JP4323993B2 - シート給送装置、シート給送方法、及び制御プログラム - Google Patents

シート給送装置、シート給送方法、及び制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、シートを所定の位置に給送するシート給送装置及びシート給送方法、並びに前記シート給送装置の制御方法を実行するための制御プログラムに関する。
従来、カラー複写機やカラープリンタ等の画像形成装置には、感光体上に形成されたトナー画像を転写位置でシート上に転写するために、所定の大きさにカットされたシートを前記転写位置へと給送するシート給送装置が備えられている。
このシート給送装置としては、摩擦ローラを利用する他に、例えば、積載トレイ上に積載されたシートをエアー給送するものもある(特許文献1参照)。この装置によれば、例えばシート給送を行うために、シートの最上部にエアーを吹き付けてシートを浮揚させた後、エアー吸引を行って最上部のシートを吸引するが、最上部のシートを吸引する圧力を制御することで1枚給送を確実に行えるようにしている。
しかし、使用するシート表面の材質、シートの坪量及び表面平滑性などのシート条件の違いにより、シート束における各シート間の密着力の大きさが大幅に異なる。このシート間密着力が大きくなるにつれて、エアーの吹き付けによるシート分離も行えなくなる場合が発生し、実際に適用できるシートの種類もある程度限定されてしまう、という問題があった。
このような問題は、カラー複写機やカラープリンタ等においてもオフセット印刷機と同様に、アート紙やコート紙、フィルム等の平滑性の高いシート類を使用して高画質化を図ろうとする新たな動向により、今後、さらに顕在化されることが予想されている。特に高温高湿の環境下では、前記のような平滑性の高いシート類は、普通紙に比べてシート間密着力が非常に高いため、重送が多発したり、給送が円滑に行われず給送ミスが多発したりする恐れもある。
これらの問題を解決するために、例えば特許文献2や特許文献3に開示される技術が知られている。特許文献2では、積載されたシートにエアーを吹き付けてシートを浮揚させる際、最上部のシート位置を検出して、その位置検出結果に基づいて吹き付けるエアー吐出量を調整することで、浮揚しているシートの位置を制御している。
また、特許文献3では、積載されたシートにエアーを吹き付けてシートを浮揚させる際、最上部のシート位置を検出しその検出位置に、エアーを吐出しているエアーノズルを移動させることで、浮揚しているシートの位置を制御している。
特開昭60−82537号公報 特開平07−089625号公報 特開平10−067442号公報
しかしながら、前述したエアーの吐出力制御(特許文献2)やエアーノズル移動制御(特許文献3)の技術を用い、浮揚しているシートの状態を所定範囲内に抑止するためには、使用するシート表面の材質や、シートの坪量、表面平滑性などのシート条件の違いを考慮すると、エアー吐出力やエアーノズル移動量を高分解能で制御できるハード部品が必要となる。
例えば、ファンモータの回転数を微小に変化させることでエアー吐出力制御を実現する場合には、ファンモータの回転数をリニアに変化させるための電気回路が必要となる。特に、非常に広範囲なエアー吐出力が求められると、吐出力に応じたファンを複数装着してシート条件に基づいて複数のファンから一つのファンを選択して、ファンモータの回転数を微小に制御しなければならない可能性がある。
また、エアーノズル移動用モータを追加することでエアーノズル移動制御を実現する場合には、エアーノズルを移動させるために必要なメカ機構やモータ駆動回路が必要となってしまう。
いずれの技術を用いた場合でも、装置自体のコストアップを避けることはできないため、高性能なシート給送装置を低コストで実現することができない、という問題があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、シートの材質等に左右されることなく安定したシート給送を実現することができる高性能且つ低コストなシート給送装置及びシート給送方法、並びに前記シート給送装置の制御方法を実行するための制御プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達するために、本発明のシート給送装置では、シートを積載する積載トレイと、前記積載トレイ上のシートにエアーを吹き付けてシートを浮揚させるエアー吐出手段と、前記エアー吐出手段によって浮揚しているシートを所定の位置に給送する給送手段とを備えたシート給送装置において、前記積載トレイを水平状態で昇降させるトレイ昇降手段と、前記エアー吐出手段によって浮揚している最上位シートの位置を検出する位置検出手段と、前記位置検出手段の検出結果に基づき、最上位シートの浮揚位置が所定範囲内となるように、前記浮揚している最上位シートが該所定範囲の上限よりも上方にあるときには、前記トレイ昇降手段により前記積載トレイを下降させ、前記浮揚している最上位シートが該所定範囲の下限よりも下方にあるときには、前記トレイ昇降手段により前記積載トレイを上昇させる制御手段と、を設けたことを特徴とする。
本発明のシート給送方法では、シートを積載する積載トレイ上のシートにエアーを吹き付けてシートを浮揚させるエアー吐出工程と、前記エアー吐出工程によって浮揚している最上位シートの位置を検出する位置検出工程と、前記位置検出工程の検出結果に基づき、前記浮揚している最上位シートが予め決められた所定範囲内の浮揚位置にあるか否かを判定する判定工程と、前記判定工程の判定結果に応じて、最上位シートの浮揚位置を前記所定範囲内となるように、前記浮揚している最上位シートが該所定範囲の上限よりも上方にあるときには、トレイ昇降手段により前記積載トレイを水平状態で下降させ、前記浮揚している最上位シートが該所定範囲の下限よりも下方にあるときには、前記トレイ昇降手段により前記積載トレイを水平状態で上昇させる制御工程と、前記浮揚している最上位シートが前記所定範囲内にあるときに、該浮揚しているシートを所定の位置に給送する給送工程とを順次実行することを特徴とする。
本発明の制御プログラムでは、シートを積載する積載トレイと、前記積載トレイ上のシートにエアーを吹き付けてシートを浮揚させるエアー吐出手段と、前記エアー吐出手段によって浮揚しているシートを吸引して所定の位置に給送する給送手段と、前記積載トレイを水平状態で昇降させるトレイ昇降手段と、前記エアー吐出手段によって浮揚している最上位シートの位置を検出する位置検出手段とを備えたシート給送装置の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、前記位置検出手段の検出結果に基づいて、最上位シートの浮揚位置が所定範囲内となるように、前記浮揚している最上位シートが該所定範囲の上限よりも上方にあるときには、前記トレイ昇降手段により前記積載トレイを下降させ、前記浮揚している最上位シートが該所定範囲の下限よりも下方にあるときには、前記トレイ昇降手段により前記積載トレイを上昇させるステップを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、安定したシート給送を低コストで実現することが可能になる。
本発明のシート給送装置、シート給送方法、及び制御プログラムの実施の形態について、図面を参照しながら説明する。本実施の形態のシート給送装置は、例えば、カラー複写機やカラープリンタ等の画像形成装置に搭載したエアー給紙ユニットに適用するものとして説明するが、このような装置に限定されるものではない。つまり、カットシートを所定の位置に給送するための装置全てに適用することができる。
<実施の形態画像形成装置の構成>
図1は、本発明のシート給送装置の実施の一形態に係るエアー給紙ユニットが搭載される画像形成装置の構成を示す断面図である。
同図において100は、画像形成装置本体である。101は原稿載置台としてのプラテンガラスである。102はスキャナであり、原稿照明ランプ103や走査ミラー104等で構成される。プラテンガラス101上に載置された原稿の原稿画像は、不図示のモータによって所定方向(図面上の左右方向)に往復動作するように制御されたスキャナ102によって走査される。原稿からの反射光は、走査ミラー104〜106を経て、レンズ108を透過してイメージセンサ部(CCDセンサ)109に結像されることで、電気信号に変換される。
120はレーザ出力部及びポリゴンスキャナ等で構成された露光制御部であり、レーザ光129を画像形成部126の感光体ドラム110に照射する。レーザ光129は、イメージセンサ部109から出力された原稿の反射光を光電変換した電気信号に対して、後述する所定の画像処理を行った結果の画像信号に基づいて変調されている。
感光体ドラム110の周りには、画像形成部126を構成するものとして、一次帯電器112、現像器121、転写帯電器118、分離帯電器119、クリーニング装置116、及び前露光ランプ114が装備されている。感光体ドラム110は不図示のモータにより図に示す矢印の方向に回転制御されており、一次帯電器112により所望の電位に帯電された後、露光制御部120からレーザ光129が照射されて、ドラム表面上に静電潜像が形成される。感光体ドラム110に形成された静電潜像は、現像器121により現像されてトナー像として可視化される。
一方、上段カセット131あるいは下段カセット132から給紙されたシートは、搬送ローラ135,136により画像形成装置本体100へ送られ、本体搬送パス160を通った後、レジストローラ137により搬送ベルト130へ給送される。その後、シートには、感光体ドラム110に可視化されていたトナー像が転写帯電器118により転写される。転写後の感光体ドラム110では、クリーニング装置116により残留トナーが清掃され、前露光ランプ114により残留電荷が消去される。
転写後のシートは、分離帯電気119により画像形成部126から分離され、搬送ベルト130により図上の左方向へ搬送される。シート上のトナー画像は、定着前帯電器139,140により再帯電され、定着器141において加圧、加熱されることでシート上に定着される。定着の済んだシートは、排紙ローラ142により本体100の外に排出される。
154は排紙フラッパであり、排紙側のシートパスと、両面記録側あるいは多重記録側のシートパスとを切り換える。排紙ローラ142から送り出されたシートは、この排紙フラッパ154が上方に上げられているときには両面記録側あるいは多重記録側のシートパスへ搬送される。両面記録の際には、一面目の定着が済んだシートは、排紙ローラ142から送り出され、反転パス155を介して裏返しにされ、下搬送パス158を通って再給紙トレイ156へ導かれる。
157は、両面記録のシートパスと多重記録のシートパスとを切り換える多重フラッパであり、これを左方向に倒すことにより、シートが反転パス155を介さずに直接下搬送パス158へ導かれ、これによって多重記録が可能となる。159はシートパス160を通じてシートを画像形成部126側へ給紙する給紙ローラである。
161は、排紙フラッパ154の近傍に配置された排出ローラであり、排紙フラッパ154が排出側に切り換えられている状態(上方に上げられてない状態)では、排紙ローラ142から送り出されたシートを機外に排出するように動作する。前述のように、両面記録(両面複写)や多重記録(多重複写)時には、排紙フラッパ154を上方に上げて、定着済みのシートを下搬送パス158に通して再給紙トレイ156に格納する。
再給紙トレイ156に格納されたシートは、下から一枚ずつ給紙ローラ159により分離され、再度シートパス160を介して画像形成装置本体100のレジストローラ137へ導かれる。
シートの表裏を反転させて画像形成装置本体100から排出するときには、排紙フラッパ154を上方に上げ、多重フラッパ157を右方向へ倒す。これによって、排出するシートを一度反転パス155側へ送り込み、シートの後端が第一の送りローラ162を通過したタイミングで、シートを反転ローラ163によって第二の送りローラ162a側へ搬送し、排出ローラ161によって機外へ排出する。
180は自動原稿搬送装置(DF)である。原稿置き台181上に置かれた原稿束の中から、給紙ローラ182により最上面の一枚の原稿のみを分離し、原稿給紙ローラ164によりプラテン101上へ搬送する。原稿はその後、スキャナ102によりスキャンされ、スキャンされた原稿は、原稿排紙台183に排出されるか、もしくは再度原稿置き台181に戻される。
190は画像形成装置本体100から排出されたシートを揃えて綴じる排紙処理装置である。ソート、ステイプル等の排紙束後処理動作が設定されていなかった場合には、シートは搬送路194を通り、処理トレイ193を介さずに排紙トレイ191へ排出される。一方、排紙束後処理動作が設定された場合には、搬送路195を通って一枚毎に排紙されてくるシートを、処理トレイ193において積載し揃える。そして、一部目の画像形成におけるシートの排出が終了した後、シート束はステイプルされ、排紙トレイ191または192に束で排出される。
なお、排紙束後処理動作が設定された場合は、基本的に排紙トレイ192に対して束排出するが、排紙トレイ192が満載状態であるなどの条件によっては排出先を排紙トレイ191に切り換えるように制御する。排紙トレイ191、192は、不図示のモータで上下に移動制御され、画像形成動作開始前に、排紙シートを積載するトレイが処理トレイの位置に来るように移動させられる。
図2は、図1に示した画像形成装置本体100に接続されたシートデッキの構成を示す断面図である。
図1に示した画像形成装置本体100には、複数の大容量シートデッキ1200a〜1200dが直列に接続されている。各シートデッキ1200a〜1200dはそれぞれ、リフタ1201とシート残量を検知する残量検知センサ(図示省略)を備え、シートが給紙位置に常に存在するようにシートの量に応じてリフタ1201が上昇するようになっている。さらに、シートデッキ1200a〜1200dはシートの搬送パスを有し、上流(図上右側)より送られてきたシートを搬送ローラ1203,1204により下流へ送る。
したがって、本実施の形態のように複数のシートデッキ1200a〜1200dが接続されている系においては、上流のデッキで給紙されたシートは、そこから下流のシートデッキの搬送パスを介して順次搬送され、最終的に画像形成装置本体100へ給送される。前記搬送パスは、シートデッキ1200a〜1200dにシート補給するためシート収納庫をオープン状態にした場合でも搬送動作が可能であるように構成されている。また、図示しない操作部より、各シートデッキ1200a〜1200dに格納するシートの紙サイズ・紙種・坪量などのシート情報をセットできるようになっている。
そして、画像形成装置本体100内の上段カセット131及び下段カセット132、さらにシートデッキ1200a〜1200dには、後で図5〜図8を用いて詳細する本実施の形態の特徴を成すエアー給紙ユニット(シート給送装置)が備えられており、このエアー給紙ユニットによって確実に一枚だけ分離されたシートが、搬送ローラ135または136、あるいは搬送ローラ1203,1204によって順次画像形成部126へ搬送されるのである。
図3は、図1に示した画像形成装置本体100内の制御部100Aと、図2に示したシートデッキの制御部1200Aの構成を示すブロック図である。
画像形成装置本体100内の制御部100Aは、CPU201、ROM206、RAM205、通信インターフェイス(I/F)207、入出力ポート204、操作部203、画像処理部170、及び画像メモリ部3で構成されている。
CPU201は、画像形成装置本体100の基本制御を行い、制御プログラムが書き込まれたROM206、処理を行うためのワークRAM205、及び入出力ポート204が、アドレスバスとデータバスにより接続されている。RAM205の一部の領域は電源オフされてもデータが消去されないバックアップRAMとなっている。入出力ポート204には、画像形成装置本体100が制御するモータやクラッチ等の各種負荷装置や、シートの位置を検知するセンサ等の入力装置が接続されている。
CPU201は、ROM206に格納された制御プログラムの内容にしたがって、入出力ポート204を介して順次入出力の制御を行い、画像形成処理を実行する。また、CPU201には操作部203が接続されており、CPU201は操作部203の表示部やキー入力部を制御する。使用者はキー入力部を通して、画像形成動作モードや表示の切り換えをCPU201に指示し、CPU201は操作部203の表示部に対して、画像形成装置本体100の動作状態や、キー入力によって設定された動作モードの表示を行う。さらにCPU201には、イメージセンサ部109で電気信号に変換された信号を処理する画像処理部170と、処理された画像を蓄積する画像メモリ部3とが接続されている。
なお、シートデッキ1200の制御部1200Aは、図2を用いて説明した動作を実現するために、CPU2201、ROM2202、RAM2203、通信インターフェイス(I/F)2204、入出力ポート2205、及び操作部2206で構成されている。CPU2201は、入出力ポート2205を介して、後述する上限センサ608及び下限センサ607から検知結果を入力し、後述するトレイ昇降モータ604、捌きファン609及び給紙ファン612へ駆動命令を出力する。
図4は、本実施の形態の画像形成装置における操作部203の構成を示す概略図である。
同図において、3001は表示部であり、装置の動作状態やユーザへの作業指示といった各種メッセージや作業手順等が表示される。また、表示部3001の表面はタッチパネルにより構成されており、表面に触れることにより選択キーとして働く。3002はテンキーであり、数字を入力するためのキーである。3003はスタートキーであり、このキーを押すことによりコピー動作を開始する。
<エアー給紙ユニットの構成>
次に、本実施の形態の特徴を成すエアー給紙ユニットの構成について説明する。
図5は、上述した画像形成装置に搭載されたエアー給紙ユニットとカセット132の周辺部分の断面構成図である。
本実施の形態のエアー給紙ユニットは、カセット132だけでなく、上述した画像形成装置本体100内のカセット131、及び大容量シートデッキ1200a〜1200dにも設けられている。ここでは、カセット132に設けられたエアー給紙ユニットを例にとって説明する。
同図において、シート束601を昇降させるカセット床板602は、プーリー603を経由してトレイ昇降モータ604の駆動によって上下に移動することが可能である。トレイ昇降モータ604にはエンコーダが取り付けられており、このエンコーダによってトレイ昇降モータ604の駆動量、つまりカセット床板602の移動量を知ることが可能である。そして、カセット床板602の下限位置を検知するためにトレイ下限検知センサ605が配置されている。
一方、エアー給紙ユニットの上方には、シートの高さを検知するためのシート有無検知センサ606、シート浮上下限センサ607、及びシート浮上上限センサ608が配置されている。シート有無検知センサ606はフラグセンサでシートを検知し、シート浮上下限センサ607及びシート浮上上限センサ608は光学式センサでシートを検知している。シート有無検知センサ606は、シート浮上下限センサ607及びシート浮上上限センサ608よりも下方に配置されており、カセット床板602に積載されたシート束601が給紙開始位置へ上昇してくる際、シート浮上下限センサ607及びシート浮上上限センサ608よりも先にシート有無検知センサ606がシート束601の上面を検知できるように構成されている。
また、シート浮上下限センサ607及びシート浮上上限センサ608は、後述する捌きファン609による風圧で浮上したシートの位置を検出するセンサであり、シート浮上下限センサ607はシート浮上上限センサ608よりも下方に位置している浮上シートを検知できるように感度調整がなされているので、シート浮上下限センサ607及びシート浮上上限センサ608を用いて、浮上したシートが所定範囲内に位置しているかを検出できる構成となっている。シート浮上下限センサ607及びシート浮上上限センサ608の検出状態とシート給送状態との関係は後述して説明する。
さらに、カセット132に収納されたシート束601を給紙動作に先行して捌いておく目的で、捌きファン609と捌きファンダクト610が設置されている。捌きファン609を回転させることで生じた吐き出し方向の風圧を、捌きファンダクト610によってシート束601の最上位シートの近辺に与えることで、シートの給紙動作時に複数枚のシートが一度に給紙されること(=重送)を防いでいる。
また、シート給紙機構として搬送ベルト611、給紙ファン612及び給紙ファンダクト613が設置されている。給紙ファン612を回転させることで生じた吸い込み方向の風圧を、給紙ファンダクト613を通して搬送ベルト611に与えて、シート束601の最上位シートが吸着するようになっている。そして、搬送ベルト611に吸い付いたシートは、搬送ベルト611が図示の方向に回転されることで給紙リトライセンサ620及び引き抜きローラ136側へ搬送されるのである。
なお、図5は給紙ファン612によりシートを吸着した状態を示しているが、シート浮上下限センサ607及びシート浮上上限センサ608がシートの浮上位置を検知するときは、図12に示すように、給紙ファン612は動作させずに、捌きファン609を動作させている間に、シート浮上下限センサ607及びシート浮上上限センサ608に基づいてカセット床板602の昇降が制御される。
シート浮上下限センサ607及びシート浮上上限センサ608のそれぞれのシート検知可能な下限は、図12に示す通りである。なお、図5及び図12において、シート浮上下限センサ607及びシート浮上上限センサ608はシート給紙方向に配列されているが、シート給紙方向に対して直角方向に配列することにより正確な検知が可能になる。
<エアー給紙ユニットのシート給送制御>
次に、上記構成のエアー給紙ユニットのシート給送制御について説明する。
図6は、本実施の形態に係るエアー給紙ユニットのシート給送制御を示すフローチャートである。なお、この図6のフローチャートに従ったプログラムを制御部100A内のROM206に格納し実行することにより、以下の制御方法を実現させることが可能となる。
まずステップS701で給紙開始指示を受け取ると、続くステップS702で給紙動作を行う最初のシートか否かを判定する。ステップS702で最初のシートの場合には、ステップS703で、シート束601の最上位シート及びその直下の数枚のシートを浮上させるために捌きファン609の回転を開始させ、ステップS704で、搬送ベルト611にシートを吸着させるために給紙ファン612を回転させる。
次に、ステップS705で、捌きファン609の回転開始から最上位シートが浮上し、十分にシートを捌くことが可能となる時間、もしくは給紙ファンがシートを吸着させるのに十分な風圧となるまでの時間の、いずれか長い方の時間だけ待ってから、ステップS706で、搬送ベルト611へ最上位のシートを吸着させるために給紙ファンダクト613を開状態とする。
その後のステップS707では、搬送ベルト611にシートが吸着したことを不図示のシート吸着センサで検知するまで待ち、シートの吸着を検知できた時点で、ステップS708で搬送ベルト611を回転させ、画像形成部170へのシート給送を開始するのである。
一方、ステップS702で最初のシートでない場合には、ステップS703からステップS705までの処理は行わず、所定のタイミングでステップS706以降の処理のみでシートの給紙を行う。
<浮上シートの紙面位置とシート給送状態との関係>
図7は、浮上シートの紙面位置とシート給送状態との関係を示す図である。
この図7を用いて、捌きファン609によって浮上している最上位シートの紙面位置がシート給送状態とどのように関係しているかについて説明する。
状態800は、シート浮上下限センサ607及びシート浮上上限センサ608共にシートを検知している。つまり浮上している最上位シートの紙面が搬送ベルト611に近づき過ぎている状態であり、最上位シートの直下にて浮上しているシートも一緒に吸着して給送してしまう重送が発生する可能性が高く、シート給送には不適切な状態である。
状態803も状態800と同様にシート浮上上限センサ608がシート紙面を検知している状態であるが、シート浮上下限センサ607がシート紙面を検知しておらず、センサ607,608のうちのどちらかのセンサが異常状態である可能性が高く、正常な制御を望めない状態である。本実施の形態では、この状態が発生した場合には、エアー給紙ユニットの故障をユーザ、オペレータ、またはサービスマンに対して通知すると共に、シート給送動作中であれば停止させ、異常状態にあるカセット及びシートデッキからのシート給送を禁止するようにしている。
状態802は、シート浮上下限センサ607及びシート浮上上限センサ608共にシートを検知していない、つまり浮上している最上位シートの紙面が搬送ベルト611から遠すぎる状態であり、最上位シートを搬送ベルト611に吸着させることができずにシートの給送不良となる可能性が高く、シート給送には不適切な状態である。
状態801は、シート浮上下限センサ607がシートを検知しており、シート浮上上限センサ608がシートを検知していない状態であり、重送やシート給送不良といった問題が発生する恐れはなく、シート給送には適切な状態である。
<シート紙面位置制御>
次に、図8のフローチャートを用いて、浮上している最上位シートの紙面を上述した適切な状態801に位置させておくための、最上位シートの紙面位置制御について説明する。
図8は、本実施の形態に係るエアー給紙ユニットのシート紙面位置制御を示すフローチャートであり、このシート紙面位置制御は、前述した図6のシート給送制御中に実行される。なお、図8のフローチャートに従ったプログラムを制御部100A内のROM206に格納し実行することにより、以下の制御方法を実現させることが可能となる。
まずステップS900では、給紙動作が開始されたか否かを判定し、給紙動作が開始されると、ステップS901で、捌きファン609が回転して最上位のシートが浮上する前にシート紙面の初期化動作を行う。本実施の形態では、シート紙面の初期化位置はシート有無検知センサ606より上方で、且つシートの材質等の違いにより捌きファン609の風圧設定が異なることを考慮してシート浮上下限センサ607近傍としている。
次のステップS902では、捌きファン609が所定回転数に到達したか否かを判定する。つまりシートを浮上させるのに最適な風圧を発生させる状態になるまで待った後、ステップS903以降のシート紙面位置制御を開始するようにしている。
ステップS903では、まずシート浮上下限センサ607がシート紙面を検知しているかを判定する。シート紙面を検知していない場合には、ステップS905で、カセット床板602を所定距離だけ上昇させるべくトレイ昇降モータ604を駆動した後、ステップS908で、シート給送可能フラグをクリアしてシートの給送動作を停止する。
一方、前記ステップS903でシート紙面を検知している場合には、ステップS904で、シート浮上上限センサ608がシート紙面を検知しているかを判定する。ステップS904で、シート紙面を検知していない場合には、シート給送動作に適切な状態であるとして、ステップS907でシート給送可能フラグをセットし、シートの給送動作を開始させ(例えば、シート給送可能フラグがセットされると、図6のステップS706で給紙ファンダクト613が開状態となる)、ステップS909でシート浮上下限センサ607及びシート浮上上限センサ608による次の検知タイミングを待つ。
一方、前記ステップS904でシート紙面を検知している場合には、ステップS906で、カセット床板602を所定距離だけ下降させるべくトレイ昇降モータ604を駆動し、ステップS908で、シート給送可能フラグをクリアしてシートの給送動作を停止する。
シート浮上下限センサ607がシート紙面を検知していない場合、もしくはシート浮上上限センサ608がシート紙面を検知している場合のステップS908の処理後は、次の検知タイミングまで待つステップS909が実行される。ここで、ステップS909における待ち時間は、シート給送可能フラグにより判断され、同フラグがセットされているシート給送動作中には、シート紙面位置の変化を高分解能で検知するために比較的短い時間とし、同フラグがクリアされているシート給送動作停止中には、シート紙面が所定距離だけ移動するまでの時間と紙面が変化したことによりシートの浮上位置が安定するまでの時間の双方の時間が満足できる時間となるよう制御している。
そしてステップS910で、給紙動作の完了を判定し、給紙動作を継続する場合には、ステップS903に戻りシート紙面位置制御を繰り返し、給紙動作が完了する場合には、ステップS900に戻り次の給紙動作開始を待つ。
本実施の形態では、捌きファン609によって浮上している最上位シートの紙面位置を、2つのシート浮上下限センサ607及びシート浮上上限センサ608を用いて所定範囲内に位置させる制御を説明してきたが、搬送ベルト611に配置され、下方に位置するシート面との距離を測定する距離測定センサを用いて、搬送ベルト611から浮上している最上位シートの紙面までの距離を測定することで、搬送ベルト611からの距離を所定範囲内に位置させるように制御することも可能であり、このような構成であっても、上記実施の形態と同様の効果を得ることができる。
このように本実施の形態では、シートを搬送ベルト611に吸着できる適切な位置に浮揚させた状態でシート給送動作を行えるため、シートの材質等に左右されることなく、確実な1枚給送など非常に安定したシート給送を低コストで実現することができる。
<画像処理部170、画像メモリ部3、及び外部I/F処理部4の処理>
以下に、画像処理部170、画像メモリ部3、及び外部I/F処理部4の処理について、図9、図10及び図11をそれぞれ参照して説明する。
図9は、画像処理部170の内部構成を示すブロック図である。
まず、スキャンした画像をプリントする際の処理の流れを説明すると、レンズ108を介しCCDセンサ109に結像された原稿画像は、CCDセンサ109によりアナログ電気信号に変換される。変換された画像情報は、アナログ信号処理部300に入力されてサンプル&ホールド、ダークレベルの補正等が行われた後、A/D・SH処理部301でアナログ・デジタル変換(A/D変換)され、更に、デジタル化された信号に対してシェーディング補正が行われる。シェーディング補正では、CCDセンサ109が持つ画素毎のばらつきに対する補正、及び原稿照明ランプ103の配光特性に基づく光量のばらつきに対する補正を行う。
その後、RGBライン間補正部302において、R(レッド),G(グリーン),B(ブルー)ライン間の補正を行う。ある時点でCCDセンサ109のRGB各受光部に入力した光は、原稿上ではRGB各受光部の位置関係に応じてずれているために、ここでRGB信号間の同期をとる。
続いて、入力マスキング部303で入力マスキング処理を行い、輝度データから濃度データへの変換を行う。すなわち、CCDセンサ109から出力されたままのRGB値はCCDセンサ109に取り付けられた色フィルタの影響を受けているため、その影響を補正して純粋なRGB値に変換する。その後、画像データは、変倍部304において所望の変倍率で変倍処理され、変倍された画像データは画像メモリ部3に送られて蓄積される。また、画像メモリ部3には、外部I/F処理部4を介して、図11に示すコンピュータ11からの画像データも入力される。
蓄積した画像をプリントする際には、まず画像データを画像メモリ部3からγ補正部305に送る。γ補正部305では、操作部203で設定された濃度値に応じた出力データにするために、プリンタの特性を考慮したルックアップテーブル(LUT)に基づいて、元の濃度データから所望の出力濃度対応した濃度データに変換する。
その後、濃度データは二値化部306に送られる。二値化部306では多値の濃度データの二値化を行う。多値の濃度データ、例えば8ビットの濃度データであれば、濃度値は「0」から「255」の間のいずれかの値をとるが、二値化することにより、濃度値は例えば「0」あるいは「255」の2つだけとなる。つまりある画素の濃度を表すために8ビットのデータが必要だったのに対し、二値化することにより1ビットのデータ量で済むようになる。これにより画像データを格納するためのメモリ容量は縮小される。但しその一方で、画像の階調性は元の256階調から2階調へと変化するため、写真画像のような中間調の多い画像データでは、画像の二値化により、その画質は一般には著しく劣化するといわれる。
そこで、二値化データによる疑似的な中間調の表現が重要となる。ここでは二値のデータで疑似的に中間調表現を行う手法として誤差拡散法を用いる。この方法では、ある画像の濃度がある閾値より大きい場合には「255」の濃度データであるとし、ある閾値以下である場合には「0」の濃度データであるとして二値化した後、実際の濃度データと二値化された濃度データとの差分を誤差信号として求め、周辺の画素に配分する。誤差の配分は、予め定められたマトリクス上の重み係数を、二値化によって生じる誤差に対して掛け合わせ、周辺の画素に加算することによって行う。これによって、画像全体での濃度平均値は保存され、中間調を疑似的に二値で表現することができる。
二値化された濃度データはプリンタ部2にあるスムージング部307に送られる。スムージング部307では、二値化した画像の線の端部が滑らかになるようにデータの補完を行い、補完が行われた画像データは露光制御部120へ出力される。露光制御部120は、前述のように画像データの静電潜像を感光体ドラム110上に形成する。
次に、スキャンした画像をネットワーク経由で転送する際の処理の流れを説明する。
前半部分の画像メモリ部3に濃度データを蓄積するところまでは前述したプリント時の処理の流れと同じであり、その後、画像データは画像メモリ部3から外部I/F処理部4に送られ、外部I/F処理部4からネットワークを経由して所望のコンピュータに転送される。
図10は、画像メモリ部3の内部構成及び周辺部を示すブロック図である。
画像メモリ部3は、ページメモリ401、メモリコントローラ部402、圧縮/伸長部403、及びハードディスク404から構成される。
外部I/F処理部4及び画像処理部170から画像メモリ部3に送られてきた画像データは、メモリコントローラ部402によりページメモリ401に書き込まれ、その後、画像処理部170を介してプリンタ部2へ送られるか、あるいはハードディスク404に蓄積される。ハードディスク404に画像データを蓄積する際には、画像データは、圧縮/伸長部403においてデータ圧縮され、圧縮データとしてハードディスク404に書き込まれる。
また、メモリコントローラ部402は、ハードディスク404に格納されている画像データのページメモリ401への読み出しも行う。その際には、ハードディスク404から読み出した圧縮データを圧縮/伸長部403を介して伸長し、その復元した画像データをページメモリ401に書き込む。さらに、メモリコントローラ部402は、ページメモリ401へ送るDRAMリフレッシュ信号の発生を行う。また、外部I/F処理部4、画像処理部170、及びハードディスク404からページメモリ401へのアクセスの調停を行う。さらに、CPU201の指示に従い、ページメモリ401への書き込みアドレス、ページメモリ401からの読み出しアドレス、及び読み出し方向などの決定制御を行う。これらの処理により、CPU201は、ページメモリ401において複数の原稿画像を並べてレイアウトを行った上で、画像処理部170を介してプリンタ部2に出力する機能や、画像の一部分のみ切り出して出力する機能や、画像回転を行う機能を制御することが可能となる。
また、例えばソートモードに関しては、ある原稿束に対して画像メモリ部3に記録された順で画像を読み出しプリントする制御を複数回繰り返して実行する。このような制御を行うことより、本実施の形態での排紙処理装置190のような少数のビンしか持たないフィニッシャにおいても、ビンが多数あるソータと同じ役割を果たすことができる。
図11は、外部I/F処理部4の内部構造及び周辺部を示すブロック図である。
外部I/F処理部4は、画像メモリ部3を介してリーダ部1からの画像データを取り込み、その画像データをネットワークあるいは電話回線を介して外部コンピュータや外部のファクシミリに送る。また、外部のコンピュータあるいはファクシミリからネットワークあるいは電話回線を介して送られてきた画像データを、画像メモリ部3と画像処理部170を介して、プリンタ部2へ出力して画像形成を行う。
外部I/F処理部4は、コア部506、ファクシミリ部501、ファクシミリ部501の通信画像データを保存するハードディスク502、外部コンピュータ11と接続するコンピュータインターフェイス部503、フォーマッタ部504、及びイメージメモリ部505から構成される。
ファクシミリ部501は、モデム(不図示)を介して公衆回線と接続しており、公衆回線からのファクシミリ通信データの受信と、公衆回線へのファクシミリ通信データの送信を行う。ファクシミリ部501では、指定された時間にファクシミリ送信を行うことや、あるいは相手からの指定パスワードによる問い合わせに応じて画像データを送信するなどのファクシミリ機能を、ハードディスク502に保存されたファクシミリ用の画像を利用して実現する。これにより、一度リーダ部1から画像メモリ部3を介してファクシミリ部501に画像を送り、ファクシミリ用のハードディスク502へ画像を保存した後は、リーダ部1及び画像メモリ部3をファクシミリ機能に使うことなしに、ファクシミリ送信を行うことができる。
コンピュータインターフェイス部503は、外部コンピュータ11とのデータ通信を行うインターフェイス部であり、ローカルエリアネットワーク(LAN)、シリアルI/F、SCSI−I/F、プリンタのデータ入力用のセントロI/Fなどを持つ。このコンピュータインターフェイス部503を介して、プリンタ部2及びリーダ部1の状態を外部コンピュータ11に通知を行う。あるいは外部コンピュータ11からの指示で、リーダ部1で読み取った画像の外部コンピュータ11への転送を行う。
コンピュータインターフェイス部503はまた、外部コンピュータ11からプリント画像データを受け取る。その際には、外部コンピュータ11から通知されるプリント画像データは専用のプリンタコードで記述されているため、フォーマッタ部504において、通知されたデータコードを、プリンタ部2で画像形成を行うことができるラスタイメージデータに変換する。変換されたラスタイメージデータはフォーマッタ部504によりイメージメモリ部505に展開される。
一方でコンピュータインターフェイス部503を介して外部コンピュータ11に画像データを送信する際には、画像フォーマッタ部504は、画像メモリ部3から送られてきたプリント画像データに対して、イメージメモリ部505において、、外部コンピュータ11で認識可能な画像フォーマットへの変換を行う。
イメージメモリ部505は、このようにフォーマッタ部504のラスタイメージデータを展開するメモリとして使用されるほか、リーダ部1からの画像データを外部コンピュータ11に送る(ネットワークスキャナ機能)場合にも使用される。すなわち、リーダ部1からの画像をコンピュータインターフェイス部503経由で外部コンピュータ11に送る場合には、画像メモリ部3から送られる画像データをイメージメモリ部505に一度展開し、ここで外部コンピュータ11に送るデータの形式に変換した上で、コンピュータインターフェイス部503から外部コンピュータ11に送出する。
コア部506は、ファクシミリ部501、コンピュータインターフェイス部503、フォーマッタ部504、イメージメモリ部505、画像メモリ部3の相互間で行われるそれぞれのデータ転送を制御管理する。これにより、外部I/F処理部4に複数の画像出力部が接続されていても、また画像メモリ部3への画像転送路が一つであっても、コア部506の管理のもと排他制御、優先度制御が行われるため、画像出力は適切に行われる。
なお、本発明は、上述した実施の形態の装置に限定されず、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用してもよい。前述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶媒体をシステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、完成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMを用いることができる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施の形態の機能が実現されるだけではなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、次のプログラムコードの指示に基づき、その拡張機能を拡張ボードや拡張ユニットに備わるCPUなどが処理を行って実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明のシート給送装置の一実施の形態に係るエアー給紙ユニットが搭載される画像形成装置の構成を示す断面図である。 図1に示した画像形成装置本体に接続されたシートデッキの構成を示す断面図である。 画像形成装置本体とシートデッキの制御部の構成を示すブロック図である。 実施の形態の画像形成装置における操作部の構成を示す概略図である。 実施の形態の画像形成装置に搭載されたエアー給紙ユニットの断面構成図である。 実施の形態に係るエアー給紙ユニットのシート給送制御を示すフローチャートである。 浮上シートの紙面位置とシート給送状態との関係を示す図である。 実施の形態に係るエアー給紙ユニットのシート紙面位置制御を示すフローチャートである。 実施の形態の画像処理部の内部構成を示すブロック図である。 実施の形態の画像メモリ部の内部構成及び周辺部を示すブロック図である。 外部I/F処理部の内部構造及び周辺部を示すブロック図である。 シート浮上下限センサ及びシート浮上上限センサのシート検知可能な下限を示す図である。
符号の説明
100 画像形成装置本体
131,132 カセット
170 画像形成部
601 シート束
602 カセット床板
603 プーリー
604 トレイ昇降モータ
606 シート有無検知センサ
607 シート浮上下限センサ
608 シート浮上上限センサ
609 捌きファン
610 捌きファンダクト
611 搬送ベルト
612 給紙ファン
613 給紙ファンダクト
1200a〜1200d 大容量シートデッキ

Claims (6)

  1. シートを積載する積載トレイと、前記積載トレイ上のシートにエアーを吹き付けてシー
    トを浮揚させるエアー吐出手段と、前記エアー吐出手段によって浮揚しているシートを所
    定の位置に給送する給送手段とを備えたシート給送装置において、
    前記積載トレイを水平状態で昇降させるトレイ昇降手段と、
    前記エアー吐出手段によって浮揚している最上位シートの位置を検出する位置検出手段と、
    前記位置検出手段の検出結果に基づき、最上位シートの浮揚位置が所定範囲内となるように、前記浮揚している最上位シートが該所定範囲の上限よりも上方にあるときには、前記トレイ昇降手段により前記積載トレイを下降させ、前記浮揚している最上位シートが該所定範囲の下限よりも下方にあるときには、前記トレイ昇降手段により前記積載トレイを上昇させる制御手段と、を
    設けたことを特徴とするシート給送装置。
  2. 前記位置検出手段は、予め決められた所定範囲のシート浮揚位置の上限よりも浮揚している最上位シートの位置を検知する第1のセンサと、前記所定範囲のシート浮揚位置の下限よりも浮揚している最上位シートの位置を検知する第2のセンサとで構成したことを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  3. 前記位置検出手段は、前記給送手段の位置に配置され、前記エアー吐出手段によって浮揚している最上位シートまでの距離を測定する距離測定センサで構成したことを特徴とする請求項1に記載のシート給送装置。
  4. 前記制御手段は、前記位置検出手段が前記エアー吐出手段によって浮揚している最上位シートの位置を検知してから次に最上位シートの位置を検知しにいくまでの待ち時間を、最上位シートが前記所定範囲外にあって前記積載トレイを昇降させた場合の前記待ち時間よりも、最上位シートが前記所定範囲内にあって前記積載トレイを昇降させなかった場合の前記待ち時間が短くなるように制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のシート給送装置。
  5. シートを積載する積載トレイ上のシートにエアーを吹き付けてシートを浮揚させるエアー吐出工程と、
    前記エアー吐出工程によって浮揚している最上位シートの位置を検出する位置検出工程と、
    前記位置検出工程の検出結果に基づき、前記浮揚している最上位シートが予め決められた所定範囲内の浮揚位置にあるか否かを判定する判定工程と、
    前記判定工程の判定結果に応じて、最上位シートの浮揚位置が前記所定範囲内となるように、前記浮揚している最上位シートが該所定範囲の上限よりも上方にあるときには、トレイ昇降手段により前記積載トレイを水平状態で下降させ、前記浮揚している最上位シートが該所定範囲の下限よりも下方にあるときには、前記トレイ昇降手段により前記積載トレイを水平状態で上昇させる制御工程と、
    前記浮揚している最上位シートが前記所定範囲内にあるときに、該浮揚しているシートを所定の位置に給送する給送工程とを
    順次実行することを特徴とするシート給送方法。
  6. シートを積載する積載トレイと、前記積載トレイ上のシートにエアーを吹き付けてシートを浮揚させるエアー吐出手段と、前記エアー吐出手段によって浮揚しているシートを吸引して所定の位置に給送する給送手段と、前記積載トレイを水平状態で昇降させるトレイ昇降手段と、前記エアー吐出手段によって浮揚している最上位シートの位置を検出する位置検出手段とを備えたシート給送装置の制御方法を実行するための、コンピュータで読み取り可能な制御プログラムであって、
    前記位置検出手段の検出結果に基づいて、最上位シートの浮揚位置が所定範囲内となるように、前記浮揚している最上位シートが該所定範囲の上限よりも上方にあるときには、前記トレイ昇降手段により前記積載トレイを下降させ、前記浮揚している最上位シートが該所定範囲の下限よりも下方にあるときには、前記トレイ昇降手段により前記積載トレイを上昇させるステップを備えたことを特徴とする制御プログラム。
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