JP2513869B2 - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JP2513869B2
JP2513869B2 JP1321645A JP32164589A JP2513869B2 JP 2513869 B2 JP2513869 B2 JP 2513869B2 JP 1321645 A JP1321645 A JP 1321645A JP 32164589 A JP32164589 A JP 32164589A JP 2513869 B2 JP2513869 B2 JP 2513869B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、複写機等に対して、横付けで連結される複
数段のフロントローディング給紙デッキを備えた給紙装
置に係り、特に高速給紙を行う大容量の給紙デッキを備
えた給紙装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、複写機等に横付けする給紙装置は、実開昭57−
40955号公報や、特開昭63−127934号公報等に記載され
たものが提案されている。
これらによると、複写機に外付けで大容量の給紙を行
うため、カセット給紙の場合や複写機内蔵型に比べる
と、デッキの用紙積載部から複写機のレジストローラま
での距離が長くなってしまっていた。
(ハ) 発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のように用紙積載部から、本体レ
ジストローラまでの距離、もしくはドラムまでの距離が
長い給紙システムには、下記のように欠点がある。
1.ファーストコピーが遅くなる。これは、コピーボタン
を押してから給紙が始まるので、当然長い距離を給送す
ることにより遅くなる。
2.原稿送り装置を用いて、一部の原稿より一部のコピー
セットを得る場合、原稿送り装置で原稿の最後を検知し
た時、デッキの給紙パスが長いと、すでにいらない用紙
を給紙したあとであるという問題が発生する。
これは、本発明の給紙信号を受け取ってから給紙を始
めたのでは、連続コピースピードに間に合わないことに
よるものである。この用紙をフライングペーパーとよん
でいるが、この用紙は無駄になってしまうので、通常は
コピースピードを落して給紙間隔を開げなければならな
い。すなわち、確実に本体から給紙信号を受け取ってか
ら、給紙スタートしなければならない。これでは、複写
機のプロダクティビティが落ちることになる。
3.前記欠点1.で説明したファーストコピーが遅くなるこ
とへの対策として、デッキ内から用紙を一定量先出して
おくことも行われてきたが、先出し紙の後端がデッキ内
に残っていた。このため、フロントローディングデッキ
に用いた場合、先出しした用紙を再びデッキの積載部に
戻さなければ、用紙を引き出すときに破れてしまう。故
に、その用紙戻しのための機構が必要となってコストア
ップになっていた。特に、用紙を1枚毎に分離する部分
で、両方向に用紙を移動させるのは、非常に難しかっ
た。
そこで、本発明は、本体レジストローラから、給紙装
置の分離部までの距離を、あえて長くして、先出し紙の
用紙の後端が、分離部よりも下流に位置するようにした
給紙装置を提供することを目的とするものである。
(ニ) 課題を解決するための手段 本発明は、上述事情に鑑みなされたものであって、例
えば第1図、第15図、第23図を参照して示すと、複写機
(1)等に横付けして設けたフロントローディング式の
給紙装置(2)であって、複写機本体(41)のレジスト
ローラ(13)から、積載用紙(S3)先端部までの紙パス
(205,350)に沿った距離を(b)とし、分離部(215,2
21)から用紙先端までの距離を(c)とすると、小サイ
ズ紙の給紙方向長さ<b−cとし、かつ前記距離(c)
を連続コピー中の最小の給紙紙間隔より狭く構成した給
紙装置(2)において、給紙方向の長さが短い小サイズ
の用紙においては、用紙を常に1枚前記紙パス(205,35
0)内に給紙しておくと共に、用紙後端は前記分離部(2
15,221)より下流に位置させ、給紙方向の長い大サイズ
の用紙は、前記複写機本体(41)の給紙信号により積載
部(6)から直接給紙させることを特徴とする。
(ホ) 作用 以上の構成に基づき、完全先出し式の給紙、すなわち
プリ給紙した用紙(286)の後端と、デッキ(6)内の
積載紙(S3)との距離を、連続コピー時の給紙紙間隔よ
りも狭く設定することにより、コピースタート後に2枚
目のコピーのみが遅くなることもなく、常に正常なタイ
ミングでコピーすることができる。また、大サイズ紙
は、複写機本体(41)からの給紙信号により給紙を開始
し、かつ、プリ給紙を行わないと、連続コピースピード
を維持できない小サイズ紙をプリ給紙することにより、
給紙パス(205,350)が長くなってしまう横付け給紙装
置(2)においても、ファーストコピーを遅らせること
なく給紙でき、また複写機(1)のプロダクティビィテ
ィが向上される。
なお、カッコ内の符号は、図面を参照するためのもの
であって、何等構成を限定するものではない。
(ヘ) 実施例 以下、第1図〜第23図に基づいて、本発明の一実施例
を説明する。
本発明の給紙装置は、画像形成装置としての複写機に
横付けする大容量のフロントローディングデッキでああ
って、分割されたユニットを上下に有しており、用紙の
ジャム発生時には、紙パスを開放すべく上ユニットがス
ライド自在に構成されている。
第1図において、本発明の給紙装置2は、画像形成装
置としての複写機1の本体41に接続されている。この給
紙装置2は上下に分割された上ユニット3、下ユニット
5を有している。上ユニット3には50枚程度の用紙Sが
積載可能の手差し給紙部42と、1000枚程度の用紙Sが積
載される複数の上/中段デッキ43,45とが、そして下ユ
ニット5には3000枚程度の用紙Sが積載可能の下段デッ
キ6がそれぞれ収納されている。
上記複写機1は、本来カセット給紙式として使用され
るものであり、この複写機1に本実施例の給紙装置2を
接続させる時には、複写機1内のカセット給紙部のユニ
ットを、ガイドとローラ対等にそっくり置き換えて給紙
装置2用の搬送パスを形成している。この搬送パスを、
以後インターフェースユニットと称することにする。こ
のインターフェースユニットは、後述するように上記上
ユニット3と下ユニット5とにそれぞれ接続しているパ
スを有している。
以下、給紙装置の実施例の構成の詳細を、第1図〜第
23図に沿ってさらに説明する。
第1図は、本発明の給紙装置2及びこれを接続した複
写機1の縦断側面図を示している。複写機1を含む複写
システムは、複写機1の上部に配設されていて原稿46を
自動給送する原稿処理装置47と、ソータ等のコピー紙後
処理装置49と、複写機1の載置台を兼ねていて用紙Sの
両面に画像を形成させるのに用いられる自動両面装置50
等を備えている。
本体41内には、上記原稿46をスキャンする光学系51
と、この光学系51による露光及び現像装置によるトナー
像が形成される感光ドラム52と、トナー像を用紙Sに転
写させる転写部53及びトナー像を定着する定着器55等を
有している。
給紙装置2は、大きく分けて8つのユニットから構成
されている。すなわち、上下方向に分割された上ユニッ
ト3及び下ユニット5と、上ユニット3上の手差し給紙
部42と、上ユニット3内の上段デッキ43及び下段デッキ
45と、両デッキ43,45から用紙Sを給紙する上段給紙ユ
ニット56と、下ユニット5内の下段デッキ6及びこれか
ら用紙Sを給紙する下段給紙ユニット7等の8つのユニ
ットである。さらに給紙装置2は、複写機1に本来設け
られていたカセット給紙部のユニットの代わりに置き換
えられたインターフェースユニット9を備えている。
第2図は、給紙装置2の正面図を示している。給紙装
置2の上部には、手差し給紙部42を覆うカバー57が設け
られており、このカバー57には手差し給紙部42の用紙S
にゴミ等の異物の進入を防止する透明カバー59が開閉自
在に設けられている。複写機1の本体41と、給紙装置2
のデッキ43,45,6のフロントカバー60,61,62間には、隙
間カバー63,65により埋められている。
第3図は、第2図に示す給紙装置2を上方から見た図
である。
同図において、複写機1の前扉66と上記フロントカバ
ー60,61,62は同一平面上にある。前扉66を開けたり又は
デッキ43,45,6を前に引き出した時に、これらが互いに
緩衝しないためには隙間d1が必要であり、この隙間d1
閉塞するのが上記隙間カバー63,65である。
再び第2図において、フロントカバー60,61,62には、
各デッキ43,45,6等の用紙Sの残量を表示する残量表示
部67,69,70がそれぞれ設けられており、下段デッキ6は
3000枚デッキであるので残量表示部の窓の長さは他のそ
れよりも長くなっている。本実施例におけるデッキ67,6
9.70の引き出し方向のロックは、第14図において後述す
るように、電気的にソレノイドでロックするようになっ
ている。
符号71は上記ロックを解除する解除スイッチであっ
て、これを押圧すると各デッキ43,45,6の後述するリフ
ターが下がってロックが解除されて、各デッキ43,45,6
を引き出すことができるようになっている。さらに各フ
ロントカバー60,61,62には、把手72及び用紙のサイズ表
示部73がそれぞれ設けられている。本体41の下面には、
床面75に当接している複数個のキャスタ76が固着されて
いる。また給紙装置2の下面には、自由端にアジャスタ
79を有する脚部材77と複数のキャスタ80が設けられてい
る。このキャスタ80は給紙装置2の設置時には床面75か
ら浮き上がっていて、給紙装置2はキャスタ76とキャス
タ76により支持されている。
第4図は、給紙装置2のフロントカバー60,61,62と隙
間カバー63,65を取り外した時の内部を示す図である。
上ユニット3のフレーム3Aに固着されたレール81を、
下ユニット5のフレーム5Aに軸支されたベアリング82に
よりスライド自在に支持することにより、上ユニット3
は矢印83方向にスライド自在になっている。フレーム3A
にはロック爪85が軸86により枢着されていて、このロッ
ク爪85を上記ベアリング82の一つに係脱させることによ
り上ユニット3のロック又は解除が行なわれる。
フレーム5Aに固着されたレールガイド87は、図におい
て手前・奥側の2本のレール81のうち、手前側のレール
81にのみ設けられていて、第6図に示すように上ユニッ
ト3のスライド時に上記レール81をガイドして直線的な
動きをさせるものである。第6図は、第5図の装置を右
方向から見た図である。なお、第1図及び第2図におい
て、複写機1の本体41と手差し給紙部42間には、上方に
開口している受け部材89が本体41に固着されて設けられ
ており、この受け部材89は、クリップ等の異物が給紙パ
ス内に落下するのを防止するものである。
次に、複写機1の本体41に対する給紙装置2の設置方
法について、第4図と第6図を用いて説明する。
第4図において、本体41の下部には、溝部を形成して
上下腕部を有する位置決め部材91が固着されており、こ
の位置決め部材91に係脱自在の位置決めピン92はフレー
ム3Aに固着されている。給紙装置2の設置時には、上記
位置決めピン92が位置決め部材91に係合されて本体41に
対する給紙装置2の位置決めがなされる。上記位置決め
部材91は、下部の腕部がやや長くてガイド部を形成して
おり、給紙装置2の設置時には、始めは位置決めピン92
を水平に伸びた腕ぶにのせて下ユニット5を押し込み、
下ユニット5が複写機1の載置台としての自動両面装置
50に当接した状態では、下ユニット5は上下方向にのみ
位置決めされる。
次に、アジャスタ79を操作することにより、給紙装置
2が本体41と水平になるまで高さ方向が調整される。最
後に、下ユニット5のフレーム5Aと自動両面装置50のフ
レームとをボルト93とナット95により固定することによ
り給紙装置2は横方向(左右方向)に位置決めされて複
写機1に連結される。最終的には、給紙装置2のキャス
タ80は、床面75から浮き上がる状態であるので、床面75
が多少うねった状態であっても、給紙装置2を複写機1
を正確に連結することができる。
なお、位置決めピン92は、手前側と奥側とにそれぞれ
設けられており、本体41側の上下方向の調整は、特開昭
63−127934号公報に記載されているような、ただ載置す
るだけの方法ではないので、本実施例の給紙装置2は完
全に位置決めされる。また、給紙装置2の上下方向の位
置決めは、ピン形状を支点としてなされるので、アジャ
スタ79の調整に対して給紙装置2自体が回動自在となっ
て、無理な力が作用することなく水平方向の調整が行な
える。
第6図において、給紙装置2の左右方向の位置決め
は、位置決め部材91によりフレーム3Aの前部3aを挟みこ
んで行なっている。奥側の位置決め部材91aは、下ユニ
ット5の奥側を支持しており、ただしこの位置決め部材
91aはフレーム3Aの後部3bを固く挟まなように少し広く
形成されている。
ここで、上ユニット3のフレーム3Aの大体の構造は、
第21図の斜視図に示されている。同図において、窓枠状
のフレーム3aとフレーム3bとを、フレームの底ステー9
6,上ステー97及びコーナーステー等で固定して箱状に構
成したものである。フレーム3a,3bは、溶接構造になっ
ており、給紙装置2全体の精度と剛性はこのフレーム3
a,3bにより保たれている。
次に、第4図及び第5図により、給紙装置2のユニッ
トの構成を説明する。
上ユニット3及び下ユニット5は、前述したので説明
は省略する。手差し給紙部42はフレーム3Aの上部にビス
止めされている。上段給紙ユニット56は、上ユニット3
を矢印83方向(第4図参照)にスライドさせた時に着脱
できるように上ユニット3の左側から取りつけられる。
すなわち、上段給紙ユニット56は摺動自在に上下1対の
ステー101,102に保持されており、上記ステー101,102の
基部は軸103によりそれぞれフレーム3bに枢着されてい
る。このように上段給紙ユニット56を、ヒンジ構造にし
てフレーム3bの取りつけることにより、上段給紙ユニッ
ト56に対する組み立て性及びサービス性が向上されてい
る。
下段給紙ユニット7は、第5図に示すように、フレー
ム5Aに上方から取りつけられてビス止めされている。こ
の場合にも、上ユニット3を前後(第5図において左右
方向)にスライドさせて下段給紙ユニット7の着脱が行
なわれる。第4図に示すように、上/中段デッキ43,45
は、レール105,106を介してフレーム3A内に装着されて
いて、手前側に引き出し自在になっている。下段デッキ
6は、複数のレール107を介してフレーム5A内に引き出
し自在に取りつけられている。
次に、上/中段デッキ43,45について、第7図及び第
8図を用いて説明する。
上/中段デッキ43,45は、それぞれ同一部品により構
成されており、フロントパネル60,61の取りつけ位置が
異なるのみなので、対応する部品に2種類の符号を付し
て同じ図で説明する。
上/中段デッキ43,45のケース105は、上方に開口して
いてチャンネル状(コ字状)をなすケース底106と、右
側板107と左側板109とを箱型に組み合わせて構成されて
いる。ケース105の中には、用紙Sを積載するリフター
板110(111)が設けられている。リフター板110(111)
の側部には、ケース105内をスライドするためのスライ
ド部材112が設けられている。また、リフター板110(11
1)の側部には、4つのワイヤ固定具113,115,116,117が
固着されていて、上記ケース底106の側壁に開設された
スリット119から外部に延出している。
ケース105の右側下部にはワイヤ軸120が回転自在に装
着されており、このワイヤ軸120のケース105から延出し
てい一端部(第7図におて上端部)にはスプロケット12
1及びプーリ122がそれぞれ固着され、かつ他端部にはプ
ーリ122,123がそれぞれ固着されている。ケース105の奥
側の側板にはブラケットを介してリフター駆動モータ12
5が固設されており、その出力軸に固着されたスプロケ
ット126はチェーン127により上記スプロケット121に連
結されている。
上記プーリ122は後述するように2本のワイヤ129,130
の一端部が係止されて巻回されるようになっている。リ
フター110(111)の手前側及び奥側の側板上部には、1
対のガイドプーリ131,132がそれぞれ軸支されている。
上記プーリ122から繰り出されている一方のワイヤ129
は、上記ガイドプーリ131,132を介し前記ワイヤ固定具1
13に係止されまた、他方のワイヤ130はガイドプーリを
介してワイヤ固定具115に係止されている。
このワイヤ129,130係止方法は、第8図に示すよう
に、いったんワイヤ129,130の端部をワイヤ固定具113,1
15の下側に巻いてから反対側でビス止めしており、これ
によりリフター110(111)の上下方向のストロークの最
大にすることができる。また、スリット119を伸ばしさ
えすれば、理論的には第8図の符号hで示す量だけリフ
ター110(111)を上下に移動させることができる。
上記プーリ123に一端を係止されて巻回された引き下
げワイヤ133は、リング状のガイドブッシュ135を介して
ケース底106の裏面側の中央に他端部が固着されてい
る。上記ワイヤ129,130と引き下げワイヤ133の各プーリ
の対する巻きつけ方向は逆になっていて、ワイヤ軸120
の正逆方向への回転により、リフター110(111)は、上
下動するようになっている。
なお、ケース底106の奥側の側板にも、同様のワイヤ1
29,130及びガイドプーリ131,132が配設されていて、ワ
イヤ129,130の他端部はプーリ122に巻回して係止されて
いる。
このように、4本のワイヤ129,130によりリフター110
(111)を引き上げ、かつ2本の引き下げワイヤ133によ
り中央部を引き下げることにより、特開昭63−127934号
公報に示されているいわゆる8の字がけワイヤによるリ
フター駆動よりも、上下方向のリフター110(111)のス
トロークを大きくできるので、同一スペースにより多く
の用紙を積載することができる。
上記ケース底106には、最終用紙の重送を防止するた
めの摩擦板136及びケース底106上の用紙Sの有無を検知
する紙無し検知センサ137がそれぞれ配設されている。
ケース底106に穿設された穴からは用紙Sの奥行方向
(幅方向)を規制するガイド板139が延出していて、矢
印141の範囲内で調整される。また、ケース底106に穿設
された別の穴からは、用紙Sの後端を規制するガイド板
140が延出しており、このガイド板140は、中サイズであ
るB4サイズまでは矢印141の範囲で調整され、用紙SがA
3又はLDL(11″×17″)のときは、矢印143の所に移動
させて用いられる。
第7図において、符号145はレール、146はレールガイ
ドコロをそれぞれ示している。ケース底106の奥側に
は、第14図において後述するロックコロ147が設けられ
ており、このロックコロ147は上/中段デッキ上/中段
デッキ43,45を引き出し方向にロックするためのもので
ある。ケース底106の手前側には、フロントパネル60,61
を複写機1の本体41に合わせるための筒型のパネル延長
部材149が設けられている。
なお、上記ワイヤ軸120の端部150にはワイヤ151が巻
回されており、このワイヤ151の端部は、第2図に示す
残量表示部67,69の駆動部に連係されていて、リフター
板119(111)の上下、すなわち用紙Sの残量を残量表示
部67,69に表示している。
次に、第9図及び第10図を用いて下ユニット5につい
て説明する。この下ユニット5は、基本的には、上/中
段デッキ43,45を上下方向に長く伸ばした形状になって
いるので、対応する部品については、その説明は省略す
る。下ユニット5のケース152は、上/中段デッキ110
(111)と同様にケース底153、右側板155、左側板156等
の部材を有している。
ケース底153の下部中央部には、ワイヤ軸159が回転自
在に装着されていて、その両端部には前記プーリ57と同
様の巻き上げ用のプーリ160がそれぞれ固着されてい
る。プーリ160に端部をそれぞれ係止された2本のワイ
ヤ161,162は、ケース底153の上部に軸支された1対のガ
イドプーリ163を介して下段リフター157に固着された1
対のワイヤ固定具165にそれぞれ係止されている。下段
リフター157の奥側の側部も同様にして支持されてい
る。
さらに、ワイヤ軸159中間部に固着された巻き下げ用
のプーリ166ワイヤ167が巻回されていて、その他端部は
下段リフター157に係止されている。下段リフター157に
穿設された穴からは、用紙S3の後端を規制するガイド部
材166が設けられている。また、ワイヤ軸159に巻回され
た図示しないワイヤにより第2図に示す残量表示部70が
連動して駆動されるようになっている。なお、上記ワイ
ヤ軸159は、図示しないモータにより正逆方向に回転自
在となっている。
次に、下段デッキ6の特有のワンパックセンサについ
て説明する。
本実施例の給紙装置では、上部から、手差し給紙部4
2、1000枚積載の上/中段デッキ43,45、3000枚積載の下
段デッキ6というように配置してある。ここで、最下段
の位置に1000枚デッキを配置しない理由は、床面75に近
い所に少数枚デッキを配置すると、用紙S積載時に床面
75近くまで使用者がしゃがまなくてはならないので、使
い勝手が悪くなるためである。
しかし、単純に下段側に3000枚の最大容量の最大容量
のデッキを配置しても、これを引き出すときは、床面75
から離れた所に把手を設けることができるので最下段を
最大容量にするメリットはあるが、用紙積載のを行なう
ために、そのつど下段リフター157を最下段まで下げた
のでは、やはり床面75近くまでしゃがまなくてはならな
くなって、何のメリットもない。
そこで、本実施例の給紙装置2では、下段デッキ6の
みに対して、用紙Sを積載するために下段デッキ6を引
き出したときでも、下段リフター157上の用紙S3の上面
がある一定量しか下がらないようにするためのセンサ
が、下段リフター157の最下限センサとは別に設けてあ
る。本実施例では、用紙S3の上記一定量を、給紙可能位
置から下方へ60mmに設定してある。これは、複写機用の
上質紙が、通常500枚1組で1パックになっていて、そ
の厚みが約50mm前後であるためである。
以上の構成によるメリットとしては、床面75より離れ
た位置に、常に用紙積載面があるので、床面75ち近くま
でしゃがまなくても用紙S3を積載できること、また、用
紙S3を積載した後、下段デッキ6を押し入れて下段リフ
ター157を吊り上げ、用紙S3の最上面を給紙可能高さま
で上げる時も、常に60mm以内であるので、速やかに給紙
可能になることである。
本実施例では、最下部まで下段リフター157を下げて
しまう従来のデッキよりも、移動量が1/6以下となるの
で、紙なしによる下段リフター157の降下時間が減少し
て、使い勝手もよくなる。また、下段リフター157の移
動速度も従来のそれよりも遅くできるので、昇降モータ
の容量も父さくできる利点がある。
以上の働きをする。いわゆるワンパックセンサの構成
について、第9図及び第10図により説明する。
第10図において、ケース底153の手前側の側板には、
上下方向に長尺のセンサレバー170が軸171により枢着さ
れていて図示しないばねにより用紙S3側に付勢されてい
る。センサレバー170の自由端に設けられた突部172は、
側板に穿設された穴を貫通して下段リフター157側に延
出していて、用紙S3又は下段リフター157が高さh1より
も上にあるときは、用紙S3又は下段リフター157により
押しのけられて退避位置(側板から離隔した位置)にあ
る。側板には、上記センサレバー170の突部172によりON
・OFFされるフォトインタラプタからなるセンサ173が固
設されている。用紙S3最上面がh1よりも下に位置して突
部172が用紙S3又は下段リフター157から外れると、セン
サレバー170は下段リフター157側(内側,)に回動して
フォトインタラプタ173をONする。
この信号により、用紙積載のために下段デッキ6を引
き出したときには、用紙S3の最上面の高さが、常にh1
なるように昇降モータを制御することができる。ただ
し、用紙S3を補給した時にすぐに昇降モータを下げ始め
ると、作業者が驚くので、用紙最上面が用紙補給により
ワンパック分だけ高くなったのを検知しても、すぐには
昇降モータを駆動しないで、1秒〜3秒程度のタイムラ
グをもたせてある。
すなわち、用紙S3を補給して、センサレバー170が1
〜3秒以上の間を用紙S3により押し続けられた時に始め
て昇降モータを下段リフター157の下降方向に回転し、
センサ173の信号が切り換わるまで下げ続ける。
以下、これを繰り返すと、下段リフター157が最下部
まで下がり切るまで、用紙S3の最上面の高さをh1に保つ
ことができる。下段リフター157が、最下部まで下がっ
たあとは、昇降モータは回転されない。この状態になっ
たあと、さらに用紙補給を行なった場合は、最上紙の高
さはh1よりも上になる。
また、上下に長尺のセンサレバー170は、下段デッキ
6で給紙可能な紙サイズの給紙方向で、後端部に近い位
置に設けられている。本実施例の給紙装置の下段デッキ
6においては、B5が最小サイズになっているので、B5の
後端より10mm位の位置に設けてある。なぜならば、後述
する分離のローラ215,221に先端をかみ込まれた用紙S4
がある場合に下段リフター157を下げると、第10図のよ
うにもたれかかってしまうからである。この時、例えば
センサレバー170が、符号175の位置にあったとすると、
もたれかかった用紙S4を検知してしまって、下段リフタ
ー157をいくら下げても、センサ173の信号が変化しなく
て誤動作になってしまう。この誤動作を防止するには、
できるだけセンサレバー170を後端方向に取り付ければ
よいが、これは最小サイズにより制限されてしまう。以
上の理由により、センサレバー170の位置はほぼ決定し
てしまうのである。
次に、第11図、第1図及び第13図により、前述したプ
ーリ122の詳細について説明する。
第12図において、プーリ本体176の端面には、ボス177
の周囲に形成された溝179と、この溝179から分岐してい
る2本の溝180、181とがそれぞれ形成されており、上記
溝180,181の深さlは、ほぼワイヤの直径に等しくなっ
ている。上記溝180は右巻き時にしようされるものであ
り、溝181はその逆である。上記ワイヤ129,130は、プー
リ122の内部でつながっていて1本のワイヤにより構成
されており、ワイヤにカシメられた穴あき球182により
2本に分けられている。
上記穴あき球182は、プーリ本体176の溝179の途中に
設けられた凹部183に嵌合されて固定されている。そし
て、フランジ185とプーリ本体176とでワイヤ129,130を
挟み込んで、フランジ185をねじ186により固定すること
によりワイヤ129,130は固定されている。フランジ185に
も、上記穴あき球182が嵌合されている切り欠き187が形
成されている。上記のようにして1本のワイヤからなる
ワイヤ129,130を固定することにより、ワイヤ129とワイ
ヤ130とに作用する引っ張り力の差だけが穴あき球182に
加わるので、単純にワイヤ端をカシメて固定するよりも
安定して固定することができる。また、ワイヤ129,130
に無理な曲げが生じないので、ワイヤ129,130を安定し
て巻きつけることができる。
フランジ185には、本体176側を向いている突起部189
が形成されており、この突起部189は、ワイヤ129,130が
1回巻きつけられたときに、前に巻きつけられたワイヤ
129,130の上に重ね巻きになるのを防止する作用をして
いて、第13図はその重ね防止の状態を示している。な
お、突起部189の高さは、ワイヤ129,130の直径の約1.5
倍程度になっている。
第14図は、上/中段及び下段デッキ43,45,5の引き出
し方向のロックを行なうロックユニットを示していて、
各デッキに対応して設けられている。
同図において、各デッキ上/中段デッキ43,45のケー
ス底106の奥側の側板には、ロックコロ147(第7図参
照)が軸支されたブラケット190が固着されている。上
ユニット3のフレーム3Aには支持部材195が固設されて
おり、この支持部材194には、ロック爪191が軸192によ
り回転自在に装着されていて、一端をフレーム3Aに係止
された引っ張りばね193の弾力により、図において反時
計方向に付勢されている。ロック爪191の爪部196は軸19
2を中心として円弧状に形成されており、この爪部196は
上/中段デッキ43,45を押し込んでセットしたときに、
ロックコロ147に係合して上/中段デッキ43,45が引き出
せないようにロックする。
フレーム3Aの支持部材195にはゴムからなるストッパ1
97が固着されていて、上/中段デッキ43,45を押し込ん
だとき時のストッパとして働く。支持部材195には、板
ばね199の基部が固着されており、この板ばね199は、押
し込まれた各上/中段デッキ43,45を前方に押し戻す向
きに作用する。これにより、ロックコロ147とロック爪1
91の爪部196は、常に接触して上/中段デッキ43,45が引
き出し方向に位置決めされている。
フレーム3Aに固着されたソレノイド200は、レバー201
を介してロック爪191の後端部に接続されている。この
ソレノイド200のON時にロック爪191は鎖位置に回動され
ると共に、板ばね199が矢印202方向にd1だけ変位して、
上/中段デッキ43,45を少しだけ引き出し方向に押し戻
すことにより、ロック爪191によるロック解除が完了す
る。上記ソレノイド200は、デッキ引き出しセンサ(図
示略)により、上/中段デッキ43,45が押し戻されたこ
とを検知してOFFするようになっている。
上記のロック爪191、ロックコロ147及びソレノイド20
0等により、ロックユニット10が構成されている。な
お、下段デッキ6も、上記上/中段デッキ43,45と同様
なロックユニット10によりロックされている。
また、以上に述べたロックユニット10は、フレーム3
A,5Aに対してビス止めされているが、上/中段デッキ4
3,45,6の引き出し方向に調整可能になっていて、いわゆ
る用紙Sの横レジスト調整を行なえるようになってい
る。ストッパ197及び板ばね199も、軸192と一緒に移動
するようになっているので、上記距離d1及びストッパ19
7とケース底106(153)の側板との距離d2等は、常に一
定に保持されるようになっている。なお、本実施例で
は、上記d2は1mmにしてある。
また、ロックユニット10には、図示しないセンサ用ス
イッチ設けられており、上/中段デッキ43,45,6が引き
出されているか又はロックされているかを検知できるよ
うになっている。
これにより、上/中段デッキ43,45,6が、転倒するの
を防止するための同時引き出防止を、後述するように電
気的に行なっている。わなわち、上/中段デッキ43,45,
6のいづれか1団でも引き出されている場合には、スイ
ッチ71(第2図参照)を押しても、他のデッキは引き出
せないようになっている。
次に、第15図〜第18図を用いて、下段給紙ユニット7
について説明する。
第15図及び第16図において、下段給紙ユニット7は、
下段デッキ6から機構される用紙S3の搬送路205を形成
する固定側紙ガイド206と可動側紙ガイド207を有してい
る。固定側紙ガイド206は、連結板209により下部を連結
されている1対のフレーム210,211の上部に固定されて
いる。可動側紙ガイド207は、基台212に枢着されている
軸213に基部を枢着されている。
上記軸213には不図示のワンウェイクラッチを介して
フィードローラ215が装着されている。軸213に基部を枢
着されたピックアップアーム216には軸217が回転自在に
設けられており、この軸217にはピックアップローラ219
が不図示のワンウェイクラッチを介して装着されてい
る。軸213,217にそれぞれ固着されたプーリはベルト220
により接続されている。下段給紙ユニット7は、専用の
モータ(図示略)を有しており、上記軸213は不図示の
電磁クラッチを介して駆動されるようになっている。
上記フィードローラ215に当接しているリタードロー
ラ221は、重送して用紙S3を押し戻す作用をするもので
あって、第18図に示す軸222に固着されていて、ベアリ
ング224を介して支持部材223に回転自在に装着されてい
る。ベアリング224は、支持部材223の溝の中をスライド
自在になっていて、フィードローラ215に対し進退可能
となっている。上記溝は、第15図に示すように、ローラ
215,221とを結んだ線に対して、所定の角度(本実施例
では10゜)だけ傾けてある。これは、リタードローラ22
1を駆動した時に、フィードローラ215とリタードローラ
221の圧が高まるようにするためであり、これにより給
紙安定性を高めるようにしてある。
リタードローラ221の下流側に配設されたローラ225
は、フレーム110,111に軸支されていて、モータにより
直接駆動されている。このローラ225に圧接しているア
イドルローラ226は、可動側紙ガイド207の長孔に装着さ
れていてばね227によりローラ225側に付勢されている。
可動側紙ガイド207にはコロ229が軸支されていて、上
ユニット3に設けられた板ばね230により矢印P方向に
押圧されている。用紙S3のジャム時には、上ユニット3
を引き出す方向にスライドさせることにより、可動側紙
ガイド207は矢印231方向の鎖線位置に回動することがで
きて、可動側紙ガイド207自然に解除されるので、ジャ
ム処理がしやすくなっている。
第15図及び第18図において、軸232により枢支された
3腕状の加圧アーム233の一端には、コロ235が枢支され
ており、このコロ235は、両端を加圧アーム233と係止部
材236とに係止された引っ張りばね237により軸222を押
圧してリタードローラ221をフィードローラ215に加圧し
ている。
解除レバー240は、軸241により下段給紙ユニット7に
枢着されていて、一端を図示しない固定部材に係止され
た引っ張りばね242の弾力により矢印243の方向に付勢さ
れている。解除レバー240は、下段デッキ6の左側板156
に固着された押圧部材245に下端を当接して回動を規制
されている。
上記引っ張りばね242は前記引っ張りばね237よりも弾
力を強くしてあり、下段デッキ6を引き出す方向にスラ
イドした時に、解除レバー240が矢印243方向に回動して
加圧アーム233の端部233aを押圧回動して、コロ235の圧
を解除できるようになっている。上記の加圧アーム233
解除レバー240等により解除機構11を構成して、リター
ドローラ221の押圧を解除可能とすることにより、下段
デッキ6を引き出すと、自動的にリタードローラ221の
圧が解除されてジャム処理が容易となる。
また、ここでは図示していないが、上記解除レバー24
0に相当する解除レバーが別に設けられており、この加
除レバーは、上ユニット3を引き出し方向にスライドさ
せることによって加圧アーム233を解除できるようにな
っている。これにより、ジャム処理をさらにやりやすく
なっている。
また、フィードローラ215とリタードローラ221とのニ
ップ部は、フレーム3aの枠の内側開口部に位置してい
て、下段デッキ6を引き出す時に、リタードローラ221
の圧解除をするだけで、用紙S3を傷つけることなく引き
出せる。第16図において、下段給紙ユニット7はその基
台212により下ユニット5に対し着脱自在に取りつけら
れる。フィードローラ215は、消耗品であって、ある一
定間隔で交換しなければならないので、その交換性をよ
くする必要がある。
基台212には、開口部246が開設されていて、カバー24
7を回動させることにより開閉されるようになってお
り、。上記カバー247を開けることで、フィードローラ2
15の交換できるようにしてある。リタードローラ221
は、固定側紙ガイド206の下側に位置しているので、上
方からは上方からは交換することはできない。このリタ
ードローラ221は、カートリッジ式のユニットになって
おり、下段デッキ6を引き出したあと、下段デッキ6側
から上記カートリッジを着脱できるようになっている。
なお、ピックアップローラ219は、100万枚通紙程度の
耐久性があるので、このローラ219のみは、下ユニット
5全体を取り外して交換を行なうようになっている。第
17図は、下段給紙ユニット7の、ピックアップローラ21
9、フィードローラ215及びリタードローラ221部の斜視
図を示している。
本実施例の複写機1は、原稿処理装置47との連動で通
常モード時は、原稿固定読みで毎分90枚コピーする能力
をもっているが、一部の原稿セットから一部のコピーセ
ットを得る、いわゆるone to oneの場合のみ、流し読
み専用トレイから原稿を給紙して、本体41の光学系51を
固定したまま流し読みコピーを行なう。
これにより、光学系51のバックスキャン時のロスタイ
ムがなくなるので、フラッシュ露光ならびにコピースピ
ードをあげることができ、毎分90枚を120枚位にするこ
とが可能となる。ただし、この場合は、給紙スピードは
変わらないが、給紙の紙間をかなりつめることになっ
て、給紙装置にとっては条件がかなりきつくなってしま
う。
本実施例の給紙装置では、具体的に500mm/sec程度の
給紙速度で、紙間40mm以下の実現を図っている。こうな
ると、紙間は40/500=0.08秒しかなくなって、ピックア
ップローラ219を上下動させることは、ローラ219と用紙
S3との衝突により、ピックアップローラ219のバウンド
が発生すること等を考慮すると、殆ど不可能に近くな
る。
しかし、リタードローラ方式でピックアップローラ21
9を用紙S3の上に加圧したままにしておくと、重送防止
能力がおちてしまって、用紙S3の重送が発生しやすくな
ってしまう。以上の問題を解決するために、本実施例で
は下ユニット5のピックアップローラ219は、給紙圧可
変式に構成してある。
すなわち、第17図において、ピックアップローラ219
は、ピックアップアーム216に対し揺動自在に取りつけ
られている。軸249により枢支された揺動アーム250の一
端部251は、ピックアップアーム216の端部の裏面側に位
置しており、この揺動アーム250は一端を不動部材に係
止された引っ張りばね252の弾力により矢印253方向、す
なわちピックアップアーム216を持ち上げる方向に付勢
されている。また、揺動アーム250には、上記引っ張り
ばね252と反対方向に作用するソレノイド255が接続され
ている。
揺動アーム250の他端部リンク256の上端が枢着されて
おり、リンク256の下端部に穿設された長孔257には、L
字状をなす突き当て部材259の水平部の端部が嵌合され
て接続されている。軸260により軸支された作動部材259
は、引っ張りばね261により矢印262方向に付勢されてい
る。作動部材259の縦方向を向いている腕部の下端に
は、突き当て部材263が固着されている。
ソレノイド255のOFF時は、引っ張りばね252によりピ
ックアップアーム216は上方向に持ち上げられている。
従来のピックアップローラは、この引っ張りばね252の
強さは、ピックアップローラ219が用紙S3から離れて持
ち上がる位に強くしてあったが、本実施例では、通常12
0g程度で用紙S3に押圧されているピックアップローラ21
9を、50g以下の接触圧になるような強さにしてある。
これにより、ピックアップローラ219の用紙S3に対す
るバウンドもなくなって、ピックアップローラ219は、
ソレノイド255のほぼ応答速度で加圧・解除することが
できる。すなわち、ソレノイド255のON時は120g程度
で、そしてソレノイド255OFF時は50g以下の加圧力が用
紙S3に使用している。
また、前記リンク256、作動部材259等は、下段デッキ
6が引き出されたときに、ピックアップローラ219を跳
ね上げるためのものであって、下段デッキ6のセット状
態では、作動部材259の突き当て部材263が下段デッキ6
により押圧されて、引っ張りばね261の弾力に抗して実
線位置にあり、リンク256は長孔257の範囲内でフリー状
態になっている。
次に、下段デッキ6が引き出された状態では、作動部
材259が引っ張りばね261の弾力により破線位置に変位す
るので、リンク256は下方へ引かれ、揺動アーム250が矢
印252方向へ回動することによりピックアップローラ219
は跳ね上げられる。
第18図は、下段給紙ユニット7を送り方向より見た図
を示している。
同図において、軸265に結合したトルクリミッタ266に
対し、ユニバーサルジョイントとして働くトルク伝達部
材267が接続されており、このトルク伝達部材267の他端
部にリタードローラ221が装着されている軸222が接続さ
れている。軸265は、ワンウェイクラッイ付き軸受269を
介して支持板270に装着されている。軸265は、図示しな
い電磁クラッチを介して駆動力が伝達されているが、上
ワンウェイクラッチ付き軸受269の作用により、電磁ク
ラッチのOFFにより軸265がフリー状態になっても、リタ
ードローラ221が逆回転して用紙S3を重送するのが防止
されている。
第18図及び第19図に示すように、フィードローラ215
の軸213及び、リタードローラ221に接続されている軸26
5には、プーリ271,272がそれぞれ固着されていて、ベル
ト273により接続されている。本実施例では、プーリ272
と271は、約1:2の回転比に設定してある。これは、給紙
スピードが速くなった場合、リタードローラ221の接線
速度をフィードローラ215の接線速度に等しくすると、
トルクリミッタ266の最大回転数がかなり大きくなって
しまうので、これを防ぐためであり、上記トルクリミッ
タ266は、余ったトルクを熱として放出するので、高速
回転させることは好ましくないからである。
次に、第15図に戻ってセンサ類について説明する。
同図において、基台212内には、用紙S3の高さを所定
の給紙レベルに保つためのセンサ275が設けられてい
る。前記ピックアップアーム216の自由端に固定した作
動片276により、ピックアップアーム216の動きを検知
し、下段デッキ6のリフターモータを制御している。
基台212内に固設されたスイッチ277は、給紙装置の制
御を行なうマイコンが誤動作したとき、リフターモータ
の暴走を防ぐためのもので、下段デッキ6のモータドラ
イブラインに直接配線してあるもので、いわゆるオーバ
ーランスイッチである。
フィードローラ215とリタードローラ221とのニップの
上流側及び下流側には、発光部と受光部からなる透過型
センサ280,281及282,283がそれぞれ配設されており、本
実施例ではニップの10mm上流側と20mm下流側に設けてあ
る。上記センサを透過型センサとしてあるのは、通常の
レバー型センサであると、センサレバーの戻り側の応答
スピードが遅すぎるためである。
センサ280,281は、給紙スタート位置制御のためであ
る。第15図に示すように、通常は用紙積載時と、紙先端
と、両ローラ215,221のニップ部との間には、所定の距
離aがある。本実施例では、上記距離aは約25mm離れて
いる。
給紙中は、用紙S3の分離は、上記ニップ部で行なわれ
るので、給紙のスタート位置、すなわち給紙前の用紙S3
の先端位置は、前記距離a(25mm)の何処にあるか分か
らない。これは、給紙のタイミングが、最大25mm狂うこ
とを意味する。
紙間の大きな通常の給紙では、このタイミングのズレ
は問題に成らないが、紙間40mmをねらう時は、かなり大
きなズレとなる。すなわち、40±25mm=15〜65mmとなっ
て、かなりの誤差となる。このズレをできるだけ小さく
するために設けたセンサが上記センサ280,281である。
以下、本発明の具体的な動作について説明する。
下段デッキ6から前に給紙された用紙Sの後端が、両
ローラ215,221のニップを通りぬけた瞬間、センサ280,2
81により次の用紙Sの先端が第15図のaで示した範囲に
あるか、又はさらにニップ寄りにあるかが判明する。そ
して、aよりもニップ寄りにある場合は、通常のタイミ
ングで給紙を行なう。
そして、aの範囲に次の用紙Sがある場合、ニップ部
を通り抜けた瞬間に、ピックアップローラ219を少し回
転させて、次の用紙Sの先端をセンサ280,281よりもニ
ップ寄りに送り込み、その後は通常のタイミングで給紙
する。これにより、従来の給紙よりも、給紙のタイミン
グのバラツキを減らすことができる。
センサ282,283は、給紙タイミング発生用のセンサで
あり、前の用紙Sの後端を検知して、次の用紙Sの給紙
信号を発生させている。このセンサ282,283を、ニップ
に近付ける程、寄り小さい紙間で給紙が行なえるが、両
ローラ215,221による重送防止中は、ある程度ニップ部
を突き破って重送し、その後、リタードローラ221によ
り戻される場合もあって、あまりニップ部には近付けら
れないので、約20mmに設定してある。上記センサ282,28
3の下流側には、通常のレバー式紙検知センサ285が設け
られている。
次に、第1図、第15図及び第23図を用いて、プリ給紙
方式に付いて説明する。
第1図に示すように、本給紙装置2は、本体41のレジ
ストローラ13から、遠い位置に用紙Sを積載してある。
通常、複写機1コピースピードは、光学系51のスキャン
速度の能力により決定される。すなわち、レジストロー
ラ13より下流側では、光学系51のスキャン速度に同期し
て用紙Sが送り出された時に、最大コピースピードが得
られる。
ところが、原稿枚数が不明の原稿束を、原稿処理装置
47で送った場合、いつ原稿がなくなるかを、前以て知る
ことはできない。この時、給紙装置2側より、コピース
ピードが最大になるように、狭い紙間隔で給紙を行なっ
た場合、原稿がなくなったのを検知したときには、すで
に次の用紙Sを給紙してしまっていた、ということが発
生する。
そして、この行き場を失ってしまった用紙Sのこと
を、通常フライングペーパと称している。これは、本実
施例のように、レジストローラ13から遠い位置から給紙
を行なう時に発生しやすく、また、給紙紙間隔の狭い紙
サイズ紙で特に発生しやすい。
これを解決するために、従来は、レジストローラ13と
用紙S積載位置を近くに配置したり、又は、いつ終了す
るかを予め分からないコピーモードの時は、コピースピ
ードを犠牲にして、1回毎にまだコピーが終了していな
いことを確認しながら、デッキから給紙を始めるような
シーケンスにしていた。また、場合によっては、一度給
紙した用紙Sを、ローラを逆転させてデッキないに戻す
方法もあった。
本実施例においては、下段デッキ6より給紙を行なう
時、常に前記フライングペーパを下段デッキ6とレジス
トローラ13との間に1枚残すことにより、前述の問題点
を解決している。この給紙方式を、以後、プリ給紙方式
と呼ぶことにする。
プリ給紙方式では、常に用紙Sを紙パスの中に残して
いるので、紙パスが曲がった所に用紙Sを残した場合、
用紙Sのカールがついて、転写不良やジャム又はソータ
への積載不良等が生じやすくなる。
本実施例においては、インターフェースユニット9の
内部の紙パスを二つにして、下段デッキ6からの紙パス
を少なくともR100以上のほぼ直線状に近い形状とするこ
とにより、プリ給紙された用紙Sのカールを防止してい
る。上/中段デッキ43,45は、紙パスを直接状にするこ
とが困難であるので、本実施例ではプリ給紙は行なって
いない。従って、コピースピードも、下段デッキ6に比
べて遅くなっている。
上/中段デッキ43,45で、プリ給紙を行なわないもう
一つの理由として、上ユニット3引きだし方向にスライ
ドした時に、プリ給紙した用紙Sが、紙パスないで別れ
てしまうので、そのまま使用できなくなってしまう。す
なわち、用紙Sが無駄になってしまうことにある。これ
に対し、下段デッキパスは、用紙Sが別れることはな
い。
本実施例の給紙装置2は、下段デッキ6で給紙できる
紙サイズは、A4,B5、そしてLTR(11″×8.5″)出あ
る。さて、プリ給紙を行なった時に、注意しなければな
らないことがある。その1つは、前述のように紙パスが
ほぼ直線状であること。そして第2にプリ給紙した用紙
Sの後端が、両ローラ215,221のニップ部より下流側に
あることである。
これは、もし下段デッキ6を引き出そうとした時に、
プリ給紙された用紙Sの後端が、下段デッキ6の内部に
残っていると、下段デッキ6の出し入れ時に邪魔にな
り、最悪の時には、プリ給紙の用紙後端を破損したりし
てしまう危険性があるためである。
本実施例では、レジストローラ13から下段デッキ6の
用紙先端までの距離bを次のようにして設定している。
A4,B5,LTRサイズの時は、コピースピードが遅くなら
ない所まで、距離bを小さくすることができないので、
プリ給紙を行なう。B4サイズの時は、給紙紙間隔が上記
の3つのサイズより大きくなるので、前述したように原
稿が終了しているかいないかを確認してから、すなわち
本体41から給紙信号を受けとってから給紙しても、コピ
ースピードが落ちないように距離bを設定することが可
能である。
実施例では、上記のように距離bを設定していてB4サ
イズについてはプリ給紙を行なっていない。第1図にプ
リ給紙を行なった時の用紙Sの先端の位置を符号286で
示しており、この時のサイズはA4である。
次に、第19図及び第20図を用いて上段給紙ユニット56
について説明する。
第19図は、下段給紙ユニット7と上段給紙ユニット56
とに共通で用いらている、フィードローラ215、リター
ドローラ221の駆動ベルト273、小プーリ271、大プーリ2
72等の関係を示している略図である。上段給紙ユニット
56においても、下段給紙ユニット7と同様に、リタード
ローラ221の接線速度は、フィードローラ215のそれより
も遅くなっている。
第20図は、上段給紙ユニット56の縦断側面図を示して
いる。
本実施例では、上段給紙ユニット56は、紙パスが直線
でないことと、上ユニット3のスライドによりプリ給紙
した用紙Sが使えなくなってしまうという2つの理由で
プリ給紙を行なっていない。故に、紙サイズの小さい方
では、コピースピードが複写機1の本体41がもつ最大ス
ピードよりも遅くなってしまう場合が発生する。
このコピースピードの劣化を最小限にするために、上
段給紙ユニット56では速度可変型の給紙を行なってい
る。簡単にいうと、原稿がまだ残っているという信号、
すなわちコピーがまだ終了していないという信号を受け
とってから給紙を開始しても、本発明プロセススピード
=給紙スピードという従来の方式では、コピースピード
が遅くなってしまう。この時、給紙スピード>本体41の
プロセス速度として、大急ぎでレジストローラ13まで給
紙してやることによって、コピースピードの劣化を最小
限にすることである。本実施例では、500mm/secのプロ
セス濃度に対して760mm/secの給紙速度を与えている。
但し、従来のプロセス速度=給紙速度の時に発生しな
かった問題がある。第1に給紙スピードが速いので、い
きなりピックアップローラ290を電磁クラッチ(図示
略)で駆動するとスリップを発生しやすいこと、第2に
下段給紙ユニット7の所でも説明したように、リタード
ローラ221を駆動しているトルクリミッタ266(第18図参
照)が高速給紙により許容回転数越えてしまうこと、第
3に給紙速度と本体41のプロセス速度が違うので、うま
くタイミングを合わせないと給紙した用紙Sが前の用紙
Sの後端に衝突してしまうことである。
以上の3つの問題を解決するために、本実施例ではシ
ーケンスに工夫がしてあるが、まず上段給紙ユニット56
の構成から説明する。
第20図において、符号291は上段給紙ユニット56のロ
ーラ類を駆動している専用のモータ、292がモータ291の
モータ軸293に固定されたクロック板で、モータ軸293の
回転数を検出するものである。モータ291は、これによ
り回転数を制御される。
また、モータ軸293に不図示のベルトで直接駆動され
ているのは、ローラ295,296である。但し、搬送方向に
用紙Sを引き出したときには、フリーになるように、駆
動系の途中のはワンウェイクラッチ(図示略)が設けら
れている。ローラ297とローラ299はアイドラであって、
第15図のローラ227と同様にばね300によりローラ295,29
6に加圧されている。上/中段のフィードローラ215、リ
タードローラ221、コロ235等は、下段給紙ユニット7
(第15図参照)で説明したものと共通であるので、その
説明は省略する。
但し、ピックアップローラ290は、下段給紙ユニット
7のピックアップローラ219に比して小径にしてある。
これは、第1図をみてもわかるように、ピックアップロ
ーラ290の所は、用紙Sの積載量を減らしてしまうデッ
ドスペースになってしまうことと、下段デッキ6の3000
枚に対して上/中段デッキ43,45が1000枚であるので、
ローラ径を小さくして耐久性が落ちても、使用頻度から
すれば、バランスを保てることによる。
ベルト301は、軸302,の駆動をピックアップローラ290
に伝達している。軸302と時る303は、各々モータ291と
の間に電磁クラッチを介して駆動される。リタードロー
ラ221の軸305,306は、第19図と同様のベルト273により
駆動される。紙パスないには、レバー式センサ307,309
がそれぞれ配設されている。ステー101,102は、第21図
に示すように、上段給紙ユニット56全体を上ユニット3
へ取りつけるためのものである。
ジャム処理時は、ガイド310が鎖線位置に開かれて、
アイドラ297,299が開放されるようになっている。ま
た、ガイド310はセット時には、ばね312により本体41か
ら押え付けられることで固定される。ガイド312,313
は、手差しユニット42からの用紙Sを受け取る紙ガイド
である。
側板の切り欠き315は、ローラ215,221のニップまで達
しており、上/中段デッキ43,45を引き出す時にニップ
部まで達した用紙Sを傷付けないようにするためにに設
けられている。また、ピックアップアーム316は下段の
それとは違い、従来通り紙S1,S2から離れるまで持ち上
がるようになっている。ソレノイド(図示略)のON又は
上/中段デッキ43,45を引き出したときに、ピックアッ
プアーム316は持ち上がるようになっている。
以上の構成にて、前述の3つの問題点を解決するため
の特長的なシーケンスについて述べる。
モータ291を給紙スピード750mm/secに回転させておい
て、電磁クラッチを接続すると、ピックアップローラ29
0を回した場合のスリップ防止としては、ピックアップ
ローラ290を回すためにクラッチをつなぐ時の直前のモ
ータ291のスピードを0にしておき、次にクラッチをつ
ないた後、モータ291を立ち上げるようにしている。
このようにすることにより、ピックアップローラ290
は、モータ291自身の立ち上がりの加速度で加速される
ので、電磁クラッチONよりも緩やかな加速が得られ、ピ
ックアップローラ290のスリップを防ぐことができる。
なお、ピックアップローラ290を回す時は、前もって
ピックアップローラ290を用紙上面に接触するように、
ピックアップ直前にソレノイドはOFFにしてある。ま
た、用紙Sを停止させるときは、従来通りクラッチをOF
Fにすることで速やかに停止できる。さらに、高速クラ
ッチングがなくなるので、騒音も減少できる。次に、ト
ルクリミッタ266の許容回転数を越えてしまうことへの
防止策を述べる。
本実施例では、ローラ215,221は、φ32を用いてお
り、接線速度を760mm/secとすると454rpmとなる。従来
は、フィードローラ215とリタードローラ221は、向きが
逆で接線速度は同じにしていたが、そうすると、トルク
リミッタ266は両ローラの回転数の和となって、最大908
rpmで回転してしまうことになる。本実施例では、リタ
ードローラ221のスピードを第19図に示すようにフィー
ドローラ215の半分とすることにより、最大回転数を、4
54+454/2=681rpmにしている。
しかし、これでもまだ最大許容回転数を越えるので、
実施例においては、電磁クラッチをONにして、軸302,30
5,303,306がモータ291により回転しているときは、760m
m/secの最大スピードはあきらめて、通常の500mm/secで
送るようにしている。そして、給紙した用紙Sの先端
が、ローラ296,299や、ローラ195,297にくわえられると
同時に、電磁クラッチを切り、かつモータ291のスピー
ドを500mm/secより760mm/secにあげている。このように
することにより、トルクリミッタ266の最大回転数を、
常に454rpm以下にすることが可能となる。
後から給紙した用紙Sが、前の用紙Sに衝突しないよ
うにする対策としては、本体41との通信を密に行ない、
かつ、センサをできるだけ細かいピッチで紙パスに排紙
して、常に先行する用紙Sの動きを捕らえながら、後続
の用紙Sをコントロールするしかないので、ここでは書
斎には述べない。
実施例の給紙装置2では、前述した通り、給紙パスを
完全に2系統に備えている。そこで、前述の高速流し読
みモードの時のみしようとする特別な給紙モードについ
て説明する。前述した通り、高速流し読みモードは、下
段デッキ6でのみ対応可能になっているが、中段デッキ
45にも下段デッキ6と同サイズの用紙Sが入っている時
のみ、中段デッキ45と下段デッキ6より交互に給紙する
ことができる。このようにすることにより、かうデッキ
45,6では、給紙間隔がかなり大きくなるのでより安定し
た給紙が行なえる。
第22図は、手差し給紙部42の縦断側面図を示してい
る。
同図において、符号320は積載された用紙Sの有無を
検知する紙なし検知センサ、321は用紙積載シャッタを
示している。上記紙積載シャッタ321は、第2図に示す
透明カバー59に連動していて、カバー59を第2図に示し
たように用紙Sを積載するために開けた時は、紙積載シ
ャッタ321は第22図の実線位置にあって、作業者が紙積
載シャッタ321を越えて用紙Sを積載するのを防止して
いる。これは、用紙Sを、一度にフィードローラ322と
リタードローラ323との間に当てると、すなわち用紙S
とあまり奥まで突っ込んだ場合、給紙不良を発生するか
らである。紙積載シャッタ321は、軸325を中心として矢
印方向に回動自在に装着されており、カバー59を閉じる
と、上記紙積載シャッタ321は鎖線位置に回動して、給
紙可能な状態となる。
従来の手差し給紙部のシャッタは、ソレノイドで直接
駆動していて、ソレノイドが100%通電となっていて、
かつ無制限にいつまでも通電が続くという不具合が発生
するため、ばねクラッチやカム等を用いて、シャッタの
2つの位置を無通電で保持できるように構成されていた
が、本実施例のように、手差し給紙部42にカバー59を設
け、かつこれに紙積載シャッタ321を連動させること
で、コストダウンと、複写機1内に異物が侵入するのを
防止することが実現できる。
なお、上記カバー59には、不図示の開閉センサが付設
されており、カバー59を閉じないと、給紙ができないよ
うになっている。
手差し給紙部42のフレームには、フィードローラ322
が軸支されており、これに圧接しているリタードローラ
323は図示しないトルクリミッタにより駆動されてい
る。フィードローラ322の軸は、溝326内をスライド可能
なようにして図示しないユニバーサルジョイントで駆動
される。上記溝326は、第15図で述べたように駆動が加
わった時に、リタードローラ323に対する押圧力が高く
なるように少し傾斜している。
軸327により枢支された加圧レバー329は、ばね330に
より時計方向に付勢されていて、同レバー329に軸支さ
れた加圧コロ331はフィードローラ322の軸を押圧してい
る。ローラ322,323の下流側には、給送される用紙Sを
ガイドする給紙ガイド332,333が設けられている。
基部を軸335に枢着されたピックアップアーム336の自
由端にはピックアップローラ337が軸支されている。軸3
35に設けられたプーリ339と、ピックアップローラ337の
軸に設けられたプーリ340とベルト341により接続されて
いる。ピックアップローラ337は、図示しないソレノイ
ドがONすると自重で鎖線位置に落下して用紙Sに圧接す
るようになっている。なお、手差し給紙部42は、専用の
モータ(図示略)で駆動されており、かつ電磁クラッチ
等のクラッチは持ちていないので、全てモータの回転制
御のみで給紙動作を行なっている。
上部カバー57は、第1図に示すように手差し給紙の用
紙積載トレイを兼ねており、第1図の右側に行くにした
がって、大きな円弧で立ち上がり、カバー57の縁で最大
高さにる形状になっているが、これによりカバー59が鎖
線342のよりに平にした場合よりも、用紙Sが扱いやす
くなっている。
第23図は、インターフェースユニット9の詳細断面を
示している。
インターフェースユニット9は、給紙装置2を複写機
1の本体41に取りつける時に、カセット台の代わりに取
りつけられるものであり、図示しない専用のモータによ
り、電磁クラッチを介して、ローラ345,346を駆動して
いる。アイドラ347,349は、ローラ345,346にそれぞれ圧
接している。給紙パス350には、紙検知センサ352,353が
配設され、また上方の給紙パス351には、紙検知センサ3
55が配設されている。符号356,357は、固定ガイド、35
9,360はジャム処理時に解除できる移動ガイドである。
移動ガイド359,360は、とちらも上ユニット3に取りつ
けられた板ばね361,362により、自由端のコロ363,365が
P方向に加圧されて固定されている。
このようにインターフェースユニット9を構成するこ
とにより、ジャム処理時に、上ユニット3を引きだし方
向にスライドさせることで、ガイド359,260が基部の軸3
66,367を中心として給紙パス350,351を開くので、ジャ
ム処理が容易となる。
なお、プリ給紙された用紙286(第1図参照)は、セ
ンサ352,353により先端を検知した後、クロックをカウ
ント後に所定の位置に停止させる。センサ353は、本来
は必ずしも必要ではないが、電源OFF等により、マイコ
ンが停止位置を忘れたり、プリ給紙の用紙の位置が、他
の人為的な原因により、変化してしまう可能性があるの
で、プリ給紙された用紙286の先端の停止位置よりも、
下流側かつ本体41のレジストローラ13よりも上流側に設
けたセンサである。
このように、2個のセンサ352,353を用いて、それで
プリ給紙された用紙286の先端を挟みうちにすることに
より、完全にプリ給紙された用紙S286をコントロールす
ることができる。
本実施例においては、プリ給紙される用紙は1枚に限
定されていたが、給紙パスが非常に長い場合には、2枚
以上プリ給紙することもできる。第24図において、下ユ
ニット5にはさらに別のデッキ370が付設されている。
このデッキ370の分離部371から本体41のレジストローラ
13までの距離Lが、圧倒的に長い給紙パス372を有して
いる。
距離Lの長い給紙パス372が、必要に成ったときは、
距離Lが約(用紙Sの送り方向長さ+連続コピー時の給
紙紙間隔)×整数になるように、上記距離Lと、用紙S
のサイズを選んで、2枚以上の用紙373,375をプリ給紙
することもできる。
上記給紙パス372内には、紙検知センサ377,379,380,3
81が配設されていて、前記実施例で説明したように、プ
リ給紙した用紙373,375等の監視作用を行なっている。
この場合、長いサイズの用紙Sのときには、紙サイズ
紙よりもプリ給紙の枚数を減らすことで、同様の効果を
得ることができる。
(ト) 発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、複写機本体の
レジストローラから給紙装置の分離部までの紙パス内
に、小サイズ紙をフリ給紙させると共に、大サイズ紙
は、複写機本体からの給紙信号により給紙を開始させる
ことにより、用紙積載部から本体レジストローラまでの
距離が長くなってしまう横付け式の給紙装置において
も、ファーストコピースピードの劣化を防止することが
できて、複写機のプロダクティビティを向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例が適用された複写機及び給
紙装置の全体図、第2図は給紙装置の正面図、第3図は
同じく平面図、第4図及び第5図は同じく縦断正面図、
第6図は第4図の右視図、第7図は上/中段デッキの平
面図、第8図は同じく正面図、第9図は下段デッキの平
面図、第10図は同じく正面図、第11図、第12図、第13図
はワイヤープーリの詳細図、第14図は上/中/下段デッ
キのロックユニットの平面図、第15図は下段給紙ユニッ
トの縦断側面図、第16図は同じく斜視図、第17図は同じ
くピックアップローラ部の斜視図、第18図はリタード分
離部の平面図、第19図は同じく側面図、第20図は上給紙
ユニットの縦断側面図、第21図は上給紙ユニットの斜視
図、第22図は手差し給紙ユニットの縦断側面図、第23図
はインターフェイスユニット部の縦断側面図、第24図は
本発明の他の実施例を示す全体図である。 S,S1,S2,S3……用紙、1……複写機(画像形成装置)、
2……給紙装置、3……上ユニット、5……下ユニッ
ト、6……下段デッキ、7……下段給紙ユニット、9…
…インターフェイスユニット、10……ロックユニット、
11……解除機構、13……レジストローラ、41……複写機
の本体、42……手差し給紙部、43……上段デッキ、45…
…中断デッキ、46……原稿、47……原稿処理装置、52…
…感光ドラム、286……プリ給紙された用紙。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三宅 範書 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−235327(JP,A) 特開 平1−209235(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複写機等に横付けして設けたフロントロー
    ディング式の給紙装置であって、複写機本体のレジスト
    ローラから、積載用紙先端部までの紙パスに沿った距離
    をbとし、分離部から用紙先端までの距離をcとする
    と、小サイズ紙の給紙方向長さ<b−cとし、かつ前記
    距離cを連続コピー中の最小の給紙紙間隔より狭く構成
    した給紙装置において、 給紙方向の長さが短い小サイズの用紙においては、用紙
    を常に1枚前記紙パス内に給紙しておくと共に、用紙後
    端は前記分離部より下流に位置させ、 給紙方向の長い大サイズの用紙は、前記複写機本体の給
    紙信号により積載部から直接給紙させることを特徴とす
    る給紙装置。
  2. 【請求項2】前記小サイズ紙がA4,B5,LTR(11″×8.
    5″)横型であり、大サイズ紙がA4,B5,B4,A3の縦型とLG
    L(8.5″×13″),LDR(11″×17″)であって、かつ22
    0mm<b−cであることを特徴とする請求項1記載の給
    紙装置。
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