JP3387836B2 - シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents

シート処理装置及びこれを備える画像形成装置

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JP3387836B2
JP3387836B2 JP32732498A JP32732498A JP3387836B2 JP 3387836 B2 JP3387836 B2 JP 3387836B2 JP 32732498 A JP32732498 A JP 32732498A JP 32732498 A JP32732498 A JP 32732498A JP 3387836 B2 JP3387836 B2 JP 3387836B2
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    • G03G2215/00362Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート処理装置に
関り、詳細には、例えば、複写機、レーザービームプリ
ンタ等の画像形成装置に用いられるシート処理装置に関
り、詳しくは、画像形成装置から排出されるシートの仕
分け、綴じ等の処理を行なうシート処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置等から排出されるシートに
対して、搬送、積載、仕分けを行う装置において、束の
綴じ動作に代表される比較的処理時間を必要とする下流
側のシート処理による処理性の低下を回避するために、
搬送部分に一時的にシートを退避させる箇所を設け、そ
のシートの退避箇所を使用し、シートの搬送を一時的に
停止させ、その後、上流側から搬送されてくる他のシー
トとともに、同時に複数枚のシートを搬送させること
で、下流側のシート処理の時間を確保し、シート処理に
関する全体的な処理効率の低下を回避する装置がある。
そして、このような装置において、ジャム等によりシス
テムの状態が、非動作状態になった場合に、シートに対
して必要以上にカールつくことを防ぎ、また、シートを
装置内に残さぬというシステムの保全上から、一時的な
退避箇所にシートが有る場合は、自動的にそれを排出す
るものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、システ
ムが動作中の状態である場合、一時的な退避箇所にシー
トが有る場合に、自動的にそれを排出するものはなかっ
た。
【0004】その場合、シートの搬送速度が異なるシー
トを同時に重ねて搬送することによる、搬送不良、整合
不良等の発生が、危惧される。
【0005】また、上処理を行うが為に、一時的に搬送
を停止したシートが有る場合には、その搬送経路、及
び、搬送部分の駆動を必要とする他の箇所へ異なるシー
ト搬送を行うことができないという不具合もある。
【0006】本発明は、シート搬送手段に異なる搬送条
件のシートが含まれる場合に、シートのシート搬送手段
からの複数枚のシートの同時搬送を行わないようにし
て、シートの良好な搬送性、及び排出後の整合性を図っ
たシート処理装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る発明は、シ
ートの搬送及び一時的な搬送停止が可能なシート搬送手
段と、前記搬送される各シートのシート搬送条件を検出
するシート搬送条件検出手段と、前記シート搬送手段を
停止すること無く駆動させることでシートを搬送する第
1のモードと、前記シート搬送手段を一定量駆動後停止
することでシートを停止させ、継続するシートの搬送に
伴い、該シート搬送手段の再起動を行い、複数のシート
を重ねて搬送する第2のモードと、該シート搬送手段を
一定量駆動後停止することでシートを停止させ、その
後、該搬送手段の再起動を行い、シートを搬送する第3
のモードと、前記シート搬送条件検出手段によって、前
記第2のモードにより前記シート搬送手段から重ねて排
出する複数のシート内に、異なる搬送条件のシートが含
まれることを検出した場合に、前記シート搬送手段を第
3のモードに切り換える制御手段と、を備えることを特
徴とする。
【0008】[作用]以上構成に基づき、搬送手段で搬
送を一時的に停止させたシートを用いて、同時に複数枚
のシート搬送を行う場合に、シートの速度等のシートの
搬送に関する諸条件である“シート搬送条件”に関して
異なる条件が検出された場合には、1枚、若しくは、複
数の停止しているシートの搬送動作を再開させ、異なる
搬送条件の含まれる複数枚のシートの同時搬送を行わな
いように制御をすることで、良好な搬送性、整合性を実
現する。
【0009】また、一時的に搬送を停止したシートが有
る場合も、その搬送経路、及び、搬送部分の駆動を必要
とする他の箇所へ異なるシート搬送を検出し、上記同様
に、1枚、若しくは、複数の停止しているシートの搬送
動作を再開させ、他の箇所へ異なるシート搬送を行える
ようにし、自由度の高いシート処理の実現が可能にな
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本実施形態のシート処理装置は画
像形成装置に装着されており、画像形成装置から排出さ
れるシートの処理を行う。
【0011】〈画像形成装置の説明〉まず、画像形成装
置本体について説明する。図1は画像形成装置及びシー
ト処理装置の構成を示す図である。
【0012】画像形成装置はイメージリーダ200とプ
リンタ300から構成され、イメージリーダ200には
原稿給送装置100が装着されている。原稿給送装置1
00は、セットされた原稿を先頭頁から順に1枚ずつ左
方向へ給紙し、湾曲したパスを介してプラテンガラス1
02上を左から右へ向けて搬送し、その後排紙トレイ1
12へ排出する。このときスキャナユニット104は所
定の位置に保持された状態にあり、このスキャナユニッ
ト104上を原稿が左から右へ通過することにより、原
稿の読み取りが行われる。この読み取り方法を原稿流し
読みと称する。原稿の通過時、スキャナユニット104
のランプ103の光が原稿に照射され、その原稿からの
反射光がミラー105、106、107、レンズ108
を介してイメージセンサ109に導かれる。尚、原稿給
送装置100により原稿をプラテンガラス102上に搬
送した後に停止させ、スキャナユニット104を左から
右へ移動させることにより、原稿の読み取りを行うこと
もできる。この読み取り方法を原稿固定読みと称する。
【0013】原稿給送装置100を使用しないで原稿の
読み取りを行うときは、ユーザは原稿給送装置100を
持ち上げてプラテンガラス102上に原稿をセットす
る。このときは原稿固定読みを行う。
【0014】イメージセンサ109により読み取った原
稿の画像は画像処理が施されて露光制御部110へ送ら
れる。露光制御部110は画像信号に応じたレーザ光を
出力する。このレーザ光は感光ドラム(画像形成手段)
111に照射され、感光ドラム111上に静電潜像が形
成される。感光ドラム111上の静電潜像は現像器11
3により現像され、感光ドラム111上の現像剤はカセ
ット114、115、手差し給紙部125、両面搬送パ
ス124のいずれかから給送されたシートに転写部11
6で転写される。
【0015】現像剤が転写されたシートは定着部117
で現像剤の定着処理が施される。定着部117を通過し
たシートはフラッパ121により一旦パス122に導
き、シートの後端がフラッパ121を抜けた後にシート
をスイッチバックさせてフラッパ121により本体排出
ローラ(本体排出手段)118へ導く。これにより、現
像剤が転写された面を下向きの状態(フェイスダウン)
で排出ローラ118によりプリンタ300から排出され
る。これを反転排紙と称する。フェイスダウンで排出す
ることにより原稿給送装置100を使用したときやコン
ピュータから出力された画像をプリントするときなどの
様に先頭頁から順に画像形成するときに正しい頁順とな
る。
【0016】尚、手差し給紙部125からOHPシート
などの硬いシートに画像形成を行うときにはパス122
に導くことなく現像剤が転写された面を上向きの状態
(フェイスアップ)で排出ローラ118から排出させ
る。
【0017】又、シートの両面に画像形成する場合に
は、シートを定着部117からまっすぐ排出ローラ11
8へ導き、シートの後端がフラッパ121を抜けた直後
にシートをスイッチバックし、フラッバ121により両
面搬送パス124へ導く。
【0018】上述したように、原稿固定読みのとき、図
2(a)に示すように、副走査方向に関しては、原稿の
右端から左端へ向かって原稿を読み取り、原稿の右端か
ら順に画像形成する。主走査方向に関しては、イメージ
センサ109内の矢印の方向に読み取った画像を露光制
御部110近傍の矢印の方向に画像形成する。このよう
に読み取った画像をそのまま露光制御部110へ送るこ
とにより、原稿画像は鏡像になることなく画像形成され
る。
【0019】ところが、原稿流し読みのときは、図2
(b)に示すように、原稿の左端から右端へ向かって原
稿を読み取ることになり、原稿固定読みとは副走査方向
が逆になってしまう。このまま露光制御部110へ読み
取った画像を送ると鏡像になって画像が形成されてしま
う。そこで、主走査方向を逆方向に入れ替えることによ
り鏡像処理を行って、鏡像で画像形成されてしまう画像
を正しい画像に修正する。そして、修正後の画像を露光
制御部110へ送ることにより図の様な正しい画像が形
成される。更に、上述の様に反転排紙することにより、
シートの後端側が画像の左端になるので、後端側を綴じ
処理すれば、画像の左端を綴じることになる。尚、副走
査方向を逆方向に入れ替えることによって鏡像処理する
こともできるが、1頁分読み取り終えないと鏡像処理で
きないことや、反転排紙後に後端綴じすることによって
画像の左端を綴じるようにすることを考慮すると、主走
査方向の入れ替えが好ましい。
【0020】排出ローラ118から排出されたシートは
折り装置400へ送り込まれる。折り装置400はシー
トをZ形に折りたたむ処理を行う。A3サイズやB4サ
イズのシートでかつ折り処理の指定がなされているとき
には、折り装置400で折り処理を行い、それ以外のシ
ートはそのままフィニッシャ500へ送り込まれる。フ
ィニッシャ500では綴じ処理や穴あけ処理等を行う。
【0021】図3に上述の装置を制御するブロック図を
示す。CPU回路部150はCPUを有し、ROM15
1に格納されているプログラム及び操作部1の設定に従
って、原稿給送装置制御部101、イメージリーダ制御
部201、画像信号制御部202,プリンタ制御部30
1、折り装置制御部401、フィニッシャ制御部50
1、外部I/F203を司る。それぞれ、原稿給送装置
制御部101は原稿給送装置100を、イメージリーダ
制御部201はイメージリーダ200を、プリンタ制御
部301はプリンタ300を、折り装置制御部401は
折り装置400を、フィニッシャ制御部501はフィニ
ッシャ500を制御する。RAM152は制御データを
一時的に保持する領域や、制御に伴う演算の作業領域と
して用いられる。外部I/F207はコンピュータ20
8からのインターフェースであり、プリントデータを画
像に展開して画像信号制御部202へ出力する。イメー
ジリーダ制御部201から画像信号制御部202へはイ
メージセンサ109で読み取られた画像が出力され、画
像信号制御部202からプリンタ制御部301へ出力さ
れた画像は露光制御部110へ入力される。
【0022】図4に画像信号制御部202の構成を示
す。画像処理部203では画像の補正処理や操作部1で
設定に応じた編集処理を行う。ラインメモリ204では
前述した主走査方向を入れ替える鏡像処理を行う。ライ
ンメモリ204の画像はページメモリ205を介してプ
リンタ制御部301へ出力される。ハードディスク20
6はページ順を入れ替えるときなどに必要に応じて用い
られる。
【0023】このようにして、給送されたシートSに
は、画像が形成されて本発明に関わるシート処理装置1
に排出される。
【0024】〈シート後処理装置の説明〉次に図5に基
づいて本発明の実施の形態を述べる。
【0025】図5において、400は折り装置、500
はフィニッシャーである。
【0026】まず、折り装置の構成を説明する。画像形
成装置から排出されたシートは、折り搬送水平パス40
1に導入され搬送される。その際に、まず、折り搬送水
平パスセンサ430にて、シートのオン/オフが検出さ
れる。そして、シートに対して折りを行わない場合は折
りパス選択フラッパ410をオフし、そのままフィニッ
シャー500ヘシートの搬送を行う。又、シートに対し
て折りを行う場合は折りパス選択フラッパ410をオン
し、折り搬送折りパス402ヘシートの搬送を行い、折
り処理を施した後、折りパス選択フラッパをオフするこ
とで、フィニッシャー500ヘシートの搬送を行う。折
り搬送折りパス内では、シート搬送のタイミング/ジャ
ム検出等を行う為に、折り搬送折りパスセンサ431を
使用する。
【0027】次に、フィニッシャー500の説明を行
う。
【0028】フィニッシャーに搬送されたシートは、ま
ずサドル選択フラッパ部515に搬入される。サドル選
択フラッパをオンしている場合は、製本処理を行う搬送
パス“サドル搬送パス524”にシートが送られる。製
本処理に関しては、後述する。
【0029】503は搬送ローラ、531は入り口シー
ト搬送パスセンサ、550は搬送されてきた紙に穴あけ
をするパンチユニット、505は搬送大ローラ(シート
搬送手段)505で接する押下コロで紙を押圧し搬送す
る。又、509はサンプルトレイ701へ、搬送パス5
21を使ってシートを排出する排出ローラである。51
1は切り換えフラッパでサンプルパス521とソートパ
ス522を切り換える。510は切り換えフラッパでソ
ートパス522と紙を一時貯えるためのバッファパス5
23の切り換えを行う。630はシートを一時的に集積
し、整合、ステイプルを行うための中間トレイ(以下処
理トレイと呼ぶ)、507は処理トレイ上にシートを排
出するための排出ローラ、680は処理トレイ630上
のシートを束搬送してスタックトレイ700上に束排出
するための束排出ローラ(移送手段)である。601は
処理トレイ630上のシートを束として級じを行うステ
イプラであり、シート搬送方向とほぼ直角方向に移動可
能で、シートの端部に沿って移動することで、端部への
2ヶ所綴じ等のステイプルが可能なように構成されてい
る(不図示)。
【0030】又、640は処理トレイ630上へ排出さ
れたシートの、搬送方向と略直角方向をそろえる部材で
あり、手前と奥にそれぞれあり、整合位置を調整するこ
とで、処理トレイ上のオフセット(手前側、又は、奥
側)が可能である。
【0031】次に、スタックトレイ700とサンプルト
レイ701について説明する。
【0032】この2つのトレイは、それぞれ独立したモ
ータを持っており、独立して上下方向に自走可能なよう
に構成されている。
【0033】次に、パンチユニット550について説明
する。
【0034】パンチユニット550は、穿孔手段と横レ
ジ検知手段を有している。穿孔手段には、パンチとダイ
スが噛み合い、パンチ駆動モータの駆動により、回転可
能となっている。動作時は、シート後端を検知した後、
所定タイミングでパンチ駆動モータを駆動させ、搬送中
のシートに穿孔する。この際、パンチとダイスの回転速
度を前記搬送ローラ対の回転速度と同一とすることで、
搬送中のシートに穿孔することが可能である。また、搬
送するシートの奥端部を検出するセンサが設けられてお
り(不図示)、パンチャ全体をシートの搬送方向と直角
方向に移動させ、シート端部を検出時に横移動を停止さ
せ、その位置でパンチの穿孔を行うことで横方向の位置
合わせが可能となっている。
【0035】以下、全体の動きをフローチャートを基に
説明を行う。
【0036】〈動作モード判別処理の説明〉図6のフロ
ーチャートに基づいて動作のモード判別処理について説
明を行う。
【0037】まず、S1で、フィニッシャースタートか
どうか判別する。このとき、画像形成装置本体の操作部
(不図示)で複写開始のスタートキーが押され、フィニ
ッシャーの動作をスタートする信号が、画像形成装置本
体より通信用ICを介して、フィニッシャーのCPUに
入力されると、フィニッシャースタートがオン状態にな
り、入口モータ、バッファモータ、排紙モータが駆動を
開始する(S2)。ここで、スタート信号が入力されな
い場合は、フィニッシャーは待機状態を続ける。
【0038】つぎにS3で、動作モードの判別を行い、
ノンソートモードならノンソート処理(図7)、ソート
モードならソート処理(図8)、ステイプルソートモー
ドならステイプルソート処理(図9)に入る。
【0039】以上いずれかの処理が終了したら、入口モ
ータ、バッファモータ、排紙モータの駆動を止め(S
7)、フィニッシャーは待機状態に戻る。
【0040】〈ノンソート処理の説明〉図7のフローチ
ャートに基づいてノンソート処理について説明を行う。
【0041】前述した動作モード判別処理において、ノ
ンソート処理に入ったならば、サンプルトレイ701に
シートを導くため、フラッパ511を駆動し、ノンソー
トパス521を選択(S101)する。又この時、製本
を行わないので、フラッパ515は、搬送パス520に
通紙できるように動作させておく。
【0042】S102において、フィニッシャースター
トがオン状態であれば、画像形成装置本体より排出され
たシートは、フィニッシャー内の紙パスに搬入される。
搬入されたシートは、入口モータにより搬送され、シー
トの先端が、パス内に配置されたパスセンサ531に検
知され、さらに、シートが搬送され、シートの後端がパ
スセンサ531を抜けたら、パスセンサ531がオフす
る。ここで、パスセンサ531のオン、オフ状態を監視
(S103、S104)する。
【0043】ここで、S104でパスセンサ531がオ
フし、フィニッシャースタートがオフ状態になったら
(S103)、S105において、全てのシートがサン
プルトレイ701に排紙されたか否か判断し、全て排紙
完了されていれば、フラッパ511の動作を解除し(S
106)、ノンソート処理を終了させる。
【0044】〈ソート処理の説明〉図8のフローチャー
トに基づいてソート処理について説明を行う。
【0045】前述した動作モード判別処理において、ソ
ート処理に入ったならば、処理トレイ630にシートを
導くため、フラッパ511を駆動し、ソートパス522
を選択(S201)する。又この時、製本を行わないの
で、フラッパ515は、搬送パス520に通紙できるよ
うに動作させておく。
【0046】S202において、フィニッシャースター
トがオン状態であれば、画像形成装置本体より排出され
たシートは、フィニッシャー内の紙パスに搬入される。
【0047】搬入されたシートは、入口モータにより搬
送され、シートの先端が、パス内に配置されたパスセン
サ531に検知されたら、パスセンサ531がオンす
る。このパスセンサ531がオンしたら(S203)、
ソート紙シーケンスを起動(S204)させる。さら
に、シートが搬送され、シートの後端がパスセンサ53
1を抜けたら、パスセンサ531がオフする。パスセン
サ531がオフし(S205)、フィニッシャースター
トがオフ状態になったら(S202)、S206におい
て、全てのシートが処理トレイ630に排紙されたか否
か判断し、全て排紙完了されていれば、フラッパ511
の動作を解除し(S207)、ソート処理を終了させ
る。
【0048】〈ステイプルソート処理の説明〉図9のフ
ローチャートに基づいてステイプルソート処理について
説明を行う。
【0049】前述した動作モード判別処理において、ス
テイプルソート処理に入ったならば、処理トレイ630
にシートを導くため、フラッパ511を駆動し、ソート
パス522を選択(S301)する。又この時、製本を
行わないので、フラッパ515は、搬送パス520に通
紙できるように動作させておく。
【0050】S302において、フィニッシャースター
トがオン状態であれば、画像形成装置本体より排出され
たシートは、フィニッシャ内の紙パスに搬入される。搬
入されたシートは、入口モータにより搬送され、シート
の先端が、パス内に配置されたパスセンサ531に検知
されたら、パスセンサ531がオンする。このパスセン
サ531がオンしたら(S303)、ソート紙シーケン
スを起動(S304)させる。
【0051】さらに、シートが搬送され、シートの後端
がパスセンサ531を抜けたら、パスセンサ531がオ
フする。パスセンサ531がオフし(S305)、フィ
ニッシャースタートがオフ状態になったら(S30
2)、S306において、全てのシートが処理トレイ6
30に排紙されたか否か判断し、全て排紙完了されてい
れば、フラッパ511の動作を解除し(S307)、ス
テイプルソート処理を終了させる。
【0052】〈ソート紙シーケンス処理の説明〉次に、
図10のフローチャートを用いて、ソート紙シーケンス
について動作の説明を行う。
【0053】この処理は、ソート処理、ステイプルソー
ト処理から起動されるプロセスであり、搬送される紙1
枚毎に割当てられるものであり、プログラムの処理にあ
たっては、マルチタスクで処理される。
【0054】まず、S420において、ここで、紙属性
判別処理(500)を行う。この処理の詳細は後述する
が、搬送される紙に対して、それが、“巻き付けを行う
紙なのか”、処理トレイ上での束積載後に“束の排出を
行う紙なのか”といった属性を決める処理である。
【0055】次に、S401にて50[mm]の搬送を
行い、ここでバッファモータを起動させる(S40
2)。パスセンサ531のオンにてソート紙シーケンス
が起動されるので、つまり、パスセンサ531をシート
の先端がオンした位置より下流側に50[mm]搬送し
た時点で、バッファモータを起動することである。これ
は、これ以降のシート搬送の為でもあり、また、バッフ
ァローラに巻き付けて停止している“巻き付け紙”に対
して(説明は後述する)、再起動をかけるタイミングで
もある。これを行うことで、“巻き付け紙”と一緒に重
ねて搬送することが可能となる。この例では、そのタイ
ミングを規定する条件として、“50[mm]”とした
が、この条件に関しては、任意に設定が可能である。そ
の後、S403にて150[mm]搬送する。
【0056】この処理後、S405で、該紙が巻き付け
紙に指定されていれば、処理をS406にすすめ、そう
でない場合はS430に進ませる。
【0057】S406以降は“巻き付け紙”の動作フロ
ーである。まずS406にて、フラッパ510を駆動さ
せバッファパス523を選択する。このままシート搬送
を行うことで、シートをバッファローラに巻き付ける搬
送路523へ導くことができる。そして、バッファパス
523上のパスセンサ532をオレした時点から、バッ
ファモータの停止制御を開始する(S407、S40
8)。そのため、シートの先端部はパスセンサ523を
超えて停止を行うが、前述貼り付け制御を行う際に、こ
のオーバーラン量を考慮しておけば何ら問題はない。
【0058】バッファローラを停止した後は、2通りの
処理がある。
【0059】1通り目は、後続する他のシートが、バッ
ファローラに再起動をかけるまでは、バッファローラに
巻き付いたまま待機していて、後続するシートとともに
排出を行う処理である。
【0060】2通り目は、何かのイベントに起因し、自
動的に、バッファローラに再起動をかけ、排出を行う処
理である。
【0061】本実施例において、フローチャートにおけ
る”巻き付け排出フラグ”が、“イベント”によって自
動的に排出を行うことを示すものである。
【0062】1通り周の処理の場合は、このフラグがセ
ットされないので、S409からS410に進み、排出
の完了までの監視を行う。
【0063】そして、両起動後、処理トレイ上への排出
が完了した時点で、排出カウンタを1増加させ、処理を
完了する(S410,S416)。
【0064】2通り目の処理に関しては後述する。
【0065】次に、S405で”巻き付け紙でない”と
判断された場合の処理について説明を行う。まず、“巻
き付け紙でない”場合は、S430にて、シート搬送条
件のクリアを行う。この処理を図16に簡単に示すが、
シートの搬送条件を示すバッファデータのクリアを行
う。このデータは、紙属性判別処理にて使用される。
【0066】S411で、フラッパ510を駆動し、ソ
ートパス522を選択する。こうすることで前述のバッ
ファパスではなく、処理トレイヘの排出経路であるパス
522ヘシートが導かれる。そして、処理トレイヘの排
出完了が確認された後(S412)、排出カウンタを1
増加させ(S413)、整合動作、及び、後述する“束
排出動作判別処理(S415)”を行い、その後処理を
終了させる。
【0067】以上の処理トレイヘの排出動作時には、シ
ート排出と同時に、シートの搬送方向と略直角方向にシ
ートの整合動作を行い、また、パドルを回転させること
で、シートの搬送方向の整合を行うが、これらに付いて
の詳細な説明は省略する。
【0068】一方、前述の“バッファローラを停止し、
シートを巻き付けた後の、2通りの処理の説明を行う。
この場合は、後述のシート搬送と同時ではなく、バッフ
ァローラ部から排出を行うことを示す”巻き付け排出フ
ラグ“がセットされるため、S409からS417に進
む。ここで”巻き付け排出フラグ“をリセットし、排出
を行うためにバッファローラの駆動をオンさせる(S4
18)。その後は、前述の”巻き付け紙ではない“場合
と同じようにフラッパを切換え、処理トレイヘまでの排
出処理を行う(S430,S411,S412,S41
3,S414,S415)。
【0069】このように、シートの自動的な排出処理を
行えるように制御することで、例えば、同時に排出する
複数のシート間に、搬送速度等の不整合が有る場合など
に予想される、処理トレイ上での良好でない整合性を末
然に回避することができる。
【0070】〈紙属性判別処理の説明〉次に、前述した
紙属性判別処理について、図11のフローチャートを用
いて詳細に説明を行う。
【0071】まず、S501で、バッファ部通過カウン
タを1増加させる。そして、S502で、1束の最終紙
であるかの判別を行う。この際、1束とは、ソートモー
ドであれば、仕分けを行う単位であり、また、ステイプ
ルソートモードであれば、ステイプルを行う単位であ
る。束の最終紙である場合は、S515に処理を進め、
そうでない場合はS503に処理を進める。S503で
は、巻き付け可能なサイズであるかの判断を行い、可能
であればS504へ、また、不可能な場合はS513へ
それぞれ処理を進める。S504では、巻き付けが可能
な枚数を示す”巻き付けカウンタ”を参照し、0でない
場合は、巻き付けカウンタを1減少させ、S505の
“シート搬送条件判別処理”(シート搬送条件検出手
段)を行う。この処理は、該紙を“巻き付け紙”と指定
するか否かを判別する処理である(後述)。その後は、
処理を終了する。
【0072】巻き付け紙を行う目的は、一時的に搬送シ
ートの滞留をおこさせ、後続するシートと同時排出を行
うことで、下流側での処理に時間的余裕を持たせるこ
と、または、生産性の向上を図ることである。S507
は動作モードの判別をし、ソートモードでない場合(つ
まりステイプルソートである場合)は、フローチャート
が示すように、処理をAに進め、終わる。ソートモード
である場合は、S508,S509,S512の判別処
理を行う。これらの処理で、”バッファ通過カウンタが
4”で該紙が“束の最終紙から2枚前の紙”である場合
は、処理をS510へすすめ、処理トレイからの束排出
を行うにとを示す”束排出紙”の指定を行う。また、”
バッファ通過カウンタが5”である場合も同様である。
上記以外の場合に関してはそのまま処理を終了する。
【0073】S513で、ソートモードであればS51
4へ、ステイプルソートモードであれば処理を終了させ
る。S514でバッファ通過カウンタが3でない場合は
処理を終了し、3である場合はS510の処理を行う。
S510、S511は、該紙を束排出を行う紙という意
味の“束排出紙”に指定する処理と、それに伴うカウン
タの設定処理(バッファ通過カウンタのクリア、巻き付
けカウンタのセット)である。ここで、“束排出紙”に
指定するということは、該紙が処理トレイに排出/積載
された時に、処理トレイからスタックトレイヘの束排出
動作を開始することを意味し、フローチャートでは後述
の”束排出動作判別処理”で用いられる。
【0074】又、S515、S516,S517では、
処理トレイ上でのオフセット方向の設定を行う。つま
り、本処理が実行される時点でのオフセット方向を示
す”整合位置情報”を該紙の整合オフセット情報として
設定する。オフセット方向を示す”整合位置情報”は、
最終紙によつて反転され、処理トレイ上での”ズラシ積
載”が実現する。
【0075】次に、図15を用いて、シート搬送条件判
別処理について説明を行う。
【0076】S801では、該紙以前に巻き付け紙に設
定されている紙が有るか否かの判別を行う。本実施の形
態では、巻き付けを行う複数間のシートの搬送条件の同
一性を判別するためにこのような処理を行っている。以
前に巻き付け紙が無い場合は、データをバッファに設定
し、1枚目の巻き付け紙に指定する(S801,S80
2,S803)。
【0077】一方、以前に巻き付け紙が有る場合は、設
定されている前巻き付け紙の“シート搬送条件”との差
異を判別し、同一条件であれば、巻き付け処理を行う
(S803、S804)。又、差異がある場合は、前巻
き付け紙のバッファからの排出を指示する“巻き付け排
出フラグ”をセットし(S805)、巻き付けに関する
データの設定を行う(S806)。これを行うことで、
次に、巻き付けが可能になる条件が設定されるまで、巻
き付け処理は行われない。
【0078】上記のように、本実施の形態では、シート
搬送条件として、“シート搬送速度”を設定している。
つまり、搬送速度の異なる複数のシートの搬送を行うこ
とは、シートの搬送、及び、処理トレイ上での整合性に
関して、不良な状況を示すためである。
【0079】以上で、紙に関する属性(巻き付け制御を
行うのか、束排出を行うのか)の判別・設定処理が完了
する。
【0080】なお、図11のS505、図15における
シート搬送条件判別処理であるシート搬送条件検出手段
としては、上記のシート搬送速度の差異の検知を例にし
たが、この他に、搬送されるシートのサイズの差異の検
知、シート搬送手段としての搬送大ローラ505以外の
搬送経路でのイベントによるシートの停止の検知、シー
トの排出先であるトレイ700,701の検知、搬送さ
れるシートの素材差異の検知、シートが行われるジョブ
が異なることの検知、搬送されるシートの質量の差異の
検知、搬送されるシートが綴じモードであることの検
知、を行う手段であってもよい。
【0081】さらに、上記のシート搬送条件検出手段と
しては、搬送されるシートがOHPシート、インサータ
シート、製本の表紙、合紙、裏表紙、割り込み動作のシ
ートであることを検知する手段であってもよい。
【0082】〈束排出動作判別処理の説明〉図13のフ
ローチャートに基づいて束排出動作判別処理について説
明を行う。
【0083】前述したソート紙シーケンス処理におい
て、束排出動作判別処理に入ったならば、動作モードが
ステイプルモードであるか否かを判断する(S60
1)。S601において、ステイプルモードでないと判
断された場合(S601のNO)、処理トレイ630に
排出されたシートが束排出紙であるかどうか判断する
(S602)。ここで、束排出紙でないと判断された場
合(S602のNO)には、束排出動作判別処理を終了
し、前述したソート紙シーケンス処理に戻る。
【0084】S602において、処理トレイ630に排
出されたシートが束排出紙であると判断された場合(S
602のYES)、揺動ガイドを動作させ、処理トレイ
630上のシート束に束排出上ローラを当接させる(S
605)。その後、束排出上ローラのバウンドが収まる
のを待ち、束排出上ローラを所定量駆動し、前述した束
排出モータ680の速度制御を行いながら処理トレイ6
30上のシート束をスタックトレイ700上に排出する
(S606)。
【0085】そして、スタックトレイ700の昇降さ
せ、スタックトレイヘの束積載動作を完了させる(S6
07)。その後、排出カウンタを0に設定し(S60
8)、束排出動作判別処理を完了する。
【0086】S601において、ステイプルモードであ
ると判断された場合(S601のYES)処理トレイ6
30に排出されたシートが束排出紙であるかどうか判断
する(S603)。ここで、束排出紙でないと判断され
た場合(S603のNO)には、束排出動作判別処理を
終了し、前述したソート紙シーケンス処理に戻る。
【0087】S603において、処理トレイ630に排
出されたシートが束排出紙であると判断された場合(S
603のYES)、ステイプル処理シーケンスに移行す
る(S604)。S604において、処理トレイ630
上のシート束のステイプル処理が終了した後、S605
に移行し揺動ガイドの下降動作を行い、上述したように
束排出動作を行う(S605からS608)そして、束
排出動作判別処理を終了し、シート紙シーケンスに移行
する。
【0088】〈ステイプル処理の説明〉図14に基づい
て、ステイプル処理について説明を行う。
【0089】ステイプル処理モードに入ったら、ステイ
プラ601をステイプル位置へ所定量移動させ(S70
1)、手前整合部材及び、奥整合部材からなる整合手段
640により処理トレイ630上の束を整合し(S70
2)、ステイプル動作(S703)を行う。
【0090】次に、ステイプルが2カ所綴じモードか否
かを判断し(S704)、2カ所綴じモードでなけれ
ば、手前整合部材及び、奥整合部材からなる整合手段に
よる束の整合を解除し(S707)、ステイプル処理を
終了させる。S704において、ステイプル2カ所綴じ
モードであれば、ステイプラ601を第2ステイプル位
置まで所定量移動させ(S705)、2カ所目のステイ
プル動作を行い(S706)、手前整合部材及び、奥整
合部材からなる整合手段640による束の整合を解除し
(S707)、ステイプル処理を終了させる。
【0091】〈製本処理の説明〉サドル搬送パス524
にシートが搬送され、中綴じ等の処理が行われサドル排
出ローラ508製本処理されたものが、サドル排出トレ
イ702に排出積載される。
【0092】
【発明の効果】以上説明したのように、本発明によれ
ば、シート搬送手段に複数枚のシートを一時的に停止
(滞留)させて、シート搬送手段からシートを重ねて排
出させるモードにおいて、シートの速度等のシートの搬
送に関する諸条件である“シート搬送条件”に関して異
なる条件が検出された場合には、シート搬送手段からの
シートの搬送を再開させるようにしたので、異なる搬送
条件の含まれるシートが排出部において同時に排出され
ることがなため、シートの良好な搬送性や、排出後の整
合性の向上を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート処理装置及びこれを備える
画像形成装置本体の縦断正面図。
【図2】同じく、画像形成装置本体で形成される画像の
説明図。
【図3】本発明のシート処理装置の制御構成を示すブロ
ック図。
【図4】本発明のシート処理装置の画像信号制御部の構
成図。
【図5】本発明のシート処理装置の構成を示す縦断正面
図。
【図6】本発明のシート処理装置のモード判別処理を示
すフローチャート。
【図7】本発明のシート処理装置のノンソート処理を示
すフローチャート。
【図8】本発明のシート処理装置のソート処理を示すフ
ローチャート。
【図9】本発明のシート処理装置のステイプルソート処
理を示すフローチャート。
【図10】本発明のシート処理装置のソート紙シーケン
ス処理を示すフローチャート。
【図11】本発明のシート処理装置の紙属性判別処理を
示すフローチャート(1)。
【図12】本発明のシート処理装置の紙属性判別処理を
示すフローチャート(2)。
【図13】本発明のシート処理装置の束排出動作判別処
理を示すフローチャート。
【図14】本発明のシート処理装置のステイプル処理を
示すフローチャート。
【図15】本発明のシート処理装置のシート搬送条件判
別処理を示すフローチャート。
【図16】本発明のシート処理装置のシート搬送条件ク
リアを示すフローチャート。
【符号の説明】
S505 シート搬送条件判別処理(シート搬送
条件検出手段) 100 原稿搬送装置 111 感光ドラム(画像形成手段) 118 本体排出ローラ(本体排出手段) 150 CPU回路部(制御手段) 200 スキャナ 300 プリンタ(画像形成装置本体) 400 折り装置 500 フィニッシャ(シート処理装置) 505 バッファローラとしての搬送大ローラ
(シート搬送手段) 507 ソート排出ローラ 508 サドル排出ローラ 510 バッファパス選択フラッパ 511 サンプルパス選択フラッパ 515 サドルパス選択フラッパ 550 パンチャ 601 ステイプラ 630 処理トレイ 700 スタックトレイ 701 サンプルトレイ 702 サドル排出トレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 清志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 村田 光繁 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 佐藤 力 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 深津 康男 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平10−181988(JP,A) 特開 平9−52651(JP,A) 特開 平8−268617(JP,A) 特開 平10−218476(JP,A) 特開 平9−48545(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 31/10 B65H 7/06 B65H 29/51 G03G 15/00 534

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートの搬送及び一時的な搬送停止が可
    能なシート搬送手段と、 前記搬送される各シートのシート搬送条件を検出するシ
    ート搬送条件検出手段と、 前記シート搬送手段を停止すること無く駆動させること
    でシートを搬送する第1のモードと、 前記シート搬送手段を一定量駆動後停止することでシー
    トを停止させ、継続するシートの搬送に伴い、該シート
    搬送手段の再起動を行い、複数のシートを重ねて搬送す
    る第2のモードと、 該シート搬送手段を一定量駆動後停止することでシート
    を停止させ、その後、該搬送手段の再起動を行い、シー
    トを搬送する第3のモードと、 前記シート搬送条件検出手段によって、前記第2のモー
    ドにより前記シート搬送手段から重ねて排出する複数の
    シート内に、異なる搬送条件のシートが含まれることを
    検出した場合に、前記シート搬送手段を第3のモードに
    切り換える制御手段と、 を備えることを特徴とするシート処理装置。
  2. 【請求項2】 前記シート搬送条件検出手段が検出する
    シート搬送条件が、シートのサイズであることを特徴と
    する請求項1に記載のシート処理装置。
  3. 【請求項3】 シート搬送条件検出手段が検出するシー
    ト搬送条件が、シートを搬送する速度であることを特徴
    とする請求項1記載のシート処理装置。
  4. 【請求項4】 シート搬送条件検出手段が検出するシー
    ト搬送条件が、シートの搬送経路であることを特徴とす
    る請求項1記載のシート処理装置。
  5. 【請求項5】 シート搬送条件検出手段が検出するシー
    ト搬送条件が、シートの排出先であることを特徴とする
    請求項1記載のシート処理装置。
  6. 【請求項6】 シート搬送条件検出手段が検出するシー
    ト搬送条件が、シートの素材であることを特徴とする請
    求項1記載のシート処理装置。
  7. 【請求項7】 シート搬送条件検出手段が検出するシー
    ト搬送条件が、シートが形成する束であることを特徴と
    する請求項1記載のシート処理装置処理装置。
  8. 【請求項8】 シート搬送条件検出手段が検出するシー
    ト搬送条件が、シートが行われるジョブであることを特
    徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  9. 【請求項9】 シート搬送条件検出手段が検出するシー
    ト搬送条件が、シートの単位面積当たりの質量であるこ
    とを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  10. 【請求項10】 シート搬送条件検出手段が検出するシ
    ート搬送条件が、シートの綴じモードであることを特徴
    とする請求項1記載のシート処理装置。
  11. 【請求項11】 前記シート搬送条件検出手段によっ
    て、前記第2のモードで、重ねて排出する複数のシート
    内に、OHPが含まれることを検出した場合に、第3の
    モードに切り換えることを特徴とする請求項1記載のシ
    ート処理装置。
  12. 【請求項12】 前記シート搬送条件検出手段によっ
    て、前記第2のモードで、重ねて排出する複数のシート
    内に、インサータから給紙されたシートが含まれること
    を検出した場合に、第3のモードに切り換えることを特
    徴とする請求項1記載のシート処理装置。
  13. 【請求項13】 前記シート搬送条件検出手段によっ
    て、前記第2のモードで、重ねて排出する複数のシート
    内に、表紙が含まれることを検出した場合に、第3のモ
    ードに切り換えることを特徴とする請求項1記載のシー
    ト処理装置。
  14. 【請求項14】 前記シート搬送条件検出手段によっ
    て、前記第2のモードで、重ねて排出する複数のシート
    内に、合紙が含まれることを検出した場合に、第3のモ
    ードに切り換えることを特徴とする請求項1記載のシー
    ト処理装置。
  15. 【請求項15】 請求項1ないし14いずれか記載のシ
    ート処理装置と、シートに画像を形成する画像形成手段
    と、該画像形成手段により画像形成されたシートを前記
    シート処理装置に排出する本体排出手段と、を有するこ
    とを特徴とする画像形成装置。
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