JPH0941738A - テープ巻取装置 - Google Patents

テープ巻取装置

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JPH0941738A
JPH0941738A JP7213982A JP21398295A JPH0941738A JP H0941738 A JPH0941738 A JP H0941738A JP 7213982 A JP7213982 A JP 7213982A JP 21398295 A JP21398295 A JP 21398295A JP H0941738 A JPH0941738 A JP H0941738A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構造で巻取の際のテープの走行速度を
制限でき安全かつ確実に巻取ることができるテープ巻取
装置を提供する。 【解決手段】 テープ12が巻回され中心に主軸13が
取り付けられたリール11と、主軸13を回転自在に枢
支する軸受部が形成されるとともにリール11に巻回さ
れたテープ12を引き出し自在にする出入口部24aが
形成されたケース21と、主軸13とケース21との間
に介装されリール11をテープ巻取り方向に付勢する渦
巻ばね31とを備えたテープ巻取装置において、リール
11が一定速度以上で回転したときにその回転速度に制
動を加える速度制動手段41を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給油所などの入口
にテープでフェンスを形成する際に使用するテープ巻取
装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、給油所においては休日や夜間等に
入口にロープを張ってフェンスを形成するが、かかるフ
ェンスとしてロープの代わりにテープ巻取装置が使用さ
れることがある。かかるテープ巻取装置は、ケース内に
長尺のテープを巻取ったリールが内蔵され、フェンスを
張るときはこのテープをリールから引き出し、テープの
端部とケースの取付部をそれぞれ給油所の両側の壁に係
止してフェンスを形成させるものである。そして、フェ
ンスを撤去するときは、再びリールにテープを巻取って
ケース内に収納している。このテープの収納の際のリー
ルの巻取には、リール軸に設けたハンドルを手で回転さ
せたり、ケース内に組み込まれた渦巻ばねの付勢力によ
りリールを巻き戻してテープを巻取るもの等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
渦巻ばねによりテープを自動的に巻き戻しするテープ巻
取装置では、巻取の際にリールが高速に回転してテープ
の走行速度が大きくなり、そのためテープ端が人に当た
って怪我をしたり、リールを破損するおそれがあった。
また、柔らかいテープの場合は捩じれて巻取られるとい
う不具合が生ずることがあった。
【0004】そこで、本発明は簡易な構造で巻取の際の
テープの走行速度を制限でき安全かつ確実に巻取ること
ができるテープ巻取装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のテープ巻取装置は、テープが巻回され中心
に主軸が取り付けられたリールと、前記主軸を回転自在
に枢支する軸受部が形成されるとともに前記リールに巻
回されたテープを引き出し自在にする出入口部が形成さ
れたケースと、前記主軸とケースとの間に介装され前記
リールをテープ巻取り方向に付勢する渦巻ばねとを備え
たテープ巻取装置において、前記リールが一定速度以上
で回転したときにその回転速度に制動を加える速度制動
手段を設けたことを特徴とするものである。速度制動手
段は、テープが巻取られる際に制動を加えることで高速
走行することがないため、テープ走行速度を制限でき安
全かつ確実に巻取ることができる。
【0006】前記テープは薄く柔らかい部材で形成さ
れ、前記出入口部は嘴状に形成されていることが、捩じ
れて巻取られるという不具合が生ずることがなくなる点
で好ましい。
【0007】前記速度制動手段は、一端が前記リールの
一方側の鍔に植設されたピンに回動自在に取り付けられ
他端に設けられたブレーキシュー側が前記リールの回転
による遠心力で振り出されるブレーキアームと、前記ケ
ースの円筒内面に設けられ前記リールが一定回転以上で
回転したとき前記ブレーキシューが接触する制動面を有
する内壁部とを備えることが、簡単な構造でリールの回
転に制動を加えることでテープの巻取速度を一定速度以
下に制限できる点で好ましい。
【0008】前記速度制動手段は、一端が前記リールの
一方側の鍔に植設されたピンに回動自在に取り付けられ
他端に設けられたブレーキシュー側が前記リールの回転
による遠心力で振り出されるブレーキアームと、前記ケ
ースに設けられ前記リールが一定回転以上で回転したと
き前記ブレーキシューが一端側に接触し他端側が前記ケ
ースの出入口部を閉じる方向に回動するレバーと、前記
レバーの他端部に設けられ出入口部のテープに弾力的に
圧接力を与える弾性部材とを備えることが、簡単な構造
でテープに制動を加えてテープの巻取速度を一定速度以
下に制限できる点で好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の一形
態について具体的に説明する。図1は本発明の第1実施
形態のテープ巻取装置の縦断面図、図2は図1のA−A
線断面図、図3は図1のB−B断面図、図4は本発明の
第1実施形態のテープ巻取装置の外観斜視図である。
【0010】これらの図において、本発明の第1実施形
態のテープ巻取装置10は、長尺のテープ12が巻回さ
れたリール11と、このリール11を回転自在に収納し
テープ12を引き出し自在にするケース21と、このケ
ース21内に設けられリール11をテープ巻取り方向に
付勢する渦巻ばね31と、ケース11の回転速度に制動
を加える速度制動手段41などとからなる。
【0011】リール11は、長尺のテープ12が巻回さ
れる筒状に形成された巻芯11aの両端部に円板状に形
成された鍔11bが一体的に設けられ、中心に主軸13
が取り付けられている。この主軸13は、リール11の
両端部の鍔11bから両側に同じ長さ程度突出されてい
る。リール11に巻回されているテープ12は、例えば
布または繊維強化ビニール等で薄く柔らかい部材で形成
されており、その一端がリール11の巻芯11aに固定
されて巻かれ、他端側はケース21から引き出されその
端部に棒状の把手14が設けられている。
【0012】ケース21は、一対の端部ケース22,2
3と、テープ案内部24及び把手部25とからなる。端
部ケース22,23は、それぞれ一方側が開口した短い
円筒形に形成されており、その開口した側を互いに向か
い合わせ一定間隔を設けてテープ案内部24及び把手部
25の両端部にビス26で固定されている。端部ケース
22,23の中心部には、凹部状の軸受部22a,23
aが形成されており、それぞれの軸受部22a,23a
にリール11に固定された主軸13の端部が回転自在に
枢支されている。一方の端部ケース22の内部には渦巻
ばね31が収納され、他方の端部ケース23の内面は、
後に説明する速度制動手段41の一部を形成する制動面
23bに形成されている。テープ案内部24は、細長い
板材のほぼ中央部にテープを引き出し自在にする出入口
部24aが一体的に形成されている。この出入口部24
aは、テープ12の幅よりやや広い細長いスリット状に
形成され、その中央部が外側に向けた突端を有する嘴状
でテープ12が通る狭い隙間を有するリップ部24bに
形成されている。この嘴状のリップ部24bによりテー
プ12が巻取られる際に、その突端24bが先に当たる
のでテープが捩じれて巻取られることがなくなる。把手
部25は、細長い板材のほぼ中央部に円柱部25aがく
びれ部25bを介して一体的に形成されており、テープ
案内部24と反対側の位置に端部ケース22,23を連
結するように取り付けられている。
【0013】渦巻ばね31は、一方の端部ケース22の
内部に収納されており、その外側端が端部ケース22の
内径部に固定され、内側端は主軸13の外周部に固定さ
れ、リール11をテープ12の巻取り方向に付勢するよ
うに取り付けられている。
【0014】速度制動手段41は、リール11の鍔11
bに設けられたブレーキアーム42と、端部ケース23
の内径部に形成された制動面23bとで構成されてい
る。ブレーキアーム42は、その一端部がリール11の
一方の鍔11bの外周部近傍に突設されたピン43に回
動自在に取り付けられ、リール11の回転により振り出
される他端部側の自由端の外側部分にブレーキシュー4
2aが形成されている。そして、ピン43には、ブレー
キアーム42のブレーキシュー42a側を常にリール1
1の回転中心側に付勢するばね44が設けられ、かつそ
のばね44によるブレーキアーム42の内側への回動を
一定位置で停止するストッパピン45が鍔11bに突設
されている。ばね44は、リール11の回転が一定速度
以上になったときに、ブレーキアーム42のブレーキシ
ュー42a側が遠心力により回動する程度の強さに設定
されている。このようなブレーキアーム42は、リール
11の鍔11bに、例えば、2箇所程度設けられてい
る。すなわち、このリール11の回転によるブレーキア
ーム42の回動により、ブレーキシュー42aが端部ケ
ース23の内径部に形成された制動面23bに接触して
制動がリール11に加わり、リール11の回転を低下さ
せるようになっている。
【0015】図5は本発明の第1実施形態のテープ巻取
装置の取り付け状態を説明する斜視図、図6は本発明の
第1実施形態のテープ巻取装置を取り付けた給油所の斜
視図である。
【0016】給油所の敷地1の道路に近い両側の壁2,
3の近傍には,それぞれ柱4,5が立設され、それぞれ
の柱4.5の上端側の側面には、それぞれ下側を閉塞し
上側を開口し互いに向かい合う側面にスリット6a,7
aが形成されたパイプ6,7が取り付けられている。な
お、図において8は計量機、9は事務所である。そし
て、上記構成のテープ巻取装置10により、給油所にお
いてフェンスを張る場合には、まず、片方の壁2の近傍
に立設された柱4に取り付けられたパイプ6の円筒部及
びスリット6aに、把手部25の円柱部25aとくびれ
部25bを合わせて係入する。次に、テープ12端部の
棒状の把手14を手で持ち渦巻ばね31の付勢力に抗し
てテープ12をケース21から引き出す。そして、テー
プ12を他方側の壁3の位置まで伸張して、柱7に取り
付けられたパイプ7の円筒部及びスリット7aに、把手
14の円柱部とテープ12を合わせて係入する。テープ
12は渦巻ばね31によりケース21に巻き込まれる張
力が与えられることで、給油所の両側の壁2,3近傍の
柱4,5間に緊張して張られることになり弛むことがな
い。
【0017】次に、フェンスを撤去する際には、テープ
12の把手14を壁4近傍の柱5のパイプ7から外す
と、渦巻ばね31の付勢力によりテープ12がケース2
1内に巻取られる。このテープ巻取りの際に、テープ1
2の走行速度が速くなり、リール11の鍔11bが一定
速度以上に回転すると、ピン43に枢支されたブレーキ
アーム42がばね44の付勢力に抗して回動する。これ
により、ブレーキシュー42aが端部ケース23の内径
部に形成された制動面23bに接してリール11の回転
を制動してテープ12の走行速度が低下する。したがっ
て、テープ12の走行速度が一定速以上に上がることが
なく緩やかに巻取られる。
【0018】また、テープ12の巻取りの際に、ケース
21の出入口部24aには、嘴状のリップ部24bが設
けられているため、テープ12が出入口部24aから進
入する際に捩じれて巻込まれることがない。
【0019】図7は本発明の第2実施形態のテープ巻取
装置の縦断面図、図8は図7のC−C線断面図、図9は
本発明の第2実施形態のテープ巻取装置のリップ部分の
斜視図である。なお、第1実施形態の図面に対応する部
分は同一の符号を記す。
【0020】第2実施形態のテープ巻取装置50は、テ
ープ12を巻くリール11と渦巻ばね31を設けること
は第1実施形態と同様であるが、ケースのうち一方の端
部ケース51及びテープ案内部52と、速度制動手段6
1との点で異なる。すなわち、端部ケース51は、後に
説明する速度制動手段61のレバーなどを収納するため
に、円筒側面の一部が外側にやや突出した膨出部51a
が形成され、かつテープ案内部52は、速度制動手段6
1のレバーの一部及びテープ12に圧接力を与える弾性
部材などを収納するために、出入口部52aがやや大き
くかつ突出された形状に形成されている。
【0021】速度制動手段61は、第1実施形態と同様
のリール11の鍔11bの4か所に設けられた第1実施
形態と同様のリールアーム42と、ケースに設けられた
リール11が一定回転以上で回転したときリールアーム
42のブレーキシュー42a側が接触して出入口部52
aを閉じる方向に回動するレバー62と、このレバー6
2の端部側に設けられテープに圧接力を与える弾性部材
63と、出入口部52aに配置されテープ12が通過す
るリップ部64などとから構成されている。レバー62
は、一端部にコロ65が回転自在に設けられ、他端部に
押板66がリンク接続され、ほぼ中央部が端部ケース5
1の内面に突設されたピン67に回転自在に枢止され、
全体として端部ケース51の内部から出入口部52a側
に向けて曲折された形状に形成されている。リップ部6
4は、一対の板材64a,64bからなり、テープ12
が通過できる程度の狭い間隔を形成するよう配置され、
一方の板材64bは出入口部52aの内壁面に取り付け
られ、他方の板材64aは出入口部52aの幅方向に配
置され両端部がケースに固定されたロッド68に一対の
板ばね69を介して取り付けられている。一対の板材6
4a,64bは、ほぼ同じ大きさの矩形状であり先端部
がいわゆる嘴状、すなわちテープ12の出口側の先端部
の外側が尖った傾斜状で、かつ先端の中央部から両端部
に緩い傾斜を有する形状に形成されている。板ばね69
は、その中央部がロッド68の側面を円弧状に保持し、
その両端部が板材64aに設けられたばね押え部70に
より保持されている。また、レバー62端部に設けられ
た押板66と板材64aとの間には、圧縮ばね71が介
装されている。圧縮ばね71は、板ばね69より強く形
成されている。すなわち、圧縮ばね71及び板ばね69
は、レバー62が出入口部52aを閉じる方向に回動す
ると、リップ部64のテープ12が通過する隙間を狭く
してテープ12に圧接力を与える弾性部材63を構成し
ている。
【0022】上記構成のテープ巻取装置50によれば、
給油所においてフェンスを張る場合には、第1実施態様
と同様に柱4のパイプ6に把手部25を係入し、テープ
12端部の把手14を渦巻ばね31の付勢力に抗して引
き、柱5のパイプ7に把手14を係入する。渦巻ばね3
1によりケース21に巻き込まれる張力が与えられるこ
とで、同様に給油所の両側の壁2,3近傍の柱4,5間
に緊張して張られることになり弛むことがない。
【0023】次に、フェンスを撤去する際には、テープ
12の把手14を柱5のパイプ7から外すと、渦巻ばね
31の付勢力によりテープ12がケース21内に巻取ら
れる。このテープ巻取りの際に、テープ12の走行速度
が速くなり、リール11の鍔11bが一定速度以上に回
転すると、ピン43に枢支されたブレーキアーム42が
ばね44の付勢力に抗して回動する。これにより、ブレ
ーキシュー42aがコロ65に周期的に接触し、レバー
62の先端側が出入口部52aを閉じる方向に回動し、
押板66から圧縮ばね66及び板ばね71を介してリッ
プ部64の一方側の板材64a動かしテープ12の表面
に圧接力を与える。これによりテープの巻き込み速度が
減少する。このようなテープ12表面への圧接力は、リ
ール11の鍔11bに設けられた4か所のブレーキアー
ム42がコロ65に接触する毎に周期的に行われる。し
たがって、テープ12の走行速度が一定速以上に上がる
ことがなく緩やかに巻取られる。
【0024】また、テープ12の巻取りの際に、ケース
21の出入口部52aには、嘴状のリップ部64が設け
られているため、テープ12が出入口部52aから進入
する際に捩じれて巻込まれることがない。
【0025】なお、上記各実施形態において、ブレーキ
アーム42をリール11の鍔11aに2か所及び4か所
枢支する例を説明したが、これ以外の複数設けてもよ
く、回転バランスから偶数個を対称に設けることが望ま
しい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のテープ巻
取装置では、テープの巻取速度を制動する速度制動手段
を備えていることで、テープの巻取の際にテープの高速
走行のためにテープ端部が跳ねて怪我をする危険がな
く、また、ケースのテープで出入口に嘴状のリップ部が
設けられていることで、柔らかいテープでも捩じれて巻
き込まれることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のテープ巻取装置の縦断
面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図1のB−B線断面図である。
【図4】本発明の第1実施形態のテープ巻取装置の外観
斜視図である。
【図5】本発明の第1実施形態のテープ巻取装置の取り
付け状態を説明する斜視図である。
【図6】本発明の第1実施形態のテープ巻取装置を取り
付けた給油所の斜視図である。
【図7】本発明の第2実施形態のテープ巻取装置の縦断
面図である。
【図8】図7のC−C線断面図である。
【図9】本発明の第2実施形態のテープ巻取装置のリッ
プ部分の斜視図である。
【符号の説明】
1 敷地 2,3 壁 4,5 柱 6,7 パイプ 10 テープ巻取装置 11 リール 12 テープ 13 主軸 14 把手 21 ケース 22,23 端部ケース 23b 制動面 24 テープ案内部 24a 出入口 25 把手 26 ビス 31 渦巻ばね 41 速度制動手段 42 ブレーキアーム 42a ブレーキシュー 43 ピン 44 ばね 45 ピン 50 テープ巻取装置 51 端部ケース 52 テープ案内部 52a 出入口 61 速度制動手段 62 レバー 63 弾性部材 64 リップ部 65 コロ 66 押板 67 ピン 68 ロッド 69 板ばね 70 ばね押え部 71 圧縮ばね

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープが巻回され中心に主軸が取り付け
    られたリールと、前記主軸を回転自在に枢支する軸受部
    が形成されるとともに前記リールに巻回されたテープを
    引き出し自在にする出入口部が形成されたケースと、前
    記主軸とケースとの間に介装され前記リールをテープ巻
    取り方向に付勢する渦巻ばねとを備えたテープ巻取装置
    において、 前記リールが一定速度以上で回転したときにその回転速
    度に制動を加える速度制動手段を設けたことを特徴とす
    るテープ巻取装置。
  2. 【請求項2】 前記テープは薄く柔らかい部材で形成さ
    れ、前記出入口部は嘴状に形成されている請求項1記載
    のテープ巻取装置。
  3. 【請求項3】 前記速度制動手段は、一端が前記リール
    の一方側の鍔に植設されたピンに回動自在に取り付けら
    れ他端に設けられたブレーキシュー側が前記リールの回
    転による遠心力で振り出されるブレーキアームと、前記
    ケースの円筒内面に設けられ前記リールが一定回転以上
    で回転したとき前記ブレーキシューが接触する制動面を
    有する内壁部とを備える請求項1記載のテープ巻取装
    置。
  4. 【請求項4】 前記速度制動手段は、一端が前記リール
    の一方側の鍔に植設されたピンに回動自在に取り付けら
    れ他端に設けられたブレーキシュー側が前記リールの回
    転による遠心力で振り出されるブレーキアームと、前記
    ケースに設けられ前記リールが一定回転以上で回転した
    とき前記ブレーキシューが一端側に接触し他端側が前記
    ケースの出入口部を閉じる方向に回動するレバーと、前
    記レバーの他端部に設けられ出入口部のテープに弾力的
    に圧接力を与える弾性部材とを備えた請求項1記載のテ
    ープ巻取装置。
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