JP5062218B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
次に本発明の参考形態について図1から図4を参照して説明する。
図1は、本発明の画像形成装置の一例である複合機1の外観を示す斜視図であり、図2は、その原稿カバー6を上げた状態を示す斜視図である。この複合機1は、プリンタ機能、スキャナ機能、コピー機能、ファクシミリ機能などを備えた多機能周辺装置である。
図3は、複合機1の電気的構成を概略的に示すブロック図である。複合機1は、同図に示すように、CPU20(制御手段の一例)、ROM21、RAM22、NVRAM(不揮発性メモリ)23、ネットワークインターフェイス24、ファクシミリインターフェイス25、既述のUSB接続部13を備え、これらに画像形成部27や、既述の読取部3、操作部11、表示部12などが接続されている。
複合機1の電源が投入されると、CPU20は、所定の初期化処理を行った後、ユーザからの操作を待機する通常待機状態となる。この通常待機状態では、表示部12に例えば現在日時や「FAX」等の文字が表示される(ファクシミリモードで待機する設定の場合)。この状態でユーザが読取部3に原稿をセットし、操作部11により送信先の電話番号を入力し、送信の開始を指示することで、ファクシミリ送信を行うことができる。また、操作部11からの所定の操作やネットワークインターフェイスを介してのコンピュータからの指示により、プリントやスキャン等を実行することができる。さらに、USB接続部13にUSBメモリ28が接続された状態では、所定の操作により、後述するスキャントゥメモリモードやダイレクトプリントモードを実行することができる。
CPU20は、通常待機状態において、USB接続部13に何も接続されていない場合に、USB接続部13へのUSBメモリ28等の接続を定期的に監視しており、USBメモリ28が装着されたことを検知した場合に以下に示すメモリ装着時処理を実行する。図4は、このメモリ装着時処理の流れを示すフローチャートである。
本参考形態によれば、複合機1にUSBメモリ28を接続したときに、以前、実行されたモード(スキャントゥメモリモードまたはダイレクトプリントモード)が実行される。従って、ユーザが動作モードを指定する手間を省くことができる。
次に本発明の実施形態について図5から図7を参照して説明する。
まずメモリ装着時処理に関する各種の動作を設定するためのファンクション設定処理について説明する。図5は、このファンクション設定処理の流れを示すフローチャートである。ファンクション設定処理は、通常待機状態において、操作部11により所定の操作を行うことで開始される。
次に本実施形態のメモリ装着時処理について説明する。図6は、メモリ装着時処理の流れを示すフローチャートであり、図7はスキャントゥメモリモードの流れを示すフローチャートである。
以上のように本実施形態によれば、USBメモリ28が接続されたときに、前回接続されたUSBメモリ28に対してメモリフル情報が記憶されていた場合には、ファンクション設定処理における設定にかかわらず、前回の読取条件でスキャントゥメモリモードを実行する。スキャントゥメモリモードの途中でUSBメモリ28が一杯になった場合には、続いて接続されたUSBメモリ28に対しても、同じ読取条件でスキャントゥメモリモードが実行される可能性が高いため、適切な処理を行うことができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、外部メモリとしてUSBメモリを用いたものを示したが、これに限らず、外部メモリは、例えばメモリカードなどの他の記憶媒体を用いても良く、また、複数種類の記憶媒体を使用できるようにしても良い。
(2)上記実施形態では、外部メモリが接続されたときに、前回接続された外部メモリについての履歴情報を利用するものを示したが、本発明によれば、以前に接続された複数回分の外部メモリについての履歴情報を参照して、例えば、実行された回数の多いモードを実行するようにしても良い。
(3)外部メモリにユーザの識別番号(ID)やその個体の識別番号等が記録されている場合、その識別番号毎にファンクション設定を記憶するようにしても良く、また識別番号毎の履歴情報を記憶して、外部メモリが接続されたときに、一致する識別番号の履歴情報を呼び出して利用するようにしても良い。また、複数種類の外部メモリを使用できるものでは、外部メモリの種類毎に上記と同様の動作を行うようにしても良い。
(4)上記実施形態では、履歴情報をRAMに記憶するものを示したが、本発明によれば、履歴情報をNVRAM等の不揮発性メモリに記憶するようにしても良い。
3…読取部(読取手段)
8…原稿センサ
11…操作部
13…USB接続部(接続手段)
20…CPU(制御手段)
22…RAM
27…画像形成部
28…USBメモリ(外部メモリ)
Claims (3)
- 外部メモリが着脱可能に接続される接続手段と、
原稿を読み取り画像データを取得する読取手段と、
前記読取手段により画像データを取得してその画像データを前記外部メモリに保存するスキャントゥメモリ機能を実行する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記画像データを保存する対象の前記外部メモリに保存されているファイルであって、前記読取手段が特定の画像データを取得する前から既に保存されているファイルのファイル形式を判定し、当該判定したファイル形式から前記特定の画像データを保存する際のファイル形式を選択し、前記選択された前記ファイル形式にて、前記特定の画像データを前記外部メモリに保存するスキャントゥメモリ機能を実行する画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
前記制御手段は、前記外部メモリに保存されているファイルのうち更新日時が最新のファイルのファイル形式を保存する際のファイル形式として選択する画像形成装置。 - 請求項1に記載の画像形成装置において、
前記制御手段は、前記外部メモリに保存されているファイルのうち最も数が多い種類のファイル形式を保存する際のファイル形式として選択する画像形成装置。
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JP2009111815A JP5062218B2 (ja) | 2009-05-01 | 2009-05-01 | 画像形成装置 |
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JP2009111815A JP5062218B2 (ja) | 2009-05-01 | 2009-05-01 | 画像形成装置 |
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JP2009177838A JP2009177838A (ja) | 2009-08-06 |
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