JP3958043B2 - シート材後処理装置及び方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート材後処理装置及び方法に関し、特に複写機、レーザービームプリンタ等の画像形成装置に用いられるシート材後処理装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
複写機、レーザービームプリンタ等の画像形成装置のシート材後処理装置として、画像記録装置から排出される記録紙を一時的に積載し、それを整合して綴じ処理等を行うフィニッシャがある。その中でも特に、記録紙束に綴じるための表紙等のインサータ紙を挿入するインサータを備えたフィニッシャがあり、これは画像処理装置から排出される記録紙と、インサータからフィニッシャ内部パスを通過して排出されたインサータ紙とを合わせて積載した記録紙束として整合し、綴じ処理等の後処理を行う。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】
このようなインサータを備えたフィニッシャにおいて、画像形成装置から排出される記録紙は、画像形成装置の定着部通過時に熱収縮が起きるのに対して、インサータから給紙されたインサータ紙は、熱収縮が起こらない。記録紙束を整合するときは、インサータ紙は記録紙よりも寸法が大きいので、記録紙束の端からはみ出し、端が折曲がる等して品位の高い整合性を得ることができなかった。
【0004】
本発明の目的は、定着部を通過した記録紙と定着部を通過していないインサータ紙とが混在する記録紙束でも品位の高い整合性を得ることができるシート材後処理装置及び方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、請求項1記載のシート材後処理装置は、画像形成装置の定着部から搬送された記録紙を積載する積載トレイと、前記積載トレイへ積載された記録紙に前記定着部を通過しないインサータ紙を挿入するインサータと、整合板を有し、前記整合板を所定の押込み量だけ移動させることにより、前記インサータ紙が挿入された前記記録紙及び前記インサータ紙から成るシート材の束を整合する整合手段とを備えるシート材後処理装置において、前記シート材の束に前記インサータ紙が有るか否かの検出を行う検出手段と、前記検出手段による検出の結果に応じて前記整合板の押込み量を補正するように前記整合手段を駆動する補正手段とを備え、前記補正手段は、前記シート材の束に前記インサータ紙が有るときは、前記シート材の束に前記インサータ紙がないときよりも、前記整合板の押込み量を小さくすることを特徴とする。
【0006】
請求項2記載のシート材後処理装置は、請求項1記載のシート材後処理装置において、前記検出手段は、前記積載された記録紙に挿入される前で、前記インサータ紙が前記積載トレイに積載されるか否かを検出することを特徴とする。
【0007】
請求項3記載のシート材後処理装置は、請求項2記載のシート材後処理装置において、前記検出手段は、予め設定された入力情報に基づいて前記インサータ紙が前記積載トレイに積載されるか否かを検出することを特徴とする。
【0008】
請求項4記載のシート材後処理装置は、請求項1乃至3いずれか1項に記載のシート材後処理装置において、前記検出手段は、更に、前記インサータ紙のサイズを検出し、前記補正手段は、前記検出されたインサータ紙のサイズに応じた補正量を前記所定の押込み量から減らすことを特徴とする。
【0015】
上述の目的を達成するために、請求項5記載のシート材後処理方法は、画像形成装置の定着部から搬送された記録紙を積載トレイに積載する積載工程と、前記積載トレイへ積載された記録紙に前記定着部を通過しないインサータ紙を挿入する挿入工程と、前記インサータ紙が挿入された前記記録紙及び前記インサータ紙から成るシート材の束に対して、整合板を移動させることにより整合を行う整合工程とを備えるシート材後処理方法において、前記シート材の束に前記インサータ紙が有るか否かの検出を行う検出工程を有し、前記整合工程では、前記シート材の束に前記インサータ紙がないときは前記整合板を所定の押込み量だけ移動させて整合を行い、前記シート材の束に前記インサータ紙が有るときは前記整合板を前記所定の押込み量よりも少ない押込み量だけ移動させて整合を行うことを特徴とする。
【0016】
請求項6記載のシート材後処理方法は、請求項5記載のシート材後処理方法において、前記検出工程では、前記積載工程において前記積載された記録紙に挿入される工程の前に、前記インサータ紙が前記積載トレイに積載されるか否かを検出することを特徴とする。
【0017】
請求項7記載のシート材後処理方法は、請求項6記載のシート材後処理方法において、前記検出工程では、予め設定された入力情報に基づいて前記インサータ紙が前記積載トレイに積載されるか否かを検出することを特徴とする。
【0018】
請求項8記載のシート材後処理方法は、請求項5乃至7いずれか1項に記載のシート材後処理方法において、更に、前記インサータ紙のサイズを検出する他の検出工程を有し、前記整合工程では、前記検出されたインサータ紙のサイズに応じた補正量を前記所定の押込み量から減らすことを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態に係るシート材後処理装置について図面を参照して詳細に説明する。
【0028】
図1は、本発明の実施の形態に係るシート材後処理装置を備える画像形成装置の内部構成を示す断面図である。
【0029】
画像形成装置10は、原稿給送装置100、イメージリーダ200及びプリンタ300を有すると共に、シート材後処理装置としてのフィニッシャ500(シート材後処理装置)に接続されている。また、フィニッシャ500は、フィニッシャ本体600を有すると共に、折り装置400及びインサータ900を備える。
【0030】
原稿給送装置100は、セットされた原稿を先頭頁から順に1枚ずつ、湾曲したパスを介してプラテンガラス102上を図1の左から右へ向けて搬送し、その後排紙トレイ112へ排出する。このとき、スキャナユニット104は、所定の位置に保持された状態にあり、このスキャナユニット104上を原稿が図1の左から右へ通過することにより、原稿の読取りが行われる。
【0031】
イメージリーダ200では、原稿がプラテンガラス102上を通過している間に、スキャナユニット104のランプ103の光が原稿に照射され、その原稿からの反射光がミラー105〜107及びレンズ108を順に介してイメージセンサ109に導かれる。なお、原稿給送装置100により原稿をプラテンガラス102上に搬送した後に停止させ、スキャナユニット104を図1の左から右へ移動させることにより、原稿の読取りを行ってもよく、更には、原稿給送装置100を用いずともユーザが原稿を直接セットしてもよい。
【0032】
プリンタ300では、イメージセンサ109により読取られた原稿の画像は画像処理が施され、画像信号として露光制御部110へ送られる。露光制御部110は画像信号に応じたレーザ光を出力する。このレーザ光は感光ドラム111に照射され、感光ドラム111上に静電潜像が形成される。感光ドラム111上の静電潜像は現像器113により現像され、感光ドラム111上の現像剤は、カセット114,115等、手差し給紙部125、及び両面搬送パス124のいずれかから給紙された記録紙に転写部116で転写される。
【0033】
現像剤が転写された記録紙は定着部117で現像剤の定着処理が施される。この定着処理で発生する熱によって記録紙は熱収縮を起こすので、給紙された記録紙のサイズと比較すると、定着処理が施された記録紙のサイズは小さくなる。
【0034】
定着部117を通過した記録紙は、フラッパ121により一旦パス122に導かれ、記録紙の後端がフラッパ121を過ぎた後に記録紙をスイッチバックさせてフラッパ121により排出ローラ対118へ導かれる。これにより、記録紙は、現像剤が転写された面を下向きの状態(フェイスダウン)でプリンタ300から排出される。
【0035】
なお、手差し給紙部125からOHPシート等の硬い記録紙に画像形成処理を行う場合は、この記録紙をパス122に導くことなく、現像剤が転写された面を上向きの状態(フェイスアップ)で排出ローラ対118から排出する。
【0036】
また、記録紙の両面に画像形成処理を行う場合は、記録紙を定着部117から直接排出ローラ対118へ導き、記録紙の後端がフラッパ121を抜けた直後に記録紙をスイッチバックし、フラッパ121により両面搬送パス124へ導く。
【0037】
折り装置400では、排出ローラ対118から排出された記録紙を、例えばZ形に折畳む折り処理を実行する。A3サイズ等の記録紙で且つ折り処理を実行する設定がなされているときは、折り装置400で折り処理を実行し、折り処理を実行する設定がなされていないときは、排出ローラ対118を介して搬送された記録紙は直接フィニッシャ本体600へ排出される。
【0038】
フィニッシャ500は、折り装置400を有しない構成であってもよいが、有しないときは、記録紙は、画像形成装置10から直接フィニッシャ本体600に排出される。
【0039】
フィニッシャ本体600は、製本処理、綴じ処理、孔あけ等の処理等を実行する。また、フィニシャ本体600の上には、インサータ900が配され、インサータ900は表紙、合紙等のインサータ紙をフィニシャ本体600に給紙する。
【0040】
次に、図1の画像形成装置10及びフィニッシャ500の制御を司るコントローラの構成について図2を参照しながら説明する。
【0041】
図2は、図1の画像形成装置10及びフィニッシャ500の制御を司るコントローラの構成を示すブロック図である。
【0042】
コントローラは、図2に示すように、CPU回路部150を有し、CPU回路部150は、CPU(不図示)、ROM151、RAM152を内蔵する。CPU回路部150には、原稿給送装置制御部101、操作部153(検出手段)、イメージリーダ制御部201、画像信号制御部202、プリンタ制御部301、及びフィニッシャ制御部501が接続され、これらの構成要素は、ROM151に格納されている制御プログラムにより総括的に制御される。画像信号制御部202には、外部I/F209を介してコンピュータ210が接続されている。
【0043】
RAM152は、制御データを一時的に保持し、また制御に伴う演算処理の作業領域として用いられる。
【0044】
原稿給送装置制御部101は、原稿給送装置100をCPU回路部150からの指示に基づき駆動制御する。イメージリーダ制御部201は、上述のスキャナユニット104、イメージセンサ109等に対する駆動制御を行い、イメージセンサ109から出力されたアナログ画像信号を画像信号制御部202に転送する。
【0045】
画像信号制御部202は、イメージセンサ109から出力されたアナログ画像信号をデジタル信号に変換した後に各処理を施し、このデジタル信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部301に出力する。また、コンピュータ210から外部I/F209を介して入力されたデジタル信号に各処理を施し、このデジタル信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部301に出力する。この画像信号制御部202が施す処理動作は、CPU回路部150により駆動制御が行われる。プリンタ制御部301は、上述の露光制御部110を入力されたビデオ信号に基づき駆動制御を行う。
【0046】
操作部153は、画像形成処理及びシート材後処理に関する各種機能を設定したり、画像形成及びシート材後処理に必要となる、例えば紙種(厚紙/薄紙、穴空きシート、OHPシート、タブ付きシート等)の条件を入力するための複数のキー、設定状態等を示す情報を表示するための表示部等を有し、各キーの入力に対応するキー信号を入力情報としてCPU回路部150に出力すると共に、CPU回路部150からの信号に基づき対応する設定された入力情報等を表示部に表示する。例えば、画像形成処理等に必要となる条件として、カセット114,115等や手差し給紙部125にセットされている記録紙のサイズや紙種、更にはコピーした時のカールの大/小等が挙げられる。
【0047】
フィニッシャ制御部501はフィニッシャ500に搭載され、CPU回路部150との情報のやり取りに基づき、フィニッシャ500の構成要素である折り装置400、フィニッシャ本体600及びインサータ900に対する駆動制御を行う。
【0048】
図3は、図1におけるフィニッシャ500の構成を示す説明図である。
【0049】
図3において、まず、折り装置400は、プリンタ300から排出された記録紙をフィニッシャ本体600に導く水平な搬送パス402を有する。搬送パス402上には、搬送ローラ対403,404が設けられている。また、搬送パス402の出口部(フィニッシャ本体600側)には、折りパス選択フラッパ410が設けられている。この折りパス選択フラッパ410は、搬送パス402の記録紙を折りパス420、又はフィニッシャ本体600の入口ローラ対502に導くための切替動作を行う。
【0050】
ここで、折り処理を行うときは、折りパス選択フラッパ410により記録紙が折りパス420に導かれ、折りローラ421まで搬送されてZ形に折畳まれる折り処理を行う。これに対し、折り処理を行わないときは、折りパス選択フラッパ410がオフとされ、記録紙は、プリンタ300から搬送パス402を介して入口ローラ対502へと直接搬送される。
【0051】
折り装置400で折り処理を実行し、フィニッシャ本体600へ排出されるときは、折り処理がなされた記録紙の有無を、記録紙の搬送パス402において検出する排紙センサ(不図示)を設けられており、この排紙センサは、同時に記録紙のサイズを検出することもできる。
【0052】
フィニッシャ本体600は、折り装置400から排出された記録紙を順に取込む。そして、取込んだ記録紙束を整合して1つの束に束ねる処理、束ねた記録紙束の後端をステイプルで綴じるステイプル処理、取込んだ記録紙束の後端付近に孔あけをするパンチ処理、ソート処理、ノンソート処理、製本処理等の各シート後処理を行う。
【0053】
以下、フィニッシャ本体600のインサータパスについて説明する。
【0054】
インサータ900はフィニシャ本体600の上部に配されている。インサータ900のトレイ901のインサータ紙束Cは、例えば最上位にあるインサータ紙から1枚ずつ順次分離され、フィニシャパス552又は第1製本パス553に搬送されるように、給紙ローラ902、搬送ローラ対903、分離ベルト904、引き抜きローラ対905、搬送ローラ対906、搬送パス908と順に配されたパスを介し、安定して1枚ずつ給紙される。また、引抜きローラ対905の下流方向近傍には、分離されたインサータ紙を検出する給紙センサ907が配置されている。入口ローラ対502の上流側近傍には、サドルパスセンサ(不図示)が設けられており、インサータ紙の有無をインサータ紙の搬送パス908において検出すると共に、インサータ紙のサイズを検出することができる。
【0055】
そして、インサータ900の搬送パス908は、入口ローラ対502の上流で、折り装置400の搬送パスと合流し、その後分流してフィニッシャパス552又は第1製本パス553となる。以下の説明では、搬送パス908を介して搬送されるインサータ紙と、搬送パス402を介して搬送される記録紙とを総称してシート材と云う。
【0056】
入口ローラ対502の下流には、シート材をフィニシャパス552又は第1製本パス553に導く切替フラッパ551が設けられている。
【0057】
フィニシャパス552に導かれたシート材は搬送ローラ対503を介してバッファローラ505に搬送される。搬送ローラ対503とバッファローラ505とは正逆転可能に構成されている。
【0058】
また、入口ローラ対502と搬送ローラ対503との間には、入口センサ531が設けられている。また、入口センサ531のシート材搬送方向上流近傍では、第2製本パス554がフィニシャパス552から分岐(以下、「分岐A」と云う)している。
【0059】
分岐Aは、入口ローラ対502から搬送ローラ対503にシート材が搬送されるが、搬送ローラ対503の回転が逆転して、シート材を搬送ローラ対503から入口センサ531へ搬送されるときは、第2製本パス554側にのみ搬送されるワンウェイ機構を有する分岐である。
【0060】
更に、搬送ローラ対503とバッファローラ505の間にはパンチユニット550が設けられており、必要に応じて動作し、搬送されたシート材の後端付近に孔あけをするパンチ処理を実行する。
【0061】
バッファローラ505は、その外周に搬送ローラ対503を介して搬送されたシート材を所定枚数積載して巻付け可能なローラであり、バッファローラ505の外周にはその回転中にシート材が各押下コロ512〜514により巻付けられる。
【0062】
押下コロ513,514の間には、切替フラッパ510が配置されており、押下コロ514下流には、切替フラッパ511が配置されている。切替フラッパ510はローラ505に巻付けられたシート材をバッファローラ505から剥離してノンソートパス521又はソートパス522に導くフラッパであり、切替フラッパ511はバッファローラ505に巻付けられたシート材をソートパス522又はバッファパス523に導くフラッパである。
【0063】
ノンソートパス521に導かれたシート材は、排出ローラ対509を介してサンプルトレイ701に排紙される。また、ノンソートパス521上にはジャム等を検出する排紙センサ533が設けられている。
【0064】
ソートパス522に導かれたシート材は搬送ローラ対506、排出ローラ対507を介して排紙され処理トレイ630に積載される。処理トレイ630に積載された記録紙束は、シート材が積載される毎に整合処理が行われ、操作部で入力された設定に従って選択的にステイプル処理がなされた後に、束排出ローラ680a,680bにより鉛直方向に自走可能に構成されたスタックトレイ700に排紙される。
【0065】
処理トレイ630では、シート材を後述する整合処理により整合しつつ束状に積載し、この積載された記録紙束はステイプラ601によりステイプル処理が施される。
【0066】
以下、フィニッシャ本体600のサドルパスについて説明する。
【0067】
シート材は、第1製本パス553と第2製本パス554とから第1搬送ローラ対813を介して搬送されて、収納ガイド820に収納され、更に、第2搬送ローラ対822を介してシート材の先端が可動式のシート材位置決め部材823に接するまで搬送され、一時的に収納され記録紙束となる。第2搬送ローラ対822の搬送方向上流には2対のステイプラ818が設けられており、ステイプラ818は、これと対抗する位置にあるアンビル819と協働して記録紙束の、例えば中央を綴じるようになっている。
【0068】
ステイプラ818の上流近傍には収納ガイド820に一時的に収納された記録紙束は、シート材が収納される毎に、パスの手前側と奥側に対抗する1対の整合板(不図示)(補正手段)によって整合処理が行われる。
【0069】
ステイプラ818の下流には折りローラ対826が設けられており、突出し部材825で押出された記録紙束は、例えば中央で折畳まれる折り処理が行われ、折畳まれた記録紙束はサドルトレイ832に排紙される。
【0070】
なお、ステイプラ818で綴じられた記録紙束を折畳む場合は、ステイプル処理実行後に、記録紙束のステイプル位置が折りローラ対826の中央の位置になるように、位置決め部材823を所定距離降下させることで可能である。
【0071】
次に、図4及び図5を用いて、図3における処理トレイ630における記録紙束の整合動作について説明する。
【0072】
図4は、図3における処理トレイ630の側面図であり、図5は、図3における処理トレイ630の平面図である。
【0073】
揺動ガイド670は図4に示した支点を中心に回動可能に構成されている。処理トレイ630に一時的に積載されていく記録紙束の1枚目となるシート材の先端が、ソートパス522に導かれて排出ローラ対507に到達するまでは揺動ガイド670は上方(図4に示す位置)にあり、束排出ローラ680bは揺動ガイド670に設けられているので、束排出ローラ680aと束排出ローラ680bは離間されている。この束排出ローラ680a,680bの間に記録紙束が一時的に積載される。
【0074】
シート材が、排出ローラ対507の一方と排出ローラ対507の他方に係合するローレットベルト650との間から排出されると、ローレットベルト650と同方向に回転するパドル690によって、シート材が引戻され、シート材の後端がステイプラ601に突当たる。これにより、シート材のX方向の整合動作が行われる。
【0075】
シート材のY方向の整合動作は、Y方向に往復動作を行うように構成された前整合板640a及び後整合板640bによって行われる。整合動作を行うときに、処理トレイ630に設けられた積載センサ(不図示)(検出手段)によって、処理トレイ630に積載されたシート材の有無を検出すると共に、そのシート材のサイズを検出することができる。
【0076】
Y方向の整合動作と同時に、スタックトレイ700に記録紙束毎にオフセットして積載するオフセット動作も必要に応じて行われる。記録紙束を図5の下方向にオフセットする時は、前整合板640aを待機位置に固定し、後整合板640bを待機位置から所定の移動量Sだけ離れた整合位置に移動させて整合する。逆に、記録紙束を図5の上方向にオフセットする時は、後整合板640bを待機位置に固定し、前整合板640aを待機位置から所定の移動量Sだけ離れた整合位置に移動させて整合動作を行う。
【0077】
この時の移動量S、即ち、整合量Sは、前整合板640aの待機位置と後整合板640bの待機位置との間隔をL、シート材の紙幅をW(規定値)とすると、
S=L−W+α(α:押込み量)
で表される。押込み量αを初期値α0に設定し、且つ、整合するシート材に応じて可変とすることによって記録紙束の整合性を高くするように構成されている。
【0078】
整合板640a,640bは、オフセット動作を行わない構成としてもよい。このとき、前整合板640a又は後整合板640bのいずれか一方は待機位置に固定された構成となる。また、このY方向の整合の構成はサドルパス内の収納ガイド820の整合の構成と同様である。
【0079】
処理トレイ630に、積載されていく記録紙束に最終シート材が排紙され整合されると、揺動ガイド670が下方に回動することにより、整合された記録紙束は束排出ローラ680a,680bによって挟持される。記録紙束を挟持したまま束排出ローラ680aは反時計回りに回転し、記録紙束はスタックトレイ700に積載される。
【0080】
図6は、本発明の第1の実施の形態に係る整合量Sの設定処理のフローチャートである。
【0081】
図6において、まず、処理トレイ630にシート材が排紙されると(ステップS10)、処理トレイ630に排紙されたシート材のサイズ及び積載枚数等を判断する(ステップS20)。シート材のサイズ及び積載枚数等の判断は、積載センサ、搬送されるシート材を搬送中に判断するサドルパスセンサや排紙センサにより行われる。
【0082】
次いで、ユーザが操作部153を介して予め設定したシート材の紙種等の入力情報に基づいてシート材の紙幅Wを設定し(ステップS30)、ステップS20で検出された定着部117を通過した記録紙のサイズに基づいて熱収縮を考慮し、予め設定されている押込み量αの最大値である初期値α0を読込む(ステップS40)。
【0083】
続くステップS50では、積載センサを用いて処理トレイ630に積載される折り紙が有るか否かを判別し、積載される折り紙が有るときは、押込み量αを初期値α0から所定の補正値n1だけ減らして(ステップS61)、ステップS70に進む。積載される折り紙が有るときに(ステップS50でYES)、折り紙積載後、折り紙のサイズに応じて押込み量αを設定された初期値α0から補正値n1だけ常に減らす理由は、例えばZ形の折り紙が有るときは記録紙束の斜行等により折りがずれたりしているので、見かけ上記録紙束の紙幅Wが広いことを考慮する必要があるからである。折り紙積載後、処理トレイ630に折り紙が有ることに応じて初期値α0から補正値n1だけ減らした押込み量αを常に用いて整合処理を行うので、折りがずれて記録紙束の端からはみ出したシート材の端が折曲がることを防止することができる。
【0084】
ステップS50の判別の結果、処理トレイ630に積載される折り紙が無いときは、積載センサを用いて処理トレイ630に積載されるインサータ紙が有るか否かを判別し(ステップS60)、積載されるインサータ紙が無いときは、押込み量αは初期値α0のままとして(ステップS62)、ステップS70に進む。
【0085】
ステップS60の判別の結果、処理トレイ630に積載されるインサータ紙が有るときは、積載されるインサータ紙のサイズを判断し(ステップS63)、予めインサータ紙のサイズに応じて設定された補正値nxを読込み(ステップS64)、押込み量αを初期値α0から所定の補正値nxだけ減らして(ステップS65)、ステップS70に進む。積載されるインサータ紙が有るときに(ステップS60でYES)、インサータ紙積載後、インサータ紙のサイズに応じて押込み量αを設定された補正値nxだけ常に減らす理由は、画像形成装置10の定着部117において定着処理が施されると記録紙が熱で熱収縮するのに対し、インサータ紙は定着部117を通過せず熱収縮しないので、インサータ紙は記録紙よりもひとまわり大きいことを考慮する必要があるからである。インサータ紙積載後、インサータ紙のサイズに応じて初期値α0から所定の補正値nx減らした押込み量αを常に用いて整合処理を行うので、記録紙よりもひとまわり大きいインサータ紙の端が折曲がることを防止することができる。
【0086】
続くステップS70では、ステップS20〜S65の処理で設定された紙幅W及び押込み量α、並びに前整合板640aと後整合板600bの間隔Lに基づいて整合量S(=L−W+α)を決定し、次いで、決定された整合量Sだけ整合板640a,600bを駆動させて(ステップS80)、本処理を終了する。
【0087】
図6の処理によれば、処理トレイ630に積載されたインサータ紙が有るときは(ステップS60でYES)、インサータ紙積載後、設定値α0から補正値nxだけ常に減らした押込み量αとし、もって整合量Sを小さく補正して(ステップS63〜S65)整合処理を実行するので、インサータ紙に対して過剰な押込みを防止することができ、熱収縮した記録紙と熱収縮することのないインサータ紙とが混在する記録紙束でも、シート材の端を折曲げることを十分に低減することができ、故に品位の高い整合性を得ることができる。
【0088】
本実施の形態では、ステップS50の処理をステップS60の処理の後に行ってもよい。
【0089】
図7は、本発明の第2の実施の形態に係る整合量Sの設定処理のフローチャートである。
【0090】
本発明の第1の実施の形態に係る整合量Sの設定処理と異なる点は、処理トレイ630にシート材が排出される度に、排出直後のシート材のサイズに応じて、補正量を判断し、押込み量αを変える点である。
【0091】
図7におけるステップS10〜S40の処理は、図6におけるステップS10〜S40の処理と同様であるので、その説明を省略する。
【0092】
続くステップS50では、積載センサを用いて処理トレイ630に折り紙を排出するか否かを判別し、処理トレイ630に折り紙を排出するときは、押込み量αを初期値α0から所定の補正値n1だけ減らして(ステップS61)、ステップS70に進む。処理トレイ630に折り紙を排出する度に(ステップS50でYES)、排出直後の折り紙のサイズに応じて初期値α0から設定された補正値n1だけ押込み量αを減らす理由は、例えばZ形の折り紙には折りがあるので、見かけ上折り紙の紙幅Wが広いことを考慮する必要があるからである。折り紙排出後、折り紙に応じて初期値α0から補正値n1だけ減らした押込み量αを用いて整合処理を行うので、折りがある折り紙の端が折曲がることを防止することができる。
【0093】
ステップS50の判別の結果、処理トレイ630に折り紙を排出しないときは、積載センサを用いて処理トレイ630にインサータ紙を排出するか否かを判別し(ステップS60)、処理トレイ630にインサータ紙を排出しないときは、押込み量αは初期値α0のままとして(ステップS62)、ステップS70に進む。
【0094】
ステップS60の判別の結果、処理トレイ630にインサータ紙を排出するときは、インサータ紙のサイズを判断し(ステップS63)、予めインサータ紙のサイズに応じて設定された補正値nxを読込み(ステップS64)、押込み量αを初期値α0から所定の補正値nxだけ減らして(ステップS65)、ステップS70に進む。処理トレイ630にインサータ紙を排出する度に(ステップS60でYES)、排出直後のインサータ紙のサイズに応じて初期値α0から設定された補正値nxだけ押込み量αを減らす理由は、画像形成装置10の定着部117において定着処理が施されると記録紙が熱で熱収縮するのに対し、インサータ紙は定着部117を通過せず熱収縮しないので、インサータ紙は記録紙よりもひとまわり大きいことを考慮する必要があるからである。インサータ紙排出直後、インサータ紙のサイズに応じて初期値α0から所定の補正値nx減らした押込み量αを用いて整合処理を行うので、記録紙よりもひとまわり大きいインサータ紙の端が折曲がることを防止することができる。
【0095】
続くステップS70では、ステップS20〜S65の処理で設定された紙幅W及び押込み量α、並びに前整合板640aと後整合板600bの間隔Lに基づいて整合量S(=L−W+α)を決定し、決定された整合量Sだけ整合板640a,600bを駆動させる(ステップS80)。
【0096】
次いで、フィニッシャ500で処理すべき最後のシート材であったか否かを判別し(ステップS90)、最後のシート材でなかったときは、ステップS50に戻り、最後のシート材であったときは本処理を終了する。
【0097】
図7の処理によれば、処理トレイ630にインサータ紙が排出される度に(ステップS60でYES)、設定値α0から補正値nxだけ減らした押込み量αとし、もって整合量Sを小さく補正して(ステップS63〜S65)整合処理を実行するので、排出直後のシート材に対して過剰な押込みを防止することができ、熱収縮した記録紙と熱収縮することのないインサータ紙とが混在する記録紙束でも、より品位の高い整合性を得ることができると共にシート材の端を折曲げることを低減することができる。
【0098】
上記第2の実施の形態では、ステップS50の処理をステップS60の処理の後に行ってもよい。
【0099】
上記本発明の第1及び第2の実施の形態に係る整合量Sの設定処理は、サドルパス内の収納ガイド820の整合量Sの設定処理も図6又は図7の処理と同様に実行される。
【0100】
上記本発明の第1及び第2の実施の形態では、ステップS50の判別において、積載センサを用いて処理トレイ630に排出直前折り紙を検出しているが、排紙センサを用いて折り装置400から処理トレイ630へ給紙される折り紙、及び該折り紙の排出のタイミングを検出してもよい。
【0101】
上記本発明の第1及び第2の実施の形態では、ステップS60の判別において、積載センサを用いて処理トレイ630に積載されたインサータ紙を検出しているが、サドルパスセンサを用いてインサータ900から処理トレイ630へ給紙されるインサータ紙、及び該インサータ紙の排出のタイミングを検出してもよく、インサータ紙は熱収縮を起こさないので設定された入力情報(インサータ紙サイズ、排出のタイミング)を読込んでもよい。
【0102】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、請求項1記載の装置、請求項5記載の方法によれば、シート材の束にインサータ紙が有るときは整合板の押込み量を補正するので、定着部を通過した記録紙と定着部を通過していないインサータ紙とが混在する記録紙束でも、シート材の端を折曲げることを十分に低減することができ、故に品位の高い整合性を得ることができる。
【0103】
請求項2記載の装置及び請求項6記載の方法によれば、積載トレイに挿入される前でインサータ紙が積載されるか否かを検出するので、積載トレイに積載される直前にインサータ紙が挿入されるタイミングがわかり、品位の高い整合性を得ることができる。
【0104】
請求項3記載の装置及び請求項7記載の方法によれば、予め設定された入力情報に基づいてインサータ紙が積載トレイに積載されるか否かを検出するので、予めインサータ紙が挿入されるタイミングがわかり、品位の高い整合性を得ることができる。
【0105】
請求項4記載の装置及び請求項8記載の方法によれば、検出されたインサータ紙のサイズに応じて整合板の押込み量を補正するので、熱収縮することがないインサータ紙の端が折曲がることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るシート材後処理装置を備える画像形成装置の内部構成を示す断面図である。
【図2】図1の画像形成装置10及びフィニッシャ500の制御を司るコントローラの構成を示すブロック図である。
【図3】図1におけるフィニッシャ500の構成を示す説明図である。
【図4】図3における処理トレイ630の側面図である。
【図5】図3における処理トレイ630の平面図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る整合量Sの設定処理のフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る整合量Sの設定処理のフローチャートである。
【符号の説明】
10 画像形成装置
117 定着部
150 CPU回路部
153 操作部
500 フィニッシャ
600 フィニッシャ本体
630 処理トレイ
640a 前整合板
640b 後整合板
900 インサータ
Claims (8)
- 画像形成装置の定着部から搬送された記録紙を積載する積載トレイと、前記積載トレイへ積載された記録紙に前記定着部を通過しないインサータ紙を挿入するインサータと、整合板を有し、前記整合板を所定の押込み量だけ移動させることにより、前記インサータ紙が挿入された前記記録紙及び前記インサータ紙から成るシート材の束を整合する整合手段とを備えるシート材後処理装置において、前記シート材の束に前記インサータ紙が有るか否かの検出を行う検出手段と、前記検出手段による検出の結果に応じて前記整合板の押込み量を補正するように前記整合手段を駆動する補正手段とを備え、前記補正手段は、前記シート材の束に前記インサータ紙が有るときは、前記シート材の束に前記インサータ紙がないときよりも、前記整合板の押込み量を小さくすることを特徴とするシート材後処理装置。
- 前記検出手段は、前記積載された記録紙に挿入される前で、前記インサータ紙が前記積載トレイに積載されるか否かを検出することを特徴とする請求項1記載のシート材後処理装置。
- 前記検出手段は、予め設定された入力情報に基づいて前記インサータ紙が前記積載トレイに積載されるか否かを検出することを特徴とする請求項2記載のシート材後処理装置。
- 前記検出手段は、更に、前記インサータ紙のサイズを検出し、前記補正手段は、前記検出されたインサータ紙のサイズに応じた補正量を前記所定の押込み量から減らすことを特徴とする請求項1乃至3いずれか1項に記載のシート材後処理装置。
- 画像形成装置の定着部から搬送された記録紙を積載トレイに積載する積載工程と、前記積載トレイへ積載された記録紙に前記定着部を通過しないインサータ紙を挿入する挿入工程と、前記インサータ紙が挿入された前記記録紙及び前記インサータ紙から成るシート材の束に対して、整合板を移動させることにより整合を行う整合工程とを備えるシート材後処理方法において、前記シート材の束に前記インサータ紙が有るか否かの検出を行う検出工程を有し、前記整合工程では、前記シート材の束に前記インサータ紙がないときは前記整合板を所定の押込み量だけ移動させて整合を行い、前記シート材の束に前記インサータ紙が有るときは前記整合板を前記所定の押込み量よりも少ない押込み量だけ移動させて整合を行うことを特徴とするシート材後処理方法。
- 前記検出工程では、前記積載工程において前記積載された記録紙に挿入される工程の前に、前記インサータ紙が前記積載トレイに積載されるか否かを検出することを特徴とする請求項5記載のシート材後処理方法。
- 前記検出工程では、予め設定された入力情報に基づいて前記インサータ紙が前記積載トレイに積載されるか否かを検出することを特徴とする請求項6記載のシート材後処理方法。
- 更に、前記インサータ紙のサイズを検出する他の検出工程を有し、前記整合工程では、前記検出されたインサータ紙のサイズに応じた補正量を前記所定の押込み量から減らすことを特徴とする請求項5乃至7いずれか1項に記載のシート材後処理方法。
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