JP4211843B2 - 車両のエンジン構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のエンジン構造、特に駆動輪を駆動するドライブシャフトがエンジンの下部に装着されたオイルパンを貫通している車両のエンジン構造に関する。
この種の車両のエンジン構造は、特に4輪駆動車等、車両の前輪を駆動輪とする場合に採用されており、前輪を駆動するドライブシャフトがエンジンの下部に装着されたオイルパンを水平に貫通するものが知られている(例えば、特許文献1、2参照)。
また、4輪駆動車においては、縦置きエンジンの下部のオイルパンを前輪駆動用のドライブシャフトが縦(車両前後方向)に貫通しているものがある(例えば、特許文献3、4参照)。このような車両においては、エンジンから変速機を介して出力される動力がトランスファー部で前後輪に分配され、後輪側の差動装置からドライブシャフトを介して後輪に動力伝達がなされるとともに、前輪側の差動装置からドライブシャフトを介して前輪に動力伝達がなされる。
なお、車両以外の船外機等に使用される縦型エンジンにおいては、縦方向である略鉛直方向にオイルパンを貫通する貫通穴が形成され、その穴をスクリュウ駆動用のドライブシャフトが貫通しているものも知られている。
特開2006−207400号公報 特開平11−101117号公報 特開平11−229841号公報 特開平8−100707号公報
しかしながら、上述のような従来の車両のエンジン構造にあっては、クランク軸受入力に起因してエンジン本体のボトムレール部がエンジンマウントに支持される長手方向中央部付近で折れ曲がるように大きく変形する場合、例えばV型エンジンで図7に示すようなエンジン骨格振動モードの振動成分を含む振動が生じ易い場合に、オイルパンの振動が大きくなり、オイルパンを騒音放射音源とする放射音が大きくなるという問題があった。
すなわち、エンジンの稼働時に爆発による荷重がピストン、コンロッド、クランクに伝達され、クランク軸受が加振されることから、クランク軸受に近く面積も大きいオイルパンに図7に示すような左右方向(短手方向)への振動が生じることで放射音が発生し、オイルパンが騒音放射音源となり易かった。なお、図7において、Eはエンジン骨格を、M1、M2はエンジンマウントを、B1、B2はボトムレールをそれぞれ表しており、右方及び後方はそれぞれ車両の進行方向を向いたときの右方、後方である。
これに対し、クランク軸受入力に対応する着力点近傍の剛性アップ等、構造対策が考えられるが、別体ラダーフレーム等の追加部材を設けたのではエンジンの大幅な質量増加やコストの増加を招く。
また、剛性向上を図る以外に軸受クリアランスを縮小することで振動を低減させる方法もあるが、フリクションの増大により燃費の悪化やコスト高を招く上に、焼付き防止のためにクリアランス縮小には限界があるためその振動低減効果は限定的となり、ばらつき管理が必要となってコストも高くなるという問題がある。
本発明は、上述のような従来技術の未解決の課題に鑑みてなされたもので、エンジンの大幅な質量増加やコストの増加を招くことなく、騒音放射音源となり得るオイルパンの所定方向への振動を確実に抑制し、放射音を低減させることのできる車両のエンジン構造を提供することを目的とする。
本発明の車両のエンジン構造は、上記目的達成のため、(1)エンジンの本体と、前記エンジンの本体の下部に支持されたオイルパンとを有し、前記エンジンによって駆動され車両の駆動輪を駆動するドライブシャフトが前記オイルパンを貫通している車両のエンジン構造であって、前記オイルパンが、前記エンジンの本体の下部で互いに左右に離間し、それぞれ前記エンジンの本体に締結される一対のオイルパンレール部と、前記オイルパンレール部の下方に前記オイルパンレール部と一体に形成され、左右に対向する一対の側壁部と、前記ドライブシャフトを取り囲むとともに前記一対のオイルパンレール部の近傍で前記一対の側壁部に一体に連結された筒状部と、を有し、前記筒状部が前記ドライブシャフトより上方に位置する上半部を有し、前記上半部がその少なくとも軸方向一方側の端部で前記オイルパンレール部の上面付近まで上方に肉厚に形成されていることを特徴とするものである。
この構成により、ドライブシャフトが貫通するオイルパンの筒状部の端部が、エンジン本体の下部に締結されるオイルパンレール部の近傍に位置し、オイルパンレール部の変形を抑制する補強部材として機能することから、エンジンの大幅な質量増加やコストの増加を招くことなく、オイルパンの振動を確実に抑制することが可能となる。なお、ここにいう上方に肉厚とは、筒状部の上下方向の中心がドライブシャフト貫通孔の中心より上方に偏倚し、筒状部の貫通孔中心軸線を基準とする下半部に対し、上半部が肉厚であることを意味するが、筒状部の横断面形状は任意である。
上記(1)の構成を有する車両のエンジン構造においては、(2)前記エンジンが縦置きのエンジンであり、前記ドライブシャフトが前記エンジンの側方に配置された差動装置から前記車両の前輪に向かって延びていることを特徴とする。
これにより、縦置きエンジン、例えば縦置きV型エンジンの場合に、オイルパンの振動が抑制されて、放射音が抑制される。
また、上記(1)の構成を有する車両のエンジン構造においては、(3)前記上半部が、前記オイルパンレール部の上面付近から前記筒状部の軸方向中央部側に向かって斜下方に傾斜した傾斜面を有するのがよい。
この構成により、左右のオイルパンレール部が実質的に梯子の桁状の筒状部により補強・連結されることとなり、マウント部近傍でエンジンボトムレールの左右方向の曲げ変形が大きくなり易い場合に、効果的にその変形を抑制することができる。
上記(3)の構成を有する場合、(4)前記傾斜面と前記オイルパンレール部の上面とのなす傾斜角度が、前記筒状部の両端部で大きく、前記筒状部の軸方向中央部で小さいのが好ましい。
この構成により、筒状部の上半部への肉盛り量を十分に抑えながら、前記筒状部による所要の補強効果を発揮させることができる。
また、上記(3)の構成を有する場合、(5)前記少なくとも軸方向一方側の端部が前記オイルパンレール部の上面と同一高さで前記筒状部の軸方向中央部側に延長された延長平面を有し、前記傾斜面が前記延長平面に連続して形成されてもよい。
この構成により、筒状部による十分な補強効果を発揮させることができる。
また、上記(3)の構成を有する場合、(6)前記傾斜面と前記オイルパンレール部の上面とのなす傾斜角度が、前記筒状部の両端部及び軸方向中央部でそれぞれ小さく、前記筒状部の両端部及び軸方向中央部の間の傾斜区間では大きくなっていてもよい。
この構成により、筒状部による十分な補強効果を発揮させることができる。
上記(1)の構成を有する車両のエンジン構造においては、(7)前記オイルパンが、前記エンジン本体のシリンダブロックと同一の材料によって前記一対のオイルパンレール部、前記一対の側壁部及び前記筒状部を一体に成形したブロック部と、前記ブロック部の下面側を覆う鋼板製のカバー部とからなるものであってもよい。
この構成により、オイルパンの振動が大きくなるのをブロック部で有効に抑制し、放射音が大きくなるのを防止することができる。
本発明によれば、ドライブシャフトが貫通するオイルパンの筒状部の端部を、エンジン本体の下部に締結されるオイルパンレール部の近傍に位置させ、オイルパンレール部の所定方向への変形を抑制する補強部材として機能させるので、エンジンの大幅な質量増加やコストの増加を招くことなく、オイルパンの振動を確実に抑制することができ、放射音が大きくなるのを防止することができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面に基づいて説明する。
(第1の実施の形態)
図1から図4は本発明の第1の実施の形態に係る車両のエンジン構造を示す図であり、本発明を4輪駆動車に適用した例を示している。
まず、その構成について説明すると、図1〜図3に示すように、本実施形態の車両のエンジン構造は、エンジン10から変速機11(図2参照)を介して出力される動力がトランスファー部13からプロペラシャフト13a、13bを介して前輪14L、14R及び後輪15L、15R側に分配され、リヤ側の差動装置16からドライブシャフト17L、17Rを介して後輪15L、15Rに動力伝達がなされるとともに、フロント側の差動装置18からドライブシャフト19L、19Rを介して前輪14L、14Rに動力伝達がなされるようになっている。
ここで、エンジン10は、いわゆる縦置きタイプの4サイクルガソリンエンジンで(燃料はエタノールやガス燃料であってもよい)、詳細は図示しないが、例えば90度のV型8気筒エンジンある。
このエンジン10のフロント側に配置されたフロント側の差動装置18から前輪14L、14Rに向かって延びるドライブシャフト19L、19Rのうち一方、例えば右側のドライブシャフト19Rは、エンジン10の下部に装着されたオイルパン20を貫通している。
具体的には、オイルパン20は、エンジン本体10aの下部で互いに左右に離間し、それぞれ図示しない複数のボルトによってエンジン本体10aに締結される一対のオイルパンレール部21a、21bと、これらオイルパンレール部21a、21bの下方にオイルパンレール部21a、21bと一体に形成されて左右に対向する一対の側壁部22a、22bと、オイルパン20を貫通するドライブシャフト19Rを取り囲むとともに一対のオイルパンレール部21a、21bの近傍で一対の側壁部22a、22bに一体に連結された筒状部23と、を有している。
また、図1及び図3に示すように、オイルパン20は、エンジン本体10aのシリンダブロック(符号なし)と同一の材料(例えばアルミニウムダイカスト合金)によって一対のオイルパンレール部21a、21b、一対の側壁部22a、22b及び筒状部23を一体に成形したブロック部25と、このブロック部25の下面側を覆うようブロック部25にボルト締結され、塗装された鋼板製のカバー部26とからなる。
また、ドライブシャフト19Rが貫通する貫通孔23hの中心軸線より上方に位置する上半部23cは、貫通孔23hの中心軸線より下方に位置する下半部23eに対して、筒状部23の少なくとも軸方向一方側の端部23a(以下、一端部ともいう)において上下方向に肉厚で、オイルパンレール部21a、21bの上面付近まで上方に肉厚に形成されている。
具体的には、筒状部23の少なくとも一端部23a側において、筒状部23の横断面は貫通孔23hの中心軸線より上方に中心(図心)を有するように偏倚した縦長(上下方向に長い)の断面形状となっており、例えば略小判形の外周輪郭形状を有している。
また、筒状部23のうちドライブシャフト19Rより上方に位置する上半部23cが、オイルパンレール部21a、21bの上面付近から筒状部23の軸方向中央部23d側へと斜下方に傾斜した傾斜面27を有しており、この傾斜面27のうち筒状部23の軸方向中央部23dの外周面に接続する内端側は略円弧状断面に、オイルパンレール部21a、21bに近接する外端側では所定コーナー半径の略方形状断面に、その間では内方から外方に向かって前記略円弧状断面から前記所定コーナー半径の略方形状断面に徐々に移行している。
筒状部23の横断面形状は任意であるが、上半部23cが略三日月形の断面となるもののみならず、下半部23eより上下方向に肉厚となる上にの横断面形状凸の横断面形状となっているのがよい。勿論、その上半部23cの凸条の幅が筒状部23の幅(水平方向の直径)に近いのが好ましいが、小さくてもよく、リブ状の凸形状を有してもよい。
さらに、図1(b)に示すように、オイルパンレール部21a、21bのエンジン本体10aの下部への取付け面21m又はこれと平行な線(例えば図1(b)中の二点鎖線)に対するこの傾斜面27の傾斜角度θは、筒状部23の両端部23a、23b側で大きく、筒状部23の軸方向中央部23d側では小さい。より具体的には、取付け面21mに対する傾斜面27の傾斜角度θは、筒状部23の両端では例えば90度に近い大きい値θaであり、軸方向中央部23dでは0度に近いθdであり、筒状部23の両端部23a、23b及び軸方向中央部23dの間では、両角度θa、θdの間で筒状部23の両端部23a、23b側では大きく、軸方向中央部23d側に近付くにつれて徐々に小さくなるようになっている(θd<θh<θa)。
本実施形態のオイルパン20は、このようにドライブシャフト貫通孔の上部である筒状部23の上半部23cをオイルパンレール部21a、21bと滑らかに結合し、これによって筒状部23に確実なリンフォース(reinforce)機能を持たせ、剛性向上を図っている。
なお、図1及び図2において、エンジン10の前方下側には車両の操向機構であるステアリングギヤ31及びステアリングラック32が設けられており、これらを介して前輪14L、14Rが操舵される。また、フロント側の差動装置18は、図示しないボルトによってオイルパン20の側壁部22aに締結されたケース18aと、ケース18aに支持されてドライブシャフト19Rを回転自在に支持する軸受18bとを有している。
次に作用について説明する。
上述のように構成された本実施形態の車両のエンジン構造では、ドライブシャフト19Rが貫通するオイルパン20の筒状部23の端部23a、23bが、エンジン本体10aの下部に締結されるオイルパンレール部21a、21bの近傍に位置し、オイルパンレール部21a、21bの変形を抑制する補強部材として機能することから、エンジン10の大幅な質量増加やコストの増加を招くことなく、オイルパン20の振動を確実に抑制することが可能となる。
特に、エンジン10が縦置きタイプであり、ドライブシャフト19L、19Rがこのエンジン10の側方に配置された差動装置18から前輪14L、14Rに向かって延びているので、例えば縦置きV型エンジンの場合に、オイルパン20の振動が抑制されて、放射音が十分に抑制される。
また、筒状部23のうちドライブシャフト19Rより上方に位置する上半部23cが、オイルパンレール部21a、21bの上面である取付け面21m付近から筒状部23の軸方向中央部23d側へと斜下方に傾斜した傾斜面27を有するので、左右のオイルパンレール部21a、21bが実質的に梯子の桁状の筒状部23によって長手方向中央部付近でり連結されることとなり、エンジンマウント部近傍でエンジンボトムレールの左右方向の曲げ変形が大きくなり易い場合でも、効果的にその変形を抑制することができる。
さらに、傾斜面27の傾斜角度θが、筒状部23の両端部23a、23b側で大きく、筒状部23の軸方向中央部23d側で小さい(図1(b)中でθd<θh<θa)ので、筒状部23の上半部23cへの肉盛り量を十分に抑えながら、筒状部23による所要の補強効果を発揮させることができる。
図4は、筒状部23の一端部23a側のオイルパンレール部21aとの接合部分(図3中に楕円で囲んだ部分のオイルパンレール部21aの上面内端近傍)を加振としたときの、本実施形態のオイルパン20の剛性向上効果を示す振動特性図で、同図中の太線は筒状部23の上半部23cへの肉盛りをしない場合である比較例を、多数の小さな突起状の変動を示す最も高剛性側となる細い実線部分が本実施形態のオイルパン20の構成を有する一実施例を示している。なお、同図において、縦軸はイナータンスレベル(dB)、横軸は加振周波数(Hz)であり、所定振幅Fの加振を加えたときの評価点の加速度をAとするとき、イナータンスレベル(若しくはアクセラタンス)はA/Fで表される。
図4中の白抜き矢印Sの方向に行くほど高剛性となるので、同図に示すように、本実施形態のオイルパン20では、剛性向上の対策を施さない比較例に対して2dB程度のイナータンス低減がみられる剛性向上効果が得られることがわかる。
したがって、ドライブシャフト19Rが貫通するオイルパン20の筒状部23の端部23aが、エンジン本体10aの下部に締結されるオイルパンレール部21aの近傍に位置し、オイルパンレール部21aの左右方向への変形を抑制する部材として機能することが明らかである。
また、本実施形態では、従来のように、別体ラダーフレーム等の追加部材を設ける必要はないので、エンジンの大幅な質量増加やコストの増加を招くことがなく、しかも、クランク軸受のクリアランスを縮小したりする必要もないので、フリクションの増大により燃費の悪化やコスト高を招くことも、ばらつき管理が必要となってコスト高となることもない。
したがって、本実施形態の車両のエンジン構造においては、エンジン10の大幅な質量増加やコストの増加を招くことなく、オイルパン20の振動を確実に抑制することができ、オイルパン20を騒音放射音源となって騒音が大きくなるのを確実に防止することができる。
本実施形態では、さらに、エンジン本体10aのシリンダブロックと同一の材料によって一対のオイルパンレール部21a、21b、一対の側壁部22a、22b及び筒状部23を一体に成形したブロック部25と、そのブロック部25の下面側を覆う鋼板製のカバー部26とからなるので、オイルパン20の振動が大きくなるのをブロック部25で有効に抑制し、放射音が大きくなるのを防止することができる。
(第2の実施の形態)
図5は本発明の第2の実施の形態に係る車両のエンジン構造を示すそのオイルパンの筒状部の端部近傍の断面図である。
なお、本実施形態は、オイルパンの筒状部の端部近傍の形状以外は上述の第1の実施の形態と同様であるので、同様な構成については図1〜図3に示された同様の構成要素と同一の符号を用いながら、第1の実施形態との相違点について説明する。
本実施形態においては、図5(a)に示すように、筒状部23のうちドライブシャフト19Rより上方に位置する上半部23cが、オイルパンレール部21a、21b(同図中には一方の端部近傍のみを図示しているが、他方側の端部についても同様である)の上面付近から筒状部23の軸方向中央部23d側へと斜下方に傾斜した傾斜面37を有している。
オイルパンレール部21a、21bのエンジン本体10aの下部への取付け面21mに対するこの傾斜面37の傾斜角度θは、筒状部23の両端部23a、23bで大きく、筒状部23の軸方向中央部23dで小さい。より具体的には、取付け面21mに対する傾斜面37の傾斜角度θは、筒状部23の両端部23a、23b及び軸方向中央部23dではそれぞれ小さく、筒状部23の両端部23a、23b及び軸方向中央部23dの間の傾斜区間37hでは大きくなっている(θa<θh、θb<θh、θd<θh)。
さらに、その傾斜角度θは少なくとも傾斜面37の両端37a、37b側で緩やかに減少し、傾斜面37がオイルパンレール部21a、21bの上面である取付け面21mと筒状部23の軸方向中央部23dとに大きな段差無しに滑らかに接続されている。
その滑らかな接続区間における傾斜面37の曲率半径は、図5(a)に示す筒状部23の縦断面上あるいはこれと平行な鉛直断面中において、筒状部23の下半部の肉厚tより大きく、軸方向中央部23dの肉厚よりも更に大きいのが好ましい。
また、筒状部23の少なくとも一端部23a側において、筒状部23の横断面は貫通孔23hの中心軸線より上方に中心を有するように偏倚した縦長の断面形状となっており、例えば図5(b)に示すような略小判形の外周輪郭形状あるいは図5(c)に示すような上半部23cの横幅が狭まった卵形の外周輪郭形状を有している。
なお、この場合、筒状部23の軸方向中央部23dにおいても、上半部23c側を下半部23eに対して上方に肉厚にするのがよい。また、筒状部23を軸方向両端側では図5(b)に示すような横断面形状とし、軸方向中央側では図5(c)に示すような横断面形状としてもよい。
本実施形態においても、筒状部23の上半部23cへの肉盛り量を抑えながら、オイルパン20の筒状部23による十分な補強効果を発揮させることができる。
また、本実施形態では、傾斜面37が、エンジン本体10aの下部へのオイルパンレール部21a、21bの取付け面21mに対する傾斜角度θが、筒状部23の両端部23a、23b及び軸方向中央部23dでそれぞれ小さく、筒状部23の両端部23a、23b及び軸方向中央部23dの間の傾斜区間37hでは大きくなっているので、筒状部23による十分な補強効果を発揮させることができる。
なお、オイルパンレール部21a、21bの内端縁からそれに近接する傾斜面37の外端部までの間にほぼ取付け面21mと同一高さの延長平面が形成され、傾斜面37の外端部がその延長平面から急に傾斜区間37hの傾斜に移行する面となっていてもよい。その場合、傾斜面37は、エンジン本体10aの下部へのオイルパンレール部21a、21bの取付け面21mに対する傾斜角度θが、筒状部23の両端部23a、23bで大きく、筒状部23の軸方向中央部23dで小さくなる。さらに、筒状部23の軸方向中央部23dで筒状部23の左右の上半部23cを下半部の肉厚より厚くしてもよい。
(第3の実施の形態)
図6は本発明の第3の実施の形態に係る車両のエンジン構造を示すそのオイルパンの筒状部の端部近傍の断面図である。
なお、本実施形態は、オイルパンの筒状部の端部近傍の形状以外は上述の第1の実施の形態と同様であるので、同様な構成については図1〜図3に示された同様の構成要素と同一の符号を用いながら、第1の実施形態との相違点について説明する。
本実施形態においては、図6(a)に示すように、筒状部23のうちドライブシャフト19Rより上方に位置する上半部23cが、オイルパンレール部21a、21b(同図中には一方の端部近傍のみを図示しているが、他方側の端部についても同様である)の上面付近から筒状部23の軸方向中央部23d側へと斜下方に傾斜した傾斜面47を有している。
オイルパンレール部21a、21bのエンジン本体10aの下部への取付け面21mに対するこの傾斜面47の傾斜角度θは、筒状部23の両端部23a、23b及び軸方向中央部23dの間の傾斜区間47hでは共に大きく、筒状部23の軸方向中央部23dでは小さくなっている。
より具体的には、オイルパンレール部21a、21bの内端縁からそれに近接する傾斜面47の外端部47aまでの間にほぼ取付け面21mと同一高さの延長平面21eが形成され、傾斜面47の外端部47aがその延長平面21eから比較的急な傾斜をなしてこれに連続する面となっている。すなわち、取付け面21mに対する傾斜面47の傾斜角度θは、筒状部23の軸方向中央部23dでは例えば10度以下の傾斜角θdであり、筒状部23の両端部23a、23b及び軸方向中央部23dの間の傾斜区間47hでは共に傾斜角θdより大きいθa、θhとなっている(θd<θa、θd<θb、θd<θh)。
さらに、その傾斜角度θは少なくとも傾斜面47の両端47a、47bのうち内端47b側で緩やかに減少し、外端47a側ではオイルパンレール部21a、21bの上面である取付け面21mの延長面に所定傾斜角度θaで接続して、傾斜面47がオイルパンレール部21a、21bの上面である取付け面21mと筒状部23の軸方向中央部23dとに大きな段差無しに滑らかに接続されている。
その滑らかな接続区間における傾斜面47の曲率半径は、図6(a)に示す筒状部23の縦断面上あるいはこれと平行な鉛直断面中において、筒状部23の下半部の肉厚tより大きく、軸方向中央部23dの肉厚よりも更に大きいのがよい。
また、筒状部23の少なくとも一端部23a側において、筒状部23の横断面は貫通孔23hの中心軸線より上方に中心を有するように偏倚した縦長の断面形状となっており、例えば筒状部23の軸方向両端側では、図6(b)に示すように上半部23cが所定コナー半径の方形をなし、下半部23eが略半円形をなす外周輪郭形状を有し、筒状部23の軸方向両端部から多少軸方向中央側に入ると、図6(c)に示すような略小判形の外周輪郭形状を有している。
本実施形態においても、筒状部23の上半部23cへの肉盛り量を抑えながら、オイルパン20の筒状部23による十分な補強効果を発揮させることができる。
また、本実施形態では、傾斜面47が、エンジン本体10aの下部へのオイルパンレール部21a、21bの取付け面21mに対する傾斜角度θが、筒状部23の軸方向中央部23dで小さく、筒状部23の両端部23a、23b及び軸方向中央部23dの間の傾斜区間47h並びに両端部23a、23bでは共に大きくなっているので、筒状部23の上半部23cへの肉盛り量を抑えながら、筒状部23による補強効果を十分に発揮させることができる。
以上説明したように、本発明は、ドライブシャフトが貫通するオイルパンの筒状部の端部を、エンジン本体の下部に締結されるオイルパンレール部の近傍に位置させ、オイルパンレール部の所定方向への変形を有効に抑制する補強部材として機能させるので、エンジンの大幅な質量増加やコストの増加を招くことなく、オイルパンの振動を確実に抑制することができ、放射音が大きくなるのを防止することができるという作用効果を奏するものであり、車両のエンジン構造、特に駆動輪を駆動するドライブシャフトがエンジンの下部に装着されたオイルパンを貫通している車両のエンジン構造全般に有用である。
本発明の第1の実施の形態に係る車両のエンジン構造を示す図で、(a)はその模式側面図、(b)は(a)のB−B矢視断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る車両の動力伝達系の概略構成を示す平面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る車両のエンジン構造におけるオイルパンの斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る車両のエンジン構造におけるオイルパンの剛性向上効果を説明する振動特性図で、縦軸はイナータンスレベルを、横軸は加振周波数を示している。 本発明の第2の実施の形態に係る車両のエンジン構造を示すその要部断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る車両のエンジン構造を示すその要部断面図である。 従来の課題の説明図である。
符号の説明
10 エンジン
10a エンジン本体
11 変速機
14L、14R 前輪
15L、15R 後輪
16 差動装置
17L、17R ドライブシャフト
18 差動装置
19L ドライブシャフト
19R ドライブシャフト(オイルパンを貫通するドライブシャフト)
20 オイルパン
21a、21b オイルパンレール部
21e 延長平面
21m 取付け面
22a、22b 側壁部
23 筒状部
23a 一端部(一方側の端部、外端部)
23b 他端部(他方側の端部、内端部)
23c 上半部
23d 軸方向中央部
23e 下半部
23h 貫通孔
25 ブロック部
26 カバー部
27、37、47 傾斜面
37h、47h 傾斜区間
θ 傾斜角度

Claims (7)

  1. エンジンの本体と、前記エンジンの本体の下部に支持されたオイルパンとを有し、前記エンジンによって駆動され車両の駆動輪を駆動するドライブシャフトが前記オイルパンを貫通している車両のエンジン構造であって、
    前記オイルパンが、
    前記エンジンの本体の下部で互いに左右に離間し、それぞれ前記エンジンの本体に締結される一対のオイルパンレール部と、
    前記オイルパンレール部の下方に前記オイルパンレール部と一体に形成され、左右に対向する一対の側壁部と、
    前記ドライブシャフトを取り囲むとともに前記一対のオイルパンレール部の近傍で前記一対の側壁部に一体に連結された筒状部と、を有し、
    前記筒状部が前記ドライブシャフトより上方に位置する上半部を有し、
    前記上半部がその少なくとも軸方向一方側の端部で前記オイルパンレール部の上面付近まで上方に肉厚に形成されていることを特徴とする車両のエンジン構造。
  2. 前記エンジンが縦置きのエンジンであり、前記ドライブシャフトが前記エンジンの側方に配置された差動装置から前記車両の前輪に向かって延びていることを特徴とする請求項1に記載の車両のエンジン構造。
  3. 前記上半部が、前記オイルパンレール部の上面付近から前記筒状部の軸方向中央部側に向かって斜下方に傾斜した傾斜面を有することを特徴とする請求項1に記載の車両のエンジン構造。
  4. 前記傾斜面と前記オイルパンレール部の上面とのなす傾斜角度が、前記筒状部の両端部で大きく、前記筒状部の軸方向中央部で小さいことを特徴とする請求項3に記載の車両のエンジン構造。
  5. 前記少なくとも軸方向一方側の端部が前記オイルパンレール部の上面と同一高さで前記筒状部の軸方向中央部側に延長された延長平面を有し、
    前記傾斜面が、前記延長平面に連続して形成されていることを特徴とする請求項4に記載の車両のエンジン構造。
  6. 前記傾斜面と前記オイルパンレール部の上面とのなす傾斜角度が、前記筒状部の両端部及び軸方向中央部でそれぞれ小さく、前記筒状部の両端部及び軸方向中央部の間の傾斜区間では大きくなっていることを特徴とする請求項3に記載の車両のエンジン構造。
  7. 前記オイルパンが、前記エンジン本体のシリンダブロックと同一の材料によって前記一対のオイルパンレール部、前記一対の側壁部及び前記筒状部を一体に成形したブロック部と、前記ブロック部の下面側を覆う鋼板製のカバー部とからなることを特徴とする請求項1に記載の車両のエンジン構造。
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