JP3542348B2 - 横編機のシンカー装置 - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は前後対向配置した針床の歯口間に編目ループを押し下げる方向に付勢する横編機のシンカー装置に関する。
背景技術
本出願人は、先に特開平9−31806号公報に開示のシンカー装置を提案した。このシンカー装置では、ニードルプレートに設けた半円弧状の回動枢支溝にシンカーの回動枢支部が支承され、弾性付勢手段によりシンカーの編目係止フックが常に編目ループを押し下げる方向に付勢された状態でシンカーの回動枢支部を回動軸としてシンカーが前後に回動自在に設けられている。シンカーには制御バットが設けられていて編目形成途中における必要なシンカーの後退動作をキャリッジに設けたカムをこれに係合させることで前記付勢手段の付勢力に抗しシンカーを歯口から後退させるようにしている。更にシンカーの下位には歯口に対して進退自在なシンカー休止プレートが設けられており、キャリッジに設けたカムをシンカー休止プレートの制御バットに係合させシンカー休止プレートを前進させることでプレート先端部でシンカーを押し上げてキャリッジが通過した際に編目係止フックが編目ループを押し下げ作用しない休止位置に保持するようにしている。
このようにシンカー装置を構成することで編目ループは弾性付勢手段によって適度なテンションをかけられた状態で編目係止フックで保持されるとともにキャリッジが通過した際に編目係止フックを編目ループを押さえ込まない休止位置に保持して前後針床の歯口間のギャップを広げることができる。休止位置に保持されることで太手の糸を使用して編地編成する場合に針床のラッキング操作が行われてもシンカーの編糸係止フックが対向する針床の編針に係止されている編地を引っかいて編地に傷をつけることが抑えられる。
ところがこのシンカー装置の場合ではシンカーに上記した所要の動作を行わせるためにはシンカーの進退操作を行う制御系とシンカー休止保持プレートの進退操作を行う制御系をそれぞれ設ける必要がある。
また上記シンカー装置では、シンカーの回動軸がニードルプレートの所定箇所に固定されているから編目形成時におけるシンカーの編目形成縁は常に一定の位置に保持され、編針の進退方向に対して進退動することはない。
本発明の課題は、適度なテンションのもとで編目ループを保持できるように構成されたシンカーの揺動ならびにその休止保持を1つの制御系により行うことが可能なシンカー装置を提供することである。
また本発明のもう一つの課題は、シンカーの編目形成縁を編針の進退方向に進退動させ編針の進退ストロークを小さくさせることが可能なシンカー装置を提供することである。
発明の開示
本発明によれば歯口を挟んで前後に少なくとも一対の針床を備え、その何れか一方または双方の針床が左右摺動可能に構成され、針床上に列設した針溝に進退動自在に配置された多数の編針と、編目形成縁と編目係止フックを有するシンカーを前記編針間に揺動自在に配置し、編目形成フックで編目ループを歯口に押し込むように付勢手段により下向きに付勢した横編機のシンカー装置において、
シンカー装置は、歯口に対し進退自在なシンカージャックと、該シンカージャック上で揺動自在に支持されたシンカー、とを具備するとともに、シンカーとシンカージャックは揺動支点の前方側において互いに摺接し合う摺接面がそれぞれ形成され、シンカージャックが歯口に向けて進出してシンカーと相対移動する際にシンカーの揺動姿勢が前記摺接面同士の摺接関係によりシンカーが少なくとも編目ループを押し込む高さ、編目ループを解放する高さ、および編目形成を行う高さに揺動制御される。
またシンカーに揺動支点が形成され、シンカージャックにキャリッジのカムと係合してシンカージャックを進退操作する制御バットが設けられている。
またシンカーは編目形成を行う高さを維持した姿勢でシンカージャックによって歯口に向けて進出できるように構成されている。
これによればシンカージャック上に支持されるシンカーは、弾性付勢手段により編目係止フックが下向きに揺動するように付勢されていて、揺動支点の前方でシンカーとシンカージャックに形成したそれぞれの摺接面を常に当接させている。そしてキャリッジのカムによりシンカージャックが進退動されシンカーと相対移動するときにシンカーとシンカージャックの摺接面同士の摺接関係によりシンカーが少なくとも編目ループを押し込む高さ、編目ループを解放する高さ、および編目形成を行う高さに渡って揺動制御される。
またもう一つの発明によれば歯口を挟んで前後に少なくとも一対の針床を備え、その何れか一方または双方の針床が左右摺動可能に構成され、針床上に列設した針溝に進退動自在に配置された多数の編針と、揺動自在で編目係止フックで編目ループを歯口に押し込むように付勢手段により下向きに付勢されたシンカーを前記編針間に配置した横編機におけるシンカー装置は、歯口に対し進退自在なシンカージャックと、該シンカージャックの上位に配置されたシンカー、とを具備し、シンカーには、長さ方向に延びるシャンクと、シャンク先端側に設けた編目係止フックと編目形成縁と、シャンクの一部を下方に膨出してシンカージャックの支持面と当接する膨出部と、該膨出部よりも前方側でシンカージャックの第1突起と摺接するシャンクの下面を長さ方向に渡って異なる高さに形成した摺接面、が設けられ、シンカージャックには、長さ方向に延びるシャンクと、前記シンカーと対峙するシャンクの上面に先端側より形成された第1突起とシンカーの膨出部を支持する支持面と、尾部側にキャリッジのカムと係合してシンカージャックを進退操作する制御バット、が設けられ、シンカージャックが前記カムにより進退操作されることで第1突起がシンカーに形成した前記摺接面上を移動して摺接面の高さ応じてシンカーが所定の揺動姿勢をとるようにした。
これによればシンカーは弾性付勢手段により常に下向きに付勢されていて編針に係止された編目ループを編目係止フックで適度なテンションをかけた状態で歯口下方に押し込めるようにシンカーのシャンクに設けた膨出部を歯口に対し進退自在に配置されたシンカージャック上面に当接させて支持されている。そのためシンカーの膨出部より前方に形成した摺接面とシンカージャックに形成した第1突起とは常に圧接することになる。この状態でシンカージャックのバットがキャリッジに設けたカムにより進退動されることでシンカーの摺接面とシンカージャックの第1突起は摺接しながら相対移動する。シンカーの摺接面はシャンクの長さ方向に渡って異なる高さに形成されているためその高さに応じてシンカーは編地編成に必要な所定の揺動姿勢(編目ループを押し込む高さ、編目ループを解放する高さ、および編目形成を行う高さ)をとることになる。
また、前記付勢手段をシンカーのシャンクから分岐して形成された弾性レッグで構成した。これによればばね等の弾性付勢手段を別途用意しなくてもシンカー自身で編目係止フックを下方に弾性付勢でき、シンカー装置を構成するためのパーツの点数を減らすとともにパーツ交換時等のメンテナンスが容易になる。
またシンカージャックにシンカーの膨出部の後面と係合してシンカーを前進させる第2突起を形成してシンカージャックが所定量を超えて更に進出するときにシンカーを歯口に向けて進出させる。これによれば編目形成の際に編針がステッチカムに沿って後退するときにシンカージャックの突出部でシンカーの膨出部を押し出して編目形成縁を歯口側に進出させるので、編目形成縁が進出する分だけ編針のストロークを小さくできる。
上記したように本発明のシンカー装置ではシンカージャックに設けた制御バットの進退操作を行うことでシンカーにより適度なテンションで編目ループを押さえることだけでなく編目ループを押さえない休止位置に保持することができるので1つの制御系をシンカー装置に設ければよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るシンカー装置を備えた一方の針床の先頭部分の断面図を示し、1Aは編針、1Bはシンカーのところからの断面図を示す。第2図は針床先頭部分の平面図、第3図は第1図の1BのX−X線における断面図、第4図は針床に装着される各パーツを示し、第5図はキャリッジ左進行時の編針とシンカーの進退動作を制御する各バットの通過ルートとキャリッジの編成ロックを示した図、第6図の6A〜6Dは第5図の各位相▲1▼〜▲4▼におけるシンカーとシンカージャックの状態を示した側面図である。
発明を実施するための最良の形態
次に本発明のシンカー装置の好適な実施例を図面と共に以下詳細に説明する。
本実施例のシンカー装置では、横編機は多数の編針3を植設した針床1を歯口間隙4を挟んで前後一対に対向配置し、その何れか一方または双方の針床がその長手方向に摺動可能に構成される。第1図は針床の一方のみを示し、ベラ針が装着されている。針床1は基板5上に刻設した多数の溝7にニードルプレート9を立設し、これらニードルプレート9,9間を針溝11として編針3を収納する。ニードルプレート9の歯口側先頭部分9aは他よりも一段高く形成されていて、該部分の一側部を削って形成した収容部13にシンカージャック50、その上位にシンカー30を収容する。シンカー30とシンカージャック50の側方で編針3の上位にはスペーサー14が装着されていて針床幅方向に渡って延びるワイヤー15,16がスペーサー14とニードルプレート9を貫通する。17は針床1幅方向に渡って挿通された押さえ板で、シンカー30、シンカージャック50およびスペーサー14が収容部13から脱落するのを防ぐ。この押さえ板17は後述するシンカー30の揺動支点となる膨出部38を常にシンカージャック50の支持面57に押しあてる。
シンカー30は、その長さ方向に延びるシャンク31を有し、シャンク31には、先頭側に編目係止フック33、その上位に編目形成縁35を形成するとともにシャンク31の尾部で上方に折曲され前方に延びる一体に形成された弾性付勢手段としての弾性レッグ37を備える。シャンク31は前記押さえ板17とシンカージャック50で挟まれた箇所のシンカージャック50に対峙する面にシンカーの揺動支点としての膨出部38が形成され、他方の押さえ板17と対峙する面にその当接面39が形成されている。
またシャンク31は先端と膨出部38との間が上方に湾曲していて、その湾曲部40の下面に後述するシンカージャック50の第1突起53と摺接してシンカーの揺動姿勢を制御する異なる高さの第1摺接面41,第2摺接面42,第3摺接面43が連続して形成される。シンカー30は針床に収容された状態で先端部分が隣接する編針3,3間の中心に配置されるように折曲部47で折曲される。弾性レッグ37は、第1図に示すように圧縮された状態でその先端の受け部45がワイヤー16で受け止められた状態で収容される。この弾性レッグ37の弾発力はシンカー30の編目係止フック33を下向きに揺動するように付勢する。本実施例では弾性付勢手段をシャンク31と一体に形成した弾性レッグ37で構成したが、先に示した特開平9−31806号公報に開示されるシンカー装置のようにバネ等の別部材をシンカーに装架させこれを弾性付勢手段としてもよい。45aは受け部に設けた斜面を示す。48はストッパーを示し、針床先端部に当接して最大揺動時の編目休止フックの下限位置を規制する。
シンカージャック50はその長さ方向に延びるシャンク51の上面には先端より第1突起53、続いてシンカー30の膨出部38を支持するフラットな支持面57、第2突起59が形成され、尾部部にはキャリッジカムにより進退操作される制御バット63が形成されている。シンカージャック50は後述のシンカーカムと係合して歯口に対し進退自在に収容されている。
第5図は、キャリッジ左進行時の編針とシンカーの進退動作を制御する各バット21,63の通過ルート71,73とキャリッジ80のカムプレート82に設けた編成ロック81を示した図である。破線73rはキャリッジ右進行時のシンカーのバット63の通過ルートを示す。編成ロック81には編針のバット21を進退制御する編針制御カム83とその歯口側に設けたシンカージャック50を進退操作するシンカージャック制御カム93からなる。編針制御カム83は固定のレイジングカム85、天山86、ガイドカム89〜92と矢印方向にスライド可能な一対のステッチカム87,88を有する。シンカージャック制御カム93は大きな固定ガイドカム95,96と、その間に配設された小さな固定ガイドカム97〜100、およびキャリッジの何れか一方の進行方向においてのみ作用できる出没式の可動ガイドカム101〜106(斜線部)とで構成される。可動ガイドカム101〜106のうちカム105,104,102はキャリッジ80が左進行時にシンカージャック50のバット63と係合してバット63を進出もしくは後退させ、可動カム106,103,101はキャリッジ80が右進行時にシンカージャック50のバット63と係合してバット63を進出もしくは後退させる。
次にこのように構成されたシンカー装置の作動について以下説明する。
第5図に示すP1〜P4はシンカージャック50のバット63の各進出位置を示す。第6図の6A〜6Dは第5図の各位相▲1▼〜▲4▼におけるシンカーとシンカージャックの状態を概略的に示した側面図である。
(位相▲1▼)
編成ロック81において新たな編目形成を行う前に編目係止フック33は一旦上昇され、その間に編針3を引き下げて編目が引き締められる、その後編目係止フック33を下降させて不図示の編目ループを喰え込む。位相▲1▼はこの途中の動作を示し、編目係止フック33が上昇したところを示している。
ルート73に示すようにP3の位置にあったシンカージャック50のバット63は、位相▲1▼においてはシンカージャック制御カム97によりP2の位置まで後退する。このシンカージャック50のシンカー30との相対移動により、シンカージャック50の第1突起53はシンカー30の摺接面上を第1摺接面41から第2摺接面42へと移動してシンカー30を膨出部38を支点として反時計針方向に揺動させて編目係止フック33を最も上昇させた位置に押し上げる。このとき編針3はステッチカム87により幾分引き下げられ、係止する編目ループを引き締める。
(位相▲2▼)
位相▲2▼はシンカージャック50の制御バット63がガイドカム105,99によってP1の位置まで後退された状態を示す。シンカー30は、編目係止フック33が編目を歯口下方へ押し込む向きに弾性付勢されているので、この位相においては第1突起53がシンカー30の第3摺接面43の窪みに嵌り込むまで下方に深く揺動して編目ループをフックする。この間、バット21はレイジングカム85に沿ってその頂部へと案内され、編針3は最も進出する。この間、編目ループは弾性レッグ37の弾性付勢により適度なテンションがかけられた状態で編目係止フック33で保持される。
続く給糸口77のある位置では、図示しないがシンカージャック50のバット63はガイドカム104,100によりP2の位置まで前進され、シンカージャックの第1突起53が第3摺接面43から第2摺接面42に向けて移動する。これによりシンカー30は揺動して編目係止フック33を上昇させ、編目ループを編目係止フック33から解放する。
(位相▲3▼)
次に編針3が後行のステッチカム88に沿って後退する前半部分では、シンカーの編目形成縁35が今まさに形成されようとする編目ループに作用できるようにするためにシンカージャック50のバット63がガイドカム102,98によって前方に押し出され、P3の位置まで押し上げられる。位相▲3▼はバット63がP3の位置まで押し上げられた状態を示す。この間、シンカージャック50とシンカー30は相対移動して第1突起53が摺接面上を第2摺接面42から第1摺接面41に向けて移動してシンカー30を反時計針方向へ揺動して編目形成縁35を上方へ押し上げる。シンカージャック50のバット63がP3の位置まで進出したときに初めて第2突起59とシンカー30の膨出部38が当接する。
(位相▲4▼)
続く編針3がステッチカム88によって更に後退される後半部分においてシンカージャック50のバット63はガイドカム98により更にP4の位置まで進出される。これによりシンカー30の膨出部38は第2突起59によって前へ押し出され、シンカー30は第6図の6Cに示す編目形成を行う揺動姿勢をとった状態のままで歯口に向けて前進することになる(第6図の6D)。このとき編針3に供給される編糸は編目形成縁35から編針3のフックに掛け渡る。このように編針3の後退運動の間にシンカージャック50がP4の位置へと前進することで、シンカー30も前進して編目形成縁35が歯口間隙の中心線79に向かって進出することになるので編針3の実質的なストロークを大きくしたのと同じ結果となる。これはより編針の進退ストロークを大きくすることなくより大きな編目ループを形成することが可能となる。
シンカー30は上記位相▲4▼において膨出部38の後縁がシンカージャック50の第2突起53の前縁59aと係合して前方へ押し出されるが、このとき弾性レッグ37の受け部45に形成した斜面45aがワイヤー16に当接した状態でワイヤー16の下方に潜り込んで弾性レッグ37を更に圧縮するので位相▲4▼を通過した後は、シンカージャック50のバット63がガイドカム95の下げカム面95aに沿って後退されたときは、シンカー30は自らの弾発力によりP3の位置まで後退する。このようにキャリッジが通過した後にシンカー30は編目係止フック33を編目係止位置(第6図の6Bの状態)から6Cと同じ位置まで上昇変位させるので前後針床の歯口間のギャップを大きくできる。図示しないがキャリッジが通過した際にシンカージャックのバット63をP1の位置へ後退させる切換可能なカムをシンカージャック制御カム93に付設してキャリッジが通過後において形成されたばかりの編目ループを編目係止フック33で弾性保持させるようにすることも可能である。
本実施例のシンカー装置ではシンカージャック50の後方に延びるシャンク51の尾部に設けた唯一の制御バット63をキャリッジに設けたカムにより進退操作することでシンカー30を揺動させて編目ループを押さえる作用位置から編目ループを押さえない休止位置、更にシンカーの編目形成縁を35前進させた位置に渡って制御することができる。これによりシンカー30にはもはやシンカーの揺動位置を制御するための制御バットが不要となるとともにキャリッジのシンカーに対峙する面に従来のようにシンカー制御用のカムを設ける必要がなくなる。これは針床の歯口周辺部分の嵩高さを抑えるだけでなく例えば針床の上位にトランスファージャック等の編み部材を収容した補助床を有するいわゆる3枚ベッド横編機や4枚ベッド横編機の場合に、補助床を針床に緊密に接近させて配置させることを許容する。
尚、上記実施例では、ニードルプレート9の一側部を削ってシンカーおよびシンカージャックの収容部を形成するようにしたが、隣接するニードルプレート間の編針の直上にシンカーおよびシンカージャックを収容させるようにしてもよい。
また、シンカーのシャンクに設けた膨出部をシンカージャックの上面に支持させるとともにシンカー側に設けた摺接面を長さ方向に渡って異なる高さに形成し、ここにシンカージャックの第1突起を当接させ、この第1突起を上記摺接面上を移動させ、摺接面の高さに応じてシンカーの揺動姿勢を制御させる実施例を上記に示したが本発明はこのような構成のものに限定されるものでなくシンカージャックが進退操作されてシンカーと相対移動する際にシンカージャック上に支持されたシンカーが所要の揺動姿勢をとるようにシンカーとシンカージャックに設けた互いに協働し合う摺接部分の形状をデザインすればよい。
また第5図にシンカージャック制御カムのカム構成とバットの通過ルートを限定的に示したが、ベラ針や複合針などの針の種類、編糸、編み組織などの編成条件等に応じてシンカーが好ましい揺動姿勢をとるカム構成は適宜変更可能である。
またシンカーの揺動姿勢を変更することで編目保持フックの下方でシンカー先端に延びる前縁部を編目形成縁として作用させることもでき、この場合にはステッチカムで引き込まれて編目が形成がされたばかりの編目ループをシンカーを後退させることなく編目係止フックで弾性保持することができる。
産業上の利用可能性
本発明では、上記のようにシンカーの揺動ならびにその休止保持を1つの制御系により行うことが可能なシンカー装置を提供することができる。

Claims (6)

  1. 歯口を挟んで前後に少なくとも一対の針床を備え、その何れか一方または双方の針床が左右摺動可能に構成され、針床上に列設した針溝に進退動自在に配置された多数の編針と、編目形成縁と編目係止フックを有するシンカーを前記編針間に揺動自在に配置し、編目形成フックで編目ループを歯口に押し込むように付勢手段により下向きに付勢した横編機のシンカー装置において、
    シンカー装置は、歯口に対し進退自在なシンカージャックと、該シンカージャック上で揺動自在に支持されたシンカー、とを具備するとともに、シンカーとシンカージャックは揺動支点の前方側において互いに摺接し合う摺接面がそれぞれ形成され、シンカージャックが歯口に向けて進出してシンカーと相対移動する際にシンカーの揺動姿勢が前記摺接面同士の摺接関係によりシンカーが少なくとも編目ループを押し込む高さ、編目ループを解放する高さ、および編目形成を行う高さに揺動制御されることを特徴とする横編機のシンカー装置。
  2. シンカーに揺動支点が形成され、シンカージャックにキャリッジのカムと係合してシンカージャックを進退操作する制御バットが設けられている請求項2に記載の横編機のシンカー装置。
  3. シンカーは編目形成を行う高さを維持した姿勢でシンカージャックによって歯口に向けて進出できるように構成された請求項1に記載の横編機のシンカー装置。
  4. 歯口を挟んで前後に少なくとも一対の針床を備え、その何れか一方または双方の針床が左右摺動可能に構成され、針床上に列設した針溝に進退動自在に配置された多数の編針と、揺動自在で編目係止フックで編目ループを歯口に押し込むように付勢手段により下向きに付勢されたシンカーを前記編針間に配置した横編機におけるシンカー装置は、
    歯口に対し進退自在なシンカージャックと、該シンカージャックの上位に配置されたシンカー、とを具備し、
    シンカーには、長さ方向に延びるシャンクと、シャンク先端側に設けた編目係止フックと編目形成縁と、シャンクの一部を下方に膨出してシンカージャックの支持面と当接する膨出部と、該膨出部よりも前方側でシンカージャックの第1突起と摺接するシャンクの下面を長さ方向に渡って異なる高さに形成した摺接面、が設けられ、
    シンカージャックには、長さ方向に延びるシャンクと、前記シンカーと対峙するシャンクの上面に先端側より形成された第1突起とシンカーの膨出部を支持する支持面と、尾部側にキャリッジのカムと係合してシンカージャックを進退操作する制御バット、が設けられ、
    シンカージャックが前記カムにより進退操作されることで第1突起がシンカーに形成した前記摺接面上を移動して摺接面の高さ応じてシンカーが所定の揺動姿勢をとるようにしたことを特徴とする横編機のシンカー装置。
  5. 前記付勢手段はシンカーのシャンクから分岐して形成された弾性レッグである請求項4に記載の横編機のシンカー装置。
  6. シンカージャックにシンカーの膨出部の後面と係合してシンカーを前進させる第2突起を形成してシンカージャックが所定量を超えて更に進出するときにシンカーを歯口に向けて進出させる請求項4または5に記載の横編機のシンカー装置。
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