JP4075985B2 - 研磨用組成物およびそれを用いた研磨方法 - Google Patents

研磨用組成物およびそれを用いた研磨方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4075985B2
JP4075985B2 JP2002212226A JP2002212226A JP4075985B2 JP 4075985 B2 JP4075985 B2 JP 4075985B2 JP 2002212226 A JP2002212226 A JP 2002212226A JP 2002212226 A JP2002212226 A JP 2002212226A JP 4075985 B2 JP4075985 B2 JP 4075985B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polishing
copper
group
polishing composition
organic compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2002212226A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004027165A (ja
Inventor
謙児 酒井
一誠 玉井
忠浩 北村
剛 松田
克芳 伊奈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujimi Inc
Original Assignee
Fujimi Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujimi Inc filed Critical Fujimi Inc
Publication of JP2004027165A publication Critical patent/JP2004027165A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4075985B2 publication Critical patent/JP4075985B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K3/00Materials not provided for elsewhere
    • C09K3/14Anti-slip materials; Abrasives
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10PGENERIC PROCESSES OR APPARATUS FOR THE MANUFACTURE OR TREATMENT OF DEVICES COVERED BY CLASS H10
    • H10P52/00Grinding, lapping or polishing of wafers, substrates or parts of devices
    • H10P52/40Chemomechanical polishing [CMP]
    • H10P52/403Chemomechanical polishing [CMP] of conductive or resistive materials
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09GPOLISHING COMPOSITIONS; SKI WAXES
    • C09G1/00Polishing compositions
    • C09G1/02Polishing compositions containing abrasives or grinding agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K3/00Materials not provided for elsewhere
    • C09K3/14Anti-slip materials; Abrasives
    • C09K3/1454Abrasive powders, suspensions and pastes for polishing
    • C09K3/1463Aqueous liquid suspensions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23FNON-MECHANICAL REMOVAL OF METALLIC MATERIAL FROM SURFACE; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL; MULTI-STEP PROCESSES FOR SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL INVOLVING AT LEAST ONE PROCESS PROVIDED FOR IN CLASS C23 AND AT LEAST ONE PROCESS COVERED BY SUBCLASS C21D OR C22F OR CLASS C25
    • C23F3/00Brightening metals by chemical means
    • C23F3/04Heavy metals
    • C23F3/06Heavy metals with acidic solutions

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Disintegrating Or Milling (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体、フォトマスク、各種メモリーハードディスク用基盤の研磨に使用され、特に半導体産業などのデバイスウェーファー製造における表面平坦化加工に好適な研磨用組成物に関するものである。
【0002】
さらに詳しくは、デバイスウェーファーの製造工程における化学的・機械的研磨技術が適用されている半導体デバイスの研磨工程において、高効率で高選択性を有し、かつ優れた研磨表面の形成に適用可能な研磨用組成物に関するものであり、また、この研磨用組成物を用いた研磨方法に関するものである。
【0003】
【従来の技術】
近年のコンピューター製品の進歩は目覚ましく、これに使用される部品、例えばULSIなどデバイスは、年々高集積化・高速化の一途をたどっている。これに伴い、半導体デバイスのデザインルールは年々微細化が進み、デバイス製造プロセスでの焦点深度は浅くなり、パターン形成面に要求される平坦性は厳しくなってきている。
【0004】
また、デバイス上の配線の微細化による配線抵抗の増大に対処するため、配線材料としてタングステンおよびアルミニウムに代わり、銅の使用が検討されている。銅は、その性質上異方性エッチングによる加工が難しく、そのため以下のようなプロセスが必要とされる。すなわち、絶縁膜上に配線溝および孔を形成した後、スパッタリング法またはメッキ法により配線用の銅を成膜し(いわゆるダマシン法)、ついで絶縁膜上に堆積した不要な銅膜を化学的・機械的研磨(Chemical Mechanical Polishing、以下「CMP」という)により除去する。
【0005】
しかしながら、前述のプロセスでは、銅原子が絶縁膜中へ拡散してデバイス特性を劣化させることがある。そこで、銅原子の拡散を防止する目的で、配線溝または孔を形成させた絶縁膜上にバリア層を設けることが検討されている。このようなバリア層の材料としては、金属タンタルまたは窒化タンタルをはじめとするタンタル含有化合物がデバイスの信頼性の観点より最も優れており、今後採用される可能性が最も高い。なお、本発明において「タンタル含有化合物」とは窒化タンタルなどの他、金属タンタルも包含するものとし、「銅」は銅とアルミニウムなどとの合金をも包含するものとする。
【0006】
従って、このような銅膜およびタンタル含有化合物を含む半導体デバイスのCMP加工プロセスは、まず最表層にある銅膜、ついでバリア層であるタンタル含有化合物膜をそれぞれ研磨し、さらに二酸化ケイ素または酸フッ化ケイ素などの絶縁膜に達した時点で研磨を終了することとなる。理想的なプロセスとしては、1種類の研磨用組成物を使用し、1回の研磨工程で、銅膜およびタンタル含有化合物膜を均一に除去し、さらに絶縁膜に達した時点で確実に研磨を終了させるものである。しかしながら、銅とタンタル含有化合物では、その硬さ、化学的安定性およびその他の性質の違いにより、加工され易さが異なるため、前述の理想的な加工プロセスを採用することは困難であり、以下のような2段の、すなわち2回に分けた研磨工程が検討されている。
【0007】
まず、1段目の研磨工程(以下、1研という)で、銅膜を高効率で研磨することができる研磨用組成物を使用し、タンタル含有化合物膜をストッパーとして、そのタンタル含有化合物膜に達するまで銅膜を研磨する。この際、銅膜表面にリセス、エロージョンおよびディッシング等の各種表面欠陥を発生させない目的で、タンタル含有化合物膜が表れる直前、すなわち銅膜をわずかに残して1研を終了させる手法が採られることもある。次に、2段目の研磨工程(以下、2研という)として、主にタンタル含有化合物膜を高効率で研磨することができる研磨用組成物を使用し、絶縁膜をストッパーとして、その絶縁膜に達するまで銅膜を研磨する。
【0008】
ここで、リセス、エロージョンおよびディッシングとは、配線部分を過剰に研磨することにより生じる表面欠陥のことである。そして、リセスとは、配線部(ここでは銅)における段差状の凹みを指し、一般的には配線部への化学的エッチング作用に起因する。また、エロージョンとは、整列された銅配線部および絶縁配線部において、絶縁エリア部(整列配線されていない部分)より過度に絶縁配線部が研磨される現象を指し、一般的にはパッドの弾性変形、絶縁膜に対する高い研磨速度、並びに絶縁配線部への過度の圧力集中に起因する。さらに、ディッシングとは、比較的幅の広い銅配線部において皿状に配線の中央部が凹む現象を指し、一般的にはパッドの変形に起因する。
【0009】
デバイスの微細化に伴い、配線層の断面積は小さくなっているため、デバイスを製造した場合に上記のような表面欠陥が生じ、これにより配線部分の面積がより小さくなってその抵抗が大きくなったり、極端な場合には接触不良が起こることがある。このため、1段目の研磨工程では、配線層に2段目の研磨工程で除去できないような表面欠陥を発生させないことが重要であり、このときの銅膜に対する研磨速度は損なわれるべきではない。
【0010】
このような1研に用いられる研磨用組成物の一例として、例えば特開平7−233485号公報(従来例1)に、アミノ酢酸(以下、グリシンという)およびアミド硫酸から選ばれる少なくとも1種類の有機酸と酸化剤と水とを含有する銅系金属用研磨液およびこの研磨液を使用した半導体装置の製造方法が開示されており、特開平8−83780号公報に、アミノ酢酸および/またはアミド硫酸、酸化剤、水およびベンゾトリアゾール、あるいはその誘導体を含有することを特徴とする研磨剤およびこの研磨剤を使用した研磨方法が開示されている。これらの研磨液(研磨剤)を使用して銅膜を研磨すると、比較的大きな研磨速度が得られる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、発明者らの実験によれば、上記従来例1の研磨液などのように、単に研磨材、グリシンおよび過酸化水素を含有させたものを用いて、銅配線を含むパターンが形成されたウェーファーを研磨した場合、銅に対する化学的エッチング作用および研磨後の銅表面の腐食が著しく、銅配線部のリセスの発生量が大きいことが確認された。また、銅表面の腐食を抑制するため、銅に対する化学的エッチング作用を抑制する働きを持つベンゾトリアゾールを添加した場合、その添加量が多すぎる場合には、銅膜に対する研磨速度が著しく小さくなってしまい、加工に長時間を要することになって効率的ではない。また、ベンゾトリアゾールの添加量が少なすぎる場合は、化学的なエッチング作用を抑制する働きが十分発揮されないため、銅配線部のリセスの発生を十分抑制することが不可能であった。
【0012】
したがって、本発明者らの実験によれば、上記従来例1のような研磨材、グリシン、ベンゾトリアゾールおよび水からなる研磨用組成物を用いて銅配線を研磨した場合、銅膜に対する十分な研磨速度をもち、さらに銅配線部のリセスの発生を十分抑制することは不可能であった。
【0013】
ここで、図1を用いてリセス発生の現象をさらに物理化学的見地から考察する。図1(a)は研磨がバリア層(タンタル含有化合物:Ta)に達したデバイスの状態図、図1(b),(c)は図1(a)のAの部分を拡大して示した作用説明図、図1(d)は研磨後のデバイスの状態図であり、この図1に示すように、後述する2つの作用によってリセスが発生すると結論に達することができる。
【0014】
すなわち、第1の作用は、研磨時の圧力および摩擦力によって発生する電圧による作用である。図1(a),(b)に示すように、タンタル含有化合物の表面は、研磨用組成物によって酸化され、容易に酸化タンタル(Ta2 5 )に変化する。酸化タンタルは、高誘電体でありかつ圧電性物質であるため、この酸化タンタルに圧力が加えられると電圧が生じる。よって、研磨中、デバイス表面に圧力および摩擦力が加えられると、酸化タンタルに変化したタンタル含有化合物の表面は圧電作用によって電圧が生じる(表層側は−、Ta界面側が+に帯電する)。第2の作用は、銅とタンタル含有化合物間に発生する、いわゆるガルバニック電池による作用である。この作用は銅(Cu)とタンタル含有化合物に固有の電気化学的ポテンシャルの差に起因する。銅はタンタル含有化合物に比べ卑(ひ)な金属であるため、水中に溶解しやすい。そこで第1の作用による電圧が発生すると、+に帯電した酸化タンタルによって電子が奪われ銅がイオン化されやすくなり、図1(c)に示すように、銅が選択的に化学的エッチングされ、図1(d)に示すように、研磨後の銅配線部分には深いリセスが発生する。その際、研磨用組成物は電解質として働き、化学的エッチング作用を助長する。
【0015】
よって、銅とタンタル含有化合物が共存する被研磨物を研磨加工するに際し、銅膜に対する研磨速度を十分に持つ上に、銅配線部にリセスを発生させない、すなわち銅に対する化学的エッチングを低減させる研磨加工が行える研磨用組成物の開発が強く求められている。
【0016】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、基材上に少なくとも銅からなる層とタンタル含有化合物からなる層を含む半導体デバイスの製造におけるCMP加工プロセスにおいて、銅膜に対する研磨速度を損なうことなく、銅に対する低い化学的エッチング作用、すなわち銅配線部のリセスの発生を抑制することのできる研磨加工が行える研磨用組成物およびそれを用いた研磨方法を提供することを目的としたものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る研磨用組成物は、請求項1に記載の研磨用組成物である。
本発明に係る有機化合物(b1)は、好ましくは一般式(1)で表されるC≡C三重結合を有するポリオキシアルキレン付加重合体である。
0018
本発明に係る研磨用組成物は、一般式(1)で表されるC≡C三重結合を有するポリオキシアルキレン付加重合体は、一般式(2)
【化4】
Figure 0004075985
で表されるジアルキルジメチルブチンジオールポリオキシエチレングリコールエーテルであることを特徴とするものである。
【0019
本発明に係る研磨方法は、本発明の研磨用組成物を用いて、基材上に少なくとも銅からなる層とタンタル含有化合物からなる層とを有する半導体デバイスを研磨することを特徴とする方法である。
【0020
以下、本発明をさらに詳細に説明する。なお、以下の説明は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。
【0021
<研磨材>
本発明に係る研磨用組成物の成分の1つである研磨材は、CMP加工における機械的研磨の一役を担うものであり、一般的には金属の酸化物、窒化物、炭化物等の微粒子を用いることが知られているが、本発明においては、二酸化ケイ素を用いるのが好ましい。
【0022
二酸化ケイ素は、コロイダルシリカ、フュームドシリカおよびその他の製造法や性状の異なるものが多種存在する。本発明においては、これらのうちのいずれか、あるいは複数を混合して使用してもよいが、コロイダルシリカを用いるのがより好ましい。
【0023
酸化アルミニウムは、α−アルミナ、δ−アルミナ、θ−アルミナ、κ−アルミナおよびその他の形態的に異なるものがあり、また、製造法からコロイダルアルミナ、あるいはフュームドアルミナと呼ばれるものもある。本発明においては、これらのうちのいずれか、あるいは複数を混合して使用してもよいが、水中にてコロイド状態で安定に分散できるコロイダルアルミナあるいはフュームドアルミナを用いるのが好ましい。
【0024
また、研磨材は、砥粒として機械的な作用により被研磨面を研磨するものであり、その粒子径は、研磨速度やその被研磨面の品質に影響する。つまり、十分な研磨速度を維持し、加工後のデバイス表面への欠陥発生を抑制するという観点から、好ましい粒子径はBET法により測定した表面積から求められる平均粒子径で10〜100nmであり、より好ましくは20〜80nm、さらに好ましくは30〜60nmである。
【0025
研磨用組成物中の研磨材の濃度は、組成物全体に対して0.5〜200g/Lが好ましく、5〜100g/Lがより好ましい。研磨材濃度が低すぎると、機械的研磨力が低下し、その結果、銅膜に対する研磨速度の低下を招くことがある。逆に、研磨材濃度が高すぎると、機械的研磨力が大きくなり、タンタル含有化合物膜に対する研磨速度が大きくなりすぎて、エロージョンが発生しやすい傾向がある。
【0026
<有機化合物>
本発明に係る研磨用組成物の成分の1つである有機化合物は、(b1)ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイド、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルおよび一般式(1)
【化5】
Figure 0004075985
で表されるC≡C三重結合を有するポリオキシアルキレン付加重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種類と、(b2)ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテルおよびポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルからなる群から選ばれる少なくとも1種類の有機化合物とを含んでなる有機化合物である。
【0027
ポリエチレンオキサイドは、一般的にはポリエチレングリコールと呼ばれ、下記に示す構造式を持つ。
H−(OCH2 CH2 n −OH
但し、式中nはエチレングリコールの付加モル数を表す整数が入る。
【0028
ポリプロピレンオキサイドは、一般的にはポリプロピレングリコールと呼ばれ、下記に示す構造式を持つ。
H−(OCH(CH3 )CH2 m −OH
但し、式中mはポリプロピレンオキサイドの付加モル数を表す整数が入る。
【0029
ポリエチレンオキサイドおよびポリプロピレンオキサイドの分子量は、特に限定されないが、平均分子量で100〜10000の化合物であることが好ましく、200〜1000であることがより好ましい。
【0030
また、ポリエチレンオキサイドおよびポリプロピレンオキサイドは、デバイスの研磨において銅配線部のリセスを改善する役割を担うが、その役割を十分発揮させるためには、その添加量は、組成物全体に対して1〜200g/Lが好ましく、10〜100g/Lがより好ましい。添加量が過少であると十分なリセス抑制効果が期待できず、逆に過度に増加させると研磨材や研磨促進化合物のもつ研磨促進作用を妨げ、研磨速度の低下が起こってしまうことが懸念される。
【0031
ポリオキシエチレンアルキルエーテルは、下記に示す構造式を持ち、直鎖あるいは側鎖の高級アルコールに酸化エチレンを付加重合させたものである。
R−O−(CH2 CH2 O)n −H
但し、式中Rはアルキル基を示し、nはエチレングリコールの付加モル数を表す整数が入る。
【0032
ポリオキシプロピレンアルキルエーテルは、下記に示す構造式を持ち、直鎖あるいは側鎖の高級アルコールに酸化プロピレンを付加重合させたものである。
R−O−(CH2 CH(CH3 )O)m −H
但し、式中Rはアルキル基を示し、mはプロピレングリコールの付加モル数を表す整数が入る。
【0033
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルは、下記に示す構造式を持ち、直鎖あるいは側鎖の高級アルコールに酸化プロピレンおよび酸化エチレンを付加重合させたものである。
R−O−(CH2 CH(CH3 )O)m −(CH2 CH2 O)n −H
但し、式中Rはアルキル基を示し、mはプロピレングリコールの付加モル数、nはエチレングリコールの付加モル数を表す整数が入る。
【0034
一般式(1)で表されるC≡C三重結合を有するポリオキシアルキレン付加重合体は、一般式(2)
【化6】
Figure 0004075985
で表されるジアルキルジメチルブチンジオールポリオキシエチレングリコールエーテルである。
【0035
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルおよび一般式(1)で表されるC≡C三重結合を有するポリオキシアルキレン付加重合体の分子量は、特に限定されないが、平均分子量で1000〜30000の化合物であることが好ましく、2000〜20000であることがより好ましい。また、分子内に親水基のみまたは疎水基のみでは効果は発現しないことからも、親水基(エチレンオキサイド)あるいは疎水基(アルキル)の付加モル数のバランスが重要であり、分子中における親水基の付加量%が10%〜80%であることが好ましい。そして、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテルおよびポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルには、本発明の効果を損なわない範囲で任意のアルキル基を持つことができる。
【0036
また、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテルおよびポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルは、デバイスの研磨において銅配線部のリセス改善効果の役割を担うが、その役割を十分発揮させるためには、その添加量は、組成物全体に対して1〜50g/Lが好ましく、2〜30g/Lがより好ましい。さらに、一般式(1)で表されるC≡C三重結合を有するポリオキシアルキレン付加重合体の添加量は、組成物全体に対して0.5〜100g/Lが好ましく、1〜50g/Lがより好ましい。添加量が過少であると十分なリセス改善効果が期待できず、逆に過度に増加させると研磨材や研磨促進化合物のもつ研磨促進作用を妨げ、研磨速度の低下が起こってしまうことが懸念される。
【0037
そして、ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイド、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルおよび一般式(1)で表されるC≡C三重結合を有するポリオキシアルキレン付加重合体は、いずれもノニオンタイプの有機化合物で、研磨用組成物の電気伝導度を高くするようなものではない。したがって、これらの有機化合物を研磨用組成物に混合しても研磨用組成物の電気伝導度は低く、研磨時に研磨用組成物が電解質として働きにくくなると推測できる。なお、具体的に電気伝導度が100μm・cm以下であることが好ましい。
【0038
また、ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイド、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルおよび一般式(1)で表されるC≡C三重結合を有するポリオキシアルキレン付加重合体は、組成物中に溶存または懸濁している必要があり、本発明の効果を損なわない範囲で上記有機化合物を複数の種類で使用し、それぞれを任意の割合で併用することもできる。
【0039
さらに、これらポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテルおよびポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルのコポリマー、すなわち、ポリオキシエチレンコポリマー、ポリオキシプロピレンコポリマーおよびポリオキシエチレンポリオキシプロピレンコポリマーも同様の効果が期待される。
【0040
<研磨促進化合物>
本発明に係る研磨用組成物の成分の1つである研磨促進化合物は、クエン酸、シュウ酸、酒石酸、グリシン、αアラニンおよびヒスチジンからなる群から選ばれる少なくとも1種類である。なお、ここで言及する「研磨促進化合物」とは、純水に過酸化水素を溶解した溶液にこの研磨促進化合物を含むことにより、銅をより溶解させることのできる化合物を指し、これらの化合物は、銅をキレート化して銅膜に対する研磨を促進する働きを示す。そして、中でもグリシンがより好ましい。
【0041
また、その添加量は、組成物全体に対して2〜20g/Lが好ましく、5〜15g/Lがより好ましい。そして、添加量が2g/Lに満たない場合は、銅膜に対する研磨速度が小さくなる傾向があり好ましくない。一方、添加量が20g/Lを超える場合は、銅膜に対する研磨速度が大きくなりすぎて研磨制御が困難となるため、使用時には注意が必要である。
【0042
<防食剤>
本発明に係る研磨用組成物の成分の1つである防食剤は、ベンゾトリアゾール、ベンゾイミダゾール、トリアゾール、イミダゾールおよびトリルトリアゾールからなる群から選ばれる少なくとも1種類である。ここでいう防食剤とは、研磨中および研磨後の銅表面を保護し、その腐食を抑制する働きを持つものであり、中でもベンゾトリアゾールがより好ましい。
【0043
また、その添加量は、組成物全体に対して0.01〜0.2g/Lが好ましく、0.02〜0.1g/Lがより好ましい。そして、添加量が0.01g/Lに満たない場合は、研磨後の銅表面が腐食し易くなり好ましくない。一方、添加量が0.2g/Lを超える場合は、銅に対する保護膜形成作用が強くなり、研磨の不均一性を誘発したり、銅に対する研磨速度を低下させるおそれがあって好ましくない。
【0044
<過酸化水素>
本発明に係る研磨用組成物の成分の1つである過酸化水素は、酸化剤として作用するものである。そして、過酸化水素は、銅を酸化するのに十分な酸化力を有し、また不純物として金属イオンを含まないものが容易に入手できるという特徴があって、本発明に係る研磨用組成物には特に適したものである。
【0045
研磨用組成物中の過酸化水素の添加量は、組成物全体に対して2〜40g/Lが好ましく、5〜20g/Lがより好ましい。そして、過酸化水素の添加量が、過度に少なくても、また逆に過度に多くても、銅膜に対する研磨速度が小さくなることがある。
【0046
<水>
本発明に係る研磨用組成物の成分の1つである水は、上記の各成分が正確にその役割を果たせるように、不純物を極力減らしたものであることが好ましい。すなわち、イオン交換樹脂にて不純物イオンを除去し、フィルターを通し異物を除去したもの、または蒸留水であることが好ましい。
【0047
<研磨用組成物>
本発明に係る研磨用組成物は、水にさらに、場合によってはエッチング抑制剤を添加して混合し調製する。
【0048
この各成分の混合、溶解または分散の順序と方法は任意であり、例えば翼式攪拌機による攪拌または超音波分散を用いて行うことができる。これらの方法により、研磨材以外の成分は溶解し、研磨材は水中に分散して、組成物は均一な分散液となる。
【0049
また、上記研磨用組成物の調製に際しては、製品の品質保持や安全化を図る目的、被研磨物の種類、研磨加工条件およびその他の研磨加工上の必要に応じて、塩基性化合物、無機酸、各種界面活性剤およびその他を適宜混合することができる。
【0050
本発明に係る研磨用組成物のpHに関しては、特に制限はされないが、pH3〜10に調整されることが好ましい。pHを上げる目的のために用いられるものとしては、各種の塩基性化合物が挙げられ、具体的にはアンモニア、エチレンジアミン、水酸化テトラメチルアンモニウム、水酸化テトラエチルアンモニウム、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、ピペリジン、ピペラジン、エタノールアミン等が挙げられる。これらのうち、銅に対するエッチング作用が小さく、砥粒を凝集させにくいものが好ましく、また、不純物としてその他の金属を含まないものが好ましい。これらの観点から水酸化テトラメチルアンモニウムが好ましい。一方、pHを下げるために用いられるpH調整剤としては、前述のクエン酸、シュウ酸、酒石酸、エッチング抑制剤によってもその効果は生ずるが、それ以外では塩酸、硝酸、硫酸、炭酸、リン酸、クロロ酢酸等の無機酸が挙げられる。
【0051
本発明に係る研磨用組成物は、銅に対する静的な化学的エッチング作用を抑制する効果として、エッチング抑制剤を混合してもよい。ここで静的とは、研磨前後の被研磨物が機械的な作用を受けていない時に、研磨用組成物に曝される際の化学的エッチング作用を意味する。エッチング抑制剤は、飽和炭化水素、または1乃至2つの不飽和結合を有す炭化水素の骨格に少なくとも1つのカルボキシル基を有した化合物を指す。また、これらの化合物のうちでも炭素数が10以上のものが好ましく、さらに水に対する溶解度が0.2g/100g以下であるものが好ましい。具体的にはラウリン酸、リノール酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸、セバシン酸、ドデカン二酸などが挙げられる。そして、さらに1つのカルボキシル基を有するものが好ましく、これらの観点から考えた場合、ラウリン酸、リノール酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸が好ましく、ラウリン酸またはリノール酸がより好ましい。
【0052
研磨用組成物中のエッチング抑制剤の添加量は、組成物全体に対して0.01〜1g/Lであり、好ましくは0.02〜0.1g/Lである。エッチング抑制剤の添加量が0.01g/Lに満たない場合は、銅に対する化学的エッチング作用を抑制するのに十分でなく好ましくない。一方、エッチング抑制剤の添加量が1g/Lを超えた場合は、銅膜に対する研磨速度を過度に抑制してしまう傾向にあり、また、研磨用組成物に対する溶解も困難になる傾向にある。
【0053
また、本発明に係る研磨用組成物において、研磨材の分散性を高めるために、研磨用組成物の表面張力、または粘度を調整するために界面活性剤を用いることができる。界面活性剤としては、分散剤、湿潤剤、増粘剤、消泡剤、起泡剤、撥水剤およびその他が挙げられ、分散剤として用いられる一般的な界面活性剤としては、スルホン酸系、リン酸系、カルボン酸系、または非イオン系のものが挙げられる。
【0054
本発明に係る研磨用組成物は、比較的高濃度の原液として調製して貯蔵または輸送などをし、実際の研磨加工時に希釈して使用することもできる。前述の好ましい濃度範囲は、実際の研磨加工時のものとして記述したものであり、このような使用方法をとる場合、貯蔵または輸送などの状態においてはより高濃度の溶液となることは言うまでもない。
【0055
また、過酸化水素は、金属イオン、アンモニウムイオン等と共存させると分解する性質があるため、研磨加工に使用する直前に研磨用組成物に添加、混合して使用することが好ましい。この過酸化水素の分解は、ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイド、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルおよび一般式(1)で表されるC≡C三重結合を有するポリオキシアルキレン付加重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種類の有機化合物によっても、ある程度抑制させることができるが、その他のアルコール類またはカルボン酸を混合することにより抑制することもできる。また、前述のpH調整剤によってもこのような効果が得られることもある。しかしながら、その分解は保存環境などによっても影響を受けるため、輸送時の温度変化、応力の発生等により一部の過酸化水素が分解する可能性がある。従って、過酸化水素の混合は、研磨直前に実施することが好ましい。
【0056
<研磨方法>
本発明に係る研磨方法は、上記本発明の各成分を含有してなる研磨用組成物を用いて、基材上に少なくとも銅からなる層とタンタル含有化合物からなる層とを有する半導体デバイスを研磨することを含んでなる。
【0057
そして、この研磨方法は、銅膜に対する研磨速度を損なうことなく、銅に対する低い化学的エッチング作用、すなわち銅配線部のリセスの発生を抑制する研磨加工を行うことができる。
この銅膜に対する低い化学的エッチング作用、すなわちリセスの発生を抑制する理由については、以下のようであると考えられる。すなわち、研磨用組成物に(b1)ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイド、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルおよび一般式(1)で表されるC≡C三重結合を有するポリオキシアルキレン付加重合体からなる群から選ばれる有機化合物と(b2)の有機化合物を含有させることにより、銅配線部のリセスの発生を抑制させることを可能としたことにある。これは、これらの有機化合物を含有させることにより、本発明に係る研磨用組成物は、上述した銅配線部の2つの作用(図1参照)による銅の溶解を促進させる電解質としての役割を抑制させたこと、さらに、銅膜表面に保護膜を形成させるために含有させる防食剤に付着し、さらに防食効果を促進させたことによるものと推察される。また、エッチング抑制剤の含有は、静的な化学的エッチング作用を極力抑制し、研磨前後に研磨用組成物に被研磨物がさらされている間にもその化学的エッチング作用を抑制し得ると考えられる。
【0058
また、上記以外の各要素が銅に対する研磨に果たす役割を以下のように推測することができる。まず、研磨材はいわゆる機械的研磨の一役を担い、研磨を促進する。過酸化水素は銅表面を酸化し、脆性酸化膜を作る。さらに、研磨促進化合物は、酸化された銅表面に作用し、銅イオンとキレートを形成する。なお、過酸化水素と研磨促進化合物の銅に対する化学的作用と、研磨材の機械的作用との複合作用により、銅に対する研磨は進行する。また、防食剤は研磨後の銅表面の腐食を抑制し、さらに付加作用として銅に対する過度の化学的エッチング作用を抑制する。これらの作用により、銅配線部のリセスの発生を抑制し、銅に対する高い研磨速度を実現することができるものと考えられる。
【0059
本発明に係る研磨用組成物を、前述した好ましい濃度または添加量の範囲に調製したものを使用し、銅とタンタル含有化合物を含むデバイスパターンが形成されたウェーファーを研磨した場合、銅膜に対する研磨速度は、500nm/min以上となり、配線幅10μmの銅配線部のリセス量は、銅膜のみを除去した状態において60nm以下が達成される。
【0060
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、実施例を用いて具体的に説明する。なお、本発明はその要旨を越えない限り、以下に説明する実施の形態に限定されるものではない。
【0061
【実施例】
実施例1および比較例1〜8
<研磨用組成物の内容および調製>
研磨材として平均粒子径が40nmのコロイダルシリカと、研磨促進化合物としてグリシンと、防食剤としてベンゾトリアゾールと、過酸化水素と、有機化合物を、表1に示す割合で配合されるように水に混合し、実施例1および比較例1〜8の各研磨用組成物を調製した。
【0062
また、実施例1は、有機化合物としてポリエチレンオキサイド(分子量400)とポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル(分子量9000)の2種類を添加したものである。
【0063
比較例1は、有機化合物を含有しないものであり、比較例2,5,8は、研磨材を含まないもので、そのうちの比較例5,8は有機化合物としてポリアクリル酸カリウム(分子量5000)またはポリビニルアルコール(分子量5000)としたものである。また、比較例3,4,6,7は、有機化合物としてポリアクリル酸アンモニウム(分子量5000)、ポリアクリル酸カリウム(分子量5000)、ポリビニルアルコール(分子量20000)またはポリビニルアルコール(分子量5000)としたものである。
なお、過酸化水素水は市販の31%水溶液を使用し、研磨直前に混合した。ただし、表1中の過酸化水素の添加量は組成物中の実添加量である。
【0064
【表1】
Figure 0004075985
【0065
表1において、PEGはポリエチレンオキサイドを、POEPOPAEはポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルを、Pa−NH4 はポリアクリル酸アンモニウムを、Pa−Kはポリアクリル酸カリウムを、PVAはポリビニルアルコールを示す。また、それぞれの分子量は、例えは分子量1000の場合、M1000と記す。さらに、BTAはベンゾトリアゾールを示す。
【0066
<研磨試験>
次に、実施例1および比較例1〜8の各研磨用組成物を用いて、被研磨物の成膜面に対して下記の条件で研磨を行った。
研磨条件
研磨機 片面CMP用研磨機
(アプライドマテリアルズ社製 Mirra)
被研磨物 銅ブランケットウェーファー(電解メッキ法により銅を
製膜された8インチシリコンウェーファー)
銅パターンウェーファー(SEMATECH社製 85
4マスクパターン)
研磨パッド ポリウレタン製の積層研磨パッド(ロデール社(米国)
製 IC−1000/Suba400)
研磨加工圧力 2psi(約13.8kPa)
定盤回転数 80rpm
研磨用組成物供給量 200cc/分
キャリア回転数 80rpm
【0067
研磨速度の評価には、銅ブランケットウェーファーを用いて行った。研磨は1分間行い、被研磨物の研磨前と研磨後の膜厚を、シート抵抗機(国際電気システムサービス社製 VR−120)を用いて測定し、その膜厚差を算出してその値から研磨速度を求めた。
また、銅配線のリセス評価には、銅パターンウェーファーを用いて行った。研磨はエリア部の銅が全面研磨除去されるまで行い、研磨後の銅配線部分とバリア層との高さの差を接触式の表面測定装置であるプロファイラー(ケーエルエー・テンコール社製 HRP340)を用いて、研磨後の被研磨物の10μmの銅配線部のリセス発生量を測定した。
以上、研磨速度とリセス発生量の結果を表1に示す。
【0068
表1から明らかなように、実施例1においては、銅に対する十分な研磨速度を持ち、かつ銅配線部のリセスの発生が小さいことがわかる。
【0069
これ対して、有機化合物を添加しなかった比較例1では、銅配線部に深いリセスを発生させることがわかる。また、研磨材が含まれていない比較例2,5,8は、研磨材による機械的な加工が十分行われないため、銅の研磨速度が低くなってしまうという問題が生ずる。さらに、比較例3〜5では有機化合物としてポリアクリル酸塩が添加され、比較例6〜8では有機化合物としてポリビニルアルコールが添加されているが、これらはいずれも銅配線部に深いリセスを発生させており、ポリアクリル酸塩およびポリビニルアルコールの有機化合物にはリセスの発生を抑制することができないことがわかる。
【0070
実施例61〜101および比較例9,10
<研磨用組成物の内容および調製>
研磨材として平均粒子径が40nmのコロイダルシリカと、研磨促進化合物としてグリシンと、防食剤としてベンゾトリアゾールと、過酸化水素と、有機化合物として表2に示す各種のもの(有機化合物1および有機化合物2)を、表2に示す割合で配合されるように水に混合し、実施例61〜101および比較例9、10の各研磨用組成物を調製した。
【0071
実施例61〜73(以下、実施例68及び99は本発明に属さない)は、有機化合物として有機化合物1が化学式(3)
【化8】
Figure 0004075985
で表されるジイソブチルジメチルブチンジオールポリオキシエチレングリコールエーテルと、有機化合物2がポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル(分子量8000)との2種を用い、それらの添加量を変えたものであり、その他のコロイダルシリカ、グリシン、ベンゾトリアゾールおよび過酸化水素の添加量はそれぞれ一定量とした。
【0072
実施例74〜97は、実施例64と同様で同量の有機化合物を用い、そのうち実施例74〜79はコロイダルシリカの濃度を変えたものであり、実施例80〜85は、グリシンの添加量を変えたものである。さらに、実施例86〜91は、ベンゾトリアゾールの添加量を変えたものであり、実施例92〜97は、過酸化水素の添加量の変えたもので、その他の成分はいずれも一定量とした。
【0073
また、実施例98は、有機化合物として有機化合物1が化学式(4)
【化9】
Figure 0004075985
で表されるジイソブチルジメチルブチンジオールポリオキシエチレングリコールエーテルと、有機化合物2がポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル(分子量8000)との2種を用い、それらの添加量およびその他の成分の添加量は実施例64と同じものとした。さらに、実施例99は実施例98の有機化合物のうち、有機化合物1のみを用いたものであり、実施例100は実施例64の有機化合物の有機化合物2をポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル(分子量4000)に代えたもの、実施例101は、実施例64の有機化合物、研磨材およびその他の成分の添加量を多くした(実施例64の各成分を2倍の添加量にした)ものである。
【0074
比較例9は、有機化合物の有機化合物2および研磨材を含有しないものであり、比較例10は、研磨材を含まないものである。
なお、過酸化水素水は市販の31%水溶液を使用し、研磨直前に混合した。ただし、表2中の過酸化水素の添加量は組成物中の実添加量である。
【0075
【表2】
Figure 0004075985
【0076
表2において、Aは化学式(3)で表されるジイソブチルジメチルブチンジオールポリオキシエチレングリコールエーテル、Bは化学式(4)で表されるジイソブチルジメチルブチンジオールポリオキシエチレングリコールエーテルを示す。また、Cはポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル(分子量8000)、Dはポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル(分子量4000)を示す。
【0077
<研磨試験>
次に、実施例61〜100および比較例9,10の各研磨用組成物を用いて、被研磨物の成膜面に対して上記実施例1等と同様の条件で研磨を行った。但し、実施例101については、組成物を純水を用いて2倍に希釈(研磨用組成物:純水=1:1)したものを用いた。
そして、研磨速度の評価および銅配線のリセス評価も上記実施例1等と同様に行い、研磨速度とリセス発生量の結果を表2に示す。
【0078
表2から明らかなように、有機化合物として表2のBの化学式(4)で表されるジイソブチルジメチルブチンジオールポリオキシエチレングリコールエーテルおよびCのポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルを用いた場合、銅に対する十分な研磨速度を持ち、かつ銅配線部のリセスの発生が小さいことがわかる。また、コロイダルシリカの濃度、有機化合物(有機化合物1,2)、グリシン、ベンゾトリアゾールおよび過酸化水素の添加量を変えた実施例61〜97においても、銅の研磨速度、リセス発生量のいずれも良好な結果であることがわかる。さらに、有機化合物の種類を変えた、あるいは表2の化学式(3)で表されるAまたは化学式(4)で表されるBのジイソブチルジメチルブチンジオールポリオキシエチレングリコールエーテルのいずれかとした実施例68,93〜100、高濃度の組成を準備し研磨直前に希釈した実施例101においても、同様に良好な結果であることがわかる。
【0079
これに対して、有機化合物は含まれるものの研磨材が含まれていない比較例9、10は、研磨材による機械的な加工が十分行われないため、銅の研磨速度が低くなってしまうという問題が生ずることがわかる。なお、表1の比較例1のように有機化合物をいずれも含まないものは、銅配線部に深いリセスを発生させることがわかる。
【0080
【発明の効果】
以上のように本発明に係る研磨用組成物により、基材上に少なくとも銅からなる層とタンタル含有化合物からなる層を含む半導体デバイスの製造におけるCMP加工プロセスにおいて、銅膜に対する研磨速度を損なうことなく、銅に対する低い化学的エッチング作用、すなわち銅配線部のリセスの発生を抑制することができる研磨加工が行える研磨用組成物を得ることができる。
【0081
また、本発明に係る研磨方法は、前記研磨用組成物を用いて、基材上に少なくとも銅からなる層とタンタル含有化合物からなる層とを有する半導体デバイスを研磨する方法であり、銅膜に対する研磨速度を損なうことなく、銅配線部のリセスの発生を抑制することができる研磨加工が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】デバイスの銅配線部にリセスが生じるメカニズムの説明図である。

Claims (4)

  1. (a)二酸化ケイ素の研磨材と、
    (b)有機化合物として、(b1)ポリエチレンオキサイド、ポリプロピレンオキサイドおよび一般式(1)
    Figure 0004075985
    で表されるC≡C三重結合を有するポリオキシアルキレン付加重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種類の有機化合物と、(b2)ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテルおよびポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルからなる群から選ばれる少なくとも1種類の有機化合物とを含んでなる有機化合物と、
    (c)クエン酸、シュウ酸、酒石酸、グリシン、αアラニンおよびヒスチジンからなる群から選ばれる少なくとも1種類の研磨促進化合物と、
    (d)ベンゾトリアゾール、ベンゾイミダゾール、トリアゾール、イミダゾールおよびトリルトリアゾールからなる群から選ばれる少なくとも1種類の防食剤と、
    (e)過酸化水素と
    (f)水と
    を含んでなることを特徴とする研磨用組成物。
  2. 前記(b1)が、前記一般式(1)で表されるC≡C三重結合を有するポリオキシアルキレン付加重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種類の有機化合物であることを特徴とする請求項1に記載の研磨用組成物。
  3. 前記一般式(1)で表されるC≡C三重結合を有するポリオキシアルキレン付加重合体が、一般式(2)
    Figure 0004075985
    で表されるジアルキルジメチルブチンジオールポリオキシエチレングリコールエーテルであることを特徴とする請求項2に記載の研磨用組成物。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の研磨用組成物を用いて、基材上に少なくとも銅からなる層とタンタル含有化合物からなる層とを有する半導体デバイスを研磨することを特徴とする研磨方法。
JP2002212226A 2001-07-23 2002-07-22 研磨用組成物およびそれを用いた研磨方法 Expired - Lifetime JP4075985B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001220803 2001-07-23
JP2002128372 2002-04-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004027165A JP2004027165A (ja) 2004-01-29
JP4075985B2 true JP4075985B2 (ja) 2008-04-16

Family

ID=26619069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002212226A Expired - Lifetime JP4075985B2 (ja) 2001-07-23 2002-07-22 研磨用組成物およびそれを用いた研磨方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US6773476B2 (ja)
EP (1) EP1279708B1 (ja)
JP (1) JP4075985B2 (ja)
KR (1) KR100924251B1 (ja)
CN (1) CN1245466C (ja)
AT (1) ATE341595T1 (ja)
DE (1) DE60215084T2 (ja)
SG (1) SG144688A1 (ja)
TW (1) TWI280273B (ja)

Families Citing this family (89)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100939472B1 (ko) * 2001-10-26 2010-01-29 아사히 가라스 가부시키가이샤 연마제, 그 제조방법 및 연마방법
JP4083502B2 (ja) * 2002-08-19 2008-04-30 株式会社フジミインコーポレーテッド 研磨方法及びそれに用いられる研磨用組成物
JP3981616B2 (ja) * 2002-10-02 2007-09-26 株式会社フジミインコーポレーテッド 研磨用組成物
US7387970B2 (en) * 2003-05-07 2008-06-17 Freescale Semiconductor, Inc. Method of using an aqueous solution and composition thereof
CN101058712B (zh) * 2003-06-13 2010-06-02 日立化成工业株式会社 金属用研磨液以及研磨方法
US7300480B2 (en) 2003-09-25 2007-11-27 Rohm And Haas Electronic Materials Cmp Holdings, Inc. High-rate barrier polishing composition
ATE463838T1 (de) * 2003-09-30 2010-04-15 Fujimi Inc Polierzusammensetzung und polierverfahren
TWI347969B (en) * 2003-09-30 2011-09-01 Fujimi Inc Polishing composition
JP4608196B2 (ja) * 2003-09-30 2011-01-05 株式会社フジミインコーポレーテッド 研磨用組成物
US20050139119A1 (en) * 2003-12-24 2005-06-30 Rader W. S. Polishing composition
US7255810B2 (en) * 2004-01-09 2007-08-14 Cabot Microelectronics Corporation Polishing system comprising a highly branched polymer
JP2005268664A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Fujimi Inc 研磨用組成物
JP2005268666A (ja) * 2004-03-19 2005-09-29 Fujimi Inc 研磨用組成物
JP4316406B2 (ja) * 2004-03-22 2009-08-19 株式会社フジミインコーポレーテッド 研磨用組成物
JP4644434B2 (ja) * 2004-03-24 2011-03-02 株式会社フジミインコーポレーテッド 研磨用組成物
JP4814502B2 (ja) * 2004-09-09 2011-11-16 株式会社フジミインコーポレーテッド 研磨用組成物及びそれを用いた研磨方法
JP2006086462A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Fujimi Inc 研磨用組成物およびそれを用いた配線構造体の製造法
CN1300271C (zh) * 2004-09-24 2007-02-14 中国科学院上海微系统与信息技术研究所 硫系化合物相变材料化学机械抛光的纳米抛光液及其应用
US7563383B2 (en) * 2004-10-12 2009-07-21 Cabot Mircroelectronics Corporation CMP composition with a polymer additive for polishing noble metals
JP5026665B2 (ja) * 2004-10-15 2012-09-12 株式会社フジミインコーポレーテッド 研磨用組成物及びそれを用いた研磨方法
US7524347B2 (en) * 2004-10-28 2009-04-28 Cabot Microelectronics Corporation CMP composition comprising surfactant
JP2006135072A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Fujimi Inc 研磨方法
CN100335581C (zh) * 2004-11-24 2007-09-05 中国科学院上海微系统与信息技术研究所 硫系相变材料化学机械抛光的无磨料抛光液及其应用
WO2006068328A1 (en) * 2004-12-22 2006-06-29 Showa Denko K.K. Polishing composition and polishing method
KR100640966B1 (ko) * 2004-12-30 2006-11-02 동부일렉트로닉스 주식회사 반도체 소자의 세정방법
WO2006078074A2 (en) * 2005-01-24 2006-07-27 Showa Denko K.K. Polishing composition and polishing method
EP1870928A4 (en) * 2005-04-14 2009-01-21 Showa Denko Kk POLISH
WO2006125462A1 (en) * 2005-05-25 2006-11-30 Freescale Semiconductor, Inc Cleaning solution for a semiconductor wafer
JP2008546214A (ja) * 2005-06-06 2008-12-18 アドバンスド テクノロジー マテリアルズ,インコーポレイテッド 集積された化学機械研磨組成物および単一プラテン処理のためのプロセス
KR101199533B1 (ko) * 2005-06-22 2012-11-09 삼성디스플레이 주식회사 식각액, 이를 이용하는 배선 형성 방법 및 박막 트랜지스터기판의 제조 방법
JP2007063440A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Fujimi Inc 研磨用組成物及び研磨方法
JP5026710B2 (ja) * 2005-09-02 2012-09-19 株式会社フジミインコーポレーテッド 研磨用組成物
CN100536081C (zh) * 2005-09-02 2009-09-02 福吉米株式会社 抛光组合物
US7708904B2 (en) * 2005-09-09 2010-05-04 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Conductive hydrocarbon fluid
US8353740B2 (en) * 2005-09-09 2013-01-15 Saint-Gobain Ceramics & Plastics, Inc. Conductive hydrocarbon fluid
US20070068902A1 (en) * 2005-09-29 2007-03-29 Yasushi Matsunami Polishing composition and polishing method
US7842193B2 (en) * 2005-09-29 2010-11-30 Fujifilm Corporation Polishing liquid
US7955519B2 (en) 2005-09-30 2011-06-07 Cabot Microelectronics Corporation Composition and method for planarizing surfaces
JP2007184395A (ja) * 2006-01-06 2007-07-19 Fujifilm Corp 金属用研磨液
JP2007273900A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Fujifilm Corp 金属用研磨液
SG139699A1 (en) * 2006-08-02 2008-02-29 Fujimi Inc Polishing composition and polishing process
US7935242B2 (en) * 2006-08-21 2011-05-03 Micron Technology, Inc. Method of selectively removing conductive material
US20100273330A1 (en) * 2006-08-23 2010-10-28 Citibank N.A. As Collateral Agent Rinse formulation for use in the manufacture of an integrated circuit
US7799689B2 (en) * 2006-11-17 2010-09-21 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd Method and apparatus for chemical mechanical polishing including first and second polishing
JP5606663B2 (ja) * 2006-12-26 2014-10-15 花王株式会社 研磨用シリカ粒子分散液
WO2008095078A1 (en) * 2007-01-31 2008-08-07 Advanced Technology Materials, Inc. Stabilization of polymer-silica dispersions for chemical mechanical polishing slurry applications
JP2009123880A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 Showa Denko Kk 研磨組成物
JP2009164186A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Fujimi Inc 研磨用組成物
JP2009164188A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Fujimi Inc 研磨用組成物
KR101202720B1 (ko) * 2008-02-29 2012-11-19 주식회사 엘지화학 화학적 기계적 연마용 수계 슬러리 조성물 및 화학적 기계적 연마 방법
JP5561914B2 (ja) * 2008-05-16 2014-07-30 関東化学株式会社 半導体基板洗浄液組成物
US8506661B2 (en) * 2008-10-24 2013-08-13 Air Products & Chemicals, Inc. Polishing slurry for copper films
JP5430924B2 (ja) * 2008-12-25 2014-03-05 日本化学工業株式会社 半導体ウエハ研磨用組成物
TWI454561B (zh) * 2008-12-30 2014-10-01 Uwiz Technology Co Ltd A polishing composition for planarizing the metal layer
CN102414293B (zh) * 2009-04-22 2014-02-19 株式会社Lg化学 化学机械抛光用浆料
US8877643B2 (en) * 2009-06-05 2014-11-04 Sumco Corporation Method of polishing a silicon wafer
US8963829B2 (en) 2009-10-07 2015-02-24 Microsoft Corporation Methods and systems for determining and tracking extremities of a target
US8192644B2 (en) * 2009-10-16 2012-06-05 Fujifilm Planar Solutions, LLC Highly dilutable polishing concentrates and slurries
WO2011064734A1 (en) * 2009-11-30 2011-06-03 Basf Se Process for removing a bulk material layer from a substrate and a chemical mechanical polishing agent suitable for this process
CN102101982A (zh) * 2009-12-18 2011-06-22 安集微电子(上海)有限公司 一种化学机械抛光液
JP5587620B2 (ja) * 2010-01-25 2014-09-10 株式会社フジミインコーポレーテッド 研磨用組成物及びそれを用いた研磨方法
JP5544244B2 (ja) * 2010-08-09 2014-07-09 株式会社フジミインコーポレーテッド 研磨用組成物および研磨方法
CN102453440A (zh) * 2010-10-22 2012-05-16 安集微电子(上海)有限公司 一种化学机械抛光液
EP2502969A1 (en) * 2011-03-22 2012-09-26 Basf Se A chemical mechanical polishing (cmp) composition comprising two types of corrosion inhibitors
JP5363523B2 (ja) * 2011-03-28 2013-12-11 上村工業株式会社 電気銅めっき用添加剤及び電気銅めっき浴
CN102304327A (zh) * 2011-07-05 2012-01-04 复旦大学 一种基于金属Co的抛光工艺的抛光液
KR20150014924A (ko) * 2012-04-18 2015-02-09 가부시키가이샤 후지미인코퍼레이티드 연마용 조성물
US9039914B2 (en) 2012-05-23 2015-05-26 Cabot Microelectronics Corporation Polishing composition for nickel-phosphorous-coated memory disks
JP6050839B2 (ja) * 2013-02-01 2016-12-21 株式会社フジミインコーポレーテッド 表面選択性研磨組成物
CN103334107B (zh) * 2013-05-21 2016-06-01 内蒙古包钢钢联股份有限公司 镁铝合金材料表面的抛光方法
JP6243671B2 (ja) * 2013-09-13 2017-12-06 株式会社フジミインコーポレーテッド 研磨用組成物
US20150104940A1 (en) 2013-10-11 2015-04-16 Air Products And Chemicals Inc. Barrier chemical mechanical planarization composition and method thereof
CN104745086A (zh) * 2013-12-25 2015-07-01 安集微电子(上海)有限公司 一种用于阻挡层平坦化的化学机械抛光液及其使用方法
CN104745085B (zh) * 2013-12-25 2018-08-21 安集微电子(上海)有限公司 一种用于钴阻挡层抛光的化学机械抛光液
US9401104B2 (en) * 2014-05-05 2016-07-26 Cabot Microelectronics Corporation Polishing composition for edge roll-off improvement
CN104131301B (zh) * 2014-07-01 2015-10-28 安徽宏发节能设备有限公司 一种添加杀菌防腐剂的适用于钢铁的抛光液及其制备方法
US9914852B2 (en) * 2014-08-19 2018-03-13 Fujifilm Planar Solutions, LLC Reduction in large particle counts in polishing slurries
TWI535784B (zh) * 2014-08-26 2016-06-01 財團法人工業技術研究院 剪切增稠配方、及包含其之複合材料
CN104264153A (zh) * 2014-09-22 2015-01-07 无锡贺邦金属制品有限公司 一种不锈钢化学抛光液
JP6517555B2 (ja) * 2014-09-30 2019-05-22 株式会社フジミインコーポレーテッド 研磨用組成物およびそれを用いた研磨方法
US9978609B2 (en) 2015-04-27 2018-05-22 Versum Materials Us, Llc Low dishing copper chemical mechanical planarization
KR102627456B1 (ko) 2015-12-21 2024-01-19 삼성전자주식회사 탄탈럼 화합물과 이를 이용한 박막 형성 방법 및 집적회로 소자의 제조 방법
CN108239484B (zh) * 2016-12-23 2020-09-25 蓝思科技(长沙)有限公司 一种蓝宝石抛光用氧化铝抛光液及其制备方法
US11401441B2 (en) 2017-08-17 2022-08-02 Versum Materials Us, Llc Chemical mechanical planarization (CMP) composition and methods therefore for copper and through silica via (TSV) applications
US10465096B2 (en) 2017-08-24 2019-11-05 Versum Materials Us, Llc Metal chemical mechanical planarization (CMP) composition and methods therefore
US11117239B2 (en) * 2017-09-29 2021-09-14 Taiwan Semiconductor Manufacturing Company, Ltd. Chemical mechanical polishing composition and method
US20200277514A1 (en) 2019-02-28 2020-09-03 Versum Materials Us, Llc Chemical Mechanical Polishing For Copper And Through Silicon Via Applications
JP7803852B2 (ja) * 2019-09-24 2026-01-21 バーサム マテリアルズ ユーエス,リミティド ライアビリティ カンパニー 平坦化におけるダイ内不均一性
JP7603441B2 (ja) * 2020-12-23 2024-12-20 ニッタ・デュポン株式会社 研磨用組成物及びシリコンウェーハの研磨方法

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5428721A (en) 1990-02-07 1995-06-27 Kabushiki Kaisha Toshiba Data processing apparatus for editing image by using image conversion
US5391258A (en) 1993-05-26 1995-02-21 Rodel, Inc. Compositions and methods for polishing
US5575885A (en) 1993-12-14 1996-11-19 Kabushiki Kaisha Toshiba Copper-based metal polishing solution and method for manufacturing semiconductor device
JP3397501B2 (ja) 1994-07-12 2003-04-14 株式会社東芝 研磨剤および研磨方法
US5858813A (en) 1996-05-10 1999-01-12 Cabot Corporation Chemical mechanical polishing slurry for metal layers and films
US6309560B1 (en) * 1996-12-09 2001-10-30 Cabot Microelectronics Corporation Chemical mechanical polishing slurry useful for copper substrates
US6126853A (en) 1996-12-09 2000-10-03 Cabot Microelectronics Corporation Chemical mechanical polishing slurry useful for copper substrates
US5954997A (en) 1996-12-09 1999-09-21 Cabot Corporation Chemical mechanical polishing slurry useful for copper substrates
US6217416B1 (en) * 1998-06-26 2001-04-17 Cabot Microelectronics Corporation Chemical mechanical polishing slurry useful for copper/tantalum substrates
JP4053165B2 (ja) 1998-12-01 2008-02-27 株式会社フジミインコーポレーテッド 研磨用組成物およびそれを用いた研磨方法
JP4816836B2 (ja) * 1998-12-28 2011-11-16 日立化成工業株式会社 金属用研磨液及びそれを用いた研磨方法
DE60019142T2 (de) * 1999-08-13 2006-02-09 Cabot Microelectronics Corp., Aurora Poliersystem mit stopmittel und verfahren zu seiner verwendung
JP3490038B2 (ja) * 1999-12-28 2004-01-26 Necエレクトロニクス株式会社 金属配線形成方法
JP3841995B2 (ja) * 1999-12-28 2006-11-08 Necエレクトロニクス株式会社 化学的機械的研磨用スラリー
JP2002075927A (ja) 2000-08-24 2002-03-15 Fujimi Inc 研磨用組成物およびそれを用いた研磨方法
US6551935B1 (en) * 2000-08-31 2003-04-22 Micron Technology, Inc. Slurry for use in polishing semiconductor device conductive structures that include copper and tungsten and polishing methods
JP3768401B2 (ja) * 2000-11-24 2006-04-19 Necエレクトロニクス株式会社 化学的機械的研磨用スラリー

Also Published As

Publication number Publication date
SG144688A1 (en) 2008-08-28
KR100924251B1 (ko) 2009-10-30
KR20030011611A (ko) 2003-02-11
US6773476B2 (en) 2004-08-10
CN1245466C (zh) 2006-03-15
EP1279708B1 (en) 2006-10-04
DE60215084D1 (de) 2006-11-16
ATE341595T1 (de) 2006-10-15
US20030051413A1 (en) 2003-03-20
CN1398939A (zh) 2003-02-26
JP2004027165A (ja) 2004-01-29
TWI280273B (en) 2007-05-01
EP1279708A1 (en) 2003-01-29
DE60215084T2 (de) 2007-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4075985B2 (ja) 研磨用組成物およびそれを用いた研磨方法
EP1152046B1 (en) Polishing composition and polishing method employing it
US6838016B2 (en) Polishing composition and polishing method employing it
CN100393833C (zh) 抛光组合物
JP5964795B2 (ja) 両親媒性非イオン性界面活性剤を利用したcmp法
TWI434955B (zh) 含鎢基材的化學機械平坦化方法
JP2002075927A (ja) 研磨用組成物およびそれを用いた研磨方法
CN100408648C (zh) 可选择性阻隔金属的抛光液
US9574110B2 (en) Barrier chemical mechanical planarization composition and method thereof
JP2002231666A (ja) 研磨用組成物およびそれを用いた研磨方法
US20080257862A1 (en) Method of chemical mechanical polishing of a copper structure using a slurry having a multifunctional activator
EP2019419A1 (en) Method for producing polishing composition
WO2005031836A1 (ja) 研磨用組成物及び研磨方法
CN113122145A (zh) 一种化学机械抛光液
WO2009056491A1 (en) Cmp slurry composition and process for planarizing copper containing surfaces provided with a diffusion barrier layer
JP4649871B2 (ja) 化学機械研磨剤キットを用いた化学機械研磨方法
KR20140012660A (ko) 베이스 웨이퍼 관통 비아들을 형성하는 방법
JP4637398B2 (ja) 研磨用組成物およびそれを用いた研磨方法
TWI892972B (zh) 化學機械拋光含銅和釕的基材
JP4707864B2 (ja) 研磨用組成物およびそれを用いた研磨方法
CN100536081C (zh) 抛光组合物
CN111378367A (zh) 一种化学机械抛光液
KR20030092605A (ko) 금속 cmp용 연마 슬러리 조성물
TWI853862B (zh) 化學機械拋光含銅和釕的基材
JP2007221032A (ja) 研磨用組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050525

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070626

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070824

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080115

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080122

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4075985

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120208

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120208

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130208

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140208

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term