JP2011040854A - ジョブ処理装置、ジョブ処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

ジョブ処理装置、ジョブ処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 新たに投入されるジョブを実行するために、ジョブ処理装置に記憶された、どのジョブに対する操作をすればよいのかを容易に知ることができる。
【解決手段】 種類の異なる複数のジョブを並行して実行可能なジョブ処理装置であって、ジョブを受付ける受付手段と、受付手段によって受付けたジョブを記憶する記憶手段と、記憶手段によって記憶されたジョブを実行する実行手段と、受付手段によって新たにジョブを受付けた場合に、当該受付けたジョブの種類を識別する識別手段と、識別手段によって識別されたジョブの種類、及び、記憶手段に記憶されたジョブの種類に基づいて、記憶手段に記憶された複数のジョブのうち、受付手段によって新たに受付けたジョブと並行して実行できない別のジョブを、表示部に表示させる制御手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、ジョブ処理装置、ジョブ処理装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
従来、複合機等のジョブ処理装置では、コピー、ファクシミリ、プリント、スキャン等の機能に対応する複数種類のジョブを受付け可能である。また、従来のジョブ処理装置は、複数種類のジョブのうち、並行して実行可能なジョブを並行して実行することによってジョブの処理効率を向上させている。
このように、複数種類のジョブを受付け、複数種類のジョブを並行して実行するためには、多くのメモリ容量と、処理性能の高いハードウェア(CPU)が必要となる。その結果、ハードウェアのコストが高くなってしまう。
一方、複数種類のジョブを並行して実行することに制限を設けることにより、コストを抑えたジョブ処理装置もある。
このように、コストを抑えたジョブ処理装置では、ある種類のジョブを新たに投入する際に、既にジョブ処理装置に記憶されている別のジョブが原因で、新たに投入されるジョブを実行できないことがあった。そのため、新たに投入されるジョブを優先して実行したい場合に、ユーザは、既にジョブ処理装置に記憶されている別のジョブをキャンセルして、新たに投入されるジョブを実行させていた。
特開2002−94732号公報
しかしながら、従来のジョブ処理装置において、ユーザは、新たに投入されるジョブを実行するために、ジョブ処理装置に記憶された、どのジョブをキャンセルすればよいのかを知ることができなかった。
例えば、メモリの容量不足が原因でジョブを並行して実行できない場合、ジョブの種類によってはキャンセルしても、メモリの容量が空かないジョブもある。このようなジョブが、ユーザの指示によって、キャンセルされることがある。その場合、ジョブがキャンセルされたにも関わらず、新たに実行を要求されたジョブの実行も開始されない。このように、ユーザは、メモリの容量を充分に空けることができるジョブを効率的に選択することができなかった。
具体的に、特許文献1に記載された方法によれば、ジョブ処理装置に記憶された全てのジョブが一覧表示される。そのため、ユーザは、表示されたジョブのうち、どのジョブをキャンセルすればよいのかがわかりづらかった。
また、コストを抑えたジョブ処理装置では、例えば、図8に示すような画面を表示し、選択されたジョブ種を一覧表示していた。この場合も同様に、ユーザは、どのジョブをキャンセルすればよいのかがわかりづらかった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものである。本発明は、新たに投入されるジョブを実行するために、ジョブ処理装置に記憶された、どのジョブに対する操作をすればよいのかを容易に知ることができる仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明のジョブ処理装置は以下に示す構成を備える。
種類の異なる複数のジョブを並行して実行可能なジョブ処理装置であって、ジョブを受付ける受付手段と、受付手段によって受付けたジョブを記憶する記憶手段と、記憶手段によって記憶されたジョブを実行する実行手段と、受付手段によって新たにジョブを受付けた場合に、当該受付けたジョブの種類を識別する識別手段と、識別手段によって識別されたジョブの種類、及び、記憶手段に記憶されたジョブの種類に基づいて、記憶手段に記憶された複数のジョブのうち、受付手段によって新たに受付けたジョブと並行して実行できない別のジョブを、表示部に表示させる制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、新たに投入されるジョブを実行するために、ジョブ処理装置に記憶された、どのジョブに対する操作をすればよいのかを容易に知ることができる。
ジョブ処理装置の構成を説明するブロック図である。 ジョブ処理装置のデータ処理手順を示すフローチャートである。 ジョブ処理装置で管理されるテーブルを示す図である。 操作表示部に表示されるUIの一例を示す図である。 ジョブ処理置のデータ処理手順を示すフローチャートである。 操作表示部に表示されるUIの一例を示す図である。 ジョブ処理のデータ処理手順を示すフローチャートである。 操作表示部の一例を示すである。 従来のジョブ状況の一覧表示を示すUIである。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示すジョブ処理装置の構成を説明するブロック図である。なお、本例のジョブ処理装置は、スキャナ機能、プリント機能、データ送受信機能を備える複合機(MFP(Multi Function Peripheral))の例を示すが、他にボックス機能を備えていてもよい。
図1において、複合機100は、CPU101と、ROM102と、RAM103と、スキャナ104と、プリンタ105と、操作表示部106と、CODEC107と、回線I/F108と、ネットワークI/F110とを有する。
CPU101は、システム制御部であり、ROM102に記憶された制御プログラムを実行して複合機100の全体を制御する。
ROM102は、CPU101によって読み出される制御プログラムを格納するメモリである。
RAM103は、CPU101の作業領域として機能するメモリ(記憶部)である。RAM103は、例えば、実行プログラム、プログラム制御変数、各種ワーク用バッファ等や、複合機100のユーザが登録した設定値、管理データ等を格納する。
スキャナ104は、CSイメージセンサ、原稿搬送機構などで構成され、原稿を光学的に読み取って電気的な画像データに変換するものである。プリンタ105は、スキャナ104によって読み取られた画像データや、外部の情報処理装置(PC)から受信した受信画像を記録紙に記録するものである。
操作表示部106はキーボード、タッチパネル、LCD、LED等で構成され、ユーザが各種操作や、ユーザに対して表示通知を行うものである。図8に操作表示部106の一例を示す。表示部601は、LCDとタッチパネルが一体的に構成されており、操作画面を表示し、ユーザからの操作を受付ける。上下左右キー602は、表示部601に表示されたフォーカスを移動させる場合や、数値を増減させる場合に用いられる。テンキー603は、キーボードの一例であり、ユーザから、数値入力を受付けるために用いられる。スタートキー604は、ユーザからジョブの実行要求を受付ける場合に用いられる。
CODEC107は、JBIG、JPEG等の符号化、および、復号化を行うモジュールであり、所定の規格に準拠した画像データの圧縮、伸張処理を実行する処理部である。また、操作表示部106は、RAM103の容量が、複数のジョブを同時に実行することが難しい状態に遷移した場合に、ユーザに中断すべきジョブを選択するためのユーザインタフェースを表示する。複数のジョブを並行して実行することが難しい状況とは、RAM103の空き容量と、実行するジョブで必要とするRAM103の容量との関係で起こり得るものである。例えば、ページ数が多いカラーの印刷ジョブを実行している場合等において、新たにジョブの実行要求を行う際に発生する場合が多い。
回線I/F108は、モデム(変復調装置)、NCU(網制御装置)等により構成されるものであり、公衆網109を介してファクスの送受信を行うものである。ネットワークI/F110は、ネットワーク111を介して外部の情報処理装置(PC)との通信を行い、プリントジョブを情報処理装置から受信する受信処理や、PCスキャンのデータを情報処理装置に送信する送信処理を行う。
このような複合機100は、ユーザからの指示に従って、複数種類のジョブのうち、いずれかの種類のジョブを実行する。複数種類のジョブには、コピージョブ、PCプリントジョブ(印刷ジョブ)、ファクシミリ送信ジョブ、ファクシミリ受信ジョブ、PCスキャンジョブ等がある。
コピージョブは、スキャナ104で読み取った原稿の画像データを、RAM103に格納し、画像処理を施した後、プリンタ105でプリントするジョブである。
PCプリントジョブは、ネットワークを介して外部の情報処理装置(PC)を介して印刷データを受信し、RAM103に格納し、受信した印刷データに対応する画像データをプリンタ105で印刷するジョブである。当該印刷データには、印刷設定情報と、画像データが含まれる。CPU101は、受信した印刷データをRAM103に格納した後、当該印刷データを解析し、印刷設定情報に従って画像データに展開して印刷する。印刷データの解析や、展開は、RAM103上の領域を用いて行われる。
ファクシミリ送信ジョブは、スキャナ104で読み取った原稿の画像データを、RAM103に格納した後、公衆網109を介して外部装置に送信するジョブである。
ファクシミリ受信ジョブは、公衆網109を介して受信した画像データをRAM103に格納した後、プリンタ105で印刷するジョブである。
PCスキャンジョブは、スキャナ104で読み取った原稿の画像データを、RAM103に格納し、ネットワーク111を介して外部の情報処理装置(PC)に送信するジョブである。
これらのジョブは、CPU101によって実行されるものであり、必要に応じて、CODEC107による画像データの圧縮、伸張処理が行われる。
また、CPU101は、RAM103に複数のジョブを記憶可能であり、記憶された複数のジョブを受付順に実行する。また、CPU101は、あるジョブの実行中に、当該ジョブとは種類が異なるジョブで、且つ、並行して実行可能なジョブを並行して実行する。それによって、ジョブの処理効率を向上させる。なお、並行して実行可能なジョブについては、図3を用いて、後で詳述する。
図2は、本実施形態を示す複合機100におけるデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、図2において、S201〜S205は各ステップを示し、CPU101がROM102からRAM103に制御プログラムをロードして実行することで実現される。
複合機100のCPU101は、操作表示部106を介して、ユーザからジョブ実行要求を受付けると、図2のフローチャートに示す処理を開始する。具体的に、ユーザは、図4の(A)に示す画面を操作表示部106に表示させた後、スタートキー604を押すことによって、複合機100にジョブの実行を要求する。図4の(A)に示す画面は、PCスキャンジョブの操作画面である。ユーザは、当該操作画面を介してPCスキャンジョブの設定を行う。例えば、読取サイズの設定や、濃度の設定、原稿の種類の設定を、上下左右キー602や、テンキー603を用いて行う。CPU101は、これらの設定を受付け、受付けた設定をRAM103に記憶しておく。そして、ユーザによってスタートキー604が押されると、CPU101は、RAM103に記憶された設定に従って、PCスキャンジョブを、実行待ちキューに格納する。実行待ちキューは、RAM103に存在し、ユーザによって実行要求を受けたジョブを、実行が完了するまで格納しておく領域である。なお、実行待ちキューは、複数のジョブを記憶可能である。CPU101は、当該実行待ちキューに格納したジョブを先頭から順に実行していく。また、CPU101は、あるジョブを実行中に、実行待ちキュー内に格納された別のジョブであって、実行中のジョブに並行して実行可能なジョブを、実行中のジョブに並行して実行する。
このような状況で、CPU101は、ユーザから、ジョブの実行要求を、スタートキー604によって新たに受付けた場合に、図2のフローチャートに示す処理を実行する。
S201にて、CPU101は、スタートキー604が押されたことに応じて実行中のジョブのリストを取得する。CPU101は、当該ジョブのリストを、実行待ちキューを参照することによって取得する。ここで、実行中のジョブは、0、単数、複数のいずれかである。
S202にて、CPU101は、新たに実行要求を受付けたジョブの種類を識別する。また、CPU101は、S201で取得したジョブリストを参照し、新たに受付けたジョブと並行して実行できない別のジョブがあるか確認する。ここで、CPU101は、図3に示す、ジョブの並行動作に関するテーブルに基づき、並行実行不可能なジョブがあるか確認するものである。図3に示すテーブルは、複合機100にて並行して実行できる種類のジョブ/できない種類のジョブの組合せを示す。言い換えると、当該テーブルは、ある種類のジョブの実行中に、実行中のジョブと並行して実行できる種類のジョブ/できない種類のジョブを示している。当該テーブルは、ROM102に記憶されており、CPU101によって参照される。
図3は、図1に示した複合機100にて並行して実行できないジョブの組合せ(対応関係)を確認するためのテーブルを示す図である。なお、RAM103等のメモリの容量を拡張可能な場合においては、その搭載されるメモリ容量に応じた複数のテーブルを備えていてもよい。その場合、CPU101は、複合機101が有するメモリの容量を検知し、検知されたメモリの容量に応じたテーブルを選択し、選択されたテーブルに従って、並行して実行できないジョブの判定を実行できるように構成されていてもよい。メモリの容量に応じたテーブルとは、メモリの容量が大きいほど、並行して実行できる種類のジョブが増えるテーブルである。以下、本実施形態のジョブ処理例を説明する。
図3にて、複合機100は、実行中ジョブとしてPCプリントジョブがある場合、ファクシミリ受信ジョブは並行して実行できる(図3の「○」)が、PCスキャンジョブは並行して実行できない(図3の「×」)ことになる。よって、PCスキャンジョブの実行要求を受付けた場合、CPU101は、要求されるPCプリントジョブを並行して実行できないジョブと判断する。
次に、S203で、CPU101は、新たに実行要求を受付けたジョブが当該ジョブを実行待ち状態にすることなく実行可能であるかを図3に示したテーブルを参照して判断する。具体的には、S202で並行して実行できないジョブがないと判断した場合は、要求されたジョブを実行可能であるとCPU101は判断する。
一方、S202で並行して実行できないジョブがあるとCPU101が判断した場合は、要求されたジョブを実行できないとCPU101が判断する。
S203において、CPU101が新たに要求されたジョブを実行できると判断した場合、S205に進み、新たに要求されたジョブを実行する。この場合、CPU101は、実行中ジョブとしてPCプリントジョブと要求されたジョブとを並行して同時に実行する。
一方、S203で、CPU101は、新たに要求されたジョブを実行できないと判断した場合、S204へ処理を進める。S204で、CPU101は、操作表示部106に、S202で見つかった並行して実行できないジョブを図4の(B)に示すように表示する。
図4は、図1に示した操作表示部106に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、図2に示したS202で確認された並行して実行できないジョブの表示例である。本実施形態では、図4の(A)の表示状態から、スタートボタンが押下された場合に、当該表示画面が図4の(B)に示す画面に切り替わった状態を示している。なお、表示形式は、本例に限定されるものではない。
なお、本実施形態では、図4の(B)に示す画面には、並行して実行できないジョブの種類と、ジョブ状態と、ジョブ実行開始時間が表示されている。
具体的に説明すると、CPU101は、複合機100において実行中のジョブを把握している。例えば、PCプリントジョブと、ファクシミリ受信ジョブを実行中であり、CPU101が、それらのジョブを実行中であることを把握しているとする。
その状態で、図4の(A)に示す画面を介して、ユーザからPCスキャンジョブの実行要求を受付けた場合、CPU101は、実行中のジョブで、PCスキャンジョブと並行して実行できないジョブがあるか否かを図3に示したのテーブルに基づいて判定する。
図3に示すテーブルは、実行中のジョブと、新たに実行要求を受付け、これから実行しようとするジョブを同時に実行できるか否かを定義している。そのため、当該テーブルにより、同時に実行することを制限するジョブを定義しておき、それらのジョブが同時に実行された結果、メモリ不足が発生し、ジョブが正しく処理されないといった事態を防止することができる。なお、PCスキャンジョブについて、新たに実行要求を受付けた場合に、既に実行待ちキューに、別のPCスキャンジョブが実行待ちの状態で存在している場合が考えられる。その場合、CPU101は、図4の(B)に示す画面を操作表示部106に表示させることなく、新たに実行要求を受付けたジョブを実行待ちキューに登録してもよいし、図4の(B)に示す画面を操作表示部106に表示させてもよい。
図3に示すテーブルを参照すると、PCプリントジョブを実行中に、PCスキャンジョブを実行すると、RAM103のメモリが不足する可能性がある。このため、CPU101は、図4の(B)に示すように、実行中のプリントジョブが並行して実行できないことを操作表示部106に表示する。
一方、実行中のファクシミリ受信ジョブは、PCスキャンジョブと並行して実行可能であり、RAM103のメモリ不足が発生する可能性が低いため、CPU101は、図6に実行中のファクス受信ジョブを操作表示部106には表示しない。なお、CPU101は、実行中のファクシミリ受信ジョブが、モノクロプリントを行うジョブであるか、カラープリントを行うジョブであるかを識別し、次のように制御してもよい。CPU101は、実行中のジョブがモノクロプリントを行うジョブである場合、PCスキャンジョブと並行して実行可能であると判定し、カラープリントを行うジョブである場合、PCスキャンジョブと並行不可能であると判定する。
ユーザは、図4の(B)に示す画面を確認することにより、PCスキャンのジョブを実行することができない理由が、表示されたジョブによるものであることを容易に把握することができる。
以上のように制御することによって、ユーザは、新たに投入されるジョブを実行するために、ジョブ処理装置に記憶された、どのジョブに対する操作をすればよいのかを容易に知ることができる。
〔第2実施形態〕
第1実施形態では、ユーザによって新たなジョブの実行要求を受付けたことに応じて、CPU101が、当該新たなジョブと並行して実行できないジョブの表示を行う例について説明した。第2実施形態では、ユーザによって、並行して実行できないジョブの確認要求を受付けた場合に、CPU101が、並行して実行できないジョブの表示を行う例について説明する。なお、ジョブ処理装置の例である複合機101の構成については、第1実施形態とほぼ同様であるので詳しい説明は省略する。
図5は、本実施形態を示すジョブ処理装置のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、図5において、S301〜S305は各ステップを示し、CPU101がRAM103に制御プログラムをロードして実行することで実現される。以下、本実施形態のジョブ処理例を説明する。
CPU101は、図6の(A)に示すPCスキャンジョブの画面を操作表示部106に表示させる。図6の(A)には、図4の(A)に示す設定項目に加えて、並行して実行できないジョブリスト確認を選択することができるよう表示されている。当該PCスキャンジョブの操作画面で、並行して実行できないジョブのジョブリスト確認が選択されると、CPU101は、PCスキャンジョブと並行して実行できないジョブを表示させる。
図5において、複合機100のCPU101は、並行して実行できないジョブの確認要求があると、S301にて、既に実行中のジョブのリストを取得する。そして、S302で、CPU101はS301で取得したジョブリストを参照し、これから実行要求を受付けるジョブと並行して実行できないジョブがあるか確認する。ここでは、図3に示した予め決められたジョブの並行動作に関するテーブルに基づき、並行して実行できないジョブがあるか確認する。CPU101は、これから実行要求を受付けるジョブの種類を、どのジョブの種類の操作画面を介して、確認要求を受付けたかに基づいて識別する。
次に、S303で、CPU101はPCスキャンジョブの実行要求を行った場合に、当該PCスキャンジョブを、実行待ち状態にすることなく実行可能であるか判断する。ここで、CPU101は、S302で、PCスキャンジョブに並行して実行できないジョブがないと判断した場合、実行要求されたPCスキャンジョブを実行できると判断する。一方、CPU101は、S302で並行して実行できないジョブがあると判断した場合は、要求されたジョブは実行待ち状態にしてからでなければ実行できないと判断する。
したがって、S303において、CPU101が要求されたジョブを実行できると判断した場合、S305へ進み、並行して実行できないジョブがない旨を操作表示部106に表示して、本処理を終了する。
一方、S303で、CPU101が要求されたジョブを実行できないと判断した場合、S304へ進み、S302で見つかった並行して実行できないジョブを操作表示部106に表示して、本処理を終了する。
上記実施形態によれば、ジョブの並行動作の制限によりジョブの実行が不可能な場合、どのジョブの終了を待てばよいのか、あるいは中断させればよいのかをユーザが把握することが可能になる。
図6は、図1に示した操作表示部106に表示されるユーザインタフェースの一例を示す図である。本例は、後述する図7に示すS402で確認された並行して実行できないジョブの表示例である。本実施形態では、図6の(A)の表示状態から、スタートボタンが押下された場合に、当該表示画面が図6の(B)に示す画面に切り替わった状態を示している。なお、表示形式は、本例に限定されるものではない。
図6の(A)に示すPCスキャンの操作画面で、並行して実行できないジョブが存在している時に「並行して実行できないジョブリスト確認」がユーザにより選択されると、表示が図6の(B)に示す並行して実行できないジョブリストの画面に遷移する。そして、図6の(B)に示す画面において、並行して実行できないジョブのリストを表示する。ユーザは、ここで表示された内容を確認することで、PCプリントジョブが実行中であるため、PCスキャンのジョブを実行することができないということを把握する。
〔第3実施形態〕
第1、第2実施形態では、並行して実行できないジョブを表示して処理を終了していた。第3実施形態では、並行して実行できないジョブを表示した後、当該並行して実行できないジョブに関するユーザからの指示を受付け、当該並行して実行できないジョブをキャンセルしたり、一時停止したりする処理を説明する。
図7は、本実施形態を示すジョブ処理装置の例である複合機のデータ処理手順の一例を示すフローチャートである。なお、図7において、S401〜S408は各ステップを示し、CPU101がRAM103に制御プログラムをロードして実行することで実現される。
複合機100のCPU101は、S401で、操作表示部106からユーザによるジョブ実行要求を受付けると、既に実行中のジョブのリストを取得する。そして、S402で、CPU101は、S401で取得したジョブリストを参照し、並行して実行できないジョブがあるか確認する。ここで、CPU101は、図3に示すテーブルに基づき、並行して実行できないジョブがあるか確認する。
次に、S403で、CPU101は、要求されたジョブを実行できるかどうかを判断する。ここで、CPU101は、S402で並行して実行できないジョブがないと判断した場合は、要求されたジョブを実行可能であると判断し、S402で並行して実行できないジョブがあると判断した場合は、要求されたジョブを実行できないと判断する。
S403において、CPU101が要求されたジョブを実行できると判断した場合は、S408へ進み、要求されたジョブを実行して、本処理を終了する。ここで、CPU101は、実行中のジョブと並行して実行するよう要求されたジョブであって、並行して実行可能なジョブを実行する。
一方、S403で、要求されたジョブを実行できないと判断した場合、S404へ進み、CPU101は、S402で見つかった並行して実行できないジョブを操作表示部106に表示する。
次に、S405で、CPU101は、ユーザが操作表示部106を操作して次に指示がなされるのを待つ。そして、S405で、CPU101はユーザが操作表示部106から指示した内容を判断する。ここで、ユーザからの指示の内容が、S404で操作表示部106に表示した並行して実行できないジョブに対する動作指示であるとCPU101が判断した場合は、S406で指定されたジョブに対する制御を行い、S401へ戻る。例えば、ユーザは、並行して実行できないジョブに対して、中止、一時停止、優先順位変更などを指示する。ここで、ユーザから並行して実行できないジョブの中止の指示を受付けた場合、CPU101は、並行して実行できないジョブの実行を中止し、当該並行して実行できないジョブに関する処理中のデータをRAM103から削除する。それによって、RAM103上のメモリが並行して実行できないジョブ以外のジョブで使用可能となり、CPU101は、新たに要求されるジョブを実行することができる。
また、ユーザから並行して実行できないジョブの一時停止の指示を受付けた場合、CPU101は、並行して実行できないジョブの実行を一時停止し、当該並行して実行できないジョブに関する処理中のデータをRAM103から一時的に削除する。ここで、CPU101は、印刷や、送信等の処理が完了していないページを記憶しておき、後に、再開の指示を受付けた場合に、一時停止された並行して実行できないジョブの実行を再開する。
また、ユーザから並行して実行できないジョブの優先順位を下げる指示を受付けた場合、CPU101は、並行して実行できないジョブの実行優先順位を下げ、当該並行して実行できないジョブに関する処理中のデータをRAM103から一時的に削除する。CPU101は、優先順位が下げられた並行して実行できないジョブの実行を、ユーザによって新たに投入されたジョブの実行が完了するまで待機させ、当該新たに投入されたジョブの実行が完了したことに応じて、並行して実行できないジョブを自動的に実行する。
なお、並行して実行できないジョブに対する中止、一時停止、優先順位変更、再開等の指示は、図8に示す操作表示部106のテンキーを介して受付けても良いし、指示ごとに専用のキーを設け、当該キーを介して受付けても良い。
一方、S405で、ユーザからの指示の内容が、新たに実行要求を受付けたジョブに対するジョブ開始指示である場合は、S407で開始要求があったジョブを実行待ちキューに投入して、処理を終了する。実行待ちキューに投入されたジョブは、実行順になるまで実行待ち状態となり、実行順になったことに応じて、CPU110によって実行される。また、CPU101は、新たに実行要求を受付けたジョブを中止するための指示を受付けることができるようにし、当該ジョブを中止してもよい。
以上のような制御により、複合機100において、並行して実行できないジョブ発生時に表示していた図9に示すようなジョブ状況一覧の表示例に代えて、図4、図6に示した並行して実行できないジョブのみをわかりやすくユーザに表示することができる。また、ユーザは、表示された並行して実行できないジョブに対して、中止、一時停止、優先順位変更などを指示することができ、新たに投入するジョブを実行待ち状態にすることなく迅速に実行させることができる。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 スキャナ
105 プリンタ

Claims (7)

  1. 種類の異なる複数のジョブを並行して実行可能なジョブ処理装置であって、
    ジョブを受付ける受付手段と、
    前記受付手段によって受付けたジョブを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段によって記憶されたジョブを実行する実行手段と、
    前記受付手段によって新たにジョブを受付けた場合に、当該受付けたジョブの種類を識別する識別手段と、
    前記識別手段によって識別されたジョブの種類、及び、前記記憶手段に記憶されたジョブの種類に基づいて、前記記憶手段に記憶された複数のジョブのうち、前記受付手段によって新たに受付けたジョブと並行して実行できない別のジョブを、表示部に表示させる制御手段と、
    を備えることを特徴とするジョブ処理装置。
  2. あるジョブの種類と、当該種類のジョブと並行して実行できないジョブの種類との対応関係を示す情報を格納する格納手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記識別手段によって識別されたジョブの種類、及び、前記記憶手段に記憶されたジョブの種類、及び前記格納手段に格納された対応関係を示す情報に基づいて、前記記憶手段に記憶された複数のジョブのうち、前記受付手段によって新たに受付けたジョブと並行して実行できない別のジョブを、表示部に表示させることを特徴とする請求項1記載のジョブ処理装置。
  3. 前記表示部に表示された前記別のジョブの実行を中止するための要求をユーザから受付ける受付手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記受付手段が受付けたジョブの実行を中止するため要求に基づいて、前記別のジョブを中止するよう制御することを特徴とする請求項1記載のジョブ処理装置。
  4. 前記表示部に表示された前記別のジョブの実行優先順位を下げるための要求をユーザから受付ける受付手段をさらに備え、
    前記制御手段は、前記受付手段が受付けたジョブの実行優先順位を下げるための要求に基づいて、前記別のジョブの優先順位を下げるよう制御することを特徴とする請求項1記載のジョブ処理装置。
  5. 前記種類の異なる複数のジョブは、コピージョブ、プリントジョブ、ファクシミリ受信ジョブ、ファクシミリ送信ジョブのいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のジョブ処理装置。
  6. 種類の異なる複数のジョブを並行して実行可能なジョブ処理装置の制御方法であって、
    ジョブを受付ける受付工程と、
    前記受付工程にて受付けたジョブを記憶部に記憶する記憶工程と、
    前記記憶部に記憶されたジョブを実行する実行工程と、
    前記受付工程にて新たにジョブを受付けた場合に、当該受付けたジョブの種類を識別する識別工程と、
    前記識別工程にて識別されたジョブの種類、及び、前記記憶部に記憶されたジョブの種類に基づいて、前記記憶部に記憶された複数のジョブのうち、前記受付工程にて新たに受付けたジョブと並行して実行できない別のジョブを、表示部に表示させる制御工程と、
    を備えることを特徴とするジョブ処理装置の制御方法。
  7. 請求項6に記載のジョブ処理装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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