JP4853794B2 - エンジンのオイルパン構造 - Google Patents

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Description

この発明はエンジンのオイルパン構造に係り、特にロアケースの側壁及びオイルパンの側壁の振動を抑制してエンジンから発生する騒音の低減を図るエンジンのオイルパン構造に関するものである。
一般に、オイルパンは、エンジンの下部に配設され、エンジンの各部に供給されてこのエンジンの各部を潤滑するための潤滑オイルの貯留部位として機能している。
また、ロアケースを備えるエンジンにおいては、シリンダブロックの下部にロアケースを取り付け、このロアケースの下部に前記オイルパンを取り付けている。
実開昭62−43161号公報
ところで、従来のエンジンにおいては、一対の側壁とこの一対の側壁間を連絡するベアリングキャップ部とを備えるロアケースをシリンダブロックの下部に取り付け、前記ベアリングキャップ部にバランサシャフトを備えるバランサ装置を取り付けたものがある。
このとき、前記エンジンの運転時にバランサ装置で発生するシリンダ軸方向の振動によって、前記ベアリングキャップ部がクランク軸方向に振動し、このベアリングキャップ部に連結されるロアケースの側壁やその下端部に接合されたオイルパンの側壁が振動してエンジンの騒音が増加するという不都合がある。
一方、前記オイルパンにおいては、上記の特許文献1に開示されるように、振動や騒音の発生を抑制するためのリブを設けることが知られている。
しかし、従来のリブは、バランサ装置からロアケースに伝達される振動を十分に抑制できる構造にはなっていないという不都合がある。
また、前記オイルパンの外側面にリブを形成すれば、振動及び騒音を抑制することは可能であるが、単にリブを形成すればオイルパンの重量が増加するとともに、オイルパン周辺に部品を配置することができなくなるという不都合がある。
この発明は、バランサ装置をベアリングキャップ部に取り付けエンジンから発生する騒音を効率的に低減することが目的である。
そこで、この発明は、上述不都合を除去するために、クランク軸方向に延びる一対の側壁とこれら側壁の間を連絡する複数のベアリングキャップ部とを備えるロアケースをシリンダブロックの下部に取り付け、このロアケースの下方にバランサシャフトを備えたバランサ装置を配設し、このバランサ装置を前記ベアリングキャップ部の前記各側壁と隣接する部位に形成した取付部に取り付ける一方、前記バランサ装置を覆うオイルパンを前記側壁の下端部に接合したエンジンのオイルパン構造において、前記オイルパンの外側面にU字状に形成されて前記バランサ装置を囲む補強リブを形成するとともにこの補強リブの両端部を前記オイルパンを前記側壁に接合するフランジ部のうち前記取付部と隣接する部位に連結したことを特徴とする。
以上詳細に説明した如くこの本発明によれば、クランク軸方向に延びる一対の側壁とこれら側壁の間を連絡する複数のベアリングキャップ部とを備えるロアケースをシリンダブロックの下部に取り付け、ロアケースの下方にバランサシャフトを備えたバランサ装置を配設し、バランサ装置をベアリングキャップ部の各側壁と隣接する部位に形成した取付部に取り付ける一方、バランサ装置を覆うオイルパンを側壁の下端部に接合したエンジンのオイルパン構造において、オイルパンの外側面にU字状に形成されてバランサ装置を囲む補強リブを形成するとともに補強リブの両端部をオイルパンを側壁に接合するフランジ部のうち取付部と隣接する部位に連結した。
従って、本発明では、前記オイルパンの外側面に前記バランサ装置を囲むU字状の補強リブを形成するとともにこの補強リブの両端部を前記オイルパンを前記側壁に接合するフランジ部のうち前記取付部と隣接する部位に連結したため、バランサ装置を挟んで対向するとともに振動の入力点と隣接しているオイルパンのフランジ部の間を補強リブで連結し、ロアケースの側壁及びオイルパンの側壁の振動を抑制してエンジンから発生する騒音を低減することができる。
また、補強リブをオイルパンの外側面に形成したため、バランサ装置の下部のオイルパン深さを浅くしてオイルパンの表面積を減少させ、オイルパン壁の膜振動に伴うエンジンの騒音を低減できる。
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細に説明する。
図1〜図7はこの発明の実施例を示すものである。
図2において、1はエンジンである。
このエンジン1は、図2に示す如く、シリンダブロック2と、このシリンダブロック2の上部に取り付けられるシリンダヘッド3と、前記シリンダブロック2の下部に取り付けられるロアケース4と、このロアケース4の下部に取り付けられるオイルパン5とを備える。
このとき、前記ロアケース4は、図2及び図6に示す如く、クランク軸方向に延びる、つまりクランク軸6の軸方向に対して平行に延びる一対の第1、第2側壁7、8と、これら一対の第1、第2側壁7、8の間を連絡する複数のベアリングキャップ部9とを備える。
また、前記ロアケース4の下方には、図2に示す如く、バランサシャフト10を備えたバランサ装置11を配設する。
そして、このバランサ装置11をロアケース4の取付部12に取り付ける。
このとき、この取付部12は、図6に示す如く、前記ベアリングキャップ部9の前記第1、第2側壁7、8と隣接する部位に形成される。
一方、前記バランサ装置11を覆う前記オイルパン5を前記第1、第2側壁7、8の下端部に接合する。
このオイルパン5は、図1及び図3、図5、図7に示す如く、断面U字形の槽状に形成され、オイルパン5の上端外周部位にフランジ部13が形成され、このフランジ部13に複数個の締結部14が形成される。
また、前記オイルパン5の一側(図3及び図7において左側)に、図1及び図3、図5、図7に示す如く、変速機連結部15を形成する。
そして、前記オイルパン5には、図3及び図7に示す如く、オイルパン5の垂直方向の内寸法を大とした深底部16をオイルパン5の一側(図3及び図7において左側)に形成するとともに、オイルパン5の垂直方向の内寸法を前記深底部16よりも小とした浅底部17をオイルパン5の他側(図3及び図7において右側)に形成する。
このとき、前記オイルパン5の浅底部17の側面かつ下部部位には、図1及び図5、図7に示す如く、図示しないデファレンシャルとの干渉を防止する干渉防止用凹部18を形成する。
この干渉防止用凹部18は、図1及び図5、図7に示す如く、前記オイルパン5の側壁と底壁が交差する角部で、浅底部17から深底部16に至る角部を内側に凹ませて形成されているため、干渉防止は勿論のこと、前記オイルパン5の底部の強度向上に寄与し得る。
また、前記オイルパン5内に突出する干渉防止用凹部18によってオイルパン5内に貯留される潤滑オイルの油面を上昇させることができるため、潤滑オイルの使用油量の減少にも寄与し、引いてはエンジン全体の軽量化による車両走行時の出力効率を向上することが可能である。
そして、前記ロアケース4の下部に、図3及び図4に示す如く、前記バランサ装置11を配設し、このバランサ装置11の他側(図3及び図4において右側)に駆動力を伝達するチェーン19を配設するとともに、このチェーン19の配設位置よりも内側部位にオイルポンプケース20を配設する。
このオイルポンプケース20には、図3及び図4に示す如く、オイルストレーナ21の吐出側端部が接続され、このオイルストレーナ21は前記バランサ装置11の近傍かつ下側を通過し、前記オイルパン5の深底部16にオイルストレーナ21の吸込側端部が配設される。
このとき、オイルストレーナ21の途中部位は、前記バランサ装置11を迂回するように、バランサ装置11の近傍かつ下側を通過するため、前記オイルパン5内の、特に狭小スペースである前記オイルパン5の浅底部17内に前記オイルストレーナ21の途中部位を効率良く配設でき、オイルパン5内の省スペースに寄与し、前記オイルパン5の浅底部17の下方の配設スペースを十分に確保することができる。
前記ロアケース4の下部に形成される接合面22には、図2〜図4に示す如く、前記オイルパン5のフランジ部13を介して、前記オイルパン5が取り付けられる。
このとき、前記ロアケース4の接合面22には、図1及び図4〜図7に示す如く、前記オイルパン5のフランジ部13に設けられた前記締結部14を貫通するボルト(図示せず)を締結する接合面側取付孔部23が略等間隔に複数個形成される。そのため、前記オイルパン5をロアケース6に堅固に取り付けでき、オイルパン5の支持剛性を向上させることができる。
一方、前記オイルパン5のフランジ部13において、図1及び図3、図5、図7に示す如く、前記深底部16側には前記変速機連結部15が形成されており、オイルパン5の深底部16側をより一層堅固に支持固定することができ、潤滑オイルが大量に貯留されるオイルパン5の深底部16側の支持剛性を向上し得る。
また、前記オイルパン5の外側面には、U字状に形成されて前記バランサ装置11を囲む補強リブ24を形成するとともに、この補強リブ24の両端部を前記オイルパン5を前記第1、第2側壁7、8に接合するフランジ部13のうち前記ロアケース4側に設けた前記取付部12と隣接する部位に連結する。
詳述すれば、前記補強リブ24は、図1に破線で示す如く、バランサ装置11を挟んで対向するとともに振動の入力点と隣接しているオイルパン5のフランジ部13の間を連結する。
これにより、前記ロアケース4の側壁及びオイルパン5の側壁の振動を抑制して前記エンジン1から発生する騒音を低減することができる。
また、前記補強リブ24をオイルパン5の外側面に形成したため、バランサ装置11の下部のオイルパン深さを浅くしてオイルパン5の表面積を減少させ、オイルパン壁の膜振動に伴う前記エンジン1の騒音を低減できる。
さらに、補強リブ24は、オイルパン5の底部付近で前記干渉防止用凹部18と交差するように配設されている。そのため、面剛性の高い干渉防止用凹部18によって補強用リブ24の変形を抑制でき、ロアケース4の側壁及びオイルパン5の側壁の振動によって発生する騒音を効果的に低減できる。
更に、前記取付部12は前記バランサ装置11を囲む4点で構成され、前記補強リブ24を前記4点の取付部12に囲まれる範囲に配設する。
つまり、前記エンジン1が4気筒の場合、前記ロアケース4の第1、第2側壁7、8の間を連絡する複数のベアリングキャップ部9は、図6に示す如く、図6の左側から5個の第1〜第5ベアリングキャップ部9a、9b、9c、9d、9eからなる。
そして、これらの第1〜第5ベアリングキャップ部9a、9b、9c、9d、9eには、配設後の前記クランク軸6の軸中心線を挟み、かつ等距離位置にベアリングキャップボルト挿入孔25が夫々形成される。
このとき、図6において前記ロアケース4の中央部位に位置する前記第3ベアリングキャップ部9cと、図6において前記ロアケース4の上部に位置する第1側壁7間に、図6に示す如く、第1取付部12−1を設ける。
前記第3ベアリングキャップ部9cと、図6において前記ロアケース4の下部に位置する第2側壁8間に、図6に示す如く、第2取付部12−2を設ける。
また、図6において前記第3ベアリングキャップ部9cの右隣に位置する前記第4ベアリングキャップ部9dと、前記ロアケース4の上部に位置する第1側壁7間に、図6に示す如く、第3取付部12−3を設ける。
前記第4ベアリングキャップ部9dと、前記ロアケース4の下部に位置する第2側壁8間に、図6に示す如く、第4取付部12−4を設ける。
つまり、前記取付部12は、これらの第1〜第4取付部12−1、12−2、12−3、12−4の4点で構成され、これらの第1〜第4取付部12−1、12−2、12−3、12−4を利用して、4点の内側部位に前記バランサ装置11が配設されることとなり、第1〜第4取付部12−1、12−2、12−3、12−4の4点がバランサ装置11を囲んでいる。
このとき、前記取付部12にバランサ装置11を配設する際には、図1〜図3に示す如く、4点の第1〜第4取付部12−1、12−2、12−3、12−4の取付座部26にバランサ装置11の4個の取付ボス27を夫々位置させ、ボルト28を取付ボス27に夫々挿通させて前記第1〜第4取付部12−1、12−2、12−3、12−4に取り付ける。
これにより、このバランサ装置11を囲む状態で4点の第1〜第4取付部12−1、12−2、12−3、12−4によってバランサ装置11を前記ロアケース4に取り付けることができ、4点の第1〜第4取付部12−1、12−2、12−3、12−4による外側部位取付構造のため、バランサ装置11の取付性を向上し得る一方、バランサ装置11の堅固な支持剛性を確保し得る。
また、この4点の第1〜第4取付部12−1、12−2、12−3、12−4に囲まれる範囲、すなわち図1、5に1点鎖線で示す如く、前記バランサ装置11の4個の取付ボス27に囲まれる範囲Sに前記補強リブ24を配設するものである。
そして、図1に1点鎖線で示す如く、4点の第1〜第4取付部12−1、12−2、12−3、12−4が位置する場合に、例えば第3取付部12−3と第2、第4取付部12−2、12−4間とを連絡するように、前記オイルパン5の外側面に補強リブ24を形成する(図1の破線部分参照。)。
これにより、振動の入力が大きい4点の第1〜第4取付部12−1、12−2、12−3、12−4に囲まれた範囲に補強リブ24を配設することでロアケース4及びオイルパン5の振動を効率良く抑制できる。そのため、少数のリブで振動を抑制でき、オイルパン5の周辺に部品を配設する空間を確保するとともにオイルパン5の軽量化を図ることができる。
また、前記補強リブ24を前記オイルパン5の外側面に形成する場合に、図1及び図5、図7に示す如く、前記オイルパン5の長手方向及び幅方向に対して、平行あるいは直交しない状態、つまり斜め方向に前記補強リブ24を形成したことにより、前記エンジン1が車両に縦置き状態あるいは横置き状態に搭載された際の車両前後方向や車両幅方向からの外力に効果的に対抗することができ、前記オイルパン5の剛性を向上してオイルパン5のねじれなどの変形防止にも寄与し得る。そして、前記補強リブ24はオイルパン5の下方向からの外力にも対抗し得る。
更にまた、図1に示す如く、前記フランジ部13に外方へ突出する加工基準部29を設ける。
このとき、この加工基準部29を前記補強リブ24の前記フランジ部13への接合部と隣接する位置に設ける。
つまり、前記補強リブ24は、図1の破線で示す如く、第3取付部12−3と第2、第4取付部12−2、12−4間とを連絡するように形成されており、第2、第4取付部12−2、12−4間側において、図1に示す如く、外方へ突出する加工基準部29を前記フランジ部13に設けるものである。
このとき、この加工基準部29の設けられる位置は、前記補強リブ24の前記フランジ部13への接合部と隣接する位置、かつフランジ部13の外周縁部位である。
これにより、前記加工基準部29によって補強リブ24が連結されたフランジ部13の変形を抑制し、前記エンジン1から発生する振動を低減することができる。
この発明の実施例を示すオイルパンの平面図である。 図4のA−A線によるエンジンの概略縦断面図である。 オイルパンの横断面図である。 オイルパンを取り外した状態のエンジンの底面図である。 オイルパンを取り付けた状態のエンジンの底面図である。 ロアケースの底面図である。 オイルパンを斜め下方向から視た状態の斜視図である。
符号の説明
1 エンジン
2 シリンダブロック
3 シリンダヘッド
4 ロアケース
5 オイルパン
6 クランク軸
7 第1側壁
8 第2側壁
9 ベアリングキャップ部
9a 第1ベアリングキャップ部
9b 第2ベアリングキャップ部
9c 第3ベアリングキャップ部
9d 第4ベアリングキャップ部
9e 第5ベアリングキャップ部
10 バランサシャフト
11 バランサ装置
12 取付部
12−1 第1取付部
12−2 第2取付部
12−3 第3取付部
12−4 第4取付部
13 フランジ部
14 締結部
15 変速機連結部
16 深底部
17 浅底部
18 干渉防止用凹部
19 チェーン
20 オイルポンプケース
21 オイルストレーナ
22 接合面
23 接合面側取付孔部
24 補強リブ
25 ベアリングキャップボルト挿入孔
29 加工基準部

Claims (3)

  1. クランク軸方向に延びる一対の側壁とこれら側壁の間を連絡する複数のベアリングキャップ部とを備えるロアケースをシリンダブロックの下部に取り付け、このロアケースの下方にバランサシャフトを備えたバランサ装置を配設し、このバランサ装置を前記ベアリングキャップ部の前記各側壁と隣接する部位に形成した取付部に取り付ける一方、前記バランサ装置を覆うオイルパンを前記側壁の下端部に接合したエンジンのオイルパン構造において、前記オイルパンの外側面にU字状に形成されて前記バランサ装置を囲む補強リブを形成するとともにこの補強リブの両端部を前記オイルパンを前記側壁に接合するフランジ部のうち前記取付部と隣接する部位に連結したことを特徴とするエンジンのオイルパン構造。
  2. 前記取付部は前記バランサ装置を囲む4点で構成され、前記補強リブを前記4点の取付部に囲まれる範囲に配設したことを特徴とする請求項1に記載のエンジンのオイルパン構造。
  3. 前記フランジ部に外方へ突出する加工基準部を設け、この加工基準部を前記補強リブの前記フランジ部への接合部と隣接する位置に設けたことを特徴とする請求項1に記載のエンジンのオイルパン構造。
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