JP3598933B2 - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3598933B2
JP3598933B2 JP2000055954A JP2000055954A JP3598933B2 JP 3598933 B2 JP3598933 B2 JP 3598933B2 JP 2000055954 A JP2000055954 A JP 2000055954A JP 2000055954 A JP2000055954 A JP 2000055954A JP 3598933 B2 JP3598933 B2 JP 3598933B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
switching element
circuit
control terminal
speed switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2000055954A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001245466A (ja
Inventor
将弘 岩村
英樹 宮崎
勝徳 鈴木
睦宏 森
順一 坂野
孝治 立野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2000055954A priority Critical patent/JP3598933B2/ja
Priority to EP00118908A priority patent/EP1128539B1/en
Priority to DE60027538T priority patent/DE60027538T2/de
Priority to US09/654,084 priority patent/US6373731B1/en
Publication of JP2001245466A publication Critical patent/JP2001245466A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3598933B2 publication Critical patent/JP3598933B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/32Means for protecting converters other than automatic disconnection
    • H02M1/34Snubber circuits
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/42Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
    • H02M7/44Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/48Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M7/53Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal
    • H02M7/537Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only, e.g. single switched pulse inverters
    • H02M7/5387Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a triode or transistor type requiring continuous application of a control signal using semiconductor devices only, e.g. single switched pulse inverters in a bridge configuration
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/32Means for protecting converters other than automatic disconnection
    • H02M1/34Snubber circuits
    • H02M1/344Active dissipative snubbers
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/44Circuits or arrangements for compensating for electromagnetic interference in converters or inverters

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はMOSトランジスタなどの電圧駆動型スイッチング素子を用いた電力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体スイッチング素子を用いた電力変換装置としていろいろな回路方式が実用化されている。
【0003】
近年、これらのスイッチング素子として、高速なスイッチング動作が可能な
IGBTやMOSFETが用いられるようになってきている。
【0004】
MOSトランジスタやIGBTはスイッチング速度が速いため、電流変化率
di/dt,電圧変化率dv/dtも大きくなり、寄生インダクタンスによるサージ電圧が極めて大きなものになる。このサージ電圧がスイッチング素子の最大定格を超えると素子破壊に至るため各種のサージ保護回路が使用されている。
【0005】
従来のサージ電圧抑制手段の一例が特開平9−139660号公報に示されている。本手段では、IGBTのコレクタとエミッタの間に並列にコンデンサと抵抗の直列回路が接続されており、さらに抵抗と並列にダイオードが接続されている。この回路はいわゆるスナバ回路といわれるものであり、サージ電圧そのものをコンデンサで吸収するように構成されているため以下のような問題点がある。先ず第1にコンデンサは低周波数成分でインピーダンスが高くなるため、時間幅の広いサージ電圧に対しては十分なサージ抑制効果が得られない。第2にコンデンサに必要な容量は吸収電圧を一定とした時、寄生インダクタンスに比例し、遮断電流の2乗に比例して大きくなる。このため通常数μFオーダ以上の大容量で高耐圧のコンデンサが必要であり、このようなコンデンサは価格が高く、サイズも大きいため電力変換装置の小形,低コスト化の障害になる。第3に抵抗の電力損失はスイッチング周波数を一定とした時、寄生インダクタンスに比例し、遮断電流の2乗に比例して大きくなる。このため、サイズが大きく価格の高い電力用の抵抗が必要であり、電力変換装置の小形,低コスト化低損失化の障害になる。第4に大容量のコンデンサはスイッチング素子の動作速度を劣化させるため、分解能の高いPWM制御ができなくなる。
【0006】
従来のサージ電圧抑制手段の他の一例が特開平6−326579号公報に示されている。本手段においては、MOSトランジスタのドレイン端に発生するサージ電圧を所定電圧にクランプするために、ゲート・ドレイン間にツェナーダイオードと逆阻止ダイオードの直列回路が接続される。MOSFETをオフ駆動し、負荷に流れていた電流が遮断される時、寄生インダクタンスにより、サージ電圧がドレイン端に発生する。このサージ電圧がツェナーダイオードの降伏電圧とダイオードの順方向電圧の和の合計電圧を超えると、MOSトランジスタのゲート電圧が高くなり、MOSトランジスタをオンさせてサージ電圧を吸収させる。この回路はいわゆる能動クランプ回路として知られており、スナバ回路の欠点が解消され、寄生インダクタンスや遮断電流の大きさに関わらず一定のクランプ電圧とすることができる利点がある。
【0007】
しかしながら、この能動クランプ回路をIGBTよりもスイッチング速度の速いMOSトランジスタに適用した場合、従来の構成では過電圧クランプ特性に問題がある。
【0008】
ここで第1の問題はサージ電圧のピークが所望のクランプ電圧を超えてしまう事である。このため、スイッチング素子はこの電圧よりもある程度のマージンを持った最大定格電圧の高いものを使用しなければならない。スイッチング素子のオン抵抗は最大定格電圧に比例して大きくなるため、ターンオン損失が増大する。また、最大定格電圧が高くオン抵抗の低いスイッチング素子は素子の面積が大きくなるので高価になる。
【0009】
第2の問題はクランプ動作時の高周波電圧振動P2とクランプ終了後の高周波電圧振動P3である。この振動はスイッチング素子の過電圧破壊には結びつかないが、EMIノイズとして周辺の電子回路や電子機器に悪影響を及ぼす危険がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述した問題を考慮してなされたものであり、スイッチング素子のスイッチング速度が速くてもサージ電圧のピークを低いレべルに抑制でき、また、サージ抑制後の高周波振動を抑制できる電力変換装置を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明者の新規な知見によると、ピーク電圧を所望の電位にクランプできない原因は過電圧になった時にMOSトランジスタのドレインとゲート間に形成される負帰還パスの形成に時間遅れがあるためであり、この時間遅れの原因は負帰還パス内の寄生インダクタンスによる高周波インピーダンスの増大と逆阻止ダイオードの順方向回復時間による遅れが主因である。
【0012】
また、電圧振動の原因は、負帰還制御につきもののループ振動であり、寄生インダクタンスと寄生容量とによる共振振動である。
【0013】
上記の知見に基づき、本発明の電力変換装置ではスイッチング素子のドレインからゲートに至る負帰還パスを高速化する手段としてパスの誘導性インピーダンスを相殺する手段を設ける。また、負帰還パスの中の逆阻止ダイオードの順方向回復時間を短縮する手段を設ける。さらに、過電圧抑制後の高周波振動を抑制する手段を設ける。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1に本発明の第1の実施例を示す。なお、以下の説明では同一回路エレメント、同一部品は同一番号を表記する。
【0015】
図1において、11はオンオフ制御信号、12はドライバ、13は抵抗、14はNMOSトランジスタであり、ドライバ12の出力が抵抗13を介してNMOSトランジスタ14のゲートに接続されている。15,16は直列接続された定電圧ダイオードでありカソード側がNMOSトランジスタ14のドレイン側に接続される。17はアノードが定電圧ダイオード16のアノードに、カソードがNMOSトランジスタ14のゲートに接続されたダイオードである。さらにダイオード17と並列にコンデンサ18が接続されている。なお、Lw1は電源VPの配線系の寄生インダクタンス、Lw2は定電圧ダイオード15,16とダイオード17のそれぞれの端子のインダクタンス及びそれらを接続する配線などのインダクタンスを合計した寄生インダクタンスである。また、10はNMOSトランジスタのドレインとソース間に接続された高周波振動吸収手段である。
【0016】
次にこの回路の動作を説明する。オンオフ制御信号11がオンを指示するとドライバ12を介してNMOSトランジスタ14のゲートに高レベルの信号が印加されNMOSトランジスタ14はオン状態になる。その結果、電源VPから寄生インダクタンスLw1,NMOSトランジスタ14を通って図示されない負荷に電流iが供給される。この時に寄生インダクタンスLw1にはLw1*i*i/2のエネルギーが蓄積される。NMOSトランジスタ14がオン状態の時、ノードDDは低電位になるため定電圧ダイオード15,16ダイオード17の直列接続からなる帰還パスはダイオード17が逆バイアスのため、開放状態である。
【0017】
次にオンオフ制御信号11がオフを指示するとドライバ12を介してNMOSトランジスタ14のゲートに低レベルの信号が印加され、NMOSトランジスタ14はオフ状態になる。その結果、電源VPから寄生インダクタンスLw1,
NMOSトランジスタ14を通って図示されない負荷に電流iが供給されていた電流iが急激に遮断される。この時、ノードDDには寄生インダクタンスLw1に蓄積されたエネルギーによってLw1・di/dtのキックバック電圧が発生する。高速トランジスタのキックバック電圧は図23のP0に示すようにdv/dtの大きい急峻な立上りを示す。この電圧が定電圧ダイオード15,16の降伏電圧とダイオード17の順方向電圧の和であるクランプ電圧を超えるとノードDD−Lw2−定電圧ダイオード15−定電圧ダイオード16−抵抗13−ドライバ12−ノードNNの電流パスが形成されNMOSトランジスタ14のゲート電圧を上昇させる。その結果NMOSトランジスタ14がオンになり、ノード
DDの電位を低下させる。つまりこの期間はノードDDとゲート間には負帰還回路が形成されている。キックバック電圧がクランプ電圧より低くなると前記負帰還回路は開放状態になり、ゲート電圧が低レベルに戻りNMOSトランジスタ
14はオフになる。この時、ノードDDの電圧は電源VPの電圧と同じレベルになる。
【0018】
ここで、ダイオード17に並列接続されたコンデンサ18は寄生インダクタンスLw2の誘導性インピーダンスを相殺する役目を果たす。コンデンサ18と寄生インダクタンスLw2は直列接続のためLw2の大きさに応じてコンデンサ
18の容量を適切に選ぶと負帰還パスは抵抗性のインピーダンスに近くなり定電圧ダイオード15,16の降伏動作開始を速める。また、誘導性インピーダンスの相殺効果はダイオード17の順方向回復時間も速める。ダイオードは順方向バイアスが約0.7 V以上になるまでは高いインピーダンスを示すため前記の帰還パスが形成されないが、誘導性インピーダンスの相殺効果により順バイアス状態への回復時間が速められる。
【0019】
図12は過電圧時の負帰還パスに流れる電流の電流の様子を示したものである。図において、Aはコンデンサ18による負帰還パスの電流、Bはダイオード
17に流れる帰還パスの電流である。図より明らかなように、コンデンサ18がある場合は時間t0から負帰還パスが形成されるが、ダイオード17だけの場合は負帰還パスの形成が時間t0から時間t1に遅くなる。
【0020】
以上のように本実施例によれば寄生インダクタンスLw2に起因する。負帰還パスの形成遅れが大幅に改善される。その結果dv/dtの大きいキックバック電圧に対しても負帰還パスが迅速に形成され従来の高いピーク電圧が図18に示すピーク電圧のように低い電圧に改善される。
【0021】
10はNMOSトランジスタ14のドレイン側ノードDDとソース側ノード
NN間に接続された高周波振動吸収手段であり、例えば図16のようなコンデンサと抵抗の直列回路又はコンデンサだけの回路などを使用する。ここで、この振動吸収回路の役目は過電圧時の負帰還動作に起因する高周波振動とクランプ終了後のLw1と寄生容量(図示しない)による高周波寄生振動の両方を吸収するものである。従来の図24のスナバ回路は大きなキックバック電圧そのものを吸収するものであるため、〜数μF以上の大容量コンデンサが必要であるが本願の高周波振動吸収手段はその1000分の1のオーダーの小容量コンデンサを使用する。これにより、振動波形は図18のP2とP3のように改善される。
【0022】
上述したように本実施例を用いた電力変換装置では、キックバックによる過電圧を迅速にクランプができるため、スイッチング素子の定格電圧に過大なマージンを持たせる必要がない。このため従来よりオン抵抗の小さいスイッチング素子を使用でき、小形安価でターンオン損失の小さい装置を実現できる効果がある。また、本実施例を用いた電力変換装置ではスイッチング波形の高周波電圧振動が十分小さいレベルに抑制できるため、周辺の電子回路や機器に悪影響を及ぼす
EMIノイズの少ない装置を実現できる効果がある。
【0023】
図2に本発明の第2の実施例を示す。図において、11はオンオフ制御信号、12はドライバ、13は抵抗、14はNMOSトランジスタであり、ドライバ
12の出力が抵抗13を介してNMOSトランジスタ14のゲートに接続されている。15,16は直列接続された定電圧ダイオードでありカソード側がNMOSトランジスタ14のドレイン側に接続される。27はアノードが定電圧ダイオード16のアノードに、カソードがNMOSトランジスタ14のゲートに接続されたショッキーバリヤダイオードである。さらにショットキーバリヤダイオード27と並列にコンデンサ18が接続されている。なお、Lw1は電源VPの配線系の寄生インダクタンス、Lw2は定電圧ダイオード15,16とダイオード17のそれぞれの端子のインダクタンス及びそれらを接続する配線などのインダクタンスを合計した寄生インダクタンスである。また、10はNMOSトランジスタのドレインとソース間に接続された高周波振動吸収手段である。
【0024】
本実施例が図1の実施例と異なる部分はNMOSトランジスタ14のドレインとゲート間に設けられた回路の中の逆阻止ダイオードが接合ダイオード17からショットキーバリヤダイオード27に置き換えられている点である。ショットキーバリヤダイオードは接合ダイオードに比べて順方向電圧が2分の1程度小さいため、順方向回復時間がその差分に相当する時間だけ短縮される。これにより、キックバック電圧に対する帰還パスの形成時間がより速くなり、図18に示した過電圧のピークP1を更に低くできる効果がある。この回路の動作及びこの回路を電力変換装置に用いた場合の効果は図1の場合と同様である。
【0025】
図3に本発明の第3の実施例を示す。図において、11はオンオフ制御信号、12はドライバ、13は抵抗、14はNMOSトランジスタであり、ドライバ
12の出力が抵抗13を介してNMOSトランジスタ14のゲートに接続されている。15,16は直列接続された定電圧ダイオードでありカソード側がNMOSトランジスタ14のドレイン側に接続される。17はアノードが定電圧ダイオード16のアノードに、カソードがNMOSトランジスタ14のゲートに接続されたダイオードである。本実施例ではさらに定電圧ダイオード16とダイオード17の接続点と電源VD1の間にバイアス電流供給手段31が設けられている。なお、Lw1は電源VPの配線系の寄生インダクタンス、Lw2は定電圧ダイオード15,16とダイオード17のそれぞれの端子のインダクタンス及びそれらを接続する配線などのインダクタンスを合計した寄生インダクタンスである。また、10はNMOSトランジスタのドレインとソース間に接続された高周波振動吸収手段である。
【0026】
本実施例ではオンオフ制御信号11がNMOSトランジスタ14をオフさせる信号の時、バイアス電流供給手段31からダイオード17に小電流を流し、ダイオード17を前もって0.7V 程度に順バイアスしておく。これにより、キックバック電圧が発生して定電圧ダイオード15,16に電流が流れ始めるとダイオード17にも直ちに順方向電流が流れる。このバイアス効果によりダイオード
17の順方向回復時間はほぼゼロになるためキックバック電圧に対する帰還パスの形成時間が速くなり、図18に示した過電圧のピークP1を低くできる効果がある。
【0027】
この回路のその他の動作及びこの回路を電力変換装置に用いた場合の効果は図1の場合と同様である。
【0028】
図4に本発明の第4の実施例を示す。図において、11はオンオフ制御信号、12はドライバ、13は抵抗、14はNMOSトランジスタであり、ドライバ
12の出力が抵抗13を介してNMOSトランジスタ14のゲートに接続されている。15,16は直列接続された定電圧ダイオードでありカソード側がNMOSトランジスタ14のドレイン側に接続される。17はアノードが定電圧ダイオード16のアノードに、カソードがNMOSトランジスタ14のゲートに接続されたダイオードである。ダイオード17にはコンデンサ18が並列接続されている。本実施例ではさらに定電圧ダイオード16とダイオード17の接続点と電源VD1の間にバイアス電流供給手段31が設けられている。なお、Lw1は電源VPの配線系の寄生インダクタンス、Lw2は定電圧ダイオード15,16とダイオード17のそれぞれの端子のインダクタンス及びそれらを接続する配線などのインダクタンスを合計した寄生インダクタンスである。また、10はNMOSトランジスタのドレインとソース間に接続された高周波振動吸収手段である。
【0029】
本実施例ではオンオフ制御信号11がNMOSトランジスタ14をオフさせる信号の時、バイアス電流供給手段31からダイオード17に小電流を流し、ダイオード17を前もって0.7V 程度に順バイアスしておく。本実施例が図3と異なるところはダイオード17にコンデンサ18が並列接続されている点である。前記ダイオードのバイアス効果とコンデンサ18により帰還パスの誘導性インピーダンス相殺効果とにより、キックバック電圧発生時の帰還パスの形成時間がさらに速くなり、図18に示した過電圧のピークP1をさらに低くできる効果がある。この回路の動作及びこの回路を電力変換装置に用いた場合の効果は図3の場合と同様である。
【0030】
図5に本発明の第5の実施例を示す。図において、11はオンオフ制御信号、12はドライバ、13は抵抗、14はNMOSトランジスタであり、ドライバ
12の出力が抵抗13を介してNMOSトランジスタ14のゲートに接続されている。15,16は直列接続された定電圧ダイオードでありカソード側がNMOSトランジスタ14のドレイン側に接続される。57はドレインが定電圧ダイオード16のアノードに、ソースがNMOSトランジスタ14のゲートに、ゲートが制御信号11に接続されたNMOSトランジスタである。NMOSトランジスタ
57にはコンデンサ18が並列接続されている。なお、Lw1は電源VPの配線系の寄生インダクタンス、Lw2は定電圧ダイオード15,16とダイオード
17のそれぞれの端子のインダクタンス及びそれらを接続する配線などのインダクタンスを合計した寄生インダクタンスである。また、10はNMOSトランジスタのドレインとソース間に接続された高周波振動吸収手段である。
【0031】
本実施例ではオンオフ制御信号11で制御されるNMOS57が図1〜図4で用いられている逆阻止ダイオードと等価な機能を持たせられている。ただし、このNMOSはキックバック電圧が発生する前にオンになっているためダイオードの時のような順方向回復時間はさらに速くなり、図18に示した過電圧のピークP1をさらに低くできる効果がある。この回路のその他の動作及びこの回路を電力変換装置に用いた場合の効果は図1の場合と同様である。
【0032】
図6に本発明の第6の実施例を示す。図において、11はオンオフ制御信号、12はドライバ、13は抵抗、14はNMOSトランジスタであり、ドライバ
12の出力が抵抗13を介してNMOSトランジスタ14のゲートに接続されている。15,16は直列接続された定電圧ダイオードでありカソード側がNMOSトランジスタ14のドレイン側に接続される。17はアノードが定電圧ダイオード16のアノードに、カソードがNMOSトランジスタ14のゲートに接続されたダイオードである。さらにダイオード17と並列にコンデンサ18が接続されている。なお、Lw1は電源VPの配線系の寄生インダクタンス、Lw2は定電圧ダイオード15,16とダイオード17のそれぞれの端子のインダクタンス及びそれらを接続する配線などのインダクタンスを合計した寄生インダクタンスである。本実施例が図1の実施例と異なる部分は高周波振動吸収手段10が省略されている点である。本実施例が有効な応用は過電圧クランプ時の負帰還振動が小さく、また配線の寄生インダクタンスを小さくできて共振による振動が問題にならないレベルのシステムに適用する場合である。この場合、図1の実施例に比べてシステムの部品点数の削減と実装エリアの削減の効果が得られる。この回路の動作及びこの回路を電力変換装置に用いた場合の効果は図1の場合と同様である。図7に本発明の第7の実施例を示す。図において、11はオンオフ制御信号、12はドライバ、13は抵抗、14はNMOSトランジスタであり、ドライバ
12の出力が抵抗13を介してNMOSトランジスタ14のゲートに接続されている。15,16は直列接続された定電圧ダイオードでありカソード側がNMOSトランジスタ14のドレイン側に接続される。17はアノードが定電圧ダイオード16のアノードに、カソードがNMOSトランジスタ14のゲートに接続されたダイオードである。なお、Lw1は電源VPの配線系の寄生インダクタンス、
Lw2は定電圧ダイオード15,16とダイオード17のそれぞれの端子のインダクタンス及びそれらを接続する配線などのインダクタンスを合計した寄生インダクタンスである。また、10はNMOSトランジスタのドレインとソース間に接続された高周波振動吸収手段である。
【0033】
本実施例が図1の実施例と異なる部分はNMOSトランジスタ14のドレインとゲート間に設けられた回路の中の逆阻止ダイオードに並列接続されたコンデンサ18が省略されている点である。本実施例が有効な応用は過電圧クランプ時の負帰還振動が小さく、また配線の寄生インダクタンスが小さく寄生インダクタンスLw1と寄生容量による共振振動だけが問題となるレベルのシステムに適用する場合である。この場合、図1の実施例に比べてシステムの部品点数の削減と実装エリアの削減の効果が得られる。この回路の動作及びこの回路を電力変換装置に用いた場合のその他の効果は図1の場合と同様である。
【0034】
図8に本発明の第8の実施例を示す。図には3相電動機の1相分(U相)が示されている。図において、11はオンオフ制御信号、12はドライバ、13は抵抗、14はNMOSトランジスタであり、そのサースが3相電動機82のU相に接続されている。ドライバ12の出力は抵抗13を介してNMOSトランジスタ14のゲートに接続されている。15,16は直列接続された定電圧ダイオードでありカソード側がNMOSトランジスタ14のドレイン側に接続される。
【0035】
17はアノードが定電圧ダイオード16のアノードに、カソードがNMOSトランジスタ14のゲートに接続されたダイオードである。さらにダイオード17と並列にコンデンサ18が接続されている。なお、Lw1は電源VPの配線系の寄生インダクタンス、Lw2は定電圧ダイオード15,16とダイオード17のそれぞれの端子のインダクタンス及びそれらを接続する配線などのインダクタンスを合計した寄生インダクタンスである。また、10はNMOSトランジスタ
14のドレインとソース間に接続された高周波振動吸収手段である。同様に、
111はオンオフ制御信号、112はドライバ、113は抵抗、114はNMOSトランジスタであり、そのドレインが3相電動機のU相に接続されている。ドライバ112の出力は抵抗113を介してNMOSトランジスタ114のゲートに接続されている。115,116は直列接続された定電圧ダイオードでありカソード側がNMOSトランジスタ114のドレイン側に接続される。117はアノードが定電圧ダイオード116のアノードに、カソードがNMOSトランジスタ
114のゲートに接続されたダイオードである。さらにダイオード117と並列にコンデンサ118が接続されている。なお、Lw3は定電圧ダイオード115,116とダイオード117のそれぞれの端子のインダクタンス及びそれらを接続する配線などのインダクタンスを合計した寄生インダクタンスである。また、110はNMOSトランジスタのドレインとソース間に接続された高周波振動吸収手段である。以上のそれぞれの回路の動作は図1は回路動作と同じである。3相電動機の他のV相,W相についても上記と同様の回路がそれぞれ設けられている。そして、オンオフ制御信号11,111及び相当する他の相(V相,W相)のオンオフ制御信号を所定のタイムシーケンスで順次与えることにより3相電動機に所定周波数の交流電力を与える。
【0036】
本実施例による3相インバータでは、図1の実施例で説明したように過大なキックバック電圧を迅速にクランプできるため、スイッチング素子14,114の定格電圧に過大なマージンを持たせる必要がない。このため従来よりオン抵抗の小さいスイッチング素子を使用でき、小形安価でターンオン損失の小さい装置を実現できる効果がある。また、本実施例を用いた3相インバータでは高周波振動吸収手段10,110によりスイッチング波形の高周波電圧振動を十分小さいレベルに抑制できるため、周辺の電子回路や機器に悪影響を及ぼすEMIノイズの少ない装置を実現できる効果がある。
【0037】
図9に本発明の第9の実施例を示す。本実施例では図8の実施例の高周波振動吸収手段10,110に代わって3端子の高周波数振動吸収手段901が設けられている。これはコンデンサC1,C2が直列接続されていて電源81の正極側と負極側に接続される。また、C1,C2の直列接続点とNMOSトランジスタ14,114の接続点(図ではU相)との間に抵抗R0が接続される。この構成の時、NMOSトランジスタ14の高周波振動はNMOSトランジスタ14のドレイン−コンデンサC1−抵抗R0−NMOSトランジスタ14のソースのパスで吸収される。同様にNMOSトランジスタ114の高周波振動はMOSトランジスタ114のドレイン−抵抗R0−コンデンサC2−NMOSトランジスタ
114のソースのパスで吸収される。本実施例の高周波振動吸収回路はNMOSトランジスタのスイッチング時の高周波振動を吸収できるばかりでなく、図からも明らかなように、コンデンサC1,C2が電源81の正極側と負極側に直列接続されているため、電源81のバイパスコンデンサとしての役目も果たし、電源ノイズの低減効果も合わせ持っている。その他の効果については図8の実施例と同様である。
【0038】
図8または図9の実施例が適用される3相インバータの主回路を図20に示す。本図においては、ドライバ回路やサージ吸収のための回路は省略されている。直流電源81の直流電力が、主回路200を構成する各MOSFETのオン,オフにより交流電力に変換される。交流電力は、3相誘導電動機82に供給され、この3相誘導電動機を駆動する。各MOSFETはPWM制御などによりオン,オフスイッチングされる。なお図20においては、各相の上下アームにおいて、MOSFETを1個ずつ図示したが、複数のMOSFETが直列または並列または直並列に接続されていてもよい。
【0039】
図10に本発明の第10の実施例を示す。図において、11はオンオフ制御信号、101はドライバ、13は抵抗、14はNMOSトランジスタであり、ドライバ12の出力が抵抗13を介してNMOSトランジスタ14のゲートに接続されている。15,16は直列接続された定電圧ダイオードでありカソード側が
NMOSトランジスタ14のドレイン側に接続される。17はアノードが定電圧ダイオード16のアノードに、カソードがNMOSトランジスタ14のゲートに接続されたダイオードである。さらにダイオード17と並列にコンデンサ18が接続されている。なお、Lw1は電源VPの配線系の寄生インダクタンス、Lw2は定電圧ダイオード15,16とダイオード17のそれぞれの端子のインダクタンス及びそれらを接続する配線などのインダクタンスを合計した寄生インダクタンスである。また、10はNMOSトランジスタのドレインとソース間に接続された高周波振動吸収手段である。
【0040】
ここで、本実施例が図1の実施例と異なる部分はドライバ101であり、このドライバは通常のドライバと違って出力のシンク電流を制限する機能を持たせている。図13,図14にシンク電流制限機能を持つドライバの実施例を示す。図13において、PMOS131とNMOS132とで通常のCMOSインバータを構成している。これに加えてNMOS132と低電位電源VLの間に抵抗133が接続されている。この構成によると抵抗133は単なるインピーダンスとして作用するのではなく流れる電流に比例してNMOS132のゲートとソース間のバイアス電圧に対して負帰還作用を及ぼす。つまり、流れる電流が大きいほど強い負帰還がかかり、電流を抑制するように動作する。他の実施例である図14において、PMOS141とNMOS142で通常のCMOSインバータを構成している。これに加えてNMOS142のソースと低電位電源VLの間にゲートが所定電圧VbにバイアスされたNMOS143が接続されている。この構成によるとNMOS142に流れるシンク電流はNMOS143による定電流回路の電流値に制限される。上記のシンク電流制限機能付きドライバを用いることにより、定電圧ダイオード15,16ダイオード17による過電圧クランプ動作が行われる時、これらの素子に流れる電流を所定の低い値に制限できる。このため、前記の素子をより安価で小形な小電流部品を使うことができる効果がある。その他の効果については図1の実施例と同様である。
【0041】
図11に本発明の第11の実施例を示す。ここで、本実施例が図10の実施例と異なる部分は逆阻止ダイオードをショットキーバリヤダイオード117にした点である。ショットキーバリヤダイオードを用いた効果は図2の実施例の説明で述べた効果と同様であり、またシンク電流制限機能付きドライバ101の効果は図10の実施例の説明で述べた効果と同様である。その他の効果については図1の実施例と同様である。
【0042】
図15は定電圧素子の別の実施例である。図1〜図11までの実施例では定電圧素子としてツェナーダイオードを用いたが、本実施例のようにバイポーラトランジスタと2個の抵抗を用いることにより、抵抗R1とR2の比を変えるだけできめ細かな任意の定電圧を実現できる効果がある。
【0043】
図19は本発明の電力変換装置に用いて好適な半導体デバイスである。図において、1900は半導体チップ、1901はNMOSトランジスタ、1902,1903は定電圧素子、1904はダイオード、1905はNMOSトランジスタ1のゲート保護素子である。また、P1〜P4は半導体チップから外部への引き出し端子である。ここで、従来の半導体デバイスは少なくともP1〜P3の3本の外部端子を持っているが、本願の実施例では前記の外部端子に加えて第4の端子P4が定電圧素子1904のアノードとダイオード1904のアノードの接続点から引き出されている。この端子の新規追加により、例えば本願図1の実施例能動クランプ回路が外付けのコンデンサ1個だけで簡単にできる利点がある。また、1901〜1904の各素子は同一半導体チップ上に形成されているためそれぞれの端子に付加される寄生インダクタンスは従来の個別部品に比べて極めて小さくなる。従って外付けのコンデンサ1の容量も小さくできる効果がある。なお、上記各実施例は、MOSFETのみならずIGBTなどの絶縁ゲートを有する半導体素子など各種の電圧駆動型半導体スイッチング素子に適用できる。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、半導体スイッチング素子の最大定格を超える過大なキックバック電圧を迅速にクランプができるため、スイッチング素子の定格電圧に過大なマージンを持たせる必要がない。このため従来よりオン抵抗の小さいスイッチング素子を使用でき、小形安価でターンオン損失の小さい電力変換装置を実現できる効果がある。また、本実施例を用いた電力変換装置ではスイッチング波形の高周波電圧振動を十分小さいレベルに抑制できるため、周辺の電子回路や機器に悪影響を及ぼすEMIノイズの少ない装置を実現できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例。
【図2】本発明の第2の実施例。
【図3】本発明の第3の実施例。
【図4】本発明の第4の実施例。
【図5】本発明の第5の実施例。
【図6】本発明の第6の実施例。
【図7】本発明の第7の実施例。
【図8】本発明の第8の実施例。
【図9】本発明の第9の実施例。
【図10】本発明の第10の実施例。
【図11】本発明の第11の実施例。
【図12】負帰還パスの時間遅れを説明するための図。
【図13】本発明に用いたシンク電流制限機能を持つドライバ回路の一例。
【図14】本発明に用いたシンク電流制限機能を持つドライバ回路の他の例。
【図15】本発明に用いた他の電圧制限回路。
【図16】本発明に用いた高周波振動吸収回路の一例。
【図17】本発明に用いた高周波振動吸収回路の他の例。
【図18】本発明のスイッチング電圧波形。
【図19】本発明の第12の実施例。
【図20】3相インバータ装置。
【符号の説明】
10,901…高周波振動吸収回路、12…ドライバ、13,19,133…抵抗、14…スイッチング素子、15,16…定電圧ダイオード、17…ダイオード、18…コンデンサ、27…ショットキーバリヤダイオード、31…PMOSトランジスタ、57…NMOSトランジスタ、81…直流電源、82…交流電動機、101…シンク電流制限ドライバ、131,141…PMOS、132,142…NMOS、1900…半導体チップ、1901…MOSトランジスタ、1905…ゲート保護素子。

Claims (17)

  1. オン,オフ制御端子に入力される信号に応答して主回路の第1の端子と第2の端子間が導通又は非導通となる高速スイッチング素子の前記第1の端子と前記オン,オフ制御端子との間に能動クランプ回路を備えた電力変換装置において、前記能動クランプ回路は、所定電圧の電圧制限回路と、前記オン,オフ制御端子側から前記第1の端子側に電流が流れるのを阻止するための逆阻止ダイオードとコンデンサとの並列接続体とを直列接続したものから構成されていることを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置において、前記逆阻止ダイオードは接合型ダイオードであることを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項1に記載の電力変換装置において、前記逆阻止ダイオードはショットキーバリヤダイオードであることを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項1乃至のいずれかに記載の電力変換装置において、前記高速スイッチング素子の前記第1の端子と前記第2の端子の間には、過電圧クランプ時の負帰還動作に伴う電圧振動とクランプ動作終了後の寄生共振による電圧振動の両方を吸収する高周波振動吸収手段が設けられていることを特徴とする電力変換装置。
  5. オン,オフ制御端子に入力される信号に応答して主回路の第1の端子と第2の端子間が導通又は非導通となる高速スイッチング素子の前記第1の端子と前記オン,オフ制御端子との間に能動クランプ回路を備えた電力変換装置において、前記能動クランプ回路を構成するものでありかつ前記オン,オフ制御端子側から前記第1の端子側に電流が流れるのを阻止するためのものである逆阻止ダイオードに、前記信号が高速スイッチング素子をオフさせる状態の時に順方向バイアス電流を供給するための手段が設けられていることを特徴とする電力変換装置。
  6. 請求項5に記載の電力変換装置において、前記逆阻止ダイオードにはコンデンサが並列接続されていることを特徴とする電力変換装置。
  7. 請求項5又は6に記載の電力変換装置において、前記高速スイッチング素子の前記第1の端子と前記第2の端子との間には、過電圧クランプ時の負帰還動作に伴う電圧振動とクランプ動作終了後の寄生共振による電圧振動の両方を吸収する高周波振動吸収手段が設けられていることを特徴とする電力変換装置。
  8. オン,オフ制御端子に入力される信号に応答して主回路の第1の端子と第2の端子間が導通又は非導通となる高速スイッチング素子の前記第1の端子と前記オン,オフ制御端子との間に能動クランプ回路を備えた電力変換装置において、前記能動クランプ回路は、電圧制限回路と、該電圧制限回路の低電位側一端と前記高速スイッチング素子の制御端子との間に設けられ、前記信号が前記高速スイッチング素子をオフさせる状態の時にオンになるスイッチング素子から構成されていることを特徴とする電力変換装置。
  9. 請求項8に記載の電力変換装置において、前記スイッチング素子にはコンデンサが並列接続されていることを特徴とする電力変換装置。
  10. オン,オフ制御端子に入力される信号に応答して主回路の第1の端子と第2の端子間が導通又は非導通となる高速スイッチング素子の前記第1の端子と前記オン,オフ制御端子との間に能動クランプ回路を備えた電力変換装置において、前記能動クランプ回路は、所定電圧の電圧制限回路と、前記オン,オフ制御端子側から前記第1の端子側に電流が流れるのを阻止するための逆阻止ダイオードとコンデンサとの並列接続体とを直列接続したものから構成されており、前記高速スイッチング素子の前記第1の端子と前記第2の端子の間には高周波振動吸収手段が設けられていることを特徴とする電力変換装置。
  11. オン,オフ制御端子に入力される信号に応答して主回路の第1の端子と第2の端子間が導通又は非導通となる高速スイッチング素子の前記第1の端子と前記オン,オフ制御端子との間に能動クランプ回路を備えた回路を複数組有する電力変換装置において、前記複数組の能動クランプ回路は、所定電圧の電圧制限回路と、前記オン,オフ制御端子側から前記第1の端子側に電流が流れるのを阻止するための逆阻止ダイオードとコンデンサとの並列接続体とを直列接続したものから構成されていることを特徴とする電力変換装置。
  12. オン,オフ制御端子に入力される信号に応答して主回路の第1の端子と第2の端子間が導通又は非導通となる高速スイッチング素子の前記第1の端子と前記オン,オフ制御端子との間に能動クランプ回路を備えた回路を電源の間に2組直列接続した回路を含む電力変換装置において、2組の回路の前記能動クランプ回路は、所定電圧の電圧制限回路と、前記オン,オフ制御端子側から前記第1の端子側に電流が流れるのを阻止するための逆阻止ダイオードとコンデンサとの並列接続体とを直列接続したものから構成されており、第1の前記高速スイッチング素子の前記第1の端子と第2の前記高速スイッチング素子の前記第2の端子の間には高周波電圧振動吸収手段が設けられており、前記高周波電圧振動吸収手段は、第1の前記高速スイッチング素子の前記第1の端子と第2の前記高速スイッチング素子の前記第2の端子の間に直列接続された第1,第2のコンデンサと、前記第1のコンデンサと前記第2のコンデンサとの接続点と、第1の前記高速スイッチング素子の前記第2の端子と第2の前記高速スイッチング素子の前記第1の端子の接続点との間に接続された抵抗から構成されていることを特徴とする電力変換装置。
  13. オン,オフ制御端子に入力される信号に応答して主回路の第1の端子と第2の端子間が導通又は非導通となる高速スイッチング素子の前記第1の端子と前記オン,オフ制御端子との間に能動クランプ回路を備えた電力変換装置において、前記能動クランプ回路は、所定電圧の電圧制限回路と、前記オン,オフ制御端子側から前記第1の端子側に電流が流れるのを阻止するための逆阻止ダイオードとコンデンサとの並列接続体とを直列接続したものから構成されており、前記オン,オフ制御端子を駆動する回路には、CMOS回路の低電位電源側にシンク電流を制限するための負帰還抵抗又は定電流動作のトランジスタを設けたドライバ回路を用いていることを特徴とする電力変換装置。
  14. 請求項13に記載の電力変換装置において、前記高速スイッチング素子の前記第1の端子と前記第2の端子の間には高周波振動吸収手段が設けられていることを特徴とする電力変換装置。
  15. オン,オフ制御端子に入力される信号に応答して主回路の第1の端子と第2の端子間が導通又は非導通となる高速スイッチング素子の前記第1の端子と前記オン,オフ制御端子との間に能動クランプ回路を備えた電力変換装置において、前記能動クランプ回路は、所定電圧の電圧制限回路と、前記オン,オフ制御端子側から前記第1の端子側に電流が流れるのを阻止するためのショットキーバリヤダイオードとコンデンサとの並列接続体とを直列接続したものから構成されており、前記オン,オフ制御端子を駆動する回路には、CMOS回路の低電位電源側にシンク電流を制限するための負帰還抵抗又は定電流動作のトランジスタを設けたドライバ回路を用いていることを特徴とする電力変換装置。
  16. 請求項15に記載の電力変換装置において、前記高速スイッチング素子の前記第1の端子と前記第2の端子の間には高周波振動吸収手段が設けられていることを特徴とする電力変換装置。
  17. オン,オフ制御端子に入力される信号に応答して第1の端子と第2の端子間が導通又は非導通となる高速スイッチング素子の前記第1の端子と前記オン,オフ制御端子との間に能動クランプ回路を備えた半導体装置において
    前記半導体装置は、前記能動クランプ回路を構成する電圧制限回路と
    前記能動クランプ回路を構成するものでありかつ前記オン,オフ制御端子側から前記第1の端子側に電流が流れるのを阻止するためのものである逆阻止ダイオードと
    前記電圧制限回路と前記逆阻止ダイオードとの直列接続点において、前記オン,オフ制御端子との間に外付けコンデンサを接続するために導出された第3の端子とを有することを特徴とする半導体装置。
JP2000055954A 2000-02-28 2000-02-28 電力変換装置 Expired - Lifetime JP3598933B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000055954A JP3598933B2 (ja) 2000-02-28 2000-02-28 電力変換装置
EP00118908A EP1128539B1 (en) 2000-02-28 2000-08-31 Surge voltage suppressed power inverter using a voltage driven switching circuit
DE60027538T DE60027538T2 (de) 2000-02-28 2000-08-31 Überspannungsgeschützter Stromwechselrichter mit einem spannungsgesteuerten Schaltkreis
US09/654,084 US6373731B1 (en) 2000-02-28 2000-09-01 Surge voltage suppressed power inverter using a voltage driven switching element

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000055954A JP3598933B2 (ja) 2000-02-28 2000-02-28 電力変換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001245466A JP2001245466A (ja) 2001-09-07
JP3598933B2 true JP3598933B2 (ja) 2004-12-08

Family

ID=18576992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000055954A Expired - Lifetime JP3598933B2 (ja) 2000-02-28 2000-02-28 電力変換装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6373731B1 (ja)
EP (1) EP1128539B1 (ja)
JP (1) JP3598933B2 (ja)
DE (1) DE60027538T2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015068755A1 (ja) 2013-11-08 2015-05-14 株式会社明電舎 半導体スイッチング素子の保護回路および電力変換装置
US10205405B2 (en) 2011-12-07 2019-02-12 Tm4, Inc. Turn-off overvoltage limiting for IGBT

Families Citing this family (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3812353B2 (ja) * 2001-03-19 2006-08-23 株式会社日立製作所 半導体電力変換装置
DE10231198A1 (de) * 2002-07-10 2004-01-29 eupec Europäische Gesellschaft für Leistungshalbleiter mbH Verfahren und Schaltungsanordnung zum Begrenzen einer Überspannung
JP4359250B2 (ja) 2005-02-10 2009-11-04 株式会社日立製作所 インターフェース回路及び電力変換装置並びに車載用電機システム
US20060214704A1 (en) * 2005-03-24 2006-09-28 Nec Electronics Corporation Load drive circuit
EP2348626A3 (en) * 2005-07-29 2017-04-19 TDK Corporation Switching power supply with surge voltage suppression
JP4343897B2 (ja) 2005-12-12 2009-10-14 三菱電機株式会社 電力変換装置
JP4432953B2 (ja) 2006-09-27 2010-03-17 株式会社日立製作所 半導体電力変換装置
EP2089961A1 (de) * 2006-11-09 2009-08-19 Osram Gesellschaft mit Beschränkter Haftung Selbstschwingender dc-dc-wandler und verfahren dazu
US20080123239A1 (en) * 2006-11-28 2008-05-29 Emerson Electric Co. Transient voltage surge suppressor
JP2009011013A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Hitachi Ltd 電力変換装置
JP4333802B1 (ja) 2008-03-18 2009-09-16 トヨタ自動車株式会社 インバータの駆動装置
JP5157011B2 (ja) * 2008-04-28 2013-03-06 株式会社小松製作所 スイッチング装置のサージ電圧抑制回路
JP4992876B2 (ja) * 2008-09-30 2012-08-08 三菱電機株式会社 インバータ装置
KR101014152B1 (ko) 2008-10-15 2011-02-14 기아자동차주식회사 차량 인버터 회로 및 그를 이용한 차량
JP5309923B2 (ja) * 2008-11-21 2013-10-09 富士電機株式会社 半導体素子の駆動回路
JP5287294B2 (ja) * 2009-01-28 2013-09-11 富士電機株式会社 半導体保護回路
US7990743B2 (en) * 2009-10-20 2011-08-02 General Electric Company System and method for decreasing solar collector system losses
US7855906B2 (en) * 2009-10-26 2010-12-21 General Electric Company DC bus voltage control for two stage solar converter
DE102009046615A1 (de) * 2009-11-11 2011-05-19 Zf Friedrichshafen Ag Leistungsschalteranordnung für einen Wechselrichter
EP2518885B1 (en) * 2009-12-24 2017-07-05 Panasonic Corporation Power converter having semiconductor switching element
US8050062B2 (en) * 2010-02-24 2011-11-01 General Electric Company Method and system to allow for high DC source voltage with lower DC link voltage in a two stage power converter
JP5682269B2 (ja) 2010-12-06 2015-03-11 サンケン電気株式会社 ゲート駆動回路及び半導体装置
US8441770B2 (en) * 2011-02-18 2013-05-14 ETA Semiconductor Inc Voltage spikes control for power converters
JP5344005B2 (ja) * 2011-06-07 2013-11-20 株式会社豊田自動織機 スイッチング回路
AT512623B1 (de) * 2012-03-06 2016-07-15 Felix Dipl Ing Dr Himmelstoss Spannungsbegrenzer mit Rückspeisung
CN102611288B (zh) * 2012-03-19 2014-05-14 南京航空航天大学 氮化镓功率晶体管三电平驱动方法
JP5796599B2 (ja) * 2013-05-23 2015-10-21 株式会社デンソー 半導体モジュールおよびスイッチング素子の駆動装置
US8847656B1 (en) * 2013-07-03 2014-09-30 Honeywell International Inc. Approach for driving multiple MOSFETs in parallel for high power solid state power controller applications
JP6129677B2 (ja) * 2013-08-05 2017-05-17 日立オートモティブシステムズ株式会社 電動モータの駆動制御装置
DE102013219670A1 (de) * 2013-09-30 2015-04-02 Robert Bosch Gmbh Inverterschaltung
JP6255997B2 (ja) * 2013-12-27 2018-01-10 富士通株式会社 半導体装置
DE112014006953T5 (de) * 2014-09-11 2017-06-08 Mitsubishi Electric Corporation Halbleitervorrichtung
JP6371739B2 (ja) * 2015-08-05 2018-08-08 日立オートモティブシステムズ株式会社 誘導性負荷駆動装置
DE102015118165A1 (de) 2015-10-23 2017-04-27 Infineon Technologies Ag Elektrische baugruppe, umfassend eine halbleiterschaltvorrichtung und eine klemmdiode
DE102015013875B4 (de) * 2015-10-28 2022-05-05 Audi Ag Wechselrichter für eine elektrische Maschine, elektrische Antriebseinrichtung für ein Kraftfahrzeug sowie Verfahren zum Betreiben eines Wechselrichters
CN107332543A (zh) * 2016-04-28 2017-11-07 中兴通讯股份有限公司 一种电子接触器的保护电路及系统
FR3051301B1 (fr) * 2016-05-11 2019-06-28 Valeo Systemes De Controle Moteur Circuit de limitation de tension, systeme d'interrupteur et convertisseur electrique
JP2017208988A (ja) * 2016-05-20 2017-11-24 新電元工業株式会社 スイッチング電源装置及びクランプ型半導体装置
JP6173528B1 (ja) 2016-06-02 2017-08-02 三菱電機株式会社 電力変換器
JP6757637B2 (ja) * 2016-09-23 2020-09-23 株式会社ケーヒン 誘導性負荷駆動装置
DE102017219499A1 (de) * 2017-11-02 2019-05-02 Siemens Aktiengesellschaft Elektrische Anordnung mit Teilmodulen sowie Teilmodule als solche
US10277107B1 (en) * 2017-12-27 2019-04-30 Stmicroelectronics S.R.L. Synchronous rectifier gate driver with active clamp
US11937352B2 (en) * 2019-08-12 2024-03-19 Signify Holding B.V. MOSFET circuit, for example for use in a tapped linear driver, and surge protection method
CN116131581B (zh) * 2023-04-17 2023-07-04 湖南大学 集成振荡抑制电路的功率模块及方法

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59201676A (ja) * 1983-04-28 1984-11-15 Canon Inc フライバックトランスを用いた電源装置
JPH0785661B2 (ja) * 1985-04-19 1995-09-13 松下電工株式会社 インバ−タ装置
JPH078143B2 (ja) * 1985-12-23 1995-01-30 松下電工株式会社 インバ−タ装置
JPS63114315A (ja) * 1986-10-30 1988-05-19 Nec Corp 直流クランプ回路
JPH02298067A (ja) * 1989-05-12 1990-12-10 Nec Corp コレクタクランプ回路
JPH0575439A (ja) * 1991-09-11 1993-03-26 Nec Corp Ttl回路
JPH05251970A (ja) * 1992-03-04 1993-09-28 Yokogawa Electric Corp クランプ回路
JPH06326579A (ja) * 1993-05-12 1994-11-25 Tokai Rika Co Ltd Mos−fet を用いた負荷駆動回路
JP2957407B2 (ja) * 1994-01-24 1999-10-04 三菱電機株式会社 3レベルインバータ装置
JP3193827B2 (ja) * 1994-04-28 2001-07-30 三菱電機株式会社 半導体パワーモジュールおよび電力変換装置
JP3428154B2 (ja) * 1994-07-14 2003-07-22 浜松ホトニクス株式会社 同期検出回路
JPH08214545A (ja) * 1995-01-31 1996-08-20 Nippon Steel Corp スイッチング電力変換装置
SE9500761D0 (sv) * 1995-03-02 1995-03-02 Abb Research Ltd Skyddskrets för seriekopplade krafthalvledare
JPH09139660A (ja) * 1995-11-16 1997-05-27 Mitsubishi Electric Corp 半導体スイッチ回路
JP3632385B2 (ja) * 1997-07-30 2005-03-23 株式会社デンソー 誘導性負荷の駆動回路
DE19740540C1 (de) * 1997-09-15 1999-03-18 Siemens Ag Schaltungsanordnung zur Begrenzung von Überspannungen bei Leistungshalbleitern
JP3539194B2 (ja) * 1998-03-10 2004-07-07 日産自動車株式会社 パワーmosfet回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10205405B2 (en) 2011-12-07 2019-02-12 Tm4, Inc. Turn-off overvoltage limiting for IGBT
WO2015068755A1 (ja) 2013-11-08 2015-05-14 株式会社明電舎 半導体スイッチング素子の保護回路および電力変換装置
US10014763B2 (en) 2013-11-08 2018-07-03 Meidensha Corporation Protection circuit for semiconductor switching element, and power conversion device

Also Published As

Publication number Publication date
US6373731B1 (en) 2002-04-16
EP1128539A3 (en) 2003-07-23
DE60027538D1 (de) 2006-06-01
DE60027538T2 (de) 2006-12-07
JP2001245466A (ja) 2001-09-07
EP1128539A2 (en) 2001-08-29
EP1128539B1 (en) 2006-04-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3598933B2 (ja) 電力変換装置
KR101723358B1 (ko) 스위칭 소자 구동 회로, 파워 모듈 및 자동차
US8213146B2 (en) Semiconductor power conversion apparatus
JP3193827B2 (ja) 半導体パワーモジュールおよび電力変換装置
WO2018158807A1 (ja) 半導体装置、および、電力変換システム
US20030206423A1 (en) 3-level inverter apparatus
US20130021067A1 (en) Method for driving igbt
US7948276B2 (en) Gate driver circuit, switch assembly and switch system
US7315439B2 (en) Method and circuit arrangement for limiting an overvoltage
KR101986475B1 (ko) 구동 장치
JP5254386B2 (ja) ゲート駆動回路、およびパワー半導体モジュール
US6438002B2 (en) Active snubber circuit with controllable DV/DT
US11539361B2 (en) Semiconductor device signal transmission circuit for drive-control, method of controlling semiconductor device signal transmission circuit for drive-control, semiconductor device, power conversion device, and electric system for railway vehicle
JP2004072942A (ja) パワーデバイス駆動回路
JP2003033044A (ja) スナバ回路
JP3569192B2 (ja) 半導体電力変換装置
JP5563050B2 (ja) ゲート駆動回路、およびパワー半導体モジュール
JPH10145206A (ja) 半導体装置の保護回路
JP3356783B2 (ja) 電力変換装置及びモータ制御装置
JP2800780B2 (ja) ダイオード及びigbtとの並列回路とそのモジュール及びそれを用いた電力変換装置
JP3724481B2 (ja) インバータ装置及びこれを用いたモータ駆動装置
EP0920114A1 (en) Power converter wherein mos gate semiconductor device is used
JPH10209832A (ja) 半導体スイッチ回路
Rodrigues et al. Economical methods for SiC JFET’s short-circuit protection using commercial gate drivers
US11606090B2 (en) Semiconductor device

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040405

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040608

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040713

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040824

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040906

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3598933

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070924

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080924

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080924

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100924

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100924

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100924

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100924

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110924

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120924

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120924

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130924

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term