JP4432089B2 - スイベルジョイント - Google Patents

スイベルジョイント Download PDF

Info

Publication number
JP4432089B2
JP4432089B2 JP2007129464A JP2007129464A JP4432089B2 JP 4432089 B2 JP4432089 B2 JP 4432089B2 JP 2007129464 A JP2007129464 A JP 2007129464A JP 2007129464 A JP2007129464 A JP 2007129464A JP 4432089 B2 JP4432089 B2 JP 4432089B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
fluid
hoses
wrist
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007129464A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008284621A (ja
JP2008284621A5 (ja
Inventor
智一 千代
康嗣 鎌田
久紀 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitta Corp
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Nitta Corp
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2007129464A priority Critical patent/JP4432089B2/ja
Application filed by Nitta Corp, Toyota Motor Corp filed Critical Nitta Corp
Priority to CA2686841A priority patent/CA2686841C/en
Priority to BRPI0810279A priority patent/BRPI0810279B1/pt
Priority to PCT/JP2008/058803 priority patent/WO2008143073A1/ja
Priority to KR1020097022195A priority patent/KR101409650B1/ko
Priority to EP08752674A priority patent/EP2149434B1/en
Priority to ES08752674T priority patent/ES2392700T3/es
Priority to US12/451,446 priority patent/US8454258B2/en
Priority to CN200880015082XA priority patent/CN101687323B/zh
Priority to RU2009141860/02A priority patent/RU2463157C2/ru
Priority to AU2008252085A priority patent/AU2008252085B2/en
Priority to MX2009011775A priority patent/MX2009011775A/es
Publication of JP2008284621A publication Critical patent/JP2008284621A/ja
Publication of JP2008284621A5 publication Critical patent/JP2008284621A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4432089B2 publication Critical patent/JP4432089B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J17/00Joints
    • B25J17/02Wrist joints
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J19/00Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
    • B25J19/0025Means for supplying energy to the end effector
    • B25J19/0029Means for supplying energy to the end effector arranged within the different robot elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J19/00Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J19/00Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators
    • B25J19/0025Means for supplying energy to the end effector
    • B25J19/0029Means for supplying energy to the end effector arranged within the different robot elements
    • B25J19/0041Means for supplying energy to the end effector arranged within the different robot elements having rotary connection means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L27/00Adjustable joints, Joints allowing movement
    • F16L27/08Adjustable joints, Joints allowing movement allowing adjustment or movement only about the axis of one pipe
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L39/00Joints or fittings for double-walled or multi-channel pipes or pipe assemblies
    • F16L39/06Joints or fittings for double-walled or multi-channel pipes or pipe assemblies of the multiline swivel type, e.g. comprising a plurality of axially mounted modules
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/20Control lever and linkage systems
    • Y10T74/20207Multiple controlling elements for single controlled element
    • Y10T74/20305Robotic arm
    • Y10T74/20329Joint between elements
    • Y10T74/20335Wrist

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Robotics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Joints Allowing Movement (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Description

この発明は、産業用ロボットにおいて、ロボット本体に設けられた正逆回転可能な手首部と、手首部の先端に取り付けられた溶接ガンやハンド等の作業用機器側との間に配設され、手首側から作業用機器側への冷却液(例えば水)や作業用油等の流体の伝達を容易に行なわしめるスイベルジョイントに関する。
従来のスイベルジョイントとして、例えば特許文献1の図1および図2に示されるようなスイベルジョイント30が存在する。このスイベルジョイント30は内筒31、中筒32、外筒33の3つの部材からなり、それぞれに形成された内筒油路311、中筒油路321、外筒油路331を通って、油圧ポンプからの作動油が各油圧アクチュエータへと供給され、あるいは各アクチュエータからのドレン油がタンクへと流れるものとしている。
具体的には、アクチュエータからのドレン油が、外筒油路331の本体部331aを流れて外側環状溝331cに流入し、次いで中筒油路321の連通孔321cを流れて内側環状溝321dに流入し、さらに連通孔311cを流れて内筒油路311の本体部311aに流れ、最終的には接続部311bに繋がれたドレン油路を介してタンクへと送られる。
ここで、上記内側環状溝321dや外側環状溝331cには、各環状溝同士の連通およびドレン油の漏れを防止するため、内筒の外周面や中筒の外周面に対する滑り面を有する環状パッキン(Oリング)34、35が配設されている。
しかしながら、この滑り面や環状パッキンは、環状溝を流れるドレン油が直接触れることとなり、油中のゴミ、不純物、磨耗粉により、滑り面への噛み込みやパッキンの磨耗の促進といった問題を生じさせ、スイベルジョイント自体の寿命を低下させていた。
また、従来のスイベルジョイントでは、スイベルジョイントと作業用機器とは両者のフランジをボルト止めするようにして結合されており、パッキン等の損傷が生じて交換が必要になったときには、ボルトを取り外す作業を介して作業用機器を取り外してからスイベルジョイント自体を取り外し、さらにスイベルジョイントを分解してパッキン等の各種部品を交換しなければならず、その交換作業には非常に手間がかかっていた。
特開平10−332065号公報
そこで、この発明は、冷却液や作業用油、ドレン油などの流体伝達経路が流体中のゴミや不純物等の影響を受けず、高いシール性を維持するとともに、交換が必要な場合でも外部から容易に交換可能なスイベルジョイントを提供することを課題とする。
この発明のスイベルジョイントは、産業用ロボットの本体部に設けられた正逆回転可能な軸部を有する手首部と作業用機器との間に配設され、前記手首側と作業用機器側とを繋ぐ流体伝達経路を備えた、スイベルジョイントであって、前記スイベルジョイントは、軸部の回転力が伝達しない態様で手首部に固定された固定壁と、軸部の回転力が伝達し軸部と一体回転する態様で取り付けられた隔壁とを有し、前記流体伝達経路はホースであり、前記ホースは、流体供給用ホースと、流体帰還用ホースからなり、これらのホースは、前記手首部と作業用機器との間において、前記手首部と一体回転する軸部回りに渦巻き状に余裕を持って緩く巻き回され、これらのホースの一端側は前記固定壁に固定され、これらのホースの他端側は前記正逆回転可能な軸部の動きに伴って移動する態様で固定され、前記隔壁の内周部には2箇所の切欠きを含み、前記切欠きの一方は流体供給用ホース用であり、他方は流体帰還用ホース用であり、前記流体供給用ホースは、前記流体供給用ホース用切欠きに通され延設され、前記流体帰還用ホースは、前記流体帰還用ホース用切欠きに通され延設されていることを特徴とする。
或いはこの発明のスイベルジョイントは、産業用ロボットの本体部に設けられた正逆回転可能な軸部を有する手首部と作業用機器との間に配設され、前記手首側と作業用機器側とを繋ぐ複数の流体伝達経路を備えた、スイベルジョイントであって、前記スイベルジョイントは、軸部の回転力が伝達しない態様で手首部に固定された固定壁と、軸部の回転力が伝達し軸部と一体回転する態様で取り付けられた複数の隔壁とを有し、前記流体伝達経路はホースであり、前記ホースは、流体供給用ホースと、流体帰還用ホースからなりこれらのホースは、前記手首部と作業用機器との間において、前記手首部と一体回転する軸部回りに渦巻き状に余裕を持って緩く巻き回され、これらのホースの一端側は前記固定壁に固定され、これらのホースの他端側は前記正逆回転可能な軸部の動きに伴って移動する態様で固定され、前記複数の隔壁は、それぞれの隔壁が一定の間隔を有する態様で設けられ、複数の環状空間を形成しており、前記複数の隔壁のそれぞれ内周部には2箇所の切欠きを含み、前記切欠きの一方は流体供給用ホース用であり、他方は流体帰還用ホース用であり、複数の環状空間のそれぞれには、余裕を持って緩く巻き回された前記ホースがそれぞれ収容されると共に前記流体供給用ホースは、前記流体供給用ホース用切欠きに通され延設され、前記流体帰還用ホースは、前記流体帰還用ホース用切欠きに通され延設されていることを特徴とする。
或いはこの発明のスイベルジョイントは、産業用ロボットの本体部に設けられた正逆回転可能な軸部を有する手首部と作業用機器との間に配設され、前記手首側と作業用機器側とを繋ぐ複数の流体伝達経路を備えた、スイベルジョイントであって、前記スイベルジョイントは、軸部の回転力が伝達しない態様で手首部に固定された固定壁と、軸部の回転力が伝達し軸部と一体回転する態様で取り付けられた複数の隔壁とを有し、前記流体伝達経路はホースであり、前記ホースは、流体供給用ホースと、流体帰還用ホースからなり、これらのホースは、前記手首部と作業用機器との間において、前記手首部と一体回転する軸部回りに渦巻き状に余裕を持って緩く巻き回され、これらのホースの一端側は前記固定壁に固定され、これらのホースの他端側は前記正逆回転可能な軸部の動きに伴って移動する態様で固定され、前記複数の隔壁は、それぞれの隔壁が一定の間隔を有する態様で設けられ、複数の環状空間を形成しており、前記複数の隔壁のそれぞれ内周部には2箇所の切欠きを含み、前記切欠きの一方は流体供給用ホース用であり、他方は流体帰還用ホース用であり、複数の環状空間のそれぞれには、余裕を持って緩く巻き回された前記ホースがそれぞれ収容されると共に前記流体供給用ホースは、前記流体供給用ホース用切欠きに通され延設され、前記流体帰還用ホースは、前記流体帰還用ホース用切欠きに通され延設され、
複数本の前記流体供給用ホースのそれぞれ、並びに複数本の前記流体帰還用ホースのそれぞれは、各ホースが単一種類の流体を伝達することを特徴とする。
なお、上記スイベルジョイントにおいて、ホースが手首側から作業用機器側へと流体を供給する流体供給用ホースと、作業用機器側から手首側へと流体を帰還させる流体帰還用ホースとからなるものとしてもよい。
また、上記いずれかのスイベルジョイントにおいて、ホースが、前記軸部と一体回転するように取り付けられた隔壁によって支持されているものとしてもよい。
この発明のスイベルジョイントは、上述したように、冷却液や作業用油、ドレン油などの流体伝達経路がホースにより形成されているため、高いシール性を有するとともに、ホース内を流れる流体が回転軸などに直接触れることもなく、液中のゴミや不純物等の影響を受けずにホース内を円滑に流れることができ、ホースの交換が必要な場合でも外部から容易に交換することができる。
以下に、この発明のスイベルジョイントを実施するための最良の形態としての実施例について図面に従って詳細に説明する。
図1はスイベルジョイントの一部断面図、図2はスイベルジョイントの一部断面斜視図、図3は図1のA−A断面図、図4は図1のB−B断面図、図5はホース2、3が作業用機器に接続された状態を示す斜視図、図6はホースの径変化を示す説明図である。
〔スイベルジョイントの全体構成について〕
このスイベルジョイントは、図1および図2に示すように、産業用ロボットの手首部Wを構成する回転軸W1と一体回転可能に接続される回転部1の外周回りに渦巻き状に余裕を持って緩く巻き回される複数のホース2、3と、前記複数のホース2、3を多段に収容可能とする複数の隔壁4と、隔壁4の外周部において前記ホース2、3の一端側を回転不能に固定する固定壁5とを備える。
なお、前記スイベルジョイントは、図示しないが、手首部Wを構成する固定部W2と回転部1との間に、ロボット本体側から作業用機器に電力を供給できるよう円盤型スリップリングとブラシからなる電力供給手段を備えるものとしてもよい。
また、前記回転部1の先端には、図5に示すように、ロボットハンドや溶接ガンなどの作業用機器が取り付けられる。
ここで、この実施例1における回転部1の回転(手首部Wの回転軸W1の回転)は、正逆回転及び回動を含む概念である。
ホース2、3、隔壁4、固定壁5について〕
ホース2、3は、図1および図2に示すように、ロボット本体側から作業用機器側へと冷却液(例えば、水)や作業用油等の流体を供給する三本の流体供給用ホース2と、作業用機器において加熱された冷却液やドレン油等を作業用機器側からロボット本体側に帰還させる三本の流体帰還用ホース3の二種類からなる。前記ホース2、3はチューブとしてもよく、樹脂やゴム、金属管など可撓性を有する部材で形成され、その内部を流体が流れるものとしている。
隔壁4は、七枚のドーナツ状の金属板からなり、それぞれの隔壁4を回転部1周りに互いに間隔を設けて取り付けて六つの環状空間を形成し、この環状空間内にホース2、3をそれぞれ収容するものとしている。環状空間内は、ホース2、3を渦巻状に緩く巻いた状態での回転部1の回転動作に伴うホースの径変化や移動を許容する程度のスペースを有するものとしている。また、隔壁4は、図1に示すように、その内周側においてネジなどの固定手段によって回転部1に固定されているため、回転部1と共に回転可能となっている。さらに、各隔壁4の内周部には180°間隔で二つの切り欠き溝6が設けてあり、回転部1に巻き回されたホース2、3の他端側はこの切欠き溝6を介して回転部1の下流側に接続された作業用機器へと導かれることとなる。
固定壁5は、前記複数の隔壁4の外周回りをおよそ半周に渡って覆うように形成された金属製の部材であって、手首部Wを構成する固定部W2などに固定されて、回転部1に対して回転不能となっている。また、固定壁5には三個一組で合計六個のL字型管継手7が180°間隔で取り付けられており、ロボット本体側から延設されてきたホース2、3の一端側がL字型管継手7を介して回転部1に巻き回されることとなる。このとき、固定壁5が隔壁4の外周回りのおよそ半周分だけを覆うように形成したものとしているため(固定壁5が存在しない部分によって開口部が形成されているため)、当該開口部からホース2、3を容易に隔壁4が形成する前記環状空間へ導入することができ、回転部1への渦巻き状の巻き回しも当該開口部を介して容易に行なうことができる。つまり、ホース2、3の取り付け及び交換作業が容易に行なわれる。
ホース2、3の配線について〕
流体供給用ホース2と帰還用ホース3は、図1に示すように、それぞれ三本を一束として纏められた状態でロボット本体側からアームを経て、手首部Wまで延設され、手首部W付近において一旦クランプされた後、供給用ホース2は一方側(図1における左側)の固定壁5のL字型管継手7へ、また帰還用ホース3は他方側(図1における右側)の固定壁5のL字型管継手7へと分岐される。その後、ホース2、3はL字型管継手7において固定されると共に隔壁4に対して略水平となるよう方向転換し、隔壁4が形成する前記環状空間へと導入される。なお、供給用ホース2と帰還用ホース3とは、多段の環状空間内に交互に収容されるものとしている。
環状空間内への導入側において固定された流体供給用ホース2は、図3に示すように、回転部1に対して時計回りに渦巻き状に緩く巻き回された後、隔壁4の内周部に設けられた一方の切欠き溝7(図3における右側の切欠き溝)を通って回転部1の下流側に接続された作業用機器に延設される。
これに対し、環状空間内への導入側において固定された帰還用ホース3は、図4に示すように、回転部1に対して反時計回りに渦巻き状に緩く巻き回された後、隔壁4の内周部に設けられた他方の切欠き溝7(図4における左側の切欠き溝)を通って回転部1の下流側に接続された作業用機器に延設される。
最終的に本実施例では、図5に示すように、三本の流体供給用ホース2と三本の帰還用ホース3とは、作業用機器を構成するトランスT、上側チップC1、下側チップC2にそれぞれ接続され、冷却液等をロボット本体側からこれら作業用機器を構成する部材へと供給し、さらに作業用機器側からロボット本体側へと帰還させる循環路を形成している。
なお、ホース2、3は回転部1に対する巻き回しの長さや巻き回し方(緩く巻くか強く巻くか)によって、±360°以上の回転にも対応可能となる。
〔スイベルジョイントの使用状態について〕
図6(a)に示すように、スイベルジョイントの回転部1が時計回りに回転を開始すると、回転部1と一体回転するよう固定された隔壁4も同時に回転を始めるため、一方側が固定壁5のL字型管継手7に固定され、他方側が隔壁4の切欠き溝6に挿入された供給用ホース2は、回転部1の回転動作に伴って移動し、回転部1回りに緩く巻き回されていた渦巻き状の径が小さくなるようにその巻き付けが強く絞られていく。
逆に、図6(b)に示すように、スイベルジョイントの回転部1が反時計回りに回転を開始すると、回転部1回りに強く絞られた態様で巻き回されたホース2は、回転部1の回転動作に伴って移動し、渦巻き状の径が大きくなるようにその巻き付けが緩くなっていく。
なお、帰還用ホース3は、供給用ホース2とは逆巻き(反時計回り)に回転部1に巻き回されているため、供給用ホース2が「絞り」方向に回転する場合には帰還用ホース3は回転軸により中心側から押し広げられるように緩められ、供給用ホース2が「緩む」方向に回転する場合には帰還用ホース3は回転軸により中心側に巻き込むように絞られる。
〔このスイベルジョイントの優れた点について〕
このスイベルジョイントでは、回転部1の回転に伴いホース2、3の渦巻き径が変化するようにしているため、ホースが捩じれたり、絡まることがなく手首側から作業用機器側あるいは作業用機器側から手首側へとホース2、3の配線をスムーズに行なうことができる。
また、このスイベルジョイントは、ホース2、3と隔壁4、固定壁5、L字型管継手7とから構成されているが、各構成部材の加工、製作は比較的容易にでき、低コストである。
さらに、流体がホース内を流れるものとし、回転部1の回転に伴うホースの摺動面(ホースの外周面)が液体に直接触れることがないため、液体中に不純物等があった場合でもその影響を受けず、長寿命化が可能である。
さらにまた、ホースは回転部1に渦巻き状に巻き回されているに過ぎないため、構造が簡単であり、作業用機器をスイベルジョイントから取り外すことなく、またスイベルジョイント自体を分解することなく、ホースを容易に交換できる。
〔他の実施例について〕
前記固定壁5の開口部を覆うような態様の取り外し可能な保護カバーを設けても良い。これにより溶接ガンなどの作業用機器の作業時に発生するスパッタ(溶接時に飛び散る溶融鉄粉)などによるホース2、3の損傷を防ぐことができる。
また、各隔壁4やホース2、3にグリース(潤滑油)やワックスなどを塗布することにより、ホース2、3の環状空間内での回転動作時における径変化や摺動をスムーズに行なわせるようにしてもよい。これにより摩擦によるホースの損傷や劣化を抑え、耐用年数を向上させることができる。
さらに、上記実施例においては、ホース2、3の一端を隔壁4の切欠き溝6に挿入して回転部1と共に回転可能としたが、これに限られず、回転部1の回転に追随できるものであれば、回転部1の内側に中空部および回転部1の外周壁から当該中空部へと続く孔を設け、ホース2、3を回転部1の内側に導入させる構成とすることもできる。
この発明のスイベルジョイントの一部断面図である。 この発明のスイベルジョイントの一部断面斜視図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 ホースが作業用機器に接続された状態を示す斜視図である。 ホースの径変化を示す説明図である。
符号の説明
1 回転部
2 流体供給用ホース
3 流体帰還用ホース
4 隔壁
5 固定壁
6 切欠き溝
7 L字型管継手

Claims (3)

  1. 産業用ロボットの本体部に設けられた正逆回転可能な軸部を有する手首部と作業用機器との間に配設され、前記手首側と作業用機器側とを繋ぐ流体伝達経路を備えたスイベルジョイントであって、前記スイベルジョイントは、軸部の回転力が伝達しない態様で手首部に固定された固定壁と、軸部の回転力が伝達し軸部と一体回転する態様で取り付けられた隔壁とを有し、前記流体伝達経路はホースであり、前記ホースは、流体供給用ホースと、流体帰還用ホースからなり、これらのホースは、前記手首部と作業用機器との間において、前記手首部と一体回転する軸部回りに渦巻き状に余裕を持って緩く巻き回され、これらのホースの一端側は前記固定壁に固定され、これらのホースの他端側は前記正逆回転可能な軸部の動きに伴って移動する態様で固定され、前記隔壁の内周部には2箇所の切欠きを含み、前記切欠きの一方は流体供給用ホース用であり、他方は流体帰還用ホース用であり、前記流体供給用ホースは、前記流体供給用ホース用切欠きに通され延設され、前記流体帰還用ホースは、前記流体帰還用ホース用切欠きに通され延設されていることを特徴とするスイベルジョイント。
  2. 産業用ロボットの本体部に設けられた正逆回転可能な軸部を有する手首部と作業用機器との間に配設され、前記手首側と作業用機器側とを繋ぐ複数の流体伝達経路を備えた、スイベルジョイントであって、前記スイベルジョイントは、軸部の回転力が伝達しない態様で手首部に固定された固定壁と、軸部の回転力が伝達し軸部と一体回転する態様で取り付けられた複数の隔壁とを有し、前記流体伝達経路はホースであり、前記ホースは、流体供給用ホースと流体帰還用ホースからなり、これらのホースは、前記手首部と作業用機器との間において、前記手首部と一体回転する軸部回りに渦巻き状に余裕を持って緩く巻き回され、これらのホースの一端側は前記固定壁に固定され、これらのホースの他端側は前記正逆回転可能な軸部の動きに伴って移動する態様で固定され、前記複数の隔壁は、それぞれの隔壁が一定の間隔を有する態様で設けられ、複数の環状空間を形成しており、前記複数の隔壁のそれぞれ内周部には2箇所の切欠きを含み、前記切欠きの一方は流体供給用ホース用であり、他方は流体帰還用ホース用であり、複数の環状空間のそれぞれには、余裕を持って緩く巻き回された前記ホースがそれぞれ収容されると共に前記流体供給用ホースは、前記流体供給用ホース用切欠きに通され延設され、前記流体帰還用ホースは、前記流体帰還用ホース用切欠きに通され延設されていることを特徴とするスイベルジョイント。
  3. 産業用ロボットの本体部に設けられた正逆回転可能な軸部を有する手首部と作業用機器との間に配設され、前記手首側と作業用機器側とを繋ぐ複数の流体伝達経路を備えた、スイベルジョイントであって、前記スイベルジョイントは、軸部の回転力が伝達しない態様で手首部に固定された固定壁と、軸部の回転力が伝達し軸部と一体回転する態様で取り付けられた複数の隔壁とを有し、前記流体伝達経路はホースであり、前記ホースは、流体供給用ホースと、流体帰還用ホースからなり、これらのホースは、前記手首部と作業用機器との間において、前記手首部と一体回転する軸部回りに渦巻き状に余裕を持って緩く巻き回され、これらのホースの一端側は前記固定壁に固定され、これらのホースの他端側は前記正逆回転可能な軸部の動きに伴って移動する態様で固定され、前記複数の隔壁は、それぞれの隔壁が一定の間隔を有する態様で設けられ、複数の環状空間を形成しており、前記複数の隔壁のそれぞれ内周部には2箇所の切欠きを含み、前記切欠きの一方は流体供給用ホース用であり、他方は流体帰還用ホース用であり、複数の環状空間のそれぞれには、余裕を持って緩く巻き回された前記ホースがそれぞれ収容されると共に前記流体供給用ホースは、前記流体供給用ホース用切欠きに通され延設され、前記流体帰還用ホースは、前記流体帰還用ホース用切欠きに通され延設され、複数本の前記流体供給用ホースのそれぞれ、並びに複数本の前記流体帰還用ホースのそれぞれは、各ホースが単一種類の流体を伝達することを特徴とするスイベルジョイント。
JP2007129464A 2007-05-15 2007-05-15 スイベルジョイント Active JP4432089B2 (ja)

Priority Applications (12)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007129464A JP4432089B2 (ja) 2007-05-15 2007-05-15 スイベルジョイント
AU2008252085A AU2008252085B2 (en) 2007-05-15 2008-05-14 Swivel joint
PCT/JP2008/058803 WO2008143073A1 (ja) 2007-05-15 2008-05-14 スイベルジョイント
KR1020097022195A KR101409650B1 (ko) 2007-05-15 2008-05-14 스위블 조인트
EP08752674A EP2149434B1 (en) 2007-05-15 2008-05-14 Swivel joint
ES08752674T ES2392700T3 (es) 2007-05-15 2008-05-14 Rótula
CA2686841A CA2686841C (en) 2007-05-15 2008-05-14 Swivel joint
CN200880015082XA CN101687323B (zh) 2007-05-15 2008-05-14 旋转接头
RU2009141860/02A RU2463157C2 (ru) 2007-05-15 2008-05-14 Шарнирное соединение
BRPI0810279A BRPI0810279B1 (pt) 2007-05-15 2008-05-14 junta giratória
MX2009011775A MX2009011775A (es) 2007-05-15 2008-05-14 Articulacion giratoria.
US12/451,446 US8454258B2 (en) 2007-05-15 2008-05-14 Swivel joint

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007129464A JP4432089B2 (ja) 2007-05-15 2007-05-15 スイベルジョイント

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008284621A JP2008284621A (ja) 2008-11-27
JP2008284621A5 JP2008284621A5 (ja) 2009-11-26
JP4432089B2 true JP4432089B2 (ja) 2010-03-17

Family

ID=40031782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007129464A Active JP4432089B2 (ja) 2007-05-15 2007-05-15 スイベルジョイント

Country Status (12)

Country Link
US (1) US8454258B2 (ja)
EP (1) EP2149434B1 (ja)
JP (1) JP4432089B2 (ja)
KR (1) KR101409650B1 (ja)
CN (1) CN101687323B (ja)
AU (1) AU2008252085B2 (ja)
BR (1) BRPI0810279B1 (ja)
CA (1) CA2686841C (ja)
ES (1) ES2392700T3 (ja)
MX (1) MX2009011775A (ja)
RU (1) RU2463157C2 (ja)
WO (1) WO2008143073A1 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008001314A1 (de) * 2008-04-22 2009-10-29 Robert Bosch Gmbh Vorrichtung zum Bewegen und Positionieren eines Gegenstandes im Raum
JP2011078227A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Nitta Corp 電力中継回転継手
JP5538017B2 (ja) * 2010-03-25 2014-07-02 ニッタ株式会社 スイベルジョイント
CN106103015B (zh) * 2014-03-17 2019-05-10 松下知识产权经营株式会社 激光加工机器人
US9562547B2 (en) 2014-08-29 2017-02-07 Abb Schweiz Ag Electric hydraulic actuator
US9682473B2 (en) 2014-08-29 2017-06-20 Abb Schweiz Ag Electric fluidic rotary joint actuator with pump
DE102017203741A1 (de) * 2017-03-07 2018-09-13 Kuka Deutschland Gmbh Roboterarm mit einer mechanischen Anschlagsvorrichtung
US10836052B2 (en) * 2019-02-06 2020-11-17 Hiwin Technologies Corp. Connection module using in robot
AT522542B1 (de) * 2019-05-09 2022-07-15 Facc Ag Wechselkupplung, Wechselvorrichtung und Prüf- bzw. Bearbeitungsanlage
IT201900012294A1 (it) * 2019-07-18 2021-01-18 Restart S R L Sistema di alimentazione
DE102022121226A1 (de) 2022-08-23 2024-02-29 Rsp Gmbh Materialaufnahmegerät für einen Saugbagger sowie Saugbagger mit diesem Materialaufnahmegerät

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2413603A1 (fr) * 1977-12-30 1979-07-27 Emh Dispositif formant joint tournant a passage multiple de tuyauterie notamment pour colonne de chargement ou de transfert en site marin
US5101681A (en) * 1987-06-09 1992-04-07 Ameus Corporation Interlocking-body connective joints
JPH03256691A (ja) * 1990-03-08 1991-11-15 Fanuc Ltd 産業用ロボットに於ける旋回軸のケーブル処理構造
JP2931701B2 (ja) 1991-07-05 1999-08-09 株式会社東芝 クランプ回路
JPH0514767U (ja) * 1991-08-08 1993-02-26 トヨタ車体株式会社 長尺弾性体の配索構造
SE512968C2 (sv) * 1991-10-21 2000-06-12 Rotech Tooling Ab Svivelkoppling
US5777267A (en) * 1996-06-28 1998-07-07 Abb Flexible Automation, Inc. Harness assembly to provide signals to end effector
JPH10332065A (ja) 1997-05-29 1998-12-15 Aichi Corp スイベルジョイント
JP4096348B2 (ja) * 2000-04-07 2008-06-04 株式会社安川電機 ケーブル処理装置
JP2002307370A (ja) * 2001-04-17 2002-10-23 Kondo Seisakusho:Kk ロータリージョイント
CN2572180Y (zh) * 2002-10-18 2003-09-10 上海大学 气电混输旋转接头
JP4250039B2 (ja) * 2003-08-22 2009-04-08 株式会社小松製作所 クローラ車両のロックピン挿入検知装置
DE112004002721B4 (de) 2003-12-02 2013-07-25 Robert Bosch Gmbh Drehdurchführung eines Roboterarms
JP4433166B2 (ja) 2004-02-20 2010-03-17 株式会社安川電機 マニピュレ−タ装置
JP4286684B2 (ja) * 2004-02-27 2009-07-01 株式会社ダイヘン アーク溶接ロボットにおけるケーブル配設構造
US7559590B1 (en) * 2005-10-19 2009-07-14 Western Digital Technologies, Inc. Pressure transmission assembly for mounting to a robotic device having a rotatable end effector

Also Published As

Publication number Publication date
RU2463157C2 (ru) 2012-10-10
JP2008284621A (ja) 2008-11-27
EP2149434B1 (en) 2012-08-15
KR101409650B1 (ko) 2014-06-18
US20100101358A1 (en) 2010-04-29
EP2149434A4 (en) 2011-06-22
CN101687323B (zh) 2011-12-14
CA2686841C (en) 2014-12-30
KR20100015844A (ko) 2010-02-12
MX2009011775A (es) 2010-02-11
ES2392700T3 (es) 2012-12-13
WO2008143073A1 (ja) 2008-11-27
CN101687323A (zh) 2010-03-31
AU2008252085B2 (en) 2014-05-29
AU2008252085A1 (en) 2008-11-27
BRPI0810279A2 (pt) 2014-12-30
BRPI0810279B1 (pt) 2019-12-17
CA2686841A1 (en) 2008-11-27
EP2149434A1 (en) 2010-02-03
US8454258B2 (en) 2013-06-04
RU2009141860A (ru) 2011-06-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4432089B2 (ja) スイベルジョイント
JP5110089B2 (ja) ポジショナ
RU2406010C2 (ru) Многофункциональный поворотный соединительный узел для трубопроводов с текучей средой (варианты)
US9309941B2 (en) Liquid cooled brake with support columns
KR102525808B1 (ko) 이종 구동력을 제공하는 하이브리드형 배관세척장치
JP6577543B2 (ja) 回転可能なワークテーブルを備えるワーク支持装置
CN107848123B (zh) 具有能量管线束的机器人
JP2008284621A5 (ja)
EP3184264A2 (en) Device for connection of a tool to an industrial robot arm
CN106051134B (zh) 动力耦合机构的电机冷却装置及冷却润滑系统
EP1464456B1 (en) Robot comprising a robot arm and a line laying arrangement for guiding a line element
JP5807926B2 (ja) メカニカルシール用クーラ
JP2010206994A (ja) 電動機
JP2018103319A (ja) 伝達線カバーアセンブリ及び加工装置
EP1373781B1 (en) A swivel
JPH0724777A (ja) 配管・配線を備えるロボットアーム構造
KR102053686B1 (ko) 이물질 발생을 차단하는 구조를 갖는 다관절 로봇
JP6759999B2 (ja) 作業機械用スイベルジョイント組付具
RU2097611C1 (ru) Гибкий вал
JPS6133887A (ja) 工業用ロボツトの中空腕構造
CN118774644A (zh) 钻机动力头
ITMI960459U1 (it) Avvolgitore per tubi flessibili e/o per cavi elettrici, a elevata versatilita' di impiego

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091014

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20091014

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091112

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20091110

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091211

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4432089

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130108

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140108

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250