JP6177263B2 - 可動シンカーを備える横編機 - Google Patents

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Description

本発明は、歯口でループに作用して、ループが編針とともに付き上がるのを防ぐ、可動シンカーを備える横編機に関する。
従来から、横編機には少なくとも一対の針床が針床間の歯口を挟んで対向するように備えられる。針床の針溝に収容している編針は、針床の長手方向に往復動するキャリッジに搭載するカムシステムで選択的に駆動される。編針の先端に設けられるフックを歯口に進退させると、編糸で編目を形成する編成動作や、歯口を挟む編針間で編目を受け渡しする目移し動作などを行わせることができる。編針間に、歯口に臨むように設けられるシンカーは、編目を形成する際に、歯口で給糸を受けて針床に引込まれながらニードルループ(以下、「新ループ」と記載する)を形成するフックと協働して、歯口でシンカーループを形成する度決めの作用を行う。シンカーとして、揺動変位で先端部分を歯口に進退させることが可能な可動シンカーも用いられる(たとえば、特許文献1〜3参照)。可動シンカーは、先端部分の一部に、フックに保持されるニードルループ(以下、「旧ループ」と記載する)に連なるシンカーループに作用し、フックを歯口に進出する際にニードルループが付き上がるのを防ぐ編糸受け部などと呼ばれる部分を有する。なお、以下の説明では、編目のニードルループやシンカーループを、単に「ループ」と総称する。
特許文献1に開示されている可動シンカーでは、可動シンカーがループに作用する際に、作用する部分の上部が針床間で接触し、歯口を覆う。フックを歯口に進出させて新ループを形成するために編糸の供給を受ける給糸の際には、可動シンカーは、先端部分が歯口から退出する方向に揺動するように制御される。歯口で編糸の供給を受けたフックを針床に引込む際には、可動シンカーは先端部分が歯口に進出する方向に揺動するように制御され、度決め作用に利用される。
特許文献2に開示されている可動シンカーでは、ばね付勢でループを下方に押込むようにして、編成された編地を押し下げることができる。可動シンカーの作用は、フックを歯口に進出させる前にいったん停止され、フックを歯口に進出させる際には再開され、ループが確実に押えられるようにしている。給糸の際には、可動シンカーの作用は停止され、給糸後にはループを押える作用が再開されて、度決めが行われる。
特許文献3に開示されている可動シンカーは、針床の歯口側に固定して設けられる固定シンカーと併用される。可動シンカーは、付き上がり防止の作用を行うけれども、度決めは固定シンカーで行うので、給糸から度決めに至る区間ではシンカーループへの作用を停止する。度決め後は、可動シンカーがループに作用する状態で、制御を終了する。
特公平2−10260号公報 特公平5−83657号公報 特開2013−139644号公報
特許文献1〜3に示すような可動シンカーは、旧ループを保持する編針を歯口に進出させる際に付き上がりを防ぐようにループに作用し、編針が歯口から退出して、給糸から度決めに至る新ループを形成する間に、作用を停止する不作用区間が設けられる。しかしながら、編糸として強度が弱く切れやすい糸を使用する場合や、過度に目の詰んだ編目を編成する場合など、編成の条件によっては、不作用区間に先行してシンカーループに可動シンカーを作用させると、糸切れのおそれがある。
本発明の目的は、不作用区間に先行して可動シンカーの作用停止を開始することが可能な、可動シンカーを備える横編機を提供することである。
本発明は、針床に並設される針溝に収容される編針間に、歯口に進退する動シンカーが配置され、
針床に沿って往復走行するキャリッジに搭載されるカムシステムで編針を歯口に進退させ、
歯口側先端に設けるフックにループを保持する編針を歯口に進出させる際には、可動シンカーが歯口に進出して、可動シンカーの歯口側の先端部に設けられる編糸受け部がループに作用し、ループが編針とともに付き上がるのを防ぎ、
編針を歯口から退出させる際に、可動シンカーも先端部が歯口から退出して、歯口で編糸受け部がループに作用するのを停止する不作用区間を設けるように制御するシンカー制御カムをカムシステムに含む、
可動シンカーを備える横編機において、
シンカー制御カムは、キャリッジの走行方向に関し、不作用区間の開始よりも先行する位置で、位置まで編糸受け部がループに作用する状態を保つ可動シンカーに対し、該位置から該不作用区間の開始まで、該作用を停止するか否かを切替え可能なカムを含む、
ことを特徴とする可動シンカーを備える横編機。
また本発明で、前記シンカー制御カムは、
前記不作用区間で前記可動シンカーの編糸受け部の作用が停止するように制御する区間カムと、
前記キャリッジの走行方向に関し、不作用区間から離れる先行側と後行側となる両側の位置に設けられ、前記編糸受け部の作用を停止するか否かを切替え可能なカムとして、出没で切替える出没カムとを有する、
ことを特徴とする。
また本発明で、前記シンカー制御カムは、
前記キャリッジの走行方向に関し、前記両側の出没カムの中間寄りの位置にそれぞれ支点を有し、各出没カムを支点から延びる腕で支持し、支点回りに揺動する揺動レバーと、
両側の揺動レバーにそれぞれ設けられ、各揺動レバーが支点を中心に揺動して、出没カムを突出させて前記可動シンカーの編糸受け部がループへの作用を停止するように付勢するばねと、
ばねの付勢に抗して、両側の揺動レバーを、出没カムが没入するように揺動させ、可動シンカーの編糸受け部ループへの作用を停止しないように切替え可能な同一の駆動源と、
駆動源からの駆動力を両側の揺動レバーに伝達する伝達機構とを含む、
ことを特徴とする。
また本発明で、前記シンカー制御カムは、前記編糸受け部の作用を停止するか否かを切替え可能なカムとして、前記位置と前記不作用区間との間で移動する移動カムを有する、
ことを特徴とする。
また本発明で、前記可動シンカーは、前記編糸受け部が前記ループに作用する方向に揺動するようにばねで付勢され、
前記シンカー制御カムは、前記編針の前記歯口への進退方向に進退するジャックを介して可動シンカーを制御し、
ジャックは、進退方向に直交する方向に可動シンカーを駆動して、編糸受け部のループへの作用を停止する方向に揺動させる、
ことを特徴とする。
本発明によれば、フックにループを保持する編針を歯口に進出させる際に、ループが編針とともに付き上がるのを防ぐことができる可動シンカーは、先端部に設ける編糸受け部が歯口でループに作用する。シンカー制御カムは、編糸受け部がループに作用する状態を保つ可動シンカーに対し、作用の停止を、編針を歯口から退出させる際に設ける不作用区間で行うとともに、キャリッジの走行方向に関し、不作用区間の開始よりも先行する位置から開始するように切替えることができる。可動シンカーの編糸受け部をループに作用させた後、切れやすい弱い編糸を使用する場合や、過度に編目が詰んでループ長が短い編目を編成する場合などの編成条件に応じ、可動シンカーのループへの作用を停止させる範囲を切替え、適切な編成を行うことができる。
また本発明によれば、不作用区間に設ける区間カムに対し、キャリッジの走行方向の先行側となる出没カムで、可動シンカーの編糸受けのループへの作用を停止するように切替えると、不作用区間まで続けて不作用にすることができる。後行側の出没カムは、キャリッジの走行方向が反転すると先行側となり、不作用区間に先行して編糸受け部の作用を停止するか否かを切替えることができる。
また本発明によれば、シンカー制御カムは、両側の揺動レバーの腕でそれぞれ支持する両側の出没カムを、単一の駆動源で駆動する揺動レバーの揺動で出没させ、可動シンカーの編糸受け部がループに作用する状態を、停止するか否かを切替えることができる。駆動源が単一で、機構を簡略化することができる。
また本発明によれば、シンカー制御カムは、移動カムの位置を移動させて、キャリッジの走行方向に関して先行する位置と不作用区間とで、可動シンカーの編糸受け部がループに作用する状態を停止するか否かを切替えることができる。編成条件に応じて移動カムの移動する位置を変化させることができるので、編地の仕上りの向上や付き上がりの防止などの効果を調整することができる。
また本発明によれば、ジャックが進退して、可動シンカーを編糸受け部がループに作用する状態を停止するように、作用する方向に付勢するばねに抗して駆動すると、ジャックが可動シンカーから受ける反力は進退方向に直交する。可動シンカーを駆動する際に受ける反力が、ジャックを進退させないので、不作用区間に先行する位置で編糸受け部がループに作用する状態を停止するように切替えれば、不作用区間まで作用の停止を維持することができ、シンカー制御カムの構成を簡略化することができる。
図1は、本発明の実施例1としての可動シンカー4を備える横編機のカムシステム10の概略的なカム配置を示す正面図、および可動シンカー4の作用と不作用との状態を示す部分的な側面図である。 図2は、図1の可動シンカー4を駆動する構成を、作用状態と不作用状態とで、編針3とともに示す側面図である。 図3は、図1の(1)に示す位置で可動シンカー4が作用する状態を示す部分 的な側面断面図である。 図4は、図1の(2)に示す位置で可動シンカー4が作用する状態を示す部分的な側面断面図である。 図5は、図1の(3)に示す位置で可動シンカー4が作用する状態を示す部分的な側面断面図である。 図6は、図1の出没カム13,14を出没させるシンカー制御カム11の構成を示す平面図である。 図7は、図1の出没カム13,14を出没させるシンカー制御カム11の構成を示す簡略化した裏面図である。 図8は、本発明の実施例2としての可動シンカー4を備える横編機のカムシステム30の概略的なカム配置を示す正面図である。 図9は、図8の(4)に示す位置で可動シンカー4が作用する状態を示す部分的な側面断面図である。
以下、図1から図7で、また図8および図9で、本発明の実施例1および実施例2としての可動シンカー4を備える横編機の構成および動作をそれぞれ示す。各実施例では、対応する部分には同一の参照符を付して、重複する説明を省略する場合がある。また、説明対象の図には記載されていない部分について、他の図に記載される参照符を付して言及する場合がある。
図1は、(a)で本発明の実施例1としての可動シンカー4を備える横編機のカムシステム10の概略的なカム配置、(b)(c)で可動シンカー4の作用と不作用との状態をそれぞれ示す。(b)(c)に示すように、編針3は、図示を省略する針床に並設される針溝に収容される。編針3間に配置される可動シンカー4は、先端部4aが歯口5に進退するように揺動する。本実施例では、可動シンカー4とともに、後述するような固定シンカー6も設けられる。針床に沿って往復走行するキャリッジに搭載されるカムシステム10で編針3を歯口5に進退させる。以下、キャリッジが左方に走行する場合について説明し、図の左側が先行側、右側が後行側となるけれども、キャリッジの走行方向が右方になる場合は、図の右側が先行側、左側が後行側となるだけで、同様の動作を行う。
カムシステム10は、シンカー制御カム11を含む。シンカー制御カム11は、(b)に示すように、歯口5側先端に設けるフック3aに、後述するループ7を保持する編針3を歯口5に進出させる際には、可動シンカー4の先端部4aが歯口5に進出する方向に揺動して、先端部4aに設ける編糸受け部4bでループ7に作用してループ7が編針3とともに付き上がるのを防ぐ。また、(c)に示すように、編針3を歯口5から退出させる際などに、可動シンカー4も先端部4aが歯口5から退出する方向に揺動すると、歯口5で編糸受け部4bのループ7への作用が停止して不作用となる不作用区間が設けられる。
図1(a)に示すように、カムシステム10は、編針3を駆動するバット3bを案内するニードルレイジングカム10a、天山カム10b、度山カム10c,10dを有する。また、編針3はフック3aをスライダー3eのタング3fで開閉する複合針であり、カムシステム10は、スライダー3eを制御するバット3gを案内するスライダーカム10eを有する。さらにシンカー制御カム11は、区間カム12と、出没カム13,14とを含む。区間カム12は、可動シンカー4を駆動する際に介在するシンカージャック9に設けるバット9bに当接して、シンカージャック9を歯口5に進出する方向に駆動する。区間カム12は、図示のように、左端12aと右端12bとの間に移動範囲が設定されている。区間カム12は、駆動する際にバット9bから受ける反力でキャリッジの走行方向に関して後行側の端部、図では右端が移動範囲の右端12bで停止するまで移動する。この位置まで移動した区間カム12は、山型のカム形状に沿ってシンカージャック9のバット9bを歯口5側に駆動する。山型のカム形状で上昇斜面が終了すると可動シンカー4はループ7への作用を停止するので、区間カム12は、フック3aが給糸口8から編糸の供給を受ける給糸の位置までに編糸受け部4bのループ7への作用を停止させ、不作用区間を開始させることができる。本実施例では、不作用区間が開始すると、区間カム12による駆動が終了しても、可動シンカー4の不作用の状態が継続する。
ただし、本実施例のシンカー制御カム11は、シンカーカム11aも含む。シンカーカム11aは、キャリッジの走行方向に関して不作用区間よりも後行側の位置に、可動シンカー4の編糸受け部4bがループ7に作用する状態となるように制御する作用カム部11cを有する。作用カム部11cによって、後行側に抜ける可動シンカー4は、作用の状態を保つ。先行側に設けられる作用カム部11bは、先行側から導入される可動シンカー4が作用を停止する状態であっても、作用の状態に切替え、作用の状態で導入される可動シンカー4に対しては、作用の状態を保つようにする。ばね付勢で、可動シンカー自体が作用の状態を保つ場合は、作用カム部11b,11cを設けなくてもよい。
キャリッジの走行方向に関し、区間カム12による不作用区間の開始よりも先行する位置、図1(a)では(1)で示す位置からバット9bへの駆動が開始可能なように、出没カム13が設けられる。図のように出没カム13を突出させると、該位置から出没カム13の山型のカム形状に沿ってシンカージャック9のバット9bを駆動し、上昇斜面が終了して可動シンカー4のループ7への作用を停止する位置から該不作用区間の開始まで、編糸受け部4bのループ7への作用を停止する状態となる。出没カム13を没入させると、可動シンカー4の編糸受け部4bがループに作用する状態を継続するように切替られる。キャリッジは往復走行するので、キャリッジが右方に走行する場合の先行側となる右側の位置にも、出没カム14が設けられる。
すなわち、シンカー制御カム11は、不作用区間で可動シンカー4の編糸受け部4bのループへの作用が停止して不作用となるように制御する区間カム12と、出没カム13,14とを有する。出没カム13,14は、キャリッジの走行方向に関し、区間カム12が可動シンカー4を不作用となるように制御する不作用区間から離れる先行側と後行側となる両側の位置に設けられる。
出没カム13を設ける位置は、キャリッジの走行方向に関し、作用カム部11bよりも後行し、区間カム12で可動シンカー4を不作用にする駆動を開始する位置に先行すればよい。本実施例では、歯口5に進出した編針3のフック3aに向けて給糸口8から編糸を供給する給糸の位置までに、区間カム12で不作用区間を開始している。本実施例のように後述する固定シンカー6を併用して、固定シンカー6で度決めを行う場合は、度山カム10dが編針3のバット3bを駆動し、新ループをフック3aで引込み始める糸喰いの位置までに、区間カム12で不作用区間となるように、移動範囲を設定してもよい。出没カム13を設ける位置は、区間カム12の後行側の端部が移動範囲の右端12bで停止する位置よりも先行する位置まで可能になる。後述する図3〜図5の説明では、出没カム13を、(1)の位置とともに、(2)、(3)の位置に設ける場合についても説明する。ただし、出没カム13を(2)、(3)の位置に設ける場合は、区間カム12を移動させないで、移動範囲の左端12a側と右端12b側との両側に設け、出没可能にしておき、先行側を没、後行側を出にしておく。すなわち、(2)の位置に出没カム13を設ける場合は、先行側の区間カム12が没で続く。(3)の位置はカムシステム10の中心なので、先行側で没の区間カム12と後行側で出の区間カム12の中間に、単一の出没カム13を設ければよい。(2)と(3)との間で、先行側の区間カム12を設ける位置で可動シンカー4の作用を停止するように切替える場合は、先行側の区間カム12を出没カム13として兼用し、出没カム13を設けないようにすることもできる。
図2は、図1の可動シンカー4を駆動する構成を、(a)の作用状態と(b)の不作用状態とで、編針3とともに簡略化して示す。後述する針床1は、歯口5側が高く、歯口5から離れると低く傾斜する。ただし、図2以下の図では、説明の便宜上、針床1が水平な状態として説明する。
本実施例の編針3は、歯口5側の先端にフック3aを有する針本体3cと、尾端付近にバット3bを有し、先端が針本体3cの尾端付近に結合されるニードルジャック3dと、スライダー3eとを含む。可動シンカー4は、先端部4aに付け上がりを防ぐためにループを押える編糸受け部4bを有し、歯口5から退く方向である後方に先端部4aから間隔をあけて支承部4cを有する。可動シンカー4は、支承部4cからさらに後方へ延びてから歯口5側に折返すばね部4dと、支承部4cから後方に間隔をあけて設けられる駆動部4eとを、さらに有する。本実施例の可動シンカー4では、ばね部4dが一体的に形成されているけれども、別体の線ばねを組合せてもよい。シンカージャック9は、駆動カム部9aと、バット9bとを有する。
図2(a)に示すようなシンカージャック9の後方への移動では、駆動カム部9aが可動シンカー4の駆動部4eを下方に押圧しない。可動シンカー4の先端部4aは、ばね部4dによる付勢で、歯口5に進出し、編糸受け部4bがループに作用可能な作用状態となる。図2(b)に示すように、シンカージャック9を歯口5側に進む方向である前方に移動させると、駆動カム部9aが可動シンカー4の駆動部4eを、ばね部4dの付勢に抗して下方に押圧する。可動シンカー4は、支承部4cを支点として反時計回り方向に揺動し、編糸受け部4aがループに作用することを停止する不作用状態となる。
本実施例では、シンカージャック9が歯口5側に進むと、可動シンカー4が不作用となるように駆動する。ばね部4dは、可動シンカー4を作用する方向に付勢するので、不作用へは、ばね部4dの付勢に抗して駆動する。不作用状態では、シンカージャック9の駆動カム部9aが可動シンカー4の駆動部4eから受ける反力は進退方向に直交する図の上向きとなる。駆動カム部9aが受ける反力は、シンカージャックの進退方向に直交するので、シンカージャック9を進退させない。ただしこの場合の直交は、角度が90度に近く、反力の進退方向の成分が進退方向に垂直な成分に比較して十分に小さい範囲であればよい。出没カム13を突出させて不作用区間の先行側の位置で可動シンカー4を不作用に切替えれば、不作用区間まで不作用の状態を維持することができ、シンカー制御カム11は、不作用状態を維持するためのカムなどを設ける必要がないので、構成を簡略化することができる。
図3〜5は、図1の(1)、(2)、(3)に示す位置を代表させて、可動シンカー4が作用する状態をそれぞれ示す。針床1は水平な状態で示し、本来は鉛直方向に延びる歯口中心線5aを傾斜させて示す。針床1の基板20には、ニードルプレート21を挿入する溝が形成される。ニードルプレート21は、基板20に、紙面に垂直な方向に一定の間隔をあけて並設され、ニードルプレート21間は、針溝2となって編針3を収容する。基板20にニードルプレート21が挿入されると、歯口5側先端付近の天歯22となるワイヤとともに、固定シンカー6およびニードルプレート21を固定するワイヤ23およびワイヤ24,25を紙面に垂直な方向にそれぞれ挿通させる。可動シンカー4の上方には、スライダー3eが歯口5側に進出する際に上方を押える帯金26も設けられる。針床1の歯口5側の先端には、固定シンカー6が設けられ、新ループを形成する際の度決め時は、可動シンカー4を不作用にする必要がある。ただし、出没カム13を設ける位置は、図1(a)の(1)、(2)、(3)に示す位置に限らず、区間カム12に先行する位置であればよい。
図3で、編針3の針本体3cのバット3bは、図1の(1)の位置であり、ニードルレイジングカム10aによる編針3の歯口5に進出する駆動は開始されていない。出没カム13を突出させると、可動シンカー4の編糸受け部4bは、ループ7への作用を停止する不作用の状態となる。シンカーカム11aの作用カム部11bから(1)の位置までは、編糸受け部4bでループ7を押える作用の状態なので、編地が浮きにくくすることができる。出没カム13を突出させて、(1)の位置でバット3gの駆動を開始させると、編針3が歯口5に進出する前に、可動シンカー4が不作用に切替えられので、切れやすい弱い編糸を使用する場合や、過度に編目が詰んでループ長が短い編目を編成する場合に、糸切れのおそれを低減することができる。
図4では、図1の(2)の位置で、編針3はニードルレイジングカム10aによるバット3bへの駆動で、フック3aが歯口5側に進出を開始している。この位置まで可動シンカー4を作用させると、フック3aに保持する旧ループ7aの直前に形成された先行ループ7dが、確実に針本体3cでフック3aの下側の位置に留まる。出没カム13を突出させて、(2)の位置でバット3gの駆動を開始させ、山型のカム形状に沿って可動シンカー4を不作用に切替えても、(2)の位置までの作用で、先行ループ7dがフック3a先端の湾曲の外側に沿って移動する回り込みを防ぐことができる。
図5では、図1の(3)に示す位置で、編針3のフック3aは歯口5に最も進出し、(フック3aに保持されていた旧ループ7aは(2)から(3)の位置までの途中でクリアされており、スライダー3eのタング3fに移行している。編針3として、べら針を使用する横編機であれば、旧ループ7aはべらを開いて、フック3aから針幹に移動する。出没カム13を突出させて、(3)の位置でバット3gの駆動を開始させ、山型のカム形状に沿って可動シンカー4を不作用に切替えれば、可動シンカー4の作用で、付き上がりを防ぎ、旧ループ7aを確実にクリアさせることができる。
以上のように出没カム13を突出させない場合は、不作用区間に設ける区間カム12で、可動シンカー4を不作用となるように切替えることができる。切れやすい弱い編糸を使用する場合や、過度に編目が詰んでループ長が短い編目を編成する場合などの編成条件に応じ、出没カム13で、不作用区間よりも先行して、可動シンカー4の作用を停止する区間を設けることができる。
図6および図7は、図1の出没カム13,14を出没させるシンカー制御カム11の主要部分の構成を、構成部分を支持するブラケットなどを省略して示す。図6は、歯口5側から見た構成、図7は図1の裏面側から見た構成を、それぞれ示す。
シンカー制御カム11は、揺動レバー15,16と、ばね17,18と、駆動源19とを含む。ただし、図6(a)では、ばね17,18の図示を省略している。揺動レバー15,16は、キャリッジの走行方向に関し、両側の出没カム13,14の中間寄りの位置にそれぞれ支点15b,16bを有し、各出没カム13,14を支点15b,16bから延びる腕15a,16aで支持し、支点15b,16b回りに揺動する。ばね17,18は、図6(b)に示すように、両側の揺動レバー15,16の腕15a,16aの先端付近と出没カム13,14との間にそれぞれ設けられ、各揺動レバー15,16が支点15b,16bを中心に揺動して、出没カム13,14を突出させて、可動シンカー4の先端部4aがループ7への作用を停止するように付勢する。単一の駆動源19は、両側の揺動レバー15,16を、出没カム13,14が没入するように揺動させて、可動シンカー4の先端部4aがループ7にるように切替える駆動を行う。本実施例 の駆動源19はソレノイドであり、駆動源19の出力を伝達する伝達機構となる揺動片19aおよび摺動板カム19bを介して、揺動レバー15,16を駆動する。
本実施例では、駆動源19としてのソレノイドのプランジャからの出力で揺動片19aが揺動し、摺動板カム19bが図の左右方向に移動する。揺動レバー15,16には、支点15b,16bから摺動板カム19b側に延びる駆動部15c,16cが設けられ、先端に設けられるホロワ15d、16dが摺動板カム19bに設けられるカム面19cの凸部に当接している。図6(a)に示すように、摺動板カム19bが図の右方に移動すると、揺動レバー15,16はばね17,18の付勢に抗して、支点15b,16bを中心とする反時計回り方向、時計回り方向にそれぞれ揺動し、出没カム13,14は没入状態となる。図6(b)に示すように、摺動板カム19bが図の左方に移動すると、揺動レバー15,16はばね17,18による付勢で、ホロワ15dがカム面19cの凹部に当接するまで、揺動レバー15,16は支点15b,16bを中心とする時計回り方向、反時計回り方向にそれぞれ揺動し、出没カム13,14は突出状態となる。なお、カム面19cの形状を変えて、ホロワ15d,16dの一方が凹部、他方が凸部に当接するようにすれば、出没カム13,14の一方を突出、他方を没入に切替えることもできる。
出没カム13,14としては、キャリッジの走行方向に関して先行側だけ突出させ、後行側は没入させておくこともできる。ただし、出没カム14は、区間カム12よりも後行側であるので、出没を切替えても、すでに不作用状態になっている可動シンカー4には影響しない。したがって、出没カム13,14を同時に突出するように切替えても、可動シンカー4を作用から不作用に切替えるのは先行側のみであり、後行側は影響しない。
駆動源19としてモーターを使用し、摺動板カム19bにラックを設け、モーターの出力軸にピニオンを取付けて、摺動板カム19bを駆動するなど、他の構成でも同様の機能を実現することができる。また、駆動源19を各出没カム13,14に設ければ、区間カム12に先行する側の出没カム13,14のみ突出させることもできる。

図8は、本発明の実施例2としての可動シンカー4を備える横編機のカムシステム30の概略的なカム配置を示す。カムシステム30が含むシンカー制御カム31は、図1のシンカー制御カム11の区間カム12および出没カム13,14ではなく、移動カム32を有する。本実施例の移動カム32は、区間カム12が設けられる不作用区間よりも広い区間を不作用区間とすることが可能な移動機構と駆動源とを備えており、キャリッジの走行方向に関して不作用区間に先行する位置まで移動可能である。
本実施例の不作用区間は、度山カム10dが編針3のバット3bを駆動し、新ループをフック3aで引込み始める糸喰いの位置を含む区間として設定される。図1の区間カム12と同様な位置を不作用区間としてもよい。不作用区間に先行して移動可能な位置の代表を(1)、(2)、(3)、(4)で示す。移動カム32を不作用区間に先行する位置と不作用区間に移動させれば、可動シンカー4の編糸受け部4bのループ7への作用を停止させる制御を切替えることができる。移動カム32の位置を移動させるので、使用する編糸や形成する編目などの編成条件に応じて、編地の仕上りの向上や付き上がりの防止などの効果を調整することができる。
図9は、図8の(4)に示す位置で、歯口5に進出させた後で退出を開始したフック3aに対し、給糸口8から編糸を供給して給糸させる位置でも可動シンカー4を作用させている状態を示す。図8の(1)、(2)、(3)の位置での可動シンカー4の作用状態は、図3、図4、図5とそれぞれ同様である。本実施例の可動シンカー4は、給糸を妨げないので、図1でも図8の(4)に相当する位置での給糸の際にも、旧ループ7aを編糸受け部4bで押えるように作用させておくことができる。(3)〜(4)のように、歯口5に進出したフック3aを歯口5から退出させる際にも可動シンカー4を作用させれば、旧ループ7aがスライダー3eのタング3fからこぼれて、フック3a内に戻らないようにすることができる。またべら針では、旧ループ7aのクリア時に開いたべらの先端が旧ループ7aに干渉しないようにすることができる。しかしながら、可動シンカー4の形状によって、給糸に支障がある場合は、可動シンカー4を不作用にする必要がある。また、固定シンカー6を設けずに、可動シンカー4を度決めにも使用する場合は、給糸や糸喰い時にいったん可動シンカー4を不作用にして、度決めの前に可動シンカー4を作用させることで、ループ7を確実に押えるようにする。
本発明は、可動シンカー4に付き上がり防止の機能があれば、形状や駆動方式、ばね付勢の有無に関係なく適用することができる。可動シンカー4が作用から不作用に切替えても、不作用の状態を維持することができない場合は、不作用の状態を続けるように、カムやストッパなどを追加すればよい。また、本発明は、編目形成の場合だけでなく、目移しの場合も適用することができる。編針は、スライダー3eでフック3aを開閉する複合針ではなく、べらでフックを開閉するべら針を使用することもできる。針床1は、歯口5を挟んで対向するように前後一対をなす2枚ベッドの横編機ばかりではなく、上下二段に設けられる4枚ベッドの横編機や、補助ベッドが設けられる横編機にも、本発明を適用することができる。
3 編針
3a フック
4 可動シンカー
4a 先端部
4b 編糸受け部
4c 支承部
4d ばね部
4e 駆動部
5 歯口
6 固定シンカー
7 ループ
8 給糸口
9 シンカージャック
9a 駆動カム部
9b バット
10,30 カムシステム
11,31 シンカー制御カム
11a シンカーカム
11b,11c 作用カム部
12 区間カム
13,14 出没カム
15,16 揺動レバー
17,18 ばね
19 駆動源

Claims (5)

  1. 針床に並設される針溝に収容される編針間に、歯口に進退する可動シンカーが配置され、
    針床に沿って往復走行するキャリッジに搭載されるカムシステムで編針を歯口に進退させ、
    歯口側先端に設けるフックにループを保持する編針を歯口に進出させる際には、可動シンカーが歯口に進出して、可動シンカーの歯口側の先端部に設けられる編糸受け部がループに作用し、ループが編針とともに付き上がるのを防ぎ、
    編針を歯口から退出させる際に、可動シンカーも先端部が歯口から退出して、歯口で編糸受け部がループに作用するのを停止する不作用区間を設けるように制御するシンカー制御カムをカムシステムに含む、
    可動シンカーを備える横編機において、
    シンカー制御カムは、キャリッジの走行方向に関し、不作用区間の開始よりも先行する位置で、該位置まで編糸受け部がループに作用する状態を保つ可動シンカーに対し、該位置から該不作用区間の開始まで、該作用を停止するか否かを切替え可能なカムを含む、
    ことを特徴とする可動シンカーを備える横編機。
  2. 前記シンカー制御カムは、
    前記不作用区間で前記可動シンカーの編糸受け部の作用が停止するように制御する区間カムと、
    前記キャリッジの走行方向に関し、不作用区間から離れる先行側と後行側となる両側の位置に設けられ、前記編糸受け部の作用を停止するか否かを切替え可能なカムとして、出没で切替える出没カムとを有する、
    ことを特徴とする請求項1記載の可動シンカーを備える横編機。
  3. 前記シンカー制御カムは、
    前記キャリッジの走行方向に関し、前記両側の出没カムの中間寄りの位置にそれぞれ支点を有し、各出没カムを支点から延びる腕で支持し、支点回りに揺動する揺動レバーと、
    両側の揺動レバーにそれぞれ設けられ、各揺動レバーが支点を中心に揺動して、出没カムを突出させて前記可動シンカーの編糸受け部がループへの作用を停止するように付勢するばねと、
    ばねの付勢に抗して、両側の揺動レバーを出没カムが没入するように揺動させ、可動シンカーの編糸受け部ループへの作用を停止しないように切替え可能な同一の駆動源と、
    駆動源からの駆動力を両側の揺動レバーに伝達する伝達機構とを含む、
    ことを特徴とする請求項2記載の可動シンカーを備える横編機。
  4. 前記シンカー制御カムは、前記編糸受け部の作用を停止するか否かを切替え可能なカムとして、前記位置と前記不作用区間との間で移動する移動カムを有する、
    ことを特徴とする請求項1記載の可動シンカーを備える横編機。
  5. 前記可動シンカーは、前記編糸受け部が前記ループに作用する方向に揺動するようにばねで付勢され、
    前記シンカー制御カムは、前記編針の前記歯口への進退方向に進退するジャックを介して可動シンカーを制御し、
    ジャックは、進退方向に直交する方向に可動シンカーを駆動して、編糸受け部のループへの作用を停止する方向に揺動させる、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の可動シンカーを備える横編機。
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