JP2009101439A - 断裁装置及びシート処理装置並びに画像形成装置 - Google Patents

断裁装置及びシート処理装置並びに画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】シート束の背折り部を平坦処理したシート束の断裁処理で、平坦処理をした束の角をつぶさないように断裁することが可能な断裁装置及びシート処理装置並びにシート処理システムを提供する。
【解決手段】二つ折されたシート束の背折り部を平坦処理したシート束を断裁する断裁装置において、前記背折り部を平坦処理されたシート束に対して、カッタ611を押し当てて前記背折り部と交差する方向に断裁するときに、前記断裁刃を前記背折り部側B1と反対の小口側B2に先に当て、前記小口側B2から前記背折り部側B1に向けて断裁することを特徴とする。
【選択図】図22

Description

中綴じ製本されたシート束の背折り部を平坦処理したシート束を断裁する断裁装置及びこれを備えたシート処理装置並びに画像形成装置に関する。
従来、特許文献1では中綴じ製本処理されたシート束の背折り部(綴じ側)をローラ1000で圧接して平坦処理する平坦処理装置1001により、図38に示すような中綴じ製本成果物Bを生成する装置が提案されている。
また、特許文献2では、複写機などの画像形成装置において、中綴じ製本機構と平坦処理機構を備えるシート処理装置により、画像形成装置から出力されたシートを平坦処理された中綴じ製本成果物として生成する画像形成システムが提案されている。
更には、図39に示すように、前述した平坦処理装置1001と、生成された中綴じ製本成果物の小口側(開き側)の端部を切り落とす小口断裁装置1002の2つの後処理装置を組み合わせる画像形成システムが提供されている。これにより、小口断裁面が整った中綴じ製本成果物を生成することができる。
このように、シート束の背折り部に平坦処理を施し、背折り部に角をつけることによって、見栄えのよい中綴じ製本成果物Bを得ることができるとともに、中綴じ製本成果物を大量に積載しても安定した積載状態を保つことが可能となる。
特開2004−345863 特開2006−290588
しかしながら、中綴じ製本成果物の品位を向上させるために、図40に示すように、平坦処理した中綴じ製本成果物の天地を断裁する天地断裁装置1003により断裁処理を行う。この場合、図40に示すように、断裁刃1004の断裁圧により平坦処理した背折り部が潰れてしまうことがある。その場合、製本成果物の品位が低下してしまう。
例えば、図41に示すように、製本成果物Bを天地断裁処理する場合に、平坦処理した背表紙方向から断裁処理を行った場合、断裁刃1004は平坦処理部の角部分から接触することになり、矢印方向の力が掛かることになる。平坦処理した箇所は、各シート間が密接していないため、断裁刃1004で角部分を潰しながら断裁処理することになり、不具合が生じる。
図41では、断裁刃1004の刃面に角度を設けて説明しているが、刃面を水平にした場合でも、刃圧が平坦処理部に垂直に下方向の力をかけるため、少なからず、平坦処理部を潰してしまうという問題があった。
また、図42に示すように、製本成果物Bを天地断裁処理する場合に、背表紙の断裁面近傍に、刃圧を受け止める部材がないと、刃圧による力が、製本成果物Bの背表紙方向に逃げるため、平坦処理部に潰れが生じる問題があった。
本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、その目的は、シート束の背折り部を平坦処理したシート束の断裁処理で、平坦処理をした束の角をつぶさないように断裁することが可能な断裁装置及びシート処理装置並びに画像形成装置を提供するものである。
上記課題を解決するための本発明における代表的な手段は、二つ折りされたシート束の背折り部を平坦処理したシート束を断裁する断裁装置において、前記背折り部を平坦処理されたシート束に対して、断裁刃を押し当てて前記背折り部と交差する方向に断裁するときに、前記断裁刃を前記背折り部と反対の小口側端部に先に当て、前記小口側端部から前記背折り部に向けて断裁することを特徴とする。
また、本発明の他の代表的な手段は、シートを複数枚積層し、二つ折りする折り部と、
二つ折りされたシート束の背折り部を押圧して平坦にする平坦処理装置と、前記背折り部を平坦処理されたシート束に対して、断裁刃を押し当てて前記背折り部と交差する方向に断裁する断裁装置と、を有し、前記断裁装置で前記シート束を断裁するときに、前記断裁刃を前記背折り部と反対の小口側端部に先に当て、前記小口側端部から前記背折り部に向けて断裁することを特徴とする。
本発明にあっては、シート束の平坦処理後に背折り部と交差する方向に断裁する場合に、断裁刃により平坦処理部を潰してしまうことが無くなり、平坦処理部の品位が損なわれることを防止することが可能となる。
次に本発明の一実施形態に係る画像形成装置について、図面を参照して具体的に説明する。
〔第1実施形態〕
(全体構成)
図1は本発明の画像形成装置の実施の一形態の主要部構成を示す全体構成図である。
画像形成装置は、図1に示すように、画像形成装置本体10とシート処理装置とで構成されている。また、シート処理装置は、フィニッシャ500と天地断裁装置600、平坦処理装置700、小口断裁装置800から構成され、画像形成装置本体10は原稿画像を読取るイメージリーダ200及びシートに画像を形成する画像形成部を有するプリンタ300を備える。
イメージリーダ200には、原稿給送装置100が搭載されている。原稿給送装置100は、原稿トレイ101上に上向きにセットされた原稿を先頭ページから順に1枚ずつ左方向へ給送し、湾曲したパスを介してプラテンガラス102上を左から流し読取り位置を経て右へ搬送し、その後外部の排出トレイ112に向けて排出する。この原稿がプラテンガラス102上の流し読取り位置を左から右へ向けて通過するときに、この原稿画像は流し読取り位置に対応する位置に保持されたスキャナユニット104により読取られる。この読取り方法は、一般的に、原稿流し読みと呼ばれる方法である。具体的には、原稿が流し読取り位置を通過する際に、原稿の読取り面がスキャナユニット104のランプ103の光で照射され、その原稿からの反射光がミラー105,106,107を介してレンズ108に導かれる。このレンズ108を通過した光は、イメージセンサ109の撮像面に結像する。
このように流し読取り位置を左から右へ通過するように原稿を搬送することによって、原稿の搬送方向に対して直交する方向を主走査方向とし、搬送方向を副走査方向とする原稿読取り走査が行われる。すなわち、原稿が流し読取り位置を通過する際に主走査方向に原稿画像を1ライン毎にイメージセンサ109で読取りながら、原稿を副走査方向に搬送する。これによって原稿画像全体の読取りが行われ、光学的に読取られた画像はイメージセンサ109によって画像データに変換されて出力される。イメージセンサ109から出力された画像データは、後述する画像信号制御部において所定の処理が施された後にプリンタ300の露光制御部110にビデオ信号として入力される。
なお、原稿給送装置100により原稿をプラテンガラス102上に搬送して所定位置に停止させ、この状態でスキャナユニット104を左から右へ走査させることにより原稿を読取ることも可能である。この読取り方法は、いわゆる原稿固定読みと呼ばれる方法である。
原稿給送装置100を使用しないで原稿を読取るときには、まず、ユーザにより原稿給送装置100を持ち上げてプラテンガラス102上に原稿を載置し、そして、スキャナユニット104を左から右へ走査させることにより原稿の読取りを行う。すなわち、原稿給送装置100を使用しないで原稿を読取るときには、原稿固定読みが行われる。
プリンタ300の露光制御部110は、入力されたビデオ信号に基づきレーザ光を変調して出力し、該レーザ光はポリゴンミラー110aにより走査されながら感光ドラム111上に照射される。感光ドラム111には走査されたレーザ光に応じた静電潜像が形成される。ここで、露光制御部110は、後述するように、原稿固定読み時には、正しい画像(鏡像でない画像)が形成されるようにレーザ光を出力する。
この感光ドラム111上の静電潜像は、現像器113から供給される現像剤によって現像剤像として可視像化される。また、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、各カセット114,115、手差給送部125又は両面搬送パス124から給送ローラ127,128、分離ローラ129,130、レジストローラ126等からなる搬送手段によりシートが搬送される。このシートは感光ドラム111と転写部116との間に搬送される。感光ドラム111に形成された現像剤像は転写部116により給送されたシート上に転写される。
現像剤像が転写されたシートは定着部117に搬送され、定着部117はシートを熱圧することによって現像剤像をシート上に定着させる。定着部117を通過したシートは切換部材121及び排出ローラ118を経てプリンタ300から外部(フィニッシャ500)に向けて排出される。
ここで、シートをその画像形成面が下向きになる状態(フェイスダウン)で排出するときには、定着部117を通過したシートを切換部材121の切換動作により一旦反転パス122内に導く。そして、そのシートの後端が切換部材121を通過した後に、シートをスイッチバックさせて排出ローラ118によりプリンタ300から排出する。以下、この排出形態を反転排出と呼ぶ。この反転排出は、原稿給送装置100を使用して読取った画像を形成するとき又はコンピュータから出力された画像を形成するときなどのように先頭ページから順に画像形成するときに行われ、その排出後のシート順序は正しいページ順になる。
また、手差給送部125からOHPシートなどの硬いシートが給送され、このシートに画像を形成するときには、シートを反転パス122に導くことなく、画像形成面を上向きにした状態(フェイスアップ)で排出ローラ118により排出する。
さらに、シートの両面に画像形成を行う両面記録が設定されている場合には、切換部材121の切換動作によりシートを反転パス122に導いた後に両面搬送パス124へ搬送する。そして、両面搬送パス124へ導かれたシートを上述したタイミングで感光ドラム111と転写部116との間に再度給送する制御が行われる。
プリンタ300から排出されたシートはフィニッシャ500に送られる。フィニッシャ500では綴じ処理などの各処理を行い、更に、小口断裁装置800、天地断裁装置600ではフィニッシャ500で中綴じや中折り処理などを行ったシートの端部に断裁処理を行う。
平坦処理装置700では、中綴じや中折り処理などを行った中折り面を圧接することで平坦化する平坦処理を行う。後処理されたシート束は、製本束積載トレイ11に搬送され、積載される。
(システムブロック図)
次に、本画像形成装置全体の制御を司るコントローラの構成について図2を参照しながら説明する。図2は図1の画像形成装置全体の制御を司るコントローラの構成を示す全体ブロック図である。
コントローラは、図2に示すように、CPU回路部900を有し、CPU回路部900は、CPU(図示せず)、ROM901、RAM902を内蔵している。ROM901に格納されている制御プログラムにより各ブロック、原稿給送装置制御部911、イメージリーダ制御部921、画像信号制御部922、プリンタ制御部931、操作表示装置制御部941、フィニッシャ制御部951を総括的に制御する。RAM902は、制御データを一時的に保持し、また制御に伴う演算処理の作業領域として用いられる。
原稿給送装置制御部911は、原稿給送装置100をCPU回路部900からの指示に基づき駆動制御する。イメージリーダ制御部921は、上述のスキャナユニット104、イメージセンサ109などに対する駆動制御を行い、イメージセンサ109から出力されたアナログ画像信号を画像信号制御部922に転送する。
画像信号制御部922は、イメージセンサ109からのアナログ画像信号をデジタル信号に変換した後に各処理を施し、このデジタル信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部931に出力する。また、コンピュータ903から外部I/F904を介して入力されたデジタル画像信号に各種処理を施し、このデジタル画像信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部931に出力する。この画像信号制御部922による処理動作は、CPU回路部900により制御される。プリンタ制御部931は、入力されたビデオ信号に基づき上述の露光制御部110を駆動する。
操作表示装置制御部941は、操作表示装置400(図1参照)とCPU回路部900との間で情報のやり取りを行う。操作表示装置400は、画像形成に関する各種機能を設定する複数のキー、設定状態を示す情報を表示するための表示部などを有する。そして、各キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部900に出力するとともに、CPU回路部900からの信号に基づき対応する情報を表示部に表示する。
フィニッシャ制御部951はフィニッシャ500に搭載され、CPU回路部900と情報のやり取りを行うことによってフィニッシャ全体の駆動制御を行う。この制御内容については後述する。
小口断裁制御部981は小口断裁装置800に搭載され、フィニッシャ制御部951と情報のやり取りを行い小口断裁装置全体の駆動制御を行う。この制御についても後述する。
天地断裁制御部961は天地断裁装置600に搭載され、フィニッシャ制御部951と情報のやり取りを行い天地断裁装置全体の駆動制御を行う。この制御についても後述する。
平坦処理制御部971は平坦処理装置700に搭載され、フィニッシャ制御部951と情報のやり取りを行い平坦処理の駆動制御を行う。この制御についても後述する。
(操作表示装置)
図29は図1の画像形成装置における操作表示装置400を示す図である。操作表示装置400には、画像形成動作を開始するためのスタートキー402、画像形成動作を中断するためのストップキー403、置数設定等を行うテンキー404〜412及び414が配置されている。さらに、操作表示装置400には、IDキー413、クリアキー415、リセットキー416、各種装置の設定を行うユーザモードキー417などが配置されている。また、上部にタッチパネルが形成された液晶表示部420が配置されており、画面上にソフトキーを作成可能となっている。
本画像形成装置では、後処理モードとしてノンソート、ソート、ステイプルソート(綴じモード)、製本モードなどの各処理モードを有する。このような処理モードの設定などは操作表示装置400からの入力操作により行われる。例えば、後処理モードを設定する際には、図29に示す初期画面でソフトキーである「ソータ」を選択すると、メニュー選択画面が液晶表示部420に表示され、このメニュー選択画面を用いて処理モードの設定が行われる。
図1において、ユーザが操作表示装置400の操作表示部420に臨む側が装置の正面であり、以下、装置正面に立ったユーザ側を装置の手前側、ユーザから遠い側を奥側として説明する。
(フィニッシャ)
次に、フィニッシャ500の構成について図3を参照しながら説明する。図3は図1のフィニッシャ500の断面図である。
フィニッシャ500は、画像形成装置本体10から排出されたシートを順に取り込み、取り込んだ複数のシートを整合して1つに束に束ねる処理、束ねたシート束の後端をステイプルで綴じるステイプル処理を行う。また、フィニッシャ500は、取り込んだシートの後端付近に穴あけをするパンチ処理、ソート処理、ノンソート処理、製本処理などの各シート後処理を行う。
フィニッシャ500は、図3に示すように、画像形成装置本体10から排出されたシートを入口ローラ対501により内部に取り込み、入口ローラ対501により内部に取り込まれたシートは、搬送ローラ対502を介してバッファローラ503に向けて送られる。入口ローラ対501と搬送ローラ対502との間の搬送経路途中には、入口センサ570が設けられている。
また、入口ローラ対501の下流には切換部材551が配置されており、切換部材551はソートパス510、ノンソートパス509へのパスと、製本パス550へパスを切り換える部材である。
バッファローラ503は、その外周に搬送ローラ対502を介して送られたシートを所定枚数積層して巻き付け可能なローラであって、該ローラの外周にはその回転中にシートが各押下コロ504,505,506により巻き付けられる。巻き付けられたシートはバッファローラ503の回転方向に搬送される。
各押下コロ505,506間には、切換部材507が配置され、押下コロ506の下流側には、切換部材508が配置されている。切換部材507はバッファローラ503に巻き付けられたシートをバッファローラ503から剥離してノンソートパス509又はソートパス510に導くための切換部材である。切換部材508はバッファローラ503に巻き付けられたシートをバッファローラ503から剥離してソートパス510に、又はバッファローラ503に巻き付けられたシートを巻き付けられた状態でバッファパス511に導くための切換部材である。
バッファローラ503に巻き付けられたシートをノンソートパス509に導くときには、切換部材507が動作してバッファローラ503から巻き付けられたシートが剥離され、ノンソートパス509に導かれる。ノンソートパス509に導かれたシートは、排出ローラ対512を介してサンプルトレイ590上に排出される。ノンソートパス509の途中には、排出センサ571が設けられている。
バッファローラ503に巻き付けられたシートをバッファパス511に導くときには、切換部材507及び切換部材508はともに動作せず、シートはバッファローラ503に巻き付けられた状態でバッファパス511に送られる。バッファパス511途中には、バッファパス511上のシートを検出するためのバッファパスセンサ572が設けられている。
バッファローラ503に巻き付けられたシートをソートパス510に導くときには、切換部材507は動作せずに切換部材508が動作してバッファローラ503から巻き付けられたシートが剥離され、このシートはソートパス510に導かれる。ソートパス510に導かれたシートは、搬送ローラ対513,514を介して処理トレイ520上に積載される。搬送ローラ対513の下流にはソートパスセンサ573が設けられている。
処理トレイ520上に束状に積載されたシートは、必要に応じて手前側と奥側に設けられた整合部材521による整合処理、ステイプル処理などが施された後に、排出ローラ522a,522bによりスタックトレイ591上に排出される。排出ローラ522bは揺動ガイド524に支持され、揺動ガイド524は揺動モータ(図示せず)により排出ローラ522bを処理トレイ520上の最上部のシートに当接させるように揺動する。排出ローラ522bが処理トレイ520上の最上部のシートに当接された状態にあるときには、排出ローラ522bは排出ローラ522aと協働して処理トレイ520上のシート束をスタックトレイ591に向けて排出することが可能である。
上述のステイプル処理は、ステイプラ523により行われる。ステイプラ523は、処理トレイ520の外周に沿って移動可能に構成され、処理トレイ520に積載されたシート束を、シート搬送方向に対してシートの最後尾位置(後端)で綴じることが可能である。
また、製本パス550に導かれたシートは、搬送ローラ対552を介して製本処理トレイ560に搬送される。製本パス550の途中には製本入口センサ574が設けられている。製本処理トレイ560には、中間ローラ553と可動式のシート位置決め部材554が設けられている。また、ステイプラ555と対向する位置にはアンビル(図示せず)が設けられており、ステイプラ555とアンビルが協働して、製本処理トレイ560の収納されたシート束に対してステイプル処理を行える構成となっている。
ステイプラ555の下流側には、折りローラ対556と折りローラ対556の対向位置に突き出し部材557が設けられ、折り部を構成している。突き出し部材557を製本処理トレイ560に収納されたシート束に向けて突出することにより、製本処理トレイ560で複数枚積層されて束状に収納されたシート束を折りローラ対556間に押し出す。折りローラ対556は、シート束を折ると共に下流へとシート束を搬送する。折り込まれたシート束は、搬送ローラ対558を介して下流装置へと受け渡される。搬送ローラ対558の下流には排出センサ575が設けられている。
(製本モード動作)
次に、フィニッシャ500における製本モードのシートの流れについて説明する。
製本モード動作時のシートの流れについて図4乃至図8を参照しながら説明する。
製本モードが指定されると、図4に示すように、入口ローラ対501、搬送ローラ対552、が回転駆動され、画像形成装置本体10から排出されたシートPはフィニッシャ500内に取り込まれて搬送される。切換部材551はシートPが製本パス550へ導かれような状態で保持されており、シートPは搬送ローラ対552により製本処理トレイ560に収納される。
中間ローラ553が回転駆動されており、製本処理トレイ560に収納されたシートの先端がシート位置決め部材554に接するまで搬送される。シート先端が位置決め部材に達し搬送が停止すると、図示しない整合部材がシート搬送方向と垂直方向に動作し、シートの整合が行われる。
所定枚数のシートが整合されて収納されると、図5に示すように、シート位置決め部材554は、ステイプラ555により収納されたシート束の中央にステイプル処理が行われる位置へ移動する。ステイプラ555により、上述したようにシート束の中央にステイプル処理(以下、中綴じ)が行われる。
そして、図6及び図7に示すように、ステイプル位置(シート束の中央)が折りローラ対556の中央位置になる位置までシート位置決め部材554を下降させる。そして、折りローラ対556、搬送ローラ対558を回転駆動させると同時に、突き出し部材557を突出させてシート束を折りローラ対556間に押し出す。
シート束は、図8に示すように、折りローラ対556に折り込まれつつ下流へと搬送され、搬送ローラ対558により、機外若しくは他装置へと排出される。なお、本実施の形態において、シート束の中央をステイプルで綴じた後、ステイプル位置で2つ折りにする、いわゆる中綴じ製本処理されたシート束について説明するが、綴じ処理をせずに2つ折りしただけのシート束に対しても本発明は有効である。
(平坦処理装置)
次に、平坦処理装置700の構成について図9を参照しながら説明する。図9は図1の平坦処理装置700の断面図、上視図である。
平坦処理装置700はベルト搬送ローラ701によりフィニッシャ500の製本処理部で中折りされたシート束Bをセンター基準で受け取る。
ベルト搬送ローラ701は、下ベルト搬送ローラの701aと上ベルト搬送ローラ701bで構成されており、上ベルト搬送ローラ701bは図示しないバネで上下方向に移動する構成になっており、束厚さが変わっても束を受け取れる構成となっている。
ベルト搬送ローラ701の下流には、受け取ったシート束Bの斜行を取るためのレジ取りストッパ708が備えられており、レジ取りストッパ708は、斜行取りを完了したら回転退避してシート束Bを排出搬送ローラ702へ受け渡せるようになっている。
レジ取りストッパ708で斜行補正された束は、下グリップ707(固定)、上グリッパ706(移動)によってグリップされる。
また、レジ取りストッパ708は搬送方向に移動可能な構成となっており、シート束Bの搬送方向のグリップ位置はレジ取りストッパ708のレジ取り位置を調整することで、シート束Bの折り面側のグリッパからのはみ出し量の調整を実現している。
下グリップ707、上グリッパ706によって固定されたシート束は、平坦処理するための圧接ローラ709が装置奥から手前方向に移動することで、グリッパからはみ出したシート束Bの折り面を押圧することで平坦化させる。
搬送パス上には、シート束の平坦処理装置700への搬入を検知する入口センサ703、シート束がレジ取り位置へ到達したかを検知するレジ前センサ704、シート束が平坦処理装置700から排出されたことを検出する排出口センサ705が設けられている。
(平坦処理動作の流れ)
次に平坦処理の動作の流れについて説明する。図10乃至図14は平坦処理動作を説明するための断面図、上視図である。
図10に示すように、中折りされたシート束Bをセンター基準でベルト搬送ローラ701にて受け渡される。この時には、下グリップ707、上グリッパ706は開放状態となっており、レジ取りストッパ708は既にレジ取り位置に移動待機している。
次に図11に示すように、シート束Bはレジ取りストッパ708に突き当たり斜行取りがされた後、ベルト搬送ローラ701を停止し、上グリッパ706を下降させることによりシート束Bは固定される。
次に図12に示すように、圧接ローラ709を動かすために、レジ取りストッパ708を退避させる。そして、図13に示すように、圧接ローラ709が下グリップ707、上グリッパ706からはみ出したシート束Bの折り面部を装置奥→手前→奥への圧接しながら移動することで、平坦処理が行われる。
次に、図14に示すように、上グリッパ706を上昇させてシート束Bのグリップを解除し、ベルト搬送ローラ701、排出搬送ローラ702を動かすことで平坦処理されたシート束Bを機外へ排出する。
(小口断裁装置)
次に、小口断裁装置800の構成について、図15を参照しながら説明する。図15は図1の小口断裁装置800の断面図、上視図である。
小口断裁装置800は、中綴じ製本されたシート束の小口を切り揃えるためのものである。なお、ここで、シート束の小口とは、背折り部の反対側の辺である。
小口断裁装置800は入口搬送ローラ801によりフィニッシャ500の製本処理部で中折りされたシート束Bをセンター基準で受け取る。
入口搬送ローラ801は、上搬送ローラ801aと下搬送ローラ801bで構成されており、上搬送ローラ801aは図示しないバネで上下方向に移動する構成になっており、束厚さが変わっても束を受け取れる構成となっている。
入口搬送ローラ801の下流には、ベルト搬送ローラ802、レジ前搬送ローラ803、排出搬送ローラ804が配置されており、排出搬送ローラ804、レジ前搬送ローラ803も図示しないバネで上下方向に移動する構成になっている。
レジ前搬送ローラ803の下流には受け取ったシート束Bの斜行を取るためのレジ取りストッパ810が備えられており、レジ取りストッパ810は、斜行取りを完了したら回転退避してシート束Bを排出搬送ローラ804へ受け渡せるようになっている。
レジ取りストッパ810で斜行補正された束は、固定された下グリップ808、移動可能な上グリッパ807によってグリップされる。
また、レジ取りストッパ810は搬送方向に移動可能な構成となっており、シート束Bの搬送方向のグリップ位置はレジ取りストッパ810のレジ取り位置を調整することで、シート束Bの小口断裁位置の調整を実現している。
下グリップ808、上グリッパ807によって固定されたシート束は、カッタ809により小口断裁処理され、断裁された屑は屑箱811へ格納される。
搬送パス上には、シート束の小口断裁装置800への搬入を検知する入口センサ805、シート束Bがレジ取り位置へ到達したかを検知するレジ前センサ806、シート束Bが小口断裁装置800から排出されたことを検知する排出口センサ820が設けられている。
(小口断裁動作の流れ)
次に小口断裁処理の動作の流れについて説明する。図16乃至図20は小口断裁処理動作を説明するための断面図、上視図である。
図16に示すように、中折りされたシート束Bをセンター基準で入口搬送ローラ801にて受け渡され、ベルト搬送ローラ802とレジ前搬送ローラ803の駆動により、レジ取りストッパ810へ搬送される。この時には、下グリップ808、上グリッパ807は開放状態となっており、レジ取りストッパ810は既にレジ取り位置に移動待機している。
次に図17に示すように、シート束Bはレジ取りストッパ810に突き当たり斜行取りがされた後、ベルト搬送ローラ802、レジ前搬送ローラ803を停止し、上グリッパ807を下降させることによりシート束Bは固定される。
次に図18、図19に示すように、カッタ809により小口断裁処理が実施され、レジ取りストッパ810を退避させ、上グリッパ807を上昇させることでシート束Bの搬送準備を行う。
次に図20に示すように、グリップ解除されたシート束Bは、ベルト搬送ローラ802、レジ前搬送ローラ803、排出搬送ローラ804を動かすことで小口断裁処理されたシート束Bを機外へ排出する。
(天地断裁装置)
次に、天地断裁装置600の構成について図21を参照しながら説明する。図21は図1の天地断裁装置600の断面図、上視図である。
天地断裁装置600は入口搬送ローラ601によりフィニッシャ500の製本処理部で中折りされたシート束Bをセンター基準で受け取る。
入口搬送ローラ601は、上搬送ローラ601aと下搬送ローラ601bで構成されており、上搬送ローラ601aは図示しないバネで上下方向に移動する構成になっており、束厚さが変わっても束を受け取れる構成となっている。
入口搬送ローラ601の下流には、ベルト搬送ローラ602、レジ前搬送ローラ603、排出搬送ローラ604が配置されており、排出搬送ローラ604も図示しないバネで上下方向に移動する構成になっている。レジ前搬送ローラ603は、図示しないソレノイドにより離間することが可能となっている。
整合板608は、装置奥側の整合板608aと、装置前側の整合板608bから構成され、レジ取りストッパで斜行補正されたシート束Bの位置が所定位置となるように整合動作を行う。
下断裁ガイド609と、上断裁ガイド610は、断裁されるシート束の表紙側及び背表紙側の面を押さえる押さえ部材である。この下断裁ガイド609と、上断裁ガイド610は、装置奥側のガイド609a(上断裁ガイドは図示せず)と、装置前側のガイド609b(上断裁ガイドは図示せず)とから構成され、断裁位置に応じて移動可能となっている。そして、ガイド端面が断裁位置となるようにシート束サイズと断裁量に応じて移動する。上断裁ガイド610は断裁時に束がずれないように、上から束を押さえつける役割を持っている。本実施の形態において、シート束を挟持して押さえる上下一対の押さえ部材について説明するが、これに限らず、例えばシート束を、積載する積載面に対して上側の押さえ部材により押し付けるようにしてもよい。
断裁刃であるカッタ611は、装置奥側のカッタ611aと、装置前側のカッタ611bとから構成され、下断裁ガイド609、上断裁ガイド610の移動と連動して移動し、ガイド端面に沿って断裁動作を実施するようになっている。断裁された天地屑は屑箱612に格納される。
また、下断裁ガイド609は、図21に示すように、L字形状となっており、シート束の背折り部に当接する当接部613が形成されている。この当接部613は、シート束Bのレジ取りストッパの役割と、断裁時に平坦処理した背折り面にかかる断裁圧を吸収し、平坦処理部の潰れを防止する役割を兼ねている。なお、背折り部とは中折りした折り辺であり、前記小口の反対側の辺である。
搬送パス上には、シート束の天地断裁装置600への搬入を検知する入口センサ605、シート束Bがレジ取り位置へ到達したかを検知するレジ前センサ606、シート束Bが天地断裁装置600から排出されたことを検知する排出口センサ607が設けられている。
(天地断裁モード動作)
次に天地断裁処理の動作の流れについて説明する。図22乃至図28は天地断裁処理動作を説明するための断面図、及び、上視図である。
図22に示すように、カッタ611は、斜めに取り付けられており、天地断裁時に、断裁刃を押し当てて背折り部と交差する方向に断裁するときに、カッタ611をシート束Bの平坦処理された背折り部側B1と反対側である小口側端部B2に先に当てる。そして、この小口側端部B2から背折り部側B1に向けて断裁処理が始まるように動作する。これにより、断裁開始時に、平坦処理部を潰すことがなくなる。また、このように断裁することで、断裁時も下断裁ガイド609の垂直方向の壁面である当接部613が、カッタ611の刃圧によるシート束が綴じ方向に逃げることを防止するため、平坦処理部を潰してしまうことを防止できる。
図23に示すように、中折りされたシート束Bをセンター基準で入口搬送ローラ601にて受け渡され、ベルト搬送ローラ602とレジ前搬送ローラ603の駆動により、レジ取りストッパを兼ねる下断裁ガイド609へ搬送される。この時には、上断裁ガイド610は上に退避、整合板608も退避状態となっており、下断裁ガイド609は既にレジ取り位置に待機している。
次に図24に示すように、シート束Bは下断裁ガイド609に突き当たり斜行取りがされた後、入口搬送ローラ601、ベルト搬送ローラ602、レジ前搬送ローラ603を停止し、整合板608にて整合動作を行う。レジ前搬送ローラ603は整合動作時には離間して退避しており、整合動作完了後に離間を解除して、再度下断裁ガイド609へ突き当て動作を実施する。シート束Bの位置が決まったところで上断裁ガイド610が断裁位置に移動し、それに連動してカッタ611も断裁位置へ移動する。
次に図25に示すように、上断裁ガイド610を下降させることによりシート束Bは固定される。このようにシート束を押える下断裁ガイド609、上断裁ガイド610及び背折り部に当接させる当接部613を断裁面近傍に移動させる。これにより、断裁時にカッタ611の押力により、シート束や平坦処理部が影響を受けず、平坦処理部の品位が損なわれることを防止することが可能となる。
そして、図26、図27に示すように、カッタ611により天地断裁処理が実施され、上断裁ガイド610を上方向に退避させるとともに、上断裁ガイド610、下断裁ガイド609をシート束Bから離れる方向に退避させる。
次に図28に示すように、グリップ解除されたシート束Bは、ベルト搬送ローラ602、レジ前搬送ローラ603、排出搬送ローラ604を動かすことで小口断裁処理されたシート束Bを機外へ排出する。
(製本モード及び断裁モードの設定)
次に、製本モード及び断裁モード設定の流れについて図29乃至図36を参照しながら説明する。
図29に示す初期画面でソフトキーである「応用モード」を選択すると、液晶表示部420が図30に示すような各種モードを選択する画面に切り替わる。ここで、「製本」を選択すると、図31に示すように、出力する記録シートを収納したカセットを選択可能なキーが表示される。ここで、使用するサイズのシートが収納されたカセットを選択し「次へ」のソフトキーを押下すると、図32に示すように、製本束に対する処理を設定する画面となる。
製本モードを選択した場合、少なくとも中折りを行うが、中綴じを行うか否かはユーザが選択可能であり、「中綴じする」と「中綴じしない」のいずれかを選択する。更に、中綴じとは独立に、断裁するか否かも選択可能となっている。
ここで、中綴じの設定がいずれであっても、「断裁しない」が選択され、「OK」キーが押されると設定が終了し、図36の平坦処理設定画面となる。
一方、図32にて、中綴じの設定がいずれであっても「断裁する」が選択され「OK」キーが押されると、次に、図33の断裁処理を設定する画面となり、小口断裁のみを行うか、小口断裁と天地断裁と両方行う三方断裁を行うかを選択する。
小口断裁が選択された場合、図34に示すように、シート端部から断裁する長さsを設定する画面となり、操作表示部のテンキーから任意の断裁量を設定可能となる。断裁量を設定した後、「OK」キーが押されると、設定が終了し図36の平坦処理設定画面となる。
三方断裁が選択された場合、図35に示すように、小口断裁の時と同様にシート端部からの断裁長さを指定する「断裁幅指定」画面が表示される。そして、図35に示すように、小口断裁の断裁量指定と同様に、小口側の断裁量s及び天地側の断裁量tを操作表示部のテンキーから入力する。断裁量を設定した後、「OK」キーが押されると設定が終了し、図36の平坦処理設定画面となる。
図36の平坦処理設定画面では、平坦処理の実施の有無を設定した後、「OK」キーが押されると設定が終了し初期画面へと戻り、スタートキー402が押下されて動作が開始するのを待つ状態となる。
(中綴じ製本動作のフローチャート)
次に、本実施形態における図1の画像形成システムにおける中綴じ製本時の後処理動作フローについて、図37を参照しながら説明する。
なお、本フローチャートでは前述した図30乃至図36の設定画面で中綴じ製本の設定を行う際、図33の設定画面にて小口裁断が設定されると小口裁断処理のみ設定され、三方裁断が設定されたら小口裁断処理と天地裁断処理が設定されるものとして説明する。
中綴じ製本動作が開始されると、ステップS1001にて中綴じ製本処理が実施される。
次にステップS1002で平坦処理の設定がされていたらステップS1003へ進み平坦処理を実施し、平坦処理の設定がされていなければステップS1004へ進む。
次にステップS1004で天地裁断処理の設定がされていたらステップS1005へ進み天地裁断処理を実施し、天地裁断処理の設定がなされていなければステップS1006へ進む。
次にステップS1004で平坦処理の設定がされていたらステップS1005へ進み平坦処理を実施し、平坦処理の設定がされていなければステップS1006へ進む。
次にS1006で小口裁断処理の設定がされていたらステップS1007へ進み小口裁断処理を実施し、小口裁断処理の設定がされていなければステップS1008へ進み製本束積載トレイ11へ中綴じ製本成果物を排出する。
〔他の実施形態〕
前述した実施形態では、平坦処理装置700、天地断裁装置600、小口断裁装置800が個別の装置でシステム構成される後処理装置システムとして説明したが、一つの後処理装置に複数の後処理機能を備える構成であってもかまわない。
以上説明したように、背折り面の平坦処理を実施した中綴じ製本成果物に対して、天地裁断を実施する場合には、シート束の小口側に先に断裁刃が接触する構成とする。また、断裁時に、断裁面近傍でシート束を押え、かつ、背表紙側に壁面を設ける。これにより、平坦処理されたシート束の背折り部が前記天地裁断手段による裁断処理で潰れないようにすることが可能となる。
全体構成図である。 図1の画像形成装置全体の制御を司るコントローラの構成を示す全体ブロック図である。 フィニッシャ断面図である。 製本モードの動作の流れを示す図である。 製本モードの動作の流れを示す図である。 製本モードの動作の流れを示す図である。 製本モードの動作の流れを示す図である。 製本モードの動作の流れを示す図である。 平坦処理装置の断面図及び上視図である。 平坦処理の動作の流れを示す図である。 平坦処理の動作の流れを示す図である。 平坦処理の動作の流れを示す図である。 平坦処理の動作の流れを示す図である。 平坦処理の動作の流れを示す図である。 小口断裁装置の断面図及び上視図である。 小口断裁処理の動作の流れを示す図である。 小口断裁処理の動作の流れを示す図である。 小口断裁処理の動作の流れを示す図である。 小口断裁処理の動作の流れを示す図である。 小口断裁処理の動作の流れを示す図である。 天地断裁装置の断面図及び上視図である。 天地断裁処理の動作の流れである。 天地断裁処理の動作の流れである。 天地断裁処理の動作の流れである。 天地断裁処理の動作の流れである。 天地断裁処理の動作の流れである。 天地断裁処理の動作の流れである。 天地断裁処理の動作の流れである。 操作表示部の説明図である。 製本及び断裁モードの設定の流れを示す図である。 製本及び断裁モードの設定の流れを示す図である。 製本及び断裁モードの設定の流れを示す図である。 製本及び断裁モードの設定の流れを示す図である。 製本及び断裁モードの設定の流れを示す図である。 製本及び断裁モードの設定の流れを示す図である。 製本及び断裁モードの設定の流れを示す図である。 製本時のフローチャートである。 従来例の平坦処理装置である。 従来例の製本処理システムである。 従来例の製本処理システムである。 天地断裁時に小口方向から断裁する効果を示した図である。 天地断裁時に背表紙部に壁を設ける効果を示した図である。
符号の説明
B …シート束
B1 …背折り部側
B2 …小口側端部
10 …画像形成装置本体
11 …製本束積載トレイ
100 …原稿給送装置
127,128 …給送ローラ
129,130 …分離ローラ
400 …操作表示装置
500 …フィニッシャ
600 …天地断裁装置
601 …入口搬送ローラ
602 …ベルト搬送ローラ
603 …レジ前搬送ローラ
604 …排出搬送ローラ
605 …入口センサ
606 …レジ前センサ
607 …排出口センサ
608 …整合板
609 …下断裁ガイド
610 …上断裁ガイド
611 …カッタ
612 …屑箱
613 …当接部
700 …平坦処理装置
701 …ベルト搬送ローラ
702 …排出搬送ローラ
703 …入口センサ
704 …レジ前センサ
705 …排出口センサ
706 …上グリッパ
707 …下グリップ
708 …レジ取りストッパ
709 …圧接ローラ
800 …小口断裁装置
801 …入口搬送ローラ
802 …ベルト搬送ローラ
803 …レジ前搬送ローラ
804 …排出搬送ローラ
805 …入口センサ
806 …レジ前センサ
807 …上グリッパ
808 …下グリップ
809 …カッタ
810 …レジ取りストッパ
811 …屑箱
900 …CPU回路部
901 …ROM
902 …RAM
903 …コンピュータ
904 …I/F
911 …原稿給送装置制御部
921 …イメージリーダ制御部
922 …画像信号制御部
931 …プリンタ制御部
941 …操作表示装置制御部
951 …フィニッシャ制御部
961 …天地断裁制御部
971 …平坦処理制御部
981 …小口断裁制御部

Claims (7)

  1. 二つ折りされたシート束の背折り部を平坦処理したシート束を断裁する断裁装置において、
    前記背折り部を平坦処理されたシート束に対して、断裁刃を押し当てて前記背折り部と交差する方向に断裁するときに、前記断裁刃を前記背折り部と反対の小口側端部に先に当て、前記小口側端部から前記背折り部に向けて断裁することを特徴とする断裁装置。
  2. 断裁されるシート束を押さえる押さえ部材と、
    前記シート束の前記背折り部に当接する当接部と、
    を有し、
    前記シート束を前記断裁刃で断裁するときに、前記押さえ部材及び前記当接部を断裁面の近傍に配置することを特徴とする請求項1記載の断裁装置。
  3. 前記押さえ部材及び前記当接部はシート束のサイズに応じて移動可能であることを特徴とする請求項2記載の断裁装置。
  4. シートを複数枚積層し、二つ折りする折り部と、
    二つ折りされたシート束の背折り部を押圧して平坦にする平坦処理装置と、
    前記背折り部を平坦処理されたシート束に対して、断裁刃を押し当てて前記背折り部と交差する方向に断裁する断裁装置と、
    を有し、
    前記断裁装置で前記シート束を断裁するときに、前記断裁刃を前記背折り部と反対の小口側端部に先に当て、前記小口側端部から前記背折り部に向けて断裁することを特徴とするシート処理装置。
  5. 断裁されるシート束を押さえる押さえ部材と、
    前記シート束の前記背折り部に当接する当接部と、
    を有し、
    前記シート束を前記断裁刃で断裁するときに、前記押さえ部材及び前記当接部を断裁面の近傍に配置することを特徴とする請求項4記載のシート処理装置。
  6. 前記押さえ部材及び前記当接部はシート束のサイズに応じて移動可能であることを特徴とする請求項3記載のシート処理装置。
  7. シートに画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部により画像が形成されたシートを二つ折りして断裁する請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載のシート処理装置と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011200974A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Duplo Seiko Corp 用紙裁断機構
JP2013223891A (ja) * 2012-04-20 2013-10-31 Konica Minolta Inc 断裁機及び画像形成システム
JP2018024147A (ja) * 2016-08-09 2018-02-15 キヤノン株式会社 画像形成装置、後処理装置

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