JP2014079818A - ロボットの線条体取付装置 - Google Patents

ロボットの線条体取付装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014079818A
JP2014079818A JP2012227209A JP2012227209A JP2014079818A JP 2014079818 A JP2014079818 A JP 2014079818A JP 2012227209 A JP2012227209 A JP 2012227209A JP 2012227209 A JP2012227209 A JP 2012227209A JP 2014079818 A JP2014079818 A JP 2014079818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
striatum
fixing
robot
axis
arm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012227209A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5661718B2 (ja
Inventor
hirokazu Kume
宏和 久米
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP2012227209A priority Critical patent/JP5661718B2/ja
Priority to US14/047,487 priority patent/US9393703B2/en
Priority to DE102013016734.5A priority patent/DE102013016734A1/de
Priority to CN201310472838.6A priority patent/CN103722564B/zh
Publication of JP2014079818A publication Critical patent/JP2014079818A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5661718B2 publication Critical patent/JP5661718B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J19/00Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
    • B25J19/0025Means for supplying energy to the end effector
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20207Multiple controlling elements for single controlled element
    • Y10T74/20305Robotic arm
    • Y10T74/20311Robotic arm including power cable or connector

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

【課題】互いに異なる系統の複数の線条体を互いに干渉することなくロボットに容易に配線する。
【解決手段】線条体取付装置は、第1線条体CA1を下部アーム103および上部アーム104に固定する下部固定部21および上部固定部23と、第2線条体CA2を下部アーム103および上部アーム104に固定する下部固定部22および上部固定部24とを有する。これら固定部21〜24を、第1線条体CA1と第2線条体CA2とが交差しないようにロボット100の右側面上に互いに位置をずらして配置するともに、基準姿勢において上部固定部23,24同士の間隔が下部固定部21,22同士の間隔よりも広くなるように、上部固定部23と上部固定部24を、第1軸線Laを挟んで前後に配置する。固定部23,24の間には、一端部が固定部24に接続された第2線条体CA2の他端部が接続される機器32をさらに有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、配線や配管等の線条体をロボットに取り付ける線条体取付装置に関する。
従来より、複数の線条体を屈曲可能に配線してなる多関節形ロボットが知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1記載のロボットでは、複数の線条体をロボットの駆動に必要なロボット用線条体とロボット先端に取り付けるガン等に必要なツール用線条体とに分け、互いに相対回転するロボットの可動部に、クランプで固定する。第2の上腕と前腕との間では、前腕の基端部から後方にサポートを突設した上で、ロボット用線条体とツール用線条体を、第2の上腕の側面からサポートの側面にかけて前後に並べて配線し、これらを第2の上腕の側面およびサポートの側面にそれぞれクランプで固定する。
国際公開第2009/069389号公報
上記特許文献1記載のロボットは、前腕の基端部から後方に突設したサポートの側面に各線条体を固定するため、サポート側面上における各線条体の固定部が互いに接近しやすい。このため、前腕の可動時における線条体同士の接触を回避するために、線条体を所定形状に撓ませて配線する必要があり、線条体の配線が面倒である。
本発明の一態様は、回転軸線を中心に互いに相対回転し、該回転軸線に直交する第1軸線および第2軸線に沿ってそれぞれ設けられる第1部材と第2部材とを有するロボットに、第1線条体と第2線条体とを含む複数の線条体であって、第1部材と第2部材との間で可動する可動部をそれぞれ有する複数の線条体を取り付ける線条体取付装置において、第1線条体の可動部の一端部を第1部材に固定する第1線条体用第1固定部と、第1線条体の可動部の他端部を第2部材に固定する第1線条体用第2固定部と、第2線条体の可動部の一端部を第1部材に固定する第2線条体用第1固定部と、第2線条体の可動部の他端部を第2部材に固定する第2線条体用第2固定部とを備える。第2線条体第2固定部は、第2部材の基端部に配置されるとともに、第1線条体用第1固定部、第1線条体用第2固定部、第2線条体用第1固定部および第2線条体用第2固定部は、第1線条体と第2線条体とが交差しないように回転軸線の一端側の面上に互いに位置をずらしてそれぞれ配置される。第1線条体第2固定部と第2線条体第2固定部の間に、一端部が第2線条体用第2固定部に接続された第2線条体の他端部が接続される機器をさらに有する。さらに、ロボットが、第1軸線と第2軸線とが直交する基準姿勢にあるときに、第1線条体用第1固定部と第2線条体用第1固定部は、第1軸線を挟んで互いに近接して配置される一方、第1線条体用第2固定部と第2線条体用第2固定部は、第1線条体用第2固定部と第2線条体用第2固定部の間隔が第1線条体用第1固定部と第2線条体用第1固定部の間隔よりも広くなるように第1軸線を挟んで配置されることを特徴とする。
本発明によれば、第1固定部から第2固定部にかけて第1線条体と第2線条体の間隔が拡大するため、線条体同士の干渉を防ぐために線条体を所定形状に撓ませて配線するといった手間を省くことができ、線条体の配線が容易である。
本発明が適用されるロボットの基本構成を示す正面図。 本発明が適用されるロボットの基本構成を示す右側面図。 本発明が適用されるロボットの基本構成を示す左側面図。 本発明が適用されるロボットの基本構成を示す背面図。 本発明の実施形態に係る線条体取付装置の要部構成を示す斜視図。 図2の矢視III図。 図2の矢視IV図。 図2のV部拡大図。 図2のVI部拡大図。 (a),(b)はそれぞれ上部アームの最大下降状態における右側面図および正面図。 (a),(b)はそれぞれ上部アームの最大上昇状態における右側面図および正面図。 上部アームの上面に線条体案内装置を装着した例を示す右側面図。
以下、図1A〜図9を参照して本発明の実施形態に係る線条体取付装置について説明する。まず、本実施形態に係る線条体取付装置が適用されるロボットの基本構成について説明する。図1A〜図1Dは、本発明の実施形態に係る産業用ロボット100の構成を示す図である。とくに、図1Aはロボット100の正面図、図1Bはロボット100の右側面図(図1Aの矢視IB図)、図1Cはロボット100の左側面図(図1Aの矢視IC図)、図1Dはロボット100の背面図(図1Cの矢視ID図)である。図1A〜図1Dのロボット100には、本実施形態の比較例としての線条体取付装置が設けられている。なお、以下では、図示のロボット100の姿勢を基準(基準姿勢)として、便宜上図示のようにロボット100の前後方向、左右方向、および上下方向を定義する。
図1A〜図1Dに示すように、ロボット100は、ベース101と、鉛直方向に延在する軸線L1を中心にしてベース101の上方に旋回可能に設けられた旋回部102と、水平方向に延在する軸線L2を中心にして旋回部102に回転可能に支持された下部アーム103と、水平方向に延在する軸線L3を中心にして下部アーム103の先端部に回転可能に支持された上部アーム104と、上部アーム104の先端部に設けられた手首部105とを有する。図1Bに示すように、基準姿勢では、下部アーム103は鉛直方向の第1軸線Laに沿って延在し、上部アーム104は水平方向の第2軸線Lbに沿って延在している。したがって、第1軸線Laが軸線L3に直交し、第2軸線Lbが第1軸線Laに直交している。
図1A〜図1Dに示すように、旋回部102には軸線L1に沿ってサーボモータ106が搭載され、旋回部102は、サーボモータ106の駆動によりベース101に対し旋回する。旋回部102には軸線L2に沿ってサーボモータ107が搭載され、下部アーム103は、サーボモータ107の駆動により旋回部102に対し前後方向に揺動する。上部アーム104の基端部には軸線L3に沿ってサーボモータ108が搭載され、上部アーム104は、サーボモータ108の駆動により下部アーム103に対し前後方向に揺動する。上部アーム104の基端部には複数(図では3個)のサーボモータ109が搭載され、手首部105は、これらサーボモータ109の駆動により動作する。サーボモータ106〜109はロボット駆動用モータである。
手首部105には、作業内容に応じて種々のエンドエフェクタ130が取り付けられる。図1Bには、エンドエフェクタ130の一例を点線で示している。なお、図示は省略するが、上部アーム104のエンドエフェクタ130までのケーブル及びケーブル配設装置、中継ボックス等を含めてエンドエフェクタ130と呼ぶ。
ロボット100には、ベース101から旋回部102、下部アーム103および上部アーム104にかけて複数の線条体CA(以下、ケーブルとも呼ぶ)が配線されている。線条体CAは、配線や配管等を総称したものであり、サーボモータ106〜109への動力線や各種信号線等の配線、液体や気体を供給する配管などを含む。
線条体CAは、ロボット駆動用サーボモータ106〜109に対応した動力線、信号線およびエンドエフェクタ駆動用の動力線、信号線を含む複数の基本ケーブルCA1(以下、第1線条体と呼ぶ)と、冷却水供給用ホース、冷却水戻り用ホース、エア供給用ホースおよび溶接電源ケーブルを含む複数のオプションケーブルCA2(以下、第2線条体と呼ぶ)とに大別できる。
これら複数の第1線条体CA1および複数の第2線条体CA2は、それぞれ一体に束ねられ、第1線条体束および第2線条体束とされてロボット100に配線される。この際、線条体CA1,CA2は、ロボット100の動作時に過度の張力が作用しないように、ベース101の取付部、旋回部102の取付部、下部アーム103の取付部、および上部アーム104の取付部等の各区間のロボット100の可動部において、屈曲変形可能あるいは捩れ変形可能に架設される。
すなわち、図1Bに示すように第1線条体CA1は、ロボット100の右面において、旋回部102の固定部111と、下部アーム103の固定部112および固定部113と、上部アーム104の固定部114とにそれぞれ固定される。第2線条体CA2は、ロボット100の右面において、旋回部102の固定部121と、下部アーム103の固定部122および固定部123と、上部アーム104の固定部124とにそれぞれ固定される。
第1線条体CA1は、固定部114で固定された後、分線盤131(図1A)に接続される。第2線条体CA2は、固定部124で固定された後、上部アーム104の上方を経由し、上部アーム104の左側面に設けられた分線盤132(図1D)に接続される。なお、線条体CAの一部は途中で分岐してサーボモータ106〜109に接続される。
図1Aに示すように、旋回部102の固定部111と下部アーム103の固定部112の間、および下部アーム103の固定部113と上部アーム104の固定部114の間は、それぞれ第1線条体CA1の可動部CA11,CA12である。また、旋回部102の固定部121と下部アーム103の固定部122の間、および下部アーム103の固定部123と上部アーム104の固定部124の間は、第2線条体CA2の可動部CA21,CA22である。
図1A〜図1Dの例では、第1線条体CA1の固定部112の右方に第2線条体CA2の固定部122が配置されているため、第2線条体CA2の右方への突出量が大きくなっている。また、第2線条体CA2は、上部アーム104の上方を経由して配置されているため、第2線条体CA2の上方への突出量も大きくなっている。下部アーム103の上部には、第1線条体CA1と第2線条体CA2とが前後に並んで配置されているが、固定部113と固定部123、および固定部114と固定部124がそれぞれ接近しているため、ロボット可動時に第1線条体CA1と第2線条体CA2とが干渉するおそれがある。
そこで、本実施形態では、線条体CAの突出量を抑え、かつ、可動部CA11,CA21および可動部CA12.CA22における線条体同士の干渉を防ぐため、以下のように線条体取付装置を構成する。なお、本実施形態の線条体取付装置は、ロボット100の種々の可動部に設けることが可能であるが、以下では、とくに上部アーム104の基端側可動部に設けられる線条体取付装置の構成について説明する。線条体取付装置以外のロボット100の構成は、図1A〜図1Dに示したものと同一である。
図2は、本実施形態に係る線条体取付装置10の要部構成を示す斜視図(基準姿勢における上部アーム104の基端部を右斜め上方から見た図)であり、図3は、図2の矢視III図(右側面図)、図4は、図3の矢視IV(正面図)である。
図2〜図4に示すように、上部アーム104は、第2軸線Lbに沿って延在するアーム部12と、アーム部12の後端部に設けられた略ボックス形状のケーシング10とを有する。ケーシング10の上端部にはアーム支持部11が設けられている。アーム支持部11の後端部には、前後方向に向けてサーボモータ109が配設され、アーム支持部11の前端部には、アーム部12が支持されている。ケーシング10の右側面は下部アーム103の上端部の左側面に対向しており、ケーシング10と下部アーム103との間を軸線L3に沿って軸部13が延在し、軸部13により、上部アーム104が下部アーム103に回転可能に軸支されている。下部アーム103の上端部は、軸線L3を中心に円弧状に形成されている。
下部アーム103の右側面には、軸部13の直下方に、第1線条体CA1を固定する下部固定部21(図1Bの固定部113に対応)と、第2線条体CA2を固定する下部固定部22(図1Bの固定部123に対応)がそれぞれ取り付けられている。下部固定部21,22は、第1線条体CA1および第2線条体CA2をそれぞれ下部アーム103の右側面に押さえ付けて固定する断面コ字状の押さえ具21a,22aを有し、線条体CA1,CA2は押さえ具21a,22aを上下方向に貫通している。
図3に示すように、一対の下部固定部21,22は、上下方向同一高さに、かつ、第1軸線Laを挟んで前後方向に近接して配置され、第1線条体CA1の後方に第2線条体CA2が配置されている。なお、図示は省略するが、下部固定部21,22の下方における他の固定部(図1Bの固定部111,112,121,122に対応する固定部)も、第1線条体CA1の後方に第2線条体CA2が位置するように配置されている。これにより第1線条体CA1と第2線条体CA2は、互いに交差することなくロボット100の右側面に沿って旋回部102から下部固定部21,22まで配線されている。
図2に示すように、アーム支持部11の右側面には、下部アーム103の上方空間に向けてブラケット15〜17が突設されている。ブラケット17には、第1線条体CA1を固定する上部固定部23が設けられている。ブラケット17の後方のブラケット15には、第2線条体CA2を固定する上部固定部24が設けられている。ブラケット15の前方のブラケット16には、第2線条体CA2の端部が接続する第2分線盤32が設けられている。なお、ブラケット15〜17のいずれか2つあるいは全てを一体に形成することもできる。
ブラケット15は、その後端面から上方に延在するプレート部15aを有し、第2線条体用の上部固定部24は、第1軸線Laよりも後方のプレート部15aの後端面に取り付けられている。上部固定部24は、第2線条体CA2をプレート部15aに押さえ付けて固定する断面コ字状の押さえ具24aを有する。下部固定部22を貫通した第2線条体CA2は、上方に延びながら左方に向けて屈曲され、押さえ具24aを左右方向に貫通している。第2線条体CA2のこの屈曲部が可動部CA22である。上部固定部24を通過した複数の第2線条体CA2は、束が解かれた状態で前方に向けて屈曲され、第2分線盤32に接続されている。
図5は、第2分線盤32を拡大して示す図2のV部拡大図である。図5に示すように、ブラケット16は、第1軸線Laよりも前方において、アーム支持部11の右側面から右方かつ上下方向に延在するプレート部16aを有し、このプレート部16aが第2分線盤32を構成する。第2分線盤32の前面には、マニホールド33が取り付けられ、マニホールド33の上方にコネクタ34が取り付けられている。マニホールド33には、例えば冷却水供給用ホースが接続されるねじ部33aと、冷却水戻り用ホースが接続されるねじ部33bと、エア供給用ホースが接続されるねじ部33cがそれぞれ開口されている。コネクタ34は、例えば溶接電源ケーブル用コネクタである。
第2線条体CA2の先端部は、第2分線盤32の後面にそれぞれ接続され、これにより第2線条体CA2が第2分線盤32を介してねじ部33a〜33cとコネクタ34にそれぞれ接続される。なお、図示は省略するが、ねじ部33a〜33cおよびコネクタ34には、ホースおよびケーブルが接続され、これらホースおよびケーブルは、例えば上部アーム104に沿って前方の手首部105まで配線される。
上部固定部23用のブラケット17は、ブラケット16よりも下方に取り付けられ、ブラケット16の前方かつ下方にてアーム支持部11から右方に延在している。図2に示すように、ブラケット17の前面は斜め下方に傾斜しており、この傾斜面に、第1線条体CA1の上部固定部23が取り付けられている。上部固定部23は、第1線条体CA1をブラケット17に押さえ付けて固定する断面コ字状の押さえ具23aを有する。下部固定部21を貫通した第1線条体CA1は、上方に延びながら前方かつ左方に向けて屈曲され、押さえ具23aを左右方向に貫通している。第1線条体CA1のこの屈曲部が可動部CA12である。
ケーシング10の前面には、アーム部12の下方にて第1分線盤31が取り付けられている。上部固定部23を通過した複数の第1線条体CA1は、下方に向けて屈曲され、さらに左方のケーシング10内に導かれている。図示は省略するが、ケーシング10内では、第1線条体CA1は束が解かれた状態で、第1分線盤31に接続されている。
図6は、第1分線盤31を拡大して示す図2のVI部拡大図である。第1分線盤31の前面には、コネクタ35,36が左右に並んで取り付けられ、コネクタ36の下方にコネクタ37が取り付けられている。コネクタ35の下方には左右一対の継手38が設けられている。コネクタ35〜37は、例えばエンドエフェクタ用信号線接続コネクタ、エンドエフェクタ駆動モータ用信号線接続コネクタ、エンドエフェクタ駆動モータ用動力線接続コネクタである。継手38は、例えばエア用継手である。
第1線条体CA1の先端部は、第1分線盤31の後面にそれぞれ接続され、これにより第1線条体CA1が第1分線盤31を介してコネクタ35〜37および継手38に接続される。なお、図示は省略するが、コネクタ35〜37および継手38には、ケーブルおよびホースが接続され、これらケーブルおよびホースは、例えば上部アーム104に沿って前方の手首部105まで配線される。
以上のように構成された線条体取付装置においては、図3に示すように、ロボット100の基準姿勢において第1軸線Laの前方に第1線条体CA1の下部固定部21および上部固定部23が位置し、第1軸線Laの後方に第2線条体CA2の下部固定部22および上部固定部24が位置する。下部固定部21,22は、前後方向に並んで互いに近接して位置する。これに対し、上部固定部23の前後方向位置は、ケーシング10の前端面の位置とほぼ等しく、上部固定部24は、上部アーム104の後端部に位置する。このため、一対の上部固定部23,24の前後の間隔は、一対の下部固定部21,22の前後の間隔よりも広く、第1線条体CA1と第2線条体CA2は、側面視で上方に向けて略V字形状に架設されている。一対の上部固定部23,24の間には、第2分線盤32が配置されている。
基準姿勢におけるロボット100の最上部は、上部アーム104のアーム支持部11の上端面TPであり、上部固定部23,24、第1分線盤31および第2分線盤32はこの上端面TPよりも下方に位置する。上部固定部24と第2分線盤32の上下方向の位置はほぼ等しく、上部固定部23は、上部固定部24および第2分線盤32よりも下方に位置する。図4に示すように、第1分線盤31は、上部固定部23よりもさらに下方であり、アーム部12の下方空間に位置する。上部固定部23,24および第2分線盤32は、上部アーム104の右側に位置するのに対し、第1分線盤31は、上部アーム104の左右方向中央部に位置する。
次に、本実施形態に係る線条体取付装置を有するロボット100の動作について説明する。図7(a),(b)は、それぞれ上部アーム104を基準姿勢から所定角度θ1(例えば70°)だけ下降させた場合の上部アーム104の基端部近傍の右側面図および正面図である。図8(a),(b)は、それぞれ上部アーム104を基準姿勢から所定角度θ2(例えば100°)だけ上昇させた場合の上部アーム104の基端部近傍の右側面図および正面図である。θ1,θ2はそれぞれ水平線からの上部アーム104の最大下降角度および最大上昇角度である。
図7(a)に示すように、上部アーム104の最大下降状態においては、第1線条体CA1の可動部CA12の曲げ半径は小さく、第2線条体CA2の可動部CA22の曲げ半径は大きくなる。また、図7(b)に示すように、第1線条体CA1の可動部CA12の右方への突出量は大きく、第2線条体CA2の可動部CA22の右方への突出量は小さくなる。
これに対し、上部アーム104の最大下降状態においては、図8(a)に示すように、第1線条体CA1の可動部CA12の曲げ半径は大きく、第2線条体CA2の可動部CA22の曲げ半径は小さくなる。また、図8(b)に示すように、第1線条体CA1の可動部CA12の右方への突出量は小さく、第2線条体CA2の可動部CA22の右方への突出量は大きくなる。
このように上部アーム104の最大下降状態と最大上昇状態とで、線条体CA1,CA2の可動部CA12,CA22の曲げ半径および突出量はそれぞれ変化するが、いずれの場合も可動部同士は十分に離れており、両者が干渉することはない。なお、図示は省略するが、最大下降状態から最大上昇状態に到る途中の過程においても、同様に可動部同士は離れ、両者が干渉することはない。これにより線条体CA1,CA2の寿命を延ばすことができる。
本実施形態によれば以下のような作用効果を奏することができる。
(1)本実施形態に係る線条体取付装置は、第1線条体CA1の可動部CA12の一端部および他端部をそれぞれ下部アーム103および上部アーム104に固定する下部固定部21および上部固定部23と、第2線条体CA2の可動部CA22の一端部および他端部をそれぞれ下部アーム103および上部アーム104に固定する下部固定部22および上部固定部24とを有する。そして、これら固定部21〜23を、第1線条体CA1と第2線条体CA2とが交差しないようにロボット100の右側面上に互いに位置をずらして配置するともに、ロボット100の基準姿勢において上部固定部23,24同士の間隔が下部固定部21,22同士の間隔よりも広くなるように、上部固定部23と上部固定部24を第1軸線Laを挟んで前後に配置するようにした。
これにより下部固定部21,22から上部固定部23,24にかけて線条体CA1,CA2の間隔が拡大するため、線条体CA1,CA2同士の干渉を防ぐことができ、線条体CA1,CA2の寿命低下を防止できる。また、線条体CA1,CA2同士の接触を回避するために線条体CA1,CA2を所定形状に撓ませて配線する必要もなく、線条体CA1,CA2の配線も容易である。線条体CA1,CA2の可動部CA12,CA22の全てがロボット100の右側面に配線されるため、線条体CA1,CA2の長さを短くすることもできる。第1線条体CA1と第2線条体CA2は左右方向に重ならずに配線されるため、線条体CA1,CA2の右方への突出量を抑えることができる。
(2)基準姿勢において、下部固定部21と22を、第1軸線Laを挟んで互いに近接して配置するようにしたので、下部固定部21,22から上部固定部23,24にかけて第1線条体CA1と第2線条体CA2が前後に振り分けられて側面視V字形状に配線され、上部固定部23,24の間のスペースに第2分線盤32を配置することができる。
(3)上部固定部23,24の間に第2分線盤32を配置するようにしたので、図1Dの分線盤132と異なり、第2分線盤32がロボット100の側方に突出して配置されることがない。このため、上部固定部24から第2分線盤32までの距離が短くなり、第2線条体CA2の長さを短くすることができる。これにより第2線条体CA2を流れる電流や流体の損失を低減できる。
(4)第2分線盤32の前方に第1分線盤31を配置するので、第1線条体CA1の上部固定部23から第1分線盤31までの距離が短くなり、第1線条体CA1の長さも同様に短くすることができる。
(5)上部アーム104の基端部に分線盤31,32を配置するので、上部アーム104の先端部のエンドエフェクタ130へのケーブルやホースの配線が容易である。
(6)基準姿勢において、上部固定部23,24および分線盤31,32が上部アーム104の上端面TP、すなわち上部アーム104の最上部よりも下方に位置するようにしたので、線条体CA1,CA2を含めたロボット全体の高さを低く抑えることができる。上部アーム104の上端面TPよりも上方に部品が突出していないため、上端面TPの任意の位置に何らかの付属部品を搭載することができる。
図9は、付属部品として、上部アーム104に沿って第2線条体CA2を案内する線条体案内装置50を取り付けた例である。この例では、線条体案内装置50は、ケーシング10のアーム支持部11の上端面TPに取り付けられている。この場合、基準姿勢において、第2線条体CA2の上部固定部24と第2分線盤32が第1線条体CA1の上部固定部23よりも上方に位置しているため、第2線条体CA2を上部固定部23の上方を通って配線することができ、第2分線盤32から線条体案内装置50までの第2線条体CA2の長さを短くすることができる。
(変形例)
上記実施形態では、回転軸線L3を中心に相対回転し、軸線L3に直交する第1軸線Laおよび第2軸線Lbに沿ってそれぞれ設けられる下部アーム103および上部アーム104をそれぞれ第1部材および第2部材として線条体取付装置を取り付ける形態を説明したが、第1部材および第2部材の構成は上述したものに限らない。第1線条体CA1の可動部CA12の一端部および他端部をそれぞれ下部アーム103および上部アーム104に固定する下部固定部21(第1線条体用第1固定部)および上部固定部23(第1線条体用第2固定部)の構成は上述したものに限らない。第2線条体CA2の可動部CA22の一端部および他端部をそれぞれ下部アーム103および上部アーム104に固定する下部固定部22(第2線条体用第1固定部)および上部固定部24(第2線条体用第2固定部)の構成は上述したものに限らない。
下部固定部21,22と上部固定部23,24を、第1線条体CA1と第2線条体CA2とが交差しないように軸線CL3の一端側の面上に互いに位置をずらして配置したが、各固定部21〜24の配置は上述したものに限らない。特に、ロボット100の基準姿勢において、上部固定部23,24の間隔が下部固定部21,22の間隔よりも広くなるように第1軸線Laを挟んで上部固定部23,24を配置するとともに、上部固定部23,24の間に第2分線盤32を配置するのであれば、各固定部21〜24の配置はいかなるものでもよい。上記実施形態では、上部アーム104に第1分線盤31(第1線条体用分線盤)と第2分線盤32(第2線条体用分線盤)を取り付け、これら分線盤31,32にそれぞれ線条体CA1,CA2を接続するようにしたが、分線盤31,32の代わりに他の機器(例えば弁部材等)を取り付けるようにしてもよい。
以上の説明はあくまで一例であり、本発明の特徴を損なわない限り、上述した実施形態および変形例により本発明が限定されるものではない。上記実施形態および変形例の構成要素には、発明の同一性を維持しつつ置換可能かつ置換自明なものが含まれる。すなわち、本発明の技術的思想の範囲内で考えられる他の形態についても、本発明の範囲内に含まれる。また、上記実施形態と変形例の1つまたは複数を任意に組み合わせることも可能である。
21,22 下部固定部
23,24 上部固定部
31 第1分線盤
32 第2分線盤
100 ロボット
103 下部アーム
104 上部アーム
105 手首部
CA1 第1線条体
CA2 第2線条体
CA12,CA22 可動部
La 第1軸線
Lb 第2軸線
TP 上端面

Claims (5)

  1. 回転軸線を中心に互いに相対回転し、該回転軸線に直交する第1軸線および第2軸線に沿ってそれぞれ設けられる第1部材および第2部材とを有するロボットに、第1線条体と第2線条体とを含む複数の線条体であって、前記第1部材と前記第2部材との間で可動する可動部をそれぞれ有する複数の線条体を取り付ける線条体取付装置において、
    前記第1線条体の前記可動部の一端部を前記第1部材に固定する第1線条体用第1固定部と、
    前記第1線条体の前記可動部の他端部を前記第2部材に固定する第1線条体用第2固定部と、
    前記第2線条体の前記可動部の一端部を前記第1部材に固定する第2線条体用第1固定部と、
    前記第2線条体の前記可動部の他端部を前記第2部材に固定する第2線条体用第2固定部とを備え、
    前記第2線条体第2固定部は、前記第2部材の基端部に配置されるとともに、前記第1線条体用第1固定部、前記第1線条体用第2固定部、前記第2線条体用第1固定部および前記第2線条体用第2固定部は、前記第1線条体と前記第2線条体とが交差しないように前記回転軸線の一端側の面上に互いに位置をずらしてそれぞれ配置され、
    前記第1線条体第2固定部と前記第2線条体第2固定部の間に、一端部が前記第2線条体用第2固定部に接続された前記第2線条体の他端部が接続される機器をさらに有し、
    前記ロボットが、前記第1軸線と前記第2軸線とが直交する基準姿勢にあるときに、前記第1線条体用第1固定部と前記第2線条体用第1固定部は、前記第1軸線を挟んで互いに近接して配置される一方、前記第1線条体用第2固定部と前記第2線条体用第2固定部は、前記第1線条体用第2固定部と前記第2線条体用第2固定部の間隔が前記第1線条体用第1固定部と前記第2線条体用第1固定部の間隔よりも広くなるように前記第1軸線を挟んで配置されることを特徴とする線条体取付装置。
  2. 請求項1に記載の線条体取付装置において、
    前記機器は、第2線条体用分線盤であり、
    前記第2部材の前記第2線条体用分線盤よりも先端側に、一端部が前記第1線条体用第2固定部に接続された前記第1線条体の他端部が接続される第1線条体用分線盤をさらに有することを特徴とする線条体取付装置。
  3. 請求項1または2に記載の線条体取付装置において、
    前記第1部材は、前後方向に揺動する下部アームであり、前記第2部材は、前記下部アームの上端部に回転可能に支持された上下方向に揺動する上部アームであり、該上部アームは先端部に手首部を備えることを特徴とする線条体取付装置。
  4. 請求項3に記載の線条体取付装置において、
    前記下部アームおよび前記上部アームは、前記ロボットが前記基準姿勢にあるときにそれぞれ鉛直方向および水平方向に向けて延在し、
    この基準姿勢において、前記第1線条体用第2固定部、前記第2線条体用第2固定部、および前記機器は、前記上部アームの最上部よりも下方に位置することを特徴とする線条体取付装置。
  5. 請求項4に記載の線条体取付装置において、
    前記ロボットが前記基準姿勢にあるとき、前記第2線条体用第2固定部および前記機器は、前記第1線条体用第2固定部よりも上方に位置することを特徴とする線条体取付装置。
JP2012227209A 2012-10-12 2012-10-12 ロボットの線条体取付装置 Active JP5661718B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012227209A JP5661718B2 (ja) 2012-10-12 2012-10-12 ロボットの線条体取付装置
US14/047,487 US9393703B2 (en) 2012-10-12 2013-10-07 Umbilical member attachment device of robot
DE102013016734.5A DE102013016734A1 (de) 2012-10-12 2013-10-07 Vorrichtung zur Anbindung eines Versorgungselements an einen Roboter
CN201310472838.6A CN103722564B (zh) 2012-10-12 2013-10-11 机器人的线条体安装装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012227209A JP5661718B2 (ja) 2012-10-12 2012-10-12 ロボットの線条体取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014079818A true JP2014079818A (ja) 2014-05-08
JP5661718B2 JP5661718B2 (ja) 2015-01-28

Family

ID=50446986

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012227209A Active JP5661718B2 (ja) 2012-10-12 2012-10-12 ロボットの線条体取付装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9393703B2 (ja)
JP (1) JP5661718B2 (ja)
CN (1) CN103722564B (ja)
DE (1) DE102013016734A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018142893A1 (ja) * 2017-02-01 2018-08-09 株式会社神戸製鋼所 ロボットアームのハーネス接続構造、及び多関節溶接ロボット
JP2020116686A (ja) * 2019-01-24 2020-08-06 ファナック株式会社 ロボットの線条体処理構造および線条体増設用固定部材

Families Citing this family (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5715198B2 (ja) * 2013-07-05 2015-05-07 ファナック株式会社 ロボット用駆動ケーブルの処理構造体及びそれを具備するロボット装置
CN104339365B (zh) * 2013-07-26 2017-04-12 株式会社安川电机 机器人及机器人的制造方法
JP5928416B2 (ja) 2013-07-26 2016-06-01 株式会社安川電機 ロボットおよびロボットの製造方法
JP6505999B2 (ja) * 2014-09-05 2019-04-24 ファナック株式会社 弾性体を介して線条体を固定する線条体固定装置
JP2016140917A (ja) * 2015-01-29 2016-08-08 株式会社安川電機 ロボット
JP6506195B2 (ja) * 2016-03-09 2019-04-24 ファナック株式会社 回転軸モジュールおよび多関節ロボット
CN106733712B (zh) * 2016-12-07 2018-09-18 江小荣 一种线材分拣检测定位设备及其在机械手上的应用
JP6792470B2 (ja) * 2017-02-01 2020-11-25 株式会社神戸製鋼所 多関節溶接ロボット
JP6499701B2 (ja) * 2017-03-30 2019-04-10 ファナック株式会社 ロボット
JP6546216B2 (ja) * 2017-05-22 2019-07-17 ファナック株式会社 産業用ロボット
JP6911564B2 (ja) * 2017-06-21 2021-07-28 セイコーエプソン株式会社 ロボット、及びロボットシステム
CN113396035A (zh) * 2019-02-27 2021-09-14 伯克希尔格雷股份有限公司 用于在可编程运动系统中的软管布线的系统和方法
JP2020151802A (ja) * 2019-03-20 2020-09-24 ファナック株式会社 ロボットの線条体処理構造
US20210387361A1 (en) * 2020-06-16 2021-12-16 Raytheon Company Collaborative Robot Line Management System

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11239992A (ja) * 1998-02-23 1999-09-07 Fanuc Ltd ロボットの配管構造
WO2009069389A1 (ja) * 2007-11-26 2009-06-04 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki 垂直多関節形ロボット
JP2011161571A (ja) * 2010-02-10 2011-08-25 Daihen Corp 多関節形ロボット
JP2012061565A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Yaskawa Electric Corp ロボット

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3434899A1 (de) * 1983-10-19 1985-05-23 Kuka Schweissanlagen + Roboter Gmbh, 8900 Augsburg Vorrichtung zum aussenseitigen halten und fuehren von versorgungsleitungen zu bewegten werkzeugen von manipulatoren
JPS6397375A (ja) 1986-10-09 1988-04-28 Kawasaki Heavy Ind Ltd スポット溶接用ロボット
DE9103497U1 (ja) 1991-03-21 1991-06-20 Kuka Schweissanlagen + Roboter Gmbh, 8900 Augsburg, De
IT1272083B (it) 1993-12-17 1997-06-11 Comau Spa Robot industriale con gruppi riduttori integrati.
JPH08197482A (ja) 1995-01-19 1996-08-06 Fanuc Ltd 産業用ロボットのケーブル処理装置
US5881604A (en) * 1996-08-09 1999-03-16 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Industrial robot
DE20022990U1 (de) 1999-02-19 2002-08-14 Kuka Roboter Gmbh Roboterteil
DE10018773A1 (de) 2000-04-15 2001-10-25 Kuka Roboter Gmbh Roboter
JP4142304B2 (ja) * 2001-10-22 2008-09-03 株式会社安川電機 アーク溶接用ロボット
JP3951167B2 (ja) 2001-12-13 2007-08-01 ニッタ株式会社 ロータリージョイント
JP3746244B2 (ja) 2002-04-10 2006-02-15 ファナック株式会社 ロボットの手首における線条体の敷設構造
SE0202250D0 (sv) 2002-07-16 2002-07-16 Abb Ab Industrial robot
US7152456B2 (en) * 2004-01-14 2006-12-26 Romer Incorporated Automated robotic measuring system
JP2006150496A (ja) 2004-11-29 2006-06-15 Fanuc Ltd ロボットの線条体支持装置及び線条体支持装置を備えたロボット
JP3944208B2 (ja) 2004-12-02 2007-07-11 ファナック株式会社 ロボットの線条体案内装置及び線条体案内装置を備えたロボット
JP4376822B2 (ja) 2005-04-22 2009-12-02 川崎重工業株式会社 変形構造体およびケーブルの支持装置
US7979160B2 (en) * 2007-07-31 2011-07-12 Spirit Aerosystems, Inc. System and method for robotic accuracy improvement
JP4865882B2 (ja) 2010-04-16 2012-02-01 ファナック株式会社 ロボット手首部の線条体配設機構

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11239992A (ja) * 1998-02-23 1999-09-07 Fanuc Ltd ロボットの配管構造
WO2009069389A1 (ja) * 2007-11-26 2009-06-04 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki 垂直多関節形ロボット
JP2011161571A (ja) * 2010-02-10 2011-08-25 Daihen Corp 多関節形ロボット
JP2012061565A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Yaskawa Electric Corp ロボット

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018142893A1 (ja) * 2017-02-01 2018-08-09 株式会社神戸製鋼所 ロボットアームのハーネス接続構造、及び多関節溶接ロボット
JP2018122405A (ja) * 2017-02-01 2018-08-09 株式会社神戸製鋼所 ロボットアームのハーネス接続構造、及び多関節溶接ロボット
JP2020116686A (ja) * 2019-01-24 2020-08-06 ファナック株式会社 ロボットの線条体処理構造および線条体増設用固定部材
US11529732B2 (en) 2019-01-24 2022-12-20 Fanuc Corporation Robot linear-object management structure and additional linear-object fixing member

Also Published As

Publication number Publication date
DE102013016734A1 (de) 2014-04-30
CN103722564B (zh) 2015-10-14
US20140103168A1 (en) 2014-04-17
US9393703B2 (en) 2016-07-19
JP5661718B2 (ja) 2015-01-28
CN103722564A (zh) 2014-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5661718B2 (ja) ロボットの線条体取付装置
US11642781B2 (en) Robot
US9254575B2 (en) Attachment structure for drive cables of robot and robot apparatus provided therewith
CN110248778B (zh) 多关节焊接机器人
JP6245096B2 (ja) ロボットおよびロボットシステム
JP6237520B2 (ja) ロボット
US11141869B2 (en) Robot-arm harness connection structure and multi-joined welding robot
US9700952B2 (en) Electric spot welding head for a multi-axis industrial robot, and robot comprising this head
JP6467644B2 (ja) レーザ加工ロボット
US20090121089A1 (en) Industrial robot having electric cable connecting movable body and fixed body thereof
US20160023359A1 (en) Robot joint mechanism and robot
JP2009023030A (ja) 直線移動装置
JP5050501B2 (ja) ワイヤーハーネス組立用補助装置及びワイヤーハーネスの製造方法
JP2011255495A (ja) リセットユニットを備える導線案内装置およびかかる導線案内装置を備えるロボット
US20170210016A1 (en) Robot
US20160023358A1 (en) Robot
CN104440942B (zh) 机器人
JP2015085380A (ja) ロボット
JP2015058515A (ja) ロボットおよびロボットの製造方法
JP2003025270A (ja) 産業用ロボットの配線配管処理装置
TW201511902A (zh) 台式機械手臂
JP7290475B2 (ja) ロボット
JP7068563B1 (ja) ケーブル配線構造を備えた産業用ロボット
JP5809957B2 (ja) コイルチューブ支持構造

Legal Events

Date Code Title Description
A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20140221

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20140521

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140527

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140717

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20141111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20141203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5661718

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150