JPH04284439A - スクリーン巻き上げ制動装置 - Google Patents
スクリーン巻き上げ制動装置Info
- Publication number
- JPH04284439A JPH04284439A JP3074791A JP7479191A JPH04284439A JP H04284439 A JPH04284439 A JP H04284439A JP 3074791 A JP3074791 A JP 3074791A JP 7479191 A JP7479191 A JP 7479191A JP H04284439 A JPH04284439 A JP H04284439A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- brake shoe
- shaft
- spring
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 title claims abstract description 26
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、スプリング巻き上げ式
スクリーンの制動装置に関する。
スクリーンの制動装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のスプリング巻き上げ式スクリーン
は、図５に示すようにスクリーン巻き上げローラー２を
収納したスクリーンケース４内に巻き上げスプリング１
６を設け、スクリーン１下端の重りパイプ３を引き下げ
、スクリーン１を引き出すことにより、該スプリング１
６が巻き上げられてエネルギーを蓄え、収納の際は、該
スプリング１６の復帰力を利用してスクリーン巻き取り
ローラー２を回転させ、スクリーン１を巻き取るように
していた。
は、図５に示すようにスクリーン巻き上げローラー２を
収納したスクリーンケース４内に巻き上げスプリング１
６を設け、スクリーン１下端の重りパイプ３を引き下げ
、スクリーン１を引き出すことにより、該スプリング１
６が巻き上げられてエネルギーを蓄え、収納の際は、該
スプリング１６の復帰力を利用してスクリーン巻き取り
ローラー２を回転させ、スクリーン１を巻き取るように
していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のスプリ
ング巻き上げスクリーンでは、スプリングの復帰力によ
りスクリーン巻き取りローラーを回転させ、スクリーン
を巻き取るようにしているので、収納の際、スクリーン
下端の重りパイプに手を添えていないと、勢い良くスク
リーンが巻き取られることとなり、取り扱いに注意を要
すると共に、収納の際に騒音を生じ、品質感を損なうと
いう問題点を有していた。
ング巻き上げスクリーンでは、スプリングの復帰力によ
りスクリーン巻き取りローラーを回転させ、スクリーン
を巻き取るようにしているので、収納の際、スクリーン
下端の重りパイプに手を添えていないと、勢い良くスク
リーンが巻き取られることとなり、取り扱いに注意を要
すると共に、収納の際に騒音を生じ、品質感を損なうと
いう問題点を有していた。
【０００４】
【課題を解決する為の手段】遠心力により飛び出すブレ
ーキシューを取り付けたブレーキシューディスクをスク
リーン巻き取りローラーの軸に一方向のみ回転自在に装
着し、該軸を支持するスクリーンケースには上記ブレー
キシューが当接するドラムを固定することにより上記従
来の問題点を解決した。
ーキシューを取り付けたブレーキシューディスクをスク
リーン巻き取りローラーの軸に一方向のみ回転自在に装
着し、該軸を支持するスクリーンケースには上記ブレー
キシューが当接するドラムを固定することにより上記従
来の問題点を解決した。
【０００５】
【作用】ブレーキシューディスクに取り付けられたブレ
ーキシューは、スクリーン巻き取りの際、遠心力により
拡開し、周囲のドラム内面に接触することにより、スク
リーン巻き取りローラーの回転に制動力を与え、巻き取
りが急激に行われないように作用するものである。
ーキシューは、スクリーン巻き取りの際、遠心力により
拡開し、周囲のドラム内面に接触することにより、スク
リーン巻き取りローラーの回転に制動力を与え、巻き取
りが急激に行われないように作用するものである。
【０００６】
【実施例】図１は、本発明装置を用いたスプリング巻き
上げ式スクリーンの簡略図であり、図２はその要部拡大
断面図である。図示したようにスクリーン１は、従来と
同様に上端がスクリーンケース４内のスクリーン巻き取
りローラー２に固定され、下端には重りパイプ３が取り
付けられている。そして、該スクリーンケース４内には
上記スクリーン巻き取りローラー２を回転付勢する巻き
上げスプリング１６が設けられている。本発明の巻き上
げ制動装置は、該スクリーン巻き取りローラー２の一側
に設けられ、巻き取り時に該巻き取りローラー２の軸２
’と共に回転するブレーキシューディスク６と、該ブレ
ーキシューディスク６の外周を被う円筒形のドラム７と
から成る。
上げ式スクリーンの簡略図であり、図２はその要部拡大
断面図である。図示したようにスクリーン１は、従来と
同様に上端がスクリーンケース４内のスクリーン巻き取
りローラー２に固定され、下端には重りパイプ３が取り
付けられている。そして、該スクリーンケース４内には
上記スクリーン巻き取りローラー２を回転付勢する巻き
上げスプリング１６が設けられている。本発明の巻き上
げ制動装置は、該スクリーン巻き取りローラー２の一側
に設けられ、巻き取り時に該巻き取りローラー２の軸２
’と共に回転するブレーキシューディスク６と、該ブレ
ーキシューディスク６の外周を被う円筒形のドラム７と
から成る。
【０００７】上記ブレーキシューディスク６は、巻き取
りローラー２の軸２’に挿入され、該軸２’に挿入され
た一方向クラッチスプリング５の一端が固定されている
。そして、その外周寄り側面には、図３に示すように一
対のブレーキシュー８，９が、それぞれ軸１０，１１に
より回動自在に取り付けられ、ばね１２，１３により常
時、中心方向に引っ張られている。１４，１３はそれぞ
れ該ブレーキシュー８，９と当接し、その内方回動を阻
止する当りピンである。
りローラー２の軸２’に挿入され、該軸２’に挿入され
た一方向クラッチスプリング５の一端が固定されている
。そして、その外周寄り側面には、図３に示すように一
対のブレーキシュー８，９が、それぞれ軸１０，１１に
より回動自在に取り付けられ、ばね１２，１３により常
時、中心方向に引っ張られている。１４，１３はそれぞ
れ該ブレーキシュー８，９と当接し、その内方回動を阻
止する当りピンである。
【０００８】又、上記ドラム７は、図２及び図３に示す
ように有底円筒形で、上記ブレーキシューディスク６の
外周を被うように上記巻き取りローラー２の軸２’が枢
着されたスクリーンケース４の側面にビス１７で固定さ
れている。
ように有底円筒形で、上記ブレーキシューディスク６の
外周を被うように上記巻き取りローラー２の軸２’が枢
着されたスクリーンケース４の側面にビス１７で固定さ
れている。
【０００９】上記構成を有する本発明の巻き上げ制動装
置は、図３に矢印で示すようにスクリーン１を下方に引
っ張ると、該スクリーン１が巻き付いた巻き取りローラ
ー２が回転し、従来と同様に巻き上げスプリング１６が
巻き上げられる。この時、該巻き取りローラー２の軸２
’に挿着された一方向クラッチスプリング５は、該軸２
’がクラッチスプリング５の巻径が太くなる方向に回転
するので、その表面から隔離し、一端が固定されたブレ
ーキシューディスク６には、その回転が伝わらない。 よって、スクリーン１は上記巻き取りスプリング１６を
巻き上げる力のみで容易に下方に引き出せ、所望位置で
手を離すと、図示しない係止機構により、該スクリーン
１はその状態で保持される。そして、もう一度スクリー
ン１を下方に引っ張り、上記係止機構を外すと、巻き取
りローラー２は巻き上げスプリング１６の原状復帰力に
より、勢い良く回転し、スクリーン１を巻き取る。この
時、該巻き取りローラー２の軸２’に挿着された一方向
クラッチスプリング５は、その線径が細くなる方向の力
を受けるので、該軸２’の表面に巻き付き、ブレーキシ
ューディスク６にその回転を伝達する。よって、該ブレ
ーキシューディスク６に枢着されたブレーキシュー８，
９は、遠心力によりばね１２，１３の引張力に打ち勝ち
、図４に示すように外方に拡開してドラム７の内周に接
触し、上記巻き取りローラー２の回転に一定の制動力を
与える。このようにして、スクリーン１は緩やかに巻き
取りローラー２に巻き取られるものである。
置は、図３に矢印で示すようにスクリーン１を下方に引
っ張ると、該スクリーン１が巻き付いた巻き取りローラ
ー２が回転し、従来と同様に巻き上げスプリング１６が
巻き上げられる。この時、該巻き取りローラー２の軸２
’に挿着された一方向クラッチスプリング５は、該軸２
’がクラッチスプリング５の巻径が太くなる方向に回転
するので、その表面から隔離し、一端が固定されたブレ
ーキシューディスク６には、その回転が伝わらない。 よって、スクリーン１は上記巻き取りスプリング１６を
巻き上げる力のみで容易に下方に引き出せ、所望位置で
手を離すと、図示しない係止機構により、該スクリーン
１はその状態で保持される。そして、もう一度スクリー
ン１を下方に引っ張り、上記係止機構を外すと、巻き取
りローラー２は巻き上げスプリング１６の原状復帰力に
より、勢い良く回転し、スクリーン１を巻き取る。この
時、該巻き取りローラー２の軸２’に挿着された一方向
クラッチスプリング５は、その線径が細くなる方向の力
を受けるので、該軸２’の表面に巻き付き、ブレーキシ
ューディスク６にその回転を伝達する。よって、該ブレ
ーキシューディスク６に枢着されたブレーキシュー８，
９は、遠心力によりばね１２，１３の引張力に打ち勝ち
、図４に示すように外方に拡開してドラム７の内周に接
触し、上記巻き取りローラー２の回転に一定の制動力を
与える。このようにして、スクリーン１は緩やかに巻き
取りローラー２に巻き取られるものである。
【００１０】尚、本実施例では一方向クラッチスプリン
グを介してブレーキシューディスクを巻き取りローラー
の軸に装着した例を示したが、該ブレーキシューディス
クは一方向のみ回転伝達可能にローラーの軸に装着され
れば良く、ラチェット機構等他の手段を用いて取り付け
ることとしても良い。
グを介してブレーキシューディスクを巻き取りローラー
の軸に装着した例を示したが、該ブレーキシューディス
クは一方向のみ回転伝達可能にローラーの軸に装着され
れば良く、ラチェット機構等他の手段を用いて取り付け
ることとしても良い。
【００１１】
【発明の効果】以上のように本発明のスクリーン巻き上
げ制動装置は、スクリーンの引き出しには何ら影響を与
える事なく、その巻き取りのみを緩やかに行なわせるの
で、従来のように収納の際に衝撃を受けることがなく、
取り扱いが容易になると共に、商品の品質感も向上する
という優れた効果を奏する。
げ制動装置は、スクリーンの引き出しには何ら影響を与
える事なく、その巻き取りのみを緩やかに行なわせるの
で、従来のように収納の際に衝撃を受けることがなく、
取り扱いが容易になると共に、商品の品質感も向上する
という優れた効果を奏する。
【図１】本発明装置を用いたスプリング巻き上げ式スク
リーンの簡略正面図である。
リーンの簡略正面図である。
【図２】図１の要部拡大断面図である。
【図３】図２のＸ−Ｘ’線断面図である。
【図４】同上、装置作動状態の断面図である。
【図５】従来のスプリング巻き上げ式スクリーンの簡略
正面図である。
正面図である。
１ スクリーン
２ 巻き取りローラー
２’ 軸
４ スクリーンケース
６ ブレーキシューディスク
７ ドラム
８，９ ブレーキシュー
Claims (1)
- 【請求項１】 遠心力により飛び出すブレーキシュー
を取り付けたブレーキシューディスクをスクリーン巻き
取りローラーの軸に一方向のみ回転自在に装着し、該軸
を支持するスクリーンケースには上記ブレーキシューが
当接する円筒形のドラムを固定し、スクリーン巻き上げ
の際、ブレーキシューが遠心拡開してドラム内周と接触
し、スプリングにより回転付勢されている上記スクリー
ンケース巻き取りローラーの回転に制動力を与えること
を特徴とするスクリーン巻き上げ制動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3074791A JPH04284439A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | スクリーン巻き上げ制動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3074791A JPH04284439A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | スクリーン巻き上げ制動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04284439A true JPH04284439A (ja) | 1992-10-09 |
Family
ID=13557472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3074791A Pending JPH04284439A (ja) | 1991-03-13 | 1991-03-13 | スクリーン巻き上げ制動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04284439A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0919854A1 (en) * | 1997-11-27 | 1999-06-02 | Kabushiki Kaisha Nichibei | Roll screen |
-
1991
- 1991-03-13 JP JP3074791A patent/JPH04284439A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0919854A1 (en) * | 1997-11-27 | 1999-06-02 | Kabushiki Kaisha Nichibei | Roll screen |
| US6378594B1 (en) | 1997-11-27 | 2002-04-30 | Kabushiki Kaisha Nichibei | Roll screen |
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