JP3321304B2 - プログラミング装置 - Google Patents

プログラミング装置

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JP3321304B2
JP3321304B2 JP21072394A JP21072394A JP3321304B2 JP 3321304 B2 JP3321304 B2 JP 3321304B2 JP 21072394 A JP21072394 A JP 21072394A JP 21072394 A JP21072394 A JP 21072394A JP 3321304 B2 JP3321304 B2 JP 3321304B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般産業設備の監視や
制御のための各種装置に使用される制御用プログラム、
特に、問題向き言語(POL言語)のプログラムを作成
するに好適なプログラミング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、プログラマブルコントローラは、
一般産業設備の制御、監視のために、多く採用されてい
る。このプログラマブルコントローラは、一般に、制御
言語として問題向き言語(POL言語)を用いプログラ
ムメモリを内蔵し、外部のプログラミング装置により作
成されたプログラムを入力して使用する。
【0003】図11に、この種のプログラミング装置の
外観図を示す。
【0004】図において、プログラミング装置1は、プ
ログラミング装置本体2とこのプログラミング装置本体
2上に載置されるCRT等の表示装置3とこの表示装置
3の前に設ける入力装置4としてのキーボード4aとも
う一つの入力装置4としてのマウス4bとからなってい
る。
【0005】プログラミング装置本体2は、図12に示
す如く、大別してプログラム作画部5とプログラム作成
部6とから構成される。
【0006】プログラム作画部5は、入力装置4から選
択操作によって表示装置3へ制御言語としてPOLシン
ボルを表示させ、表示されたPOLシンボル同士を結線
させたプログラム作画図を表示装置3へ表示させる。プ
ログラム作成部6は、表示装置3に表示されたプログラ
ム作画面を取り込んで編集してプログラムファイルへ一
旦格納させるものである。
【0007】まず、図11のキーボード4aから作成員
がメニュー画面の表示要求をすると図12に示すように
プログラミング装置本体2に備えるプログラム作画部5
の入力処理部7を介してメニュー処理部8へ表示要求が
入力される。メニュー処理部8では、要求されたメニュ
ー画面に対応する作画データベース9を検索して画面デ
ータを取り出し表示処理部10へ出力し、ここで、加工
して表示処理部10によって表示装置3へメニュー画面
を表示する。
【0008】次に、表示装置3に表示されたメニュー画
面上で作成員がプログラムを作成するに必要とするメニ
ューをキーボード4aから選択すると、メニュー処理部
8によって作画データベース9から必要な画面データが
取り出され、表示処理部10を介して表示装置3へ、例
えば、図13に示す如く作画面50が表示される。
【0009】この作画面50には、右側にPOLメニュ
ー50aが表示され、左側に作画ウィンドウ50bが表
示され、POLメニュー50aには、15種類のPOL
シンボル51が表示され、作画ウィンドウ50bには作
画された状態が表示される。
【0010】例えば、図13に示す作画面50では、作
成員がマウス4bを用いて、まず、POLメニュー50
aのPOLシンボル51aを選択してクリックする。そ
して、左側の作画ウィンドウ50bにPOLシンボル5
1aを配置する位置を選択してクリックする。
【0011】これにより、プログラム作画部5により作
画ウィンドウ50bにPOLシンボル51aが表示され
る。続いて、同様にPOLシンボル51bとPOLシン
ボル51cとをマウス4bを用いて選択して作画ウィン
ドウ50bの位置選択するとPOLシンボル51bとP
OLシンボル51cとが左側の作画ウィンドウ50bに
表示される。
【0012】次に、POLシンボル51a,51b,5
1c同士を後述する方法で接続する。POLシンボル同
士を結線する場合には、線番号を設定入力する。
【0013】例えば、図14に示す作画ウィンドウ52
上で、POLシンボル51dとPOLシンボル51eが
作画されている。このとき、マウス4bによってPOL
シンボル51dとPOLシンボル51eをクリックする
と結線対象が選択される。
【0014】これにより、プログラム作画部5によって
線番号を設定入力する番号入力ウィンドウ52aが図1
4の下側に示す作画ウィンドウ52のある部分に表示さ
れる。
【0015】この番号入力ウィンドウ52aを見ながら
作成員が予め定められた線番号、一般に英字と4桁程度
数字からなる番号をキーボード4aから入力すると番号
入力ウィンドウ52aの入力ウィンドウ52bに入力さ
れた番号が表示される。
【0016】作成員が上記番号を確認して「適用」52
cをマウス4bによってクリックすると、線番号が設定
される。また、表示された番号が不適当のとき「取消」
52dをクリックする。この時点で、番号入力ウィンド
ウ52aが閉じるが引き続き他の結線をするとき線番号
を設定するとき所望の結線をクリックし番号入力ウィン
ドウ52aを表示させ、キーボード4aにより線番号を
入力する。
【0017】このようにマウス4bとキーボード4aと
作画ウィンドウ52と番号入力ウィンドウ52aとを用
いてマウス4bのクリックによる結線選択とキーボード
4aによる線番号の設定が繰り返される。
【0018】こうして、プログラム作画部5で作成され
たプログラム作画図に対応するプログラム画面データが
プログラム作成部6へ送られる。このプログラム画面デ
ータは、プログラム作成部6のプログラム編集部11に
より編集翻訳され、プログラム管理部12によってプロ
グラムが作成される。
【0019】そして、プログラムはファイル入出力部1
3により、一旦、プログラムファイル14へ保存され
る。このプログラムファイル14に保存されたプログラ
ムは、ディジタル制御装置、例えば、プログラマブルコ
ントローラへ伝送され、プログラムメモリへローディン
グされる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プログラミング装置では、プログラム作成作業に多く時
間を要するという問題がある。
【0021】まず、近年、制御用言語としてPOL言語
の種類が多くなり、POLメニューに全てのPOLシン
ボルを表示させると画面が大きくなり、作図エリアが小
さくなり、作図しずらく作画に多くの時間がかかるとい
う問題がある。
【0022】これを解決するためにPOLメニューエリ
アを小さくし、ウィンドウ中をスクロールさせて選択す
る方法も考えれるが、いずれの場合も種類が多いため必
要なPOLシンボルを選択するのに多くの時間がかかる
という問題がある。
【0023】また、全ての結線に対してそれぞれ線番号
をキー入力する必要があるので、結線数が増えると設定
に多くの時間がかかるという問題がある。
【0024】線番号は、一般に、英字と4桁程度の数字
を組み合わせて一定の間隔をあけた値をキー入力するた
めに大変な手間と時間を要していた。
【0025】そこで、本発明は、短い時間に効率的にプ
ログラミングができるプログラミング装置を提供するこ
とを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
表示装置に制御言語のシンボル(複数)を表示し、表示
された制御言語のシンボルを入力装置から順次選択して
適宜作画面上に配置し、制御言語のシンボル同士を結線
して制御プログラムを作画するプログラム作画部と、作
画された制御プログラムを編集して作成された制御プロ
グラムを保存するプログラム作成部とからなるプログラ
ミング装置において、上位メニューの制御言語のシンボ
ルと、この上位メニューに関連するそれぞれの下位メニ
ューの前記制御言語のシンボルとその選択使用回数を保
存するメニューテーブルと、入力装置からの選択操作に
よって前記メニューテーブルから上位メニューの制御言
語のシンボルを取り出し表示装置に表示させ、当該表示
されたシンボルのいずれかが選択操作されると前記メニ
ューテーブルから関連する下位メニューの制御言語のシ
ンボルを前記選択使用回数に応じた表示順序で表示さ
せ、当該表示された下位メニューの制御言語のシンボル
が選択されるとそのシンボルに対応して前記メニューテ
ーブルに保存されている選択使用回数を更新すると共
に、当該シンボルを表示装置に表示させる表示順序を変
更して前記メニューテーブルに保存するメニュー処理部
と、前記制御言語のシンボル同士の結線を特定する線番
号を入力するとき、入力装置からの操作により表示装置
の作画面上に基本の設定番号と所定の増減値とを設定表
示すると共に前記設定番号を線番号として設定登録する
一方、入力装置からの操作により前記設定番号に前記所
定の増減値を累積的加算または減算した値を次の設定番
号として表示して順次設定登録する線番号表示処理部と
を備えたことを特徴とする。
【0027】
【0028】
【0029】
【0030】
【0031】
【作用】請求項1の発明によれば、メニューテーブルを
上位メニューと下位メニューとによる階層的にして制御
言語のシンボルを保存し上位メニューを表示した後に下
位メニューの制御言語のシンボルを選択使用回数に応じ
た順序で表示装置に表示することができる。従って、少
ない操作で、短時間で所望の制御言語のシンボルを選択
することができる。また、線番号設定登録にあっては、
基本の設定番号に対して所定の増減値を累積的に加減算
して次の設定番号として表示させ、順次設定登録するこ
とができる。従って、従来のように全体の設定番号をそ
の都度入力装置によって設定する手間が不要となり、入
力装置から少ない操作で短時間に設定登録ができる。
【0032】
【0033】
【0034】
【0035】
【0036】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0037】図1は、本発明の第1実施例を示すプログ
ラミング装置の構成図である。
【0038】プログラミング装置は、プログラミング装
置本体2Aと表示装置3と入力装置4から構成され、プ
ログラミング装置本体2Aは、プログラム作画部5Aと
プログラム作成部6からなっており、従来例を示す図1
2とは、メニューテーブル15を追設し、メニュー処理
部8の構成を異にしメニュー処理部16としたことが異
なっている。
【0039】メニューテーブル15は、POLシンボル
を表示するPOLメニューが上位のメニューと下位の複
数のメニューと階層的になって形成されたものである。
【0040】メニュー処理部16は、入力装置4からの
選択操作によってメニューテーブル15から上位メニュ
ーのPOLシンボルを取り出し表示装置3に表示させる
一方、上位メニューのPOLシンボルのいずれかが選択
操作されるとメニューテーブル15から対応する下位メ
ニューのPOLのシンボルを取り出して表示装置3に表
示させる。
【0041】以上の構成で、作成員が入力装置4として
のキーボード4aからメニュー画面を要求し、プログラ
ム作画部5Aによって表示装置3にメニュー画面を表示
させる。作成員は、プログラム作成に必要なメニューを
選択すると図13と同様の作画面50(但し、POLメ
ニュー50aのみ表示)がプログラム作画部5Aによっ
て表示装置3へ表示される。
【0042】次に、作成員がPOLメニューの上位メニ
ューの表示要求を入力装置4から入力すると、メニュー
処理部16が図2に概念で示すメニューテーブル15を
検索して上位メニューを取り出す。そして、メニュー処
理部16が作画データベース9から画面データを取り出
し表示処理部10を介して表示装置3に図3に示すよう
な作画面53を表示する。
【0043】この作画面53には、右側にPOLメニュ
ー53a、左側に作画ウィンドウ53bが表示され、さ
らに、上位POLメニュー53cが表示される。
【0044】この上位POLメニュー53cは、図2に
示す上位メニューA,B,C,・・・・Pに対応するも
ので、このA,B,C,・・・・Pに対応するPOLシ
ンボルが図3の上位POLメニュー53cに表示され
る。この上位POLメニュー53cは、POLメニュー
群の代表として使用頻度の高いものを用いる。
【0045】下位POLメニューは、図2のように上位
POLメニューAに対してA1〜A4、Bに対してB1
〜B4のように段階的となっている。
【0046】次に、図3に示す作画面53で作成員が上
位POLメニュー53cのいずれかを選択すると、図2
に示すメニューテーブル15からメニュー処理部16が
下位POLメニューを抽出して表示処理部10を介して
表示装置3へ図3に示すように下位POLメニュー53
dを表示する。
【0047】このように、第1実施例によれば、多数の
POLシンボルがあっても段階的に表示して短時間に少
ない操作で所望のPOLシンボルを選択することができ
る。
【0048】なお、第1実施例では、メニューテーブル
15を2段階としたが、さらに、適宜3段階等階層を増
加してもよい。
【0049】次に、本発明の第2実施例を図4および図
5を参照して説明する。
【0050】第2実施例は、第1実施例のメニューテー
ブル15の代わりにメニューテーブル17としたこと
で、メニューテーブル17は、下位POLメニューが使
用頻度に応じて表示位置を変更するようにしている。
【0051】第2実施例のメニュー処理部の処理を図4
を参照して説明すると、作成員がいずれかのPOLシン
ボルを選択すると、そのPOLシンボル番号を取り出す
(S1)。メニュー処理部は、図5に示すメニューテー
ブル17の頻度表としての使用回数を更新する(S
2)。
【0052】メニューテーブル17は、上位POLメニ
ュー17aと下位POLメニュー17bと使用回数17
cからなっている。メニュー処理部は、使用回数17c
の数値の大きい順に下位POLメニューの順番を並べ換
える(S3)。そして、最も使用回数の大きい下位PO
Lメニューを上位POLメニューに入れ換える(S
4)。
【0053】例えば、図5では、上位POLメニューA
に対して下位POLメニューA1〜A4があるが下位P
OLメニューの内使用回数6が最も多いA4が上位PO
Lメニューとなる。
【0054】このように、多数のPOLシンボルの表示
が必要のときでも階層的メニューにすると共に、使用頻
度が高いPOLシンボルを見やすい位置に表示し、使用
頻度に応じて位置を変更するようにしたために少ない操
作で短時間に選択ができる。
【0055】次に、本発明の第3実施例を図6乃至図8
を参照して説明する。
【0056】第3実施例のプログラミング装置は、図6
に示すように、プログラミング装置本体2Bと表示装置
3と入力装置4とから構成され、プログラム作画部5B
とプログラム作成部6からなっており、従来技術を示す
図12とは線番号表示処理部18を追設した点が異な
る。
【0057】線番号表示処理部18は、POLシンボル
同士の結線を特定する線番号を入力するとき、基本の設
定番号と所定の増減値とを設定すると共に、設定番号を
表示装置の作画面上に表示して入力装置の操作により線
番号として設定登録し、入力装置からの操作により順次
設定番号に所定の増減値を累積的加算または減算した値
を次の設定番号として表示して順次設定登録する。
【0058】以上の構成で、図7に示す線番号表示処理
部18の処理手順に従って説明すると、線番号入力前に
は、図8に示す作画面54が表示されている。この作画
面54の作画ウィンドウ54aにはPOLシンボル51
f,51g,51hが作画されている。
【0059】この作画面54のときに、作成員が結線5
5をマウス4bを用いてクリックすると、図8の下側に
示す番号入力ウィンドウ54bが作画面54上に表示さ
れる(S11)。
【0060】このとき、選択した結線が以前に線番号を
設定したもののとき、番号入力ウィンドウ54bの番号
入力フィールド54cに以前の番号設定値が表示される
(S12)(S13)。これによって、作画ウィンドウ
のモードへ移行する(S14)。
【0061】続いて、作成員が、例えば、「DI100
0」とキーボード4aからキー入力すると番号入力ウィ
ンドウ54bの番号入力フィールド54cへ「DI10
00」が表示される。さらに、増減値入力フイールド5
4dに「5」が表示されるようにキー入力がされる。こ
れらのデータが線番号表示処理部18によって記憶され
る。
【0062】その後、適用ボタン54eがマウス4bに
よってクリックされると、「DI1000」が線番号と
して確定する。
【0063】次に、作成員が作画ウィンドウ54aの結
線55をクリックして選択する。
【0064】このとき、選択した結線が、未だ線番号を
未設定であれば(S15)、番号入力ウィンドウ54b
上の番号入力フィールド54cには、直前に設定した
「DI1000」に増減値の「5」を加算した「DI1
005」が表示される(S17)。
【0065】また、選択した結線が、既に、線番を設定
済みであれば、番号入力フィールド54cには以前に設
定した線番号を自動的に表示する(S16)。そして、
確定させるときは作成員が適用ボタン54eをクリック
する。
【0066】同様に、次の結線を選択したときには、直
前に設定した「DI1005」に「5」を加算した「D
I1010」が表示される(S17)。これより適用ボ
タン54eをクリックするだけで設定できる。仮に、表
示された線番と異なる値を設定したい場合は、+ボタン
54fと−ボタン54gを用いる。
【0067】これらのボタンは、番号入力フィールド5
4cに表示されている値を増減させる。例えば、「DI
1010」が表示されているが、「DI1020」を設
定したい場合は、マウス4bにより+ボタン54fを2
回クリックすることにより行う。
【0068】このように、マウス4bのクリックのみ
で、線番号の設定を行うことができる。線番号の設定を
終了するときは、終了ボタン54hをクリックする。終
了ボタン54hをクリックしたときに、番号入力ウィン
ドウ54bが閉じる。
【0069】第3実施例によるプログラミング装置によ
れば、多くの結線に対して、連続して線番号の設定を行
う場合でも、少ないキー入力で、マウスの効率的使用に
よって作業を行うことができる。従って、少ないキー操
作で短時間にできる。
【0070】次に、本発明の第4実施例を図9および図
10を参照して説明する。
【0071】第4実施例のプログラミング装置は、図9
に示すように、プログラミング装置本体2Cと表示装置
3と入力装置4とから構成され、プログラミング装置本
体2Cはプログラム作画部5Cとプログラム作成部6と
からなっており、従来例を示す図12とは線番号テーブ
ル19と線番号割付部20とが追設している。
【0072】線番号テーブル19は、POLシンボル同
士の結線を特定する線番号を入力するとき必要となる各
線番号毎に属性の定義と使用済みと未使用とからなるデ
−タを保存する。
【0073】線番号割付部20は、表示装置3の作画面
上のPOLシンボルを入力装置4により選択するとき、
線番号テーブル19を参照して属性が一致し、かつ、未
使用の線番号を抽出して線番号を設定登録する。
【0074】まず、プログラム開始時に線番号一覧表を
線番号テーブル19に保存する。線番号テーブル19に
保存された線番号一覧表は、図10に示すように各線番
号の属性と使用状態を表し、属性は、整数、実数、ビッ
トの3タイプで区別し、使用状態は「使用済み」か「未
使用」であり、線番号設定前は未使用となっている。
【0075】線番号割付部20では、作成員が線番号の
自動設定を実行すると、線番号テーブル19を参照して
POLシンボルの端子間を接続している結線の内、線番
号を未設定のものについて、以下のように割り付けがさ
れる。
【0076】すなわち、POLシンボルは、それぞれい
くつかの入力値、出力値を持ち、この値は、整数、実
数、ビットの3タイプで区別される。従って、結線の属
性は、接続しているPOLシンボルの端子属性から特定
され、線番号割付部20が線番号テーブル19から、ま
ず、結線属性、例えば、整数を特定する。
【0077】次に、線番号テーブル19から、属性が一
致し、かつ、未使用の線番号が検索される。存在すれ
ば、その線番号を割り付け、線番号テーブル19を更新
する。すなわち、「未使用」を「使用済み」とする。存
在しない場合は割り付け可能な線番号が定義されていな
いことを作成員に知らせる。
【0078】以後、結線に対して線番号入力の操作が行
われたとき、線番号テーブル19の線番号の使用状態を
「使用済み」に更新する。また、線番号を変更したり、
結線を削除したことにより、図面上から線番号が消えた
ときは、使用状態を「未使用」に更新する。
【0079】このように、POLシンボル端子間を接続
する結線に対して、属性の一致する線番号を自動的に割
り付けることができる。従って、線番号を設定する作業
が軽減され、短時間に作業ができる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、メ
ニューテーブルを上位メニューと下位メニューとによる
階層的にして制御言語のシンボルを保存し上位メニュー
を表示した後に下位メニューの制御言語のシンボルを選
択使用回数に応じた順序で表示装置に表示することがで
きる。従って、少ない操作で、短時間で所望の制御言語
のシンボルを選択することができる。また、線番号設定
登録にあっては、基本の設定番号に対して所定の増減値
を累積的に加減算して次の設定番号として表示させ、順
次設定登録することができる。従って、従来のように全
体の設定番号をその都度入力装置によって設定する手間
が不要となり、入力装置から少ない操作で短時間に設定
登録ができる。
【0081】
【0082】
【0083】
【0084】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すプログラミング装置
の構成図である。
【図2】図1のメニューテーブルの一例を示す構成図で
ある。
【図3】図1の表示装置に表示される作画面の一例を示
す説明図である。
【図4】本発明の第2実施例に用いるメニュー処理部の
処理手順を示すフローチャートである。
【図5】図4のメニューテーブルの他の例を示す構成図
である。
【図6】本発明の第3実施例を示すプログラミング装置
の構成図である。
【図7】図6の線番号表示処理部の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図8】図6の線番号表示処理部の作用を示す説明図で
ある。
【図9】本発明の第4実施例を示すプログラミング装置
の構成図である。
【図10】図9の線番号テーブルの一例を示す説明図で
ある。
【図11】一般的なプログラミング装置の外観図であ
る。
【図12】従来例を示すプログラミング装置の構成図で
ある。
【図13】図12のメニュー処理部による作用を示す説
明図である。
【図14】図12のプログラム作画部の作用を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 プログラミング装置 2A,2B,2C プログラミング装置本体 3 表示装置 4 入力装置 5A,5B,5C プログラム作画部 6 プログラム作成部 7 入力処理部 9 作画データベース 10 表示処理部 11 プログラム編集部 12 プログラム管理部 13 ファイル入出力部 14 プログラムファイル 15 メニューテーブル 16 メニュー処理部 17 メニューテーブル 18 線番号表示処理部 19 線番号テーブル 20 線番号割付部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−289711(JP,A) 特開 平4−67206(JP,A) 特開 平6−131011(JP,A) 特開 平2−201506(JP,A) 特開 平4−49422(JP,A) 特開 平2−284204(JP,A) 特開 平5−282011(JP,A) 特開 平6−318105(JP,A) 特開 平5−341941(JP,A) 特開 平5−127855(JP,A) 特開 平5−113863(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05B 19/05 G06F 9/06 530

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置に制御言語のシンボル(複数)
    を表示し、表示された制御言語のシンボルを入力装置か
    ら順次選択して適宜作画面上に配置し、制御言語のシン
    ボル同士を結線して制御プログラムを作画するプログラ
    ム作画部と、作画された制御プログラムを編集して作成
    された制御プログラムを保存するプログラム作成部とか
    らなるプログラミング装置において、 上位メニューの制御言語のシンボルと、この上位メニュ
    ーに関連するそれぞれの下位メニューの前記制御言語の
    シンボルとその選択使用回数を保存するメニューテーブ
    ルと、 入力装置からの選択操作によって前記メニューテーブル
    から上位メニューの制御言語のシンボルを取り出し表示
    装置に表示させ、当該表示されたシンボルのいずれかが
    選択操作されると前記メニューテーブルから関連する下
    位メニューの制御言語のシンボルを前記選択使用回数に
    応じた表示順序で表示させ、当該表示された下位メニュ
    ーの制御言語のシンボルが選択されるとそのシンボルに
    対応して前記メニューテーブルに保存されている選択使
    用回数を更新すると共に、当該シンボルを表示装置に表
    示させる表示順序を変更して前記メニューテーブルに保
    存するメニュー処理部と、 前記制御言語のシンボル同士の結線を特定する線番号を
    入力するとき、入力装置からの操作により表示装置の作
    画面上に基本の設定番号と所定の増減値とを設定表示す
    ると共に前記設定番号を線番号として設定登録する一
    方、入力装置からの操作により前記設定番号に前記所定
    の増減値を累積的加算または減算した値を次の設定番号
    として表示して順次設定登録する線番号表示処理部とを
    備えたことを特徴とするプログラミング装置。
JP21072394A 1994-08-12 1994-08-12 プログラミング装置 Expired - Fee Related JP3321304B2 (ja)

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