JP3524738B2 - ロールスクリーン - Google Patents

ロールスクリーン

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JP3524738B2
JP3524738B2 JP32610797A JP32610797A JP3524738B2 JP 3524738 B2 JP3524738 B2 JP 3524738B2 JP 32610797 A JP32610797 A JP 32610797A JP 32610797 A JP32610797 A JP 32610797A JP 3524738 B2 JP3524738 B2 JP 3524738B2
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裕臣 山中
賢一郎 江上
正行 秋元
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Nichibei Co Ltd
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B21/00Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
    • G03B21/54Accessories
    • G03B21/56Projection screens
    • G03B21/58Projection screens collapsible, e.g. foldable; of variable area
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E06DOORS, WINDOWS, SHUTTERS, OR ROLLER BLINDS IN GENERAL; LADDERS
    • E06BFIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
    • E06B9/00Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
    • E06B9/56Operating, guiding or securing devices or arrangements for roll-type closures; Spring drums; Tape drums; Counterweighting arrangements therefor
    • E06B9/80Safety measures against dropping or unauthorised opening; Braking or immobilising devices; Devices for limiting unrolling
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E06B9/56Operating, guiding or securing devices or arrangements for roll-type closures; Spring drums; Tape drums; Counterweighting arrangements therefor
    • E06B9/80Safety measures against dropping or unauthorised opening; Braking or immobilising devices; Devices for limiting unrolling
    • E06B2009/807Brakes preventing fast screen movement
    • E06B2009/808Fluid brakes

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロールスクリーン
に関し、特に、スクリーンの巻取速度を減速させること
ができるロールスクリーンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のロールスクリーンとして
は、実公昭58−26316号公報に記載されたものが
ある。これは、スクリーンの巻取パイプの回転軸上に配
設固定される静止ネジと、静止ネジ上を巻取パイプの回
転に伴って移動可能な移動カプラーと、巻取パイプ内に
設けられる油圧ダンパと、からなり、油圧ダンパは、移
動カプラーに従動して静止ネジの軸線方向に移動するピ
ストンロッド及びピストンと、巻取パイプに固定されて
いるシリンダとを具備している。そして、スクリーンの
巻取に伴ってピストンロッドが油圧ダンパ内でオイルを
押し込み、ブレーキが作動するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなブレーキを備えたロールスクリーンでは、巻取始
めを除き巻取時に油圧ダンパが常に作動するため、スク
リーン巻取速度は減速されるが、スクリーン巻取の最終
段階においては、スクリーンの巻径が大きくなり、スク
リーンの荷重も減るため、巻取速度が抑えきれず、完全
に巻取ったときにウエイトバーによる衝撃音が発生し、
衝撃力が過大になるという課題がある。
【0004】また、上記のロールスクリーンでは、スク
リーンを途中位置から巻取る場合等でスクリーンの巻取
速度が遅い場合においても油圧ダンパが作動してしまう
ため、場合によってはスクリーンが減速されすぎてスク
リーンが最後まで巻取れなくなるという課題がある。ま
た、上記のロールスクリーンでは、巻解き時にも、油圧
ダンパ内の油の流れが発生してスクリーンが減速される
ため、巻取パイプ内に同様のブレーキを2つ設けた場
合、2つのブレーキが共に作動してしまい、減速がかか
りすぎて操作性が悪いという課題がある。
【0005】本発明はかかる課題に鑑みなされたもの
で、請求項1ないし請求項11記載の発明は、スクリー
ン巻取り最終段階におけるウエイトバーによる衝撃音や
衝撃力を緩和することができるロールスクリーンを提供
することをその目的とする。また、請求項3及び7記載
の発明は、上記目的に加えて、スクリーンの巻取速度を
減速させたためにスクリーンが巻取れなくなるといった
ことがないロールスクリーンを提供することをその目的
とする。また、請求項6記載の発明は、上記目的に加え
て、スクリーンの巻取り最終段階時のみ、スクリーン巻
取速度を減速することができるロールスクリーンを提供
することをその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のうち、請求項1記載のロールスクリーンは、
サイドプレート(14)に回転可能に支持された巻取パ
イプ(16)の内部にスプリング(20)を収容し、ス
プリング(20)の蓄勢力によって巻取パイプ(16)
にスクリーン(18)を巻き取るようにしたロールスク
リーンにおいて、ロータリブレーキを有するブレーキ部
(34)が設けられ、巻取パイプ(16)の回転に伴っ
て移動するクラッチケース(32、58)がスクリーン
巻取り最終段階からブレーキ部(34)に係合すること
によりロータリブレーキがスクリーン巻取速度を減速
【0007】また、請求項2記載のロールスクリーン
は、請求項1記載のものにおいて、前記巻取パイプ(1
6)内に、さらに、スクリーン巻取の初期段階からスク
リーン巻取速度を減速する別のブレーキ(22)が設け
られる。また、請求項3記載のロールスクリーンは、請
求項1または2記載のものにおいて、前記クラッチケー
ス(32、58)は、スクリーン巻取速度が所定以上の
ときのみブレーキ部(34)に係合する
【0008】また、請求項4記載のロールスクリーン
は、請求項1または2記載のものにおいて、サイドプレ
ート(14)にネジ軸(30)が固定的に支持され、
記クラッチケース(32、58)は巻取パイプ(16)
に対して軸線方向移動可能に且つ相対回転不能に配設さ
れ巻取パイプ(16)の回転に伴ってネジ軸(30)上
を移動し、前記ブレーキ部(34)はネジ軸(30)の
端部側に設けられ、クラッチケース(32、58)がス
クリーン巻取り最終段階からブレーキ部(34)に係合
することによってブレーキ部(34)が作動する。
【0009】また、請求項5記載のロールスクリーン
は、請求項1ないし4のいずれかに記載のものにおい
て、前記ブレーキ部(34)が、前記ロータリブレーキ
(38)と、ロータリブレーキ(38)を内部に収容す
ると共にクラッチケース(32、58)側に向けて軸線
方向に伸びるブレーキピン(40a)を有するブレーキ
ケース(40)とからなり、クラッチケース(32、5
8)がブレーキピン(40a)と係合することによって
ロータリブレーキ(38)が回転されてブレーキ部(3
4)が作動する。
【0010】また、請求項6記載のロールスクリーン
は、請求項5記載のものにおいて、クラッチケース(3
2)が、ケース本体(32c)に一端側が軸着され他端
側に前記ブレーキピン(40a)と係合可能な係合部
(50a)が形成されるクラッチ片(50)と、該クラ
ッチ片(50)をクラッチケース(32)の外側へ常時
開く方向へ付勢するバネ(52)とを備え、前記係合部
(50a)は、クラッチケース(32)がスクリーン巻
取方向に回転しているときのみブレーキピン(40a)
と係合する。
【0011】また、請求項7記載のロールスクリーン
は、請求項5記載のものにおいて、クラッチケース(3
2、58)は、ケース本体(32c)に一端側が軸着さ
れ他端側に前記ブレーキピン(40a)と係合可能な係
合部(50a)が形成されるクラッチ片(50)と、該
クラッチ片(50)をクラッチケース(32、58)の
軸心側へ常時閉じる方向へ付勢するバネ(57、62)
とが設けられ、クラッチ片(50)は巻取パイプ(1
6)の回転により発生する遠心力によってバネ(57、
62)のバネ力に抗してクラッチケース(32、58)
の外側方向へ開き、スクリーン巻取速度が所定以上のと
きのみクラッチ片(50)の係合部(50a)がブレー
キピン(40a)と係合する。
【0012】また、請求項8記載のロールスクリーン
は、請求項ないし7のいずれかに記載のものにおい
て、スクリーン(18)が完全に巻き取られた時に、ク
ラッチケース(32、58)の巻取パイプ(16)に対
する軸線方向の位置決めを行う位置決め手段がさらに設
けられる。また、請求項9記載のロールスクリーンは、
請求項8記載のものにおいて、前記位置決め手段が、ネ
ジ軸に連設されネジが形成されていない非ネジ軸(3
1)を有し、スクリーン(18)が完全に巻き取られる
直前にクラッチケース(32)はネジ軸(30)から非
ネジ軸(31)へと移動する。
【0013】また、請求項10記載のロールスクリーン
は、請求項9記載のものにおいて、前記位置決め手段
が、さらに、非ネジ軸(31)にあるクラッチケース
(32)をネジ軸(30)へ押し返すプッシュスプリン
グ(56)を有する。また、請求項11記載のロールス
クリーンは、請求項8記載のものにおいて、前記位置決
め手段が、ネジ軸(30)の端部に形成されクラッチケ
ースの移動を阻止する非ネジ部(70)と、クラッチケ
ース(58)より内方にあって前記ネジ軸(30)に螺
合するスリップリング(64)とクラッチケース(5
8)との間に介設されたクラッチバネ(66)と、を有
し、該クラッチバネ(66)は、ネジ軸(30)の端部
においてクラッチケース(58)を巻取パイプ(16)
の巻取方向に空転させる。尚、括弧内の数字は、図面で
参照する番号を表す。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図5を用いて本
発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の実施の形
態に係るロールスクリーンを示しており、ロールスクリ
ーン10は、主に、窓枠等に固定されるセットフレーム
12に取り付けられる一対のサイドプレート14と、一
対のサイドプレート14によって両端を回転可能に支持
された巻取パイプ16と、巻取パイプ16に一端が連結
され且つ巻取パイプ16に巻取り、巻解き可能に吊り下
げられるスクリーン18と、スクリーン18の下端に取
り付けられたウエイトバー17と、同じくスクリーン1
8の下端に取り付けられた引き具19とを備えている。
【0015】巻取パイプ16内にはコイルスプリング2
0が収容されており、コイルスプリング20の一端はサ
イドプレート14に間接的に固定され、その他端は第1
ブレーキ22を介して巻取パイプ16に固定される。そ
して、巻取パイプ16がスクリーン巻解き方向に回転さ
れると、コイルスプリング20の他端が巻取パイプ16
と一体に回転して蓄勢され、巻取パイプ16の巻取方向
への回転が許容されるとコイルスプリング20の蓄勢力
によって巻取パイプ16が巻取方向へと回転し、第1
レーキ22によって常時減速されながら、スクリーン1
8を巻き取るようになっている。また、巻取パイプ16
内には、巻取パイプ16の回転をコイルスプリング20
の蓄勢力に抗して停止させて、スクリーン18を所望の
位置で停止させるストッパー装置24が設けられる。さ
らに、巻取パイプ16内には、スクリーン巻取り最終段
階からスクリーン巻取速度を減速するための第2ブレー
キ26が設けられる。
【0016】図2に詳細に示したように、第2ブレーキ
26は、主に、サイドプレート14に固定されたストッ
パーシャフト28を介してサイドプレート14に固定的
に支持されるネジ軸30と、ネジ軸30上を巻取パイプ
16の回転に伴って移動するクラッチケース32と、ネ
ジ軸30の端部側に設けられるブレーキ部34とからな
る。クラッチケース32は、その外周面に、巻取パイプ
16の内径方向に突出し長手方向に伸びる複数の突出部
に嵌合する溝部32a、32b(図3参照)が形成され
ており、これによって巻取パイプ16に対して軸線方向
移動可能且つ相対回転不能であり、さらに、その中心孔
はネジ孔となっていてネジ軸30に螺合している。従っ
て、巻取パイプ16が回転することにより、巻取パイプ
16と共に回転するクラッチケース32がネジ軸30の
ネジに沿ってネジ軸30上を巻取パイプ16の軸線方向
に移動することになる。図2において、巻取パイプ16
が巻解き方向に回転するとクラッチケース32は左方向
へ、巻取パイプ16が巻取方向に回転するとクラッチケ
ース32は右方向へと移動するようになっている。
【0017】ネジ軸30には、ネジが形成されていない
断面円形の非ネジ軸31が連設されており、非ネジ軸3
1の外径はネジ軸30のネジの谷部と同じ外径に設定さ
れる。そして、巻取パイプ16が完全にスクリーン18
を巻取った状態ではクラッチケース32はネジ軸30か
ら外れて非ネジ軸31上に位置するように設定される。
また、非ネジ軸31の外周側にはブッシュプレート54
が設けられており、このプッシュプレート54と、非ネ
ジ軸31の反ネジ軸30側に設けられた拡径部31aと
の間にブッシュスプリング56が介挿されている。後述
のようにこれら非ネジ軸31及びブッシュスプリング5
6はクラッチケース32の巻取パイプ16内の軸線方向
の位置決めを行う位置決め手段を構成している。
【0018】ブレーキ部34は、主に、ロータリブレー
キ38と、ロータリブレーキ38を内部に収容すると共
にクラッチケース32側に向けて軸線方向に伸びるブレ
ーキピン40aを有するブレーキケース40とからな
る。ブレーキピン40aは、周方向に180度離間され
て2つ設けられる。ロータリブレーキ38は、非ネジ軸
31、ネジ軸30及びストッパーシャフト28を介して
サイドプレート14に固定的に支持される固定軸36に
取り付けられており、例えばオイルブレーキで構成され
る。即ち、オイルブレーキは、固定軸36に固定される
ステータ42と、該ステータ42の外周側に配置され前
記ブレーキケース40に固定されるロータ44と、ステ
ータ42の外周面とロータ44の内周面との間にはめ込
まれた軸線方向に離間された2個のOリング46と、こ
の2つのOリング46、46、ステータ42の外周面及
びロータ44の内周面によって画成された空間に充填さ
れたシリコンオイル等の粘性流体48とからなる。
【0019】図3に示したように、前記クラッチケース
32は、ピン51によって一端側がケース本体32cに
軸着されるクラッチ片50と、クラッチ片50をクラッ
チケース32の外側へ常時開く方向へ付勢するねじりコ
イルバネ52とを備えている。クラッチ片50はピン5
1を中心として揺動可能であり、ねじりコイルバネ52
がクラッチ片50の一端を常時軸心側に引張ることによ
って、クラッチ片50の他端側が溝部32bの内側の壁
に当接し、クラッチ片50はクラッチケース32の外側
へ開いた位置にある。クラッチ片50の他端には、ブレ
ーキピン40aと係合可能な凹状の係合部50aが形成
されている。クラッチ片50は、クラッチケース32の
外側へ開いた位置において、その係合部50aがブレー
キピン40aと係合できるように、クラッチ片50とブ
レーキピン40aの径方向相対位置関係が設定されてい
る。また、係合部50aは、巻取パイプ16と共にクラ
ッチケース32が巻取方向に回転しているときのみブレ
ーキピン40aと係合できるようにその凹状の開口の向
きが設定されており、クラッチケース32が巻解き方向
に回転しているときには、ブレーキピン40がクラッチ
片50の円弧状外周部へ回り込み、ブレーキピン40a
をねじりコイルバネ52のバネ力に抗して内側へ揺動さ
せるため、係合部50aはブレーキピン40aと係合し
ない。前記第1ブレーキ22は、ロータリブレーキ38
と同様のオイルブレーキで構成することができる。
【0020】以上のように構成されるロールスクリーン
の作用を説明する。スクリーン18の下端に取り付けら
れた引き具19を引っ張り、スクリーン18を巻取パイ
プ16から巻き解いていくと、巻取パイプ16が回転し
コイルスプリング20にバネ反力が蓄勢されつつスクリ
ーン18が下降していく。このとき巻取パイプ16は第
1ブレーキ22によってその速度は減速されながら回転
する。こうして、所望の高さまでスクリーン18を下降
させた後、ストッパー装置24を作用させると、コイル
スプリング20の蓄勢力に抗して巻取パイプ16の回転
が阻止され、スクリーン18は停止する。
【0021】次に、スクリーン18を上昇させるときに
は、ストッパー装置24を解除して、コイルスプリング
20の蓄勢力によって巻取パイプ16を巻取方向へ回転
させて、スクリーン18を巻き取っていく。このとき、
第1ブレーキ22によって巻取パイプ16の巻取速度は
減速される。しかしながら、巻取の初期段階から継続的
に作動する第1ブレーキ22だけでは、スクリーン18
の巻取りの最終段階においてスクリーンの巻取速度が速
くなってしまい、完全に巻き取ったときにウエイトバー
17による衝撃音や衝撃力が過大になる。そのため、巻
取りの最終段階において第2ブレーキ26が作動するよ
うになっている。
【0022】即ち、クラッチケース32は、巻取パイプ
16の巻取方向の回転と共にネジ軸30上を図2中右方
向へ移動しているが、巻取り最終段階、即ち、残り2〜
3巻きになったときに、図4に示すように、クラッチケ
ース32はブレーキピン40aと係合する位置へと到達
する。この巻取り最終段階において、クラッチケース3
2内のクラッチ片50の係合部50aは回転しながら2
つのブレーキピン40aのいずれか一方に係合する。こ
れによって、ブレーキケース40及びロータ44は、ク
ラッチケース32及び巻取パイプ16と共に回転し、他
方、ステータ42は固定したままであるから、ロータ4
4とステータ42との間に充填された粘性流体48の粘
性抵抗によってロータ44を介して巻取パイプ16は減
速される。このように第2ブレーキ26が巻取り最終段
階に作動することにより、スクリーン18の巻取速度を
減速させて、ウエイトバー17による衝撃音や衝撃力を
緩和させることができる。
【0023】クラッチケース32はスクリーン18が完
全に巻取られるまで、そのクラッチ片50がブレーキピ
ン40aと係合しながら、同時にクラッチ片50がブレ
ーキピン40aをスライドしながら、ネジ軸30上を移
動する。そして、クラッチケース32は、スクリーン1
8が完全に巻取られる直前に、プッシュプレート54を
押圧しながら、ネジ軸30から非ネジ軸31へと移動
し、非ネジ軸31上で空転する。例えば、クラッチケー
ス32の巻取パイプ16内の軸線方向の位置が設計位置
からずれており、クラッチケース32がネジ軸30から
非ネジ軸31に移動するタイミングが早くなっていたと
しても、非ネジ軸31上で空転する回数が多くなるだけ
であり、最終的にスクリーン18が完全に巻取られたと
きには、常に、クラッチケース32はネジ軸30から非
ネジ軸31に移動した所で位置決めされる。次に巻取パ
イプ16が巻解き方向に回転されると、クラッチケース
32はプッシュプレート54によってネジ軸30方向へ
押圧されているのでネジ軸30と螺合し、図2及び図4
中左方向へと移動する。こうして、クラッチケース32
の位置が校正される。
【0024】巻解き時、クラッチケース32は先と反対
の方向へ回転するため、そのクラッチ片50の係合部5
0aとブレーキピン40aとの係合は外れ、クラッチ片
50はブレーキピン40aを外側にかわしながら通過す
る。2〜3周した後、クラッチケース32はブレーキピ
ン40aと完全に離れ、ネジ軸30をブレーキ部34と
離反する方向へ移動していく。以上のようにして第2ブ
レーキ26は、スクリーン巻取り最終段階のみ作動する
こととなる。
【0025】図5及び図6は、本発明のクラッチケース
内のクラッチ片の第2の実施の形態を示す図3相当図で
ある。クラッチケース32は、ピン51によって一端側
がケース本体32cに軸着されるクラッチ片50と、ク
ラッチ片50をクラッチケース32の軸心側へ常時閉じ
る方向へ付勢する渦巻バネ57とを備えている。クラッ
チ片50はピン51を中心として揺動可能であり、最
大、溝部32bの内側の壁に当接するまでクラッチケー
ス32の外側へ開くことができる。クラッチ片50は、
図6に示したように、クラッチケース32の外側へ最大
開いた状態のときに、その係合部50aがブレーキピン
40aと係合できるように、クラッチ片50とブレーキ
ピン40aの径方向相対位置関係が設定されている。
【0026】このように構成されるクラッチケース32
では、巻取最終段階において、所定速度より大きな巻取
速度となっている場合、図6に示すように、クラッチケ
ース32のクラッチ片50は遠心力により渦巻バネ52
のバネ力に抗してクラッチケース32の外側方向へ開く
ことになり、その係合部50aは回転しながら2つのブ
レーキピン40aのいずれか一方に係合する。これによ
って、巻取り最終段階に作動することにより、スクリー
ン18の巻取速度を減速させることができる。
【0027】一方、スクリーン18を上下方向途中位置
で停止している状態から巻取ったため巻取り最終段階で
スクリーン18の巻取速度が所定以上に達しないときに
は、クラッチ片50に大きな遠心力がかからず、クラッ
チ片50が最大開いた状態にならない。そのため、係合
部50aはブレーキピン40aと係合せず、従ってロー
タリブレーキ38は作動しない。このように第2ブレー
キ26が作動しないため、スクリーン18が減速されす
ぎてスクリーン18が最後まで巻取れなくなることを防
止できる。
【0028】クラッチケース32が巻解き方向へ回転し
て、クラッチ片50の係合部50aとブレーキピン40
aとの係合が外れると、渦巻バネ57のバネ力によって
クラッチ片50は、クラッチケース32内方へ閉じ図6
の状態となる。こうして、第2ブレーキ26がスクリー
ン巻取り最終段階で且つ巻取速度が所定以上のときの
み、作動することとなる。
【0029】次に、図7及び図8を用いて本発明の第3
の実施の形態を説明する。図において、第1の実施の形
態と同一の部品は同一の符号を付しており、その詳細説
明は省略する。本実施の形態のクラッチケース58は、
第2の実施の形態と同様に、ピン61によって一端側が
ケース本体に軸着されるクラッチ片50と、ピン61の
回りに巻回されクラッチ片50をクラッチケース58の
軸心側へ常時引張るコイルバネ62とを備えている。反
ブレーキ部34側のクラッチケース58内側には、スリ
ップリング64が収容されており、スリップリング64
の中心孔のみがネジ孔となっていてネジ軸30に螺合し
ている。また、スリップリング64のボス部64aの外
周とクラッチケース58の内周との間にクラッチバネ6
6が介設されている。クラッチバネ66の一端66a
は、クラッチケース58の内周に1カ所設けられた切欠
部58aに挿入される。
【0030】また、ネジ軸30の端部はネジが形成され
ていない非ネジ部70となっており、非ネジ軸70の外
径はネジ軸30のネジの山部と同じ外径に設定される。
この非ネジ軸70は、上記クラッチバネ66と共にクラ
ッチケース58の位置決めを行う位置決め手段を構成し
ている。第1の実施の形態と同様に、巻取パイプ16が
巻取方向に回転され、クラッチケース58が図6の右方
向に移動すると、クラッチ片50がブレーキピン40a
と係合し、ブレーキ部34が作動して巻取速度が減速さ
れる。このとき、クラッチケース58は、ネジ軸30の
図6の最右端まで移動すると非ネジ軸70には移動でき
ないため、スリップリング64は回転不能となりそこで
停止する。一方、クラッチケース58は引き続き、巻取
パイプ16と共に巻取方向へ回転しているので、図7に
示すように、クラッチバネ66の一端66aがクラッチ
バネ66を緩める方向に押して、クラッチバネ66はク
ラッチケース58と共に空転する。こうして、最終的に
スクリーン18が完全に巻取られたときにクラッチケー
ス58はネジ軸30の端部に位置決めされる。次にクラ
ッチケース58が巻取パイプ16に伴って巻解き方向に
回転すると、クラッチバネ66の一端66aはクラッチ
バネ66を締める方向に押すため、クラッチバネ66は
スリップリング64に締結し、クラッチケース58とス
リップリング64が一体的に回転しながら、ネジ軸30
上を左方向に移動する。このようにして、スクリーン1
8が完全に巻取パイプ16に巻取られる度にクラッチケ
ース58の位置の校正を行うことができる。
【0031】尚、以上の各実施の形態において、ロータ
リブレーキとしてオイルブレーキを用いたが、これに限
るものではなく、遠心ブレーキを用いることもできる。
遠心ブレーキは、例えば実開昭59−24893号公報
に記載されたようなものを使用することができ、クラッ
チケースがブレーキピンと係合したときに、巻取パイプ
と同じ方向に回転する第1の回転体と、ドラムと異なる
方向または異なる速度で回転する第2の回転体と、第2
の回転体に取り付けられた遠心部材と、遠心部材と第1
の回転体との間に設けられた制動部材から構成される。
また、第1ブレーキ22は常時作動するように構成して
もよいが、クラッチ機構を設けて巻取時のみ作動するよ
うに構成してもよく、また第2ブレーキ26と同様に遠
心ブレーキを用いることもできる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし1
1記載の発明によれば、ブレーキがスクリーン巻取り最
終段階からスクリーン巻取速度を減速するために、スク
リーン巻取最終段階におけるウエイトバーによる衝撃音
や衝撃力を緩和させることができる。また、請求項2記
載の発明によれば、巻取り最終段階からスクリーン巻取
速度を減速するブレーキと、スクリーン巻取りの初期段
階からスクリーン巻取速度を減速する別のブレーキとを
両方設けることにより、2つのブレーキの作動によりス
クリーンが効果的に減速される。
【0033】また、請求項3記載の発明によれば、ブレ
ーキは、スクリーン巻取速度が所定以上のときのみスク
リーン巻取速度を減速するので、スクリーンが減速され
すぎて最後まで巻取れなくなるようなことはない。ま
た、請求項4または5記載の発明によれば、クラッチケ
ースがネジ軸上を移動してスクリーン巻取り最終段階か
らブレーキ部に係合することにより、確実にスクリーン
巻取り最終段階のみスクリーン巻取速度を減速させるこ
とができる。また、請求項6記載の発明によれば、クラ
ッチケースが巻解き方向に回転しているときには、クラ
ッチ片がバネに抗して、ブレーキピンから逃げるように
内側へ揺動することができるためブレーキが作動せず、
クラッチケースがスクリーン巻取方向に回転していると
きのみスクリーン巻取速度を減速することができる。
【0034】また、請求項7記載の発明によれば、クラ
ッチケースのクラッチ片が遠心力によりクラッチケース
の外側方向へ開き、スクリーン巻取速度が所定以上のと
きのみクラッチ片の係合部がブレーキピンと係合するこ
とから、スクリーン巻取速度が所定以上のときのみ減速
される。従って、スクリーンが減速されすぎて最後まで
巻取れなくなるようなことはない。また、請求項8ない
し11記載の発明によれば、位置決め手段がスクリーン
が完全に巻取られた時に、クラッチケースの軸線方向の
位置決めを行うため、クラッチケースの軸線方向の位置
を微調整することなく、自動的にスクリーンが完全に巻
取られる度にクラッチケースの位置が校正される。この
ため、組み込み作業の際またはスクリーンを交換して再
設置する際もクラッチケースの位置決めの調整を簡単に
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るロールスクリ
ーンを示す正面図である。
【図2】図1のロールスクリーンの要部断面図である。
【図3】図2のクラッチケースの矢印3方向から見た矢
視図である。
【図4】図1のロールスクリーンの作用を示す図2相当
図である。
【図5】クラッチケースの第2の実施の形態を示す図3
相当図である。
【図6】クラッチケースの第2の実施の形態を示す図3
相当図である。
【図7】本発明の第の実施の形態に係るロールスクリ
ーンを示す要部断面図である。
【図8】図7のクラッチケースの矢印8方向から見た矢
視図である。
【符号の説明】
10 ロールスクリーン 14 サイドプレート 16 巻取パイプ 18 スクリーン 20 スプリング 26 ブレーキ 30 ネジ軸 31 非ネジ軸 32 クラッチケース 34 ブレーキ部 38 ロータリブレーキ 40 ブレーキケース 40a ブレーキピン 50 クラッチ片 50a 係合部 57 バネ 56 プッシュスプリング 58 クラッチケース 62 バネ 64 スリップリング 66 クラッチバネ 70 非ネジ軸(非ネジ部)
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭56−109397(JP,U) 実開 昭64−23599(JP,U) 実公 平3−16400(JP,Y2) 実公 昭58−21919(JP,Y2) 実公 平1−45353(JP,Y2) 実公 昭58−26316(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E06B 9/80

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サイドプレート(14)に回転可能に支
    持された巻取パイプ(16)の内部にスプリング(2
    0)を収容し、スプリング(20)の蓄勢力によって巻
    取パイプ(16)にスクリーン(18)を巻き取るよう
    にしたロールスクリーンにおいて、ロータリブレーキを有するブレーキ部(34)が設けら
    れ、巻取パイプ(16)の回転に伴って移動するクラッ
    チケース(32、58)がスクリーン巻取り最終段階か
    らブレーキ部(34)に係合することによりロータリブ
    レーキがスクリーン巻取速度を減速する ロールスクリー
    ン。
  2. 【請求項2】 前記巻取パイプ(16)内には、さら
    に、スクリーン巻取の初期段階からスクリーン巻取速度
    を減速する別のブレーキ(22)が設けられる請求項1
    記載のロールスクリーン。
  3. 【請求項3】 前記クラッチケース(32、58)は、
    スクリーン巻取速度が所定以上のときのみブレーキ部
    (34)に係合する請求項1または2記載のロールスク
    リーン。
  4. 【請求項4】 サイドプレート(14)にネジ軸(3
    0)が固定的に支持され、前記クラッチケース(32、
    58)は巻取パイプ(16)に対して軸線方向移動可能
    に且つ相対回転不能に配設され巻取パイプ(16)の回
    転に伴ってネジ軸(30)上を移動し、前記ブレーキ部
    (34)はネジ軸(30)の端部側に設けられ、クラッ
    チケース(32、58)がスクリーン巻取り最終段階か
    らブレーキ部(34)に係合することによってブレーキ
    部(34)が作動する請求項1または2に記載のロール
    スクリーン。
  5. 【請求項5】 前記ブレーキ部(34)は、前記ロータ
    リブレーキ(38)と、ロータリブレーキ(38)を内
    部に収容すると共にクラッチケース(32、58)側に
    向けて軸線方向に伸びるブレーキピン(40a)を有す
    るブレーキケース(40)とからなり、クラッチケース
    (32、58)がブレーキピン(40a)と係合するこ
    とによってロータリブレーキ(38)が回転されてブレ
    ーキ部(34)が作動する請求項1ないし4のいずれか
    記載のロールスクリーン。
  6. 【請求項6】 クラッチケース(32)は、ケース本体
    (32c)に一端側が軸着され他端側に前記ブレーキピ
    ン(40a)と係合可能な係合部(50a)が形成され
    るクラッチ片(50)と、該クラッチ片(50)をクラ
    ッチケース(32)の外側へ常時開く方向へ付勢するバ
    ネ(52)とを備え、前記係合部(50a)は、クラッ
    チケース(32)がスクリーン巻取方向に回転している
    ときのみブレーキピン(40a)と係合する請求項5記
    載のロールスクリーン。
  7. 【請求項7】 クラッチケース(32、58)は、ケー
    ス本体(32c)に一端側が軸着され他端側に前記ブレ
    ーキピン(40a)と係合可能な係合部(50a)が形
    成されるクラッチ片(50)と、該クラッチ片(50)
    をクラッチケース(32、58)の軸心側へ常時閉じる
    方向へ付勢するバネ(57、62)とを備え、クラッチ
    片(50)は巻取パイプ(16)の回転により発生する
    遠心力によってバネ(57、62)のバネ力に抗してク
    ラッチケース(32、58)の外側方向へ開き、スクリ
    ーン巻取速度が所定以上のときのみクラッチ片(50)
    の係合部(50a)がブレーキピン(40a)と係合す
    る請求項5記載のロールスクリーン。
  8. 【請求項8】 スクリーン(18)が完全に巻き取られ
    た時に、クラッチケース(32、58)の巻取パイプ
    (16)に対する軸線方向の位置決めを行う位置決め手
    段がさらに設けられる請求項ないし7のいずれかに記
    載のロールスクリーン。
  9. 【請求項9】 前記位置決め手段は、ネジ軸に連設され
    ネジが形成されていない非ネジ軸(31)を有し、スク
    リーン(18)が完全に巻き取られる直前にクラッチケ
    ース(32)はネジ軸(30)から非ネジ軸(31)へ
    と移動する請求項8記載のロールスクリーン。
  10. 【請求項10】 前記位置決め手段は、さらに、非ネジ
    軸(31)にあるクラッチケース(32)をネジ軸(3
    0)へ押し返すプッシュスプリング(56)を有する請
    求項9記載のロールスクリーン。
  11. 【請求項11】 前記位置決め手段は、ネジ軸(30)
    の端部に形成されクラッチケースの移動を阻止する非ネ
    ジ部(70)と、クラッチケース(58)より内方にあ
    って前記ネジ軸(30)に螺合するスリップリング(6
    4)とクラッチケース(58)との間に介設されたクラ
    ッチバネ(66)と、を有し、該クラッチバネ(66)
    は、ネジ軸(30)の端部においてクラッチケース(5
    8)を巻取パイプ(16)の巻取方向に空転させる請求
    項8記載のロールスクリーン。
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