており、ケーブルは開口を通過して運動部材に接続
されているので、駆動軸が回動しても開口を通過するケ
ーブルが捩れることにより、運動部材の運動に伴うケー
ブルの引っ張り等による拘束を除去することができる。
【0014】
【実施例】以下、添付する図を参照して本発明の実施例
を説明する。
【0015】まず本発明による関節装置の第1実施例を
図1乃至図4を参照して説明する。
【0016】本実施例の関節装置10は、それぞれ平行
な略板状のフレーム11、12がそれぞれ平行に設けら
れ、ブラケット13により連結されている。このフレー
ム11、12の一端には、それぞれ同軸に円筒部14が
形成されており、この円筒部14に軸受15が嵌合して
いる。この2つの円筒部14の間には、ハウジング1
6、17が設けられ、それぞれに中空部18、19が形
成されている。そして、このハウジング16、17は、
軸受15を介して円筒部14により回転支持されてい
る。すなわち、この関節装置10では、フレーム11、
12側とハウジング16、17側が相対的に回動可能で
ある。
【0017】また、このハウジング16の中空部18に
は、円筒部14と同軸にバックラッシュの低減されたハ
ーモニックドライブ減速機20が設けられている。この
ハーモニックドライブ減速機20は、低速側であるフレ
クススプライン21、サーキュラスプライン22と、高
速側であるウェーブジェネレータ23で構成されてい
る。このフレクススプライン21のフランジ部は、フレ
ーム11の一端に固着され、サーキュラスプライン22
のフランジ部は、ハウジング16、17と一体的に固着
されている。そして、ウェーブジェネレータ23は、中
空部18、19に設けられた駆動軸24に固着されてい
る。また、中空部19には、円筒部14と同軸に略円筒
状のケース25が設けられ、ケース25の一端がフレー
ム12に固着されている。駆動軸24は、円筒部14と
同軸にフレーム11の一端とハウジング17とケース2
5により回転支持されている。また、駆動軸24は中空
部19でケース25により周囲がカバーされており、駆
動軸24の他端はフレーム12の一端を貫通している。
【0018】一方、フレーム11と12の他端の内側に
モータ26を備え、モータ26の出力軸はフレーム12
の他端を貫通しており、モータ26の後端部にはエンコ
ーダ27とブレーキ28が連結されている。そして、モ
ータ26の出力軸と駆動軸24は、歯付ベルト等の伝達
機構によりフレーム12の外側で連結されている。ま
た、フレーム11の内側には、ポテンショメータ29を
備え、ハウジング16には、円筒部14と同軸にピニオ
ン30が固着されている。このポテンショメータ29側
のピニオンとピニオン30が噛合して連結されている。
【0019】また、この関節装置10には、図示しない
他の関節装置等の駆動用ケーブルや、位置や力や画像の
情報、各種スイッチ等の信号ケーブルが一束に束ねら
れ、この関節装置を通過するケーブル束31を備えてい
る。ケーブル束31は、関節装置10の駆動用のケーブ
ル類を含んでいても良い。
【0020】そして、関節装置10においてこのケーブ
ル束31の通過が可能なように、フレーム12の一端の
一部に中空部19と通ずる開口32が形成され、フレー
ム12の他端の一部に開口33が形成されており、ハウ
ジング16、17の一部にも中空部19と通ずる開口3
4が形成されている。そして、ケーブル束31は、この
一端が開口34を介して中空部19の中に入り、あらか
じめ設定した巻数だけ、ケース25周囲で軸回りにコイ
ル状に巻かれている。さらにケーブル束31は、この他
端が開口32を介してフレーム12の外側を通過し、開
口33を介してフレーム11、12の他端の間に入り込
んでいる。なお、このケーブル束31の巻かれている方
向はどちらでも良い。ケーブル束31は、中空部19の
外に出ている部分の両端が、中空部19の外で固定され
ている。
【0021】また、図3、4を用いて中空部19の内部
を説明する。このケーブル束31は、ハウジング16、
17の回動に応じて、一方の回動はコイル状の径が大き
くなり、この逆方向の回動ではコイル状の径が小さくな
る。このケーブル束31の巻数は、ハウジング16、1
7の片側の回動限界においてケーブル束31の内径d1
がケース25の外径D1より大きくなるように設定し、
その逆側の回動限界にてケーブル束31の外径D2がハ
ウジング17の内径d2より小さくなるように設定して
いる。すなわち、開口32、34の位置関係は、ケーブ
ル束31の巻数に対応している。また、このケーブル束
31の巻数は、コイル状の径が大きくなる回動でこの回
転角度の分だけ少なくなり、コイル状の径が小さくなる
回動ではこの回転角度の分だけ多くなる。
【0022】また、ケーブル束31の切断等を防止する
ために、ケーブル束31が接触するような角部には、そ
れぞれ面取部a〜cを形成している。そして、フレーム
11、12の外側には、フレーム12の外側を通過する
ケーブル束31や上記伝達機構を保護するカバー35が
設けられている。
【0023】上記の様に構成された関節装置10は、モ
ータ26の駆動を上記伝達機構により伝えて駆動軸24
を回転駆動し、ハーモニックドライブ減速機20のウェ
ーブジェネレータ23が駆動される。フレクススプライ
ン21がフレーム11に固着されているため、駆動軸2
4の回転速度が減速されてサーキュラスプライン22が
駆動される。したがって、サーキュラスプライン22に
固着されたハウジング16およびハウジング17が、モ
ータ26の駆動よりも増力されたトルクで駆動される。
【0024】また、このハウジング16、17の回転は
ポテンショメータ29により検出して、原点や動作限界
の角度を検出するようになっている。また、エンコーダ
27は、モータ26の回転の角度と速度を検出してい
る。そして、ブレーキ28を作動させることで、モータ
26の駆動を固定し、このハウジング16、17の回転
は任意の位置で保持される。
【0025】そして、図示しないアームや他の関節装置
等との結合は、ブラケット13に有する取付部36とハ
ウジング16に有する取付部37で行われる。また、ケ
ーブル束31は、関節装置やアームに内蔵された状態
で、他の関節装置等のケーブル束と接続される。
【0026】したがって、本実施例の関節装置10で
は、バックラッシュ等が少なく、ケーブルをこの関節装
置の外部に露出せずに任意の角度に回動が可能である。
【0027】なお、本実施例の関節装置では、駆動軸が
伝達機構を介してモータと連結されているが、バックラ
ッシュをさらに低減するためこの伝達機構を設けずに、
駆動軸とモータが同軸で連結されていても良い。
【0028】本実施例の関節装置10の構成によれば、
ハウジング16等の内部にあるケーブル部分には駆動軸
24に巻回されたコイル状部分が形成されているので、
関節の運動に伴うケーブル長の変動をコイル巻数の変化
で吸収している。
【0029】また、ケーブルはブラケット13、ハウジ
ング16、およびカバー35等で構成される箱体の内部
を通過して配置されるので、ロボットの作業時に、ケー
ブルと外部環境との干渉を生じさせないようにすること
ができる。
【0030】次に、本発明の第2実施例を図5乃至図8
を参照して説明する。
【0031】本実施例の関節装置40は、略筒状のハウ
ジング41と、ハウジング41の先端の内部に駆動軸4
2を備えており、ハウジング41と駆動軸42の間には
中空部43を有する。この駆動軸42は、先端と後端が
複数個の軸受44を介してハウジング41に軸回りに回
転自在に支持されている。すなわち、この関節装置40
では、ハウジング41と駆動軸42が相対的に回動可能
である。
【0032】また、ハウジング41の後端にはアクチュ
エータ45が駆動軸42と同軸で固着され、このアクチ
ュエータ45はハーモニックドライブ減速機46と、モ
ータ47と、エンコーダ48と、ブレーキ49とが連結
されて構成されている。このハーモニックドライブ減速
機46は、フレクススプライン50、サーキュラスプラ
イン51、ウェーブジェネレータ52で構成されてい
る。このウェーブジェネレータ52は、モータ47の出
力軸に固着され、サーキュラスプライン51のフランジ
部はハウジング41と一体的に固着され、フレクススプ
ライン50のフランジ部は駆動軸の後端に固着されてい
る。
【0033】なお、このアクチュエータ45は、ハーモ
ニックドライブ減速機46を設けなくとも良く、このと
きモータ47の出力軸は駆動軸42に固着すれば良い。
また、駆動軸42の先端にはポテンショメータ53を備
え、駆動軸と同軸でハウジング41の先端に固着された
ピニオン54と連結されている。
【0034】また、この関節装置40には、関節装置1
0と同様に関節装置を通過するケーブル束55を備えて
いる。ケーブル束55は、関節装置40の駆動用のケー
ブル類を含んでいても良い。そして、関節装置40にお
いてこのケーブル束55の通過に対応して、ハウジング
41の一部には中空部43と通ずる開口56が形成さ
れ、駆動軸の先端の一部には中空部43と通ずる開口5
7が形成されている。そして、ケーブル束55の先端が
開口57を介して中空部43内に入り、あらかじめ設定
した巻数だけ、駆動軸42の周囲に軸回りでコイル状に
巻かれている。さらに、ケーブル束55の後端が開口5
6を介してハウジング41の外側を通過している。な
お、このケーブル束31の巻かれている方向はどちらで
も良い。ケーブル束55は、中空部43の外に出ている
部分の両端が、中空部43外で固定されている。また符
号61は他の関節装置等に接続される取付部を示し、符
号62は駆動軸42に取り付けられた取付部を示す。
【0035】また、図7および図8を参照して中空部4
3の内部を説明する。このケーブル束55は、駆動軸4
2の回動に応じて、一方の回動ではコイル状の径が大き
くなり、この逆方向の回動ではコイル状の径が小さくな
る。このケーブル束55の巻数は、駆動軸42の片側の
回動限界においてケーブル束55の内径d1が駆動軸4
2の外径D1より大きくなるように設定し、その逆側の
回動限界にてケーブル束55の外径D2がハウジング4
1の内径d2より小さくなるように設定している。すな
わち、開口56、57の位置関係は、ケーブル束31の
巻数に対応している。また、このケーブル束55の巻数
は、コイル状の径が大きくなる回動ではこの回転角度の
分だけ少なくなり、コイル状の径が小さくなる回動では
この回転角度の分だけ多くなる。
【0036】また、ケーブル束55が接触するような角
部には、面取部d〜gを形成している。なお、ハウジン
グ41の外側には、他のケーブル束とケーブル束55と
を接続するコネクタ59を設けても良い。そして、ハウ
ジング41の外側には、ハウジング41の外側を通過す
るケーブル束55やコネクタ59等を保護するカバー6
0が設けられている。
【0037】上記の様に構成された関節装置40は、ア
クチュエータ45の駆動により駆動軸42が回動され
る。また、エンコーダ48、ブレーキ49、ポテンショ
メータ53は、前記の関節装置10のものと同様な役割
をなす。
【0038】そして、図示しないアームや他の関節装置
等との結合は、ハウジング41の後端に有する取付部6
1と、駆動軸42の先端に有する取付部62で行われ
る。おな、ポテンショメータ53は、取付部62で結合
されるアームや他の関節装置等に内蔵されていても良
い。また、ケーブル束55は、関節装置やアームに内蔵
された状態で、他の関節装置等のケーブル束と接続され
る。
【0039】したがって、本実施例の関節装置では、バ
ックラッシュ等が少なく、ケーブルをこの関節装置の外
部に露出せずに任意の角度に回動が可能である。
【0040】本実施例の構成によれば、カバー60等の
内部にあるケーブル部分には駆動軸42に巻回されたコ
イル状部分が形成されているので、コイル状の径の変
化、すなわちコイル巻数の変化により、関節の運動に伴
うケーブル長の変動を吸収することができる。
【0041】また、ケーブルはケース60、および取付
部61、62等で構成される箱体の内部を通過して配置
されるので、ロボットの作業時に、ケーブルと外部環境
との干渉を生じさせないようにすることができる。
【0042】次に、図9を参照して本発明の第3実施例
を説明する。
【0043】本実施例の関節装置70は、フレーム71
の一端に開口72が形成され、このフレーム71の一端
に略筒状のハウジング73が固着されている。ハウジン
グ73の中には、略筒状の駆動軸75、76を備え、軸
受77を介してハウジング73に回転支持されている。
すなわちこの関節装置70では、フレーム71、ハウジ
ング73側と駆動軸75、76側とが相対的に回動可能
である。
【0044】また、ハウジング73の中には、駆動軸7
5、76と同軸で軸方向に中空状に形成されているハー
モニックドライブ減速機78を備えている。ハーモニッ
クドライブ減速機78は、フレクススプライン79と、
サーキュラスプライン80と、ウェーブジェネレータ8
1とで構成されている。このフレクススプライン79の
フランジ部はフレーム71に固着され、サーキュラスプ
ライン80のフランジ部は駆動軸75、76と一体的に
固着されている。
【0045】また、略筒状のケース82がウェーブジェ
ネレータ81の中空内に備え、このケース82の先端部
が同軸で駆動軸76のフランジ部に固着されて、ハーモ
ニックドライブ減速機78を貫通し、ケース82の後端
部が開口72に通じている。そして、ウェーブジェネレ
ータ81は、軸受83を介して駆動軸76およびケース
82に軸回りに回転支持されている。
【0046】一方、フレーム71の他端には、モータ8
4を備え、エンコーダ85とブレーキ86が連結されて
いる。ウェーブジェネレータ81の後端にはたとえばプ
ーリ87が固着され、ウェーブジェネレータ81はモー
タ84と歯付ベルト88等の伝達機構により連結されて
いる。また、フレーム71の一端にポテンショメータ8
9が固着され、ケース82の後端に同軸に固着されたピ
ニオン90と連結されている。
【0047】また、この関節装置70には、関節装置1
0と同様にこの関節装置を通過すべきケーブル束91を
備えている。ケーブル束91は、関節装置70の駆動用
のケーブル類を含んでいても良い。そして、ケーブル束
91がケース82を貫通し、ケーブル束80の後端が開
口72を介してフレーム71を貫通している。また、ケ
ーブル束91は両端がケース82の外で固定されてい
る。ケース82内のケーブル束91は、駆動軸75、7
6の回動に応じて捻りが加えられても、損傷なく十分な
余裕を保っている。
【0048】そして、フレーム71にはカバー92が装
着され、ケーブル束91と上記の伝達機構等を保護して
いる。なお、図示しない他のケーブル束とケーブル束9
1とを接続するコネクタを、カバー92とフレーム71
で囲まれた空間に設けても良い。
【0049】上記の様に構成された関節装置70は、モ
ータ84の駆動を上記伝達機構により伝えて、ハーモニ
ックドライブ減速機78のウェーブジェネレータ81が
駆動される。フレクススプライン79がフレーム71に
固着されているため、減速されてサーキュラスプライン
80が駆動され、駆動軸75、76およびケース82が
回動する。
【0050】また、エンコーダ85、ブレーキ86、ポ
テンショメータ89は、前記の関節装置10のものと同
様な役割をなす。
【0051】そして、図示しないアームや他の関節装置
等との結合は、フレーム71と、駆動軸76に有する取
付部93で行われる。また、ケーブル束91は、関節装
置やアームに内蔵された状態で、他の関節装置等のケー
ブル束と接続される。
【0052】したがって、本実施例の関節装置では、バ
ックラッシュ等が少なく、ケーブルをこの関節装置の外
部に露出せずに任意の角度に回動が可能である。
【0053】本実施例の関節装置70の構成によれば、
フレーム71、ハウジング73、駆動軸75、76、ケ
ース82およびカバー92等で構成される箱体には駆動
軸75、76とほぼ同軸の位置にあるケース82に開口
が開けられており、ケーブルはこの開口を通過して手先
等の運動部材に接続されるので、駆動軸75、76が回
動しても開口を通過するケーブルが捩れることにより、
運動部材の運動に伴うケーブルの引っ張り等による回動
の拘束を除去することができる。
【0054】また、ケーブルは箱体の内部を通過して配
置されるので、ロボットの作業時に、ケーブルと外部環
境との干渉を生じさせないようにすることができる。
【0055】次に、図10を参照して本発明の第4実施
例を説明する。
【0056】本実施例の関節装置100は、それぞれ平
行な略板状のフレーム101、102がそれぞれ平行に
設けられ、フレーム103により連結されている。この
フレーム101、102の一端の間には、コの字形のブ
ラケット104を備え、ブラケット104のフレーム1
01側とフレーム102側には円筒部105が同軸に形
成されている。また、フレーム101、102の一端に
は、それぞれ同軸に軸受106が嵌合しており、ブラケ
ット104は円筒部105と軸受106を介してフレー
ム101、102に回転自在に支持されている。すなわ
ちこの関節装置100では、フレーム101〜103側
とブラケット104とが相対的に回動可能である。
【0057】また、このフレーム101とブラケット1
04の間には、円筒部105と同軸にハーモニックドラ
イブ減速機107が設けられている。このハーモニック
ドライブ減速機107は、低速側であるサーキュラスプ
ライン108、サーキュラスプライン109、フレクス
スプライン110と、高速側であるウェーブジェネレー
タ111で構成されている。このサーキュラスプライン
108のフランジ部は、フレーム101の一端に固着さ
れ、サーキュラスプライン109のフランジ部は、ブラ
ケット104のフレーム101側に固着されている。
【0058】また、駆動軸112が円筒部105と同軸
に、軸受を介してフレーム101の一端とブラケット1
04のフレーム101側に回転自在に支持されており、
駆動軸112の一端がフレーム101を貫通している。
そして、ウェーブジェネレータ111は、駆動軸112
に固着されている。
【0059】一方、フレーム101とフレーム102の
他端の内側にモータ113を備え、モータ113の出力
軸はフレーム101を貫通しており、モータ113の後
端部にはエンコーダ114とブレーキ115が連結され
ている。そして、モータ113の出力軸と駆動軸112
は、歯付ベルト等の伝達機構によりフレーム101の外
側で連結されている。
【0060】また、フレーム102の他端の内側には、
図示しないポテンショメータを備えている。ポテンショ
メータは、円筒部105と同軸にブラケット104に固
着された図示しないピニオンと連結されている。
【0061】また、この関節装置100には、関節装置
10と同様にこの関節装置を通過するケーブル束117
を備えている。ケーブル束117は、関節装置100の
駆動用のケーブル類を含んでいても良い。そして、関節
装置100においてこのケーブル束117の通過が可能
なように、フレーム102の外側に長溝118が形成さ
れ、フレーム102の他端の一部に長溝118と通ずる
開口119が形成されている。また、ブラケット104
のフレーム102側にも、円筒部105内に開口120
が形成されている。そして、ケーブル束117は、この
一端が開口120の軸心を直線的に通りフレーム102
を貫通し、この他端が長溝118に案内されて開口11
9を介しフレーム102の内側を入り込んでいる。
【0062】また、ケーブル束117は、この一端がブ
ラケット104の開口120の外で固定され、この他端
が長溝118に固定されている。開口120内のケーブ
ル束117は、ブラケット104の回動に応じて捻りが
加えられても、損傷がなく十分な余裕を保っている。ま
た、ケーブル束117が接触するような角部には、面取
部hを形成している。そして、フレーム101、102
の外側にカバー121が装着され、ケーブル束117と
上記の伝達機構を保護している。
【0063】上記の様に構成された関節装置100は、
モータ113の駆動を上記伝達機構により伝えて、ハー
モニックドライブ減速機107のウェーブジェネレータ
111が駆動される。サーキュラスプライン108がフ
レーム101に固着されているため、回転速度が減速さ
れてフレクススプライン110と共にサーキュラスプラ
イン109が駆動され、ブラケット104が回動され
る。
【0064】また、エンコーダ114、ブレーキ11
5、図示しないポテンショメータは、前記の関節装置1
0のものと同様な役割をなす。
【0065】そして、図示しないアームや他の関節装置
等との結合は、フレーム103に有する取付部122
と、ブラケット104に有する取付部123で行われ
る。また、ケーブル束117は、関節装置やアームに内
蔵された状態で、他の関節装置等のケーブル束と接続さ
れる。
【0066】したがって、本実施例の関節装置では、バ
ックラッシュ等が少なく、ケーブルをこの関節装置の外
部に露出せずに任意の角度に回動が可能である。
【0067】なお、本実施例の関節装置では、駆動軸が
伝達機構を介してモータと連結されているが、バックラ
ッシュをさらに低減するため伝達機構を設けずに、駆動
軸とモータが同軸で連結されていても良い。
【0068】本実施例の関節装置100の構成によれ
ば、フレーム103、ブラケット104、カバー12
1、および取付部122、123等で構成される箱体に
は駆動軸112とほぼ同軸の位置にある取付部123に
開口が開けられており、ケーブルはこの開口を通過して
手先等の運動部材に接続されるので、駆動軸112が回
動しても開口を通過するケーブルが捩れることにより、
運動部材の運動に伴うケーブルの引っ張り等による回動
の拘束を除去することができる。
【0069】また、ケーブルは箱体の内部を通過して配
置されるので、ロボットの作業時に、ケーブルと外部環
境との干渉を生じさせないようにすることができる。
【0070】なお、上述した第1、2実施例の関節装置
10、40では、図11に示す様に、ケース25および
駆動軸42にコイル状の仕切板130を設けていても良
く、仕切板130の間にケーブル束31や55を配置す
ればケーブル間の分離やケーブル束間の絡まり等を防止
できる。また、図12に示す様にハウジング17、41
に仕切板131を設けて、この間にケーブル束31や5
5を配置しても同様な効果が得られる。
【0071】また、上述したケーブル束は、複数のケー
ブルが部分的に束ねられていても良いが、ケーブル束を
さらに屈曲が可能なチューブによりまとめても良い。た
とえば、図13では、樹脂性のコイル状のチューブ13
2の中に、第1、2実施例の関節装置10、40のケー
ブル束31や55を収納させている。また、図14で
は、樹脂性の直線部分を含むチューブ133の中に、第
3、4実施例の関節装置70、100のケーブル束9
1、117を収納させている。この場合、チューブ13
2、133は、ケーブル束の損傷やケーブル間の分離や
ケーブル束間の絡まり等を防止している。
【0072】また、上記の実施例の関節装置では、アク
チュエータの減速機にハーモニックドライブ減速機を適
用した例を示したが、これに限らず他の減速機に置き換
えても良い。
【0073】次に、本発明の第1〜4実施例の関節装置
をマニピュレータに適用した例を説明する。
【0074】図15に示すように、マニピュレータ14
0は、第1実施例の関節装置10が2個と、第2実施例
の関節装置40が3個と、第3実施例の関節装置70が
1個と、第4実施例の関節装置100が1個とをそれぞ
れ直列に連結した7軸を有する多関節型マニピュレータ
である。さらに、マニピュレータ140は、先端部に6
軸力センサ141等の検出器やハンド142等のツール
が連結されて、構成されている。なお、ハンド142等
のツールは自動的に交換が可能な構成にしても良い。
【0075】このマニピュレータ140は、基部143
に第1の関節装置70のフレーム71が取り付き、取付
部93に第2の関節装置10の取付部36が固着され、
取付部37に第3の関節装置40の取付部61が固着さ
れている。
【0076】また、第3の関節装置40の取付部62に
第4の関節装置10の取付部36が、取付部37に第5
の関節装置40の取付部61が、取付部62に第6の関
節装置100の取付部122が固着されている。同様
に、取付部123に第7の関節装置40の取付部61
が、取付部62に6軸力センサ141の後端が、6軸力
センサ141の先端にハンド142が固着されている。
すなわち、第3の関節装置40と第5の関節装置40
が、それぞれマニピュレータ140の上腕、前腕を兼ね
備えている。
【0077】そして、たとえばハンド142のケーブル
が、6軸力センサ141等に形成された軸方向の穴を通
過している。このケーブルと6軸力センサ141等のケ
ーブルと一体的に束ねられて、ケーブル束55となり第
7の関節装置40を通過する。以下同様に、各軸の関節
装置用のケーブルが順に追加されて、それぞれケーブル
束が関節装置を通過する。したがって、第1の関節装置
70を通過するケーブル束91は、ハンド142のケー
ブルと、6軸力センサ141のケーブルと、6軸分の関
節装置のケーブルとを含んでいる。そして、第1の関節
装置70を通過するケーブル束は、第1の関節装置70
用のケーブルと合流し、コネクタ144を介して制御装
置等に接続される。
【0078】したがって、マニピュレータ140は、外
部にケーブルが露出せずに、各関節装置の回転範囲が大
きく取れ、しかもケーブルと作業対象物等との干渉がな
い。
【0079】なお、それぞれのケーブル束間の接続は、
関節装置等に内蔵された図示しないコネクタを介して行
われても良い。そして、このコネクタを解放すること
で、その関節装置間を切り放すことができ、保守等を行
える。
【0080】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、箱体内にあ
るケーブル部分には駆動軸に巻回されたコイル状部分が
形成されているので、ケーブル長の変動をコイル巻数の
変化で吸収することができ、手先等の運動に伴うケーブ
ルの引っ張り等による回動の拘束を除去することができ
る。また、ケーブルは箱体内を通過するので、作業時
に、ケーブルと外部環境との干渉が生じない。
【0081】また、箱体には駆動軸とほぼ同軸の位置に
開口が開けられており、ケーブルは開口を通過して運動
部材に接続されているので、駆動軸が回動しても開口を
通過するケーブルが捩れることにより、運動部材の運動
に伴うケーブルの引っ張り等による回動の拘束を除去す
ることができる。
【0082】また、ケーブルは箱体内を通過するので、
作業時に、ケーブルと外部環境との干渉を生じさせない
ようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による関節装置の第1実施例を示す平面
図。
【図2】同関節装置の第1実施例を示す側面図。
【図3】同関節装置の第1実施例の中空部内を示す断面
図。
【図4】同関節装置の第1実施例の中空部内を示す断面
図。
【図5】本発明による関節装置の第2実施例を示す平面
図。
【図6】同関節装置の第2実施例を示す側面図。
【図7】同関節装置の第2実施例の中空部内を示す断面
図。
【図8】同関節装置の第2実施例の中空部内を示す断面
図。
【図9】本発明による関節装置の第3実施例を示す平面
図。
【図10】本発明による関節装置の第4実施例を示す平
面図。
【図11】本発明による関節装置の第1、2実施例の中
空部内の変形例を示す断面図。
【図12】同関節装置の第1、2実施例の中空部内の変
形例を示す断面図。
【図13】同関節装置の第1、2実施例のケーブル束の
変形例。
【図14】同関節装置の第3、4実施例のケーブル束の
変形例。
【図15】本発明による関節装置を備えるマニピュレー
タを示す斜視図。
【符号の説明】
10 関節装置 11 フレーム 12 フレーム 17 ハウジング 19 中空部 20 減速機 24 駆動軸 25 ケース 26 モータ 31 ケーブル束 32 開口 34 開口 40 関節装置 41 ハウジング 42 駆動軸 43 中空部 45 アクチュエータ 46 減速機 47 モータ 55 ケーブル束 56 開口 57 開口 70 関節装置 71 フレーム 73 ハウジング 75 駆動軸 76 駆動軸 78 減速機 82 ケース 84 モータ 91 ケーブル束 100 関節装置 101 フレーム 102 フレーム 103 フレーム 104 ブラケット 107 減速機 113 モータ 117 ケーブル束 120 開口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動手段と、この駆動手段によって駆動さ
    れる駆動軸と、前記駆動手段と前記駆動軸とを収容する
    箱体と、この箱体内を通過するケーブルとを備える関節
    装置であって、前記駆動軸によって駆動される前記箱体
    の外部にある運動部材に前記ケーブルの一端が接続され
    ており、前記箱体内にある前記ケーブルには前記駆動軸
    に巻回されたコイル状部分が形成されていることを特徴
    とする関節装置。
  2. 【請求項2】駆動手段と、この駆動手段によって駆動さ
    れる駆動軸と、前記駆動手段を収容する箱体と、この箱
    体内を通過するケーブルとを備える関節装置であって、
    前記駆動軸によって駆動される前記箱体の外部にある運
    動部材に前記ケーブルの一端が接続されており、前記箱
    体には前記駆動軸とほぼ同軸の位置に開口が開けられて
    おり、前記ケーブルは前記開口を通過して前記運動体に
    接続されていることを特徴とする関節装置。
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