JP3930854B2 - マグネット吸着式コンベアシステム及びその運転設定方法 - Google Patents

マグネット吸着式コンベアシステム及びその運転設定方法 Download PDF

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Description

本発明は、前工程の機器から供給される磁性体からなるシート体を複数の電磁マグネットによりベルトに吸着させながら集積部まで順次搬送して、前記集積部上で落下させるコンベアを有するマグネット吸着式コンベアシステム及びその運転設定方法に関する。
鋼板等の磁性体を搬送するために、マグネットとコンベアとを組み合わせ、磁力によって磁性体を吸着したまま搬送する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この場合、多数の電磁マグネットを用い、所定の積載箇所において所定の電磁マグネットに対する電流を停止することにより吸着力をなくし、磁性体を所定の集積部に落下させて積層させることができる。
特開平8−295233号公報
ところで、電磁マグネットと組み合わせたコンベアを用いて鋼板のシート体を搬送する場合、シート体のサイズが多様であると各電磁マグネットの界磁・消磁のタイミング及びシート体の適正な搬送間隔等の設定計算が極めて繁雑となる。すなわち、コンベアの運転を行う際に、コンベアの作業者が予め繁雑な計算を行って多数のパラメータを設定するとともに、求めたパラメータを所定の制御装置に入力する必要があり、多大な時間を要して作業者の大きな負担となっている。
また、作業者はこのような繁雑な計算をすることを避け、経験に基づく運転データを入力し、数回の試し運転を行いながら試行錯誤的に運転データを修正することがある。このような場合には豊富な経験が必要となるばかりでなく、適切な設定がなされるとは限らない。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、多様なサイズのシート体に対して適用可能であって、しかも簡便な操作によって運転設定が可能なマグネット吸着式コンベアシステム及びマグネット吸着式コンベアシステムの運転設定方法を提供することを目的とする。
本発明に係るマグネット吸着式コンベアシステムは、多様なサイズのシート体からプレス機械により所定の長さに裁断された磁性体からなるシート体を所定の位置まで搬送する第1コンベアと、前記第1コンベアの位置を前記プレス機械に対して前後方向に移動させる位置移動ユニットと、第1コンベアから供給される前記シート体を複数の電磁マグネットによりベルトに吸着させながら積層部まで順次搬送して、前記積層部上に鉛直に落下させる第2コンベアと、少なくとも前記シート体の長さの情報及び、前記プレス機械から前記シート体が搬入される位置に関する情報を含むシート体情報を入力するタッチパネル式のモニタと、前記シート体情報に基づき、少なくとも前記第1コンベア及び前記第2コンベア上における前記シート体の搬送サイクルを示すコンベア送り長さと、前記第1コンベア及び前記第2コンベア上における前記シート体の枚数を示すシート体枚数とを含む運転条件データを、前記シート体の長さと前記電磁マグネットの単位長さとに基づいて場合分けをして演算設定する運転条件設定部と、前記運転条件データに基づいて前記第1コンベア及び前記第2コンベアを間欠的に運転する運転制御部と、を有し、前記運転条件設定部は、場合分けの処理として、シート体の長さと設定された最小間隔とを加算した値よりも大きく、且つ前記電磁マグネットの単位長さの倍数値のうち最も小さい偶数倍数値を求め、前記第2コンベアの前記積層部上で、前記シート体を落下させる際に消磁させる前記電磁マグネットの数を前記偶数倍数値に設定するとともに、前記シート体の長さと前記偶数倍数値より2小さい値とを比較して、前記シート体長さの方が小さいときには、前記シート体の搬送間隔を前記最小間隔に前記電磁マグネットの単位長さを加算した値に設定し、前記シート体長さの方が大きいときには、前記シート体の搬送間隔を前記最小間隔に設定することを特徴とする。
このように、シート体の長さと、プレス機械からシート体が搬入される位置とを含む運転条件データを、前記シート体の長さと前記電磁マグネットの単位長さとに基づいて場合分けして演算することにより、多様なサイズのシート体を間欠的に搬送することが可能となり、しかも簡便な操作によって運転設定が可能になる。また、シート体の長さと電磁マグネットの長さとに対応して適切なコンベア送り長さ及びシート体枚数を求めることができる。
この場合、前記運転条件設定部は、前記シート体の長さと前記電磁マグネットの単位長さとに基づいて場合分けを行い、各場合ごとに前記運転条件データを演算設定するようにしてもよい。これによりシート体の長さと電磁マグネットの長さとに対応して適切なコンベア送り長さ及びシート体枚数を求めることができる。
さらに、前記運転条件は、前記電磁マグネットのうち、前記積層部上で前記シート体を落下させるために励磁・消磁させる落下用電磁マグネットを選定する情報を含むようにしてもよい。
本発明に係るマグネット吸着式コンベアシステムの運転設定方法は、多様なサイズのシート体からプレス機械により所定の長さに裁断された磁性体からなるシート体を第1コンベアにより所定の位置まで搬送し、前記第1コンベアの位置は前記プレス機械に対して前後方向に移動され、複数の電磁マグネットによりベルトに吸着させながら積層部まで順次搬送して、前記積層部上で鉛直に落下させる第2コンベアを有するマグネット吸着式コンベアシステムを運転するためのマグネット吸着式コンベアシステムの運転設定方法であって、少なくとも前記シート体の長さの情報及び、前記プレス機械から前記シート体が搬入される位置に関する情報を含むシート体情報をタッチパネル式のモニタから入力するステップと、前記シート体情報に基づき、少なくとも前記第1コンベア及び前記第2コンベア上における前記シート体の搬送サイクルを示すコンベア送り長さと、前記第1コンベア及び前記第2コンベア上における前記シート体の枚数を示すシート体枚数とを含む運転条件データを、前記シート体の長さと前記電磁マグネットの単位長さとに基づいて場合分けをしてコンピュータのプログラム演算処理により自動的に求めるステップと、を有し、前記プログラム演算処理により自動的に求めるステップは、場合分けの処理として、シート体の長さと設定された最小間隔とを加算した値よりも大きく、且つ前記電磁マグネットの単位長さの倍数値のうち最も小さい偶数倍数値を求めるサブステップと、前記第2コンベアの前記積層部上で、前記シート体を落下させる際に消磁させる前記電磁マグネットの数を前記偶数倍数値に設定するサブステップと、前記シート体の長さと前記偶数倍数値より2小さい値とを比較して、前記シート体長さの方が小さいときには、前記シート体の搬送間隔を前記最小間隔に前記電磁マグネットの単位長さを加算した値に設定し、前記シート体長さの方が大きいときには、前記シート体の搬送間隔を前記最小間隔に設定するサブステップと、を有することを特徴とする。
このように、シート体の長さと、前工程のプレス機器からシート体が搬入される位置に関するデータに基づいて、前記シート体の長さと前記電磁マグネットの単位長さとに基づいて場合分けをして演算設定することにより、多様なサイズのシート体をコンベアで搬送可能となり、しかも簡便な操作によって運転設定が可能になる。また、シート体の長さと電磁マグネットの長さとに対応して適切なコンベア送り長さ及びシート体枚数を求めることができる。
本発明によれば、多様なサイズのシート体を前工程の機器から電磁マグネットによりベルトに吸着させながら集積部まで順次搬送して、集積部上で落下させるコンベアシステムを実現することができ、しかも簡便な操作によって運転設定も可能になる。また、このような運転設定を行うことにより、シート体間の間隔が極端に接近することを防ぐとともに、不必要にシート同士が離間することなく必要最小限の間隔に設定することができ、マグネット吸着式コンベアシステムの搬送効率及びプレス等の連動する機器の稼動サイクルを上げることができる。
以下、本発明に係るマグネット吸着式コンベアシステム及びその運転設定方法について実施の形態を挙げ、添付の図1〜図17を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係るマグネット吸着式コンベアシステム10は、ローラ12によって供給されるワークであるシート状の鋼板14をプレス16によってシート体18に裁断し、該シート体18を積層保持するパイリング装置20に搬送するものである。また、本実施の形態に係るマグネット吸着式コンベアシステムの運転設定方法は、多様なサイズの形状のシート体18にマグネット吸着式コンベアシステム10を適用させるための運転設定方法である。
ここで、「シート体」とは、例えば、扁平な板体であり、この板体には若干その一部に凹凸形状のあるものを含む。
マグネット吸着式コンベアシステム10は、プレス16で所定の大きさに裁断されたシート体18を所定の位置まで搬送する第1コンベア22と、該第1コンベア22の位置を前後方向(以下、矢印A方向という)に移動させる位置移動ユニット24と、第1コンベア22で搬送されたシート体18を受け取りパイリング装置20まで搬送する第2コンベア26と、マグネット吸着式コンベアシステム10の各装置の運転制御を行う動力制御盤28と、該動力制御盤28に接続され各種の入出力処理とマグネット吸着式コンベアシステム10全体の制御を行う入出力制御盤(運転条件設定部)30と、該入出力制御盤30に接続されマンマシンインターフェースとして作用するモニタ(入力部)32とを有する。
パイリング装置20は、シート体18が積層される装置であり、積層されるシート体18の枚数に応じて集積部33を昇降させる昇降装置34と、積層されたシート体18を前後左右から軽く押圧して整列させる4つのスタンピング装置36a、36b、36c及び36dとを有する。スタンピング装置36a〜36dは、それぞれシート体18の大きさにに対応して位置を調整するアクチュエータを有し、図示しないエアシリンダによって駆動される。
第1コンベア22は、動力制御盤28の制御下に位置移動ユニット24によって全体的に矢印A方向に移動可能であってプレス16に対する位置が調整され、プレス16によって裁断されたシート体18を上面に載せて第2コンベア26の下端下部まで搬送することができる。
また、第1コンベア22は、シート体18を搬送するためのベルト40と、該ベルト40を図1の反時計方向に循環回転させる第1モータ42と、ベルト40における上面側の直下に設けられた多数の電磁マグネット44とを有する。対応する動力供給線の図示を省略するが、各電磁マグネット44は動力制御盤28によって個別に界磁(励磁)・消磁(非励磁)とすることができ、シート体18は電磁マグネット44が発生する磁力によって吸引されてベルト40に確実に密着しながら搬送される。第1モータ42は動力制御盤28によって、速度のサーボ制御がなされ、運転、停止及び速度変化が自在である。
ここで、励磁とは、電磁マグネットにおける励磁状態をいい、消磁とは、電磁マグネットにおける非励磁状態をいう。
第2コンベア26は、シート体18を搬送するベルト46と、該ベルト46を図1の反時計方向に循環回転させる第2モータ48と、ベルト46における下面側の直上に設けられた矢印A方向に長尺な中央マグネット50、端部マグネット52(それぞれ図面中で永久MGと示す)及び多数の電磁マグネット54及び8つの電磁マグネット56とを有する。多数の電磁マグネット54は、第1コンベア22の端部における上部に配置され、8つの電磁マグネット56は、パイリング装置20の上部にそれぞれ配置されている。中央マグネット50及び端部マグネット52は、永久マグネットである。
また、中央マグネット50は電磁マグネット54と電磁マグネット56との間に配置され、端部マグネット52は第2コンベア26における端部に配置されている。電磁マグネット56は、シート体18をパイリング装置20上で落下させる基準位置であるパイリングセンタθを中心に前後4つずつ設けられている。
なお、第1モータ42及び第2モータ48は前記入出力制御盤30の作用下に回転及び停止を繰り返すことが可能であって、シート体18の同期送り長さL、及び枚数M等の情報に基づいて、第1コンベア22及び第2コンベア26を間欠的に運転する。送り長さL、及び枚数Mによる運転条件の設定方法については後述する。
対応する動力供給線の図示を省略するが、電磁マグネット54及び56はそれぞれ動力制御盤28によって個別に界磁・消磁とすることができ、シート体18は電磁マグネット54、中央マグネット50及び電磁マグネット56が発生する磁力によって吸引されてベルト46に確実に密着しながらパイリング装置20の上面まで搬送される。ベルト46によってシート体18がパイリング装置20の上面まで搬送されたとき、動力制御盤28によって電磁マグネット56のいくつかが消磁されてシート体18を吸着する磁力が消滅し、該シート体18はパイリング装置20に鉛直に落下することとなる。積層されたシート体18は、所定のタイミングで前記スタンピング装置36a、36b、36c及び36dによって軽く押圧されて整列される。
また、所定の検査運転時には、シート体18をさらに第2コンベア26の端部まで搬送することがあり、この場合には8つの電磁マグネット56を界磁させたままとし、端部マグネット52の磁力によって第2コンベア26の端部までシート体18を搬送することができる。
なお、実際上、第1コンベア22および第2コンベア26はそれぞれ4台ずつが隣接して並列的に設けられており、このうち外側の2台はスライド移動が可能であって、内側の2台に対して接近し又は離間させることができる。このようにスライド移動可能な外側の2台の位置は、シート体18の幅Wに基づいて位置を調整すればよい。
図2に示すように、モニタ32は、タッチパネル式で入力装置を兼ねる表示装置であり、種々のデータの入出力を行うことができ、例えば、マグネット吸着式コンベアシステム10の運転を行う前段階の運転設定を行うための画面32aを表示することができる。この画面32aでは、シート体送りモードセッティング部60、シート体送り方向長さセッティング部62、シート体幅長さセッティング部64、シート体受け取り位置セッティング部66、最小シート体ピッチセッティング部68、パイリング位置オフセットセッティング部70、第1コンベア伸縮量セッティング部72及び設定値決定指示部74が表示される。これらのセッティング部には、専用のテンキー(又は、画面32a上に表示させたテンキー)を用いて所定の数値又はモードを入力設定することができる。また、画面32aには、別の異常表示画面へ画面移動するための画面選択部76が表示されており、図示しない警告ランプが点灯してデータに異常があることが示されるときに、該画面選択部76を操作することにより異常表示画面へ画面移動し、所定の異常対応処理をとることができる。
シート体送りモードセッティング部60は、シート体18を送るモードを設定する領域であり、通常は標準モード「NORMAL FEED」を設定する。シート体送り方向長さセッティング部62及びシート体幅長さセッティング部64は、シート体18の送り方向における長さL1(図1参照)及び幅Wを設定する領域である。シート体受け取り位置セッティング部66は、プレス16で裁断されたシート体18を第1コンベア22で受け取る距離L2(図1参照)を設定する領域である。最小シート体ピッチセッティング部68は、シート体18を搬送する際の各シート体18間の最小間隔P2を設定する領域であり、所定の操作によって初期値である100[mm]に自動設定される。
パイリング位置オフセットセッティング部70は、パイリングセンタθ(図1参照)に対して実際にシート体18を鉛直に落下させる位置をオフセット量P1(図1参照)として設定する領域であり、通常は「000.0」に設定される。第1コンベア伸縮量セッティング部72は、位置移動ユニット24によって移動設定される第1コンベア22の移動位置を設定する領域である。
これらの数値やモードを入力設定した後に設定値決定指示部74のボタン表示部に指で触れることによって入力データが決定される。また、シート体18の送り方向における長さL1及びシート体18を第1コンベア22で受け取る距離L2以外のデータについては、通常は変更する必要がないか又は自動的に設定することも可能なデータである。従って、作業者は長さL1及び距離L2だけを入力するようにしてもよい。
図3に示すように、入出力制御盤30は、モニタ32から入力されたデータに基づき、マグネット吸着式コンベアシステム10の運転に必要な種々のデータを自動設定し記録するとともに、自動設定したデータを用いて動力制御盤28と協働しながらマグネット吸着式コンベアシステム10の制御を行うことができる。また、入出力制御盤30は、制御手段としてのCPU(Central Processing Unit)80と、入出力インターフェース(IF)82と、記録手段であるRAM(Random Accesses Memory)84及びROM(Read Only Memory)86と、外部コンピュータ等に対する通信手段88と、ハードディスク等の内部記録部90と、所定の外部記録媒体92aを使用するためのドライバ92とを有する。入出力制御盤30は、所定のプログラムを内部記録部90又は外部記録媒体92a等から読み取り実行し、RAM84、ROM86及び入出力インターフェース82等と協働して処理を行う。また、入出力制御盤30は、マグネット吸着式コンベアシステム10の運転中に、所定の運転データをモニタ32の画面上に表示させることができる。
次に、このように構成されるマグネット吸着式コンベアシステム10の運転設定を行い、シート体18を搬送する手順について図4〜図17を参照しながら説明する。
先ず、図4のステップS1において、前記画面32a(図2参照)をモニタ32に表示させ、作業者が各データを入力設定する。このうち、シート体18を送るモード、オフセット量P1及び各シート体18間の最小間隔P2は、それぞれ初期値である標準モード「NORMAL FEED」、0[mm]及び100[mm]とする。この後、設定値決定指示部74のボタン表示部に指を触れることによって入力データを決定する。決定されたデータは所定の記録部に保持される。
次いで、ステップS2において、CPU80は、所定のプログラムに基づいて処理を行い、入力設定されたデータのうち、主にシート体18の長さL1、幅W及びオフセット量P1に基づいて、スタンピング装置36a〜36dの適切な配置位置をそれぞれ求めて記録する。また、これらのデータに基づいて、4台の第1コンベア22及び第2コンベア26のうち外側の2台の適切な配置位置をそれぞれ求めて記録する。なお、このステップS2以降の処理は、基本的にCPU80が内部記録部90から所定のプログラムを読み取り実行することにより、該プログラムの内容に基づいて、RAM84等と協働しながら自動的に処理される。
さらに、ステップS3において、シート体18の長さL1及び距離L2に基づいて第2コンベア26における電磁マグネット56の界磁・消磁動作設定を行い所定のデータを記録する。このステップS3の詳細な処理については後述する。
次に、ステップS4において、シート体18の長さL1、距離L2及び前記ステップS3の処理結果に基づいて第1コンベア22及び第2コンベア26における同期送り長さLと、シート体18の枚数Mをそれぞれ求めて記録する。このステップS4の詳細な処理については後述する。
なお、図4のフローチャート上では図示しないが、ステップS1〜S4において入力した各データ及び求められた各データに異常が認められる場合には適当な分岐処理を行い、異常ランプを点灯させるとともにモニタ32に再度画面32a(図2参照)を表示させて所定のデータの再入力を促す。この際、画面選択部76を操作して画面移動し、異常データを確認して所定の異常処理を行うとよい。
次いで、ステップS5において、マグネット吸着式コンベアシステム10の機械的な初期設定を行う。すなわち、第1コンベア伸縮量セッティング部72(図2参照)で設定したデータに基づいて位置移動ユニット24を動作させ第1コンベア22を適切な位置に移動させる。また、前記ステップS2で求めたデータに基づいて、スタンピング装置36a〜36d及び4台の第1コンベア22及び第2コンベア26のうち外側の2台をそれぞれ適切な位置まで移動させる。
さらに、ステップS6において、設定されたデータに基づいて、マグネット吸着式コンベアシステム10の運転を開始する。
次に、前記ステップS3における処理を図5〜図10を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明では、第1及び第2コンベア22、26上におけるシート体18の搬送サイクルを示すコンベア送り長さをL(図1参照)、第1及び第2コンベア22、26上におけるシート体18の枚数を示すシート体枚数をM、電磁マグネット44、54、56の各長さをL4と表す。この長さL4は、前記最小間隔P2よりも大きい値であって、例えば、500[mm]である。
また、シート体18の送り方向における長さL1、プレス16で裁断されたシート体18を第1コンベア22で受け取る距離L2をそれぞれ単にL1及びL2とも表す。
先ず、ステップS101〜S103において、L1とL4とに基づいて場合分けを行う。すなわち、ステップS101において、L1+P2<L4×2であるか否かを確認し、この条件を満たす場合にはステップS104へ移り、L1+P2≧L4×2の場合にはステップS102へ移る。
また、ステップS102においては、L1+P2<L4×4であるか否かを確認し、この条件を満たす場合にはステップS106へ移り、L1+P2≧L4×4の場合にはステップS103へ移る。
さらに、ステップS103においては、L1+P2<L4×6であるか否かを確認し、この条件を満たす場合にはステップS110へ移り、L1≧L4×6の場合にはステップS114へ移る。なお、L1≦L4×8−P2であるものとする。
ステップS104(L1+P2<L4×2であるとき)においては、8つの電磁マグネット56のうち、シート体18を落下させる際に消磁させる個数をパイリングセンタθを中心とした2個に設定する。具体的には、図6に示すように、8つの電磁マグネット56を下流側から順に電磁マグネット56a、56b、56c、56d、56e、56f、56g及び56hと区別するとき、電磁マグネット56d及び56eを界磁・消磁させるものとし、他の電磁マグネット56a、56b、56c、56f、56g及び56hは界磁させたままで第2コンベア26を運転するように設定を行う。なお、図6〜図10においては、8つの電磁マグネット56のうち、シート体18aの落下時に消磁させるもの(落下用電磁マグネット)にハッチングを付して区別している。
このような設定により、搬送される複数のシート体18のうち、搬送方向前端のシート体18aの中央部19aがパイリングセンタθの位置に達したとき、電磁マグネット56d及び56eが消磁されることによって、シート体18aは傾いたりすることなく確実にパイリング装置20に落下する。特に、L1+P2<L4×2の条件が成立していることから、シート体18aの一端と電磁マグネット56dの端部、及び次のシート体18bの他端と電磁マグネット56fの端部とは、それぞれP2/2以上の余裕があり、シート体18aの搬送位置が多少ずれた場合であっても、隣接する電磁マグネット56c又は56fから界磁の影響を受けることなく、シート体18aを確実に落下させることができる。
また、隣接する電磁マグネット56fは界磁されたままであることから、次のシート体18bは電磁マグネット56fの位置まで寄せて搬送することが可能であり、シート体18aとシート体18bとの間隔を狭めて搬送効率を向上させることができる。
さらに、ステップS105において、P3←P2の代入を行う。ここで、P3は、この後に行われる前記ステップS3の処理で用いられるパラメータであり、シート体18の端部19bを基準としたシート体18bまでの距離の基準値である。
ステップS106(L1+P2<L4×4であるとき)においては、シート体18を落下させる際に消磁させる個数をパイリングセンタθを中心とした4個に設定する。具体的には、図7に示すように、電磁マグネット56c、56d、56e及び56fを界磁・消磁させるものとし、他の電磁マグネット56a、56b、56g及び56hは界磁させたままで第2コンベア26を運転するように設定を行う。
次に、ステップS107においては、L1<L4×2であるか否かを確認し、この条件を満たす場合にはステップS108へ移り、L1≧L4×2の場合にはステップS109へ移る。
ステップS108(L1+P2≧L4×2、且つL1<L4×2であるとき)においては、P3←P2+L4の演算処理を行う。
この場合、図8に示すように、シート体18aの長さであるL1は電磁マグネット56の長さL4の2倍より小さいが略等しい値であって、シート体18aの搬送位置が多少ずれた場合であっても、該シート体18aを確実に落下させるために中央の電磁マグネット56d及び56eに加えてその両隣の電磁マグネット56c及び56fも消磁することとなる(前記ステップS106の処理による)。また、このとき次のシート体18bは消磁する電磁マグネット56fの領域に進入してはならず、シート体18bを電磁マグネット56gの領域に保つ必要がある。このことから、各シート体18の間隔を決定するための基準値であるP3は、最小間隔P2に対して電磁マグネット56の長さであるL4を加算することによって求め、各シート体18の間隔を適当な幅に保つ。
ステップS109においては、P3←P2の代入を行う。この場合、シート体18aは4つの電磁マグネット56c〜56fの領域に存在しており、端部19bは電磁マグネット56fの領域に存在する。このことから、次のシート体18bは電磁マグネット56gの領域まで進入可能であって、シート体18bを電磁マグネット56hの領域まで待避させる必要はない。従って、基準値P3には、電磁マグネット56の長さであるL4を加算することなく、最小間隔P2をそのまま代入すればよい。
ステップS110(L1+P2<L4×6であるとき)においては、シート体18を落下させる際に消磁させる個数をパイリングセンタθを中心とした6個に設定する。具体的には、図9に示すように、電磁マグネット56b、56c、56d、56e、56f及び56gを界磁・消磁させるものとし、他の電磁マグネット56a及び56hは界磁させたままで第2コンベア26を運転するように設定を行う。
次に、ステップS111においては、L1<L4×4であるか否かを確認し、この条件を満たす場合にはステップS112へ移り、L1≧L4×4の場合にはステップS113に移る。
ステップS112(L1+P2≧L4×4、且つL1<L4×4であるとき)においては、P3←P2+L4の演算処理を行う。この場合、P2にL4を加算することにより前記ステップS108で説明した同様の効果を奏する。
ステップS113においては、P3←P2の代入を行う。
ステップS114(L1<L4×8であるとき)においては、図10に示すように、シート体18を落下させる際に8つの電磁マグネット56a〜56hの全てを界磁・消磁させるものとして第2コンベア26を運転するように設定を行う。
また、ステップS115において、P3←P2の代入を行う。
前記ステップS105、S108、S109、S112、S113及びS115における処理後、図5における処理を終了する。
なお、ステップS104、S106、S110及びS114では、電磁マグネット56を消磁させる個数が2、4、6及び8個と異なるが、シート体18aの落下に関してステップS104において説明した同様の効果を奏する。
次に、前記ステップS4の処理について図11〜図16を参照しながら詳細に説明する。
先ず、図11に示すステップS201〜S202において、L1とL4とに基づいて場合分けを行う。すなわち、ステップS201において、L1<L4×2であるか否かを確認し、この条件を満たす場合にはステップS204へ移り、L1≧L4×2の場合にはステップS202へ移る。
また、ステップS202においては、L1<L4×4であるか否かを確認し、この条件を満たす場合にはステップS207へ移り、L1≧L4×4の場合にはステップS203へ移る。
さらに、ステップS203においては、L1<L4×6であるか否かを確認し、この条件を満たす場合にはステップS210へ移り、L1≧L4×6の場合にはステップS213へ移る。なお、L1≦L4×8−P3であることは前記の通りである。
ステップS204(L1<L4×2であるとき)においては、ε1≧P3であるか否かを確認する。ここで、ε1=L1/2+L4−L1(図12参照)であって、シート体18aの中央部19aがパイリングセンタθの位置に達したとき、該シート体18aの端部と該端部を吸引している電磁マグネット56eの端部との間隔である。この条件を満たす場合にはステップS204へ移り、ε1<P3である場合にはステップS206へ移る。
ステップS205においては、M←L0/(L1/2+L4)の演算によりMを求める。ただし、Mはシート体枚数であることから整数とするために小数点以下は切り捨てる。以下、Mに係る演算は同様である。またL0は、L0=L3+L1/2−L2+P1(図1参照)であって、シート体18の搬送総距離である。L3は、プレス16からパイリング装置20までの距離である。Mを求めた後、L←L0/Mの演算によりLを求める。
つまり、図12に示すように、あるシート体18aの中央部19aがパイリングセンタθの位置に達したときに、次に搬送されるシート体18bは、シート体18aを吸着している電磁マグネット56d、56eの領域に進入していてはならない。なぜなら、シート体18aを落下させるために、電磁マグネット56d、56eを消磁させると、次のシート体18bを吸着する力も弱まってシート体18bが傾いたり、落下するおそれがあるからである。このステップS205の処理では、シート体18の長さであるL1が比較的小さく、ε1≧P3である場合に、次のシート体18bが電磁マグネット56eの領域に進入することがなく、且つ電磁マグネット56fの端部まで達することができるようにシート体18の間隔を(L1/2+L4)(図12参照)とし、この数値を割り数として搬送総距離であるL0を割ることにより適切なシート体枚数Mを求めることができる。また、求めたMによってL0を割ることにり、コンベア送り長さLを求めることができる。
このようにしてLを求めることにより、シート体18bの吸引力を確保するとともに、シート体18aとシート体18bとの間隔を極力短く設定して搬送の効率を図ることができる。
ステップS206においては、M←L0/(L1+P3)の演算によりMを求めるとともに、L←L0/Mの演算によりLを求める。
すなわち、各シート体18の間隔は、最小材料間ピッチであるP3以上の余裕が必要であるが、図13に示すように、シート体18の長さであるL1が比較的大きく、ε1<P3である場合に、シート体18aとシート体18bとの間隔を最小材料間ピッチであるP3に保つために、シート体18の間隔を(L1+P3)とし、この数値を割り数として搬送総距離であるL0を割ることにより適切なシート体枚数Mを求めることができる。また、求めたシート体枚数MによってL0を割ることにり、コンベア送り長さLを求めることができる。
このようにしてLを求めることにより、シート体18aとシート体18bとが極端に接近することを防ぐことができるとともに、不必要に両者が離間しないように設定可能である。
次に、ステップS207(L4×2≦L1<L4×4であるとき)においては、ε2≧P3であるか否かを確認する。ここでε2は、ε2=L1/2+L4×2−L1(図14参照)であり、前記ステップS204におけるε1に相当する間隔である。この条件を満たす場合にはステップS207へ移り、L1/2+L4×2−L1<P3である場合にはステップS209へ移る。
ステップS208においては、M←L0/(L1/2+L4×2)の演算によりMを求めるとともに、L←L0/Mの演算によりLを求める。
ステップS209においては、M←L0/(L1+P3)の演算によりMを求めるとともに、L←L0/Mの演算によりLを求める。
次に、ステップS210(L4×4≦L1<L4×6であるとき)においては、ε3≧P3であるか否かを確認する。ここでε3は、ε3=L1/2+L4×3−L1(図15参照)であり、前記ステップS204におけるε1に相当する間隔である。この条件を満たす場合にはステップS211へ移り、L1/2+L4×3−L1<P3である場合にはステップS212へ移る。
ステップS211においては、M←L0/(L1/2+L4×3)の演算によりMを求めるとともに、L←L0/Mの演算によりLを求める。
ステップS212においては、M←L0/(L1+P3)の演算によりMを求めるとともに、L←L0/Mの演算によりLを求める。
次に、ステップS213において、(L4×6≦L1<L4×8−P3であるとき)においては、ε4≧P3であるか否かを確認する。ここでε4は、ε4=L1/2+L4×4−L1(図16参照)であり、前記ステップS204におけるε1に相当する間隔である。この条件を満たす場合にはステップS213へ移り、L1/2+L4×4−L1<P3である場合にはステップS215へ移る。
ステップS214においては、M←L0/(L1/2+L4×4)の演算によりMを求めるとともに、L←L0/Mの演算によりLを求める。
ステップS215においては、M←L0/(L1+P3)の演算によりMを求めるとともに、L←L0/Mの演算によりLを求める。
なお、ステップS208、S211、S214においては、前記ステップS205における説明と同様の理由によりシート体18bの吸引力を確保するとともに、シート体18aとシート体18bとの間隔を極力短く設定して搬送の効率を図ることができる。また、ステップS209、S212、S215においては、前記ステップS206における説明と同様の理由によりシート体18aとシート体18bとが極端に接近することを防ぐことができるとともに、不必要に両者が離間することを防止できる。
このようにして図11における処理(つまり、ステップS4の処理)が終了した後、ステップS5(図4参照)に移り機械的な初期設定を行い、さらにステップS6においてマグネット吸着式コンベアシステム10の運転を開始する。この際、前記ステップS3及びS4において設定したデータに基づいて、効率的に運転を行うことができる。
具体的には、図17に示すように、プレス16の運転サイクルに合わせて、第1モータ42及び第2モータ48を加速、減速及び停止の一連のサイクルを連続して実行させ、第1及び第2コンベア22、26の間欠的な運転を行う。第1モータ42及び第2モータ48を停止させることにより第1及び第2コンベア22、26が停止し、このとき電磁マグネット56のうち、前記ステップS3において設定した所定の個数分を所定時間t1だけ消磁させて、パイリングセンタθの直下にあるシート体18aをパイリング装置20に鉛直に落下させる。
また、図17には図示しないが、第1コンベア22における電磁マグネット44(図1参照)及び第2コンベア26における電磁マグネット54はそれぞれ常時界磁させておく。
このようなマグネット吸着式コンベアシステム10の運転において、前記ステップS3及びS4において設定したデータに基づいて運転を行うことから、各シート体18の間隔である同期送り長さLが必要最小限の値に設定されており、搬送効率が向上する。従って、プレス16の動作周期t2を短く設定することが可能となり、プレス16を含めた全体システムとしての生産効率が向上する。
上記のように、本実施の形態によれば、モニタ32に表示される画面32aにおいて所定のデータを入力することにより、運転に必要なデータであるスタンピング装置36a〜36dの位置、同期送り長さL、シート体18の枚数M等の値を自動的に求めることができる。また、求められた値は最適値となっており、試運転により試行錯誤して値を再調整する必要がない。
さらに、画面32aにおいて入力するデータのうち、長さL1及びシート体18を第1コンベア22で受け取る距離L2以外のデータについては、通常は変更する必要がないか又は自動的に設定することも可能なデータであることから、作業者は長さL1及び距離L2だけを入力するようにしてもよく、入力手順は非常に簡便である。
本発明に係るマグネット吸着式コンベアシステム及びその運転設定方法は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
本実施の形態に係るマグネット吸着式コンベアシステムの模式図である。 モニタの画面を示す図である。 入出力制御盤のブロック図である。 本実施の形態に係るマグネット吸着式コンベアシステムの運転設定方法を示すフローチャートである。 消磁させる電磁マグネットの個数を設定する手順を示すフローチャートである。 最小間隔P2を見込んだシート体の長さが電磁マグネット2つ分の長さより短い場合において消磁させる電磁マグネットの個数を設定する手順の概念図である。 最小間隔P2を見込んだシート体の長さが電磁マグネット4つ分の長さより短い場合において消磁させる電磁マグネットの個数を設定する手順の概念図である。 最小間隔P2を見込んだシート体の長さが電磁マグネット4つ分の長さより短い場合で、特に、シート体の長さが電磁マグネット2つ分の長さと略等しいときに消磁させる電磁マグネットの個数を設定する手順の概念図である。 最小間隔P2を見込んだシート体の長さが電磁マグネット6つ分の長さより短い場合において消磁させる電磁マグネットの個数を設定する手順の概念図である。 最小間隔P2を見込んだシート体の長さが電磁マグネット6つ分の長さより長い場合において消磁させる電磁マグネットの個数を設定する手順の概念図である。 シート体送り長さ及びシート体枚数を求める手順を示すフローチャートである。 シート体の長さが電磁マグネット2つ分の長さより短い場合において、シート体送り長さを求める手順の概念図である。 シート体の長さが電磁マグネット2つ分の長さより短い場合において、特に、ε1<P3である場合のシート体送り長さを求める手順の概念図である。 シート体の長さが電磁マグネット4つ分の長さより短い場合において、シート体送り長さを求める手順の概念図である。 シート体の長さが電磁マグネット6つ分の長さより短い場合において、シート体送り長さを求める手順の概念図である。 シート体の長さが電磁マグネット6つ分の長さより長い場合において、シート体送り長さを求める手順の概念図である。 マグネット吸着式コンベアシステムの主要機器の動作タイムチャートである。
符号の説明
10…マグネット吸着式コンベアシステム
14…鋼板 16…プレス
18、18a、18b…シート体 20…パイリング装置
22…第1コンベア 24…位置移動ユニット
26…第2コンベア 28…動力制御盤
30…入出力制御盤 32…モニタ
32a…画面 40、46…ベルト
44、54、56、56a〜56h…電磁マグネット
50…中央マグネット 52…端部マグネット
L…コンベア送り長さ L1…シート体の長さ
L2…シート体をコンベアで受け取る距離
L4…電磁マグネットの長さ M…コンベア上におけるシート体枚数
P1…オフセット量 P2…最小間隔
P3…シート体の端部を基準としたシート体間の距離の基準値
W…シート体の幅 θ…パイリングセンタ

Claims (3)

  1. 多様なサイズのシート体からプレス機械により所定の長さに裁断された磁性体からなるシート体を所定の位置まで搬送する第1コンベアと、
    前記第1コンベアの位置を前記プレス機械に対して前後方向に移動させる位置移動ユニットと、
    第1コンベアから供給される前記シート体を複数の電磁マグネットによりベルトに吸着させながら積層部まで順次搬送して、前記積層部上に鉛直に落下させる第2コンベアと、
    少なくとも前記シート体の長さの情報及び、前記プレス機械から前記シート体が搬入される位置に関する情報を含むシート体情報を入力するタッチパネル式のモニタと、
    前記シート体情報に基づき、少なくとも前記第1コンベア及び前記第2コンベア上における前記シート体の搬送サイクルを示すコンベア送り長さと、前記第1コンベア及び前記第2コンベア上における前記シート体の枚数を示すシート体枚数とを含む運転条件データを、前記シート体の長さと前記電磁マグネットの単位長さとに基づいて場合分けをして演算設定する運転条件設定部と、
    前記運転条件データに基づいて前記第1コンベア及び前記第2コンベアを間欠的に運転する運転制御部と、
    を有し、
    前記運転条件設定部は、場合分けの処理として、シート体の長さと設定された最小間隔とを加算した値よりも大きく、且つ前記電磁マグネットの単位長さの倍数値のうち最も小さい偶数倍数値を求め、
    前記第2コンベアの前記積層部上で、前記シート体を落下させる際に消磁させる前記電磁マグネットの数を前記偶数倍数値に設定するとともに、
    前記シート体の長さと前記偶数倍数値より2小さい値とを比較して、前記シート体長さの方が小さいときには、前記シート体の搬送間隔を前記最小間隔に前記電磁マグネットの単位長さを加算した値に設定し、前記シート体長さの方が大きいときには、前記シート体の搬送間隔を前記最小間隔に設定することを特徴とするマグネット吸着式コンベアシステム。
  2. 請求項1記載のマグネット吸着式コンベアシステムにおいて、
    前記運転条件データは、搬送されるシート体のうち、搬送方向前端のシート体の中央部がパイリングセンタの位置に達したとき、前記電磁マグネットのうち、前記積層部上で前記シート体を落下させるために励磁・消磁させる落下用電磁マグネットを選定する情報を含むことを特徴とするマグネット吸着式コンベアシステム。
  3. 多様なサイズのシート体からプレス機械により所定の長さに裁断された磁性体からなるシート体を第1コンベアにより所定の位置まで搬送し、前記第1コンベアの位置は前記プレス機械に対して前後方向に移動され、複数の電磁マグネットによりベルトに吸着させながら積層部まで順次搬送して、前記積層部上で鉛直に落下させる第2コンベアを有するマグネット吸着式コンベアシステムを運転するためのマグネット吸着式コンベアシステムの運転設定方法であって、
    少なくとも前記シート体の長さの情報及び、前記プレス機械から前記シート体が搬入される位置に関する情報を含むシート体情報をタッチパネル式のモニタから入力するステップと、
    前記シート体情報に基づき、少なくとも前記第1コンベア及び前記第2コンベア上における前記シート体の搬送サイクルを示すコンベア送り長さと、前記第1コンベア及び前記第2コンベア上における前記シート体の枚数を示すシート体枚数とを含む運転条件データを、前記シート体の長さと前記電磁マグネットの単位長さとに基づいて場合分けをしてコンピュータのプログラム演算処理により自動的に求めるステップと、
    を有し、
    前記プログラム演算処理により自動的に求めるステップは、場合分けの処理として、シート体の長さと設定された最小間隔とを加算した値よりも大きく、且つ前記電磁マグネットの単位長さの倍数値のうち最も小さい偶数倍数値を求めるサブステップと、
    前記第2コンベアの前記積層部上で、前記シート体を落下させる際に消磁させる前記電磁マグネットの数を前記偶数倍数値に設定するサブステップと、
    前記シート体の長さと前記偶数倍数値より2小さい値とを比較して、前記シート体長さの方が小さいときには、前記シート体の搬送間隔を前記最小間隔に前記電磁マグネットの単位長さを加算した値に設定し、前記シート体長さの方が大きいときには、前記シート体の搬送間隔を前記最小間隔に設定するサブステップと、
    を有することを特徴とするマグネット吸着式コンベアシステムの運転設定方法。
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