JP2848444B2 - 回路図エディタ - Google Patents

回路図エディタ

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JP2848444B2
JP2848444B2 JP8045736A JP4573696A JP2848444B2 JP 2848444 B2 JP2848444 B2 JP 2848444B2 JP 8045736 A JP8045736 A JP 8045736A JP 4573696 A JP4573696 A JP 4573696A JP 2848444 B2 JP2848444 B2 JP 2848444B2
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修 伊藤
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ支援
による所謂CADの回路図エディタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の回路図エディタは、例えば特開
平3−83168号公報に開示されており、図6に示す
ように回路図入力に先立って使用する全部品について既
にライブラリーに登録済かを調べるために検索を行うの
が常である(ステップ61,62)。その結果、未登録
部品がある場合には、ライブラリー作成ツールによりそ
の部品のライブラリー登録を行い(ステップ64)、そ
の後、回路図エディタにより所望の回路図を入力し完成
させる(ステップ63)。未登録部品がない場合には、
言うまでもなく同様に回路図エディタにより回路図入力
を行い完成させる(ステップ63)。
【0003】また、もう一つの方法として図7に示す様
に、まず回路図エディタにより回路図入力を行ってゆく
(ステップ73,75)中で未登録部品がある旨のメッ
セージを得た後、それら未登録部品のライブラリー登録
を行い(ステップ74)、再度回路図エディタに戻り回
路図を完成させてゆく(ステップ73,75)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の回路図エディタ
での第1の問題点は、回路図入力する時点でたとえ回路
シンボル上同一部品が部品ライブラリーに登録されてい
ても今使いたい部品名と異なる場合は、その部品を使用
できず、新たに部品ライブラリー登録が必要となること
である。その理由は、回路図エディタで部品名の代替名
付与の機能がなく指定された部品名のみで全ての処理が
行われているからである。
【0005】第2の問題点は、抵抗、コンデンサーに代
表される様な類似部品が数多く登録され、部品ライブラ
リーが不必要に巨大化することである。その理由は、回
路図エディタで部品の代替名を扱うことができないた
め、必要な部品を全てライブラリー登録しているからで
ある。
【0006】それ故に本発明の課題は、回路図エディタ
で部品の代替名を扱える様にすることにより、回路図入
力時の融通性、操作性の改善を図る事と同時に回路図エ
ディタで使用する部品のマスターライブラリーの容量を
極力減らすことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、入力装
置と表示装置とを有するコンピュータ上で動作する回路
図エディタにおいて、部品名をもつ既配置の部品に代替
名を付与することを指示する部品代替名入力コマンド部
と、前記代替名の入力要求時にどの部品が処理対象かを
促す対象シンボル問い合せコマンド部と、前記入力装置
の操作に応じて対象シンボルを指示する対象シンボル指
示部と、指示された対象シンボルを処理対象として認識
する対象シンボル認識部と、認識した対象シンボルに対
し前記代替名を入力するためのウインドウを前記表示装
置に表示するダイアログウインドウ表示部と、前記ウイ
ンドウに前記代替名を入力する部品代替名入力部と、そ
の入力された前記代替名を前記部品名と対応させて登録
する部品代替名登録部と、全体の動作を制御する制御部
とを含むことを特徴とする回路図エディタが得られる。
【0008】また本発明によれば、入力装置と表示装置
とを有するコンピュータ上で回路図をエディティングす
る方法において、部品名をもつ既配置の部品に代替名を
付与することを指示することと、前記代替名の入力要求
時にどの部品が処理対象かを促すことと、前記入力装置
の操作に応じて対象シンボルを指示することと、指示さ
れた対象シンボルを処理対象として認識することと、認
識した対象シンボルに対し前記代替名を入力するための
ウインドウを前記表示装置に表示することと、前記ウイ
ンドウに前記代替名を入力することと、その入力された
前記代替名を前記部品名と対応させて登録することとを
含むことを特徴とする回路図をエディティングする方法
が得られる。
【0009】
【作用】既配置の部品を設計変更等により別部品に変え
たい場合、対象部品の回路シンボルが変更部品と同一の
時には、部品代替名入力コマンド部を選択することによ
り容易に部品名を変更することができる。この様なケー
スは抵抗、コンデンサー等のディスクリート部品によく
見られる話しであるが、結果的に部品ライブラリーの不
必要な登録が減り、軽量化が図れる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第
1の実施の形態による回路図エディタを示すブロック図
である。この回路図エディタはマウス等の入力装置とC
RT等の表示装置とCPUを内蔵した本体装置とを有す
るコンピュータ上で動作するものである。図1を参照す
ると、この回路図エディタは、部品代替名入力を指示す
る部品代替名入力コマンド部1と、全体の動作を制御す
る制御部2と、部品代替名入力が指示された時に処理対
象シンボルがどれかを問い合わせる、具体的には、問い
合せメッセージを出力する対象シンボル問い合せコマン
ド部3と、その問いに対し操作者が入力装置を操作する
ことで対象シンボルを個別に指示するかあるいは矩形領
域を指定しその領域に含まれるシンボル全体を対象シン
ボルとする対象シンボル指示部4と、その指示されたシ
ンボルを部品代替名を付与する対象シンボルとして認識
する対象シンボル認識部5と、その認識されたシンボル
に部品代替名を付与するための入力ウインドウを表示装
置に表示するダイアログウインドウ表示部6と、実際の
部品代替名を入力する部品代替名入力部7と、その入力
された部品代替名と元の部品名を対応させて外部記憶装
置等に記憶しておく部品代替名登録部8と、作成した回
路図データを基に部品ライブラリーをアクセスする、あ
るいはプリント板設計等の他システムとのインターフェ
スをとるネットリストを出力するファイル入出力部9と
から構成される。
【0011】次に図1から図4を参照して、上述した回
路図エディタの動作について説明する。ここでは図3
(a)に示した回路が既に入力されていることを前提に
説明を進めることとし、まず図3(a)の部品名“R
4”につき部品個別に部品代替名を付与する例を説明す
る。
【0012】図3(a)に示した回路が表示装置の画面
に表示されている状態で、まず、部品代替名入力を行う
ため部品代替名入力コマンド部1を操作者が選択する
(ステップ201)。すると、制御部2を介して対象シ
ンボル問い合せコマンド部3により対象シンボルの問い
合せメッセージが出力される(ステップ202)。そこ
で操作者はマウス等の入力装置の操作に基づき対象シン
ボル指示部4により部品名“R4”の部品を指示する
(ステップ203,204,205)。その指示の結果
を対象シンボル認識部5により処理対象、即ち、対象シ
ンボルと認識し(ステップ209)、その部品に対する
部品代替名入力のためのウインドウ11がダイアログウ
インドウ表示部6により表示装置に表示される(ステッ
プ210)。その状態を示すものが図3(b)である。
【0013】ウインドウ11の表示内容としては、上段
から順に部品代替名入力を示すタイトルバーと現部品の
品名と部品代替名入力領域とがあり、容易に対象部品が
把握できるようになっている。
【0014】次に、対象部品に“RM203”という部
品代替名を部品代替名入力部7により入力する(ステッ
プ211)。その入力状態を示すものが図3(c)であ
り、その後、部品代替名登録部8により今入力された部
品代替名と元の部品名との対応がメモリー、即ち、内蔵
メモリーに及び外部記憶装置に記憶される(ステップ2
12)と同時に表示装置の画面が書き換えられる。その
状態を示すものが図3(d)である。
【0015】こうして部品名が異なっていても回路シン
ボル上同じものはその部品のライブラリーを作成するこ
となく変更作業をできる訳である。
【0016】次にもう一つの変更方法である矩形領域を
指定して行う方法を説明する。部品個別に部品代替名を
付与する場合と同様に図3(a)に示す回路が表示装置
の画面に表示されている状態から説明を始める。まず部
品代替名入力を行うため部品代替名入力コマンド部1を
操作者が選択する(ステップ201)。すると、部品個
別の指示と同様に制御部2を介して対象シンボル問い合
せコマンド部3により対象シンボルの問い合せメッセー
ジが出力される(ステップ202)。そしてここから部
品個別の指示方法とは異なるのだが、操作者は入力装置
の対象シンボル指示部4により矩形領域を指示し、その
領域に含まれる複数のシンボルを対象シンボルとして指
示することができる(ステップ203,204,20
6,207)。その状態を示したものが図4(a)であ
り、対象シンボルとして破線で囲まれた部品名“R
1”,“R2”が選択されている。次にその指示された
複数の対象シンボルが対象シンボル認識部5により認識
され(ステップ209)、まず、1つ目の部品“R1”
に対する部品代替名入力のためのウインドウ11がダイ
アログウインドウ表示部6により表示装置に表示される
(ステップ210)。
【0017】次に、部品“R1”の部品代替名としたい
“NRZ01”を部品代替名入力部7により入力する
(ステップ211)。その入力状態を示すものが図4
(b)であり、その後、部品代替名登録部8により、今
入力された部品代替名と元の部品名との対応が記憶され
る(ステップ212)と同時に画面が書き換えられる。
ここで矩形指示の場合、まだ未処理の対象部品があるか
否かが判断される(ステップ213,214)。この例
の場合、部品“R2”が未処理のため再びダイアログウ
インドウ11が表示装置に表示され、同様な方法で部品
代替名としたい“NRZ20”を入力する。この例では
2つの部品を指示しているが、それ以上の部品数を矩形
指示した場合には、その部品数上記の操作がくり返され
る。こうして最終的に部品代替名の付与が終った状態を
示すのが図4(c)である。
【0018】次に、本発明の第2の実施の形態による回
路図エディタについて図5を参照して説明する。第1の
実施の形態で説明した部品代替名入力を行った後の回路
図データの記述形式と部品ライブラリー及び出力するネ
ットリストとの関係を示したものが図5である。回路図
データ記述51の中の部品名“R4”は元の部品名を示
し、部品名“RM203”は新たに付与された部品代替
名を示している。
【0019】まず、部品ライブラリー52へのアクセス
時には実際に存在する部品名“R4”によりアクセスす
れば矛盾なくアクセスが可能となる。
【0020】次に、ネットリスト出力時の場合を考える
と回路図データ記述51中の部品名“RM203”で示
される部品代替名を部品名としてネットリスト53に出
力する。
【0021】
【発明の効果】本発明による第1の効果は、既配置部品
に部品代替名を付与できるようにすることにより回路図
入力の融通性が飛躍的に向上することである。その理由
は、部品名が異なっていても同一回路シンボルが既にラ
イブラリーに登録されていれば、本発明の部品代替名機
能を用いれば容易に流用可能であり、スムーズな回路図
入力が行えることにある。
【0022】第2の効果は、部品ライブラリーの数を必
要最低限に抑えることが可能となり、軽量化が図れるこ
とである。その理由は、同一回路シンボルは唯一登録さ
れていればよいからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による回路図エディ
タを示すブロック図である。
【図2】図1の回路図エディタの動作を説明するための
フローチャートである。
【図3】図1の回路図エディタの動作の説明に使用した
表示装置の画面の例である。
【図4】本発明の第2の実施の形態による回路図エディ
タの動作の説明に使用した表示装置の画面の例である。
【図5】本発明の入出力ファイルの関係を示す関連説明
図である。
【図6】従来の回路図入力の流れの一例を説明するため
のフローチャートである。
【図7】従来の回路図入力の流れの他の例を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
1 部品代替名入力コマンド部 2 制御部 3 対象シンボル問い合せコマンド部 4 対象シンボル指示部 5 対象シンボル認識部 6 ダイアログウインドウ表示部 7 部品代替名入力部 8 部品代替名登録部 9 ファイル入出力部

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力装置と表示装置とを有するコンピュ
    ータ上で動作する回路図エディタにおいて、部品名をも
    つ既配置の部品に代替名を付与することを指示する部品
    代替名入力コマンド部と、前記代替名の入力要求時にど
    の部品が処理対象かを促す対象シンボル問い合せコマン
    ド部と、前記入力装置の操作に応じて対象シンボルを指
    示する対象シンボル指示部と、指示された対象シンボル
    を処理対象として認識する対象シンボル認識部と、認識
    した対象シンボルに対し前記代替名を入力するためのウ
    インドウを前記表示装置に表示するダイアログウインド
    ウ表示部と、前記ウインドウに前記代替名を入力する部
    品代替名入力部と、その入力された前記代替名を前記部
    品名と対応させて登録する部品代替名登録部と、全体の
    動作を制御する制御部とを含むことを特徴とする回路図
    エディタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の回路図エディタにおい
    て、前記部品名でライブラリー読みこむためのファイル
    入出力部を備えたことを特徴とする回路図エディタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の回路図エディタにおい
    て、後処理のプリント板設計時に必要となるネットリス
    ト出力における正式部品名として前記代替名を出力する
    ためのファイル入出力部を備えたことを特徴とする回路
    図エディタ。
  4. 【請求項4】 入力装置と表示装置とを有するコンピュ
    ータ上で回路図をエディティングする方法において、部
    品名をもつ既配置の部品に代替名を付与することを指示
    することと、前記代替名の入力要求時にどの部品が処理
    対象かを促すことと、前記入力装置の操作に応じて対象
    シンボルを指示することと、指示された対象シンボルを
    処理対象として認識することと、認識した対象シンボル
    に対し前記代替名を入力するためのウインドウを前記表
    示装置に表示することと、前記ウインドウに前記代替名
    を入力することと、その入力された前記代替名を前記部
    品名と対応させて登録することとを含むことを特徴とす
    る回路図をエディティングする方法。
JP8045736A 1996-03-04 1996-03-04 回路図エディタ Expired - Lifetime JP2848444B2 (ja)

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Effective date: 19981007