JP3728244B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、用紙及びインサート紙の重送が可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複写機などの画像形成装置においては、表紙、裏表紙、合紙を挿入するモード(以下、合紙モード)が設けられ、これらのモードでは、先頭頁、最終頁または指定された途中頁において予め決められた給送部から給送を行い、それ以外の頁においては予め決められた給送部とは異なる給送部から給送を行うよう制御することによって、表紙、裏表紙または合紙を挿入することができる。
【0003】
また、これらの表紙等を給送する給送部を、画像形成装置に装着されるシート処理装置(フィニッシャ)に設けることにより、予め画像形成された表紙等を画像形成装置内を通過させることなく、すなわち、電子写真方式の画像形成装置等における定着部を通過させることなく、表紙等を給送するため、表紙等を熱圧により傷めることなく、表紙等の挿入を行うことができる。表紙等を給送するシート処理装置については、特開昭60−180894号公報、特開昭60−191932号公報、特開昭60−204564号公報などに記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
予め画像形成された表紙等を給送する場合には、表紙、合紙及び裏表紙の頁順をあわせて、それらを積み重ねて、シート処理装置にセットする。従って、画像形成済みの表紙等を給送する場合には、給送部から給送される表紙等が1枚1枚確実にシート処理装置内に給送されなければならない。
【0005】
しかし、表紙等に用いられる用紙は多種多様であるため、給送時に、1枚給送されるはずが2枚同時に給送されてしまう、いわゆる重送が発生する場合があり、この場合、それ以降作成される用紙束の順序が狂ってしまう問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため、本発明は、画像形成すべき用紙を積載する第1の積載手段と、前記第1の積載手段から給送された用紙に画像形成する画像形成手段と、インサート紙を積載する第2の積載手段と、前記画像形成手段からの用紙及び前記第2の積載手段からのインサート紙を1つの排紙部へ排紙する排紙手段と、前記画像形成手段から搬送された用紙及び前記第2の積載手段から給送されたインサート紙が搬送される共通の搬送路上に設けられた、用紙及びインサート紙の厚みを検出する紙厚検知手段と、を有することを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0007】
また、上記構成に加えて、前記紙厚検知手段は、可動磁性体と磁界センサを含むことを特徴とする。
【0008】
また、前記構成に加えて、前記紙厚検知手段は、一対のローラと少なくとも一方のローラの変位量を検知する変位量検知手段を含むことを特徴とする。
【0009】
また、前記構成に加えて、前記紙厚検知手段を、前記第1の積載手段からのパスと前記画像形成手段からのパスの合流点よりも下流側に設けたことを特徴とする。
【0010】
また、前記構成に加えて、前記第2の積載手段は、前記画像形成手段の下流側に設けられていることを特徴とする。
【0011】
また、前記構成に加えて、前記紙厚検知手段により検知された1部目の各頁の厚みと2部目以降の各頁の厚みを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に応じて、用紙またはインサート紙の重送の警告を行う警告手段と、を有することを特徴とする。
【0012】
また、上記構成に加えて、前記警告手段は、2部目以降の各頁の厚みが1部目の各頁の厚みに所定の係数を掛けた値よりも大きいとき重送の警告を行うことを特徴とする。
【0013】
また、本発明は、画像形成すべき用紙を積載する第1の積載手段と、前記第1の積載手段から給送された用紙に画像形成する画像形成手段と、インサート紙を積載する第2の積載手段と、前記画像形成手段からの用紙及び前記第2の積載手段からのインサート紙を1つの排紙部へ排紙する排紙手段と、前記第2の積載手段から給送されたインサート紙及び前記画像形成手段から搬送された用紙の厚みを検出する紙厚検知手段と、1部目の用紙及びインサート紙の給送に応じて、用紙及びインサート紙の給送を一時停止させ、操作部から続行指示を入力したことに応じて、2部目以降の用紙及びインサート紙の給送を再開する給送制御手段と、2部目以降の各頁の厚みが1部目の各頁の厚みに所定の係数を掛けた値よりも大きいとき重送の警告を行う警告手段と、を有することを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態について図を参照しながら説明する。
【0015】
(全体構成)
図1は本発明の画像形成装置の実施の一形態の主要部構成を示す縦断面図である。画像形成装置は、図1に示すように、画像形成装置本体10と、折り装置400と、フィニッシャ500とから構成され、画像形成装置本体10は原稿画像を読み取るイメージリーダ200およびプリンタ300を備える。
【0016】
イメージリーダ200には、原稿給送装置100が搭載されている。原稿給送装置100は、原稿トレイ上に上向きにセットされた原稿を先頭頁から順に1枚づつ左方向へ給紙し、湾曲したパスを介してプラテンガラス102上を左から流し読取り位置を経て右へ搬送し、その後外部の排紙トレイ112に向けて排出する。この原稿がプラテンガラス102上の流し読取り位置を左から右へ向けて通過するときに、この原稿画像は流し読取り位置に対応する位置に保持されたスキャナユニット104により読み取られる。この読取り方法は、一般的に、原稿流し読みと呼ばれる方法である。具体的には、原稿が流し読取り位置を通過する際に、原稿の読取り面がスキャナユニット104のランプ103の光で照射され、その原稿からの反射光がミラー105、106、107を介してレンズ108に導かれる。このレンズ108を通過した光は、イメージセンサ109の撮像面に結像する。
【0017】
このように流し読取り位置を左から右へ通過するように原稿を搬送することによって、原稿の搬送方向に対して直交する方向を主走査方向とし、搬送方向を副走査方向とする原稿読取り走査が行われる。すなわち、原稿が流し読取り位置を通過する際に主走査方向に原稿画像を1ライン毎にイメージセンサ109で読み取りながら、原稿を副走査方向に搬送することによって原稿画像全体の読取りが行われ、光学的に読み取られた画像はイメージセンサ109によって画像データに変換されて出力される。イメージセンサ109から出力された画像データは、後述する画像信号制御部202において所定の処理が施された後にプリンタ300の露光制御部110にビデオ信号として入力される。
【0018】
なお、原稿給送装置100により原稿をプラテンガラス102上に搬送して所定位置に停止させ、この状態でスキャナユニット104を左から右へ走査させることにより原稿を読み取ることも可能である。この読取り方法は、いわゆる原稿固定読みと呼ばれる方法である。
【0019】
原稿給送装置100を使用しないで原稿を読み取るときには、まず、ユーザにより原稿給送装置100を持ち上げてプラテンガラス102上に原稿を載置し、そして、スキャナユニット104を左から右へ走査させることにより原稿の読取りを行う。すなわち、原稿給送装置100を使用しないで原稿を読み取るときには、原稿固定読みが行われる。
【0020】
プリンタ300の露光制御部110は、入力されたビデオ信号に基づきレーザ光を変調して出力し、該レーザ光はポリゴンミラー110aにより走査されながら感光ドラム111上に照射される。感光ドラム111には走査されたレーザ光に応じた静電潜像が形成される。ここで、露光制御部110は、後述するように、原稿固定読み時には、正しい画像(鏡像でない画像)が形成されるようにレーザ光を出力する。
【0021】
この感光ドラム111上の静電潜像は、現像器113から供給される現像剤によって現像剤像として可視像化される。また、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、各カセット114,115、手差給紙部125または両面搬送パス124から用紙が給紙され、この用紙は感光ドラム111と転写部116との間に搬送される。感光ドラム111に形成された現像剤像は転写部116により給紙された用紙上に転写される。
【0022】
現像剤像が転写された用紙は定着部117に搬送され、定着部117は用紙を熱圧することによって現像剤像を用紙上に定着させる。定着部117を通過した用紙はフラッパ121および排出ローラ118を経てプリンタ300から外部(折り装置400)に向けて排出される。
【0023】
ここで、用紙をその画像形成面が下向きになる状態(フェイスダウン)で排出するときには、定着部117を通過した用紙をフラッパ121の切換動作により一旦反転パス122内に導き、その用紙の後端がフラッパ121を通過した後に、用紙をスイッチバックさせて排出ローラ118によりプリンタ300から排出する。以下、この排紙形態を反転排紙と呼ぶ。この反転排紙は、原稿給送装置100を使用して読み取った画像を形成するときまたはコンピュータから出力された画像を形成するときなどのように先頭頁から順に画像形成するときに行われ、その排紙後の用紙順序は正しい頁順になる。
【0024】
また、手差給紙部125からOHPシートなどの硬い用紙が給紙され、この用紙に画像を形成するときには、用紙を反転パス122に導くことなく、画像形成面を上向きにした状態(フェイスアップ)で排出ローラ118により排出する。
【0025】
さらに、用紙の両面に画像形成を行う両面記録が設定されている場合には、フラッパ121の切換動作により用紙を反転パス122に導いた後に両面搬送パス124へ搬送し、両面搬送パス124へ導かれた用紙を上述したタイミングで感光ドラム111と転写部116との間に再度給紙する制御が行われる。
【0026】
プリンタ300から排出された用紙は折り装置400に送られる。この折り装置400は、用紙をZ形に折りたたむ処理を行う。例えば、A3サイズやB4サイズのシートでかつ折り処理が指定されているときには、折り装置400で折り処理を行い、それ以外の場合、プリンタ300から排出された用紙は折り装置400を通過してフィニッシャ500に送られる。このフィニッシャ500には、画像が形成された用紙に挿入するための表紙、合紙などの特殊用紙を給送するインサータ900が設けられている。フィニッシャ500では、製本処理、綴じ処理や穴あけなどの各処理を行う。
【0027】
(システムブロック図)
次に、本画像形成装置全体の制御を司るコントローラの構成について図2を参照しながら説明する。図2は図1の画像形成装置全体の制御を司るコントローラの構成を示すブロック図である。
【0028】
コントローラは、図2に示すように、CPU回路部150を有し、CPU回路部150は、CPU(図示せず)、ROM151、RAM152を内蔵し、ROM151に格納されている制御プログラムにより各ブロック101,153,201,202,209,301,401,501を総括的に制御する。RAM152は、制御データを一時的に保持し、また制御に伴う演算処理の作業領域として用いられる。
【0029】
原稿給送装置制御部101は、原稿給送装置100をCPU回路部150からの指示に基づき駆動制御する。イメージリーダ制御部201は、上述のスキャナユニット104、イメージセンサ109などに対する駆動制御を行い、イメージセンサ109から出力されたアナログ画像信号を画像信号制御部202に転送する。
【0030】
画像信号制御部202は、イメージセンサ109からのアナログ画像信号をデジタル信号に変換した後に各処理を施し、このデジタル信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部301に出力する。また、コンピュータ210から外部I/F209を介して入力されたデジタル画像信号に各種処理を施し、このデジタル画像信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部301に出力する。この画像信号制御部202による処理動作は、CPU回路部150により制御される。プリンタ制御部301は、入力されたビデオ信号に基づき上述の露光制御部110を駆動する。
【0031】
操作部153は、画像形成に関する各種機能を設定する複数のキー、設定状態を示す情報を表示するための表示部などを有し、各キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部150に出力するとともに、CPU回路部150からの信号に基づき対応する情報を表示部に表示する。
【0032】
折り装置制御部401は折り装置400に搭載され、CPU回路部150と情報のやり取りを行うことによって折り装置全体の駆動制御を行う。
【0033】
フィニッシャ制御部501はフィニッシャ500に搭載され、CPU回路部150と情報のやり取りを行うことによってフィニッシャ全体の駆動制御を行う。この制御内容については後述する。
【0034】
(フィニッシャメイン部)
フィニッシャ500は、折り装置400を介して排出された用紙を順に取り込み、取り込んだ複数の用紙を整合して1つの束に束ねる処理、束ねた用紙束の後端をステイプルで綴じるステイプル処理、取り込んだ用紙の後端付近に孔あけをするパンチ処理、ソート処理、ノンソート処理、製本処理などの各シート後処理を行う。
【0035】
フィニッシャ500は、図3に示すように、プリンタ300から折り装置400を介して排出された用紙を内部に導くための入口ローラ対502を有する。この入口ローラ対502の下流には、用紙をフィニッシャパス552、または第1製本パス553に導くための切換フラッパ551が設けられている。
【0036】
フィニッシャパス552に導かれた用紙は、搬送ローラ対503を介してバッファローラ505に向けて送られる。搬送ローラ対503とバッファローラ505は、正逆転可能に構成されている。
【0037】
入口ローラ対502と搬送ローラ対503間には、入口センサ531が設けられている。また、入口センサ531の用紙搬送方向上流近傍においては、第2製本パス554がフィニッシャパス552から分岐している。この分岐点は、入口ローラ対502から搬送ローラ対503に用紙を搬送するための搬送路への分岐を成すが、搬送ローラ対503が逆転して用紙を搬送ローラ対503側から入口センサ531側に搬送する際には、第2製本パス554側のみに搬送されるワンウェイ機構を有する分岐を成す。
【0038】
搬送ローラ対503とバッファローラ505間には、パンチユニット550が設けられており、パンチユニット550は必要に応じて動作し、搬送されてきた用紙の後端付近に穿孔する。
【0039】
バッファローラ505は、その外周に送られた用紙を所定枚数積層して巻き付け可能なローラであって、必要に応じてこのローラの外周には各押下コロ512,513,514により巻き付けられる。バッファローラ505に巻き付けられた用紙はバッファローラ505の回転方向に搬送される。
【0040】
押下コロ513,514間には切換フラッパ510が配置されており、押下コロ514の下流には切換フラッパ511が配置されている。切換フラッパ510はバッファローラ505に巻き付けられた用紙をバッファローラ505から剥離してノンソートパス521、またはソートパス522に導くためのフラッパであり、切換フラッパ511はバッファローラ505に巻き付けられた用紙をバッファローラ505から剥離してソートパス522に、またはバッファローラ505に巻き付けられた用紙を巻き付けられた状態でバッファパス523に導くためのフラッパである。
【0041】
切換フラッパ510によりノンソートパス521に導かれた用紙は、排出ローラ対509を介してサンプルトレイ701上に排紙される。切換フラッパ510によりソートパス522に導かれた用紙は、搬送ローラ506,507を介して中間トレイ(以下、処理トレイという)630上に積載される。中間トレイ630上に束状に積載された用紙は、必要に応じて整合処理、ステイプル処理などが施された後に、排出ローラ680a,680bによりスタックトレイ700上に排出される。処理トレイ630上に束状に積載された用紙を綴じるステイプル処理には、ステイプラ601が用いられる。スタックトレイ700は、上下方向に自走可能に構成されている。
【0042】
(製本部)
第1製本パス553、第2製本パス554からの用紙は、搬送ローラ対813によって収納ガイド820に収納され、さらに用紙先端が可動式のシート位置決め部材823に接するまで搬送される。搬送ローラ対813の上流側には、製本入口センサ817が配置されている。また、収納ガイド820の途中位置には、2対のステイプラ818が設けられており、このステイプラ818はそれに対向するアンビル819と協働して用紙束の中央を綴じるように構成されている。
【0043】
ステイプラ818の下流位置には、折りローラ対826が設けられている。折りローラ対816の対向位置には、突出し部材825が設けられている。この突出し部材825を収納ガイド820に収納された用紙束に向けて突き出すことにより、この用紙束は折りローラ対826間に押し出され、この折りローラ対826によって折りたたまれた後に、折り紙排紙ローラ827を介してサドル排出トレイ832に排出される。折り紙排紙ローラ827の下流側には、製本排紙センサ830が配置されている。
【0044】
また、ステイプラ818で綴じられた用紙束を折る場合には、ステイプル処理終了後に用紙束のステイプル位置が折りローラ対826の中央位置になるように、位置決め部材823を所定距離分下降させる。
【0045】
(インサータ部)
インサータ900は、フィニッシャ500の上部に設けられ、トレイ901上に積載された表紙、合紙を成す用紙束を順次分離し、フィニッシャパス552、または製本パス553に搬送する。ここで、インサータ900のトレイ901上には、特殊用紙が操作者から見て正視状態で積載される。すなわち、特殊用紙はその表面が上に向けられた状態でトレイ901上に積載される。
【0046】
このトレイ901上の特殊用紙は、搬送ローラ給紙ローラ902によって、搬送ローラ903および分離ベルト904からなる分離部に搬送され、最上位紙から1枚づつ順次分離されて搬送される。
【0047】
この分離部下流側には引き抜きローラ対905が配置され、この引き抜きローラ対905により分離された特殊用紙は、安定して搬送パス908に導かれる。引き抜きローラ対905の下流側には給紙センサ907が設けられ、また給紙センサ907と入口ローラ対502との間には、搬送パス908上の特殊用紙を入口ローラ対502に導くための搬送ローラ906が設けられている。
【0048】
(フィニッシャブロック図)
次に、フィニッシャ500を駆動制御するフィニッシャ制御部501の構成について図4を参照しながら説明する。図4は図2のフィニッシャ制御部の構成を示すブロック図である。
【0049】
フィニッシャ制御部501は、図4に示すように、CPU511、ROM512、RAM513などで構成される。フィニッシャ制御部501は、通信IC514を介して画像形成装置本体側に設けられたCPU回路部150と通信してデータ交換を行い、CPU回路部150からの指示に基づきROM512に格納されている各種プログラムを実行してフィニッシャ500の駆動制御を行う。
【0050】
この駆動制御を行う際には、CPU回路部150に各種センサからの検出信号が取り込まれる。この各種センサとしては、入口センサ531、製本入口センサ817、給紙センサ907、用紙セットセンサ910、紙厚検知センサ909がある。この用紙セットセンサ910は、インサータ900のトレイ901上に特殊用紙がセットされているか否かを検出するためのセンサである。フィニッシャ制御部501にはドライバ520が接続され、ドライバ520はフィニッシャ制御部501からの信号に基づきモータおよびソレノイドを駆動する。また、CPU回路部150はクラッチを駆動する。
【0051】
ここで、モータとしては、入口ローラ対502、搬送ローラ対503、搬送ローラ対906の駆動源である入口モータM1、バッファローラ505の駆動源であるバッファモータM2、搬送ローラ対506、排出ローラ対507、排出ローラ対509の駆動源である排紙モータM3、各排出ローラ680a,680bを駆動する束排出モータM4、搬送ローラ対813の駆動源である搬送モータM10、シート位置決め部材823の駆動源である位置決めモータM11、突出し部材825、折りローラ対826、折り紙排紙ローラ対827の駆動源である折りモータM12、インサータ900の給紙ローラ902、搬送ローラ903、分路ベルト904、引き抜きローラ対905の駆動源である給紙モータM20がある。
【0052】
入口モータM1、バッファモータM2、排紙モータM3はステッピングモータからなり、励磁パルスレートを制御することによって各モータにより駆動するローラ対を等速で回転させたり、独自の速度で回転させたりすることができる。また、入口モータM1、バッファモータM2はドライバ520により正逆のそれぞれの回転方向に駆動可能である。
【0053】
搬送モータM10、位置決めモータM11はステッピングモータからなり、折りモータM12はDCモータからなる。なお、搬送モータM10は、入口モータM1と速度同期して用紙搬送が可能なように構成されている。
【0054】
給紙モータM20は、ステッピングモータからなり、入口モータM1と速度同期して用紙搬送が可能なように構成されている。
【0055】
ソレノイドとしては、切換フラッパ510の切換を行うソレノイドSL1、切換フラッパ511の切換を行うソレノイドSL2、切換フラッパ551の切換を行うソレノイドSL10、インサータ900の給紙シャッタ(図3には図示せず)を駆動するソレノイドSL20、インサータ900の給紙ローラ902を昇降駆動するソレノイドSL21がある。
【0056】
クラッチとしては、折りモータM12の駆動を突出し部材825に伝達するためのクラッチCL1、給紙モータM20の駆動を給紙ローラ902に伝達するためのクラッチCL10がある。
【0057】
また、インサータ900からのパス908と画像形成装置10からのパスの合流点よりも下流側のフィニッシャパス552上には、用紙の紙厚検知を行う紙厚検知センサ909が配置されている。このように、本形態の画像形成装置は、画像形成すべき用紙を積載する第1の積載手段(カセット114)と、前記第1の積載手段から給送された用紙に画像形成する画像形成手段(画像形成装置10)と、インサート紙を積載する第2の積載手段(トレイ901)と、前記画像形成手段からの用紙及び前記第2の積載手段からのインサート紙を1つの排紙部(700)へ排紙する排紙手段(フィニッシャ500)と、前記画像形成手段から搬送された用紙及び前記第2の積載手段から給送されたインサート紙が搬送される共通の搬送路(フィニッシャパス552)上に設けられた、用紙及びインサート紙の厚みを検出する紙厚検知手段(紙厚検知センサ909)を有している。そして、前記紙厚検知手段(紙厚検知センサ909)を、前記第1の積載手段からのパス(908)と前記画像形成手段からのパス(911)の合流点よりも下流側に設けている。また、前記第2の積載手段(トレイ901)は、前記画像形成手段(画像形成装置10)の下流側に設けられている。
【0058】
(操作部)
次に、操作部153を用いて後処理モードの選択操作例について図5を参照しながら説明する。図5は図1の画像形成装置における操作部の後処理モード選択に関する画面例を示す図である。
【0059】
本画像形成装置では、後処理モードとしてノンソート、ソート、ステイプルソート(綴じモード)、製本モードなどの各処理モードを有するとともに、また挿入シートを合紙モードとして、表紙や最終紙あるいは途中に用紙に挿入することが可能なように設定されている。このような処理モードを設定などは操作部153からの入力操作により行われる。例えば、後処理モードを設定する際には、図5(a)に示すメニュー選択画面が操作部153に表示され、このメニュー選択画面を用いて処理モードの設定が行われる。また、例えば合紙モードの設定の際には、図5(b)に示す画面が挿入設定操作部153に表示され、この画面を用いて表紙等の挿入をインサータ900から行うか、手差し給紙部125から行うかを設定し、図5(c)に示す画面にて何枚目に挿入するかを設定できる。インサータ900から表紙のみを給紙する場合は「1」のみ選択し、挿入する枚数が複数あるときは所望枚数目を選択し設定することが可能である。
【0060】
(フィニッシャの動作概要)
次に、ソートモード時のインサータ900およびプリンタ300からフィニッシャ500内の処理トレイ630への用紙搬送について図6ないし図9を参照しながら説明する。図6ないし図9は図1の画像形成装置におけるソートモード時のインサータおよびプリンタからフィニッシャ内の処理トレイへの用紙の流れを説明するための図である。なお、説明の便宜上製本部は省略している。
【0061】
用紙Cを表紙として画像形成後の用紙に挿入する場合には、図6に示すように、操作者によって用紙がインサータ900のトレイ901にセットされる。
【0062】
用紙Cがトレイ901にセットされると、図7に示すように、その最上段の用紙C1の給紙が開始され、切換フラッパ551はフィニッシャパス552側に切り換えられる。用紙C1は搬送パス908から入口ローラ対502を経てフィニッシャパス552内に導かれ、この用紙C1の先端が入口センサ531により検出されると、プリンタ300からの画像形成後の用紙(図8に示す用紙P1)の給送が開始される。
【0063】
次にプリンタ300から給紙された用紙P1がフィニッシャ500内に導かれるとともに、用紙C1はバッファローラ505を介してソートパス522に導かれる。このとき、切換フラッパ510,511はいずれもソートパス522側に切り換えられている。
【0064】
このソートパス522に導かれた用紙C1は、図8に示すように、処理トレイ630上に収納される。このとき、プリンタ300からの用紙P1は、フィニッシャパス522内に導かれている。この用紙P1は、用紙C1と同様に、バッファローラ505を介してソートパス522に導かれ、処理トレイ630に向けて搬送される。また、この用紙P1に続く用紙P2がフィニッシャパス552内に導かれている。そして、図9に示すように、用紙P1は既に処理トレイ630に収納されている用紙C1に積み重ねられて収納され、それに続く用紙P2が用紙P1に積み重ねられて収納される。
【0065】
ここで、プリンタ300からの各用紙P1,P2には鏡像処理された画像が形成されており、その各用紙P1,P2は反転排紙により排紙されているから、各用紙P1,P2は用紙C1と同様に、その画像面を下向きにしてかつその綴じ位置をステイプラ601側に向けて処理トレイ630に収納される。また、本図9には示していないが、次の束に対する特殊用紙をあるときには、現在の束を構成する用紙P1,P2の給送中にこの特殊用紙を搬送パス908に給送して待機させるように構成されている。この構成によりソートモード処理時における生産性を向上させることができる。
【0066】
(紙厚検知センサ)
図10を参照して紙厚検知センサ909の説明を行う。紙厚検知センサ909は、磁性体材料からなる可動コア909aとホール素子を用いた磁界センサ909bから構成される。可動コア909aはスプリング912により磁界センサ909b側に適当な力で押し付けられている。この可動コア909aと磁界センサ909bの間に用紙Pを案内し、用紙Pの厚みに応じて可動コア909aの位置が変位し、これに伴って磁界センサ909bにより検知される可動コア909aが作る磁界の大きさも変化する。このとき、磁界センサ909bから出力される信号は用紙Pの厚さに応じた信号になる。このように、本形態では、前記紙厚検知手段(紙厚検知センサ909)は、可動磁性体(可動コア909a)と磁界センサ(909b)を含む。
【0067】
(重送検知)
この磁界センサ909bの出力はフィニッシャ制御部501へ出力され、フィニッシャ制御部501は磁界センサ909bの出力に基づいて用紙の重送検知を判定する。例えば、ソートモードにおいては、インサータトレイ901に複数枚1組の挿入紙が複数部載置される場合がある。
【0068】
例えば、一束が6枚で構成され、1束のうち2,3,6枚目をカラー画像形成装置(不図示)などで画像形成、1,4,5枚目は画像形成装置10により画像形成し、これらを頁順に1束にまとめる場合がある。ユーザは、原稿給送装置100上に図11に示すように1,4,5枚目の原稿を載置し、インサータトレイ901に図12に示すように2,3,6枚目の(カラー画像形成装置などにより画像形成された)画像形成済みの用紙を必要な部数分だけ積み重ねて載置する。
【0069】
重送判定を行うにあたり、合紙モードの場合は、予め1部目(一束目)を作成する時に、紙厚検知部909によっての挿入紙及び転写紙の紙厚を測定し、ページごとにRAM513に記憶する(d1、d2・・・dn、但し1〜nはページ数)。
【0070】
この紙厚データは、次の束以降のシートの重送を判断するための基準値として使用する。そして、次の束以降を作成するときは、1ページごとに紙厚検知センサ通過時の紙厚を測定し、例えば、nページ目の紙厚データXnは、RAM513に記憶されている紙厚データdnと比較する。ここで、
Xn>α×dn
を満たした時に重送と判断する。ここでは、α=1.5とする。
【0071】
本形態では、画像形成済みの転写紙を搬送するパス911および挿入紙を搬送する搬送パス908が合流する地点より下流側に紙厚検知センサ909を配置している。
【0072】
このように配置することで、従来のように転写紙給紙部114,115およびインサータ900の搬送パス908それぞれに高価な紙厚検知センサを設ける必要が無く、コストダウンできる。
【0073】
また、1つの紙厚検知センサ909で転写紙および挿入紙の紙厚データを学習するので、1部目(一束目)を作成する際の紙厚データ学習時の制御が煩雑にならないという利点がある。
【0074】
図14は、上述した重送検知処理、特に試しコピーモードが設定されている時における重送検知処理のフローチャートである。このフローチャートはフィニッシャ制御部501及び/又はCPU回路部150により実行処理される。まず、変数nに0をセットし(ステップS1)、フィニッシャ500に用紙が到着すると(ステップS2)、変数nを1増加させる(ステップS3)。そして、紙厚検知センサ909で検知した紙厚データを変数dn(変数nが1のときは変数dn=d1)にセットし(ステップS4)、一束の最終用紙及び最終インサート紙を給送するまでステップS2〜S4を繰り返す(ステップS5)。ステップS5で一束の最終用紙がフィニッシャ500に到着したら、「試しコピーしました。このまま続きをプリントしますか?プリント続行/中止」と操作部153に表示し、操作部153からプリント続行の指示があるまで待機する(ステップS6)。このとき、操作部153からプリント中止の指示があった場合は本処理を終了させる(ステップS7)。
【0075】
ステップS6でプリント続行の指示があると、変数nに0をセットし(ステップS9)、画像形成装置10のカセット114からの用紙の給送及びインサータ900からのインサート紙の給送を再開し、フィニッシャ500に用紙が到着すると(ステップS10)、変数nを1増加させる(ステップS11)。そして、紙圧検知センサ909で検知した紙厚データをXn(変数nが1のときは変数Xn=X1)にセットし(ステップS12)、Xn>1.5×dnであるか判定する(ステップS13)。ステップS13でXn>1.5×dnのときは、操作部153に重送警告表示を行い(ステップS16)、本処理を終了する。ステップS13でXn≦1.5×dnのときは、一束の最終用紙が到着したか判別し(ステップS14)、一束の最終用紙でなければステップS10へ戻り、一束の最終用紙であれば全束終了したか判別する(ステップS15)。ステップS15で全束終了していなければステップS9へ戻り、全束終了していなければ本処理を終了する。
【0076】
このように、試しコピーモードでは最初の一束が正常であるかをユーザが確認するため、最初の一束に重送が発生していないことが確認された上で2部目以降の処理を行われる。すなわち、2部目以降の各頁の紙厚情報が、最初の一束の処理の際に記憶した各頁の紙厚情報と異なる場合は、重送が発生したものと判定することができる。従って、試しコピー(最初の一束)で重送が発生していれば、2部目以降の画像形成を開始する前に重送が発生したことを知ることができ、2部目以降の処理中に重送が発生したときは、フィニッシャ900で重送を検知した時即座に重送が発生したことを知ることができるので、重送発生以降の無駄な画像形成を防止することができるとともに、2部目以降における重送検知を正確に行うことができる。
【0077】
図15は、試しコピーモードを前提としない場合の重送検知処理のフローチャートである。このフローチャートはフィニッシャ制御部501及び/又はCPU回路部150により実行処理される。ステップS1〜S5は図14と同じであるので説明を省略する。ステップS5で一束の最終用紙が到着したら、複数部の画像形成を行う設定がなされているか判別し(ステップS8)、複数部の画像形成を行う設定がなされていない場合は本処理を終了する。ステップS8で複数部の画像形成を行う設定がなされている場合はステップS9へ進む。ステップS9〜S12は図14と同じであるので説明を省略する。
【0078】
ステップS12の後、Xn>1.25×dnであるか判定し(ステップS17)、Xn>1.25×dnのときは、操作部153に重送警告表示を行い(ステップS16)、本処理を終了する。ステップS13でXn≦1.25×dnのときは、Xn<0.75×dnであるか判定し(ステップS18)、Xn<0.75×dnのときは、操作部153に重送警告表示を行い(ステップS16)、本処理を終了する。ステップS18でXn≧0.75×dnのときはステップS14へ進む。ステップS14,S15は図14と同じであるので説明を省略する。
【0079】
このように、試しコピーを前提としない場合は、Xn<0.75×dnであるか判定することにより、最初の束で重送が発生したことを知ることができ、Xn>1.25×dnであるか判定することにより、2部目以降の処理中に重送が発生したときは、フィニッシャ900で重送を検知した時即座に重送が発生したことを知ることができるので、重送発生以降の無駄な画像形成を防止することができる。
【0080】
以上のように、本形態の画像形成装置は、画像形成すべき用紙を積載する第1の積載手段(カセット114)と、前記第1の積載手段から給送された用紙に画像形成する画像形成手段(画像形成装置10)と、インサート紙を積載する第2の積載手段(トレイ901)と、前記画像形成手段からの用紙及び前記第2の積載手段からのインサート紙を1つの排紙部(スタックトレイ700)へ排紙する排紙手段(フィニッシャ500)と、前記画像形成手段から搬送された用紙及び前記第2の積載手段から給送されたインサート紙が搬送される共通の搬送路(フィニッシャパス552)上に設けられた、用紙及びインサート紙の厚みを検出する紙厚検知手段(紙厚検知センサ909)と、前記紙厚検知手段により検知された1部目の各頁の厚みと2部目以降の各頁の厚みを比較する比較手段(ステップS13,S17,S18)と、前記比較手段の比較結果に応じて、用紙またはインサート紙の重送の警告を行う警告手段(ステップS16、操作部153)を有し、前記警告手段は、2部目以降の各頁の厚みが1部目の各頁の厚みに所定の係数を掛けた値よりも大きいとき(ステップS13,S17)重送の警告を行う。
【0081】
また、本形態の画像形成装置は、画像形成すべき用紙を積載する第1の積載手段(カセット114)と、前記第1の積載手段から給送された用紙に画像形成する画像形成手段(画像形成装置10)と、インサート紙を積載する第2の積載手段(トレイ901)と、前記画像形成手段からの用紙及び前記第2の積載手段からのインサート紙を1つの排紙部(スタックトレイ700)へ排紙する排紙手段(フィニッシャ500)と、前記第2の積載手段から給送されたインサート紙及び前記画像形成手段から搬送された用紙の厚みを検出する紙厚検知手段(紙厚検知センサ909)と、1部目の用紙及びインサート紙の給送に応じて(ステップS5)、用紙及びインサート紙の給送を一時停止させ(ステップS6)、操作部から続行指示を入力したことに応じて(ステップS6)、2部目以降の用紙及びインサート紙の給送を再開する給送制御手段(CPU回路部150、フィニッシャ制御部501)と、2部目以降の各頁の厚みが1部目の各頁の厚みに所定の係数を掛けた値よりも大きいとき重送の警告を行う警告手段(ステップS13,S16,操作部153)を有する。
【0082】
(実施形態2)
上述の実施形態では、紙厚検知センサ909は、図10に示す可動コア909aと磁界センサ909bから構成されるものであったが、図13に示すように、フィニッシャパス552上に配置された少なくとも一対のシート挟持ローラ対913a,913bと、シートが該一対のシート挟持ローラ間に挟持される際に、少なくとも一方のローラの径方向への変位量を検知するマイクロ変位センサ915を配設した構成でもよい。
【0083】
用紙Pの厚みに応じて、シート挟持ローラ913aがマイクロ変位センサ915方向に変位すると、マイクロ変位センサ受光部に入射する光の位置も変化しマイクロ変位センサ受光部の出力も変化する。この出力を基に、紙厚を測定できる。重送検知判定については、上述の実施形態と同じため省略する。このように、本形態では、前記紙厚検知手段(紙厚検知センサ909)は、一対のローラ(シート挟持ローラ対913a,913b)と少なくとも一方のローラの変位量を検知する変位量検知手段(マイクロ変位センサ915)を含む。
【0084】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、画像形成すべき用紙を積載する第1の積載手段と、前記第1の積載手段から給送された用紙に画像形成する画像形成手段と、インサート紙を積載する第2の積載手段と、前記画像形成手段からの用紙及び前記第2の積載手段からのインサート紙を1つの排紙部へ排紙する排紙手段と、前記画像形成手段から搬送された用紙及び前記第2の積載手段から給送されたインサート紙が搬送される共通の搬送路上に設けられた、用紙及びインサート紙の厚みを検出する紙厚検知手段を有するので、高価な紙厚検知手段を複数箇所に設ける必要がなく、低廉かつ簡易な構成で画像形成手段からの用紙及び第2積載手段からのインサート紙の紙厚を検知することができる。
【0085】
また、請求項6記載の発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記紙厚検知手段により検知された1部目の各頁の厚みと2部目以降の各頁の厚みを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に応じて、用紙またはインサート紙の重送の警告を行う警告手段を有するので、低廉かつ簡易な構成で用紙またはインサート紙の重送を検出して警告することができ、重送により無駄な画像形成が行われてしまうことを防止することができる。
【0086】
また、請求項8記載の発明によれば、画像形成すべき用紙を積載する第1の積載手段と、前記第1の積載手段から給送された用紙に画像形成する画像形成手段と、インサート紙を積載する第2の積載手段と、前記画像形成手段からの用紙及び前記第2の積載手段からのインサート紙を1つの排紙部へ排紙する排紙手段と、前記第2の積載手段から給送されたインサート紙及び前記画像形成手段から搬送された用紙の厚みを検出する紙厚検知手段と、1部目の用紙及びインサート紙の給送に応じて、用紙及びインサート紙の給送を一時停止させ、操作部から続行指示を入力したことに応じて、2部目以降の用紙及びインサート紙の給送を再開する給送制御手段と、2部目以降の各頁の厚みが1部目の各頁の厚みに所定の係数を掛けた値よりも大きいとき重送の警告を行う警告手段を有するので、簡易な構成で用紙またはインサート紙の重送を検出して警告することができ、ユーザにより直接チェックされた1部目の各頁の紙厚情報を基準として2部目以降の用紙又はインサート紙の重送を検出するので、簡易な構成で正確に重送検知ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の実施の一形態の主要部構成を示す縦断面図である。
【図2】画像形成装置全体の制御を司るコントローラの構成を示すブロック図である。
【図3】フィニッシャの断面図である。
【図4】フィニッシャ制御部の構成を示すブロック図である。
【図5】操作部の後処理モード選択に関する画面例を示す図である。
【図6】フィニッシャ内の処理トレイへの用紙の流れを説明するための図である。
【図7】フィニッシャ内の処理トレイへの用紙の流れを説明するための図である。
【図8】フィニッシャ内の処理トレイへの用紙の流れを説明するための図である。
【図9】フィニッシャ内の処理トレイへの用紙の流れを説明するための図である。
【図10】紙厚検知センサを説明する図である。
【図11】合紙モード時の原稿給送装置に載置された原稿を示す図である。
【図12】合紙モード時のインサータに載置されたインサート紙を示す図である。
【図13】紙厚検知センサを説明する図である。
【図14】試しコピーモードときの重送検知処理のフローチャートである。
【図15】試しコピーを行わないときの重送検知処理のフローチャートである。
【符号の説明】
10 画像形成装置
552 フィニッシャパス
700 スタックトレイ
900 インサータ
909 紙厚検知センサ

Claims (8)

  1. 画像形成すべき用紙を積載する第1の積載手段と、
    前記第1の積載手段から給送された用紙に画像形成する画像形成手段と、
    インサート紙を積載する第2の積載手段と、
    前記画像形成手段からの用紙及び前記第2の積載手段からのインサート紙を1つの排紙部へ排紙する排紙手段と、
    前記画像形成手段から搬送された用紙及び前記第2の積載手段から給送されたインサート紙が搬送される共通の搬送路上に設けられた、用紙及びインサート紙の厚みを検出する紙厚検知手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記紙厚検知手段は、可動磁性体と磁界センサを含むことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記紙厚検知手段は、一対のローラと少なくとも一方のローラの変位量を検知する変位量検知手段を含むことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記紙厚検知手段を、前記第1の積載手段からのパスと前記画像形成手段からのパスの合流点よりも下流側に設けたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記第2の積載手段は、前記画像形成手段の下流側に設けられていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  6. 前記紙厚検知手段により検知された1部目の各頁の厚みと2部目以降の各頁の厚みを比較する比較手段と、
    前記比較手段の比較結果に応じて、用紙またはインサート紙の重送の警告を行う警告手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 前記警告手段は、2部目以降の各頁の厚みが1部目の各頁の厚みに所定の係数を掛けた値よりも大きいとき重送の警告を行うことを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。
  8. 画像形成すべき用紙を積載する第1の積載手段と、
    前記第1の積載手段から給送された用紙に画像形成する画像形成手段と、
    インサート紙を積載する第2の積載手段と、
    前記画像形成手段からの用紙及び前記第2の積載手段からのインサート紙を1つの排紙部へ排紙する排紙手段と、
    前記第2の積載手段から給送されたインサート紙及び前記画像形成手段から搬送された用紙の厚みを検出する紙厚検知手段と、
    1部目の用紙及びインサート紙の給送に応じて、用紙及びインサート紙の給送を一時停止させ、操作部から続行指示を入力したことに応じて、2部目以降の用紙及びインサート紙の給送を再開する給送制御手段と、
    2部目以降の各頁の厚みが1部目の各頁の厚みに所定の係数を掛けた値よりも大きいとき重送の警告を行う警告手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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