JP2015106309A - 電子機器及び電源制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】主電源オンの際の省電力効率を改善した電子機器を提供する。【解決手段】電子機器としての画像形成装置1は、各部への電力供給を個別に制御可能である。主電源オン使用機能設定部100は、ユーザーの指示を取得し、主電源がオンになった場合に使用する機能を設定する。機能電力供給制御部110は、主電源オン使用機能設定部100により設定された機能に対応して電力供給が必要な各部については、主電源がオンになった際に電力供給を行い、設定されていない機能に対応して電力供給が必要な各部については、当該設定されていない機能が選択された際に電力供給を行うよう制御する。【選択図】図3

Description

本発明は、電子機器及び電源制御プログラムに係り、特に各部への電力供給を個別に制御可能な電子機器及び電源制御プログラムに関する。
従来から、各部への電力供給を行う電子機器として、文書や画像を印刷可能な複合機(Multifunctional Peripheral, MFP)等の画像形成装置が存在する。
特許文献1を参照すると、省電力状態に対応する省エネモードを有する画像形成装置であって、各機能と、各機能の実行に必要な部品・コンポーネントとを関連付けて管理し、省電力状態から復帰するとき、予め設定された機能に対応する部品・コンポーネントを読み出し、読み出された部品・コンポーネントの電力をオンにすることを特徴とする画像形成装置が開示されている。
特許文献1の技術では、省電力状態から復帰する際に、ユーザーが操作パネルで選択したコピーやFAX等の機能について、必要な部品・コンポーネントの電力をオンにすることができる。
特開2008−160413号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、主電源がオンにされた際に、ユーザーが機能を選択していない状態では、各部への個別の電力制御を行うことができなかった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであって、上述の問題点を解消することを課題とする。
本発明の電子機器は、各部への電力供給を個別に制御可能な電子機器において、主電源がオンになった場合に使用する機能を設定する主電源オン使用機能設定手段と、該主電源オン使用機能設定手段により設定された機能に対応して主電源がオンになった際に電力供給を行い、設定されていない機能に対応する各部については、当該設定されていない機能が選択された際に電力供給を行うよう制御する機能電力供給制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の電子機器は、主電源がオンになった際に実使用された機能の状況を取得する主電源オン実使用機能状況取得手段と、該主電源オン実使用機能状況取得手段により取得された機能の状況に対応して、前記主電源オン使用機能設定手段により設定された機能を変更するようユーザーに通知する主電源オン使用機能変更指示手段を備えることを特徴とする。
本発明の電子機器は、前記主電源オン実使用機能状況取得手段により取得された機能の状況により、主電源がオンになった場合に使用する機能を設定する主電源オン使用機能自動設定手段を備えることを特徴とする。
本発明の電源制御プログラムは、各部への電力供給を個別に制御可能な電子機器により実行される電源制御プログラムにおいて、主電源がオンになった場合に使用する機能を設定させ、設定された機能に対応して電力供給が必要な各部については、主電源がオンになった際に電力供給を行わせ、設定されていない機能に対応する各部については、当該設定されていない機能が選択された際に電力供給を行うよう制御させることを特徴とする。
本発明によれば、主電源がオンにされた際に、ユーザーにより使用すると設定された機能に関連する各部について電力供給を行い、それ以外の各部には電力供給を行わない画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示すブロック図である。 図1に示す画像形成装置の概略図である。 図1に示す画像形成装置のシステム構成図である。 図1に示す機能別電力供給設定の詳細を示す概念図である。 本発明の実施形態に係る主電源オン電力供給制御処理のフローチャートである。 図5に示す主電源オン使用機能設定処理の概念図である。 図5に示す設定機能変更通知処理の概念図である。
<実施形態>
〔画像形成装置1の全体の構成〕
まず、図1を参照して、画像形成装置1の全体の構成について説明する。
画像形成装置1は、MFPやプリンター等の本発明の電子機器としての画像形成装置である。
端末2は、PC/AT互換機等のPCやスマートフォンや携帯電話やタブレット端末等の一般的な端末である。端末2は、LCDや有機ELパネル等の表示部と、キーボードやマウスやタッチパネル等の入力部とを備えている。
画像形成装置1及び端末2は、LAN、無線LAN、WAN、携帯電話網等のネットワーク5に接続されている。
画像形成装置1は、画像処理部11、原稿読取部12、原稿給送部13、搬送部(給紙ローラー42b、搬送ローラー対44、排出ローラー対45)、ネットワーク送受信部15、操作パネル部16、画像形成部17(画像形成手段)、FAX送受信部18(FAX送受信手段)、及び記憶部19等が、制御部10に接続されている。各部は、制御部10によって動作制御される。
また、画像形成装置1は、各部に電力供給を行う電源部20が備えられている。
画像形成装置1の制御部10は、GPP(General Purpose Processor)、CPU(Central Processing Unit、中央処理装置)、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、GPU(Graphics Processing Unit)、ASIC(Application Specific Processor、特定用途向けプロセッサー)等の情報処理手段である。
制御部10は、記憶部19のROMやHDDに記憶されている制御プログラムを読み出して、この制御プログラムをRAMに展開させて実行することで、各部を制御する機能を実現することができる。また、制御部10は、図示しない外部の端末や操作パネル部16から入力された指示情報に応じて、装置全体を制御する。
また、制御部10は、電源部20から各部への電力供給を制御可能である。また、制御部10は、主電源がオンになった場合、電力オフ時から電力供給が行われた各部の初期化等の処理を行う。
画像処理部11は、DSP(Digital Signal Processor)やGPU(Graphics Processing Unit)等の制御演算手段である。画像処理部11は、画像データに対して画像処理を行う手段であり、例えば、拡大縮小、濃度調整、階調調整、画像改善等の各種画像処理を行う。
画像処理部11は、原稿読取部12で読み取られた画像を、記憶部19に印刷データとして記憶する。この際、画像処理部11は、印刷データをPDFやTIFF等のフォーマットのファイル単位に変換することも可能である。
原稿読取部12は、セットされた原稿を読み取る(スキャン)手段である。
原稿給送部13は、原稿読取部12で読み取られる原稿を搬送する手段である。
画像形成部17は、ユーザーの出力指示により、記憶部19に記憶され、原稿読取部12で読み取られ、又は端末2から取得された文書データから記録紙への画像形成を行わせる手段である。
搬送部は、給紙カセット42a(図2)から記録紙を搬送し、画像形成部17で画像形成させ、その後にスタックトレイ50へ搬送する。
なお、原稿読取部12、原稿給送部13、搬送部、画像形成部17の動作については後述する。
ネットワーク送受信部15は、ネットワーク5に接続するためのLANボードや無線送受信機等を含むネットワーク接続手段である。
ネットワーク送受信部15は、データ通信用の回線ではデータを送受信し、音声電話回線では音声信号を送受信する。
操作パネル部16は、LCDや有機ELパネル等の表示部と、テンキー、スタート、キャンセル、複写やFAX送信やスキャナー等の動作モードの切り換えのボタンと、選択された文書の印刷や送信や保存や記録等に関するジョブの実行に係る指示を行うためのボタンやタッチパネル等の入力部とを備えている。
操作パネル部16は、ユーザーによる画像形成装置1の各種ジョブの指示を取得する。また、操作パネル部16から取得したユーザーの指示により、各ユーザーの情報を入力、変更することも可能である。
FAX送受信部18は、ファクシミリの送受信を行うFAXボード等であり、通常の電話回線やISDN回線等と接続されている。
また、FAX送受信部18は、受信したファクシミリ画像を、印刷データとして記憶部19に記憶する。
また、FAX送受信部18は、記憶部19に記憶された印刷データを、画像形成部17で記録する代わりにファクシミリ送信してもよい。
記憶部19は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等の半導体メモリーやHDD(Hard Disk Drive)等の記録媒体を用いた記憶手段である。
記憶部19のRAMは、省電力状態であっても、セルフリフレッシュ等の機能により、記憶内容が保持される。
記憶部19のROMやHDDには画像形成装置1の動作制御を行うための制御プログラムが記憶されている。また、記憶部19には、ユーザー毎の文書や画像等のファイルを保存する文書ボックスの領域が含まれていてもよい。
電源部20は、AC電源等の主電源から必要な電圧を生成し、各部に電力を供給するスイッチング電源等の電力供給手段である。電源部20は、リレー等を備えており、制御部10の制御により、各部への電力供給のオン及びオフを個別に設定可能である。
また、電源部20は、主電源スイッチ21(図2)により、主電源の供給のオン、オフが手動で変更される。
なお、画像形成装置1において、制御部10及び画像処理部11は、GPU内蔵CPU等やチップ・オン・モジュールパッケージのように、一体的に形成されていてもよい。
また、制御部10及び画像処理部11は、RAMやROMやフラッシュメモリー等を内蔵していてもよい。
〔画像形成装置1の動作〕
次に、図2を参照して、本発明の実施形態に係る画像形成装置1の動作について説明する。
原稿読取部12は、本体部14の上部に配設され、原稿給送部13は、原稿読取部12の上部に配設されている。スタックトレイ50は、本体部14に形成された記録紙の排出口41側に配設され、また、操作パネル部16は、画像形成装置1のフロント側に配設されている。
原稿読取部12は、スキャナー12aと、プラテンガラス12bと、原稿読取スリット12cとを備えている。スキャナー12aは、露光ランプ、及びCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)撮像センサー等から構成され、原稿給送部13による原稿の搬送方向に移動可能に構成されている。
プラテンガラス12bは、ガラス等の透明部材により構成された原稿台である。原稿読取スリット12cは、原稿給送部13による原稿の搬送方向と直交方向に形成されたスリットを有する。
プラテンガラス12bに載置された原稿を読み取る場合には、スキャナー12aは、プラテンガラス12bに対向する位置に移動され、プラテンガラス12bに載置された原稿を走査しながら原稿を読み取って画像データを取得して、取得した画像データを本体部14に備わる制御部10(図1)に出力する。
また、原稿給送部13により搬送された原稿を読み取る場合には、スキャナー12aは、原稿読取スリット12cと対向する位置に移動され、原稿読取スリット12cを介し、原稿給送部13による原稿の搬送動作と同期して原稿を読み取って画像データを取得し、取得した画像データを本体部14に備わる制御部10に出力する。
原稿給送部13は、原稿載置部13aと、原稿排出部13bと、原稿搬送機構13cとを備えている。原稿載置部13aに載置された原稿は、原稿搬送機構13cによって、1枚ずつ順に繰り出されて原稿読取スリット12cに対向する位置へ搬送され、その後、原稿排出部13bに排出される。
なお、原稿給送部13は、可倒式に構成され、原稿給送部13を上方に持ち上げることで、プラテンガラス12bの上面を開放させることができる。
本体部14は、画像形成部17を備えると共に、給紙部42と、用紙搬送路43と、搬送ローラー対44と、排出ローラー対45とを備えている。給紙部42は、それぞれサイズ又は向きが異なる記録紙を収納する複数の給紙カセット42aと、給紙カセット42aから記録紙を1枚ずつ用紙搬送路43に繰り出す給紙ローラー42bとを備えている。給紙ローラー42b、搬送ローラー対44、及び排出ローラー対45は、搬送部として機能する。記録紙は、この搬送部により搬送される。
給紙ローラー42bによって用紙搬送路43に繰り出された記録紙は、搬送ローラー対44によって画像形成部17に搬送される。そして、画像形成部17によって記録が施された記録紙は、排出ローラー対45によってスタックトレイ50に排出される。
画像形成部17は、感光体ドラム17aと、露光部17bと、現像部17cと、転写部17dと、定着部17eとを備えている。露光部17bは、レーザー装置やミラーやレンズやLEDアレイ等を備えた光学ユニットであり、画像データに基づいて光等を出力して感光体ドラム17aを露光し、感光体ドラム17aの表面に静電潜像を形成する。現像部17cは、トナーを用いて感光体ドラム17aに形成された静電潜像を現像する現像ユニットであり、静電潜像に基づいたトナー像を感光体ドラム17a上に形成させる。転写部17dは、現像部17cによって感光体ドラム17a上に形成されたトナー像を記録紙に転写させる。定着部17eは、転写部17dによってトナー像が転写された記録紙を加熱してトナー像を記録紙に定着させる。
主電源スイッチ21は、AC電源等の主電源による電力供給をオン、オフするスイッチである。主電源スイッチ21がオフの状態からオンにされると、電源部20(図1)に電力が供給され、制御部10により初期化の処理が行われる。
〔画像形成装置1のシステム構成〕
ここで、図3により、画像形成装置1のシステム構成について説明する。
画像形成装置1の制御部10は、主電源オン使用機能設定部100(主電源オン使用機能設定手段)、機能電力供給制御部110(機能電力供給制御手段)、主電源オン実使用機能状況取得部120(主電源オン実使用機能状況取得手段)、主電源オン使用機能変更指示部130(主電源オン使用機能変更指示手段)、及び主電源オン使用機能自動設定部140(主電源オン使用機能自動設定手段)を備えている。
記憶部19は、主電源オン使用機能設定200、機能別電力供給設定210、主電源オン実使用機能状況情報220、使用機能自動設定情報230、及びアカウント設定240を記憶している。
主電源オン使用機能設定部100は、主電源がオンになった場合に使用する機能を設定する。主電源オン使用機能設定部100は、設定された機能について、主電源オン使用機能設定200に保存する。
また、主電源オン使用機能設定部100に設定可能な画像形成装置1の機能として、例えば、原稿を読取って記録紙に出力するコピー機能、ファクシミリの送受信を行うFAX機能、文書ボックス等から端末2や図示しないサーバーに文書データを送信したりネットワーク5を介して端末2との間でネットワークスキャンを行ったりする等の他送信機能、端末2や文書ボックスや図示しない外部記録媒体から記録紙に出力する印刷機能等があってもよい。
機能電力供給制御部110は、主電源オン使用機能設定部100により設定された主電源オン使用機能設定200を読み出し、主電源オン使用機能設定200に設定された機能に対応して電力供給が必要な各部について、主電源がオンになった際に電力供給を行う。また、機能電力供給制御部110は、主電源オン使用機能設定200に設定されていない機能に対応して電力供給が必要な各部については、当該設定されていない機能が選択された際に電力供給を行うよう制御する。
また、機能電力供給制御部110は、主電源がオンになった起動時であるか、それ以外のアイドル状態でユーザーによる指示等があったか否かについても判断する。
主電源オン実使用機能状況取得部120は、主電源がオンになった際に実使用された機能の状況の情報を取得する。主電源オン実使用機能状況取得部120は、取得した機能の状況の情報を主電源オン実使用機能状況情報220として保存する。
主電源オン使用機能変更指示部130は、主電源オン実使用機能状況取得部120により取得された実施用機能の状況の情報である主電源オン実使用機能状況情報220を読み出し、これに対応して、主電源オン使用機能設定部100により設定された機能を変更するようユーザーに通知する。主電源オン使用機能変更指示部130は、このユーザーの通知を、例えば、操作パネル部16や端末2の表示部等に行ってもよい。
主電源オン使用機能自動設定部140は、主電源オン実使用機能状況取得部120により取得された実施用機能の状況である主電源オン実使用機能状況情報220を読み出し、主電源がオンになった場合に実際に使用された機能を設定する。主電源オン使用機能自動設定部140は、この設定を、主電源オン使用機能設定200に対して行う。
主電源オン使用機能設定200は、主電源がオンになってから特定時間以内に使用する機能が設定された情報である。主電源オン使用機能設定200は、主電源オン使用機能設定部100で設定可能な画像形成装置1の機能毎に、例えば、「使用しない」「すぐ使用しない」「すぐ使用する」「自動設定」といった設定を行う。
機能別電力供給設定210は、主電源オン使用機能設定部100で設定可能な画像形成装置1の機能の設定毎に、各部の電力供給をするか否かが設定された情報である。
図4に機能別電力供給設定210の例を示す。図4の各部について、「電力供給」は電力供給が行われることを示し、空欄は主電源オンの直後に電力供給をしないことを示す。図4の例では、このように、「使用しない」の場合は各部に電力供給されない。また、「すぐ使用しない」であっても、操作パネル部16等については、電力供給され、すぐ当該機能をユーザーが選択可能にしてもよい。また、「すぐ使用する」の場合は、当該機能の動作に必要な各部に電力が供給される。
なお、「自動設定」の場合は、主電源オン使用機能自動設定部140により、各機能が「使用しない」「すぐ使用しない」「すぐ使用する」のどれに対応するか判断され、この判断された設定と同様の各部に電力が供給されてもよい。
主電源オン実使用機能状況情報220は、主電源オン実使用機能状況取得部120により取得された、主電源がオンになってから特定時間以内に、使用された画像形成装置1の機能の履歴、回数等の情報である。
使用機能自動設定情報230は、主電源オン使用機能自動設定部140により使用される自動設定に対応する設定の情報である。この自動設定に対応する設定としては、主電源がオンになってから機能の使用状況を取得するための特定時間や条件等を含んでいる。使用状況を取得するための特定時間としては、ユーザーが起動後に最初の指示を行うのに適当な時間である第1特定時間と、起動後にユーザーが何も指示しないため省電力モードに切りかわるまでの省電力タイマーの値等である第2特定時間とが含まれていてもよい。この例の場合、第1特定時間として、主電源オンから数十秒〜数分程度の時間が設定され、第2特定時間として、数分〜数時間程度の時間が設定されていてもよい。また、第2特定時間として、ウィークリータイマー等の就業時間や日付等の設定を反映させてもよい。また、使用状況を取得するための条件としては、第1特定時間又は第2特定時間以内にユーザーがその機能を使用した回数等の設定等が含まれていてもよい。また、使用機能自動設定情報230は、主電源オン実使用機能状況情報220について、設定の変更や自動設定の判断を行うための特定期間等の情報が含まれていてもよい。この特定期間としては、例えば、数日〜数ヶ月程度の期間を設定可能である。
アカウント設定240は、ユーザーのアカウント毎にユーザーIDや特定のパスワード等の認証情報、権限情報、アドレス情報、課金情報等の情報により構成されている。ユーザーIDは、ユーザーのID(Identification)やユーザー番号やユーザー名等の情報である。パスワード等は、ユーザー認証時に入力されるパスワードやサインや生体認証情報等である。権限情報は、管理者(権限ユーザー)、一般ユーザー、ゲストユーザー等の権限に係る情報である。アドレス情報は、ユーザーの電子メールアドレス、IPアドレス、アドレス帳、電話番号、FAX番号、文書ボックスのアドレス等を含んでいる。課金情報は、白黒印刷、カラー印刷のページ別等に課金するための情報である。課金情報には、ページ課金の他に、店舗での課金等の情報やネットワークプリント等の情報が含まれていてもよい。
ここで、画像形成装置1の制御部10は、記憶部19に記憶された制御プログラムを実行することで、主電源オン使用機能設定部100、機能電力供給制御部110、主電源オン実使用機能状況取得部120、主電源オン使用機能変更指示部130、及び主電源オン使用機能自動設定部140として機能する。
また、画像形成装置1の各部は、本発明の画像形成方法を実行するハードウェア資源となる。
〔画像形成装置1による主電源オン電力供給制御処理〕
次に、図5〜図7を参照して、本発明の実施形態に係る画像形成装置1による主電源オン電力供給制御処理について説明する。
本実施形態の主電源オン電力供給制御処理は、ユーザーの指示により、主電源がオンになった際に使用される機能と電源制御を紐付けて管理し、すぐに必要としない機能に係る各部の起動を抑制する。また、ユーザーにより使用する機能が設定されている場合でも、ユーザーの利用状況に応じて、現在の設定と一致しない場合、設定の変更を促す指示を行う。また、主電源がオンになった際に使用される機能についての自動設定を行うことも可能である。
本実施形態の主電源オン電力供給制御処理は、主に制御部10が、記憶部19に記憶されたプログラムを、各部と協働し、ハードウェア資源を用いて実行する。
以下で、図5のフローチャートを参照して、主電源オン電力供給制御処理の詳細をステップ毎に説明する。
(ステップS101)
まず、制御部10が、機能電力供給制御部110により、主電源オンによる起動か否かを判定する。制御部10は、主電源スイッチ21がオンにされ、電源部20から制御部10に電力が供給されて初期化状態になった倍、主電源がオンになった起動時であったとして、Yesと判定する。制御部10は、それ以外、例えばアイドル状態でユーザーによる指示等があって制御部10がスリープ等の省電力状態から復帰した場合等には、主電源がオンになった起動時ではなかったとしてNoと判定する。
Yesの場合、制御部10は、処理をステップS104に進める。
Noの場合、制御部10は、処理をステップS102に進める。
(ステップS102)
主電源がオンになった起動時ではなかった場合、制御部10が、主電源オン使用機能設定部100により、主電源オン使用機能設定200の設定指示があったか否かについて判定する。制御部10は、操作パネル部16のボタン等の押下や端末2の入力部等から、主電源オン使用機能設定200の指示があった場合に、Yesと判定する。制御部10は、それ以外の場合には、Noと判定する。
Yesの場合、制御部10は、処理をステップS103に進める。
Noの場合、制御部10は、処理をステップS109に進める。
(ステップS103)
使用機能設定の指示があった場合、制御部10が、主電源オン使用機能設定部100により、主電源オン使用機能設定処理を行う。
制御部10は、主電源オン使用機能設定200の設定画面を、操作パネル部16や端末2の表示部に標示する。
図5の画面例500によれば、表示欄600において、ユーザーは、主電源オンの際に各機能を使用するか否かについて、「使用しない」「すぐ使用しない」「すぐ使用する」等の段階によりタッチパネル等で選択する。また、ユーザーは。「自動設定」をタッチパネル等で選択してもよい。ユーザーによる選択が完了した場合に、「設定」のボタン700の押下を検知すると、制御部10は、記憶部19の主電源オン使用機能設定200に反映させる。また、「クリア」のボタン710の押下を検知すると、制御部10は、主電源オン使用機能設定200の既定設定を記憶部19から読み出して標示する。
設定完了後、制御部10は、処理をステップS109に進める。
なお、制御部10は、アカウント設定240を参照してユーザー認証を行い、ユーザーが権限ユーザーであることを確認し、権限ユーザーの場合のみ使用機能の設定を行わせてもよい。
(ステップS104)
主電源がオンになった起動時であった場合、制御部10が、機能電力供給制御部110により、システム初期化処理を行う。
制御部10は、主電源がオンになった際に実行される制御プログラムを記憶部19からロードして、各種初期化コードを実行し、各部のテスト等を行う。
(ステップS105)
次に、制御部10が、機能電力供給制御部110により、主電源オン使用機能設定取得処理を行う。
制御部10は、記憶部19から主電源オン使用機能設定200及び機能別電力供給設定210を読み出す。
(ステップS106)
ここで、制御部10が、機能電力供給制御部110により、機能選択処理を行う。
制御部10は、主電源オン使用機能設定200のうち、主電源オンの際に使用される機能の一つを選択する。また、制御部10は、この選択された機能の設定、つまり「使用しない」「すぐ使用しない」「すぐ使用する」のいずれかに従い、機能別電力供給設定210を参照して、電力供給が必要な各部を選択する。
また、制御部10は、この設定が「自動設定」であった場合、主電源オン実使用機能状況情報220を読み出し、選択された機能について「使用しない」「すぐ使用しない」「すぐ使用する」のどの設定に対応するかを判断する。制御部10は、この判断により、電力供給が必要な各部を、機能別電力供給設定210から選択する。
(ステップS107)
次に、制御部10が、機能電力供給制御部110により、対応各部電力供給処理を行う。
制御部10は、選択された機能に対応して電力供給が必要な各部について、電源部20を制御して電力を供給させる。制御部10は、電力供給後、選択された機能に対応して電力供給が必要な各部について初期化の処理等を行う。
なお、制御部10は、既に電力供給がされている各部については、電力供給をしなくてもよい。
(ステップS108)
次に、制御部10が、機能電力供給制御部110により、全ての機能の電力供給が完了したか否かを判定する。制御部10は、主電源オン使用機能設定200のうち、主電源オンの際に使用される機能の全てについて選択し、各部に電力供給が終了した場合に、Yesと判定する。制御部10は、それ以外の場合、まだ他の機能について電力供給を行う必要がある場合には、Noと判定する。
Yesの場合、制御部10は、処理をステップS109に進める。
Noの場合、制御部10は、処理をステップS106に戻して、他の機能について選択して電力供給を行う。
(ステップS109)
ここで、制御部10は、主電源オン実使用機能状況取得部120により、実使用機能状況取得処理を行う。
制御部10は、例えば、使用機能自動設定情報230の第1特定時間及び第2特定時間において、どの機能が使用されたかについての情報を取得する。
制御部10は、主電源オン時に取得された実施用機能の情報を、ログ等として、主電源オン実使用機能状況情報220に保存する。制御部10は、この際、機能毎に、使用した回数と使用頻度等の統計データを取得してもよい。なお、制御部10は、ユーザー単位でどの機能が使用されたかについての情報を取得してもよい。
(ステップS110)
次に、制御部10が、主電源オン使用機能変更指示部130により、主電源オン使用機能設定200の各機能の設定について、機能変更通知すべきか否かを判定する。制御部10は、例えば、当該機能が「すぐ使用する」に設定されていた場合であっても、起動から第1特定時間以内に使用されないことが、特定期間中に、特定回数以上あった場合にYesと判定する。また、制御部10は、例えば、当該機能が「すぐ使用しない」に設定されていたものの、特定期間中、起動から第2特定時間以内に、まったく使用されていなかった場合にも、Yesと判定する。また、制御部10は、例えば、当該機能が「使用しない」「すぐ使用しない」に設定されていた場合であっても、特定期間中、第1特定時間以内に、特定回数以上使用されていた場合にも、Yesと判定する。制御部10は、例えば、それ以外の場合、例えば、機能変更通知する必要がないと判断した場合には、Noと判定する。
Yesの場合、制御部10は、処理をステップS111に進める。
Noの場合、制御部10は、処理をステップS112に進める。
(ステップS111)
機能変更通知すべきである場合、制御部10が、主電源オン使用機能変更指示部130により、設定機能変更通知処理を行う。
制御部10は、例えば、当該機能が「すぐ使用する」に設定されていたものの、起動から第1特定時間以内に使用されないことが、特定期間中に、特定回数以上あった場合は、設定画面を操作パネル部16や端末2の表示部に標示し、「すぐ使用しない」から「使用しない」への変更を推奨する通知を行う。また、制御部10は、例えば、当該機能が「すぐ使用しない」に設定されていたものの、特定期間中、起動から第2特定時間以内に、まったく使用されていなかった場合は、同様に、「使用しない」への変更を推奨する通知を行う。また、制御部10は、例えば、当該機能が「使用しない」「すぐ使用しない」に設定されていたものの、特定期間中、第1特定時間以内に特定回数以上使用されていた場合にも、同様に、「すぐ使用する」への変更を推奨する通知を行う。
図5の画面例501では、他送信機能が「すぐ使用しない」に設定されていたものの、特定期間中、第1特定時間以内に特定回数以上使用されていた場合に標示されるダイアログボックスの表示欄601の例を示している。
(ステップS112)
ここで、制御部10が、主電源オン使用機能自動設定部140により、自動設定を行うか否かを判定する。制御部10は、主電源オン使用機能設定200の機能の設定のいずれかが、「自動設定」になっていた場合に、Yesと判定する。制御部10は、それ以外の場合には、Noと判定する。
Yesの場合、制御部10は、処理をステップS113に進める。
Noの場合、制御部10は、主電源オン電力供給制御処理を終了する。
(ステップS113)
自動設定を行う場合、制御部10が、主電源オン使用機能自動設定部140により、設定機能自動設定処理を行う。
制御部10は、主電源オン実使用機能状況情報220及び使用機能自動設定情報230を参照し、主電源オン実使用機能状況情報220の「自動設定」になっていた機能が、主電源オン使用機能設定200の各機能のどの設定と対応するかについて判断する。制御部10は、例えば、「使用しない」「すぐ使用しない」「すぐ使用する」のいずれに該当するかについて判断する。制御部10は、例えば、起動から第1特定時間以内に、当該機能が使用されないことが、特定期間中に、特定回数以上あった場合には、「使用しない」又は「すぐ使用しない」の設定に該当すると判断する。また、制御部10は、例えば、特定期間中、起動から第2特定時間以内に当該機能がまったく使用されていなかった場合には、「使用しない」の設定に該当すると判断する。また、制御部10は、例えば、特定期間中に、当該機能が第1特定時間以内に特定回数以上使用されていた場合には、「すぐ使用する」に該当すると判断する。
制御部10は、この判断の結果を主電源オン実使用機能状況情報220に保存する。
以上により、本発明の実施形態に係る主電源オン電力供給制御処理を終了する。
以上のように構成することで、以下のような効果を得ることができる。
従来、特許文献1の技術では、主電源がオンでユーザーが機能を選択していない状態では、各部の電力制御を行うことができず、各部に電力を供給する通常起動状態となっていた。この状態では、例えば、定着部等にも電力を供給していたため、省電力効率が低くなっていた。
これに対して、本発明の実施形態に係る画像形成装置1は、各部への電力供給を個別に制御可能であり、主電源がオンになった場合に使用する機能を設定する主電源オン使用機能設定部100と、主電源オン使用機能設定部100により設定された機能に対応して電力供給が必要な各部については、主電源がオンになった際に電力供給を行い、設定されていない機能に対応して電力供給が必要な各部については、当該設定されていない機能が選択された際に電力供給を行うよう制御する機能電力供給制御部110とを備えることを特徴とする。
このように構成することで、主電源オンの直後でユーザーが機能を選択していなかったり、そもそもユーザーがログイン等をしていない状態であっても、各部への電力供給を制御することが可能となる。このため、例えば、主電源をオンにした直後に印刷機能を使用しない場合には、莫大な電力を消費する定着部17eの加熱用のヒーター等に電力供給する必要がなく、無駄な消費電力を増やすことがなくなる。このため、省電力効率を高めることができ、コストを削減できる。
また、本実施形態の画像形成装置1は、ユーザーの指示により使用する機能を設定する際に、「使用しない」「すぐ使用しない」「すぐ使用する」といった段階で設定できる。これにより、「すぐ使用しない」の場合、コピー機能では操作パネル部16だけ、FAX機能ではFAX送受信部18等だけ、他送信機能ではネットワーク送受信部15等だけ、印刷機能ではネットワーク送受信部15だけ電力供給すればよくなる。また、「すぐ使用する」場合には、これに加えて必要な各部に電力供給するといった柔軟な設定が可能となる。
これにより、省電力効率を高めることができ、コストを削減できる。
また、本発明の実施形態に係る画像形成装置1は、主電源がオンになった際に実使用された機能の状況を取得する主電源オン実使用機能状況取得部120と、主電源オン実使用機能状況取得部120により取得された機能の状況に対応して、主電源オン使用機能設定部100により設定された機能を変更するようユーザーに通知する主電源オン使用機能変更指示部130を備えることを特徴とする。
このように構成することで、ユーザーにより設定された主電源オン使用機能設定200の設定が実際の機能の使用状況と異なっている場合であっても、ユーザーの利用状況に応じて、設定の変更を推奨することができる。これにより、省電力効率を確実に高めることが可能となる。
また、操作パネル部16や端末2等上でユーザーに通知を行うことで、ユーザーにとって予期しない振舞いとなってしまうことを防ぎ、ユーザーの意図した各部の省電力状態への電源制御を行うことができる。
また、本発明の実施形態に係る画像形成装置1は、主電源オン実使用機能状況取得部120により取得された機能の状況により、主電源がオンになった場合に使用する機能を設定する主電源オン使用機能自動設定部140を備えることを特徴とする。
このように構成することで、ユーザーが主電源オン時に使用する機能設定について「自動制御」を選択した場合に、各部について適切な制御が可能となる。
また、ユーザーがログイン等をしなくても、特定時間、特定期間での画像形成装置1の使用された機能に基づいて自動制御を行うため、電源制御の効率を高められる。
なお、本発明の実施形態においては、機能別電力供給設定210の「コピー機能」「FAX機能」「他送信機能」「印刷機能」の各機能について、「使用しない」「すぐ使用しない」「すぐ使用する」「自動設定」の各設定と各部との関係、自動設定、特定時間や条件による処理の例を示したが、これに限られない。たとえば、制御部10は、画像形成装置1の備える機能により、各設定を行ってもよい。また、単純に「使用しない」「すぐ使用しない」「すぐ使用する」で選択するのではなく、統計的な使用頻度等により、各部に電力供給する時間等を変更するような構成であってもよい。また、ユーザー単位でこれらの時間等を変更してもよい。また、「自動設定」の場合、各機能毎に「使用しない」「すぐ使用しない」「すぐ使用する」に合わせた各部に電力を供給するのではなく、使用した各部について電力供給するか否かの設定を保持してもよい。
このように構成することで、より細かな電力供給を行うことができる。
また、本発明は、画像形成装置以外の情報処理装置にも適用できる。たとえば、ネットワークスキャナー、スキャナーをUSB等で別途接続したサーバー等を用いる構成であってもよい。
また、上記実施形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して実行することができることは言うまでもない。
1 画像形成装置
2 端末
5 ネットワーク
10 制御部
11 画像処理部
12 原稿読取部
12a スキャナー
12b プラテンガラス
12c 原稿読取スリット
13 原稿給送部
13a 原稿載置部
13b 原稿排出部
13c 原稿搬送機構
14 本体部
15 ネットワーク送受信部
16 操作パネル部
17 画像形成部
17a 感光体ドラム
17b 露光部
17c 現像部
17d 転写部
17e 定着部
18 FAX送受信部
19 記憶部
20 電源部
21 主電源スイッチ
41 排出口
42 給紙部
42a 給紙カセット
42b 給紙ローラー
43 用紙搬送路
44 搬送ローラー対
45 排出ローラー対
50 スタックトレイ
100 主電源オン使用機能設定部
110 機能電力供給制御部
120 主電源オン実使用機能状況取得部
130 主電源オン使用機能変更指示部
140 主電源オン使用機能自動設定部
200 主電源オン使用機能設定
210 機能別電力供給設定
220 主電源オン実使用機能状況情報
230 使用機能自動設定情報
240 アカウント設定
500、501 画面例
600、601 表示欄
700、710 ボタン

Claims (4)

  1. 各部への電力供給を個別に制御可能な電子機器において、
    主電源がオンになった場合に使用する機能を設定する主電源オン使用機能設定手段と、
    該主電源オン使用機能設定手段により設定された機能に対応して主電源がオンになった際に電力供給を行い、設定されていない機能に対応する各部については、当該設定されていない機能が選択された際に電力供給を行うよう制御する機能電力供給制御手段とを備える
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 主電源がオンになった際に実使用された機能の状況を取得する主電源オン実使用機能状況取得手段と、
    該主電源オン実使用機能状況取得手段により取得された機能の状況に対応して、前記主電源オン使用機能設定手段により設定された機能を変更するようユーザーに通知する主電源オン使用機能変更指示手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記主電源オン実使用機能状況取得手段により取得された機能の状況により、主電源がオンになった場合に使用する機能を設定する主電源オン使用機能自動設定手段を備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 各部への電力供給を個別に制御可能な電子機器により実行される電源制御プログラムにおいて、
    主電源がオンになった場合に使用する機能を設定させ、
    設定された機能に対応して電力供給が必要な各部については、主電源がオンになった際に電力供給を行い、設定されていない機能に対応する各部については、当該設定されていない機能が選択された際に電力供給を行うよう制御させる
    ことを特徴とする電源制御プログラム。
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