JPS6133887A - 工業用ロボツトの中空腕構造 - Google Patents

工業用ロボツトの中空腕構造

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JPS6133887A
JPS6133887A JP15517784A JP15517784A JPS6133887A JP S6133887 A JPS6133887 A JP S6133887A JP 15517784 A JP15517784 A JP 15517784A JP 15517784 A JP15517784 A JP 15517784A JP S6133887 A JPS6133887 A JP S6133887A
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JP
Japan
Prior art keywords
hollow
robot
tube
bevel gear
arm
Prior art date
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Pending
Application number
JP15517784A
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English (en)
Inventor
中島 清一郎
豊田 賢一
信利 鳥居
彰弘 寺田
均 水野
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
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Priority to PCT/JP1985/000424 priority patent/WO1986000846A1/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は工業用ロボットに関し、特にロボット腕の中心
部に塗装用塗料の供給管や溶接ケーブル等の配管材、配
線材を最短距離でロボット手首の先端に取付けた塗装ガ
ン、溶接ヘッド等のロボット作業部に接続できるように
した工業用ロボットの中空腕構造に関する。
従来技術 塗装作業や溶接作業の省人化用工業用ロボットが広く用
いられる傾向にあり、これらの工業用ロボットの基本的
構造は、ロボット基本から上方に延設した揺動上腕とこ
の揺動上腕に枢着された横向き前腕と該横向き前腕の先
端に設けられたロボット手首とこのロボット手首に取付
けられるロボット作業部とを具備した構成となっている
。そしてこれら塗装作業ロボット及び溶接作業ロボット
に共通する構造として塗料や圧力空気の供給及び溶接電
力の供給に配管材、配線材が用いられることであり、従
来はこれらの配管材、配線材がロボット上腕、前腕の外
側に蔦状に余裕をもたせて匍わせた構造が採られている
。然しなから、このようにロボット腕の外周に重設した
構造では配管、配線材が必要以上に長尺となって材料無
駄が多くなると共に例えば塗装材の供給配管の場合には
色替え等による塗料交換の際には配管内の残存塗料の洗
浄上多量の溶材を要し、また棄てられる塗料自体も多量
になる。
解決しようとする問題点 依って、塗装作業や溶接作業用の配線、配管材を必要と
する工業用ロボットにおいて、外部重設の配線、配管材
を必要最短量にしてこれら線材、管材の無駄量を解消す
ると共に塗装ガンや溶接ヘッド等のロボット作業部周囲
から配線、配管材を一掃して配線、配管材のほぐれによ
る不測の作業障害を防止することが要請されており、本
発明はこのような要請に応えた工業用ロボットの中空腕
構造を提供せんとするものである。
解決手段 依って本発明は、工業用ロボットのロボット手首、ロボ
ット作業部が前方端に具備されるロボット上腕を中空構
造化し、この中空なロボット上腕の中空管路内に後端か
ら前端へ向けて配線、配管材を延設する構造としたもの
である。
すなわち、本発明に依れば、複数の中空管を同心構造に
重設し、これら中空管の両端部に回転伝動歯車を回転可
能に保持させた中空ロボット腕の一端をロボット関節部
に結合し、また他端を中空構造手首に結合させたことを
特徴とした工業用ロボットの中空腕構造が提供される。
以下、本発明を添付図面に基いて詳細に説明する。
実施例 図は本発明による工業用ロボットの中空構造を示す機構
図である。同図において、本発明に係る中空腕10は後
端が関節部30に結合され、前端がロボット作業部60
に結合される構造を有し、上部関節部30内に設けられ
た駆動用の伝動ベベル歯車機構、つまり内ベベル歯車3
2、中間ベベル歯車34、外へベル歯車36から回転駆
動力が中空腕10に伝達される。なお、内ベベル歯車3
2はプーリ38、中間へベル歯車34はプーリ40、外
ベベル歯車36はプーリ42をそれぞれ介してロボット
上腕又はロボット基体(図示なし)側から所定の回転力
が導入される。また関節部30にはケース44が具備さ
れており、このケース44に対して軸受46a、46b
を介して中空腕10が支持ケース48によって揺動可能
に支持されている。
さて、中空腕10は中空内管12、中管14、外管16
を有し、所望のアーム長に応じてこれらの内管12、中
管14、外管16の長さが適宜に設計選択される。これ
らの3つの管12,14.16は内から外へ順次に同芯
構造に配置されている。上記内管12の両端には回転伝
動用のベベル歯車18a。
1.8bが結合ポル)20a、20bによって結合され
、両ベベル歯車18a、 18bが回転軸受22a、2
2bによって支承されることによって内管12も一体回
転可能である。この内管12の内部は後述の如く、配線
、配管の収納される空間として形成されている。なお、
結合ボルト20a、20bによる結合部にはテフロン0
リング等の適宜シール部材を介挿することにより、回転
軸受22a、 22bの潤滑剤が内管12内に漏入する
のを防止しておく。上記ベベル歯車18aは前述の関節
部30の内ベベル歯車32と噛合されて回転駆動力が該
ベベル歯車18a、内管12、ベベル歯車18bに伝達
される。
同様に中管14は両端に伝動用ベベル歯車24a。
24bが結合ポル)26a、26bによって結合されて
おす、両ベベル歯車24a、24bが回転軸受28a、
28bによって支持されているので、中管14も一体回
転可能になっている。上記ベベル歯車24aは関節部3
0の中管ベベル歯車34に噛合されている。
更に外管16は関節部30との結合側の端部にベベル歯
車21aが結合ポル) 23aによって結合されており
、上記ベベル歯車21aが関節部30の外ベベル歯車3
6と噛合されると共に軸受25a 、 25bによって
回転自在に支持されている。従って関節部30の上部外
へベル歯車36から伝達される回転駆動力がベベル歯車
21aを介して外管16へ伝えられ、一体回転するよう
に構成されている。
上述の構成のように中空腕10を形成する内管12、中
管14、外管16は何れも関節部30からベベル歯車に
よって形成された伝動機構を介して回転駆動されるよう
になっており、この伝動機構を制御して内管12、中管
14、外管16の回転量を制御することが可能になって
いる。しかもベベル歯車32.34.36. lea、
 21a、 24a等の噛合部には予めグリース潤滑を
施すべく、グリース剤が充填されているが、このグリー
ス剤が溶出して内管12、ベベル歯車18aの中空室内
に漏入して内部を汚染しないように固体潤滑面を有する
、例えばテフロン材料によって形成されたシール管50
を関節部30の端部に装着し、このシール管50をじょ
うご形に形成して外縁を関節部30のケース44におけ
る端部に結合ボルト52で固定することにより、伝動機
構を密封し、かつ内管12の中空室に連通ずる開口54
を形成している。シール管50の内端はベベル歯車18
aの内周面に接触して封止作用を行っているが、このと
きシール管50が上記のように固体潤滑面を有している
から封止作用と共にベベル歯車18aとの接触面に円滑
に係合している。
他方、中空管10は中空手首56にベベル歯車18b、
 24b、21bを介して回転駆動力を伝達し、中空手
首56を介してロボット作業部60に所望の回転を伝達
して三次元空間におけるロボット作業部60の姿勢を制
御している。中空手首56は内部に前記のシール管50
と同材料によって形成された弯曲シール管58a 、 
58b 、 58cを有し、中空管10のベベル歯車1
8b、24b、21bから中空手首56のベベル歯車6
2.64への歯車伝動部におけるグリース潤滑剤の漏れ
を封止し、かつ中空管10の中空室と連通してロボット
作業部60に連通ずる中空室66を内部に形成している
。なお、外管16には中空手首56のカバー68が結合
され、該カバー68に弯曲シール管58aが適宜の固定
手段、例えば固定リブを介して固定されている。また弯
曲シール管58cは弯曲用を有したヘベル歯車64に同
様の固定手段によって固定されている。更にベベル歯車
62は手首フランジ70の内端に設けられたベベル歯車
72に噛合されて手首フランジ70に回転駆動力を伝達
している。
上述の構成によれば、中空腕10の内部の中空室を配線
、配管用の空間として利用し、例えば塗装作業用ロボッ
トに適用する場合にはシール管50の開口54から塗料
供給管と圧力空気供給管とを導入し、中空腕10の中空
室を経て中空手首56の中空室66に導き、更に手首フ
ランジ70の開口を経てロボット作業部60を形成する
塗装ガンに塗料と圧力空気とを供給することができる。
発明の効果 以上の本発明による中空腕構造を塗装作業用ロボットや
溶接作業用ロボットに具備させれば、配線、配管材をロ
ボット腕の外周に作業上からは不必要な余裕長を持たせ
て重設する場合と異り、最短距離で所要の配管、配線目
的を達成でき、しかもロボット作業部を形成する塗装ガ
ンや溶接ヘッドの周囲に線材、管材が設けられていない
ために線材、管材の絡らみ、はぐれ等による不測の障害
、事故等が発生する危惧もな(なり安全度の向上を達成
できる。また、塗料の色替え時にも洗浄による塗料の無
駄量を最少限に止めることができるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
図は本発明による工業用ロボットの中空腕構造の機構図
である。 10・・・中空腕、12・・・内管、 14・・・中管、  16・・・外管、18a、18b
、24a、24b、21a ・<ベル歯車、30・・・
関節部、56・・・中空手首、60・・・ロボット作業
部、70・・・手首フランジ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の中空管を同心構造に重設し、これら中空管の
    両端部に回転伝動歯車を回転可能に保持させた中空ロボ
    ット腕の一端をロボット関節部に結合し、また他端を中
    空構造手首に結合させたことを特徴とした工業用ロボッ
    トの中空腕構造。 2、前記中空管と前記回転伝動歯車との連結部にOリン
    グシールを保持させた特許請求の範囲第一項に記載され
    た工業用ロボットの中空腕構造。
JP15517784A 1984-07-27 1984-07-27 工業用ロボツトの中空腕構造 Pending JPS6133887A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15517784A JPS6133887A (ja) 1984-07-27 1984-07-27 工業用ロボツトの中空腕構造
DE8585903711T DE3581531D1 (de) 1984-07-27 1985-07-26 Industrieller roboter mit hohlarmstruktur.
EP85903711A EP0190360B2 (en) 1984-07-27 1985-07-26 Industrial robot having hollow arm structure
PCT/JP1985/000424 WO1986000846A1 (en) 1984-07-27 1985-07-26 Industrial robot having hollow arm structure

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JP15517784A JPS6133887A (ja) 1984-07-27 1984-07-27 工業用ロボツトの中空腕構造

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JPS6133887A true JPS6133887A (ja) 1986-02-17

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JP15517784A Pending JPS6133887A (ja) 1984-07-27 1984-07-27 工業用ロボツトの中空腕構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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