JP2003192187A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003192187A
JP2003192187A JP2001394083A JP2001394083A JP2003192187A JP 2003192187 A JP2003192187 A JP 2003192187A JP 2001394083 A JP2001394083 A JP 2001394083A JP 2001394083 A JP2001394083 A JP 2001394083A JP 2003192187 A JP2003192187 A JP 2003192187A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置からの用紙の重送とインサータ
からのインサート紙の重送を低廉かつ簡易な構成で検出
する。 【解決手段】 画像形成装置10からの用紙及びトレイ
901からのインサート紙をスタックトレイ700へ排
紙するフィニッシャ500と、画像形成装置10から搬
送された用紙及びインサータ900から給送されたイン
サート紙が搬送される共通のフィニッシャパス552上
に設けられた、用紙及びインサート紙の厚みを検出する
紙厚検知センサ909を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙及びインサー
ト紙の重送が可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機などの画像形成装置におい
ては、表紙、裏表紙、合紙を挿入するモード(以下、合
紙モード)が設けられ、これらのモードでは、先頭頁、
最終頁または指定された途中頁において予め決められた
給送部から給送を行い、それ以外の頁においては予め決
められた給送部とは異なる給送部から給送を行うよう制
御することによって、表紙、裏表紙または合紙を挿入す
ることができる。
【0003】また、これらの表紙等を給送する給送部
を、画像形成装置に装着されるシート処理装置(フィニ
ッシャ)に設けることにより、予め画像形成された表紙
等を画像形成装置内を通過させることなく、すなわち、
電子写真方式の画像形成装置等における定着部を通過さ
せることなく、表紙等を給送するため、表紙等を熱圧に
より傷めることなく、表紙等の挿入を行うことができ
る。表紙等を給送するシート処理装置については、特開
昭60−180894号公報、特開昭60−19193
2号公報、特開昭60−204564号公報などに記載
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】予め画像形成された表
紙等を給送する場合には、表紙、合紙及び裏表紙の頁順
をあわせて、それらを積み重ねて、シート処理装置にセ
ットする。従って、画像形成済みの表紙等を給送する場
合には、給送部から給送される表紙等が1枚1枚確実に
シート処理装置内に給送されなければならない。
【0005】しかし、表紙等に用いられる用紙は多種多
様であるため、給送時に、1枚給送されるはずが2枚同
時に給送されてしまう、いわゆる重送が発生する場合が
あり、この場合、それ以降作成される用紙束の順序が狂
ってしまう問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、本発明は、画像形成すべき用紙を積載する第1の積
載手段と、前記第1の積載手段から給送された用紙に画
像形成する画像形成手段と、インサート紙を積載する第
2の積載手段と、前記画像形成手段からの用紙及び前記
第2の積載手段からのインサート紙を1つの排紙部へ排
紙する排紙手段と、前記画像形成手段から搬送された用
紙及び前記第2の積載手段から給送されたインサート紙
が搬送される共通の搬送路上に設けられた、用紙及びイ
ンサート紙の厚みを検出する紙厚検知手段と、を有する
ことを特徴とする画像形成装置を提供するものである。
【0007】また、上記構成に加えて、前記紙厚検知手
段は、可動磁性体と磁界センサを含むことを特徴とす
る。
【0008】また、前記構成に加えて、前記紙厚検知手
段は、一対のローラと少なくとも一方のローラの変位量
を検知する変位量検知手段を含むことを特徴とする。
【0009】また、前記構成に加えて、前記紙厚検知手
段を、前記第1の積載手段からのパスと前記画像形成手
段からのパスの合流点よりも下流側に設けたことを特徴
とする。
【0010】また、前記構成に加えて、前記第2の積載
手段は、前記画像形成手段の下流側に設けられているこ
とを特徴とする。
【0011】また、前記構成に加えて、前記紙厚検知手
段により検知された1部目の各頁の厚みと2部目以降の
各頁の厚みを比較する比較手段と、前記比較手段の比較
結果に応じて、用紙またはインサート紙の重送の警告を
行う警告手段と、を有することを特徴とする。
【0012】また、上記構成に加えて、前記警告手段
は、2部目以降の各頁の厚みが1部目の各頁の厚みに所
定の係数を掛けた値よりも大きいとき重送の警告を行う
ことを特徴とする。
【0013】また、本発明は、画像形成すべき用紙を積
載する第1の積載手段と、前記第1の積載手段から給送
された用紙に画像形成する画像形成手段と、インサート
紙を積載する第2の積載手段と、前記画像形成手段から
の用紙及び前記第2の積載手段からのインサート紙を1
つの排紙部へ排紙する排紙手段と、前記第2の積載手段
から給送されたインサート紙及び前記画像形成手段から
搬送された用紙の厚みを検出する紙厚検知手段と、1部
目の用紙及びインサート紙の給送に応じて、用紙及びイ
ンサート紙の給送を一時停止させ、操作部から続行指示
を入力したことに応じて、2部目以降の用紙及びインサ
ート紙の給送を再開する給送制御手段と、2部目以降の
各頁の厚みが1部目の各頁の厚みに所定の係数を掛けた
値よりも大きいとき重送の警告を行う警告手段と、を有
することを特徴とする画像形成装置を提供するものであ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て図を参照しながら説明する。
【0015】(全体構成)図1は本発明の画像形成装置
の実施の一形態の主要部構成を示す縦断面図である。画
像形成装置は、図1に示すように、画像形成装置本体1
0と、折り装置400と、フィニッシャ500とから構
成され、画像形成装置本体10は原稿画像を読み取るイ
メージリーダ200およびプリンタ300を備える。
【0016】イメージリーダ200には、原稿給送装置
100が搭載されている。原稿給送装置100は、原稿
トレイ上に上向きにセットされた原稿を先頭頁から順に
1枚づつ左方向へ給紙し、湾曲したパスを介してプラテ
ンガラス102上を左から流し読取り位置を経て右へ搬
送し、その後外部の排紙トレイ112に向けて排出す
る。この原稿がプラテンガラス102上の流し読取り位
置を左から右へ向けて通過するときに、この原稿画像は
流し読取り位置に対応する位置に保持されたスキャナユ
ニット104により読み取られる。この読取り方法は、
一般的に、原稿流し読みと呼ばれる方法である。具体的
には、原稿が流し読取り位置を通過する際に、原稿の読
取り面がスキャナユニット104のランプ103の光で
照射され、その原稿からの反射光がミラー105、10
6、107を介してレンズ108に導かれる。このレン
ズ108を通過した光は、イメージセンサ109の撮像
面に結像する。
【0017】このように流し読取り位置を左から右へ通
過するように原稿を搬送することによって、原稿の搬送
方向に対して直交する方向を主走査方向とし、搬送方向
を副走査方向とする原稿読取り走査が行われる。すなわ
ち、原稿が流し読取り位置を通過する際に主走査方向に
原稿画像を1ライン毎にイメージセンサ109で読み取
りながら、原稿を副走査方向に搬送することによって原
稿画像全体の読取りが行われ、光学的に読み取られた画
像はイメージセンサ109によって画像データに変換さ
れて出力される。イメージセンサ109から出力された
画像データは、後述する画像信号制御部202において
所定の処理が施された後にプリンタ300の露光制御部
110にビデオ信号として入力される。
【0018】なお、原稿給送装置100により原稿をプ
ラテンガラス102上に搬送して所定位置に停止させ、
この状態でスキャナユニット104を左から右へ走査さ
せることにより原稿を読み取ることも可能である。この
読取り方法は、いわゆる原稿固定読みと呼ばれる方法で
ある。
【0019】原稿給送装置100を使用しないで原稿を
読み取るときには、まず、ユーザにより原稿給送装置1
00を持ち上げてプラテンガラス102上に原稿を載置
し、そして、スキャナユニット104を左から右へ走査
させることにより原稿の読取りを行う。すなわち、原稿
給送装置100を使用しないで原稿を読み取るときに
は、原稿固定読みが行われる。
【0020】プリンタ300の露光制御部110は、入
力されたビデオ信号に基づきレーザ光を変調して出力
し、該レーザ光はポリゴンミラー110aにより走査さ
れながら感光ドラム111上に照射される。感光ドラム
111には走査されたレーザ光に応じた静電潜像が形成
される。ここで、露光制御部110は、後述するよう
に、原稿固定読み時には、正しい画像(鏡像でない画
像)が形成されるようにレーザ光を出力する。
【0021】この感光ドラム111上の静電潜像は、現
像器113から供給される現像剤によって現像剤像とし
て可視像化される。また、レーザ光の照射開始と同期し
たタイミングで、各カセット114,115、手差給紙
部125または両面搬送パス124から用紙が給紙さ
れ、この用紙は感光ドラム111と転写部116との間
に搬送される。感光ドラム111に形成された現像剤像
は転写部116により給紙された用紙上に転写される。
【0022】現像剤像が転写された用紙は定着部117
に搬送され、定着部117は用紙を熱圧することによっ
て現像剤像を用紙上に定着させる。定着部117を通過
した用紙はフラッパ121および排出ローラ118を経
てプリンタ300から外部(折り装置400)に向けて
排出される。
【0023】ここで、用紙をその画像形成面が下向きに
なる状態(フェイスダウン)で排出するときには、定着
部117を通過した用紙をフラッパ121の切換動作に
より一旦反転パス122内に導き、その用紙の後端がフ
ラッパ121を通過した後に、用紙をスイッチバックさ
せて排出ローラ118によりプリンタ300から排出す
る。以下、この排紙形態を反転排紙と呼ぶ。この反転排
紙は、原稿給送装置100を使用して読み取った画像を
形成するときまたはコンピュータから出力された画像を
形成するときなどのように先頭頁から順に画像形成する
ときに行われ、その排紙後の用紙順序は正しい頁順にな
る。
【0024】また、手差給紙部125からOHPシート
などの硬い用紙が給紙され、この用紙に画像を形成する
ときには、用紙を反転パス122に導くことなく、画像
形成面を上向きにした状態(フェイスアップ)で排出ロ
ーラ118により排出する。
【0025】さらに、用紙の両面に画像形成を行う両面
記録が設定されている場合には、フラッパ121の切換
動作により用紙を反転パス122に導いた後に両面搬送
パス124へ搬送し、両面搬送パス124へ導かれた用
紙を上述したタイミングで感光ドラム111と転写部1
16との間に再度給紙する制御が行われる。
【0026】プリンタ300から排出された用紙は折り
装置400に送られる。この折り装置400は、用紙を
Z形に折りたたむ処理を行う。例えば、A3サイズやB
4サイズのシートでかつ折り処理が指定されているとき
には、折り装置400で折り処理を行い、それ以外の場
合、プリンタ300から排出された用紙は折り装置40
0を通過してフィニッシャ500に送られる。このフィ
ニッシャ500には、画像が形成された用紙に挿入する
ための表紙、合紙などの特殊用紙を給送するインサータ
900が設けられている。フィニッシャ500では、製
本処理、綴じ処理や穴あけなどの各処理を行う。
【0027】(システムブロック図)次に、本画像形成
装置全体の制御を司るコントローラの構成について図2
を参照しながら説明する。図2は図1の画像形成装置全
体の制御を司るコントローラの構成を示すブロック図で
ある。
【0028】コントローラは、図2に示すように、CP
U回路部150を有し、CPU回路部150は、CPU
(図示せず)、ROM151、RAM152を内蔵し、
ROM151に格納されている制御プログラムにより各
ブロック101,153,201,202,209,3
01,401,501を総括的に制御する。RAM15
2は、制御データを一時的に保持し、また制御に伴う演
算処理の作業領域として用いられる。
【0029】原稿給送装置制御部101は、原稿給送装
置100をCPU回路部150からの指示に基づき駆動
制御する。イメージリーダ制御部201は、上述のスキ
ャナユニット104、イメージセンサ109などに対す
る駆動制御を行い、イメージセンサ109から出力され
たアナログ画像信号を画像信号制御部202に転送す
る。
【0030】画像信号制御部202は、イメージセンサ
109からのアナログ画像信号をデジタル信号に変換し
た後に各処理を施し、このデジタル信号をビデオ信号に
変換してプリンタ制御部301に出力する。また、コン
ピュータ210から外部I/F209を介して入力され
たデジタル画像信号に各種処理を施し、このデジタル画
像信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部301に
出力する。この画像信号制御部202による処理動作
は、CPU回路部150により制御される。プリンタ制
御部301は、入力されたビデオ信号に基づき上述の露
光制御部110を駆動する。
【0031】操作部153は、画像形成に関する各種機
能を設定する複数のキー、設定状態を示す情報を表示す
るための表示部などを有し、各キーの操作に対応するキ
ー信号をCPU回路部150に出力するとともに、CP
U回路部150からの信号に基づき対応する情報を表示
部に表示する。
【0032】折り装置制御部401は折り装置400に
搭載され、CPU回路部150と情報のやり取りを行う
ことによって折り装置全体の駆動制御を行う。
【0033】フィニッシャ制御部501はフィニッシャ
500に搭載され、CPU回路部150と情報のやり取
りを行うことによってフィニッシャ全体の駆動制御を行
う。この制御内容については後述する。
【0034】(フィニッシャメイン部)フィニッシャ5
00は、折り装置400を介して排出された用紙を順に
取り込み、取り込んだ複数の用紙を整合して1つの束に
束ねる処理、束ねた用紙束の後端をステイプルで綴じる
ステイプル処理、取り込んだ用紙の後端付近に孔あけを
するパンチ処理、ソート処理、ノンソート処理、製本処
理などの各シート後処理を行う。
【0035】フィニッシャ500は、図3に示すよう
に、プリンタ300から折り装置400を介して排出さ
れた用紙を内部に導くための入口ローラ対502を有す
る。この入口ローラ対502の下流には、用紙をフィニ
ッシャパス552、または第1製本パス553に導くた
めの切換フラッパ551が設けられている。
【0036】フィニッシャパス552に導かれた用紙
は、搬送ローラ対503を介してバッファローラ505
に向けて送られる。搬送ローラ対503とバッファロー
ラ505は、正逆転可能に構成されている。
【0037】入口ローラ対502と搬送ローラ対503
間には、入口センサ531が設けられている。また、入
口センサ531の用紙搬送方向上流近傍においては、第
2製本パス554がフィニッシャパス552から分岐し
ている。この分岐点は、入口ローラ対502から搬送ロ
ーラ対503に用紙を搬送するための搬送路への分岐を
成すが、搬送ローラ対503が逆転して用紙を搬送ロー
ラ対503側から入口センサ531側に搬送する際に
は、第2製本パス554側のみに搬送されるワンウェイ
機構を有する分岐を成す。
【0038】搬送ローラ対503とバッファローラ50
5間には、パンチユニット550が設けられており、パ
ンチユニット550は必要に応じて動作し、搬送されて
きた用紙の後端付近に穿孔する。
【0039】バッファローラ505は、その外周に送ら
れた用紙を所定枚数積層して巻き付け可能なローラであ
って、必要に応じてこのローラの外周には各押下コロ5
12,513,514により巻き付けられる。バッファ
ローラ505に巻き付けられた用紙はバッファローラ5
05の回転方向に搬送される。
【0040】押下コロ513,514間には切換フラッ
パ510が配置されており、押下コロ514の下流には
切換フラッパ511が配置されている。切換フラッパ5
10はバッファローラ505に巻き付けられた用紙をバ
ッファローラ505から剥離してノンソートパス52
1、またはソートパス522に導くためのフラッパであ
り、切換フラッパ511はバッファローラ505に巻き
付けられた用紙をバッファローラ505から剥離してソ
ートパス522に、またはバッファローラ505に巻き
付けられた用紙を巻き付けられた状態でバッファパス5
23に導くためのフラッパである。
【0041】切換フラッパ510によりノンソートパス
521に導かれた用紙は、排出ローラ対509を介して
サンプルトレイ701上に排紙される。切換フラッパ5
10によりソートパス522に導かれた用紙は、搬送ロ
ーラ506,507を介して中間トレイ(以下、処理ト
レイという)630上に積載される。中間トレイ630
上に束状に積載された用紙は、必要に応じて整合処理、
ステイプル処理などが施された後に、排出ローラ680
a,680bによりスタックトレイ700上に排出され
る。処理トレイ630上に束状に積載された用紙を綴じ
るステイプル処理には、ステイプラ601が用いられ
る。スタックトレイ700は、上下方向に自走可能に構
成されている。
【0042】(製本部)第1製本パス553、第2製本
パス554からの用紙は、搬送ローラ対813によって
収納ガイド820に収納され、さらに用紙先端が可動式
のシート位置決め部材823に接するまで搬送される。
搬送ローラ対813の上流側には、製本入口センサ81
7が配置されている。また、収納ガイド820の途中位
置には、2対のステイプラ818が設けられており、こ
のステイプラ818はそれに対向するアンビル819と
協働して用紙束の中央を綴じるように構成されている。
【0043】ステイプラ818の下流位置には、折りロ
ーラ対826が設けられている。折りローラ対816の
対向位置には、突出し部材825が設けられている。こ
の突出し部材825を収納ガイド820に収納された用
紙束に向けて突き出すことにより、この用紙束は折りロ
ーラ対826間に押し出され、この折りローラ対826
によって折りたたまれた後に、折り紙排紙ローラ827
を介してサドル排出トレイ832に排出される。折り紙
排紙ローラ827の下流側には、製本排紙センサ830
が配置されている。
【0044】また、ステイプラ818で綴じられた用紙
束を折る場合には、ステイプル処理終了後に用紙束のス
テイプル位置が折りローラ対826の中央位置になるよ
うに、位置決め部材823を所定距離分下降させる。
【0045】(インサータ部)インサータ900は、フ
ィニッシャ500の上部に設けられ、トレイ901上に
積載された表紙、合紙を成す用紙束を順次分離し、フィ
ニッシャパス552、または製本パス553に搬送す
る。ここで、インサータ900のトレイ901上には、
特殊用紙が操作者から見て正視状態で積載される。すな
わち、特殊用紙はその表面が上に向けられた状態でトレ
イ901上に積載される。
【0046】このトレイ901上の特殊用紙は、搬送ロ
ーラ給紙ローラ902によって、搬送ローラ903およ
び分離ベルト904からなる分離部に搬送され、最上位
紙から1枚づつ順次分離されて搬送される。
【0047】この分離部下流側には引き抜きローラ対9
05が配置され、この引き抜きローラ対905により分
離された特殊用紙は、安定して搬送パス908に導かれ
る。引き抜きローラ対905の下流側には給紙センサ9
07が設けられ、また給紙センサ907と入口ローラ対
502との間には、搬送パス908上の特殊用紙を入口
ローラ対502に導くための搬送ローラ906が設けら
れている。
【0048】(フィニッシャブロック図)次に、フィニ
ッシャ500を駆動制御するフィニッシャ制御部501
の構成について図4を参照しながら説明する。図4は図
2のフィニッシャ制御部の構成を示すブロック図であ
る。
【0049】フィニッシャ制御部501は、図4に示す
ように、CPU511、ROM512、RAM513な
どで構成される。フィニッシャ制御部501は、通信I
C514を介して画像形成装置本体側に設けられたCP
U回路部150と通信してデータ交換を行い、CPU回
路部150からの指示に基づきROM512に格納され
ている各種プログラムを実行してフィニッシャ500の
駆動制御を行う。
【0050】この駆動制御を行う際には、CPU回路部
150に各種センサからの検出信号が取り込まれる。こ
の各種センサとしては、入口センサ531、製本入口セ
ンサ817、給紙センサ907、用紙セットセンサ91
0、紙厚検知センサ909がある。この用紙セットセン
サ910は、インサータ900のトレイ901上に特殊
用紙がセットされているか否かを検出するためのセンサ
である。フィニッシャ制御部501にはドライバ520
が接続され、ドライバ520はフィニッシャ制御部50
1からの信号に基づきモータおよびソレノイドを駆動す
る。また、CPU回路部150はクラッチを駆動する。
【0051】ここで、モータとしては、入口ローラ対5
02、搬送ローラ対503、搬送ローラ対906の駆動
源である入口モータM1、バッファローラ505の駆動
源であるバッファモータM2、搬送ローラ対506、排
出ローラ対507、排出ローラ対509の駆動源である
排紙モータM3、各排出ローラ680a,680bを駆
動する束排出モータM4、搬送ローラ対813の駆動源
である搬送モータM10、シート位置決め部材823の
駆動源である位置決めモータM11、突出し部材82
5、折りローラ対826、折り紙排紙ローラ対827の
駆動源である折りモータM12、インサータ900の給
紙ローラ902、搬送ローラ903、分路ベルト90
4、引き抜きローラ対905の駆動源である給紙モータ
M20がある。
【0052】入口モータM1、バッファモータM2、排
紙モータM3はステッピングモータからなり、励磁パル
スレートを制御することによって各モータにより駆動す
るローラ対を等速で回転させたり、独自の速度で回転さ
せたりすることができる。また、入口モータM1、バッ
ファモータM2はドライバ520により正逆のそれぞれ
の回転方向に駆動可能である。
【0053】搬送モータM10、位置決めモータM11
はステッピングモータからなり、折りモータM12はD
Cモータからなる。なお、搬送モータM10は、入口モ
ータM1と速度同期して用紙搬送が可能なように構成さ
れている。
【0054】給紙モータM20は、ステッピングモータ
からなり、入口モータM1と速度同期して用紙搬送が可
能なように構成されている。
【0055】ソレノイドとしては、切換フラッパ510
の切換を行うソレノイドSL1、切換フラッパ511の
切換を行うソレノイドSL2、切換フラッパ551の切
換を行うソレノイドSL10、インサータ900の給紙
シャッタ(図3には図示せず)を駆動するソレノイドS
L20、インサータ900の給紙ローラ902を昇降駆
動するソレノイドSL21がある。
【0056】クラッチとしては、折りモータM12の駆
動を突出し部材825に伝達するためのクラッチCL
1、給紙モータM20の駆動を給紙ローラ902に伝達
するためのクラッチCL10がある。
【0057】また、インサータ900からのパス908
と画像形成装置10からのパスの合流点よりも下流側の
フィニッシャパス552上には、用紙の紙厚検知を行う
紙厚検知センサ909が配置されている。このように、
本形態の画像形成装置は、画像形成すべき用紙を積載す
る第1の積載手段(カセット114)と、前記第1の積
載手段から給送された用紙に画像形成する画像形成手段
(画像形成装置10)と、インサート紙を積載する第2
の積載手段(トレイ901)と、前記画像形成手段から
の用紙及び前記第2の積載手段からのインサート紙を1
つの排紙部(700)へ排紙する排紙手段(フィニッシ
ャ500)と、前記画像形成手段から搬送された用紙及
び前記第2の積載手段から給送されたインサート紙が搬
送される共通の搬送路(フィニッシャパス552)上に
設けられた、用紙及びインサート紙の厚みを検出する紙
厚検知手段(紙厚検知センサ909)を有している。そ
して、前記紙厚検知手段(紙厚検知センサ909)を、
前記第1の積載手段からのパス(908)と前記画像形
成手段からのパス(911)の合流点よりも下流側に設
けている。また、前記第2の積載手段(トレイ901)
は、前記画像形成手段(画像形成装置10)の下流側に
設けられている。
【0058】(操作部)次に、操作部153を用いて後
処理モードの選択操作例について図5を参照しながら説
明する。図5は図1の画像形成装置における操作部の後
処理モード選択に関する画面例を示す図である。
【0059】本画像形成装置では、後処理モードとして
ノンソート、ソート、ステイプルソート(綴じモー
ド)、製本モードなどの各処理モードを有するととも
に、また挿入シートを合紙モードとして、表紙や最終紙
あるいは途中に用紙に挿入することが可能なように設定
されている。このような処理モードを設定などは操作部
153からの入力操作により行われる。例えば、後処理
モードを設定する際には、図5(a)に示すメニュー選
択画面が操作部153に表示され、このメニュー選択画
面を用いて処理モードの設定が行われる。また、例えば
合紙モードの設定の際には、図5(b)に示す画面が挿
入設定操作部153に表示され、この画面を用いて表紙
等の挿入をインサータ900から行うか、手差し給紙部
125から行うかを設定し、図5(c)に示す画面にて
何枚目に挿入するかを設定できる。インサータ900か
ら表紙のみを給紙する場合は「1」のみ選択し、挿入す
る枚数が複数あるときは所望枚数目を選択し設定するこ
とが可能である。
【0060】(フィニッシャの動作概要)次に、ソート
モード時のインサータ900およびプリンタ300から
フィニッシャ500内の処理トレイ630への用紙搬送
について図6ないし図9を参照しながら説明する。図6
ないし図9は図1の画像形成装置におけるソートモード
時のインサータおよびプリンタからフィニッシャ内の処
理トレイへの用紙の流れを説明するための図である。な
お、説明の便宜上製本部は省略している。
【0061】用紙Cを表紙として画像形成後の用紙に挿
入する場合には、図6に示すように、操作者によって用
紙がインサータ900のトレイ901にセットされる。
【0062】用紙Cがトレイ901にセットされると、
図7に示すように、その最上段の用紙C1の給紙が開始
され、切換フラッパ551はフィニッシャパス552側
に切り換えられる。用紙C1は搬送パス908から入口
ローラ対502を経てフィニッシャパス552内に導か
れ、この用紙C1の先端が入口センサ531により検出
されると、プリンタ300からの画像形成後の用紙(図
8に示す用紙P1)の給送が開始される。
【0063】次にプリンタ300から給紙された用紙P
1がフィニッシャ500内に導かれるとともに、用紙C
1はバッファローラ505を介してソートパス522に
導かれる。このとき、切換フラッパ510,511はい
ずれもソートパス522側に切り換えられている。
【0064】このソートパス522に導かれた用紙C1
は、図8に示すように、処理トレイ630上に収納され
る。このとき、プリンタ300からの用紙P1は、フィ
ニッシャパス522内に導かれている。この用紙P1
は、用紙C1と同様に、バッファローラ505を介して
ソートパス522に導かれ、処理トレイ630に向けて
搬送される。また、この用紙P1に続く用紙P2がフィ
ニッシャパス552内に導かれている。そして、図9に
示すように、用紙P1は既に処理トレイ630に収納さ
れている用紙C1に積み重ねられて収納され、それに続
く用紙P2が用紙P1に積み重ねられて収納される。
【0065】ここで、プリンタ300からの各用紙P
1,P2には鏡像処理された画像が形成されており、そ
の各用紙P1,P2は反転排紙により排紙されているか
ら、各用紙P1,P2は用紙C1と同様に、その画像面
を下向きにしてかつその綴じ位置をステイプラ601側
に向けて処理トレイ630に収納される。また、本図9
には示していないが、次の束に対する特殊用紙をあると
きには、現在の束を構成する用紙P1,P2の給送中に
この特殊用紙を搬送パス908に給送して待機させるよ
うに構成されている。この構成によりソートモード処理
時における生産性を向上させることができる。
【0066】(紙厚検知センサ)図10を参照して紙厚
検知センサ909の説明を行う。紙厚検知センサ909
は、磁性体材料からなる可動コア909aとホール素子
を用いた磁界センサ909bから構成される。可動コア
909aはスプリング912により磁界センサ909b
側に適当な力で押し付けられている。この可動コア90
9aと磁界センサ909bの間に用紙Pを案内し、用紙
Pの厚みに応じて可動コア909aの位置が変位し、こ
れに伴って磁界センサ909bにより検知される可動コ
ア909aが作る磁界の大きさも変化する。このとき、
磁界センサ909bから出力される信号は用紙Pの厚さ
に応じた信号になる。このように、本形態では、前記紙
厚検知手段(紙厚検知センサ909)は、可動磁性体
(可動コア909a)と磁界センサ(909b)を含
む。
【0067】(重送検知)この磁界センサ909bの出
力はフィニッシャ制御部501へ出力され、フィニッシ
ャ制御部501は磁界センサ909bの出力に基づいて
用紙の重送検知を判定する。例えば、ソートモードにお
いては、インサータトレイ901に複数枚1組の挿入紙
が複数部載置される場合がある。
【0068】例えば、一束が6枚で構成され、1束のう
ち2,3,6枚目をカラー画像形成装置(不図示)など
で画像形成、1,4,5枚目は画像形成装置10により
画像形成し、これらを頁順に1束にまとめる場合があ
る。ユーザは、原稿給送装置100上に図11に示すよ
うに1,4,5枚目の原稿を載置し、インサータトレイ
901に図12に示すように2,3,6枚目の(カラー
画像形成装置などにより画像形成された)画像形成済み
の用紙を必要な部数分だけ積み重ねて載置する。
【0069】重送判定を行うにあたり、合紙モードの場
合は、予め1部目(一束目)を作成する時に、紙厚検知
部909によっての挿入紙及び転写紙の紙厚を測定し、
ページごとにRAM513に記憶する(d1、d2・・
・dn、但し1〜nはページ数)。
【0070】この紙厚データは、次の束以降のシートの
重送を判断するための基準値として使用する。そして、
次の束以降を作成するときは、1ページごとに紙厚検知
センサ通過時の紙厚を測定し、例えば、nページ目の紙
厚データXnは、RAM513に記憶されている紙厚デ
ータdnと比較する。ここで、Xn>α×dnを満たし
た時に重送と判断する。ここでは、α=1.5とする。
【0071】本形態では、画像形成済みの転写紙を搬送
するパス911および挿入紙を搬送する搬送パス908
が合流する地点より下流側に紙厚検知センサ909を配
置している。
【0072】このように配置することで、従来のように
転写紙給紙部114,115およびインサータ900の
搬送パス908それぞれに高価な紙厚検知センサを設け
る必要が無く、コストダウンできる。
【0073】また、1つの紙厚検知センサ909で転写
紙および挿入紙の紙厚データを学習するので、1部目
(一束目)を作成する際の紙厚データ学習時の制御が煩
雑にならないという利点がある。
【0074】図14は、上述した重送検知処理、特に試
しコピーモードが設定されている時における重送検知処
理のフローチャートである。このフローチャートはフィ
ニッシャ制御部501及び/又はCPU回路部150に
より実行処理される。まず、変数nに0をセットし(ス
テップS1)、フィニッシャ500に用紙が到着すると
(ステップS2)、変数nを1増加させる(ステップS
3)。そして、紙厚検知センサ909で検知した紙厚デ
ータを変数dn(変数nが1のときは変数dn=d1)
にセットし(ステップS4)、一束の最終用紙及び最終
インサート紙を給送するまでステップS2〜S4を繰り
返す(ステップS5)。ステップS5で一束の最終用紙
がフィニッシャ500に到着したら、「試しコピーしま
した。このまま続きをプリントしますか?プリント続行
/中止」と操作部153に表示し、操作部153からプ
リント続行の指示があるまで待機する(ステップS
6)。このとき、操作部153からプリント中止の指示
があった場合は本処理を終了させる(ステップS7)。
【0075】ステップS6でプリント続行の指示がある
と、変数nに0をセットし(ステップS9)、画像形成
装置10のカセット114からの用紙の給送及びインサ
ータ900からのインサート紙の給送を再開し、フィニ
ッシャ500に用紙が到着すると(ステップS10)、
変数nを1増加させる(ステップS11)。そして、紙
圧検知センサ909で検知した紙厚データをXn(変数
nが1のときは変数Xn=X1)にセットし(ステップ
S12)、Xn>1.5×dnであるか判定する(ステ
ップS13)。ステップS13でXn>1.5×dnの
ときは、操作部153に重送警告表示を行い(ステップ
S16)、本処理を終了する。ステップS13でXn≦
1.5×dnのときは、一束の最終用紙が到着したか判
別し(ステップS14)、一束の最終用紙でなければス
テップS10へ戻り、一束の最終用紙であれば全束終了
したか判別する(ステップS15)。ステップS15で
全束終了していなければステップS9へ戻り、全束終了
していなければ本処理を終了する。
【0076】このように、試しコピーモードでは最初の
一束が正常であるかをユーザが確認するため、最初の一
束に重送が発生していないことが確認された上で2部目
以降の処理を行われる。すなわち、2部目以降の各頁の
紙厚情報が、最初の一束の処理の際に記憶した各頁の紙
厚情報と異なる場合は、重送が発生したものと判定する
ことができる。従って、試しコピー(最初の一束)で重
送が発生していれば、2部目以降の画像形成を開始する
前に重送が発生したことを知ることができ、2部目以降
の処理中に重送が発生したときは、フィニッシャ900
で重送を検知した時即座に重送が発生したことを知るこ
とができるので、重送発生以降の無駄な画像形成を防止
することができるとともに、2部目以降における重送検
知を正確に行うことができる。
【0077】図15は、試しコピーモードを前提としな
い場合の重送検知処理のフローチャートである。このフ
ローチャートはフィニッシャ制御部501及び/又はC
PU回路部150により実行処理される。ステップS1
〜S5は図14と同じであるので説明を省略する。ステ
ップS5で一束の最終用紙が到着したら、複数部の画像
形成を行う設定がなされているか判別し(ステップS
8)、複数部の画像形成を行う設定がなされていない場
合は本処理を終了する。ステップS8で複数部の画像形
成を行う設定がなされている場合はステップS9へ進
む。ステップS9〜S12は図14と同じであるので説
明を省略する。
【0078】ステップS12の後、Xn>1.25×d
nであるか判定し(ステップS17)、Xn>1.25
×dnのときは、操作部153に重送警告表示を行い
(ステップS16)、本処理を終了する。ステップS1
3でXn≦1.25×dnのときは、Xn<0.75×
dnであるか判定し(ステップS18)、Xn<0.7
5×dnのときは、操作部153に重送警告表示を行い
(ステップS16)、本処理を終了する。ステップS1
8でXn≧0.75×dnのときはステップS14へ進
む。ステップS14,S15は図14と同じであるので
説明を省略する。
【0079】このように、試しコピーを前提としない場
合は、Xn<0.75×dnであるか判定することによ
り、最初の束で重送が発生したことを知ることができ、
Xn>1.25×dnであるか判定することにより、2
部目以降の処理中に重送が発生したときは、フィニッシ
ャ900で重送を検知した時即座に重送が発生したこと
を知ることができるので、重送発生以降の無駄な画像形
成を防止することができる。
【0080】以上のように、本形態の画像形成装置は、
画像形成すべき用紙を積載する第1の積載手段(カセッ
ト114)と、前記第1の積載手段から給送された用紙
に画像形成する画像形成手段(画像形成装置10)と、
インサート紙を積載する第2の積載手段(トレイ90
1)と、前記画像形成手段からの用紙及び前記第2の積
載手段からのインサート紙を1つの排紙部(スタックト
レイ700)へ排紙する排紙手段(フィニッシャ50
0)と、前記画像形成手段から搬送された用紙及び前記
第2の積載手段から給送されたインサート紙が搬送され
る共通の搬送路(フィニッシャパス552)上に設けら
れた、用紙及びインサート紙の厚みを検出する紙厚検知
手段(紙厚検知センサ909)と、前記紙厚検知手段に
より検知された1部目の各頁の厚みと2部目以降の各頁
の厚みを比較する比較手段(ステップS13,S17,
S18)と、前記比較手段の比較結果に応じて、用紙ま
たはインサート紙の重送の警告を行う警告手段(ステッ
プS16、操作部153)を有し、前記警告手段は、2
部目以降の各頁の厚みが1部目の各頁の厚みに所定の係
数を掛けた値よりも大きいとき(ステップS13,S1
7)重送の警告を行う。
【0081】また、本形態の画像形成装置は、画像形成
すべき用紙を積載する第1の積載手段(カセット11
4)と、前記第1の積載手段から給送された用紙に画像
形成する画像形成手段(画像形成装置10)と、インサ
ート紙を積載する第2の積載手段(トレイ901)と、
前記画像形成手段からの用紙及び前記第2の積載手段か
らのインサート紙を1つの排紙部(スタックトレイ70
0)へ排紙する排紙手段(フィニッシャ500)と、前
記第2の積載手段から給送されたインサート紙及び前記
画像形成手段から搬送された用紙の厚みを検出する紙厚
検知手段(紙厚検知センサ909)と、1部目の用紙及
びインサート紙の給送に応じて(ステップS5)、用紙
及びインサート紙の給送を一時停止させ(ステップS
6)、操作部から続行指示を入力したことに応じて(ス
テップS6)、2部目以降の用紙及びインサート紙の給
送を再開する給送制御手段(CPU回路部150、フィ
ニッシャ制御部501)と、2部目以降の各頁の厚みが
1部目の各頁の厚みに所定の係数を掛けた値よりも大き
いとき重送の警告を行う警告手段(ステップS13,S
16,操作部153)を有する。
【0082】(実施形態2)上述の実施形態では、紙厚
検知センサ909は、図10に示す可動コア909aと
磁界センサ909bから構成されるものであったが、図
13に示すように、フィニッシャパス552上に配置さ
れた少なくとも一対のシート挟持ローラ対913a,9
13bと、シートが該一対のシート挟持ローラ間に挟持
される際に、少なくとも一方のローラの径方向への変位
量を検知するマイクロ変位センサ915を配設した構成
でもよい。
【0083】用紙Pの厚みに応じて、シート挟持ローラ
913aがマイクロ変位センサ915方向に変位する
と、マイクロ変位センサ受光部に入射する光の位置も変
化しマイクロ変位センサ受光部の出力も変化する。この
出力を基に、紙厚を測定できる。重送検知判定について
は、上述の実施形態と同じため省略する。このように、
本形態では、前記紙厚検知手段(紙厚検知センサ90
9)は、一対のローラ(シート挟持ローラ対913a,
913b)と少なくとも一方のローラの変位量を検知す
る変位量検知手段(マイクロ変位センサ915)を含
む。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、画像形成すべき用紙を積載する第1の積載
手段と、前記第1の積載手段から給送された用紙に画像
形成する画像形成手段と、インサート紙を積載する第2
の積載手段と、前記画像形成手段からの用紙及び前記第
2の積載手段からのインサート紙を1つの排紙部へ排紙
する排紙手段と、前記画像形成手段から搬送された用紙
及び前記第2の積載手段から給送されたインサート紙が
搬送される共通の搬送路上に設けられた、用紙及びイン
サート紙の厚みを検出する紙厚検知手段を有するので、
高価な紙厚検知手段を複数箇所に設ける必要がなく、低
廉かつ簡易な構成で画像形成手段からの用紙及び第2積
載手段からのインサート紙の紙厚を検知することができ
る。
【0085】また、請求項6記載の発明によれば、請求
項1の構成に加えて、前記紙厚検知手段により検知され
た1部目の各頁の厚みと2部目以降の各頁の厚みを比較
する比較手段と、前記比較手段の比較結果に応じて、用
紙またはインサート紙の重送の警告を行う警告手段を有
するので、低廉かつ簡易な構成で用紙またはインサート
紙の重送を検出して警告することができ、重送により無
駄な画像形成が行われてしまうことを防止することがで
きる。
【0086】また、請求項8記載の発明によれば、画像
形成すべき用紙を積載する第1の積載手段と、前記第1
の積載手段から給送された用紙に画像形成する画像形成
手段と、インサート紙を積載する第2の積載手段と、前
記画像形成手段からの用紙及び前記第2の積載手段から
のインサート紙を1つの排紙部へ排紙する排紙手段と、
前記第2の積載手段から給送されたインサート紙及び前
記画像形成手段から搬送された用紙の厚みを検出する紙
厚検知手段と、1部目の用紙及びインサート紙の給送に
応じて、用紙及びインサート紙の給送を一時停止させ、
操作部から続行指示を入力したことに応じて、2部目以
降の用紙及びインサート紙の給送を再開する給送制御手
段と、2部目以降の各頁の厚みが1部目の各頁の厚みに
所定の係数を掛けた値よりも大きいとき重送の警告を行
う警告手段を有するので、簡易な構成で用紙またはイン
サート紙の重送を検出して警告することができ、ユーザ
により直接チェックされた1部目の各頁の紙厚情報を基
準として2部目以降の用紙又はインサート紙の重送を検
出するので、簡易な構成で正確に重送検知ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の実施の一形態の主要部
構成を示す縦断面図である。
【図2】画像形成装置全体の制御を司るコントローラの
構成を示すブロック図である。
【図3】フィニッシャの断面図である。
【図4】フィニッシャ制御部の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】操作部の後処理モード選択に関する画面例を示
す図である。
【図6】フィニッシャ内の処理トレイへの用紙の流れを
説明するための図である。
【図7】フィニッシャ内の処理トレイへの用紙の流れを
説明するための図である。
【図8】フィニッシャ内の処理トレイへの用紙の流れを
説明するための図である。
【図9】フィニッシャ内の処理トレイへの用紙の流れを
説明するための図である。
【図10】紙厚検知センサを説明する図である。
【図11】合紙モード時の原稿給送装置に載置された原
稿を示す図である。
【図12】合紙モード時のインサータに載置されたイン
サート紙を示す図である。
【図13】紙厚検知センサを説明する図である。
【図14】試しコピーモードときの重送検知処理のフロ
ーチャートである。
【図15】試しコピーを行わないときの重送検知処理の
フローチャートである。
【符号の説明】
10 画像形成装置 552 フィニッシャパス 700 スタックトレイ 900 インサータ 909 紙厚検知センサ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成すべき用紙を積載する第1の積
    載手段と、 前記第1の積載手段から給送された用紙に画像形成する
    画像形成手段と、 インサート紙を積載する第2の積載手段と、 前記画像形成手段からの用紙及び前記第2の積載手段か
    らのインサート紙を1つの排紙部へ排紙する排紙手段
    と、 前記画像形成手段から搬送された用紙及び前記第2の積
    載手段から給送されたインサート紙が搬送される共通の
    搬送路上に設けられた、用紙及びインサート紙の厚みを
    検出する紙厚検知手段と、を有することを特徴とする画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記紙厚検知手段は、可動磁性体と磁界
    センサを含むことを特徴とする請求項1記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 前記紙厚検知手段は、一対のローラと少
    なくとも一方のローラの変位量を検知する変位量検知手
    段を含むことを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記紙厚検知手段を、前記第1の積載手
    段からのパスと前記画像形成手段からのパスの合流点よ
    りも下流側に設けたことを特徴とする請求項1記載の画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の積載手段は、前記画像形成手
    段の下流側に設けられていることを特徴とする請求項1
    記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記紙厚検知手段により検知された1部
    目の各頁の厚みと2部目以降の各頁の厚みを比較する比
    較手段と、 前記比較手段の比較結果に応じて、用紙またはインサー
    ト紙の重送の警告を行う警告手段と、を有することを特
    徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記警告手段は、2部目以降の各頁の厚
    みが1部目の各頁の厚みに所定の係数を掛けた値よりも
    大きいとき重送の警告を行うことを特徴とする請求項6
    記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 画像形成すべき用紙を積載する第1の積
    載手段と、 前記第1の積載手段から給送された用紙に画像形成する
    画像形成手段と、 インサート紙を積載する第2の積載手段と、 前記画像形成手段からの用紙及び前記第2の積載手段か
    らのインサート紙を1つの排紙部へ排紙する排紙手段
    と、 前記第2の積載手段から給送されたインサート紙及び前
    記画像形成手段から搬送された用紙の厚みを検出する紙
    厚検知手段と、 1部目の用紙及びインサート紙の給送に応じて、用紙及
    びインサート紙の給送を一時停止させ、操作部から続行
    指示を入力したことに応じて、2部目以降の用紙及びイ
    ンサート紙の給送を再開する給送制御手段と、 2部目以降の各頁の厚みが1部目の各頁の厚みに所定の
    係数を掛けた値よりも大きいとき重送の警告を行う警告
    手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
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