JPH01311988A - 船外機 - Google Patents
船外機Info
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- JPH01311988A JPH01311988A JP63143505A JP14350588A JPH01311988A JP H01311988 A JPH01311988 A JP H01311988A JP 63143505 A JP63143505 A JP 63143505A JP 14350588 A JP14350588 A JP 14350588A JP H01311988 A JPH01311988 A JP H01311988A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tilt
- swivel bracket
- bracket
- propulsion unit
- lock arm
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- Pending
Links
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- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/08—Means enabling movement of the position of the propulsion element, e.g. for trim, tilt or steering; Control of trim or tilt
- B63H20/10—Means enabling trim or tilt, or lifting of the propulsion element when an obstruction is hit; Control of trim or tilt
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Actuator (AREA)
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、船外機に関する。
[従来の技術]
船外機は、船体に固定されるクランプブラケットと、ク
ランプブラケットにチルト軸を介して傾動可能に支持さ
れるスイベルブラケットと、スイベルブラケットに転舵
軸を介して転舵可能に支持される推進工ニー2トとを有
して構成される。
ランプブラケットにチルト軸を介して傾動可能に支持さ
れるスイベルブラケットと、スイベルブラケットに転舵
軸を介して転舵可能に支持される推進工ニー2トとを有
して構成される。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記従来の船外機には、以下の問題点が
ある。
ある。
■船体に取付は取外しするに際し、重く大型の船外機全
体を支える必要があり、作業性が悪い。
体を支える必要があり、作業性が悪い。
特に、クランプブラケットを船体に対し強固に取付ける
ために通しボルトを用いる等にあっては、比較的長時間
船外機全体を支える必要があり、困難をともなう。
ために通しボルトを用いる等にあっては、比較的長時間
船外機全体を支える必要があり、困難をともなう。
(り推進ユニットを保管し、あるいは整備する時、船体
から船外機全体を取外すこととなり、運搬、整備上の取
扱い性が悪い。
から船外機全体を取外すこととなり、運搬、整備上の取
扱い性が悪い。
本発明は、船外機において、船体への取付は取外しの作
業性、保管や整備の取扱い性を向上することを目的とす
る。
業性、保管や整備の取扱い性を向上することを目的とす
る。
「!!!題を解決するための手段コ
本発明は、船体に固定されるクランプブラケットと、ク
ランプブラケットにチルト軸を介して傾動可能に支持さ
れるスイベルブラケットと、スイベルブラケットに転舵
軸を介して転舵可能に支持される推進ユニットとを有し
てなる船外機において、スイベルブラケットが、クラン
プブラケットにチルト軸を介して連結されてクラ〉・プ
ブラケットとの間にチルトシリンダ装置を備える傾動部
材と、推進ユニットを転舵軸を介して支持する転舵軸保
持部材とに分割され、傾動部材と転舵軸保持部材とが相
互に着脱自在とされるようにしたものである。
ランプブラケットにチルト軸を介して傾動可能に支持さ
れるスイベルブラケットと、スイベルブラケットに転舵
軸を介して転舵可能に支持される推進ユニットとを有し
てなる船外機において、スイベルブラケットが、クラン
プブラケットにチルト軸を介して連結されてクラ〉・プ
ブラケットとの間にチルトシリンダ装置を備える傾動部
材と、推進ユニットを転舵軸を介して支持する転舵軸保
持部材とに分割され、傾動部材と転舵軸保持部材とが相
互に着脱自在とされるようにしたものである。
[作用]
本発明によれば以下の作用効果がある。
■船体への取付は取外し作業が、クランプブラケットお
よびスイベルブラケ−/ トの傾動部材部分のみを一体
として行なう取付は取外し作業と、スイベルブラケット
の転舵軸保持部材部分および推進ユニットのみを一体と
して行なう取付は取外し作業とに2分される。この時、
チルトシリンダ装置を備える部分と、転舵軸を保持する
部分との境界で分割したから、単純に2分でき、2分後
の取扱い性も良い、したがって、各取付は取外し作業に
おける取扱い対象物を軽く小型化でき、作業性が良い1
通しボルトを用いてクランプブラケットを船体に取付け
る等にあっても作業容易となる。
よびスイベルブラケ−/ トの傾動部材部分のみを一体
として行なう取付は取外し作業と、スイベルブラケット
の転舵軸保持部材部分および推進ユニットのみを一体と
して行なう取付は取外し作業とに2分される。この時、
チルトシリンダ装置を備える部分と、転舵軸を保持する
部分との境界で分割したから、単純に2分でき、2分後
の取扱い性も良い、したがって、各取付は取外し作業に
おける取扱い対象物を軽く小型化でき、作業性が良い1
通しボルトを用いてクランプブラケットを船体に取付け
る等にあっても作業容易となる。
(り推進ユニットを保管し、あるいは整備する時、クラ
ンプブラケットおよびスイベルブラケットの傾動部材部
分は船体側に残し、推進ユニットおよびスイベルブラケ
ットの転舵軸保持部材部分のみを取外せば足り、保管、
整備上の取扱い性も向上する。
ンプブラケットおよびスイベルブラケットの傾動部材部
分は船体側に残し、推進ユニットおよびスイベルブラケ
ットの転舵軸保持部材部分のみを取外せば足り、保管、
整備上の取扱い性も向上する。
(i同一船体に異なる推進性能を付与することがクラン
プブラケットおよびスイベルブラケットの傾動部材部分
(チルトシリンダ装置を備える)を共用化し、推進ユニ
ットおよびクランプブラケットおよびスイベルブラケッ
トの転舵軸保持部材部分のみを変更することにて比較的
容易に実現できる。
プブラケットおよびスイベルブラケットの傾動部材部分
(チルトシリンダ装置を備える)を共用化し、推進ユニ
ットおよびクランプブラケットおよびスイベルブラケッ
トの転舵軸保持部材部分のみを変更することにて比較的
容易に実現できる。
[実施例]
第1図は本発明が適用された船外機を示す側面図、第2
図はチルト装置を示す要部を破断した側面図、第3図(
A)、(B)はチルトシリンダ装置の作動を示す側面図
、第4図は推進ユニットの取付は取外し状態を示す模式
図である。
図はチルト装置を示す要部を破断した側面図、第3図(
A)、(B)はチルトシリンダ装置の作動を示す側面図
、第4図は推進ユニットの取付は取外し状態を示す模式
図である。
船外機10は、第1図に示す如く、船体11にクランプ
ブラケット12を通しポルトIIAにて固定し、クラン
プブラケッ)12にチルト軸13を介してアップ/ダウ
ン可能にスイベルブラケッ)14を支持し、スイベルブ
ラケッh14に転舵815、上下のマウント16A、1
6Bを介して推進ユニット17を転舵可能に支持してい
る。ここで、船外4110は、スイベルブラケッ)14
を後方に長く延在させている。
ブラケット12を通しポルトIIAにて固定し、クラン
プブラケッ)12にチルト軸13を介してアップ/ダウ
ン可能にスイベルブラケッ)14を支持し、スイベルブ
ラケッh14に転舵815、上下のマウント16A、1
6Bを介して推進ユニット17を転舵可能に支持してい
る。ここで、船外4110は、スイベルブラケッ)14
を後方に長く延在させている。
推進ユニット17はエンジン18を上部に備え、エンジ
ン18の出力をドライブ軸19、前後進切換装置20を
介してプロペラ軸21に伝え、プロペラ21Aをtmi
I!回転もしくは後進回転させる。なお、推進ユニッ)
17はドライブ軸19に連動する水ポンプ22を備え、
水取入口23から吸込んだ水をエンジン18に冷却水と
して供給できる。
ン18の出力をドライブ軸19、前後進切換装置20を
介してプロペラ軸21に伝え、プロペラ21Aをtmi
I!回転もしくは後進回転させる。なお、推進ユニッ)
17はドライブ軸19に連動する水ポンプ22を備え、
水取入口23から吸込んだ水をエンジン18に冷却水と
して供給できる。
船外機10は、クランプブラケット12とスイベルブラ
ケット14との間にチルトシリンダ装置24を設けてい
る。チルトシリンダ装置24は、第2図、第3図(A)
、(B)に示す如く、シリンダ25.ピストンロッド2
6.ピストン27、第1逆1弁28、第2逆止弁29、
開閉弁30を有して構成される。なお、第2図はチルト
ダウン完了状態を示し、第3図(A)はチルトアップ完
了時に開閉弁30が自動的に閉弁される状態を示し、第
3図(B)はチルトダウン中間状態を示している。
ケット14との間にチルトシリンダ装置24を設けてい
る。チルトシリンダ装置24は、第2図、第3図(A)
、(B)に示す如く、シリンダ25.ピストンロッド2
6.ピストン27、第1逆1弁28、第2逆止弁29、
開閉弁30を有して構成される。なお、第2図はチルト
ダウン完了状態を示し、第3図(A)はチルトアップ完
了時に開閉弁30が自動的に閉弁される状態を示し、第
3図(B)はチルトダウン中間状態を示している。
シリンダ25はスイベルブラケット14に連結され1作
動油31Aおよびアシストガス31Bを収容する。
動油31Aおよびアシストガス31Bを収容する。
ピストンロフト26はクランプブラケット12に連結さ
れる。
れる。
ピストン27はピストンロッド26に設けられてシリン
ダ25に嵌合し、シリンダ25の内部を第1室32Aと
第2室32Bに区画する。
ダ25に嵌合し、シリンダ25の内部を第1室32Aと
第2室32Bに区画する。
第1逆止弁28はピストン27に形成されて両室32A
、32Bを連絡する通路に設けられ、ピストンロッド2
6にシリンダ25への進入方向の外力が作用することに
より圧縮される第1室32Aの圧力が推進ユニット17
の自重により発生する圧力よりわずかに低い圧力以上に
なる時のみ開く。
、32Bを連絡する通路に設けられ、ピストンロッド2
6にシリンダ25への進入方向の外力が作用することに
より圧縮される第1室32Aの圧力が推進ユニット17
の自重により発生する圧力よりわずかに低い圧力以上に
なる時のみ開く。
第2逆止弁29はピストン27に形成されて両室32A
、32Bを連絡する他の通路に設けられ、第1逆止弁2
8と逆に、流木衝突による推進ユニツ)17の跳ね」二
がり時等に第2室32Bの圧力が後進航行により発生す
る圧力より少し高い圧力以−ヒに上昇した時のみ開く。
、32Bを連絡する他の通路に設けられ、第1逆止弁2
8と逆に、流木衝突による推進ユニツ)17の跳ね」二
がり時等に第2室32Bの圧力が後進航行により発生す
る圧力より少し高い圧力以−ヒに上昇した時のみ開く。
開閉弁30はピストン27をバイパスして第1室32A
と第2室32Bとを連絡する連絡路33に設けられ、連
絡路33を開閉する。
と第2室32Bとを連絡する連絡路33に設けられ、連
絡路33を開閉する。
なお、連絡路33の第1室32Aへの開口は。
最大l1IS張時のアシストガス31Bが到達すること
のない位置に設定される(第3図(A)参照)。
のない位置に設定される(第3図(A)参照)。
船外2toは、推進ユニット17のチルトダウン完了時
にmaユニット17のよりダウン方向への移動を制限す
るため、スイベルブラケッ)14の前縁部14Aを、ク
ランプブラケット12に千鳥状に設けた複数の孔12A
のいずれかに装着したダウン位置規制ピン34に衝合せ
しめる。
にmaユニット17のよりダウン方向への移動を制限す
るため、スイベルブラケッ)14の前縁部14Aを、ク
ランプブラケット12に千鳥状に設けた複数の孔12A
のいずれかに装着したダウン位置規制ピン34に衝合せ
しめる。
また、船外機lOは、推進ユニッ)17のチルトアップ
完了時に推進ユニット17が自重によりチルトダウン状
態に移行することを防止し、推進ユニット17のダウン
方向への移動を規制するため、クランプブラケッ)12
に設けた長孔35とスイベルブラケッ)14に設けた長
孔36との交差点に係入せしめられるアップ位置規制ピ
ン37を、長孔35の係止面35Aに衝合せしめる。
完了時に推進ユニット17が自重によりチルトダウン状
態に移行することを防止し、推進ユニット17のダウン
方向への移動を規制するため、クランプブラケッ)12
に設けた長孔35とスイベルブラケッ)14に設けた長
孔36との交差点に係入せしめられるアップ位置規制ピ
ン37を、長孔35の係止面35Aに衝合せしめる。
さらに、船外機10は、チルトシリンダ装置24の開閉
弁30を閉じ、かつアップ位置規制ピン37を長孔35
の係11二面35Aに着脱する以下の如くのリンク機構
を、クランプブラケット12とスイベルブラケット14
との間に設けている。
弁30を閉じ、かつアップ位置規制ピン37を長孔35
の係11二面35Aに着脱する以下の如くのリンク機構
を、クランプブラケット12とスイベルブラケット14
との間に設けている。
すなわち、第2図において、41はチルトロックアーム
、42は第1弾発体、43は第2弾発体、44は開閉レ
バー、45は連結リンク、46は手動レバー、47は第
3弾発体である。
、42は第1弾発体、43は第2弾発体、44は開閉レ
バー、45は連結リンク、46は手動レバー、47は第
3弾発体である。
チルトロックアーム41はスイベルブラケット14の回
動中心であるチルト軸13に回動自在に支持される。
動中心であるチルト軸13に回動自在に支持される。
第1弾発体42はスイベルブラケッ)14とチルトロッ
クアーム41との間に介装され、チルトアップ端でチル
トロック7−ム41をロック位置に設定し、このチルト
ロー2クアーム41によりアップ位置規制ピン37を長
孔35の係止面35Aとの衝合位置(規制作業位置)に
設定する。
クアーム41との間に介装され、チルトアップ端でチル
トロック7−ム41をロック位置に設定し、このチルト
ロー2クアーム41によりアップ位置規制ピン37を長
孔35の係止面35Aとの衝合位置(規制作業位置)に
設定する。
第2弾発体43はアップ位置規制ピン37とチルトロッ
クアーム41との間に介装され、チルトロックアーム4
1が手動レバー46によりロック解除位置に設定される
時、アップ位置規制ピン37を長孔35の係止面35A
との非衝合位置(規制作業解除位置)の側に弾発する。
クアーム41との間に介装され、チルトロックアーム4
1が手動レバー46によりロック解除位置に設定される
時、アップ位置規制ピン37を長孔35の係止面35A
との非衝合位置(規制作業解除位置)の側に弾発する。
開閉レバー44はチルトシリンダ装置24の開閉弁30
を開閉駆動する。
を開閉駆動する。
連結リンク45はチルトロー、ファーム41のスロット
41Aに一端を係入されるとともに開閉レバー44に他
端をピン結合され、〈リロック位置に設定されるチルト
ロックアーム41により開閉レバー44を閉弁位置に設
定し、■チルトロックアーム41がロック位置以外の位
置にある状態でチルトロックアーム41と開閉レバー4
4とをそれぞれ独立に作動可能とする。
41Aに一端を係入されるとともに開閉レバー44に他
端をピン結合され、〈リロック位置に設定されるチルト
ロックアーム41により開閉レバー44を閉弁位置に設
定し、■チルトロックアーム41がロック位置以外の位
置にある状態でチルトロックアーム41と開閉レバー4
4とをそれぞれ独立に作動可能とする。
手動レバー46はスイベルブラケット14に回動自在に
設けられ、チルトロックアーム41に衝合して、このチ
ルトロックアーム41をロック解除位置に設定可能とす
る。
設けられ、チルトロックアーム41に衝合して、このチ
ルトロックアーム41をロック解除位置に設定可能とす
る。
第3弾発体47はチルト軸13と手動レバー46との間
に介装され、手動レバー46をチルトロックアーム41
との非衝合位置の側に弾発する。
に介装され、手動レバー46をチルトロックアーム41
との非衝合位置の側に弾発する。
ところで、この船外機10にあっては、スイベルブラケ
ラ)14が、傾動部材101と転舵軸保持部材102と
に分割され、両部材は取付はポルト103により相互に
着脱自在とされている。ここで、傾動部材101は、ク
ランプブラケット12にチルト軸13を介して連結され
て、クランプブラケット12との間に前述のチルトシリ
ンダ装置24およびチルトロックアーム41等のリンク
機構を備える。転舵軸保持部材102は、転舵軸15を
保持する筒状をなし、転舵軸15を介して推進ユニット
17を支持する。
ラ)14が、傾動部材101と転舵軸保持部材102と
に分割され、両部材は取付はポルト103により相互に
着脱自在とされている。ここで、傾動部材101は、ク
ランプブラケット12にチルト軸13を介して連結され
て、クランプブラケット12との間に前述のチルトシリ
ンダ装置24およびチルトロックアーム41等のリンク
機構を備える。転舵軸保持部材102は、転舵軸15を
保持する筒状をなし、転舵軸15を介して推進ユニット
17を支持する。
次に、上記実施例の作用について説明する。
まず、推進ユニッ)17のアップ/ダウン操作について
説明する。
説明する。
A、チルトダウン完了時にはチルトシリンダ装置24の
開閉弁30が閉じられており、アシストガス31Bが圧
縮されシリンダ25へのピストンロッド26の進入分の
容積の増大を補償する。
開閉弁30が閉じられており、アシストガス31Bが圧
縮されシリンダ25へのピストンロッド26の進入分の
容積の増大を補償する。
B、■チルトダウン完了状態からのチルトアップ時には
、開閉弁30が開閉レバー44の手動操作にて開かれ、
チルトシリンダ装置24は伸び可能となり、かつアシス
トガス31Bの圧力がチルトアップ力をアシストする。
、開閉弁30が開閉レバー44の手動操作にて開かれ、
チルトシリンダ装置24は伸び可能となり、かつアシス
トガス31Bの圧力がチルトアップ力をアシストする。
ここで、船内の乗船者は上カウリング52の上部のチル
トハンドル66をカバー68の格納部68Aから引き出
し、これにチルトアップ力を加える。
トハンドル66をカバー68の格納部68Aから引き出
し、これにチルトアップ力を加える。
■チルトアップ端に達すると、第1弾発体42がチルト
ロックアーム41をロック位置に設定し、同時にアップ
位置規制ピン37が長孔35の係止面35Aとの衝合位
置に設定される。この時、上記チルトロックアーム41
がロック位置に設定されたことにより連結リンク45を
介して開閉レバー44が作動し、開閉弁30を閉弁せし
める(第3図(A)参照)。
ロックアーム41をロック位置に設定し、同時にアップ
位置規制ピン37が長孔35の係止面35Aとの衝合位
置に設定される。この時、上記チルトロックアーム41
がロック位置に設定されたことにより連結リンク45を
介して開閉レバー44が作動し、開閉弁30を閉弁せし
める(第3図(A)参照)。
(■上記■によりチルトアップ完了した状態下では、推
進ユニット17は、アップ位置規制ビン37の存在によ
りダウン側への移動を制限され、かつ開閉弁30が閉じ
られたことにより伸びることのできないチルトシリンダ
装置24によりアップ側への移動も制限される。よって
推進ユニット17はアップ/ダウン方向のいずれに対し
ても完全にロックされる。
進ユニット17は、アップ位置規制ビン37の存在によ
りダウン側への移動を制限され、かつ開閉弁30が閉じ
られたことにより伸びることのできないチルトシリンダ
装置24によりアップ側への移動も制限される。よって
推進ユニット17はアップ/ダウン方向のいずれに対し
ても完全にロックされる。
C9■チルトアツプ完了状態からのチルトダウン時には
チルトロックアーム41が手動レバー46の回転操作に
より持ち上げられてロック解除位置に設定される。これ
により、第2弾発体43がアップ位置規制ビン37を長
孔35における係IF面35Aとの非衝合位置に設定さ
れる。この時、推進ユニット17をチルトダウンさせよ
うとすると、推進ユニット17の自重によって第1逆1
ト弁28が開くことにてチルトシリンダ装置24が縮み
、チルトタウンできる。
チルトロックアーム41が手動レバー46の回転操作に
より持ち上げられてロック解除位置に設定される。これ
により、第2弾発体43がアップ位置規制ビン37を長
孔35における係IF面35Aとの非衝合位置に設定さ
れる。この時、推進ユニット17をチルトダウンさせよ
うとすると、推進ユニット17の自重によって第1逆1
ト弁28が開くことにてチルトシリンダ装置24が縮み
、チルトタウンできる。
(りこの時、連結リンク45は上記チルトロックアーム
41の動きを開閉レバー44に及ぼすことがない、した
がって、開閉弁30は上記Bの閉じた状態を保つ。
41の動きを開閉レバー44に及ぼすことがない、した
がって、開閉弁30は上記Bの閉じた状態を保つ。
(■旧友■によりチルトダウン完了した状態下では、推
進ユニッ)17は、ダウン位置規制ピン34の存在にて
、よりダウン側への移動を制限され、かつ開閉弁30が
閉じられていることにより伸びることのできないチルト
シリンダ装置24によりアップ側への移動も制限される
。よって、推進ユニット17はアップ/ダウン方向のい
ずれに封しても完全にロックされる。したがって、推進
ユニット17は前進、後進いずれの推力をも船体11に
伝えることができる。
進ユニッ)17は、ダウン位置規制ピン34の存在にて
、よりダウン側への移動を制限され、かつ開閉弁30が
閉じられていることにより伸びることのできないチルト
シリンダ装置24によりアップ側への移動も制限される
。よって、推進ユニット17はアップ/ダウン方向のい
ずれに封しても完全にロックされる。したがって、推進
ユニット17は前進、後進いずれの推力をも船体11に
伝えることができる。
しかして、上記船外機lOにあっては、スイベルブラケ
ット14を前述のとおり傾動部材101と転舵軸保持部
材102に分割したから以下の如くの作用効果がある。
ット14を前述のとおり傾動部材101と転舵軸保持部
材102に分割したから以下の如くの作用効果がある。
(0船体11への取付は取外し作業が、クランブブラケ
ッ)12およびスイベルブラケット14の傾動部材10
1部分のみを一体として行なう取付は取外し作業と、ス
イベルブラケット14の転舵軸保持部材102部分およ
び推進ユニット17のみを一体として行なう取付は取外
し作業とに2分される。この時、チルトシリンダ装置2
4を備える部分と、転舵軸15を保持する部分との境界
で分割したから、単純に2分でき、2分後の増扱い性も
良い、したがって、各取付は取外し作業における取扱い
対象物を軽く小型化でき、作業性が良い0通しボルトt
tAを用いてクランプブラケット12を船体11に取付
ける等にあっても作業容易となる。
ッ)12およびスイベルブラケット14の傾動部材10
1部分のみを一体として行なう取付は取外し作業と、ス
イベルブラケット14の転舵軸保持部材102部分およ
び推進ユニット17のみを一体として行なう取付は取外
し作業とに2分される。この時、チルトシリンダ装置2
4を備える部分と、転舵軸15を保持する部分との境界
で分割したから、単純に2分でき、2分後の増扱い性も
良い、したがって、各取付は取外し作業における取扱い
対象物を軽く小型化でき、作業性が良い0通しボルトt
tAを用いてクランプブラケット12を船体11に取付
ける等にあっても作業容易となる。
第4図は船体11を海上に浮かべた状態で前述のチルト
アップ操作にてスイベルブラケッ)14をチルトアップ
端に保ち、このスイベルブラケット14に推進二二ッ)
17を取付は取外しする状態である。104は桟橋、1
05はエンジン18に設けたハンガー、106はクレー
ンである。なお、陸上においては、スイベルブラケット
14をチルトタウンし、このスイベルブラケット14に
推進二二ッ)17を取付は取外しすればよい。
アップ操作にてスイベルブラケッ)14をチルトアップ
端に保ち、このスイベルブラケット14に推進二二ッ)
17を取付は取外しする状態である。104は桟橋、1
05はエンジン18に設けたハンガー、106はクレー
ンである。なお、陸上においては、スイベルブラケット
14をチルトタウンし、このスイベルブラケット14に
推進二二ッ)17を取付は取外しすればよい。
■推進ユニット17を保管し、あるいは整備する時、ク
ランプブラケット12およびスイベルブラケット14の
傾動部材101部分は船体11の側に残し、推進ユニッ
ト17およびスイベルブラケット14の転舵軸保持部材
102部分のみを取外せば足り、保管、整備上の取扱い
性も向上する。
ランプブラケット12およびスイベルブラケット14の
傾動部材101部分は船体11の側に残し、推進ユニッ
ト17およびスイベルブラケット14の転舵軸保持部材
102部分のみを取外せば足り、保管、整備上の取扱い
性も向上する。
■同一船体11に異なる推進性箋を付与することがクラ
ンプブラケット12およびスイベルブラケット14の傾
動部材101 (チルトシリンダ装置24を備える)を
共用化し、推進ユニット17およびスイベルブラケット
14の転舵軸保持部材102F11分のみを変更するこ
とにて比較的容易に実現できる。
ンプブラケット12およびスイベルブラケット14の傾
動部材101 (チルトシリンダ装置24を備える)を
共用化し、推進ユニット17およびスイベルブラケット
14の転舵軸保持部材102F11分のみを変更するこ
とにて比較的容易に実現できる。
■スイベルブラケット14を後方に長く延在させたので
、ヨツト等におけるアウトリガ−を介することなく、ク
ランプブラケッ)12を直接的に船体11に取付ける状
態で推進ユニット17を船体11から離し瀉れの乱れを
少なくした推進状態を得る等の効果もある。
、ヨツト等におけるアウトリガ−を介することなく、ク
ランプブラケッ)12を直接的に船体11に取付ける状
態で推進ユニット17を船体11から離し瀉れの乱れを
少なくした推進状態を得る等の効果もある。
なお、本発明は、ガスアシスト方式のチルトシリンダ装
置を備える船外機に限らず、単に作動油を封入されたチ
ルトシリンダ装置、油圧ポンプにより圧送される作動油
を供給可能とされるチルトシリンダ装置等、各種チルト
シリンダ装置を備える船外機に適用できる。
置を備える船外機に限らず、単に作動油を封入されたチ
ルトシリンダ装置、油圧ポンプにより圧送される作動油
を供給可能とされるチルトシリンダ装置等、各種チルト
シリンダ装置を備える船外機に適用できる。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、船外機において 船体へ
の取付は取外しの作業性、保管や整備の取扱い性を向上
とすることができる。
の取付は取外しの作業性、保管や整備の取扱い性を向上
とすることができる。
第1図は本発明が適用された船外機を示す側面図、第2
図はチルト装置を示す要部をll1I2断した側面図、
第3図(A)、(B)はチルトシリンダ装置の作動を示
す側面図、第4図は推進ユニットの取付は取外し状態を
示す模式図である。 lO・・・船外機、 11・・・船体、 12・・・クランプブラケット、 13・・・チルト軸、 14・・・スイベルブラケット、 15・・・転舵軸、 17・・・推進ユニット、 24・・・チルトシリンダ装置、 lot・・・傾動部材、 102・・・転舵軸保持部材、 103・・・取付はボルト。 代理人 弁理士 塩 川 修 治 第3回出)
図はチルト装置を示す要部をll1I2断した側面図、
第3図(A)、(B)はチルトシリンダ装置の作動を示
す側面図、第4図は推進ユニットの取付は取外し状態を
示す模式図である。 lO・・・船外機、 11・・・船体、 12・・・クランプブラケット、 13・・・チルト軸、 14・・・スイベルブラケット、 15・・・転舵軸、 17・・・推進ユニット、 24・・・チルトシリンダ装置、 lot・・・傾動部材、 102・・・転舵軸保持部材、 103・・・取付はボルト。 代理人 弁理士 塩 川 修 治 第3回出)
Claims (1)
- (1)船体に固定されるクランプブラケットと、クラン
プブラケットにチルト軸を介して傾動可能に支持される
スイベルブラケットと、スイベルブラケットに転舵軸を
介して転舵可能に支持される推進ユニットとを有してな
る船外機において、スイベルブラケットが、クランプブ
ラケットにチルト軸を介して連結されてクランプブラケ
ットとの間にチルトシリンダ装置を備える傾動部材と、
推進ユニットを転舵軸を介して支持する転舵軸保持部材
とに分割され、傾動部材と転舵軸保持部材とが相互に着
脱自在とされることを特徴とする船外機。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63143505A JPH01311988A (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 船外機 |
US07/365,660 US5026308A (en) | 1988-06-13 | 1989-06-13 | Two piece swivel bracket |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63143505A JPH01311988A (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 船外機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01311988A true JPH01311988A (ja) | 1989-12-15 |
Family
ID=15340289
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63143505A Pending JPH01311988A (ja) | 1988-06-13 | 1988-06-13 | 船外機 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5026308A (ja) |
JP (1) | JPH01311988A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105480401A (zh) * | 2015-12-23 | 2016-04-13 | 武汉船用机械有限责任公司 | 一种折臂式推进器的收放方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6053471A (en) * | 1997-07-29 | 2000-04-25 | Brown; Edward D. | Convertible, tilt-bracket assembly for mounting trolling motors |
JP4201149B2 (ja) * | 1999-04-09 | 2008-12-24 | ヤマハマリン株式会社 | 船外機 |
US10981637B1 (en) * | 2018-07-24 | 2021-04-20 | Brunswick Corporation | Apparatuses for supporting outboard motors with respect to marine vessels |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4013249A (en) * | 1975-12-03 | 1977-03-22 | Outboard Marine Corporation | Auxiliary motor mounting assembly |
US4449945A (en) * | 1981-08-17 | 1984-05-22 | Outboard Marine Corporation | Outboard motor mounting arrangement |
SE451011B (sv) * | 1983-11-01 | 1987-08-24 | Verner Andersson | For utombordsmotor avsett feste |
US4666410A (en) * | 1984-11-16 | 1987-05-19 | Outboard Marine Corporation | Mounting arrangement for marine propulsion device |
JP2518868B2 (ja) * | 1987-10-13 | 1996-07-31 | 日産自動車株式会社 | 船外機の支持装置 |
US4813897A (en) * | 1988-04-14 | 1989-03-21 | Brunswick Corporation | Combined trim, tilt and lift apparatus for a marine propulsion device |
-
1988
- 1988-06-13 JP JP63143505A patent/JPH01311988A/ja active Pending
-
1989
- 1989-06-13 US US07/365,660 patent/US5026308A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105480401A (zh) * | 2015-12-23 | 2016-04-13 | 武汉船用机械有限责任公司 | 一种折臂式推进器的收放方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5026308A (en) | 1991-06-25 |
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