JP2005250271A - 画像形成システムおよびその制御方法 - Google Patents

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Toshimasa Suzuki
敏正 鈴木
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Abstract

【課題】 マニュアルによる後処理が可能な後処理装置を有する画像形成システムを、より効率的に利用できるようにすること。
【解決手段】 後処理装置は、画像形成装置から自動的にシートを導入する他に、手差しトレイからマニュアルでシートを導入して所定の後処理を行う。本システムでは、所定の後処理を伴うジョブ処理の開始の操作指示があった際に、マニュアルによる後処理が実行中であるか否かが判断される(S1002)。そして、マニュアルによる後処理が実行中であると判断された場合であっても、前記所定の後処理に関与しない処理の実行を許容するよう制御がなされる(S1005)。
【選択図】 図14

Description

本発明は、画像形成システムおよびその制御方法に関し、特に、画像形成装置と、その画像形成装置に装着され、所定の後処理を行うシート処理装置(後処理装置)とを含む画像形成システムおよびその制御方法に関する。
手差し用紙の綴じ処理などの後処理が可能なシート処理装置(後処理装置)を備える画像形成システムがある(例えば、特許文献1参照。)。
このシステムによれば、画像形成装置に接続されるシート処理装置において、すでに画像形成装置から排出された複数枚のシートをユーザがシートセット挿入口にセットし、マニュアルで後処理を行うことができる。
また、近年の画像形成装置は多機能化が進み、プリント機能、複写機能のみならず、ファクシミリ通信機能などを併せ持つものもある。
特開平7−157179号公報
しかしながら従来は、マニュアルによる後処理動作中は、画像形成システムが持っている他の機能の実行をすべて禁止していたため、その後処理が完了するまで原稿読み込みやFAX送信といった機能を実行することができないという問題があった。
本発明は、上記従来例に鑑みてなされたものであり、マニュアルによる後処理中が可能な後処理装置を有する画像形成システムを、より効率的に利用できるようにすることを目的とする。
上記した課題は、本発明の画像形成システム及びその制御方法によって解決される。本発明に係る画像形成システムは基本的に、シート上に画像を形成する画像形成装置と、この画像形成装置に装着され所定の後処理を行う後処理装置とを含む構成である。後処理装置は、画像形成装置から排出されるシートを導入する第1の給紙手段と、ユーザによりマニュアルで載置されたシートを供給する第2の給紙手段とを備え、第1または第2の給紙手段からのシートを選択的に導入して上記所定の後処理が行われる。一方、画像形成装置では、第1の給紙手段を用いた上記所定の後処理を含むジョブ処理の開始の操作指示があった際に、後処理装置において第2の給紙手段を用いた上記所定の後処理が実行中であるか否かが判断される。そして、後処理装置において第2の給紙手段を用いた上記所定の後処理が実行中であると判断された場合であっても、上記所定の後処理に関与しない処理の実行を許容するよう制御がなされる。
本発明によれば、マニュアルによる後処理が可能な後処理装置を有する画像形成システムの使用効率を高めることが可能になる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成システム1の主要部構成を示す縦断面図である。この画像形成システム1は、図1に示すように、画像形成装置本体10と、折り装置400と、フィニッシャ500とを含む構成である。
画像形成装置本体10は、原稿画像を読み取るイメージリーダ200およびプリンタ300を備える。
イメージリーダ200には、原稿給送装置100が搭載されている。原稿給送装置100は、原稿トレイ上に上向きにセットされた原稿を先頭頁から順に1枚づつ左方向へ給紙し、湾曲したパスを介してプラテンガラス102上を左から流し読取り位置を経て右へ搬送し、その後外部の排紙トレイ112に向けて排出する。
この原稿がプラテンガラス102上の流し読取り位置を左から右へ向けて通過するときに、この原稿画像は流し読取り位置に対応する位置に保持されたスキャナユニット104により読み取られる。この読取り方法は、一般的に、原稿流し読みと呼ばれる方法である。具体的には、原稿が流し読取り位置を通過する際に、原稿の読取り面がスキャナユニット104のランプ103の光で照射され、その原稿からの反射光がミラー105、106、107を介してレンズ108に導かれる。このレンズ108を通過した光は、イメージセンサ109の撮像面に結像する。
このように流し読取り位置を左から右へ通過するように原稿を搬送することによって、原稿の搬送方向に対して直交する方向を主走査方向とし、搬送方向を副走査方向とする原稿読取り走査が行われる。すなわち、原稿が流し読取り位置を通過する際に主走査方向に原稿画像を1ライン毎にイメージセンサ109で読み取りながら、原稿を副走査方向に搬送することによって原稿画像全体の読取りが行われ、光学的に読み取られた画像はイメージセンサ109によって画像データに変換されて出力される。イメージセンサ109から出力された画像データは、後述する画像信号制御部202において所定の処理が施された後にプリンタ300の露光制御部110にビデオ信号として入力される。
なお、原稿給送装置100により原稿をプラテンガラス102上に搬送して所定位置に停止させ、この状態でスキャナユニット104を左から右へ走査させることにより原稿を読み取ることも可能である。この読取り方法は、いわゆる原稿固定読みと呼ばれる方法である。
原稿給送装置100を使用しないで原稿を読み取るときには、まず、ユーザにより原稿給送装置100を持ち上げてプラテンガラス102上に原稿を載置し、そして、スキャナユニット104を左から右へ走査させることにより原稿の読取りを行う。すなわち、原稿給送装置100を使用しないで原稿を読み取るときには、原稿固定読みが行われる。
プリンタ300の露光制御部110は、入力されたビデオ信号に基づきレーザ光を変調して出力し、該レーザ光はポリゴンミラー110aにより走査されながら感光ドラム111上に照射される。感光ドラム111には走査されたレーザ光に応じた静電潜像が形成される。ここで、露光制御部110は、後述するように、原稿固定読み時には、正しい画像(鏡像でない画像)が形成されるようにレーザ光を出力する。
この感光ドラム111上の静電潜像は、現像器113から供給される現像剤によって現像剤像として可視像化される。また、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、各カセット114,115、手差給紙部125または両面搬送パス124から用紙が給紙され、この用紙は感光ドラム111と転写部116との間に搬送される。感光ドラム111に形成された現像剤像は転写部116により給紙された用紙上に転写される。
現像剤像が転写された用紙は定着部117に搬送され、定着部117は用紙を熱圧することによって現像剤像を用紙上に定着させる。定着部117を通過した用紙はフラッパ121および排出ローラ118を経てプリンタ300から外部(折り装置400)に向けて排出される。
ここで、用紙をその画像形成面が下向きになる状態(フェイスダウン)で排出するときには、定着部117を通過した用紙をフラッパ121の切換動作により一旦反転パス122内に導き、その用紙の後端がフラッパ121を通過した後に、用紙をスイッチバックさせて排出ローラ118によりプリンタ300から排出する。以下、この排紙形態を反転排紙と呼ぶ。この反転排紙は、原稿給送装置100を使用して読み取った画像を形成するときまたはコンピュータから出力された画像を形成するときなどのように先頭頁から順に画像形成するときに行われ、その排紙後の用紙順序は正しい頁順になる。
また、手差給紙部125からOHPシートなどの硬い用紙が給紙され、この用紙に画像を形成するときには、用紙を反転パス122に導くことなく、画像形成面を上向きにした状態(フェイスアップ)で排出ローラ118により排出する。
さらに、用紙の両面に画像形成を行う両面記録が設定されている場合には、フラッパ121の切換動作により用紙を反転パス122に導いた後に両面搬送パス124へ搬送し、両面搬送パス124へ導かれた用紙を上述したタイミングで感光ドラム111と転写部116との間に再度給紙する制御が行われる。
プリンタ300から排出された用紙は折り装置400に送られる。この折り装置400は、用紙をZ形に折りたたむ処理を行う。例えば、A3サイズやB4サイズのシートでかつ折り処理が指定されているときには、折り装置400で折り処理を行い、それ以外の場合、プリンタ300から排出された用紙は折り装置400を通過してフィニッシャ500に送られる。このフィニッシャ500には、画像が形成された用紙に挿入するための表紙、合紙などの特殊用紙を給送するインサータ900が設けられている。フィニッシャ500では、製本処理、綴じ処理や穴あけなどの各処理を行う。
次に、本システム全体の制御を司るコントローラの構成について図2を参照しながら説明する。図2は図1の画像形成システム全体の制御を司るコントローラの構成を示すブロック図である。
コントローラは、図2に示すように、CPU回路部150を有し、CPU回路部150は、CPU(図示せず)、ROM151、RAM152を内蔵し、ROM151に格納されている制御プログラムにより各ブロック101,153,201,202,209,301,302,401,501を総括的に制御する。RAM152は、制御データを一時的に保持し、また制御に伴う演算処理の作業領域として用いられる。
原稿給送装置制御部101は、原稿給送装置100をCPU回路部150からの指示に基づき駆動制御する。イメージリーダ制御部201は、上述のスキャナユニット104、イメージセンサ109などに対する駆動制御を行い、イメージセンサ109から出力されたアナログ画像信号を画像信号制御部202に転送する。
画像信号制御部202は、イメージセンサ109からのアナログ画像信号をデジタル信号に変換した後に各処理を施し、このデジタル信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部301に出力する。また、LAN210から外部I/F209を介して入力されたデジタル画像信号に各種処理を施し、このデジタル画像信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部301に出力する。この画像信号制御部202による処理動作は、CPU回路部150により制御される。プリンタ制御部301は、入力されたビデオ信号に基づき上述の露光制御部110を駆動する。
操作部153は、図3に示すように、画像形成に関する各種機能を設定する複数のキー、設定状態を示す情報を表示するための表示部154などを有し、各キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部150に出力するとともに、CPU回路部150からの信号に基づき対応する情報を表示部154に表示する。
記憶装置302は、原稿読み取りを行った画像や、FAX送受信の画像データ等を一時的に蓄えるのに使用される。
折り装置制御部401は折り装置400に搭載され、CPU回路部150と情報のやり取りを行うことによって折り装置全体の駆動制御を行う。
フィニッシャ制御部501はフィニッシャ500に搭載され、CPU回路部150と情報のやり取りを行うことによってフィニッシャ全体の駆動制御を行う。この制御内容については後述する。
上記したような構成の画像形成システム1はネットワーク環境に置いて使用することが可能である。図6は、本実施形態における画像形成システム1が接続されるネットワーク構成の一例を示す図である。画像形成システム1は、外部インターフェース部209を介してLAN210に接続されている。LAN210は、複数の情報機器を接続し、接続されている任意の機器間におけるデータ交換を可能とする。同図中、画像形成システム1は、LAN210を介してワークステーション(WS)250、パーソナルコンピュータ(PC)251と接続されている。ワークステーション250、パーソナルコンピュータ251は、画像情報等を含むドキュメントの修正、作成、及び表示を行う。
また、画像形成システム1は、外部インターフェース部209を介して電話回線211にも接続されている。電話回線211は、画像情報のファクシミリ送受信に使用される。
また、イメージリーダ制御部201、プリンタ制御部301及びLAN210に接続される各機器は、外部インターフェース部209を利用して、電話回線を介して遠隔地のネットワークにアクセスすることも可能である。
次に、折り装置400およびフィニッシャ500の構成について図4を参照しながら説明する。図4は図1の折り装置400およびフィニッシャ500の構成を示す図である。
折り装置400は、図4に示すように、プリンタ300から排出されたシート(用紙)を導入し、フィニッシャ500側に導くための折り搬送水平パス402を有する。折り搬送水平パス402上には、搬送ローラ対403および搬送ローラ対404が設けられている。また、折り搬送水平パス402の出口部(フィニッシャ500側)には、折りパス選択フラッパ410が設けられている。この折りパス選択フラッパ410は、折り搬送水平パス402上の用紙を折りパス420またはフィニッシャ側500に導くための切換動作を行う。
ここで、折り処理を行う場合には、折りパス選択フラッパ410がオンされ、用紙が折りパス420に導かれる。折りパス420に導かれた用紙は、折りローラ421まで搬送されてZ形に折りたたまれる。これに対し、折り処理を行わない場合には、折りパス選択フラッパ410がオフされ、用紙はプリンタ300から折り搬送水平パス402を介してフィニッシャ500に直接に送られる。
フィニッシャ500は、折り装置400を介して排出された用紙を順に取り込み、取り込んだ複数の用紙を整合して1つの束に束ねる処理、束ねた用紙束の後端をステイプルで綴じるステイプル処理、取り込んだ用紙の後端付近に孔あけをするパンチ処理、ソート処理、ノンソート処理、製本処理などの各シート後処理を行う。
フィニッシャ500は、図4に示すように、プリンタ300から折り装置400を介して排出された用紙を内部に導くための入口ローラ対502を有する。この入口ローラ対502の下流には、用紙をフィニッシャパス552、または第1製本パス553に導くための切換フラッパ551が設けられている。
フィニッシャパス552に導かれた用紙は、搬送ローラ対503を介してバッファローラ505に向けて送られる。搬送ローラ対503とバッファローラ505は、正逆転可能に構成されている。
入口ローラ対502と搬送ローラ対503間には、入口センサ531が設けられている。また、入口センサ531の用紙搬送方向上流近傍においては、第2製本パス554がフィニッシャパス552から分岐している。以下、この分岐点を分岐Aと呼ぶ。この分岐Aは、入口ローラ対502から搬送ローラ対503に用紙を搬送するための搬送路への分岐を成すが、搬送ローラ対503が逆転して用紙を搬送ローラ対503側から入口センサ531側に搬送する際には、第2製本パス554側のみに搬送されるワンウェイ機構を有する分岐を成す。
搬送ローラ対503とバッファローラ505間には、パンチユニット550が設けられており、パンチユニット550は必要に応じて動作し、搬送されてきた用紙の後端付近に穿孔する。
バッファローラ505は、その外周に送られた用紙を所定枚数積層して巻き付け可能なローラであって、必要に応じてこのローラの外周には各押下コロ512,513,514により巻き付けられる。バッファローラ505に巻き付けられた用紙はバッファローラ505の回転方向に搬送される。
押下コロ513,514間には切換フラッパ510が配置されており、押下コロ514の下流には切換フラッパ511が配置されている。切換フラッパ510はバッファローラ505に巻き付けられた用紙をバッファローラ505から剥離してノンソートパス521、またはソートパス522に導くためのフラッパであり、切換フラッパ511はバッファローラ505に巻き付けられた用紙をバッファローラ505から剥離してソートパス522に、またはバッファローラ505に巻き付けられた用紙を巻き付けられた状態でバッファパス523に導くためのフラッパである。
切換フラッパ510によりノンソートパス521に導かれた用紙は、排出ローラ対509を介してサンプルトレイ701上に排紙される。ノンソートパス521の途中には、ジャム検出などのための排紙センサ533が設けられている。切換フラッパ510によりソートパス522に導かれた用紙は、搬送ローラ506,507を介して中間トレイ(以下、処理トレイという)630上に積載される。処理トレイ630上に束状に積載された用紙は、必要に応じて整合処理、ステイプル処理などが施された後に、排出ローラ680a,680bによりスタックトレイ700上に排出される。処理トレイ630上に束状に積載された用紙を綴じるステイプル処理には、ステイプラ601が用いられる。このステイプラ601の動作については後述する。スタックトレイ700は、上下方向に自走可能に構成されている。
第1製本パス553、第2製本パス554からの用紙は、搬送ローラ対813によって収納ガイド820に収納され、さらに用紙先端が可動式のシート位置決め部材823に接するまで搬送される。搬送ローラ対813の上流側には、製本入口センサ817が配置されている。また、収納ガイド820の途中位置には、2対のステイプラ818が設けられており、このステイプラ818はそれに対向するアンビル819と協働して用紙束の中央を綴じるように構成されている。
ステイプラ818の下流位置には、折りローラ対826が設けられている。折りローラ対816の対向位置には、突出し部材825が設けられている。この突出し部材825を収納ガイド820に収納された用紙束に向けて突き出すことにより、この用紙束は折りローラ対826間に押し出され、この折りローラ対826によって折りたたまれた後に、折り紙排紙ローラ827を介してサドル排出トレイ832に排出される。折り紙排紙ローラ827の下流側には、製本排紙センサ830が配置されている。
また、ステイプラ818で綴じられた用紙束を折る場合には、ステイプル処理終了後に用紙束のステイプル位置が折りローラ対826の中央位置になるように、位置決め部材823を所定距離分下降させる。
インサータ900は、フィニッシャ500の上部に設けられ、トレイ901上に積載された表紙、合紙を成す用紙束を順次分離し、フィニッシャパス552、または製本パス553に搬送する。ここで、インサータ900のトレイ901上には、特殊用紙が操作者から見て正視状態で積載される。すなわち、特殊用紙はその表面が上に向けられた状態でトレイ901上に積載される。
このトレイ901上の特殊用紙は、搬送ローラ給紙ローラ902によって、搬送ローラ903および分離ベルト904からなる分離部に搬送され、最上位紙から1枚づつ順次分離されて搬送される。
この分離部下流側には引き抜きローラ対905が配置され、この引き抜きローラ対905により分離された特殊用紙は、安定して搬送パス908に導かれる。引き抜きローラ対905の下流側には給紙センサ907が設けられ、また給紙センサ907と入口ローラ対502との間には、搬送パス908上の特殊用紙を入口ローラ対502に導くための搬送ローラ906が設けられている。
また、フィニッシャ500の上カバー部には、マニュアルステイプル操作部570が配置されている。この操作部570については後述する。
次に、フィニッシャ500を駆動制御するフィニッシャ制御部501の構成について図5を参照しながら説明する。図5はフィニッシャ制御部501の構成を示すブロック図である。
フィニッシャ制御部501は、図5に示すように、CPU556、ROM557、RAM558などで構成されるCPU回路部560を有する。CPU回路部560は、通信IC559を介して画像形成装置本体側に設けられたCPU回路部150と通信してデータ交換を行い、CPU回路部150からの指示に基づきROM557に格納されている各種プログラムを実行してフィニッシャ500の駆動制御を行う。
この駆動制御を行う際には、CPU回路部150に各種センサからの検出信号が取り込まれる。この各種センサとしては、入口センサ531、製本入口センサ817、製本排紙センサ830、給紙センサ907、用紙セットセンサ910がある。この用紙セットセンサ910は、インサータ900のトレイ901上に特殊用紙がセットされているか否かを検出するためのセンサである。CPU回路部560にはドライバ520が接続され、ドライバ520はCPU回路部560からの信号に基づきモータおよびソレノイドを駆動する。また、CPU回路部150はクラッチを駆動する。
ここで、モータ(不図示)としては、入口ローラ対502、搬送ローラ対503、搬送ローラ対906の駆動源である入口モータM1、バッファローラ505の駆動源であるバッファモータM2、搬送ローラ対506、排出ローラ対507、排出ローラ対509の駆動源である排紙モータM3、各排出ローラ680a,680bを駆動する束排出モータM4、搬送ローラ対813の駆動源である搬送モータM10、シート位置決め部材823の駆動源である位置決めモータM11、突出し部材825、折りローラ対826、折り紙排紙ローラ対827の駆動源である折りモータM12、インサータ900の給紙ローラ902、搬送ローラ903、分路ベルト904、引き抜きローラ対905の駆動源である給紙モータM20がある。
入口モータM1、バッファモータM2、排紙モータM3はステッピングモータからなり、励磁パルスレートを制御することによって各モータにより駆動するローラ対を等速で回転させたり、独自の速度で回転させたりすることができる。また、入口モータM1、バッファモータM2はドライバ520により正逆のそれぞれの回転方向に駆動可能である。
束排出モータM4は、DCモータからなり、搬送モータM10、位置決めモータM11はステッピングモータからなり、折りモータM12はDCモータからなる。なお、搬送モータM10は、入口モータM1と速度同期して用紙搬送が可能なように構成されている。
給紙モータM20は、ステッピングモータからなり、入口モータM1と速度同期して用紙搬送が可能なように構成されている。
ソレノイド(不図示)としては、切換フラッパ510の切換を行うソレノイドSL1、切換フラッパ511の切換を行うソレノイドSL2、切換フラッパ551の切換を行うソレノイドSL10、インサータ900の給紙シャッタ(図4には図示せず)を駆動するソレノイドSL20、インサータ900の給紙ローラ902を昇降駆動するソレノイドSL21がある。
クラッチ(不図示)としては、折りモータM12の駆動を突出し部材825に伝達するためのクラッチCL1、給紙モータM20の駆動を給紙ローラ902に伝達するためのクラッチCL10がある。
次に、後処理モードの選択操作例について図7を参照しながら説明する。図7は、操作部153における表示部154に表示される後処理モード選択に関する画面例を示す図である。
本実施形態における画像形成システムでは、後処理モードとして、ノンソート、ソート、ステイプルソート(綴じモード)、製本モードなどの各処理モードを有するとともに、また特殊用紙を表紙などとして用紙に挿入することが可能なように設定されている。このような処理モードの設定などは操作部153からの入力操作により行われる。例えば、後処理モードを設定する際には、図7に示すメニュー選択画面が表示部154に表示され、このメニュー選択画面を用いて処理モードの設定が行われる。
次に、フィニッシャ500における制御手順について図8ないし図10を参照しながら説明する。このフィニッシャ500の制御の手順はCPU回路部150からの指示に応じてCPU回路部560により実行される。
まず、ノンソート処理について図8を参照しながら説明する。図8はノンソート処理の手順を示すフローチャートである。
ノンソート処理では、図8に示すように、まずステップS501において、切換フラッパ510を駆動し、ノンソートパス521を選択する。このとき、切換フラッパ515によりフィニッシャパス552が選択されている。続くステップS502では、フィニッシャ500に対するフィニッシャスタート信号がオンになったか否かを判定する。このフィニッシャスタート信号がオンになったときには、プリンタ300から排出された用紙がフィニッシャ500内に搬入されるから、ステップS503で、パスセンサ531がオンであるか否かを判定し、パスセンサ531がオンでないときには、再度上記ステップS502に戻る。これに対し、パスセンサ531がオンであるときには、フィニッシャ500内に搬入された用紙の先端がこのパスセンサ531まで到達したと判断してステップS504に進み、パスセンサ531がオフになることを待ち、パスセンサ531がオフになると、用紙がパスセンサ531を通過したと判断して上記ステップS502に戻り、パスセンサ531を用いて用紙の搬入の有無に対する監視を続行する。
そして、上記ステップS502でフィニッシャスタート信号がオフされたと判定すると、プリンタ300側での画像形成が終了したと判断してステップS505に進み、全ての用紙がサンプルトレイ701上に排紙されることを待ち、全ての排紙が完了すると、ステップS506に進み、フラッパ510をオフし、処理を抜ける。
次に、ソート処理について図9を参照しながら説明する。図9はソート処理の手順を示すフローチャートである。
ソート処理では、図9に示すように、まずステップS601において、フラッパ511を駆動し、ソートパス522を選択する。このとき、切換フラッパ551によりフィニッシャパス552が選択されている。続くステップS602では、フィニッシャスタート信号がオンになったか否かを判定する。フィニッシャスタート信号がオン状態であるときには、プリンタ300から排出された用紙がフィニッシャ500内に搬入されるから、ステップS603で、パスセンサ531がオンであるか否かを判定し、パスセンサ531がオンでないときには、再度上記ステップS602に戻る。
これに対し、パスセンサ531がオンであるときには、フィニッシャ500内に搬入された用紙の先端がこのパスセンサ531まで到達したと判断してステップS604に進み、ソート紙シーケンスを起動する。このソート紙シーケンスはCPU回路部560のCPU556によりマルチタスク処理され、バッファモータM2の起動、停止、排紙モータM3の加減速制御を行うことにより用紙間隔を拡大し、さらに、処理トレイ630に設けられた整合部材(図示せず)により用紙毎に整合処理を行い、処理トレイ630上での束積載が完了した場合には、スタックトレイ700への束排出動作を行う一連のシーケンス処理である。
そして、続くステップS605で、パスセンサ531がオフになることを待ち、パスセンサ531がオフになると、用紙がパスセンサ531を通過したと判断して上記ステップS602に戻り、パスセンサ531を用いて用紙の搬入の有無に対する監視を続行する。
そして、上記ステップS602でフィニッシャスタート信号がオフされたと判定すると、プリンタ300側での画像形成が終了したと判断してステップS606に進み、全ての用紙がスタックトレイ700上に排紙されることを待ち、全ての排紙が完了すると、ステップS607に進み、フラッパ511をオフし、処理を抜ける。
次に、ステイプルソート処理について図10を参照しながら説明する。図10はステイプルソート処理の手順を示すフローチャートである。
ステイプルソート処理では、図10に示すように、まずステップS701において、フラッパ511を駆動し、ソートパス522を選択する。このとき、切換フラッパ551によりフィッシャパス552が選択されている。続くステップS702では、フィニッシャ500に対するフィニッシャスタート信号がオンになったか否かを判定する。フィニッシャスタート信号がオンであるときには、プリンタ300から排出された用紙がフィニッシャ500内に搬入されるから、ステップS703で、パスセンサ531がオンであるか否かを判定し、パスセンサ531がオンでないときには、再度上記ステップS702に戻る。
これに対し、パスセンサ531がオンであるときには、フィニッシャ500内に搬入された用紙の先端がこのパスセンサ531まで到達したと判断してステップS704に進み、ステイプル紙シーケンスを起動する。このステイプル紙シーケンスはCPU回路部560のCPU556によりマルチタスク処理され、バッファモータM2の起動、停止、排紙モータM3の加減速制御を行うことにより用紙間隔を拡大し、さらに、処理トレイ630に設けられた整合部材(図示せず)により用紙毎に整合処理を行い、処理トレイ630上での束積載が完了した場合には、所定位置でステイプル処理を行い、スタックトレイ700への束排出動作を行う一連のシーケンス処理である。
そして、続くステップS705で、パスセンサ531がオフになることを待ち、パスセンサ531がオフになると、用紙がパスセンサ531を通過したと判断して上記ステップS702に戻り、パスセンサ531を用いて用紙の搬入の有無に対する監視を続行する。
そして、上記ステップS702でフィニッシャスタート信号がオフされたと判定すると、プリンタ300側での画像形成が終了したと判断してステップS706に進み、全ての用紙がスタックトレイ700上に排紙されることを待ち、全ての排紙が完了すると、ステップS707に進み、フラッパ511をオフし、処理を抜ける。
次にマニュアルステイプルの操作方法及びその制御について述べる。
なお、ここではインサータ900のトレイ901にマニュアルステイプルさせたい用紙をセットしてマニュアルステイプルさせる例について説明する。
ユーザは、トレイ901にマニュアルステイプルさせたい用紙をセットし、フィニッシャ500の上カバーに配置されているマニュアルステイプル操作部570を操作する。図11に、この操作部570の一例を示す。本実施形態では、シートのコーナー(例えば左上コーナー)をステイプルするコーナー綴じ、シートの端部2箇所をステイプルするダブル綴じ、のいずれかを選択することができる。操作部570では、操作ボタン156を押すたびにコーナー綴じを示す「コーナー」157とダブル綴じを示す「ダブル」158との選択状態が入れ替わるようになっている。ユーザは、操作ボタン156を押してどちらかのステイプル方法を選択する。その後、操作ボタン155を押すと、マニュアルステイプルが開始される。
この制御を、図12のフローチャートを用いて説明する。
トレイ901に用紙がセットされ(S801)、操作部570の操作ボタン155が押されると、マニュアルステイプルがスタートする(S802)。まず、トレイ901上の用紙が1枚づつ分離され、搬送パス908、552、522を介して、処理トレイ630に搬送される(S803)。処理トレイ630に搬送された用紙は、処理トレイ630上で整合板(不図示)により整合される(S804)。
次に、インサータ900のトレイ上の用紙を検出している用紙セットセンサ910により紙無しを判断する(S805)。ここで紙なしと判断された場合、ステイプラ601により、処理トレイ630上の用紙束に対して、選択した綴じ動作(コーナー綴じ/ダブル綴じ)を行い(S806)、その後束排出ローラ680a、680bにより、綴じ束がスタックトレイ700に排出される(S807)。
そして、続けてマニュアルステイプルを行うのであれば(S808)、S801に戻って処理を繰り返し、マニュアルステイプルを行わないのであれば、この制御は終了する。
次に、マニュアルステイプル中の同時処理について図13から16までを用いて説明する。
図13は、マニュアルステイプル処理を監視処理を示すフローチャートである。この処理は、フィニッシャ内CPU556により実行される。
まずS901で、マニュアルステイプル処理が実行中かどうかを判断する。このとき、マニュアルステイプル中であれば、フィニッシャ内CPU556は、ステイプルジョブ禁止フラグをオンさせ(S902)、マニュアルステイプル中でなければステイプルジョブ禁止フラグをオフとする(S903)。この情報を通信IC559を介してコントローラ内のCPU回路部150にステイプルジョブ情報として転送する。
次に、本システムのジョブ制御処理を図14のフローチャートを用いて説明する。この処理はコントローラ内のCPU回路部150によって実行される。
まず、S1001では、ステイプルソートが選択されたかどうかが判断される(図7を参照)。ステイプルソートが選択された場合には、コントローラ内のCPU回路部150は、ステイプルジョブ禁止フラグがオン(すなわち、マニュアルステイプル中)かどうかを判断する(S1002)。ここでオンしていなければ、通常の動作、すなわち、原稿の読み込み(S1006)、画像形成部よる画像形成(S1010)、そして、画像形成部より排出された用紙に対してステイプル処理を行う(S1011)。
一方、S1002でステイプルジョブ禁止フラグがオン(マニュアルステイプル中)であれば、例えば操作部153の表示部154に、図15のようなアラーム画面を表示させる(S1003)。
図15の例によれば、現在マニュアルステイプル実行中のため、ユーザにより指定されたステイプルソートは実行不可であることが表示される。加えて、指定のステイプルソートをキャンセルするか、そのステイプルソートの実行が可能になるのを待機するか、をユーザに選択させるためのボタン160,161も表示される。
S1004では、「実行待機する」ボタン161が押されたか、「キャンセル」ボタン160が押されたかを検出することにより、ステイプルソートの実行が可能になるのを待機するかどうかを判断する。ここで、「キャンセル」ボタン160が押された場合には、S1009に進み、ステイプルソートジョブはキャンセルされる。一方、S1004において、「実行待機する」ボタン161が押された場合には、例えば、先行して原稿読み込みだけ行う(S1005)。その後、ステイプルジョブ禁止フラグがオフとなったか否かを判断し(S1007)、オフとなっていれば、画像形成処理(S1010)およびステイプルソート処理を行う(S1011)。
一方、S1007において、ステイプルジョブ禁止フラグがオフしていなければ(すなわち、まだマニュアルステイプル中である場合)、操作部153の表示部154に、再び図15のようなアラーム画面を表示させ、ステイプルソートジョブの実行待機またはキャンセルを選択させる。ここで「キャンセル」ボタン160が選択された場合は、ステイプルソートジョブはキャンセルされ(S1009)、「実行待機する」ボタン161が選択された場合は、S1007に戻り、マニュアルステイプル終了までステイプルソートジョブは待機状態となる。
また、図15の例において「Help」ボタン159を押すと、図16のように、現在実行可能なジョブが一覧表示されることが好ましい。現在実行可能なジョブとは、マニュアルステイプルに関与しないジョブ処理である。図16の例では現在実行可能なジョブとして、(1)プリントジョブ、(2)ノンソートジョブ(ただし、原稿画像の読み取りのみ)、(3)ステープジョブ(ただし、原稿画像の読み取りのみ)、(4)ファクシミリ送信ジョブ、が掲げられている。上記したように、マニュアルステイプルは処理トレイ630で行われるので、ノンソートパス521を介してサンプルトレイ701への排紙は可能である。そのため、上記(1)〜(3)のような処理も可能である。なお、ここでは実行可能なジョブを一覧表示するようにしたが、逆に、実行不可能なジョブを一覧表示するようにしてもよい。
このように本実施形態によれば、S1005に示したように、マニュアルステイプル中であっても、従来のように画像形成システムのすべての機能が使用不可とされるのではなく、マニュアルステイプルに関与しない処理の実行が許容される。
なお、上記の図14の説明は、後処理としてステイプルソートを選択した場合についてのものであったが、その他の後処理が選択された場合も同様なジョブ制御処理がなされる。なお、パーソナルコンピュータで作成したドキュメントを本画像形成システムからプリントアウトする際には、このジョブ制御処理によって監視される画像形成システムのステータスがそのパーソナルコンピュータにも転送され、そのパーソナルコンピュータ上でも上記した表示部154と同様な表示がなされ、これによってジョブ処理の確認をすることが可能である。
本発明の実施形態に係る画像形成システムの主要部構成を示す縦断面図である。 実施形態における画像形成システム全体の制御を司るコントローラの構成を示すブロック図である。 実施形態における画像形成システムの操作部の一例を示す図である。 図1の折り装置及びフィニッシャ500の詳細構成を示す図である。 フィニッシャ制御部の構成を示すブロック図である。 実施形態における画像形成システムが接続されるネットワーク構成の一例を示す図である。 操作部内の表示部に表示される後処理モード選択に関する画面例を示す図である。 実施形態におけるノンソート処理の手順を示すフローチャートである。 実施形態におけるソート処理の手順を示すフローチャートである。 実施形態におけるステイプルソート処理の手順を示すフローチャートである。 実施形態におけるマニュアルステイプル操作部の一例を示す図である。 実施形態におけるマニュアルステイプルの制御を表すフローチャートである。 実施形態におけるマニュアルステイプル処理の監視処理を示すフローチャートである。 実施形態における画像形成システムのジョブ制御処理を示すフローチャートである。 実施形態におけるアラーム表示の一例を示す図である。 マニュアルステイプル同時に実行可能なジョブの一覧表示の例を示す図である。

Claims (7)

  1. シート上に画像を形成する画像形成装置と、この画像形成装置に装着され所定の後処理を行う後処理装置とを含む画像形成システムであって、
    前記後処理装置は、
    前記画像形成装置から排出されるシートを導入する第1の給紙手段と、
    ユーザによりマニュアルで載置されたシートを供給する第2の給紙手段と、を有し、
    前記第1または第2の給紙手段からのシートを選択的に導入して前記所定の後処理を行い、
    前記画像形成装置は、
    前記第1の給紙手段を用いた前記所定の後処理を含むジョブ処理の開始の操作指示があった際に、前記後処理装置において前記第2の給紙手段を用いた前記所定の後処理が実行中であるか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により前記後処理装置において前記第2の給紙手段を用いた前記所定の後処理が実行中であると判断された場合であっても、前記所定の後処理に関与しない処理の実行を許容する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記判断手段により前記第2の給紙手段を用いた前記所定の後処理が実行中であると判断された場合に、前記ジョブ処理が実行不可であることを報知する報知手段と、
    前記ジョブ処理をキャンセルするか、前記ジョブ処理の実行が可能になるのを待機するか、をユーザに選択させる選択手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項1に記載の画像形成システム。
  3. 前記画像処理装置において現在実行可能もしくは不可能な処理の一覧を表示する一覧表示手段を更に有することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成システム。
  4. 前記画像形成装置は、
    原稿画像を読み取る読取り手段と、
    この読取り手段によって得られた画像データまたは外部機器より供給された画像データに基づいてシート上に画像を形成する画像形成手段と、
    ファクシミリ通信を行う通信手段と、
    を含むことを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の画像形成システム。
  5. 前記所定の後処理に関与しない処理は、前記読取り手段による原稿画像読み取り処理、前記画像形成手段による画像形成処理、および、前記通信手段によるファクシミリ通信処理、の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項4に記載の画像形成システム。
  6. 前記所定の後処理は、導入したシート束をステイプルで綴じるステイプル処理、および、導入したシート束にパンチ穴をあけるパンチ処理、の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1から5までのいずれかに記載の画像形成システム。
  7. シート上に画像を形成する画像形成装置と、
    この画像形成装置から排出されるシートを導入する第1の給紙手段と、ユーザによりマニュアルで載置されたシートを供給する第2の給紙手段とを備え、第1または第2の給紙手段からのシートを選択的に導入して所定の後処理を行う後処理装置と、
    を含む画像形成システムの制御方法であって、
    前記第1の給紙手段を用いた前記所定の後処理を含むジョブ処理の開始の操作指示があった際に、前記第2の給紙手段を用いた前記所定の後処理が実行中であるか否かを判断する判断ステップと、
    前記判断ステップで前記第2の給紙手段を用いた前記所定の後処理が実行中であると判断された場合であっても、前記所定の後処理に関与しない処理の実行を許容する制御ステップと、
    を有することを特徴とする画像形成システムの制御方法。
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