JP2001026355A - シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents
シート処理装置及びこれを備える画像形成装置Info
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- JP2001026355A JP2001026355A JP11202289A JP20228999A JP2001026355A JP 2001026355 A JP2001026355 A JP 2001026355A JP 11202289 A JP11202289 A JP 11202289A JP 20228999 A JP20228999 A JP 20228999A JP 2001026355 A JP2001026355 A JP 2001026355A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 積載トレイに積載可能なシートの「部」を、
複数の積載トレイにまたがらないようにして積載可能に
したシート処理装置を実現する。 【解決手段】 複数の積載トレイ700,701の一方
にシートを排出・積載する際、積載トレイが積載限度に
なっても、排出中のシートが「部」の途中である場合に
は、同一の積載トレイにシートを継続して排出させるよ
うにしたことで、「部」のシートが、複数の積載トレイ
にまたがって積載される現象が防止されて、「部」の区
切りがつき、シートの取り扱いが向上される。
複数の積載トレイにまたがらないようにして積載可能に
したシート処理装置を実現する。 【解決手段】 複数の積載トレイ700,701の一方
にシートを排出・積載する際、積載トレイが積載限度に
なっても、排出中のシートが「部」の途中である場合に
は、同一の積載トレイにシートを継続して排出させるよ
うにしたことで、「部」のシートが、複数の積載トレイ
にまたがって積載される現象が防止されて、「部」の区
切りがつき、シートの取り扱いが向上される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート処理装置に
係り、詳細には、例えば、搬送ローラ対により排出され
るシートを処理トレイ上で積載・整合し、シート束を排
出ローラ対により積載トレイに積載時、シート束の下側
を保持する出没トレイを備えるシート処理装置及びこれ
を備える画像形成装置に関する。
係り、詳細には、例えば、搬送ローラ対により排出され
るシートを処理トレイ上で積載・整合し、シート束を排
出ローラ対により積載トレイに積載時、シート束の下側
を保持する出没トレイを備えるシート処理装置及びこれ
を備える画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シート処理装置においては、搬送
されるシートを、分岐手段によりソートパスとノンソー
トパスとに分岐し、ソートパスからのシートは、処理ト
レイにおいて、束整合、必要に応じた綴じ処理等を行っ
て、ソートトレイ(スタックトレイ)に積載し、ノンソ
ートパスからのシートは、そのままノンソートトレイ
(サンプルトレイ)に排出している。上記サンプルトレ
イは、多数枚(例えば、2000枚)が積載可能でああ
るが、サンプルトレイが積載可能な限度に達すると、上
記分岐手段のパスをサンプルトレイ側に切り替えて、後
続のシートをサンプルトレイ側に分けて積載していた。
されるシートを、分岐手段によりソートパスとノンソー
トパスとに分岐し、ソートパスからのシートは、処理ト
レイにおいて、束整合、必要に応じた綴じ処理等を行っ
て、ソートトレイ(スタックトレイ)に積載し、ノンソ
ートパスからのシートは、そのままノンソートトレイ
(サンプルトレイ)に排出している。上記サンプルトレ
イは、多数枚(例えば、2000枚)が積載可能でああ
るが、サンプルトレイが積載可能な限度に達すると、上
記分岐手段のパスをサンプルトレイ側に切り替えて、後
続のシートをサンプルトレイ側に分けて積載していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例において、
例えば、スタックトレイにシートが排出中に、スタック
トレイの積載限度が検知されると、その「部」の途中で
シートが他のサンプルトレイに別れて積載されることに
なるので、ユーザは、排出シートの取り扱いに不便を生
じる。
例えば、スタックトレイにシートが排出中に、スタック
トレイの積載限度が検知されると、その「部」の途中で
シートが他のサンプルトレイに別れて積載されることに
なるので、ユーザは、排出シートの取り扱いに不便を生
じる。
【0004】シート処理装置に搬送されるシートは、例
えば、プリンタや複写機等の機能を備えた多機能の画像
形成装置からの画像形成済みシートが搬送されており、
複写機からのシートである場合には、シート束としての
「部」の枚数を知ることができる。従って、「部」の途
中での積載限度の検知があっても、残りのシートが既積
載のシートのトレイに継続して積載可能にすることが望
ましい。
えば、プリンタや複写機等の機能を備えた多機能の画像
形成装置からの画像形成済みシートが搬送されており、
複写機からのシートである場合には、シート束としての
「部」の枚数を知ることができる。従って、「部」の途
中での積載限度の検知があっても、残りのシートが既積
載のシートのトレイに継続して積載可能にすることが望
ましい。
【0005】本発明は、排出されるシートの「部」が、
他のトレイにまたがることなく「部」を区切って積載手
段に積載可能にしたシート処理装置及びこれを備える画
像形成装置を提供することを目的とするものである。
他のトレイにまたがることなく「部」を区切って積載手
段に積載可能にしたシート処理装置及びこれを備える画
像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
搬送されるシートを、第1の搬送路と第2の搬送路とに
切り替える切り替え手段と、前記第1の搬送路から排出
されるシートを積載し上下動可能な第1の積載手段と、
前記第2の搬送路から排出されるシートを積載し上下動
可能な第2の積載手段と、前記シートの1部の枚数を検
知するシート枚数検知手段と、前記第1の積載手段の積
載限度より手前の積載状態を検知する第1の積載限度検
知手段と、前記第2の積載手段の積載限度より手前の積
載状態を検知する第2の積載限度検知手段と、前記第
1、第2の積載手段の一方へのシートの積載が、前記第
1又は第2の積載限度検知手段により検知された時、他
方の積載手段へシートを搬送するように前記切り替え手
段を切り替えるように制御する制御手段と、を備え、前
記一方の積載手段に積載中のシートが、1部又は複数部
のシート束であって、ある部のシートの積載中に前記積
載限度検知手段により積載限度が検知された時、前記制
御手段は、前記切り替え手段の切り替えを行わずに、部
の残りのシートの積載を継続させるように制御すること
を特徴とする。
搬送されるシートを、第1の搬送路と第2の搬送路とに
切り替える切り替え手段と、前記第1の搬送路から排出
されるシートを積載し上下動可能な第1の積載手段と、
前記第2の搬送路から排出されるシートを積載し上下動
可能な第2の積載手段と、前記シートの1部の枚数を検
知するシート枚数検知手段と、前記第1の積載手段の積
載限度より手前の積載状態を検知する第1の積載限度検
知手段と、前記第2の積載手段の積載限度より手前の積
載状態を検知する第2の積載限度検知手段と、前記第
1、第2の積載手段の一方へのシートの積載が、前記第
1又は第2の積載限度検知手段により検知された時、他
方の積載手段へシートを搬送するように前記切り替え手
段を切り替えるように制御する制御手段と、を備え、前
記一方の積載手段に積載中のシートが、1部又は複数部
のシート束であって、ある部のシートの積載中に前記積
載限度検知手段により積載限度が検知された時、前記制
御手段は、前記切り替え手段の切り替えを行わずに、部
の残りのシートの積載を継続させるように制御すること
を特徴とする。
【0007】請求項2に係る発明は、第1の搬送路から
排出されるシートを積載し、上下動可能な第1の積載手
段と、第1の積載手段より上方又は、下方に位置する第
2の積載手段と、シートの1部の枚数を検知するシート
枚数検知手段と、第1の積載手段の積載限度より手前の
積載状態を検知する第1の積載限度検知手段と、第2の
積載手段の積載限度より手前の積載状態を検知する第2
の積載限度検知手段と、前記第1、第2の積載手段の一
方へのシートの積載が、第1又は第2の積載限度検知手
段により検知された時、他方の積載手段へシートを搬送
するように、第1、第2の積載手段の他方へのシートの
積載が可能な位置へ上、又は下動する制御手段と、を備
え、一方の積載手段に積載中のシートが、1部又は複数
部のシート束であって、ある部のシートの積載中に積載
限度検知手段により積載限度が検知された時、制御手段
は、積載手段の上下動を行わずに、部の残りのシートの
積載を継続されるように制御することを特徴とする。
排出されるシートを積載し、上下動可能な第1の積載手
段と、第1の積載手段より上方又は、下方に位置する第
2の積載手段と、シートの1部の枚数を検知するシート
枚数検知手段と、第1の積載手段の積載限度より手前の
積載状態を検知する第1の積載限度検知手段と、第2の
積載手段の積載限度より手前の積載状態を検知する第2
の積載限度検知手段と、前記第1、第2の積載手段の一
方へのシートの積載が、第1又は第2の積載限度検知手
段により検知された時、他方の積載手段へシートを搬送
するように、第1、第2の積載手段の他方へのシートの
積載が可能な位置へ上、又は下動する制御手段と、を備
え、一方の積載手段に積載中のシートが、1部又は複数
部のシート束であって、ある部のシートの積載中に積載
限度検知手段により積載限度が検知された時、制御手段
は、積載手段の上下動を行わずに、部の残りのシートの
積載を継続されるように制御することを特徴とする。
【0008】請求項3に係る発明は、前記第1の搬送路
からのシートを排出する第1の排出手段と、該第1の排
出手段により排出されたシートを積載する第3の積載手
段と、該第3の積載手段上のシートを整合する整合手段
と、前記第3の積載手段上のシート束を前記第1の積載
手段に排出する第2の排出手段と、を備えることを特徴
とする。
からのシートを排出する第1の排出手段と、該第1の排
出手段により排出されたシートを積載する第3の積載手
段と、該第3の積載手段上のシートを整合する整合手段
と、前記第3の積載手段上のシート束を前記第1の積載
手段に排出する第2の排出手段と、を備えることを特徴
とする。
【0009】請求項4に係る発明は、前記第3の積載手
段上の整合されたシート束を、選択的に綴じ処理する綴
じ手段を備えることを特徴とする [作用]以上構成に基づき、搬送されるシートは、切り
替え手段により分岐されて、第1の積載手段又は第2の
積載手段のいずれか一方に積載される。「部」のシート
の積載中に、積載手段が、積載限度検知手段により検知
された際、切り替え手段は、他方の積載手段に搬送路を
切り替えることなく、同じ積載手段へシートを継続して
分岐する。これにより、同じ「部」のシートが、異なる
積載手段にまたがって積載する現象、及びこれによるシ
ートの取り扱い悪さを、解消することができる。
段上の整合されたシート束を、選択的に綴じ処理する綴
じ手段を備えることを特徴とする [作用]以上構成に基づき、搬送されるシートは、切り
替え手段により分岐されて、第1の積載手段又は第2の
積載手段のいずれか一方に積載される。「部」のシート
の積載中に、積載手段が、積載限度検知手段により検知
された際、切り替え手段は、他方の積載手段に搬送路を
切り替えることなく、同じ積載手段へシートを継続して
分岐する。これにより、同じ「部」のシートが、異なる
積載手段にまたがって積載する現象、及びこれによるシ
ートの取り扱い悪さを、解消することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
面を参照して説明する。
【0011】図1は、本発明のシート処理装置が適用可
能な画像形成装置としての複写装置1000の内部構造
を示す断面図である。複写装置1000は、原稿給送部
100、イメージリーダ部200及びプリンタ部30
0、折り処理部400、フィニッシャ500、サドルス
テッチャ800インサータ900等を有する。上記折り
処理部400、サドルステッチャ800、インサータ9
00等は、オプションとして装備することができる。
能な画像形成装置としての複写装置1000の内部構造
を示す断面図である。複写装置1000は、原稿給送部
100、イメージリーダ部200及びプリンタ部30
0、折り処理部400、フィニッシャ500、サドルス
テッチャ800インサータ900等を有する。上記折り
処理部400、サドルステッチャ800、インサータ9
00等は、オプションとして装備することができる。
【0012】図1を参照して、原稿給送部100のトレ
イ1001上には、ユーザから見て正立状態で、且つ、
フェイスアップ状態(画像が形成されている面が上向き
の状態)で原稿がセットされているものとし、原稿の綴
じ位置は、原稿の左端部に位置するものとする。トレイ
1001上にセットされた原稿は、原稿給送部100に
より先頭頁から順に1枚ずつ左方向(図の矢印方向)、
即ち、綴じ位置を先端にして搬送される。そして、更に
該原稿は、湾曲したパスを介してプラテンガラス102
上を左方向から右方向へ搬送され、その後排紙トレイ1
12上に排出される。なお、この際、スキャナユニット
104は、所定の位置に保持された状態にあり、該スキ
ャナユニット104上を原稿が左から右へと通過するこ
とにより原稿の読取処理が行われる。上述した読み取り
方法を原稿流し読みとする。原稿がプラテンガラス10
2上を通過する際、該原稿は、スキャナユニット104
のランプ103により照射され、その原稿からの反射光
がミラー105,106,107、レンズ108を介し
てイメージセンサ109に導かれる。
イ1001上には、ユーザから見て正立状態で、且つ、
フェイスアップ状態(画像が形成されている面が上向き
の状態)で原稿がセットされているものとし、原稿の綴
じ位置は、原稿の左端部に位置するものとする。トレイ
1001上にセットされた原稿は、原稿給送部100に
より先頭頁から順に1枚ずつ左方向(図の矢印方向)、
即ち、綴じ位置を先端にして搬送される。そして、更に
該原稿は、湾曲したパスを介してプラテンガラス102
上を左方向から右方向へ搬送され、その後排紙トレイ1
12上に排出される。なお、この際、スキャナユニット
104は、所定の位置に保持された状態にあり、該スキ
ャナユニット104上を原稿が左から右へと通過するこ
とにより原稿の読取処理が行われる。上述した読み取り
方法を原稿流し読みとする。原稿がプラテンガラス10
2上を通過する際、該原稿は、スキャナユニット104
のランプ103により照射され、その原稿からの反射光
がミラー105,106,107、レンズ108を介し
てイメージセンサ109に導かれる。
【0013】なお、原稿給送部100により搬送した原
稿をプラテンガラス102上に一旦停止させ、その状態
でスキャナユニット104を左から右へと移動させるこ
とにより原稿の読取処理を行うことも出来る。この読み
取り方法を原稿固定読みとする。原稿給送部100を使
用しないで原稿の読み取りを行わせる場合、ユーザは、
原稿給送部100を持ち上げ、プラテンガラス102上
に原稿をセットする。この場合、上述した原稿固定読み
が行なわれる。
稿をプラテンガラス102上に一旦停止させ、その状態
でスキャナユニット104を左から右へと移動させるこ
とにより原稿の読取処理を行うことも出来る。この読み
取り方法を原稿固定読みとする。原稿給送部100を使
用しないで原稿の読み取りを行わせる場合、ユーザは、
原稿給送部100を持ち上げ、プラテンガラス102上
に原稿をセットする。この場合、上述した原稿固定読み
が行なわれる。
【0014】イメージセンサ109により読み取られた
原稿の画像データは、所定の画像処理が施されて露光制
御部110へ送られる。露光制御部110は、画像信号
に応じたレーザ光を出力する。該レーザ光は、ポリゴン
ミラー110aにより走査されながら感光ドラム111
上に照射される。感光ドラム111上には走査されたレ
ーザ光に応じた静電潜像が形成される。
原稿の画像データは、所定の画像処理が施されて露光制
御部110へ送られる。露光制御部110は、画像信号
に応じたレーザ光を出力する。該レーザ光は、ポリゴン
ミラー110aにより走査されながら感光ドラム111
上に照射される。感光ドラム111上には走査されたレ
ーザ光に応じた静電潜像が形成される。
【0015】感光ドラム111上に形成された静電潜像
は、現像器113により現像され、トナー像として可視
化される。一方、記録紙は、カセット114、115、
手差し給紙部125、両面搬送パス124の何れかから
転写部116へ搬送される。そして、可視化されたトナ
ー像が転写部116において記録紙に転写される。転写
後の記録紙は、定着部117にて定着処理が施される。
は、現像器113により現像され、トナー像として可視
化される。一方、記録紙は、カセット114、115、
手差し給紙部125、両面搬送パス124の何れかから
転写部116へ搬送される。そして、可視化されたトナ
ー像が転写部116において記録紙に転写される。転写
後の記録紙は、定着部117にて定着処理が施される。
【0016】そして、定着部117を通過した記録紙を
フラッパ121により一旦パス122に導き、記録紙の
後端がフラッパ121を抜けた後に、スイッチバックさ
せ、フラッパ121により排出ローラ118へ搬送す
る。そして、排出ローラ118により該記録紙をプリン
タ部300から排出する。これによりトナー像が形成さ
れた面を下向きの状態(フェイスダウン)でプリンタ部
300から排出できる。これを反転排紙と称する。
フラッパ121により一旦パス122に導き、記録紙の
後端がフラッパ121を抜けた後に、スイッチバックさ
せ、フラッパ121により排出ローラ118へ搬送す
る。そして、排出ローラ118により該記録紙をプリン
タ部300から排出する。これによりトナー像が形成さ
れた面を下向きの状態(フェイスダウン)でプリンタ部
300から排出できる。これを反転排紙と称する。
【0017】上述したようにフェイスダウンで記録紙を
機外に排出することにより、先頭頁から順に画像形成処
理を行う場合、例えば、原稿給送部100を使用して画
像形成処理を行う場合や、コンピュータからの画像デー
タに対する画像形成処理を行う場合に頁順序を揃えるこ
とが出来る。
機外に排出することにより、先頭頁から順に画像形成処
理を行う場合、例えば、原稿給送部100を使用して画
像形成処理を行う場合や、コンピュータからの画像デー
タに対する画像形成処理を行う場合に頁順序を揃えるこ
とが出来る。
【0018】なお、手差し給紙部125から搬送するO
HPシート等の硬いシートに対して画像形成処理を行う
場合は、パス122に該シートを導くことなく、トナー
像が形成された面を上向きの状態(フェイスアップ)で
排出ローラ118によりプリンタ部300から排出す
る。
HPシート等の硬いシートに対して画像形成処理を行う
場合は、パス122に該シートを導くことなく、トナー
像が形成された面を上向きの状態(フェイスアップ)で
排出ローラ118によりプリンタ部300から排出す
る。
【0019】また、シートの両面に画像形成処理を行う
場合は、シートを定着部117からまっすぐ排出ローラ
118方向へと導き、シートの後端がフラッパ121を
抜けた直後にシートをスイッチバックし、フラッパ12
1により両面搬送パスへと導く。
場合は、シートを定着部117からまっすぐ排出ローラ
118方向へと導き、シートの後端がフラッパ121を
抜けた直後にシートをスイッチバックし、フラッパ12
1により両面搬送パスへと導く。
【0020】次に、折り処理部400及びフィニッシャ
500の構成について、図1、図2を参照しながら説明
する。
500の構成について、図1、図2を参照しながら説明
する。
【0021】折り処理部400は、プリンタ部300か
ら排出されたシートを導入し、フィニッシャ500側に
導くための搬送パス131を有する。搬送パス131上
には、搬送ローラ対130及び133が設けられてい
る。また、搬送ローラ対133の近傍に設けられた切替
フラッパ135は、搬送ローラ対130により搬送され
たシートを折りパス136またはフィニッシャ500側
に導くためのものである。
ら排出されたシートを導入し、フィニッシャ500側に
導くための搬送パス131を有する。搬送パス131上
には、搬送ローラ対130及び133が設けられてい
る。また、搬送ローラ対133の近傍に設けられた切替
フラッパ135は、搬送ローラ対130により搬送され
たシートを折りパス136またはフィニッシャ500側
に導くためのものである。
【0022】シートの折り処理を行う場合、切替フラッ
パ135を折りパス136側に切り替え、シートを折り
パス136に導く。折りパス136に導かれたシート
は、折りローラ140〜142まで搬送され、Z型に折
り畳まれる。一方、折り処理を行わない場合は、切替フ
ラッパ410をフィニッシャ側500に切り換え、プリ
ンタ部300から排出されたシートを搬送パス131を
介して、直接送り込む。
パ135を折りパス136側に切り替え、シートを折り
パス136に導く。折りパス136に導かれたシート
は、折りローラ140〜142まで搬送され、Z型に折
り畳まれる。一方、折り処理を行わない場合は、切替フ
ラッパ410をフィニッシャ側500に切り換え、プリ
ンタ部300から排出されたシートを搬送パス131を
介して、直接送り込む。
【0023】折りパス136を搬送されたシートは、ス
トッパ137に先端を突き当てることで形成されるルー
プが、折りローラ140,141により折られる。この
折り曲げ部を、上方のストッパ143に突き当てること
で形成された部ループを、折りローラ141,142に
より更に折ることで、シートは、Z折りされる。このZ
折りシートは、搬送パス145を介して搬送パス131
に送られ、排出ローラ133により下流側のサドルステ
ッチャ800、フィニッシャ500に排出される。
トッパ137に先端を突き当てることで形成されるルー
プが、折りローラ140,141により折られる。この
折り曲げ部を、上方のストッパ143に突き当てること
で形成された部ループを、折りローラ141,142に
より更に折ることで、シートは、Z折りされる。このZ
折りシートは、搬送パス145を介して搬送パス131
に送られ、排出ローラ133により下流側のサドルステ
ッチャ800、フィニッシャ500に排出される。
【0024】折り処理部400から送られるシートは、
切替フラッパ(切り替え手段)235によりフィニッシ
ャ500とサドルステッチャ800とのいずれかに切り
替えられる。まず、フィニッシャ500の構成に付いて
説明する。
切替フラッパ(切り替え手段)235によりフィニッシ
ャ500とサドルステッチャ800とのいずれかに切り
替えられる。まず、フィニッシャ500の構成に付いて
説明する。
【0025】フィニッシャ500は、折り処理部400
を介して搬送されたプリンタ部300からのシートを取
り込み、取り込んだ複数のシートを整合して、1つのシ
ート束として束ねる処理、シート束の後端側をステイプ
ルするステイプル処理(綴じ処理)、ソート処理、ノン
ソート処理、製本処理等のシートの処理を行うためのも
のである。
を介して搬送されたプリンタ部300からのシートを取
り込み、取り込んだ複数のシートを整合して、1つのシ
ート束として束ねる処理、シート束の後端側をステイプ
ルするステイプル処理(綴じ処理)、ソート処理、ノン
ソート処理、製本処理等のシートの処理を行うためのも
のである。
【0026】図2に示すように、フィニッシャ500
は、折り処理部400を介して搬送されたシートを装置
内部に取り込むための入口ローラ対232を有する。入
口ローラ対232の下流には、シートをフィニッシャパ
スまたは、下方の製本パスに導くための切替フラッパ2
35が設けられている。
は、折り処理部400を介して搬送されたシートを装置
内部に取り込むための入口ローラ対232を有する。入
口ローラ対232の下流には、シートをフィニッシャパ
スまたは、下方の製本パスに導くための切替フラッパ2
35が設けられている。
【0027】フィニッシャパスに導かれたシートは、搬
送ローラ対510を介し、バッファローラ513に向け
て搬送される。なお、搬送ローラ対510とバッファロ
ーラ513は正逆転可能となるように構成されている。
送ローラ対510を介し、バッファローラ513に向け
て搬送される。なお、搬送ローラ対510とバッファロ
ーラ513は正逆転可能となるように構成されている。
【0028】搬送ローラ対510とバッファローラ51
3との間には、パンチユニット512が設けられてお
り、パンチユニットは必要に応じて動作させ、搬送ロー
ラ対510を介して搬送されたシートの後端付近に穴あ
け(穿孔)処理を行う。
3との間には、パンチユニット512が設けられてお
り、パンチユニットは必要に応じて動作させ、搬送ロー
ラ対510を介して搬送されたシートの後端付近に穴あ
け(穿孔)処理を行う。
【0029】バッファローラ513は、搬送ローラ51
0を介して搬送されたシートを所定枚数巻き付けること
が可能なローラであり、該バッファローラ513の回転
中に押下コロ515によりシートが巻き付けられる。バ
ッファローラ513に巻き付けられたシートは、バッフ
ァローラ513が回転する方向へ搬送される。
0を介して搬送されたシートを所定枚数巻き付けること
が可能なローラであり、該バッファローラ513の回転
中に押下コロ515によりシートが巻き付けられる。バ
ッファローラ513に巻き付けられたシートは、バッフ
ァローラ513が回転する方向へ搬送される。
【0030】バッファローラ513の周面部に形成され
ているバッファパス516の途中には、切替フラッパ
(切り替え手段)517が設けられており、その下方に
は、切替フラッパ520が設けられている。切替フラッ
パ517は、バッファローラ513に巻き付けられたシ
ートをバッファローラ513から剥離して、サンプルト
レイ(第2の積載手段)701側のノンソートパス(第
2の搬送路)530または、ソートパス(第1の搬送
路)521に導くためのものである。
ているバッファパス516の途中には、切替フラッパ
(切り替え手段)517が設けられており、その下方に
は、切替フラッパ520が設けられている。切替フラッ
パ517は、バッファローラ513に巻き付けられたシ
ートをバッファローラ513から剥離して、サンプルト
レイ(第2の積載手段)701側のノンソートパス(第
2の搬送路)530または、ソートパス(第1の搬送
路)521に導くためのものである。
【0031】切替フラッパ520は、バッファローラ5
13に巻き付けられたシートを、バッファローラ513
から剥離してソートパス521に導くためのものであ
る。また、バッファローラ513に巻き付けられたシー
トを巻き付けられた状態でバッファパス516に導くた
めのものでもある。切換フラッパ510によりノンソー
トパスに導かれたシートは、排出ローラ対519を介し
て、サンプルトレイ701上に排出される。
13に巻き付けられたシートを、バッファローラ513
から剥離してソートパス521に導くためのものであ
る。また、バッファローラ513に巻き付けられたシー
トを巻き付けられた状態でバッファパス516に導くた
めのものでもある。切換フラッパ510によりノンソー
トパスに導かれたシートは、排出ローラ対519を介し
て、サンプルトレイ701上に排出される。
【0032】一方、切替フラッパ511によりソートパ
ス521に導かれたシートは、搬送ローラ対(第1の排
出手段)523を介して中間トレイとしての処理トレイ
(第3の積載手段)630上に積載される。処理トレイ
630上に束状に積載されたシート群は、操作部1(図
7)からの設定に応じて、整合処理やステイプル処理が
行なわれ、その後、排出ローラ(第2の排出手段)61
0a,610bによりスタックトレイ(第1の積載手
段)700上に排出される。
ス521に導かれたシートは、搬送ローラ対(第1の排
出手段)523を介して中間トレイとしての処理トレイ
(第3の積載手段)630上に積載される。処理トレイ
630上に束状に積載されたシート群は、操作部1(図
7)からの設定に応じて、整合処理やステイプル処理が
行なわれ、その後、排出ローラ(第2の排出手段)61
0a,610bによりスタックトレイ(第1の積載手
段)700上に排出される。
【0033】なお、上述したステイプル処理は、ステイ
プラ601により行われる。スタックトレイ700は、
上下方向に自走可能に構成されている。また、上記搬送
ローラ対523によるZ折りシートPの速度の制御は、
本発明の要部をなすものであって、図12により説明す
る。
プラ601により行われる。スタックトレイ700は、
上下方向に自走可能に構成されている。また、上記搬送
ローラ対523によるZ折りシートPの速度の制御は、
本発明の要部をなすものであって、図12により説明す
る。
【0034】次に、スタックトレイ700、サンプルト
レイ701に排出されるシートの、区切りについて説明
する。
レイ701に排出されるシートの、区切りについて説明
する。
【0035】例えば、スタックトレイ700にシートが
積載される場合、スタックトレイ700の下限位置は、
下限センサ50により検知される。また、スタックトレ
イ700上のシートの紙面は、紙面検知手段22により
検知される。上記下限センサ50が、スタックトレイ7
00により検知され、かつ、紙面が紙面検知手段22に
より検知されると、サンプルトレイ701は、積載限度
にあることが検知される。ただし、この積載限度の検知
時に、スタックトレイ700は、積載限度の手前にあっ
て、積載限度から適宜の枚数(α枚、例えば100枚)
を積載可能になっている。
積載される場合、スタックトレイ700の下限位置は、
下限センサ50により検知される。また、スタックトレ
イ700上のシートの紙面は、紙面検知手段22により
検知される。上記下限センサ50が、スタックトレイ7
00により検知され、かつ、紙面が紙面検知手段22に
より検知されると、サンプルトレイ701は、積載限度
にあることが検知される。ただし、この積載限度の検知
時に、スタックトレイ700は、積載限度の手前にあっ
て、積載限度から適宜の枚数(α枚、例えば100枚)
を積載可能になっている。
【0036】サンプルトレイ701も、同様に、下限位
置は下限センサ52により、紙面は、紙面検知手段51
により検知され、これらにより、積載限度が検知されて
いる。
置は下限センサ52により、紙面は、紙面検知手段51
により検知され、これらにより、積載限度が検知されて
いる。
【0037】スタックトレイ700は、積載枚数が、例
えば、2000枚になっていて、従来は、この値に積載
枚数が達すると、スタックトレイ700へのシートの積
載を、他方のサンプルトレイ701に切り替えていた。
えば、2000枚になっていて、従来は、この値に積載
枚数が達すると、スタックトレイ700へのシートの積
載を、他方のサンプルトレイ701に切り替えていた。
【0038】本実施の形態では、スタックトレイ700
の積載限度を、例えば、1900枚とし、これが積載限
度検知手段50,22により検知されても、α枚(10
0枚)を追加積載可能にしているので、スタックトレイ
700に、任意の「部」の排出中に、スタックトレイ7
00の積載限度が検知されても、シートを他方のサンプ
ルトレイ701に分割することなく、同一のスタックト
レイ700に継続して積載させることができる。
の積載限度を、例えば、1900枚とし、これが積載限
度検知手段50,22により検知されても、α枚(10
0枚)を追加積載可能にしているので、スタックトレイ
700に、任意の「部」の排出中に、スタックトレイ7
00の積載限度が検知されても、シートを他方のサンプ
ルトレイ701に分割することなく、同一のスタックト
レイ700に継続して積載させることができる。
【0039】これにより、積載されるシートの「部」
が、2つのトレイ700,701にまたがる現象、及び
これによる出力紙の取り扱い悪さを解消することができ
る。この場合、スタックトレイ700からサンプルトレ
イ701へのシート積載の切り替えを、サンプルトレイ
701及びスタックトレイ700の下降により行うこと
もできる。
が、2つのトレイ700,701にまたがる現象、及び
これによる出力紙の取り扱い悪さを解消することができ
る。この場合、スタックトレイ700からサンプルトレ
イ701へのシート積載の切り替えを、サンプルトレイ
701及びスタックトレイ700の下降により行うこと
もできる。
【0040】次に、サドルステッチャ800部の構成を
説明する。
説明する。
【0041】切替フラッパ235により、下方に切り替
えられたシートは、サイズに応じてフラッパ236によ
り搬入口を選択されて、サドルステッチャ800の収納
ガイド237内に搬入され、シートの先端が可動式のシ
ート位置決め部材239に接するまで搬送される。ま
た、収納ガイド237の途中位置には、2対のステイプ
ラ240が設けられており、ステイプラ240と対向す
る位置にはアンビルが設けられている。該ステイプラ2
40はアンビルと協働して、シート束の中央を綴じるよ
うに構成されている。
えられたシートは、サイズに応じてフラッパ236によ
り搬入口を選択されて、サドルステッチャ800の収納
ガイド237内に搬入され、シートの先端が可動式のシ
ート位置決め部材239に接するまで搬送される。ま
た、収納ガイド237の途中位置には、2対のステイプ
ラ240が設けられており、ステイプラ240と対向す
る位置にはアンビルが設けられている。該ステイプラ2
40はアンビルと協働して、シート束の中央を綴じるよ
うに構成されている。
【0042】ステイプラ240の下流側には、折りロー
ラ対242,243が設けられており、折りローラ対2
42,243の対向位置には、突き出し部材241が設
けられている。この突き出し部材241を、収納ガイド
237に収納されたシート束に向けて突出すことによ
り、シート束は、折りローラ対242,243間に押し
出され、折りローラ対242,243により折り畳まれ
る。そして、排紙ローラ245を介して、排出トレイ2
46に排出される。
ラ対242,243が設けられており、折りローラ対2
42,243の対向位置には、突き出し部材241が設
けられている。この突き出し部材241を、収納ガイド
237に収納されたシート束に向けて突出すことによ
り、シート束は、折りローラ対242,243間に押し
出され、折りローラ対242,243により折り畳まれ
る。そして、排紙ローラ245を介して、排出トレイ2
46に排出される。
【0043】また、ステイプラ240で綴じられたシー
ト束を折り畳む場合は、ステイプル処理終了後に、シー
ト束のステイプル位置が折りローラ対242,243の
中央位置(ニップ点)にくるように、シート位置決め部
材239を、ステイプル処理時の場所から所定距離降下
させる。これによりステイプル処理を施した位置を中心
にしてシート束を折り畳むことが出来る。
ト束を折り畳む場合は、ステイプル処理終了後に、シー
ト束のステイプル位置が折りローラ対242,243の
中央位置(ニップ点)にくるように、シート位置決め部
材239を、ステイプル処理時の場所から所定距離降下
させる。これによりステイプル処理を施した位置を中心
にしてシート束を折り畳むことが出来る。
【0044】次に、フィニッシャ500の上部に設けら
れたインサータ900について図2、図3により説明す
る。
れたインサータ900について図2、図3により説明す
る。
【0045】上記フィニッシャ500上には、インサー
タ900が設けられている。インサータ900は、記録
紙の先頭頁、最終頁、または、途中頁に、通常の記録紙
とは別のシート(インサートシート)を挿入するための
ものであり、プリンタ部300にて画像が形成されたシ
ートとシートの間にインサートシートや表紙用のシート
を挿入するためのものである。
タ900が設けられている。インサータ900は、記録
紙の先頭頁、最終頁、または、途中頁に、通常の記録紙
とは別のシート(インサートシート)を挿入するための
ものであり、プリンタ部300にて画像が形成されたシ
ートとシートの間にインサートシートや表紙用のシート
を挿入するためのものである。
【0046】インサータ900は、インサートトレイ
(載置手段)901にセットされたシートをプリンタ部
300を通さずに、サンプルトレイ701、スタックト
レイ700、排出トレイ246のいずれかに給送するた
めのものである。なお、本実施の形態では、インサータ
900のインサートトレイ901には、ユーザによりフ
ェイスアップの状態(表面が上の状態)で表紙、また
は、インサートシート用のシートIがセットされるもの
とする。ユーザにより、インサートトレイ901上に積
載されたシート束Iは、1枚づつ順次分離され、フィニ
ッシャパス233、または、製本パス234へ搬送され
る。以下にインサータ(給紙装置)900の構成を図3
により説明する。
(載置手段)901にセットされたシートをプリンタ部
300を通さずに、サンプルトレイ701、スタックト
レイ700、排出トレイ246のいずれかに給送するた
めのものである。なお、本実施の形態では、インサータ
900のインサートトレイ901には、ユーザによりフ
ェイスアップの状態(表面が上の状態)で表紙、また
は、インサートシート用のシートIがセットされるもの
とする。ユーザにより、インサートトレイ901上に積
載されたシート束Iは、1枚づつ順次分離され、フィニ
ッシャパス233、または、製本パス234へ搬送され
る。以下にインサータ(給紙装置)900の構成を図3
により説明する。
【0047】インサートトレイ901に載置されたイン
サートシート束I(図3(b)図)は、給紙ローラ(給
紙手段)902により、搬送ローラ903及び分離ベル
ト904で構成される分離部に搬送される。923は、
シート束を整合する整合板を示している。そして、搬送
ローラ903及び分離ベルト904により最上部のシー
トから1枚づつ分離される。そして、分離されたシート
は、分離部に近接する引き抜きローラ対905により引
き抜かれ、搬送ローラ921によりシート搬送路922
を搬送される。搬送されるインサータシートIは、排出
口922aから装置本体のシート搬送路230の搬入口
230aに搬入される。上記a排出口922a近傍のシ
ート搬送路922と、シート搬送路230とは、ほぼに
なっていて、排出口922aと搬入口230aとは、対
向する位置に合流している。
サートシート束I(図3(b)図)は、給紙ローラ(給
紙手段)902により、搬送ローラ903及び分離ベル
ト904で構成される分離部に搬送される。923は、
シート束を整合する整合板を示している。そして、搬送
ローラ903及び分離ベルト904により最上部のシー
トから1枚づつ分離される。そして、分離されたシート
は、分離部に近接する引き抜きローラ対905により引
き抜かれ、搬送ローラ921によりシート搬送路922
を搬送される。搬送されるインサータシートIは、排出
口922aから装置本体のシート搬送路230の搬入口
230aに搬入される。上記a排出口922a近傍のシ
ート搬送路922と、シート搬送路230とは、ほぼに
なっていて、排出口922aと搬入口230aとは、対
向する位置に合流している。
【0048】インサータトレイ901の端部には、補助
トレイ930が支軸931により回動自在に設けられて
いる。図3(a)は、補助トレイ930が収納位置に閉
じた状態、(b)図は作動位置に開放した状態、図3
(c)図は、(a)図のC−C線断面を示している。イ
ンサートトレイ239を使用する際には、インサートト
レイ239を(b)図に示すように作動位置に開いた状
態に回動される。
トレイ930が支軸931により回動自在に設けられて
いる。図3(a)は、補助トレイ930が収納位置に閉
じた状態、(b)図は作動位置に開放した状態、図3
(c)図は、(a)図のC−C線断面を示している。イ
ンサートトレイ239を使用する際には、インサートト
レイ239を(b)図に示すように作動位置に開いた状
態に回動される。
【0049】補助トレイ930は、載置板930aとそ
の裏面に一体的に設けられたリブ930bとを有してい
る。図3(c)に示すように、リブ930bの高さは、
比補助トレイ930が、(a)図に示す収納位置にある
時には、インサートシートの給紙を不能する高さに形成
されている。
の裏面に一体的に設けられたリブ930bとを有してい
る。図3(c)に示すように、リブ930bの高さは、
比補助トレイ930が、(a)図に示す収納位置にある
時には、インサートシートの給紙を不能する高さに形成
されている。
【0050】この結果、補助トレイ930を(a)図に
示すように閉じた状態(収納状態)では、インサータシ
ートIは、インサータトレイ901に載置できないよう
になっており、インサータトレイ901を使用する際に
は、この補助トレイ930を必ず開放した状態で使用し
なければならないようになっている。
示すように閉じた状態(収納状態)では、インサータシ
ートIは、インサータトレイ901に載置できないよう
になっており、インサータトレイ901を使用する際に
は、この補助トレイ930を必ず開放した状態で使用し
なければならないようになっている。
【0051】このように、補助トレイ930を閉じた状
態では給紙不能とすることにより、補助トレイ930を
開き忘れた状態で、ラージサイズシートを給紙した場合
に生じる給紙不良を予め防止することができる。
態では給紙不能とすることにより、補助トレイ930を
開き忘れた状態で、ラージサイズシートを給紙した場合
に生じる給紙不良を予め防止することができる。
【0052】また、上記リブは、補助トレイ930を可
変するときの把手として機能させることができる。更
に、装置を使用しない時には、補助トレイ930を閉じ
ておくことで、装置の小型化や、下方のサンプルトレイ
701(図2)への視認性を向上させることができる。
変するときの把手として機能させることができる。更
に、装置を使用しない時には、補助トレイ930を閉じ
ておくことで、装置の小型化や、下方のサンプルトレイ
701(図2)への視認性を向上させることができる。
【0053】図7は、複写装置1000のブロック図で
ある。CPU回路部150は、CPU(不図示)を有
し、ROM151に格納された制御プログラム及び操作
部1の設定に従い、原稿給送制御部101、イメージリ
ーダ制御部201、画像信号制御部202、プリンタ制
御部301、折り処理制御部401、フィニッシャ制御
部501、外部I/F203を制御する。そして、原稿
給送制御部101は原稿給送部100を、イメージリー
ダ制御部201はイメージリーダ部200を、プリンタ
制御部301はプリンタ部300を、折り処理制御部4
01は折り処理部400を、フィニッシャ制御部501
はフィニッシャ500を制御する。操作部1は、画像形
成に関する各種機能を設定するための複数のキー、設定
状態を表示するための表示部等を有し、ユーザによる各
キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部150に
出力すると共に、CPU回路部150からの信号に基づ
き対応する情報を表示部に表示する。
ある。CPU回路部150は、CPU(不図示)を有
し、ROM151に格納された制御プログラム及び操作
部1の設定に従い、原稿給送制御部101、イメージリ
ーダ制御部201、画像信号制御部202、プリンタ制
御部301、折り処理制御部401、フィニッシャ制御
部501、外部I/F203を制御する。そして、原稿
給送制御部101は原稿給送部100を、イメージリー
ダ制御部201はイメージリーダ部200を、プリンタ
制御部301はプリンタ部300を、折り処理制御部4
01は折り処理部400を、フィニッシャ制御部501
はフィニッシャ500を制御する。操作部1は、画像形
成に関する各種機能を設定するための複数のキー、設定
状態を表示するための表示部等を有し、ユーザによる各
キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部150に
出力すると共に、CPU回路部150からの信号に基づ
き対応する情報を表示部に表示する。
【0054】RAM152は、制御データを一時的に保
持するための領域や、制御に伴う演算の作業領域として
用いられる。外部I/F203は、複写装置1000と
外部のコンピュータ204とのインタフェースであり、
コンピュータ204からのプリントデータをビットマッ
プ画像に展開し、画像データとして画像信号制御部20
2へ出力する。また、イメージリーダ制御部201から
画像信号制御部202へは、イメージセンサ(不図示)
で読み取った原稿の画像が出力される。プリンタ制御部
301は、画像信号制御部202からの画像データを露
光制御部(不図示)へ出力する。
持するための領域や、制御に伴う演算の作業領域として
用いられる。外部I/F203は、複写装置1000と
外部のコンピュータ204とのインタフェースであり、
コンピュータ204からのプリントデータをビットマッ
プ画像に展開し、画像データとして画像信号制御部20
2へ出力する。また、イメージリーダ制御部201から
画像信号制御部202へは、イメージセンサ(不図示)
で読み取った原稿の画像が出力される。プリンタ制御部
301は、画像信号制御部202からの画像データを露
光制御部(不図示)へ出力する。
【0055】次に、図8を参照して、動作モードの設定
方法に関する説明を行う。図8(a)及び図8(b)
は、複写装置本体1000の操作部1の表示パネルに表
示される画面を示したものである。該画面は、タッチパ
ネルとなっており、それぞれ表示される機能の枠内を触
れることにより、その機能が実行される。
方法に関する説明を行う。図8(a)及び図8(b)
は、複写装置本体1000の操作部1の表示パネルに表
示される画面を示したものである。該画面は、タッチパ
ネルとなっており、それぞれ表示される機能の枠内を触
れることにより、その機能が実行される。
【0056】次に、図4、図5に基づいて、処理トレイ
部及び出没トレイ部を説明する。
部及び出没トレイ部を説明する。
【0057】図4において、605、606は、処理ト
レイ630に積載されたシート束の側部を整合するもの
であって、それぞれと一体のラック607、609が独
立した駆動モータM1,M2のピニオンにより移動可能
になっている幅整合板(幅整合手段)、603は積載さ
れたシート(又はシート束)を実線位置で規制して整合
し、ステイプラ601によるシート束の綴じ処理時に
は、支軸602を中心として鎖線位置に退避する後端規
制板、616は、支軸615を中心に矢印方向(時計方
向)に回転して、処理トレイ630に積載されるシート
を後端規制板603に掃き寄せるパドル、525は排出
ローラ523の回転により回動して、シートを後端規制
板603に寄せる可撓性のローレットベルト525を示
している。
レイ630に積載されたシート束の側部を整合するもの
であって、それぞれと一体のラック607、609が独
立した駆動モータM1,M2のピニオンにより移動可能
になっている幅整合板(幅整合手段)、603は積載さ
れたシート(又はシート束)を実線位置で規制して整合
し、ステイプラ601によるシート束の綴じ処理時に
は、支軸602を中心として鎖線位置に退避する後端規
制板、616は、支軸615を中心に矢印方向(時計方
向)に回転して、処理トレイ630に積載されるシート
を後端規制板603に掃き寄せるパドル、525は排出
ローラ523の回転により回動して、シートを後端規制
板603に寄せる可撓性のローレットベルト525を示
している。
【0058】上記ローレットベルト525の内側には、
ソレノイド526の作動部材527の先端に設けられた
係合部529が係合していて、ソレノイド526のON
時には実線で示す作動位置から、鎖線位置(退避位置)
へ退避するようになっている。
ソレノイド526の作動部材527の先端に設けられた
係合部529が係合していて、ソレノイド526のON
時には実線で示す作動位置から、鎖線位置(退避位置)
へ退避するようになっている。
【0059】排出ローラ610a,610bは、排出モ
ータM11により正逆可能に回転駆動されており、上側
の排出ローラ610bは、揺動部材612の自由端に回
動自在に装着されている。揺動部材612は、揺動モー
タM13により駆動される支軸611により回動自在に
支持されていて、揺動モータM13により駆動されるカ
ム613の回転により揺動するようになっている。
ータM11により正逆可能に回転駆動されており、上側
の排出ローラ610bは、揺動部材612の自由端に回
動自在に装着されている。揺動部材612は、揺動モー
タM13により駆動される支軸611により回動自在に
支持されていて、揺動モータM13により駆動されるカ
ム613の回転により揺動するようになっている。
【0060】図4、図5において、処理トレイ630の
下側には、矢印X方向に進退自在の出没トレイ620が
配置されており、この出没トレイ620は、フレーム6
21に設けられたガイド626に沿って移動自在になっ
ている。フレーム621には、駆動レバー622の基部
が支軸623により枢着されている。出没トレイ620
の基部には、シート搬送方向(出没トレイ620の進退
方向)と交差する方向のガイド溝624が形成されてお
り、このガイド溝624には、駆動レバー622の自由
端に回動自在の設けられたコロ625が移動自在に装着
されている。
下側には、矢印X方向に進退自在の出没トレイ620が
配置されており、この出没トレイ620は、フレーム6
21に設けられたガイド626に沿って移動自在になっ
ている。フレーム621には、駆動レバー622の基部
が支軸623により枢着されている。出没トレイ620
の基部には、シート搬送方向(出没トレイ620の進退
方向)と交差する方向のガイド溝624が形成されてお
り、このガイド溝624には、駆動レバー622の自由
端に回動自在の設けられたコロ625が移動自在に装着
されている。
【0061】これにより、駆動レバー622が矢印方向
627方向に回動することで、出没トレイ620は、図
4において実線位置から鎖線位置へ突出して、処理トレ
イ630から束排出されるシート束を両面側から支持し
て、シート束の排出作用を安定して行わせる。
627方向に回動することで、出没トレイ620は、図
4において実線位置から鎖線位置へ突出して、処理トレ
イ630から束排出されるシート束を両面側から支持し
て、シート束の排出作用を安定して行わせる。
【0062】図6は、サドルステッチャ800の排出さ
れるシート束のストッパの移動機構の一例を示してい
る。
れるシート束のストッパの移動機構の一例を示してい
る。
【0063】排出トレイ246(図2)には、ストッパ
252の底板252aが排出方向に移動自在に設けられ
ており、底板252aに設けられたガイド溝256はガ
イドリブ255にスライド自在に支持されている。スト
ッパモータM15の回転駆動力は、出力軸と一体プーリ
257、ベルト260、プーリ259を介して、プーリ
259と一体のギア261に伝達され、更に、このギア
261に噛合する2段ギア262、267に伝達され
る。上記ギア263は、上記底板252aの側部に形成
されたラック262bに噛合している。これにより、ス
トッパモータM15の正逆回転により、ストッパ252
は、製本されたシート束の排出方向にした自在になって
いる。
252の底板252aが排出方向に移動自在に設けられ
ており、底板252aに設けられたガイド溝256はガ
イドリブ255にスライド自在に支持されている。スト
ッパモータM15の回転駆動力は、出力軸と一体プーリ
257、ベルト260、プーリ259を介して、プーリ
259と一体のギア261に伝達され、更に、このギア
261に噛合する2段ギア262、267に伝達され
る。上記ギア263は、上記底板252aの側部に形成
されたラック262bに噛合している。これにより、ス
トッパモータM15の正逆回転により、ストッパ252
は、製本されたシート束の排出方向にした自在になって
いる。
【0064】次に、処理トレイ630へのシート束の積
載、排出と、サドルステッチャ800の排出トレイ24
6への製本されたシート束の排出の基本的な動作につい
て、図9、図10により説明する。
載、排出と、サドルステッチャ800の排出トレイ24
6への製本されたシート束の排出の基本的な動作につい
て、図9、図10により説明する。
【0065】図9(a)において、フィニッシャ500
に搬入されるシートPは、搬送ローラ510、511に
よりバッファローラ513に搬送され、ノンソートモー
ドの場合には、排出ローラ519によりサンプルトレイ
701に排出される。ソートモードの場合には、バッフ
ァローラ513回りのバッファパス516内で複数枚
(例えば3枚)蓄積された後、ソートパス521を搬送
され、排出ローラ523により処理トレイ630に排出
される。処理トレイ630上での整合されたシート束P
0 は、必要に応じてステイプラ601により綴じ処理さ
れた後、排出ローラ610a,610bによりスタック
トレイ700に排出される((b)図)。シート束P0
の排出時には、出没トレイ620は(a)図のようにス
タックトレイ700上方に突出し、排出途中で(b)図
のように待避し、シート束P0 は、(c)図のようにス
タックトレイ700に積載される。
に搬入されるシートPは、搬送ローラ510、511に
よりバッファローラ513に搬送され、ノンソートモー
ドの場合には、排出ローラ519によりサンプルトレイ
701に排出される。ソートモードの場合には、バッフ
ァローラ513回りのバッファパス516内で複数枚
(例えば3枚)蓄積された後、ソートパス521を搬送
され、排出ローラ523により処理トレイ630に排出
される。処理トレイ630上での整合されたシート束P
0 は、必要に応じてステイプラ601により綴じ処理さ
れた後、排出ローラ610a,610bによりスタック
トレイ700に排出される((b)図)。シート束P0
の排出時には、出没トレイ620は(a)図のようにス
タックトレイ700上方に突出し、排出途中で(b)図
のように待避し、シート束P0 は、(c)図のようにス
タックトレイ700に積載される。
【0066】図10において、綴じ処理及び2つ折り処
理して製本されたシート束P0 は、排出ローラ245に
より排出トレイ246に排出される時、その上部は、押
えレバー249重り251及び突起249aにより下側
に押えられながら排出される。排出されるシート束P0
が、次第に増加していくと、ストッパ252が矢印2a
方向に少しずつ移動していて、シート束は、(b)図に
示すようにずれた状態で積載されていく。これにより、
シート束が高くなり過ぎたり、排出されるシート束が、
前のシート束内に潜り込む動作なく適正に積載される。
理して製本されたシート束P0 は、排出ローラ245に
より排出トレイ246に排出される時、その上部は、押
えレバー249重り251及び突起249aにより下側
に押えられながら排出される。排出されるシート束P0
が、次第に増加していくと、ストッパ252が矢印2a
方向に少しずつ移動していて、シート束は、(b)図に
示すようにずれた状態で積載されていく。これにより、
シート束が高くなり過ぎたり、排出されるシート束が、
前のシート束内に潜り込む動作なく適正に積載される。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の積載手段の一方にシートを排出する際、積載手段
が積載限度になっても、排出中のシートが「部」の途中
である場合には、同一の積載手段にシートを継続して排
出させるようにしてので、「部」のシートが、複数の積
載手段にまたがって積載される現象が防止され、「部」
の区切りのついたシートを積載できて、シートの取り扱
いを向上させることができる。
複数の積載手段の一方にシートを排出する際、積載手段
が積載限度になっても、排出中のシートが「部」の途中
である場合には、同一の積載手段にシートを継続して排
出させるようにしてので、「部」のシートが、複数の積
載手段にまたがって積載される現象が防止され、「部」
の区切りのついたシートを積載できて、シートの取り扱
いを向上させることができる。
【図1】本発明が適用可能な画像形成装置の縦断正面
図。
図。
【図2】本発明に係るシート処理装置の縦断正面図。
【図3】同じく、インサータ(給紙装置)の縦断正面図
で、(a)図は補助トレイを閉じた状態、(b)図は補
助トレイを開いた状態、(c)図は(a)図のC−C線
断面図。
で、(a)図は補助トレイを閉じた状態、(b)図は補
助トレイを開いた状態、(c)図は(a)図のC−C線
断面図。
【図4】同じく、処理トレイ部、出没トレイ部の縦断側
面図。
面図。
【図5】同じく、補助トレイの平面図。
【図6】同じく、サドルステッチャのストッパ部の平面
図。
図。
【図7】画像形成装置の制御に係るブロック図。
【図8】同じく、画像形成装置の操作部の表示パネルを
示す平面図。
示す平面図。
【図9】本発明に係るシート処理装置のシートの流れを
示す動作図で、(a)図はフィニッシャの処理トレイへ
のシート積載図、(b)図は処理トレイからスタックト
レイへのシート束の排紙図、(c)図はスタックトレイ
に排紙完了を示す図。
示す動作図で、(a)図はフィニッシャの処理トレイへ
のシート積載図、(b)図は処理トレイからスタックト
レイへのシート束の排紙図、(c)図はスタックトレイ
に排紙完了を示す図。
【図10】同じく、サドルステッチャの排出トレイへの
シート束の積載動作図。
シート束の積載動作図。
【図11】本発明のシート処理装置の制御に係るブロッ
ク図。
ク図。
P シート(Z折りシート) 20 制御装置(制御手段) 111 感光ドラム(画像形成手段) 118 排出ローラ(装置本体の排出手段) 133 排出ローラ(Z折り部の排出手段) 400 折り処理部 500 フィニッシャ 517 切替フラッパ(切り替え手段) 521 ソートパス(第1の搬送路) 523 搬送ローラ対(第1の排出手段) 525 ローレットベルト(整合手段) 530 ノンソートパス(第2の搬送路) 601 ステイプラ(綴じ手段) 610 排出ローラ(第2の排出手段) 605、606 幅整合板(整合手段) 616 パドル(整合手段) 630 処理トレイ(第3の積載手段) 700 スタックトレイ(第1の積載手段) 701 サンプルトレイ(第2の積載手段)
Claims (5)
- 【請求項1】 搬送されるシートを、第1の搬送路と第
2の搬送路とに切り替える切り替え手段と、 前記第1の搬送路から排出されるシートを積載し上下動
可能な第1の積載手段と、 前記第2の搬送路から排出されるシートを積載し上下動
可能な第2の積載手段と、 前記シートの1部の枚数を検知するシート枚数検知手段
と、 前記第1の積載手段の積載限度より手前の積載状態を検
知する第1の積載限度検知手段と、 前記第2の積載手段の積載限度より手前の積載状態を検
知する第2の積載限度検知手段と、 前記第1、第2の積載手段の一方へのシートの積載が、
前記第1又は第2の積載限度検知手段により検知された
時、他方の積載手段へシートを搬送するように前記切り
替え手段を切り替えるように制御する制御手段と、 を備え、 前記一方の積載手段に積載中のシートが、1部又は複数
部のシート束であって、ある部のシートの積載中に前記
積載限度検知手段により積載限度が検知された時、前記
制御手段は、前記切り替え手段の切り替えを行わずに、
部の残りのシートの積載を継続させるように制御するこ
とを特徴とするシート処理装置。 - 【請求項2】 第1の搬送路から排出されるシートを積
載し、上下動可能な第1の積載手段と、 第1の積載手段より上方又は、下方に位置する第2の積
載手段と、シートの1部の枚数を検知するシート枚数検
知手段と、 第1の積載手段の積載限度より手前の積載状態を検知す
る第1の積載限度検知手段と、 第2の積載手段の積載限度より手前の積載状態を検知す
る第2の積載限度検知手段と、 前記第1、第2の積載手段の一方へのシートの積載が、
第1又は第2の積載限度検知手段により検知された時、
他方の積載手段へシートを搬送するように、第1、第2
の積載手段の他方へのシートの積載が可能な位置へ上、
又は下動する制御手段と、を備え、 一方の積載手段に積載中のシートが、1部又は複数部の
シート束であって、ある部のシートの積載中に積載限度
検知手段により積載限度が検知された時、制御手段は、
積載手段の上下動を行わずに、部の残りのシートの積載
を継続されるように制御することを特徴とするシート後
処理装置。 - 【請求項3】 前記第1の搬送路からのシートを排出す
る第1の排出手段と、該第1の排出手段により排出され
たシートを積載する第3の積載手段と、該第3の積載手
段上のシートを整合する整合手段と、前記第3の積載手
段上のシート束を前記第1の積載手段に排出する第2の
排出手段と、を備えることを特徴とする請求項1又は2
いずれか記載のシート処理装置。 - 【請求項4】 前記第3の積載手段上の整合されたシー
ト束を、選択的に綴じ処理する綴じ手段を備えることを
特徴とする請求項3記載のシート処理装置。 - 【請求項5】 請求項1ないし3いずれか記載のシート
処理装置と、シートに画像情報に基づく画像を形成する
画像形成手段と、該画像形成手段により画像形成された
シートを前記シート処理装置に排出する排出手段と、を
備えることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11202289A JP2001026355A (ja) | 1999-07-15 | 1999-07-15 | シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11202289A JP2001026355A (ja) | 1999-07-15 | 1999-07-15 | シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001026355A true JP2001026355A (ja) | 2001-01-30 |
Family
ID=16455088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11202289A Pending JP2001026355A (ja) | 1999-07-15 | 1999-07-15 | シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001026355A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100333983C (zh) * | 2003-02-27 | 2007-08-29 | 佳能株式会社 | 片处理装置和图像形成装置 |
CN100500535C (zh) * | 2003-03-07 | 2009-06-17 | 佳能精技股份有限公司 | 纸张处理装置 |
JP2019156547A (ja) * | 2018-03-09 | 2019-09-19 | 株式会社リコー | 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム |
-
1999
- 1999-07-15 JP JP11202289A patent/JP2001026355A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100333983C (zh) * | 2003-02-27 | 2007-08-29 | 佳能株式会社 | 片处理装置和图像形成装置 |
US7281708B2 (en) | 2003-02-27 | 2007-10-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet handling apparatus and image forming apparatus |
US7467789B2 (en) | 2003-02-27 | 2008-12-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet handling apparatus and image forming apparatus |
CN100500535C (zh) * | 2003-03-07 | 2009-06-17 | 佳能精技股份有限公司 | 纸张处理装置 |
JP2019156547A (ja) * | 2018-03-09 | 2019-09-19 | 株式会社リコー | 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム |
JP7035645B2 (ja) | 2018-03-09 | 2022-03-15 | 株式会社リコー | 画像形成装置、画像形成方法及びプログラム |
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