JP4187125B2 - 船外機 - Google Patents

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    • B63H20/08Means enabling movement of the position of the propulsion element, e.g. for trim, tilt or steering; Control of trim or tilt
    • B63H20/10Means enabling trim or tilt, or lifting of the propulsion element when an obstruction is hit; Control of trim or tilt
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スイベルブラケットを傾動させるパワーチルト装置を備えている船外機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パワーチルト装置は、中大型の船外機においては取付ブラケット間に配置されている。しかしながら、小型の船外機の場合には、取付ブラケット間の間隔が小さく、パワーチルト装置を取付ブラケット間に配置することは難しかった。したがって、小型船外機においては、パワーチルト装置は別体で後付けされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、パワーチルト装置を後付けにすると、船や船外機にパワーチルト装置を取り付ける作業に手間がかかる。また、取付ブラケット間にパワーチルト装置を配置すると、取付ブラケット間の間隔を大きくする必要があり、船外機をコンパクトにすることが難しくなる。さらに、シングルシリンダタイプのパワーチルト装置の場合には、シリンダを、スイベルブラケットに対して左右方向の中央部に配置することが難しく、結果として、スイベルブラケットに偏荷重が加わわりやすい。
【0004】
本発明は、以上の様な課題を解決するためのもので、取付ブラケット間にパワーチルト装置を配置するとともに、取付ブラケット間の横幅を極力小さくすることができる船外機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の船外機(1)は、小型船舶に取り付けられる左右一対の取付ブラケット(2)と、この左右の取付ブラケットの上部間にかけ渡して設けられている略水平な回動軸(6)と、この回動軸を中心として回動可能に設けられているスイベルブラケット(11)と、このスイベルブラケットに左右方向に揺動可能に取り付けられている船外機本体(24)と、シリンダ(14)、このシリンダ内を摺動するピストン(17)、前記シリンダに液圧を供給するポンプ(15)及び、このポンプを駆動するモーター(16)を具備するとともに、スイベルブラケットを傾動させるパワーチルト装置(13)とを備えている。そして、前記課題を解決するために、前記パワーチルト装置は、左右の取付ブラケットの間に配置され、前記シリンダは取付ブラケットの下部に取り付けられ、前記ピストンはピストンロッド(17a)を具備し、このピストンロッドの上端部はスイベルブラケットに取り付けられ、前記モーターはシリンダのサイドに突出して取り付けられており、前記左右一対の取付ブラケットの一方には、前記モーターが挿入されるモーター用開口(18)が形成されている。
【0006】
また、ピストンロッドがシリンダ側に引き込まれている状態において、モーター用開口の中心は、モーターの軸心よりも後方に位置している。
【0007】
そして、船外機のプロペラを駆動するエンジンに空気を供給する吸気管(33)は、エンジンの右側または左側の何れか一方に配置されているとともに、前記モーターは、吸気管の配置側に設けられている場合がある。
【0008】
さらに、モーター用開口が形成されている取付ブラケットに、このモーター用開口を覆うカバー(61,66)が取り付けられている場合がある。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明における船外機の実施の第1の形態について図1ないし図8を用いて説明する。図1は本発明における船外機の側面図である。図2は船体側から見た船外機の正面図である。図3は船外機の内部の平面図である。図4は取付ブラケットおよびスイベルブラケットなどの右側面図である。図5は取付ブラケットおよびスイベルブラケットなどの正面図である。図6はチルトストッパーが設けられている状態での取付ブラケットおよびスイベルブラケットなどの説明図で、(a)が右側面図、(b)がスイベルブラケットにおける位置保持部付近の断面図である。図7はチルトストッパーが設けられている状態での取付ブラケットおよびスイベルブラケットなどの正面図である。図8はチルトストッパーが設けられている状態での取付ブラケットおよびスイベルブラケットなどの左側面図である。なお、図1ないし図5においては、チルトストッパーに関する部分の図示が省略されている。
【0010】
船外機1の左右一対の取付ブラケット2は、小型船舶の船尾のトランサム3に取り付けられている。この所謂クランプブラケットである取付ブラケット2は、互いに間隔を有して配置されている。そして、取付ブラケット2は、上端部同士が回動軸6で、また、下端部同士が支持軸7で連結されている。この回動軸6および支持軸7は略水平に配置されているとともに、取付ブラケット2に対して回動不能に固定されている。取付ブラケット2の回動軸6は、スイベルブラケット11の軸受部12に挿入されており、スイベルブラケット11は、左右の取付ブラケット2間に配置されているとともに、取付ブラケット2に対して回動軸6を中心として回動可能となっている。
【0011】
また、スイベルブラケット11を取付ブラケット2に対して傾動させるパワーチルト装置13は、シリンダ14、このシリンダ14内を摺動するピストン17、シリンダ14に液圧である油圧を供給するポンプ15及び、このポンプ15を駆動する電動モーター16を具備している。パワーチルト装置13のピストン17はピストンロッド17aを具備し、このピストンロッド17aの上端部はスイベルブラケット11のアッパー軸10に回動可能に取り付けられている。一方、シリンダ14の下端は、ロワー軸としての取付ブラケット2の支持軸7に回動可能に取り付けられている。ポンプ15およびモーター16は、シリンダ14のサイドである右側(すなわち右舷側で、かつ、図5においては左側)に突出して取り付けられている。また、右側の取付ブラケット2には、モーター用開口としてのモーター用孔18が形成されている。そして、パワーチルト装置13は、モーター16が取付ブラケット2のモーター用孔18に挿入された状態で、取付ブラケット2間に配置されている。すなわち、モーター16は先端部が外側に突出した状態でモーター用孔18に嵌まっている。さらに、ピストンロッド17aがシリンダ14側に引き込まれている状態、すなわち、パワーチルト装置13が縮んだ状態においては、モーター用孔18の開口の中心は、モーター16の軸心よりも少し後方に位置している。
【0012】
スイベルブラケット11には、上下方向に延在する細長いパイプ状の軸受け19が形成されており、この軸受け19には、図1に図示する様にピボット軸21が回動可能に挿入されている。このピボット軸21の上端にはステアリングブラケット22が固定されている。さらに、ピボット軸21にはステアリングブラケット22などを介して船外機本体24が固定されており、船外機本体24はスイベルブラケット11に対して左右方向に揺動可能となっている。この船外機本体24は、重心Gが図1に示されている位置にあるとともに、上側から順番にアッパーカウリング26、ロワーカウリング27、アッパーケーシング28およびロワーケーシング29からなるハウジングで覆われており、アッパーカウリング26およびロワーカウリング27からなるカウリング内にエンジン31が設けられている。また、船外機本体24の下部の後端部には、プロペラ32が回転可能に設けられ、カウリング26,27内のエンジン31で駆動される。このエンジン31はL型2気筒4サイクルエンジンであり、エンジン31に空気を供給する吸気管33やスロットルバルブ34は、右側に配置されている。
【0013】
そして、前述のモーター16が正転すると、従来の船外機と同様にポンプ15が稼働してピストン17が上方に移動して、ピストンロッド17aがスイベルブラケット11を上方に押し上げる。すると、図8の矢印aで図示する様に、スイベルブラケット11が回動軸6を中心として反時計方向に回動し、スイベルブラケット11と共に船外機本体24が傾動してプロペラ32が上方にはね上がり、チルトアップの状態となる。一方、モーター16が逆転すると、ピストン17が下方に移動して、ピストンロッド17aがシリンダ14側に引き込まれ、スイベルブラケット11が、図8において時計方向に回動し、プロペラ32が下方に移動し、チルトダウンの状態となる。この様にして、パワーチルト装置13により、スイベルブラケット11や船外機本体24は傾動する。また、チルトアップの際には、シリンダ14は支持軸7を中心として後側に回動する。このシリンダ14の回動に伴って、シリンダ14に固定されているモーター16は、後方に移動する。そして、取付ブラケット2のモーター用孔18は、モーター16よりも大きく、かつ、中心がモーター16の軸心よりも後方に位置しているので、モーター16の後方への移動を妨げることはない。
【0014】
また、吸気管33、スロットルバルブ34およびパワーチルト装置13のモーター16は、同じ側(右舷側)に配置されており、船外機1を地面などに横倒しにする際には、吸気管33、スロットルバルブ34およびモーター16が上側となる様にする。この様にすると、吸気管33やスロットルバルブ34に燃料やオイルなどが溜まることを防止することができるとともに、モーター16が地面などに接触して損傷することを極力防止することができる。
【0015】
ところで、スイベルブラケット11には、図6ないし図8に図示するチルトストッパー41が左右方向にスライド可能に設けられている。このチルトストッパー41は、スイベルブラケット11に左右方向にスライド可能に、かつ、軸心を中心として回動可能に設けられている取付軸42と、この取付軸42の両端部に各々設けられているレバー43と、取付軸42を左側(図7においては右側)に付勢する付勢手段としてのバネ44と、操作用の把手46とからなっている。また、レバー43の先端は折り曲げられて、係合部43aが形成されている。そして、図6に図示する様に、スイベルブラケット11の右側面には、チルトストッパー41のレバー43を位置決めする上側位置決部51、中央位置決部52および下側位置決部53が突出して設けられている。一方、スイベルブラケット11の左側面には、図8に図示する様に、チルトストッパー41のレバー43を位置決めする上側位置決部51および下側位置決部53が突出して設けられている。レバー43が上側位置決部51と中央位置決部52との間にある場合がストッパー作動位置であり、一方、レバー43が中央位置決部52と下側位置決部53との間にある場合がストッパー解除位置である。そして、スイベルブラケット11がチルトアップするとともに、レバー43がストッパー作動位置にある際には、レバー43の係合部43aは、各取付ブラケット2の内側の面に窪んだ状態で形成されている係止部56に係止される。また、レバー43がストッパー解除位置にある状態で、スイベルブラケット11はチルトアップやチルトダウンするが、取付ブラケット2の内側の面は、チルトアップやチルトダウンの際にレバー43の係合部43aが接触しないように、レバー43の先端の係合部43aの移動軌跡に沿って、窪んだ状態となっている。
【0016】
この様に構成されているチルトストッパー41は、図6に図示するチルトダウンしている際には、レバー43はストッパー解除位置にある。そして、パワーチルト装置13を作動させて、チルトアップすると、チルトストッパー41の把手46を掴んで、チルトストッパー41をバネ44の付勢力に抗して右側(図6(b)および図7においては左側)にスライドさせて、図6(b)に図示する様に、レバー43を中央位置決部52よりも外側に移動させる。ついで、取付軸42を回動させて、レバー43を上側位置決部51側に移動させた後に、左側にスライドさせて、レバー43をストッパー作動位置にする。そして、スイベルブラケット11を少しチルトダウン側に移動させて、レバー43の係合部43aをスイベルブラケット11の係止部56に係合させる。この様にしてチルトストッパー41で、スイベルブラケット11をチルトアップの状態に維持することができる。なお、チルトダウンする際には、チルトストッパー41の把手46を掴んで、チルトアップとは略逆の操作を行う。
【0017】
次に、本発明における船外機の実施の第2の形態について説明する。図9は実施の第2の形態の取付ブラケットおよびスイベルブラケットなどの右側面図である。図10は実施の第2の形態の取付ブラケットおよびスイベルブラケットなどの正面図である。なお、この実施の第2の形態の説明において、前記実施の第1の形態の構成要素に対応する構成要素には同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。また、チルトストッパー41に関する部分の図示は省略されている。
【0018】
実施の第1の形態においては、取付ブラケット2のモーター用孔18は、露出しているが、実施の第2の形態においては、モーター用孔18は樹脂またはゴムなどからなる弾性を有するカバー61で覆われ塞がれている。このカバー61は取付ブラケット2に取り付けられているとともに、貫通孔が形成されている。このカバー61の貫通孔にモーター16が略隙間なく嵌まり込み、モーター16の先端部は外側に突出して露出している。なお、チルトアップおよびチルトダウンの際には、モーター16はカバー61に対して移動するので、カバー61がモーター16の移動に干渉しない様に、カバー61は、全部または一部が弾性体で構成されている。
【0019】
前述のように、実施の第2の形態においては、モーター用孔18はカバー61で覆われているので、外部からは見えず、見栄えが良好となる。また、モーター用孔18に物などが嵌まり込むことを防止することができる。
【0020】
次に、本発明における船外機の実施の第3の形態について説明する。図11は実施の第3の形態の取付ブラケットおよびスイベルブラケットなどの右側面図である。図12は実施の第3の形態の取付ブラケットおよびスイベルブラケットなどの正面図である。なお、この実施の第3の形態の説明において、前記実施の第1の形態の構成要素に対応する構成要素には同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。また、チルトストッパー41に関する部分の図示は省略されている。
【0021】
実施の第3の形態においては、取付ブラケット2のモーター用孔18およびモーター16が、樹脂などからなるカバー66で覆われ、モーター16およびモーター用孔18の両者が露出していない。このカバー66は取付ブラケット2に取り付けられている。また、このカバー66の内部は、モーター16よりも大きく形成されているので、カバー66の材質は適宜選択可能で、弾性体だけではなく、剛性を有しているものでも可能である。
【0022】
前述のように、実施の第3の形態においては、モーター16およびモーター用孔18がカバー66で覆われており、見栄えが良好となる。また、モーター用孔18に物などが嵌まり込むことを防止することができる。
【0023】
そして、前述の様に、実施の形態においては、シリンダ14のサイドに固定されているモーター16は、その先端部が取付ブラケット2のモーター用孔18から外側に突出して配置されているので、両取付ブラケット2間の間隔を極力狭くすることができるとともに、シリンダ14をスイベルブラケット11の左右方向の中央部に配置することができる。その結果、スイベルブラケット11に偏荷重が加わることを防止することができる。
【0024】
また、取付ブラケット2は、モーター用孔18よりも上側部分および下側部分が一体に形成されており、モーター用孔18が形成されているにも係わらず、極力強度の低下を防止することができる。
【0025】
以上、本発明の実施の形態を詳述したが、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で、種々の変更を行うことが可能である。本発明の変更例を下記に例示する。
(1)船外機1における左右の配置は、反対にすることができる。
(2)カバー61,66の材質や形状などは適宜変更可能である。
(3)上記実施の形態においては、モーター用開口はモーター用孔18であるが、モーター用開口は切欠き部で構成することも可能である。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、パワーチルト装置は左右の取付ブラケット間に配置され、かつ、モーターの先端部が取付ブラケットのモーター用開口に挿入されて外部に突出している。したがって、パワーチルト装置が取付ブラケット間に配置されているにもかかわらず、取付ブラケットの間隔を短くすることができる。
【0027】
また、ピストンロッドがシリンダ側に引き込まれている状態において、モーター用開口の中心は、モーターの軸心よりも後方に位置しているので、モーター用開口を極力小さくすることができる。
【0028】
そして、モーターが、吸気管と同じ側に配置されている場合には、船外機を横倒しにして保管する際に、モーターおよび吸気管を上側とすることができる。したがって、モーターが床などに接触することを極力防止することができるとともに、吸気管に燃料やオイルなどが溜まることを極力防止することができる。
【0029】
さらに、モーター用開口が形成されている取付ブラケットに、このモーター用開口を覆うカバーが取り付けられている場合には、見栄えが良好となるとともに、モーター用開口に物が嵌まることを極力防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明における船外機の側面図である。
【図2】 図2は船体側から見た船外機の正面図である。
【図3】 図3は船外機の内部の平面図である。
【図4】 図4は取付ブラケットおよびスイベルブラケットなどの右側面図である。
【図5】 図5は取付ブラケットおよびスイベルブラケットなどの正面図である。
【図6】 図6はチルトストッパーが設けられている状態での取付ブラケットおよびスイベルブラケットなどの説明図で、(a)が右側面図、(b)がスイベルブラケットにおける位置保持部付近の断面図である。
【図7】 図7はチルトストッパーが設けられている状態での取付ブラケットおよびスイベルブラケットなどの正面図である。
【図8】 図8はチルトストッパーが設けられている状態での取付ブラケットおよびスイベルブラケットなどの左側面図である。
【図9】 図9は実施の第2の形態の取付ブラケットおよびスイベルブラケットなどの右側面図である。
【図10】 図10は実施の第2の形態の取付ブラケットおよびスイベルブラケットなどの正面図である。
【図11】 図11は実施の第3の形態の取付ブラケットおよびスイベルブラケットなどの右側面図である。
【図12】 図12は実施の第3の形態の取付ブラケットおよびスイベルブラケットなどの正面図である。
【符号の説明】
1 船外機
2 取付ブラケット
6 回動軸
11 スイベルブラケット
13 パワーチルト装置
14 シリンダ
15 ポンプ
16 モーター
17 ピストン
17a ピストンロッド
18 モーター用孔(モーター用開口)
24 船外機本体
33 吸気管
61,66 モーター用孔を塞ぐカバー

Claims (3)

  1. 小型船舶に取り付けられる左右一対の取付ブラケットと、
    この左右の取付ブラケットの上部間にかけ渡して設けられている略水平な回動軸と、
    この回動軸を中心として回動可能に設けられているスイベルブラケットと、
    このスイベルブラケットに左右方向に揺動可能に取り付けられている船外機本体と、
    シリンダ、このシリンダ内を摺動するピストン、前記シリンダに液圧を供給するポンプ及び、このポンプを駆動するモーターを具備するとともに、スイベルブラケットを傾動させるパワーチルト装置とを備えた船外機であって、
    前記パワーチルト装置は、左右の取付ブラケットの間に配置され、
    前記シリンダは取付ブラケットの下部に取り付けられ、
    前記ピストンはピストンロッドを具備し、このピストンロッドの上端部はスイベルブラケットに取り付けられ、
    前記モーターはシリンダのサイドに突出して取り付けられており、
    前記左右一対の取付ブラケットの一方には、前記モーターが挿入されるモーター用開口が形成され
    前記ピストンロッドがシリンダ側に引き込まれている状態において、モーター用開口の中心は、モーターの軸心よりも後方に位置していることを特徴とする船外機。
  2. 船外機のプロペラを駆動するエンジンに空気を供給する吸気管は、エンジンの右側または左側の何れか一方に配置されているとともに、
    前記モーターは、吸気管の配置側に設けられていることを特徴とする請求項1記載の船外機。
  3. モーター用開口が形成されている取付ブラケットに、このモーター用開口を覆うカバーが取り付けられていることを特徴とする請求項1または記載の船外機。
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