JP2003300658A - シート処理装置 - Google Patents

シート処理装置

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JP2003300658A
JP2003300658A JP2002109351A JP2002109351A JP2003300658A JP 2003300658 A JP2003300658 A JP 2003300658A JP 2002109351 A JP2002109351 A JP 2002109351A JP 2002109351 A JP2002109351 A JP 2002109351A JP 2003300658 A JP2003300658 A JP 2003300658A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定したシート搬送を保証しつつ可能な場合
はシステムの生産性の向上のためのシート搬送制御を行
い、システムとしての良好な搬送性、整合性の両立を実
現する。 【解決手段】 シート端部に突出部を持ち、紙厚の異な
るTAB紙等の搬送パス上の安定した重ね搬送が保証で
きないシートに関しては、バッファ退避動作及び他のシ
ートとの重ね搬送を禁止することで、安定性のあるシー
ト搬送を実現し、又上記以外に関しては、束の綴じ動作
に代表される比較的処理時間を必要とする下流側のシー
ト処理による処理性の低下を回避するため、シートの搬
送を一時的に停止させ、他のシートとともに、同時に複
数枚のシートを搬送させることで、下流側のシート処理
の時間を確保し、シート処理に関する全体的な処理効率
の低下を回避する。このように、制御を切り換えること
で、安定した搬送性と全体的なシート処理効率の向上を
両立させる装置を提供することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート処理装置に
関り、詳細には、例えば、複写機、レーザービームプリ
ンタ等の画像形成装置に用いられるシート処理装置に関
り、詳しくは、画像形成装置から排出されるシートの仕
分け、綴じ等の処理を行なうシート処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置等から排出されるシ
ートに対して、搬送、積載、仕分けを行う装置におい
て、束の綴じ動作に代表される比較的処理時間を必要と
する下流側のシート処理による処理性の低下を回避する
ために、搬送部分に一時的にシートを退避させる箇所を
設け、そのシートの退避箇所を使用し、シートの搬送を
一時的に停止させ、その後、上流側から搬送されてくる
他のシートとともに、同時に複数枚のシートを搬送させ
ることで、下流側のシート処理の時間を確保し、シート
処理に関する全体的な処理効率の低下を回避する装置が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、シートの退避動作を行う際に、シートの種類にかか
わらず搬送パス上のシート退避箇所へ、シート搬送を行
っており、例えば、シートの端部の一部に突出部を持つ
“TAB紙”に対しても退避させていた。このような制
御を行った場合、通常の搬送シート(以下、普通紙と呼
ぶ)と、TAB紙を重ねて同時に搬送する状況が発生
し、TAB紙の突出部と位置検出用のパスセンサの位置
によっては、TAB紙と普通紙とで管理上の位置関係を
保持できない不具合が生じていた。
【0004】また、多くの場合、TAB紙と普通紙と比
較し紙厚が異なり、屈曲部で構成された退避用搬送パス
を重ねて搬送するにあたり、紙の腰の違いや紙の表面性
の違いに起因する搬送力の微妙な違いによって、ずれ等
が発生するなど、紙搬送の安定性が、全般的に低下する
可能性があるという不具合があった。
【0005】さらに、上記のような現象が発生した場
合、結果として、処理トレイ上での整合性、積載性に関
して、搬送不良、整合不良となる不具合があった。
【0006】本発明の目的は、安定したシート搬送を保
証しつつ、可能な場合は、システムの生産性の向上のた
めの、シート搬送制御を行い、システムとしての良好な
搬送性、整合性の両立を実現することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為、
シート端部に突出部を持ち、紙厚の異なるTAB紙等
の、搬送パス上の安定した重ね搬送が保証できないシー
トに関しては、バッファ退避動作、及び、他のシートの
重ね搬送を禁止することで、安定性のあるシート搬送を
実現し、また、上記以外に関しては、束の綴じ動作に代
表される比較的処理時間を必要とする下流側のシート処
理による処理性の低下を回避するため、シートの搬送を
一時的に停止させ、他のシートとともに、同時に複数枚
のシートを搬送させることで、下流側のシート処理の時
間を確保し、シート処理に関する全体的な処理効率の低
下を回避する。このように、状況に応じて制御を切り換
えることで、“安定した搬送性”と“全体的なシート処
理効率の向上”を両立させる装置を提供することが可能
となる。
【0008】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)本実施形態の
シート処理装置は画像形成装置に装着されており、画像
形成装置から排出されるシートの処理を行う。
【0009】まず、画像形成装置本体について説明す
る。図1は画像形成装置及びシート処理装置の構成を示
す図である。
【0010】画像形成装置はイメージリーダ200とプ
リンタ300から構成され、イメージリーダ200には
原稿給送装置100が装着されている。原稿給送装置1
00は、セットされた原稿を先頭頁から順に1枚ずつ左
方向へ給紙し、湾曲したパスを介してプラテンガラス1
02上を左から右へ向けて搬送し、その後排紙トレイ1
12へ排出する。このときスキャナユニット104は所
定の位置に保持された状態にあり、このスキャナユニッ
ト104上を原稿が左から右へ通過することにより、原
稿の読み取りが行われる。この読み取り方法を原稿流し
読みと称する。原稿の通過時、スキャナユニット104
のランプ103の光が原稿に照射され、その原稿からの
反射光がミラー105、106、107、レンズ108
を介してイメージセンサ109に導かれる。尚、原稿給
送装置100により原稿をプラテンガラス102上に搬
送した後に停止させ、スキャナユニット104を左から
右へ移動させることにより、原稿の読み取りを行うこと
もできる。この読み取り方法を原稿固定読みと称する。
【0011】原稿給送装置100を使用しないで原稿の
読み取りを行うときは、ユーザは原稿給送装置100を
持ち上げてプラテンガラス102上に原稿をセットす
る。このときは原稿固定読みを行う。
【0012】イメージセンサ109により読み取った原
稿の画像は画像処理が施されて露光制御部110へ送ら
れる。露光制御部110は画像信号に応じたレーザ光を
出力する。このレーザ光は感光ドラム111に照射さ
れ、感光ドラム111上に静電潜像が形成される。感光
ドラム111上の静電潜像は現像器113により現像さ
れ、感光ドラム111上の現像剤はカセット114、1
15、手差し給紙部125、両面搬送パス124のいず
れかから給送されたシートに転写部116で転写され
る。
【0013】現像剤が転写されたシートは定着部117
で現像剤の定着処理が施される。定着部117を通過し
たシートはフラッパ121により一旦パス122に導
き、シートの後端がフラッパ121を抜けた後にシート
をスイッチバックさせてフラッパ121により排出ロー
ラ118へ導く。これにより、現像剤が転写された面を
下向きの状態(フェイスダウン)で排出ローラ118に
よりプリンタ300から排出される。これを反転排紙と
称する。フェイスダウンで排出することにより原稿給送
装置100を使用したときやコンピュータから出力され
た画像をプリントするときなどの様に先頭頁から順に画
像形成するときに正しい頁順となる。
【0014】尚、手差し給紙部125からOHPシート
などの硬いシートに画像形成を行うときにはパス122
に導くことなく、現像剤が転写された面を上向きの状態
(フェイスアップ)で排出ローラ118から排出させ
る。
【0015】又、シートの両面に画像形成する場合に
は、シートを定着部117からまっすぐ排出ローラ11
8へ導き、シートの後端がフラッパ121を抜けた直後
にシートをスイッチバックし、フラッパ121により両
面搬送パス124へ導く。
【0016】上述したように、原稿固定読みのとき、図
2(a)に示すように、副走査方向に関しては、原稿の
右端から左端へ向かって原稿を読み取り、原稿の右端か
ら順に画像形成する。主走査方向に関しては、イメージ
センサ109内の矢印の方向に読み取った画像を露光制
御部110近傍の矢印の方向に画像形成する。このよう
に読み取った画像をそのまま露光制御部110へ送るこ
とにより、原稿画像は鏡像になることなく画像形成され
る。
【0017】ところが、原稿流し読みのときは、図2
(b)に示すように、原稿の左端から右端へ向かって原
稿を読み取ることになり、原稿固定読みとは副走査方向
が逆になってしまう。このまま露光制御部110へ読み
取った画像を送ると鏡像になって画像が形成されてしま
う。そこで、主走査方向を逆方向に入れ替えることによ
り鏡像処理を行って、鏡像で画像形成されてしまう画像
を正しい画像に修正する。そして、修正後の画像を露光
制御部110へ送ることにより図の様な正しい画像が形
成される。更に、上述の様に反転排紙することにより、
シートの後端側が画像の左端になるので、後端側を綴じ
処理すれば、画像の左端を綴じることになる。尚、副走
査方向を逆方向に入れ替えることによって鏡像処理する
こともできるが、1頁分読み取り終えないと鏡像処理で
きないことや、反転排紙後に後端綴じすることによって
画像の左端を綴じるようにすることを考慮すると、主走
査方向の入れ替えが好ましい。
【0018】排出ローラ118から排出されたシートは
折り装置400へ送り込まれる。折り装置400はシー
トをZ形に折りたたむ処理を行う。A3サイズやB4サ
イズのシートでかつ折り処理の指定がなされているとき
には、折り装置400で折り処理を行い、それ以外のシ
ートはそのままフィニッシャ500へ送り込まれる。フ
ィニッシャ500では綴じ処理や穴あけ処理等を行う。
【0019】図3に上述の装置を制御するブロック図を
示す。CPU回路部150はCPUを有し、ROM15
1に格納されているプログラム及び操作部1の設定に従
って、原稿給送装置制御部101、イメージリーダ制御
部201、画像信号制御部202、プリンタ制御部30
1、折り装置制御部401、フィニッシャ制御部50
1、外部I/F207を司る。それぞれ、原稿給送装置
制御部101は原稿給送装置100を、イメージリーダ
制御部201はイメージリーダ200を、プリンタ制御
部301はプリンタ300を、折り装置制御部401は
折り装置400を、フィニッシャ制御部501はフィニ
ッシャ500を制御する。RAM152は制御データを
一時的に保持する領域や、制御に伴う演算の作業領域と
して用いられる。外部I/F207はコンピュータ20
4からのインターフェースであり、プリントデータを画
像に展開して画像信号制御部202へ出力する。イメー
ジリーダ制御部201から画像信号制御部202へはイ
メージセンサ109で読み取られた画像が出力され、画
像信号制御部202からプリンタ制御部301へ出力さ
れた画像は露光制御部110へ入力される。
【0020】図4に画像信号制御部202の構成を示
す。画像処理部203では画像の補正処理や操作部1で
設定に応じた編集処理を行う。ラインメモリ204では
前述した主操作方向を入れ替える鏡像処理を行う。ライ
ンメモリ204の画像はページメモリ205を介してプ
リンタ制御部301へ出力される。ハードディスク20
6はページ順を入れ替えるときなどに必要に応じて用い
られる。
【0021】このようにして、給送されたシートSに
は、画像が形成されて本発明に関わるシート処理装置1
に排出される。
【0022】次に図5に基づいて本発明の実施の形態に
述べる。
【0023】図5において、400は折り装置、500
はフィニッシャーである。
【0024】まず、折り装置の構成を説明する。画像形
成装置から排出されたシートは、折り搬送水平パス40
1に導入され搬送される。その際に、まず、折り搬送水
平パスセンサ430にて、シートのオン/オフが検出さ
れる。そして、シートに対して折りを行わない場合は折
りパス選択フラッパ410をオフし、そのままフィニッ
シャー500へシートの搬送を行う。又、シートに対し
て折りを行う場合は折りパス選択フラッパ410をオン
し、折り搬送折りパス402へシートの搬送を行い、折
り処理を施した後、折りパス選択フラッパをオフするこ
とで、フィニッシャー500へシートの搬送を行う。折
り搬送折りパス内では、シート搬送のタイミング/ジャ
ム検出等を行う為に、折り搬送折りパスセンサ431を
使用する。
【0025】次に、フィニッシャー500の説明を行
う。
【0026】フィニッシャーに搬送されたシートは、ま
ずサドル選択フラッパ部515に搬入される。サドル選
択フラッパをオンしている場合は、製本処理を行う搬送
パス“サドル搬送パス524”にシートが送られる。製
本処理に関しては、後述する。
【0027】503は搬送ローラ、531は入り口シー
ト搬送パスセンサ、550は搬送されてきた紙に穴あけ
をするパンチユニット、505は搬送大ローラで接する
押下コロで紙を押圧し搬送する。又、509はサンプル
トレイ701へ、搬送パス521を使ってシートを排出
する排出ローラである。511は切り換えフラッパでサ
ンプルパス521とソートパス522を切り換える。5
10は切り換えフラッパでソートパス522と紙を一時
貯えるためのバッファパス523の切り換えを行う。6
30はシートを一時的に集積し、整合、ステイプルを行
うための中間トレイ(以下処理トレイと呼ぶ)、507
は処理トレイ上にシートを排出するための排出ローラ、
680は処理トレイ630上のシートを束搬送してスタ
ックトレイ700上に束排出するための束排出ローラ
(移送手段)である。601は処理トレイ630上のシ
ートを束として綴じを行うステイプラであり、シート搬
送方向とほぼ直角方向に移動可能で、シートの端部に沿
って移動することで、端部への2ヶ所綴じ等のステイプ
ルが可能なように構成されている(不図示)。
【0028】又、640は処理トレイ630上へ排出さ
れたシートの、搬送方向と略直角方向をそろえる部材で
あり、手前と奥にそれぞれあり、整合位置を調整するこ
とで、処理トレイ上のオフセット(手前側、又は、奥
側)が可能である。
【0029】次に、スタックトレイ700とサンプルト
レイ701について説明する。
【0030】この2つのトレイは、それぞれ独立したモ
ータを持っており、独立して上下方向に自走可能なよう
に構成されている。
【0031】次に、パンチユニット550について説明
する。
【0032】パンチユニット550は、穿孔手段と横レ
ジ検知手段を有している。穿孔手段には、パンチとダイ
スが噛み合い、パンチ駆動モータの駆動により、回転可
能となっている。動作時は、シーと後端を検知した後、
所定タイミングでパンチ駆動モータを駆動させ、搬送中
にシートに穿孔する。この際、パンチとダイスの回転速
度を前期搬送ローラ対の回転速度と同一とすることで、
搬送中のシートに穿孔することが可能である。また、搬
送するシートの奥端部を検出するセンサが設けられてお
り(不図示)、パンチャ全体をシートの搬送方向と直角
方向に移動させ、シート端部を検出時に横移動を停止さ
せ、その位置でパンチの穿孔を行うことで横方向の位置
合わせが可能となっている。
【0033】以下、全体の動きをフローチャートを基に
説明を行う。
【0034】図6のフローチャートに基づいて動作のモ
ード判別処理について説明を行う。
【0035】まず、S1で、フィニッシャースタートか
どうか判別する。このとき、画像形成装置本体の操作部
(不図示)で複写開始のスタートキーが押され、フィニ
ッシャーの動作をスタートする信号が、画像形成装置本
体より通信用ICを介して、フィニッシャーのCPUに
入力されると、フィニッシャースタートがオン状態にな
り、入口モータ、バッファモータ、排紙モータが駆動を
開始する(S2)。ここで、スタート信号が入力されな
い場合は、フィニッシャーは待機状態を続ける。
【0036】つぎにS3で、動作モードの判別を行い、
ノンソートモードならノンソート処理(図7)、ソート
モードならソート処理(図8)、ステイプルソートモー
ドならステイプルソート処理(図9)に入る。
【0037】以上いずれかの処理が終了したら、入口モ
ータ、バッファモータ、排紙モータの駆動を止め(S
7)、フィニッシャーは待機状態に戻る。
【0038】図7のフローチャートに基づいてノンソー
ト処理について説明を行う。
【0039】前述した動作モード判別処理において、ノ
ンソート処理に入ったならば、サンプルトレイ701に
シートを導くため、フラッパ511を駆動し、ノンソー
トパス521を選択(S101)する。又この時、製本
を行わないので、フラッパ515は、搬送パス520に
通紙できるように動作させておく。
【0040】S102において、フィニッシャースター
トがオン状態であれば、画像形成装置本体より排出され
たシートは、フィニッシャー内の紙パスに搬入される。
搬入されたシートは、入口モータにより搬送され、シー
トの先端が、パス内に配置されたパスセンサ531に検
知され、さらに、シートが搬送され、シートの後端がパ
スセンサ531を抜けたら、パスセンサ531がオフす
る。ここで、パスセンサ531のオン、オフ状態を監視
(S103、S104)する。
【0041】ここで、S104でパスセンサ531がオ
フし、フィニッシャースタートがオフ状態になったら
(S102)、S105において、全てのシートがサン
プルトレイ701に廃止されたか否か判断し、全て排紙
完了されていれば、フラッパ511の動作を解除し(S
106)、ノンソート処理を終了させる。
【0042】図8のフローチャートに基づいてソート処
理について説明を行う。
【0043】前述した動作モード判別処理において、ソ
ート処理に入ったならば、処理トレイ630にシートを
導くため、フラッパ511を駆動し、ソートパス522
を選択(S201)する。又この時、製本を行わないの
で、フラッパ515は、搬送パス520に通紙できるよ
うに動作させておく。
【0044】S202において、フィニッシャースター
トがオン状態であれば、画像形成装置本体より排出され
たシートは、フィニッシャー内の紙パスに搬入される。
【0045】搬入されたシートは、入口モータにより搬
送され、シートの先端が、パス内に配置されたパスセン
サ531に検知されたら、パスセンサ531がオンす
る。このパスセンサ531がオンしたら(S203)、
ソート紙シーケンスを起動(S204)させる。さら
に、シートが搬送され、シートの後端がパスセンサ53
1を抜けたら、パスセンサ531がオフする。パスセン
サ531がオフし(S205)、フィニッシャースター
トがオフ状態になったら(S202)、S206におい
て、全てのシートが処理トレイ630に排紙されたか否
か判断し、全て排紙完了されていれば、フラッパ511
の動作を解除し(S207)、ソート処理を終了させ
る。
【0046】図9のフローチャートに基づいてステイプ
ルソート処理について説明を行う。
【0047】前述した動作モード判別処理において、ス
テイプルソート処理に入ったならば、処理トレイ630
にシートを導くため、フラッパ511を駆動し、ソート
パス522を選択(S301)する。又この時、製本を
行わないので、フラッパ515は、搬送パス520に通
紙できるように動作させておく。
【0048】S302において、フィニッシャースター
トがオン状態であれば、画像形成装置本体より排出され
たシートは、フィニッシャ内の紙パスに搬入される。搬
入されたシートは、入口モータにより搬送され、シート
の先端が、パス内に配置されたパスセンサ531に検知
されたら、パスセンサ531がオンする。このパスセン
サ531がオンしたら(S303)、ソート紙シーケン
スを起動(S304)させる。
【0049】さらに、シートが搬送され、シートの後端
がパスセンサ531を抜けたら、パスセンサ531がオ
フする。パスセンサ531がオフし(S305)、フィ
ニッシャースタートがオフ状態になったら(S30
2)、S306において、全てのシートが処理トレイ6
30に排紙されたか否か判断し、全て排紙完了されてい
れば、フラッパ511の動作を解除し(S307)、ス
テイプルソート処理を終了させる。
【0050】次に、図10のフローチャートを用いて、
ソート紙シーケンスについての動作の説明を行う。
【0051】この処理は、ソート処理、ステイプルソー
ト処理から起動されるプロセスであり、搬送される紙1
枚毎に割当てられるものであり、プログラムの処理にあ
たっては、マルチタスクで処理される。
【0052】まず、S420において、ここで、紙属性
判別処理(図11)を行う。この処理の詳細は後述する
が、搬送される紙に対して、それが、“巻き付けを行う
紙なのか”、処理トレイ上での束積載後に“束の排出を
行う紙なのか”といった属性を決める処理である。
【0053】次に、S401にて50[mm]の搬送を
行い、ここでバッファモータを起動させる(S42
0)。パスセンサ531のオンにてソート紙シーケンス
が起動されるので、つまり、パスセンサ531をシート
の先端がオンした位置より下流側に50[mm]搬送し
た時点で、バッファモータを起動することである。これ
は、これ以降のシート搬送の為でもあり、また、バッフ
ァローラに巻き付けて停止している“巻き付け紙”に対
して(説明は後述する)、再起動をかけるタイミングで
もある。これを行うことで、“巻き付け紙”と一緒に重
ねて搬送することが可能となる。この例では、そのタイ
ミングを規定する条件として、“50[mm]”とした
が、この条件に関しては、任意に設定が可能である。そ
の後、S403にて150[mm]搬送する。
【0054】この処理後、S405で、該紙が巻き付け
紙に指定されていれば、処理をS406にすすめ、そう
でない場合はS430に進ませる。
【0055】S406以降は“巻き付け紙”の動作フロ
ーである。まずS406にて、フラッパ510を駆動さ
せバッファパス523を選択する。このままシート搬送
を行うことで、シートをバッファローラに巻き付ける搬
送路523へ導くことができる。そして、バッファパス
523上のパスセンサ532をオンした時点から、バッ
ファモータの停止制御を開始する(S407、S40
8)。そのため、シートの先端部はパスセンサ523を
超えて停止を行うが、前述貼り付け制御を行う際に、こ
のオーバーラン量を考慮しておけば何ら問題はない。
【0056】バッファローラを停止した後は、後続する
他のシートが、バッファローラに再起動をかけるまで
は、バッファローラに巻き付いたまま待機していて、後
続するシートとともに排出を行う処理を行う。
【0057】そして、再起動後、処理トレイ上への排出
が完了した時点で、排出カウンタを1増加させ、処理を
完了する(S410)。
【0058】次に、S405で“巻き付け紙でない”と
判断された場合の処理について説明を行う。まず、“巻
き付け紙でない”場合は、S411で、フラッパ510
を駆動し、ソートパス522を選択する。こうすること
で前述のバッファパスではなく、処理トレイへの排出経
路であるパス522へシートが導かれる。そして、処理
トレイへの排出完了が確認された後(S412)、排出
カウンタを1増加させ(S413)、整合動作(S41
4)、及び、後述する“束排出動作判別処理(S41
5)”を行い、その後処理を終了させる。
【0059】以上の処理トレイへの排出動作時には、シ
ート排出と同時に、シートの搬送方向と略直角方向にシ
ートの整合動作を行い、また、パドルを回転させること
で、シートの搬送方向の整合を行うが、これらについて
の詳細な説明は省略する。
【0060】次に、前述した紙属性判別処理について、
図11のフローチャートを用いて詳細に説明を行う。
【0061】まず、S501で、バッファ部通過カウン
タを1増加させる。そして、S502で、1束の最終紙
であるかの判別を行う。この際、1束とは、ソートモー
ドであれば、仕分けを行う単位であり、また、ステイプ
ルソートモードであれば、ステイプルを行う単位であ
る。束の最終紙である場合は、処理B(図12:後述)
に処理を進め、そうでない場合はS503に処理を進め
る。S503では、巻き付け可能なサイズであるかの判
断を行い、可能であればS504へ、また、不可能な場
合はS513へそれぞれ処理を進める。S504では、
巻き付けが可能な枚数を示す“巻き付けカウンタ”を参
照し、0でない場合はS512に処理を進め、その後、
その紙が、見出し用の突出部を端部の1部にもつ、いわ
ゆる“TAB紙”であるかの判断を行い、(S51
2)、“TAB紙”である場合はS513へ、又、“T
AB紙”でない場合は、S505にて巻き付けカウンタ
を1減少させる。そして、その紙をバッファローラに巻
きつける動作を行う“巻き付け紙”に指定する(S50
6)。
【0062】ここで、TAB紙に関しては、操作部1上
からの情報の設定手段があり、たとえば、「複写機の1
つ目の給紙段(カセット)は、LTRのTAB紙であ
る」というような方法で設定ができるようになっており
(不図示)、その入力された情報をフィニッシャに対し
て通信を介して、伝達している。
【0063】本発明において、“TAB紙の検出方法自
体”はそのような方法でおこなわれても、かまわない。
【0064】また、S503、S504、S512から
S513へ進めた処理では、ソートモードか否かの判断
を行い、ソートモードである場合は、バッファ通過カウ
ンタが5になったかを判断し、5になった場合は、処理
C〔図12〕へ進める(S508)。又、ソートモード
でで無い場合(つまりステイプルソートモードの場合)
や、バッファ通過カウンタが5で無い場合は、処理トレ
イ内に排出/積載するのみであり、ここでの処理はその
まま終了する(復帰処理)。
【0065】次に、図12を用いて、続きの処理の説明
を行う。
【0066】処理Bでは、整合方向情報の反転処理を行
う。この情報は、処理トレイ上でのオフセット方向を示
す情報であり、1束ごとに反転することで、処理トレイ
上でのオフセット方向を変えられ、この処理によって、
最終的にはオフセット積載が可能となる(S515)。
その後、S510へ処理を進める。
【0067】又、処理CはS510であり、ここでは、
管理上の情報の設定を行う。バッファ通過カウンタのク
リアを行い、次に収納を行うことになる束の、束内枚数
情報を0にする。また、巻き付けカウンタとして2を設
定する。このように、次に収納を行う束に関して、その
最初の紙の巻き付け可能な条件のひとつを設定し、他の
条件が満足される場合は、2枚までのバッファ巻き付け
動作を行うことが可能となる。このような処理を行うこ
とで、ステイプル動作等の後処理中に、次に搬送されて
くる紙の搬送を遅らせることなく行うことが可能とな
り、システム全体の生産性を向上させることが可能とな
る。
【0068】その後、その紙を該紙を束排出を行う紙と
いう意味の“束排出紙”に指定する処理を行う。“束排
出紙”に指定するということは、該紙が処理トレイに排
出/積載された時に、処理トレイからスタックトレイへ
の束排出動作を開始することを意味し、フローチャート
では後述の“束排出動作判別処理”で用いられる。
【0069】以上の、ソート紙シーケンス(図10)、
紙属性判別処理(図11、図12)に説明したように、
通常、システムの生産性を向上させることを目的とした
“シートのバッファ巻き付け動作(搬送パスでのバッフ
ァリング処理)を、TAB紙に対しては行わないこと
で、例えば、TAB紙と非TAB紙を重ねて同時に搬送
する際に、それらの紙長、紙質、紙厚等の違いに起因す
る搬送性の不整合や処理トレイでの整合性・積載性の不
整合を、未然に回避することが可能となる。
【0070】図13のフローチャートに基づいて束排出
動作判別処理について説明を行う。
【0071】前述したソート紙シーケンス処理におい
て、束排出動作判別処理に入ったならば、動作モードが
ステイプルモードであるか否かを判断する(S60
1)。S601において、ステイプルモードでないと判
断された場合(S601のNO)、処理トレイ630に
排出されたシートが束排出紙であるかどうか判断する
(S602)。ここで、束排出紙でないと判断された場
合(S602のNO)には、束排出動作判別処理を終了
し、前述したソート紙シーケンス処理に戻る。
【0072】S602において、処理トレイ630に排
出されたシートが束排出紙であると判断された場合(S
602のYES)、揺動ガイドを動作させ、処理トレイ
630上のシート束に束排出上ローラを当接させる(S
605)。その後、束排出上ローラのバウンドが収まる
のを待ち、束排出上ローラを所定量駆動し、前述した束
排出モータ680の速度制御を行いながら処理トレイ6
30上のシート束をスタックトレイ700上に排出する
(S606)。
【0073】そして、スタックトレイ700の昇降さ
せ、スタックトレイへの束積載動作を完了させる(S6
07)。その後、排出カウンタを0に設定し(S60
8)、束排出動作判別処理を完了する。
【0074】S601において、ステイプルモードであ
ると判断された場合(S601のYES)、処理トレイ
630に排出されたシートが束排出紙であるかどうか判
断する(S603)。ここで、束排出紙でないと判断さ
れた場合(S603のNO)には、束排出動作判別処理
を終了し、前述したソート紙シーケンス処理に戻る。
【0075】S603において、処理トレイ630に排
出されたシートが束排出紙であると判断された場合(S
603のYES)、ステイプル処理シーケンスに移行す
る(S604)。S604において、処理トレイ630
上のシート束のステイプル処理が終了した後、S605
に移行し揺動ガイドの下降動作を行い、上述したように
束排出動作を行う(S605からS608)そして、束
排出動作判別処理を終了し、ソート紙シーケンスに移行
する。
【0076】図14に基づいて、ステイプル処理につい
て説明を行う。
【0077】ステイプル処理モードに入ったら、ステイ
プラ601をステイプル位置へ所定量移動させ(S70
1)、手前整合部材及び、奥整合部材からなる整合手段
640により処理トレイ630上の束を整合し(S70
2)、ステイプル動作(S703)を行う。
【0078】次に、ステイプルが2ヵ所綴じモードか否
かを判断し(S704)、2ヵ所綴じモードでなけれ
ば、手前整合部材及び、奥整合部材からなる整合手段に
よる束の整合を解除し(S707)、ステイプル処理を
終了させる。
【0079】S704において、ステイプル2ヵ所綴じ
モードであれば、ステイプラ601を第2ステイプル位
置まで所定量移動させ(S705)、2ヵ所目のステイ
プル動作を行い(S706)、手前整合部材及び、奥整
合部材からなる整合手段640による束の整合を解除し
(S707)、ステイプル処理を終了させる。
【0080】サドル搬送パス524にシートが搬送さ
れ、中綴じ等の処理が行われサドル排出ローラ508よ
り製本処理されたものが、サドル排出トレイ702に排
出積載される。
【0081】(第2の実施形態)本発明は、発明の実施
の形態で説明を行ったTAB紙以外に関しても、搬送条
件の異なるシートの属性を検出し、搬送パス部の回避、
重ね搬送を禁止することで、安定した搬送性を実現する
場合に応用が可能である。
【0082】図15を用いて、その1例の説明を行う。
【0083】図15は、図11の紙属性判別処理に変更
を加えたものであり、つづく処理は図12と同様であ
る。
【0084】まず、S801で、バッファ部通過カウン
タを1増加させる。そして、S802で、1束の最終紙
であるかの判別を行う。この際、1束とは、ソートモー
ドであれば、仕分けを行う単位であり、また、(図1
2)に処理を進め、そうでない場合はS803に処理を
進める。S803では、巻き付け可能なサイズであるか
の判断を行い、可能であればS804へ、また、不可能
な場合はS813へそれぞれ処理を進める。S804で
は、巻き付けが可能な枚数を示す“巻き付けカウンタ”
を参照し、0でない場合はS812に処理を進め、その
後、その紙が、“OHP紙”であるかの判断を行い(S
812)、“OHP紙”である場合は、S813へ、
又、“OHP紙”でない場合は、S805にて巻き付け
カウンタを1減少させる。そして、その紙をバッファロ
ーラに巻き付ける動作を行う“巻き付け紙”に指定する
(S806)。
【0085】ここで、OHP紙の指定に関しては、前述
“TAB紙”の設定方法と同様である。
【0086】また、S803、S804、S812から
S813へ進めた処理では、ソートモードか否かの判断
を行い、ソートモードである場合は、バッファ通過カウ
ンタが5になったかを判断し、5になった場合は、処理
C〔図12〕へ進める(S808)。又、ソートモード
で無い場合(つまりステイプルソートモードの場合)
や、バッファ通過カウンタが5で無い場合は、処理トレ
イ内に排出/積載するのみであり、ここでの処理はその
まま終了する(復帰処理)。
【0087】以上の処理のなかで、図15のS812で
OHP紙か否かの判断を行い、その結果に基づいて、巻
き付けするか、しないかの設定をしている。その判断内
容を、以下のように変えることで、その事項による処理
の切り分けが可能になる。
【0088】・他の搬送されるシートと“シートの単位
面積あたりの質量で異なる紙 ・厚紙 ・インサータから搬送される紙 ・束を構成する紙の最終紙 ・表紙 ・裏表紙 ・割り込み動作のシート ・画像形成装置の手差し給紙から給紙されたシート表紙 また、判断を行う事項として、複数の項目を選択しても
問題ないのはいうまでも無い。
【0089】
【発明の効果】以上のように、シート端部に突出部を持
ち、紙厚の異なるTAB紙等の、搬送パス上の安定した
重ね搬送が保証できないシートに関しては、退避動作、
及び、他のシートとの重ね搬送を禁止することで、安定
性のあるシート搬送を実現し、また、上記以外に関して
は、束の綴じ動作に代表される比較的処理時間を必要と
する下流側のシート処理による処理性の低下を回避する
ために、シートの搬送を一時的に停止させ、他のシート
とともに、同時に複数枚のシートを搬送させることで、
下流側のシート処理の時間を確保し、シート処理に関す
る全体的な処理効率の低下を回避する、というように、
状況に応じて制御を切り換えることで、“安定した搬送
性”と“全体的なシート処理効率の向上”を両立させる
装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシート処理システムの全体構成を示す
正面図。
【図2】本発明のシート処理システムで形成される画像
の説明図。
【図3】本発明のシート処理システムの構成を示すブロ
ック図。
【図4】本発明のシート処理システムの画像信号制御部
の構成図。
【図5】本発明のシート処理装置の構成を示す正面図。
【図6】本発明のシート処理装置のモード判別処理を示
すフローチャート。
【図7】本発明のシート処理装置のノンソート処理を示
すフローチャート。
【図8】本発明のシート処理装置のソート処理を示すフ
ローチャート。
【図9】本発明のシート処理装置のステイプルソート処
理を示すフローチャート。
【図10】本発明のシート処理装置のソート紙シーケン
ス処理を示すフローチャート。
【図11】本発明のシート処理装置の紙属性判別処理を
示すフローチャート(1)。
【図12】本発明のシート処理装置の紙属性判別処理を
示すフローチャート(2)。
【図13】本発明のシート処理装置の束排出動作判別処
理を示すフローチャート。
【図14】本発明のシート処理装置のステイプル処理を
示すフローチャート。
【図15】図11の紙属性判別処理に変更を加えたフロ
ーチャート。
【符号の説明】
100 原稿搬送装置 200 スキャナ 300 プリンタ 400 折り機 402 折りローラ 410 折りパス選択フラッパ 500 フィニッシャ(シート処理装置) 505 バッファローラ 507 ソート排出ローラ 508 サドル排出ローラ 510 バッファパス選択フラッパ 511 サンプルパス選択フラッパ 515 サドルパス選択フラッパ 550 パンチャ 601 ステイプラ 630 処理トレイ 640 整合手段 700 スタックトレイ 701 サンプルトレイ 702 サドル排出トレイ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート搬送手段と、 搬送されるシートの属性を検出するシート属性検出手段
    と、 前記シート搬送手段を停止すること無く駆動させること
    でシートを搬送する第1のモードと、 前記シート搬送手段を一定量駆動後停止することでシー
    トを停止させ、継続するシートの搬送に伴い、 該搬送手段の再起動を行い、複数のシートを重ねて搬送
    する第2のモードと、をもつ系において、 前記シート属性検出手段によって搬送されるシートの属
    性が、通常のシートと異なる“特殊紙”紙であることを
    検出したシートに対して、前記第2のモードの動作を禁
    止する制御手段と、をもつことを特徴とするシート搬送
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、シート属性検出手段
    が検出する“特殊紙”が、シートの端部の一部分に突出
    部をもつ“TAB紙”であることを特徴とするシート搬
    送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、シート属性検出手段
    が検出する“特殊紙”が、“OHP紙”であることを特
    徴とするシート搬送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、シート属性検出手段
    が検出する“特殊紙”が、他の搬送されるシートと“シ
    ートの単位面積あたりの質量で異なる紙”であることを
    特徴とするシート搬送装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、シート属性検出手段
    が検出する“特殊紙”が、“厚紙”であることを特徴と
    するシート搬送装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、シート属性検出手段
    が検出する“特殊紙”が、“インサータから搬送される
    紙”であることを特徴とするシート搬送装置。
  7. 【請求項7】 請求項1において、シート属性検出手段
    が検出する“特殊紙”が、“束を構成する紙の最終紙”
    であることを特徴とするシート搬送装置。
  8. 【請求項8】 請求項1において、シート属性検出手段
    が検出する“特殊紙”が、“表紙”であることを特徴と
    するシート搬送装置。
  9. 【請求項9】 請求項1において、シート属性検出手段
    が検出する“特殊紙”が、“裏表紙”であることを特徴
    とするシート搬送装置。
  10. 【請求項10】 請求項1において、シート属性検出手
    段が検出する“特殊紙”が、“割り込み動作のシート”
    であることを特徴とするシート搬送装置。
  11. 【請求項11】 請求項1において、シート属性検出手
    段が検出する“特殊紙”が、“画像形成装置の手差し給
    紙から給紙されたシート表紙”であることを特徴とする
    シート搬送装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8267399B2 (en) 2009-12-08 2012-09-18 Canon Kabushiki Kaisha Sheet processing apparatus and image forming apparatus including same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8267399B2 (en) 2009-12-08 2012-09-18 Canon Kabushiki Kaisha Sheet processing apparatus and image forming apparatus including same

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