JP4445943B2 - 画像形成システム及び画像形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、プリンタや複写機、ファクシミリ又はこれらを複合した複合機により画像を形成し、その画像が転写された用紙の束を綴じた状態にして排出することができる画像形成システム及び画像形成方法に関する。
この種の画像形成システム又は画像形成方法に関する先行技術として、例えばステープラを備えた記録紙後処理装置(特許文献1)や綴じ止め処理を行う複写装置(特許文献2)が挙げられる。
前者の記録紙後処理装置は、記録紙の綴じ止め不良を検出すると、正常に綴じ止めされた記録紙の排紙位置に対してシフトした排紙位置に綴じ止め不良の記録紙を排出するものとしている。この記録紙後処理装置によれば、正常に綴じ止めされた用紙の束と、綴じ止めが不良であった用紙の束とを容易に識別することができる。
後者の複写機は、綴じ止め処理を行うユニットに排紙皿及びスタッカを備えており、綴じ止め処理をする場合は下段のスタッカに複写紙を排出し、一方、綴じ止め処理をしない場合は上段の排紙皿に複写紙を排出するものとなっている。また後者の複写機では、用紙のジャムが発生した場合、画像形成後の複写紙についてはスタッカに排出し、一方、画像形成前の複写紙についてはこれを排紙皿に排出するものとしている。この複写機によれば、既に画像形成後の複写紙はそのままスタッカに保持されており、画像形成前の複写紙は未使用の白紙状態で排紙皿に排出されるので、複写紙を無駄にすることなく活用することができる。
特開平3−121897号公報 特開平1−285957号公報
ところで、上述した綴じ止め等のステープル処理においては、無理なく確実な綴じ止めを行うため、予め制限枚数が設定されている。このため通常、制限枚数を超える枚数が指定されたジョブについては、たとえステープル処理が要求されていたとしても、その要求は最終的にキャンセルされることになる。
しかしながら、近年の画像形成システムにおいては、線速(単位時間当たりのプリント枚数)を向上するため、ステープル処理が要求されたジョブについては、これについて制限枚数を超えるかどうかを判断する前に画像形成が開始される。このため後処理に関しては、最初にステープル処理の要求があれば、そのジョブで印刷された用紙をとにかくスタック位置等に待機させておく処理が行われる。
この場合、ジョブの印刷枚数がたまたま制限枚数以下で収まっていれば、そのままステープル処理を行って用紙の束を排出することができる。その一方で、ジョブの開始当初から用紙をスタック位置に待機させていたものの、印刷枚数が次第に増えていき、やがて制限枚数を超えてしまうことが判明する場合もある。このような場合、制限枚数を超えることが判明した時点でステープル要求がキャンセルされるため、これ以降、制限枚数を超えた分の残りページをスタック位置に継ぎ足す処理を行っても意味がない。そればかりか、制限枚数を超えた分の残りページを無理矢理スタック位置に継ぎ足すと、やがて排紙ジャムなどのトラブルに発展するおそれがある。
そこで本発明は、ステープル処理の制限枚数を超えた場合について、そのジョブに含まれるページの排紙を最適化することができる技術の提供を課題としたものである。
第1に本発明は、画像形成装置及び後処理装置からなる画像形成システムを提供する。第2に本発明は、画像形成方法を提供する。本発明の画像形成方法は、第1の発明である画像形成システムの作動を伴って実行される。
システムの画像形成装置は、画像データをページごとに処理し、この処理済みの画像データに基づいて形成した画像を用紙に転写して排出する。また後処理装置は、画像形成装置から排出された転写済みの用紙を、その排出方向とは別の方向に変位したスタック位置にシフトさせて用紙束として保持し、この用紙束の端部を綴じるステープル処理を行って外部トレイへ排出する。
特に本発明の画像形成システムは、ステープル処理が設定されたジョブについて画像の形成が行われると、このジョブに含まれる最初のページから転写済みの用紙をスタック位置にシフトさせることを指示する一方で、このジョブにおいて画像が形成された転写済みの用紙の数をカウントし、このカウント値が所定の制限枚数に達した場合、スタック位置にシフトして保持された用紙束についてステープル処理を行うことなくこれらを外部トレイへ強制的に排出させる。そして本発明の画像形成システムは、この後も同一のジョブに属するページの印刷が続く場合、ステープル処理の設定を別のシフト設定に変更した上で、その転写済み用紙スタック位置にシフトさせることを指示することで上記の課題を解決する。
本発明の画像形成システムは、特に制限枚数を超えるか否かを判断することなく、ステープル処理が設定されたジョブについては、その転写済みの用紙を最初からスタック位置にシフトさせることで、線速の維持・向上を図っている。加えて本発明の画像形成システムは、ジョブが進行するうちに制限枚数を超えることが判明すると、スタック位置にシフトさせていた用紙束を強制的に排出し、ひとまずスタック位置を空にする。さらにその後も同じジョブのページについて印刷が続く場合、ステープル設定をシフト設定に変更したとしても、その転写済み用紙は引き続きスタック位置にシフトされることになる。このため、同じジョブに属するページについて、その転写済み用紙が全てスタック位置にシフトされるため、最終的にステープル処理が行われないとしても、全ての転写済み用紙は同じスタック位置を介して排出されることになる。なお、引き続き転写済み用紙をシフトさせても、強制排出によって先にスタック位置は空になっているため、用紙ジャムが発生することはない。
好ましくは、本発明の画像形成システムは、制限枚数に達した後も引き続きスタック位置にシフトされた転写済みの用紙の束を、先に排出された用紙束に続けて外部トレイへ排出させることができる。
この場合、先に排出されていた用紙束を後追いするようにして、その上に重ねて残りの用紙束が排出されるため、同じジョブに属する全ての転写済み用紙がばらばらに排出されることがなく、一揃いにして排出される。
さらに本発明の画像形成システムでは、ステープル処理が設定されたジョブに続いて、ステープル処理が設定されない別のジョブが指定された場合、この別ジョブについて印刷された転写済みの用紙は、スタック位置にシフトされることなく外部トレイへ直接排出される。
このため、ステープル処理が設定されたジョブと、そうでないジョブで互いに排紙位置を別々にすることができ、両方のジョブに属する転写済み用紙が相紛れてしまうことはない。
本発明の画像形成システム及び画像形成方法によれば、ステープル処理の要求がキャンセルされた場合であっても、ジョブごとに全ての転写済み用紙を一纏めにして排出することができる。このため、ユーザが自己のジョブに属する転写済み用紙を取り違えたり、ページの順序がばらばらになったりすることがなく、極めて有用性に優れた画像形成及び後処理を行うことができる。
また、制限枚数を超えるか否かの判断を行う前に画像形成を開始することができるため、線速を犠牲にすることなく最適な排紙動作を行うことができる。
以下、本発明の画像形成システムの実施形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成システムの概略構成図である。この画像形成システムは、画像形成装置2及び後処理装置4を備えている。画像形成システムは、画像形成装置2の用紙排出方向に隣接して後処理装置4が連結された状態で稼働する。
また図1に示されているように、画像形成装置2及び後処理装置4には、それぞれ画像形成制御部120及び後処理制御部250が装備されている。これら制御部120,250は、例えば中央演算処理装置(CPU)を備えた電子回路から構成されており、この電子回路が回路基板上に形成された状態で画像形成装置2及び後処理装置4にそれぞれ内蔵されている。また、これら制御部120,250には、それぞれ記憶部130,280が接続されている。これら記憶部130,280は記憶装置(ROM,RAM)や大容量記憶装置(ハードディスク)を有している。
画像形成装置2では、操作・表示部110を操作して設定したデータが、画像形成制御部120を介して記憶部130に格納される。この設定には、用紙のサイズ、タイプ及び送り方向、原稿濃度、枠消去、綴じ代、4in1の集約処理等があり、それぞれの設定に応じて画像処理が行われる。画像形成装置2が画像処理に要する時間は、この設定の内容に依存する。画像形成制御部120はプロセッサを備えており、これに結合された記憶部130には、マルチスレッド処理を行う複合機用アプリケーションプログラムが格納されている。
例えば、原稿の複写を伴う画像処理では、オートシートフィーダ400のトレイ140上に原稿を載置し、操作・表示部110のスタートボタン(図示されていない)をユーザが押下すると、この操作に応じて以下の処理が行われる。先ず、オートシートフィーダ400に内蔵された用紙センサ141が原稿用紙を検知している場合、オートシートフィーダ400により原稿が一枚ずつ送られて排紙され、その途中でスキャナ142により原稿画像が走査される。このとき読み取られた画像データは、画像形成制御部120を介して記憶部130に1つのジョブ単位で格納される。
画像形成制御部120は、この画像データに対し、画像のノイズ除去などの前処理を行った後、各種の設定に応じた画像処理を行い、そのデータをページごとにプリントエンジン150へ供給する。これにより、プリントエンジン150の感光ドラム表面に静電潜像が形成され、これがトナーで現像される。
その一方で、画像形成装置2の内部では、給紙部160から取り出された用紙がレジストローラ170へ送られ、ここで一端停止されている。プリントエンジン150の感光ドラムが所定回転角まで到達すると、このタイミングでレジストローラ170により用紙が再び搬送され、これによりトナー像が用紙に転写される。この用紙は定着器180を通って加熱・加圧され、これによりトナー像が用紙に定着される。トナー像を転写された用紙は転写紙となり、この転写紙は排紙ローラ7を通って排紙され、後処理装置4に引き渡される。
図2は、後処理装置4をより具体的に示した構成図である。図2でみて、後処理装置4の左側(操作するユーザからみて左側)には排紙トレイ8が設けられている。また後処理装置4の右側には、転写紙搬送路10の端部にあたる入口ガイド板16が右方向へ突き出た状態で転写紙排出部9に接続されている。転写紙5の搬送方向でみて入口ガイド板16の下流側には、駆動側の入口ローラ17と従動側の入口ローラ18がそれぞれ設けられている。
後処理装置4内を排紙トレイ8に向かって延びる転写紙搬送路10は、図において略「し」字状を描くように湾曲して形成されている。そして、この転写紙搬送路10の湾曲した下端の部分には、反転トレイ20側に延びる反転用の搬送路(以下、「反転経路19」と称する。)と搬送方向を切り換える切換爪21が設置されている。さらに、その下側には反転ローラ22及び反転爪23がそれぞれ設けられている。また、反転ローラ22の下方には反転ガイド板24と搬送ローラ25及び叩きローラ26が設けられている。また、後処理装置4内を上下方向に延びる転写紙搬送路10に沿って、排紙ローラ27、従動ローラ28、排紙ガイド29がそれぞれ配設されている。
後処理装置4には、排出された転写紙5を束ねて綴じる機能が付属している。具体的には、排紙ガイド29より下流位置に中間トレイ11が設置されており、ユーザによりステープル設定が要求されたジョブの転写紙5は、排紙ガイド29から排出ローラ27を経て一旦、中間トレイ11上にスタックされる。図2には示されていないが、排紙ガイド29の下流位置には転写紙5の排出方向に連なるようにして可動ガイドが配置されており、この可動ガイドが上下に移動して転写紙5の排出先を排紙トレイ8又は中間トレイ11のいずれかに切り換えることができる。すなわち、可動ガイドが下方に移動した状態では、排出ローラ27を経て排出された転写紙5が可動ガイドの上面に沿って案内され、そのままストレートに排紙トレイ8に排出される。一方、可動ガイドが上方に移動した状態では、排出ローラ27を経て排出された転写紙5が可動ガイドの下面に沿って案内され、下方の中間トレイ11上にスタックされる。なお後処理装置4には、可動ガイドの位置を上下に切り換えるためのソレノイドが装備さている。
また、本実施形態における転写紙5の排紙態様としては、画像形成装置2の排紙ローラ7により排出された用紙をそのままの状態(フェイスアップ)で排紙トレイ8又は中間トレイ11に排出するフェイスアップ排紙モードと、表裏反転して排出するフェイスダウン排紙モードの2種類のモードが用意されている。
(1)フェイスアップ排紙モード
排紙ローラ7に転写紙5の先端が到達すると、画像形成装置2の画像形成制御部120からフェイスアップ排紙モードによって排紙するという情報が後処理装置4の後処理制御部250に送られる。このモードでは、転写紙5は入口ガイド板16を介して入口ローラ17,18の間に導かれる。この時、切換爪21を作動させる切換爪ソレノイド(図示せず)はオン状態であり、切換爪21は図中に実線で示される位置(A位置)にある。この状態で、切換爪21は転写紙5を上方へ向けて湾曲させながら排紙ローラ27の方向へ案内する。そして転写紙5は、転写紙搬送路10を通って上昇すると、その上端位置で排紙ガイド29に案内されて排紙トレイ8又は中間トレイ11上に排出される。
(2)フェイスダウン排紙モード
フェイスダウン排紙モードの場合には、排紙ローラ7に転写紙5の先端が来ると、画像形成制御部120からフェイスダウン排紙モードという情報が後処理装置4の後処理制御部250に送られる。このモードでも同様に、最初は転写紙5が入口ガイド板16を介して入口ローラ17,18の間に導かれる。この時、切換爪21を動作させる切換爪ソレノイドはオフの状態であり、切換爪21は図中に点線で示される位置(B位置)にある。この状態で、転写紙5は反転動作を行うべく反転爪23と反転ローラ22で構成されたくさび状の部分へ進入する。なお、反転爪23の先端は反転ローラ22に対してオーバラップするように設定されている。また反転爪23は、図中の反時計回り方向に加圧されているが、この状態でも転写紙5の進入を妨げないように、時計回り方向へ回転可能に取り付けられている。これにより、転写紙5は反転ローラ22と反転爪23とによって生じる搬送力によって、反転ガイド板24に沿って反転経路19を通って反転トレイ20側へ搬送される。
次に、転写紙5の後端が反転ローラ22と反転爪23に接する部分から抜け出ると、反転爪23は反時計回り方向への加圧により、図中に点線で示される位置(C位置)から実線で示される位置(D位置)まで移動する。この移動により反転センサ(図示せず)がオン状態となり、その信号に基づいて叩きローラ26を駆動する反転ソレノイド(図示せず)がオンになる。そうすると、叩きローラ26が実線で示される位置(E位置)から搬送ローラ25と接するべく点線で示される位置(F位置)まで転写紙5を挟み込むように移動する。これにより、転写紙5は搬送方向が前後逆転(スイッチバック)して、反転爪23に沿って高速で上方へ搬送され、高速で駆動される各排紙ローラ27より排紙トレイ8又は中間トレイ11に反転排紙として排出される。
図3は、後処理装置4の構成を概略的に示した平面図である。中間トレイ11上には、排紙される転写紙5の手前側(操作するユーザに近い側)に幅寄せ部材12が配置されている。幅寄せ部材12は転写紙5の排出方向に延びる棒状の部材であり、その外面にて転写紙5の短辺部分を案内する。
また幅寄せ部材12は、図示しないモータの駆動により中間トレイ11の上面に沿って転写紙搬送路10の横断方向に往復移動する。幅寄せ部材12はその手前側から奥側への移動に伴い、中間トレイ11上に排紙された転写紙5を一枚ずつステープラ14の綴じ位置に寄せ、ここで転写紙5の四辺の位置を整合させると共に、集積された転写紙束15の端面を整える動作を行う。ステープラ14の綴じ位置は、操作するユーザからみて中間トレイ11上の奥側寄りにある。中間トレイ11の奥側寄りの位置には、ステープラ14とともに転写紙5の端(奥側の短辺部分)を揃えて停止させるガイドストッパ122が設置されている。
また中間トレイ11上には、転写紙5の排出方向でみて幅寄せ部材12よりも下流側に束押し部材13が設置されている。この束押し部材13は、転写紙搬送路10の幅方向でみて幅寄せ部材12とガイドストッパ122との間に位置している。この位置で、束押し部材13はその外面にて転写紙5の長辺部分を案内する。束押し部材13は、図示しないモータの駆動によって転写紙搬送路10に沿う方向に往復移動する。束押し部材13は転写紙5の排出方向への移動に伴い、転写紙5やその転写紙束15を排紙トレイ8上に押し出すことができる。また束押し部材13は、中間トレイ11上のスタック位置(ステープル位置)で転写紙5を排紙方向に整合させると共に、転写紙束15についても排紙方向に精度良くシフトすることができる。
上述した後処理装置4による転写紙5の排紙動作は、画像形成制御部120から送信される制御情報に基づいて、後処理制御部250がこれを制御している。例えば、ある1つのジョブについて、システムを使用するユーザが操作・表示部110を操作してフェイスアップ排紙モードを選択して設定すれば、この設定情報を受けた画像形成制御部120から、フェイスアップ排紙モード設定情報が画像形成制御部120に送信される。画像形成制御部120は、この設定情報に基づいてソレノイド等を駆動し、上記の切換爪23をフェイスアップ排紙モード時の位置(A位置)に切り換える制御を行う。逆に、ユーザがフェイスダウン排紙モードを選択して設定すれば、この設定情報を受けた画像形成制御部120からフェイスダウン排紙モード設定情報が画像形成制御部120に送信される。画像形成制御部120は、この指示情報に基づいてソレノイド等を駆動し、上記の切換爪23をフェイスダウン排紙モード時の位置(B位置)に切り換える制御を行う。
さらに、ユーザが1つのジョブについて、操作・表示部110を操作してステープル設定を要求すれば、この設定情報を受けた画像形成制御部120からステープル設定情報が後処理制御部250に送信される。後処理制御部250は、このステープル設定情報に基づいてモータ及びソレノイドを駆動し、上記の可動ガイドや幅寄せ部材12、ステープラ14、束押し部材13等の動作をそれぞれ制御する。
以上が画像形成システムの基本的な構成及び動作であるが、加えて本実施形態では、特にステープル設定に関して以下の特徴を有する。
通常、ユーザによりステープル設定が要求された場合、後処理装置4にてステープラ14によるステープル処理を行うため、中間トレイ11上に排紙された転写紙5は、1枚ずつ幅寄せ部材12によりスタック位置に寄せられ、そこで転写紙束15に整えられる。ところが、ステープラ14には制限枚数(例えば20枚程度)があるため、この制限枚数を超えてステープル設定が要求されたジョブに関しては、後処理装置4においてその全てのページをステープル処理することができない。この場合、はじめのうちは中間トレイ11上で転写紙5がスタック位置にシフトされることになるが、転写紙5の枚数が制限枚数に達すると、一旦、束押し部材13により転写紙束15を排紙トレイ8上に押し出す必要がある。この時点で未だジョブが完了していない場合、従来の後処理では、ステープル処理の制限枚数を超えた分のページについて、これらを中間トレイ11上にスタックすることなく、可動ガイドを下方位置に切り換えて転写紙搬送路10からストレートに排紙トレイ8に排紙していた。このため、1つのジョブ中で転写紙5の排紙位置が2通りに異なり、最初の20枚までは奥側に寄せられているが、残りの分は手前側にずれた状態で排紙されることになる。
このような従来の排紙方法と違って、本実施形態では最適な後処理の制御を行っている。以下、本実施形態で行われる後処理とその排紙動作の詳細について説明する。また以下の説明により、画像形成システムの稼働に伴い実施される画像形成方法の一例が明かとなる。
図4は、本実施形態に関して画像形成制御部120が実行する後処理の一例を示すフローチャートである。画像形成制御部120は、画像形成処理(描画)を完了すると、これに続いて図4の後処理を実行する。
先ず画像形成制御部120は、プリントエンジン150による画像形成(描画)が完了したページが、ユーザによりステープル設定が要求されたページであるか否かを判断する(ステップS1)。ここで、特にステープル設定が要求されていなければ(No)、画像形成制御部120はステープルなしの印刷依頼を後処理制御部250に送信する(ステップS11)。この場合、そのページに該当する転写紙5をステープラ14により綴じる必要がないので、中間トレイ11は使用せず、転写紙5は転写紙搬送路10から排紙されたままの状態で、排紙トレイ8の手前側の位置に排出される。
これに対し、ユーザによりステープル設定がされたページであると画像形成制御部120が判断した場合(ステップS1=Yes)、転写紙5の排紙に関して中間トレイ11が使用される。そして画像形成制御部120は、今回のページが前回のページと同じジョブIDに属するものであるか否かを判断する(ステップS2)。なおジョブIDは、操作・表示部110の操作に基づいて画像形成制御部120により付与される識別符号であり、ジョブIDは、システムにおいて画像形成及び後処理を行うページがいずれのジョブに属するかを識別するために用いられる。
今回のページが前回のページと同じジョブIDに属する場合(ステップS2=Yes)、次に画像形成制御部120は、ステープル制限枚数を超えているか否かを確認する(ステップS3)。この判断は、例えば記憶部130に記憶されているステープル超過フラグ(0又は1)に基づいて行われる。
ステープル制限枚数を超過していなければ、(ステップS3=No)、次に画像形成制御部120は今回排紙される転写紙5を合わせてステープル制限枚数に達するか否かを判断する(ステップS6)。なお、これまでに排紙された転写紙5の枚数は、ジョブIDごとに記憶部130に記憶されている。
ジョブ内の排紙済み枚数が未だステープル制限枚数に達していなければ(ステップS6=No)、画像形成制御部120は後処理制御部250に対してステープル設定依頼を通知する(ステップS10)。この通知を受けると、後処理制御部250は幅寄せ部材12を動作させ、中間トレイ11に排紙された転写紙5をスタック位置にシフトさせる。
ユーザによりステープル設定が要求されたジョブの実行中は、画像形成制御部120は以上の処理・判断(ステップS1,S2,S3,S6,S10)を繰り返して行う。
この後、ステップS6の判断において排紙枚数がステープル制限枚数に達すると(Yes)、画像形成制御部120はステープル超過フラグをセットし(ステップS7)、続いて後処理制御部250に対してステープルなし強制排出依頼を通知する(ステップS8)。この通知を受けると、後処理制御部250はステープラ14を作動させることなく、束押し部材13を作動させて転写紙束15を排紙トレイ8に強制排出させる。
そして画像形成制御部120は、同じジョブ内の次のページ(ステープル制限枚数に達した次のページ)に関する後処理において、ステープル制限枚数を超過したと判断する(ステップS3がYes)。この場合、画像形成制御部120は、ユーザにより指定されたステープル設定をシフト設定に変更し(ステップS4)、後処理制御部250に対してシフト設定依頼を通知する(ステップS5)。この通知を受けると、後処理制御部250は、同じジョブ内でこれ以降の全てのページを中間トレイ11上に一旦排紙させた後、幅寄せ部材12を作動させて転写紙5をスタック位置にシフトさせる。ただし、この場合であってもステープラ14は作動させない。
このように、ユーザによりステープル設定がされたにも関わらず、ステープル制限枚数を超えた場合の後処理においては、同じジョブ内の全てのページが中間トレイ11上でスタック位置にシフトされる。これにより、ジョブ内の全ページは最終的にステープルされない状態で排紙トレイ8上に1つの束となって排出されることになる。
なお、同じくステープル設定が要求されていても、前ページと異なるジョブIDに属するページが印刷された場合(ステップS2=No)、画像形成制御部120はジョブIDを更新し、ステープル超過フラグをクリアする(ステップS9)。この場合、画像形成制御部120は後処理制御部250に対し、ステープル設定依頼を通知する(ステップS10)。
〔動作例〕
図5から図7は、以上のようにユーザによりステープル設定がされたにも関わらず、ステープル制限枚数を超えて後処理が実行されたときの転写紙5の排出動作の流れを順番に示している。以下、図5〜図7の順に排出動作の流れに沿って動作例を説明する。なお、以下の動作例では、ステープル制限枚数を20枚とした場合に、ユーザにより25枚のステープル設定が要求されたジョブに関する後処理を想定している。また以下の図5〜図7では、動作の理解を容易にするため、中間トレイ11上にスタックされている転写紙5やステープラ14についても全て実線で図示している。
図5中(A):画像形成システムによりジョブが開始されると、その1ページ目となる転写紙5が転写紙搬送路10から排出されて中間トレイ11上に停止する。
図5中(B):幅寄せ部材12が手前側から奥側へ移動し、1ページ目の転写紙5が中間トレイ11のスタック位置にシフトされる。
図5中(C):幅寄せ部材12が最初の位置に戻り、2ページ目の転写紙5が転写紙搬送路10から排出されて中間トレイ11上に停止する。このとき2ページ目の転写紙5の一部が、シフト済みの1ページ目の転写紙5の上に重なっている。
図6中(D):幅寄せ部材12が手前側から奥側へ移動し、1ページ目と同様に2ページ目の転写紙5が中間トレイ11のスタック位置にシフトされる。このとき2ページ目の転写紙5は、1ページ目の転写紙5の上に重ね合わせられる。
図6中(E):以下、同様の処理が3ページ目から20ページ目まで繰り返される。これにより、中間トレイ11上のスタック位置には、ステープル制限枚数分の転写紙5がスタックされた状態となる。またこの次のページの画像処理(描画)がされた段階で、画像形成制御部120はステープル超過フラグをセットし(図4中のステップS7)、後処理制御部250に対してステープルなし強制排出依頼を通知する(図4中のステップS8)。
図6中(F):ステープラ14は作動せず、綴じていない状態で20ページ分の転写紙5が束押し部材13に押し出され、まとめて排紙トレイ8に強制的に排出される(ステープルなし強制排出)。これにより、スタック位置は空になる。
図7中(G):21ページ目から25ページ目までの転写紙5は、引き続き中間トレイ11上に排出され、さらに幅寄せ部材12により奥側のスタック位置にシフトされる(シフト設定)。
図7中(H):シフト設定により21ページ目から25ページ目までの転写紙5が出揃うと、これらが束押し部材13により押し出され、先に排出されていた1ページ目から20ページ目までの転写紙5の束の上に重ねて排出される。これにより、同じジョブに属する25ページ分の全ての転写紙5が、排紙トレイ8上の同じ位置(ステープル時と同じ奥側の位置)に揃えられる。
この点、従来の後処理では、図7中(X)で示されているように、ステープル制限枚数に達した分(1ページ目から20ページ目)が先に強制排紙された後は、21ページ目以降の転写紙5は中間トレイ11を介さずにそのまま排紙トレイ8に排出されていた。この場合、先に印刷された転写紙5と、ステープル制限枚数を超過して後から印刷された転写紙5とが排紙トレイ8上で別々の位置に排出されるため、同じジョブに属する転写紙5がばらばらの状態で排出されてしまう。
これに対し、本実施形態では、ステープル設定時にステープル制限枚数を超えていたとしても、同じジョブに属する全ページ分の転写紙5が同じ位置にまとまって排出されるため、ユーザは自己の指定したジョブの転写紙5の束を容易に取り出すことができる。
一方、従来の後処理では、上記のジョブに続けてステープル設定を要求しない別のジョブが実行されていた場合、そのジョブに属する転写紙5が転写紙搬送路10からストレートに排出されたとき、先のジョブの21ページ目以降の転写紙5と同じ位置に重ねて排出されてしまう。この場合、先のジョブと後のジョブとの境目が見分けにくくなり、ユーザの利便性が損なわれる。
本実施形態では、上記のジョブに続けてステープル設定を要求しない別のジョブが実行されていた場合、そのジョブに属する転写紙5は転写紙搬送路10からストレートに排出されるため、これらが先のジョブに属する転写紙5と相紛れることはない。
本発明は上述した一実施形態に制約されることなく、各種の変形や置換を伴って実施することができる。一実施形態では、ステープル設定時にユーザからみて奥側の位置に転写紙5をシフトしてスタックしているが、転写紙5をシフトする方向は逆でもよい。
また、一実施形態で挙げた各種の部材や駆動部品はいずれも好ましい例示であり、これらを適宜変形して実施可能であることはいうまでもない。
画像形成システムの構成を概略的に示した正面図である。 後処理装置の内部構成を概略的に示した正面図である。 後処理装置を概略的に示した平面図である。 一実施形態の後処理に関するフローチャートである。 後処理の実行に伴う排紙の流れを順番に示した図である。 図5に続いて、後処理の実行に伴う排紙の流れを順番に示した図である。 図7に続いて後処理の実行に伴う排紙の流れを従来例とともに示した図である。
符号の説明
2 画像形成装置
4 後処理装置
8 排紙トレイ
10 転写紙搬送路
11 中間トレイ
12 幅寄せ部材
13 束押し部材
14 ステープラ
120 画像形成制御部
250 後処理制御部

Claims (6)

  1. 画像データをページごとに処理し、この処理済みの画像データに基づいて形成した画像を用紙に転写して排出する画像形成装置と、
    前記画像形成装置から排出された転写済みの用紙を、その排出方向とは別の方向に変位したスタック位置にシフトさせて用紙束として保持し、この用紙束の端部を綴じるステープル処理を行って外部トレイへ排出する後処理装置とを備えた画像形成システムにおいて、
    複数のページから構成される画像データをジョブ単位にまとめて処理する画像処理手段と、
    個々のジョブごとに前記画像形成装置により画像が転写された複数ページ分の用紙を前記後処理装置によりステープル処理した状態で排出するか否かを選択的に設定するステープル設定手段と、
    前記ステープル設定手段によりステープル処理が設定されたジョブについて前記画像形成装置により画像の形成が行われると、このジョブに含まれる最初のページから転写済みの用紙を前記後処理装置により前記スタック位置にシフトさせることを指示するステープル設定指示手段と、
    前記ステープル設定指示手段による指示に基づいて前記後処理装置により前記スタック位置にシフトされた用紙束にステープル処理を行うステープラと、
    前記ステープル設定手段によりステープル処理が設定されたジョブにおいて前記画像形成装置から排出された転写済みの用紙の数をカウントし、このカウント値が所定の制限枚数に達した場合、前記スタック位置にシフトして保持された用紙束について前記ステープラによるステープル処理を行うことなく前記外部トレイへ排出させる強制排出手段と、
    前記カウント値が所定の制限枚数に達した後も前記ステープル設定手段によりステープル処理が設定された同一のジョブに属するページについて前記画像形成装置により転写済みの用紙が排出された場合、前記ステープル設定手段によるステープル処理の設定を、これとは異なる別のシフト設定に変更する設定変更手段と、
    前記設定変更手段によりステープル処理の設定がシフト設定に変更された場合、前記ステープル設定指示手段による指示に代えて、前記画像形成装置により排出された転写済み用紙前記後処理装置により前記スタック位置にシフトさせるとともに前記ステープラによるステープル処理を行わないことを指示するシフト設定指示手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成システム。
  2. 請求項1に記載の画像形成システムにおいて、
    前記シフト設定指示手段による指示に基づい前記後処理装置により前記スタック位置にシフトされた転写済みの用紙の束を、先に排出された用紙束に続けて前記外部トレイへ排出させる後続排出手段をさらに備えたことを特徴とする画像形成システム。
  3. 請求項1又は2に記載の画像形成システムにおいて、
    前記ステープル設定手段によりステープル処理が設定されたジョブに続いて、前記ステープル設定手段によるステープル処理が設定されていない別のジョブについて前記画像形成装置により画像の形成が行われた場合、前記画像形成装置から排出された転写済みの用紙を前記スタック位置にシフトさせることなく前記外部トレイへ直接的に排出する直接排出手段をさらに備えたことを特徴とする画像形成システム。
  4. 画像データをページごとに処理し、この処理済みの画像データに基づいて形成した画像を用紙に転写して排出する画像形成ステップと、
    前記画像形成ステップを通じて排出された転写済みの用紙を、その排出方向とは別の方向に変位したスタック位置にシフトさせて用紙束として保持し、これら用紙束の端部を綴じるステープル処理を行って外部トレイへ排出する後処理ステップとから構成される画像形成方法において、
    前記画像形成ステップの実行に際し、複数のページから構成される画像データをジョブ単位にまとめて処理する画像処理ステップと、
    前記画像形成ステップに先立ち、個々のジョブごとに画像を転写した複数ページ分の用紙を前記後処理ステップにてステープル処理した状態で排出するか否かを選択的に設定するステープル設定ステップと、
    前記ステープル設定ステップでステープル処理が設定されたジョブについて前記画像形成ステップの実行に伴い画像の形成が行われた場合、前記後処理ステップの実行に際して、このジョブに含まれる最初のページから転写済みの用紙を前記スタック位置にシフトさせることを指示するステープル設定指示ステップと、
    前記ステープル設定指示ステップされた指示に基づいて前記後処理装置により前記スタック位置にシフトされた用紙束にステープル処理を行うステープル処理ステップと、
    前記ステープル設定ステップでステープル処理が設定されたジョブにおいて前記画像形成ステップの実行に伴い排出された転写済みの用紙の数をカウントし、このカウント値が所定の制限枚数に達した場合、前記後処理ステップの実行に際して前記スタック位置にシフトして保持された用紙束について前記ステープル処理ステップを行うことなく前記外部トレイへ排出させる強制排出ステップと、
    前記カウント値が所定の制限枚数に達した後も前記ステープル設定ステップでステープル処理が設定された同一のジョブに属するページについて前記画像形成ステップの実行に伴い転写済みの用紙が排出された場合、前記ステープル設定ステップでされたステープル処理の設定を、これとは異なる別のシフト設定に変更する設定変更ステップと、
    前記設定変更ステップにてステープル処理の設定がシフト設定に変更された場合、前記ステープル設定指示ステップでされた指示に代えて、前記画像形成装置により排出された転写済み用紙前記後処理ステップの実行に際して前記スタック位置にシフトさせるとともに前記ステープル処理ステップを行わないことを指示するシフト設定指示ステップと
    から構成される画像形成方法。
  5. 請求項4に記載の画像形成方法において、
    前記シフト設定指示ステップの実行によ前記後処理ステップにて前記スタック位置にシフトされた転写済みの用紙の束を、先に排出された用紙束に続けて前記外部トレイへ排出させる後続排出ステップがさらに実行されることを特徴とする画像形成方法。
  6. 請求項4又は5に記載の画像形成方法において、
    前記ステープル設定ステップでステープル処理が設定されたジョブに続いて、前記ステープル設定ステップでのステープル処理が設定されていない別のジョブについて前記画像形成ステップの実行に伴い画像の形成が行われた場合、別のジョブについて排出された転写済みの用紙を前記スタック位置にシフトさせることなく前記外部トレイへ直接的に排出する直接排出ステップがさらに実行されることを特徴とする画像形成方法。
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