JPH05233735A - 図面編集装置 - Google Patents

図面編集装置

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JPH05233735A
JPH05233735A JP4072965A JP7296592A JPH05233735A JP H05233735 A JPH05233735 A JP H05233735A JP 4072965 A JP4072965 A JP 4072965A JP 7296592 A JP7296592 A JP 7296592A JP H05233735 A JPH05233735 A JP H05233735A
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JP
Japan
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data
mask
drawing data
database
selection condition
Prior art date
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Pending
Application number
JP4072965A
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English (en)
Inventor
Kensaku Kawada
憲作 河田
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Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mutoh Industries Ltd filed Critical Mutoh Industries Ltd
Priority to JP4072965A priority Critical patent/JPH05233735A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 全体のデータ量や図面ファイルの数を増加さ
せずに、作成済みの図面の一部を効率良く抽出して、図
面作成作業の能率を向上させる。 【構成】図面データベース4は、要素データの集合から
なる図面データを記憶する。マスクデータベース5は、
図面データベース4に記憶された図面データから選択す
べき要素データを決定する選択条件を前記図面データに
対するマスクデータとして記憶する。入力手段1は、図
面データベース4から読み出す図面データ及びマスクデ
ータベース5から読み出すマスクデータを指定する。選
択条件判定手段8は、入力手段1で指定されたマスクデ
ータに基づいて指定された図面データ中の前記選択条件
を満たす要素データを選択する。これにより、既作成図
面から必要な箇所を効率よく抽出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CADシステム等の図
面編集装置に関し、特に作成済みの図面データを利用し
て他の図面を作成する際に作成済みの図面データから必
要な要素データを効率的に抽出する機能を備えた図面編
集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CADシステム等の図面編集装置では、
蓄積データの有効利用を図り、図面を効率的に作成する
ため、過去に作成された図面の一部を利用して新しい図
面を作成することが頻繁になされている。この場合、従
来の方法では、既に作成されている図面から次に利用し
たい部分、例えばねじの部分や下板の部分等を夫々個別
に抽出して、それらを別の図面ファイルとして保存して
おき、必要に応じてそれらの図面ファイルを読み出して
利用すること等がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに1つの図面から必要な部分をいくつも抽出し、これ
らをそれぞれ別の図面ファイルとして保存するようにす
ると、図面を構成する要素データがいくつもの図面ファ
イルに重複して登録されることになるので、登録すべき
データ量が増えてメモリに余裕がなくなるという問題点
がある。また、図面ファイルの数も増えるので、図面フ
ァイルの管理が複雑になるという問題点もある。
【0004】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、全体のデータ量や図面ファイルの数を増加させず
に、作成済みの図面の一部を効率良く抽出して、図面作
成作業の能率を向上させることができる図面編集装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る図面編集装
置は、要素データの集合からなる図面データを記憶する
図面データ記憶手段と、この図面データ記憶手段に記憶
された図面データから選択すべき要素データを決定する
選択条件を前記図面データに対するマスクデータとして
記憶するマスクデータ記憶手段と、前記図面データ記憶
手段から読み出す図面データ及び前記マスクデータ記憶
手段から読み出すマスクデータを指定する入力手段と、
この入力手段で指定されたマスクデータに基づいて前記
指定された図面データ中の前記選択条件を満たす要素デ
ータを選択する要素データ選択手段とを具備したことを
特徴とする。
【0006】
【作用】本発明によれば、図面データ記憶手段に記憶さ
れた図面データに対し、マスクデータを設定するように
している。マスクデータには、上記図面データからどの
ような要素データを選択するかの選択条件を記憶する。
この選択条件としては、例えば直線、円、自由曲線等の
要素データの種類を特定したり、寸法線、引出線、注釈
文字等を除外する等の要素データの特性を指定したり、
図面が複数レイヤーから構成されている場合にはレイヤ
ーを指定したり、XY座標等によって抽出すべき位置を
指定すること等が考えられる。このようなマスクデータ
をマスクデータ記憶手段に記憶しておくと、要素データ
選択手段は、既に作成された図面データから指定された
マスクデータの選択条件を満たす要素データを選択す
る。
【0007】上述した選択条件は、要素データによって
直接記述する方法に比べて格段に少ないデータ量で記述
することができ、且つ選択条件の組合せによって、どの
ような選択条件も実現することができる。また、1つの
図面から複数の部分を抽出したい場合には、抽出したい
夫々の部分についてマスクデータを作成しておけば、複
数の図面ファイルを登録する必要もなくなる。このた
め、本発明によれば、全体のデータ量や図面ファイルの
数を増加させずに、作成済みの図面の一部を効率良く抽
出して、図面作成作業の能率を向上させることができ
る。
【0008】
【実施例】以下、添付の図面を参照して本発明の実施例
について説明する。図1は本発明の一実施例に係る図面
編集装置を備えたCADシステムの機能ブロック図であ
る。
【0009】このシステムは、入力手段1、作図・編集
制御手段2、出力制御手段3、図面データベース4、マ
スクデータベース5、表示手段6及び出図手段7により
構成されている。入力手段1は、マウス等のポインティ
ングデバイスやキーボード等からなり、作成及び修正す
べき要素や座標を特定したり、読み出す図面ファイルや
マスクデータを指定したり、各種コマンドを入力するた
めのものである。作図・編集制御手段2は、入力手段1
から入力情報に従って、図面データベース4及びマスク
データベース5の内容を作成及び修正する。また、作図
・編集制御手段2には、選択条件判定手段8が設けられ
ている。選択条件判定手段8は、図面データベース4中
の指定された図面ファイルから、指定されたマスクデー
タの選択条件に合致した要素データを選択的に読み出す
要素データ選択手段である。
【0010】図面データベース4及びマスクデータベー
ス5は、図2に示すような内容になっている。図面デー
タベース4の各図面ファイルF1,F2,…は、要素デ
ータの集合から構成されている。各要素データは、直
線、円、曲線等の種類を示す要素種と、配置位置、端点
位置及びその他の数値からなるデータ部と、図面の実体
線、寸法線、引出線、注釈等を区別する要素特性等から
構成されている。各図面ファイルに対しては、複数のマ
スクデータが設定できるようになっている。図2のマス
クM1では、要素データの選択条件として、X座標がX
1よりも大きく、X2よりも小さく、Y座標がY1より
も大きく、Y2よりも小さい範囲内の要素データを設定
している。また、マスクM2では、要素データの選択条
件として、寸法線、引出線、文字、…を除いた要素デー
タを設定している。
【0011】出力制御手段3は、図面データベース4に
格納された図面データや作図・編集制御手段2で作成・
編集された図面データを、CRTディスプレイ等の表示
手段6やプロッタ等の出図手段7に出力するための制御
手段である。
【0012】次にこのように構成された本システムの動
作を説明する。いま、例えば図3(a)に示すような図
面データ11のうち、外形の輪郭線12は良く使用され
るが、穴13の位置や数が頻繁に変更になる場合、ま
た、外形寸法については比較的変更が多い場合について
考える。この場合には、マスクデータとして次の選択条
件を登録すればよい。
【0013】マスクMk 要素種:穴を除く 要素特性:寸法線、引出線、寸法文字を除く
【0014】このような登録をした後、マスクMkを入
力手段1で指定し、図面データ11が記述された図面フ
ァイルを読み出すと、選択条件判定手段8がマスクMk
の選択条件に従って図面データ11から穴、寸法線、引
出線、寸法文字を除外した要素データ、つまり図3
(b)に示す輪郭線12のみの図面データ13を作図・
編集制御手段2に読み出す。このため、オペレータは、
この図面データ13に対して必要な穴を記述したり、寸
法線を書き入れればよい。
【0015】このように、本実施例のシステムによれ
ば、マスクデータに必要な選択条件を記述するだけで、
必要な要素データを極めて簡単に読み出すことができる
ので、図(b)に示すような、図面ファイルを別に作成
して登録しておく必要がない。
【0016】図4は、本発明の他の実施例に係る図面編
集装置を備えたCADシステムの機能ブロック図であ
る。このシステムは、図1に示したシステムに参照図デ
ータベース21とマスクデータベース22が追加されて
いる。参照図データベース21は、図面データベース4
中の図面ファイルに割付けるべき参照図を記憶したデー
タベースである。マスクデータベース22は、この参照
図に対する選択条件を設定するマスクデータを記憶した
データベースである。
【0017】このシステムにおいて、例えば図5に示す
ような、参照図32が参照図データベース21に登録さ
れている場合、参照図32からブロック33のみを消去
してねじ34のみを取り出すためには、マスクデータと
して次の選択条件を登録すればよい。
【0018】マスクMr 範囲:X1 <X<X2 .and .Y1 <Y<Y2
【0019】これにより、参照図32が参照図データベ
ース21から読み出されるときに、選択条件判定手段8
がブロック33の部分をマスクしてねじ3の部分のみを
抽出して要素データを読み出すので、図面データ31の
必要箇所にねじ34を適宜割付けることができる。
【0020】なお、上述した実施例では、マスクデータ
を図面データベースや参照図データベースからの読出の
条件として使用したが、マスクデータを出力や表示の条
件として使用することもできる。例えば、図面ファイル
の容量を削減したり、図面の特定箇所の統一的な変更を
容易にするため、図4に示した参照図とは異なる態様の
参照図を用いることがある。図6は、このような参照図
を用いた例を示す図である。
【0021】この参照図を用いた場合、図面ファイル上
には、参照図の名前(又はポインタ)と、その割り付け
位置情報のみが記憶される。そして、参照図の実体を示
す要素データは参照図ファイルという他のファイルに記
憶される。したがって、例えば、図6に示すように、図
面データ41中に同一形状の複数のねじ42を記述する
ような場合には、ねじ42の形状は参照図43に登録さ
れ、図面データ41には、参照図43を特定する情報
と、参照図43の基準点44の図面データ41上におけ
る配置位置45のみが記憶される。このデータ構造を図
7に示す。これにより、図面データ41のデータ量を削
減できると共に、ねじ42の仕様変更に応じて図面デー
タ41上のねじ42の形状を統一的に変更することがで
きる。
【0022】このような参照図を用いる場合、図面デー
タ41上には参照図43の実体は置かないため、参照図
43は表示手段や出図手段への出力時に図面データ41
と合成されることになる。従って、このような参照図4
3からブロック46の部分のみをマスクした図面を使用
する場合のシステム構成は、図8のようになる。このシ
ステムでは、出力制御手段3にも選択条件判定手段9が
使用されている。選択条件判定手段9は、参照図データ
ベース21から読み出された要素データのうち、マスク
データベース22の指定されたマスクデータの選択条件
に合致した要素データを選択する。選択された要素デー
タは、作図・編集制御手段2で作図・編集された図面デ
ータと出力制御手段3において合成され、表示手段6に
表示されるか、又は出図手段7で出図される。したがっ
て、この実施例では、マスクデータが出力条件として使
用されている。
【0023】最後にマスクデータのより具体的な記述例
とその意味を図9に示す。ここで、フィルタとは一連の
スイッチ群で、各要素の種類(例えば、線、円等)と1
対1で対応し、要素の数だけ用意されたスイッチから構
成されている。“FILTER LINE”は線に対応
するスイッチのみを“1”、それ以外を“0”にセット
することを意味している。このような記述を行うことに
より、かなり複雑な指定も少ないデータ量でかつ簡単な
オペレーション処理で行うことが可能になる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、図
面データ記憶手段に記憶された図面データに対しマスク
データを設定し、このマスクデータの選択条件に合致し
た要素データのみを選択することを可能にしたので、全
体のデータ量や図面ファイルの数を増加させずに、作成
済みの図面の一部を効率良く抽出して、図面作成作業の
能率を向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例に係る図面編集装置を
実現するためのCADシステムの要部を示す機能ブロッ
ク図である。
【図2】 同システムにおける図面データベース及びマ
スクデータベースの内容を説明するための図である。
【図3】 同システムの動作を説明するための表示画面
の模式図である。
【図4】 本発明の第2の実施例に係る図面編集装置を
実現するためのCADシステムの要部を示す機能ブロッ
ク図である。
【図5】 同システムの動作を説明するための図であ
る。
【図6】 本発明の第3の実施例に係る図面編集装置を
実現するためのCADシステムの動作を説明するための
図である。
【図7】 同システムにおける図面データベース及び参
照図データベースの内容を説明するための図である。
【図8】 同システムの要部を示す機能ブロック図であ
る。
【図9】 本発明におけるマスクデータの記述例を示す
図である。
【符号の説明】
1…入力手段、2…作図・編集制御手段、3…出力制御
手段、4…図面データベース、5,22…マスクデータ
ベース、6…表示手段、7…出図手段、8,9…選択条
判定手段、21…参照図データベース。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 要素データの集合からなる図面データを
    記憶する図面データ記憶手段と、 この図面データ記憶手段に記憶された図面データから選
    択すべき要素データを決定する選択条件を前記図面デー
    タに対するマスクデータとして記憶するマスクデータ記
    憶手段と、 前記図面データ記憶手段から読み出す図面データ及び前
    記マスクデータ記憶手段から読み出すマスクデータを指
    定する入力手段と、 この入力手段で指定されたマスクデータに基づいて前記
    指定された図面データ中の前記選択条件を満たす要素デ
    ータを選択する要素データ選択手段とを具備したことを
    特徴とする図面編集装置。
JP4072965A 1992-02-24 1992-02-24 図面編集装置 Pending JPH05233735A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4072965A JPH05233735A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 図面編集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4072965A JPH05233735A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 図面編集装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05233735A true JPH05233735A (ja) 1993-09-10

Family

ID=13504604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4072965A Pending JPH05233735A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 図面編集装置

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JP (1) JPH05233735A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7283136B2 (en) 2001-03-23 2007-10-16 Dassault Systemes Cell descriptor
US7663625B2 (en) 2001-03-23 2010-02-16 Dassault Systemes Collaborative design
JP6239204B1 (ja) * 2016-07-01 2017-11-29 三菱電機株式会社 図形選択装置
WO2018003206A1 (ja) * 2016-07-01 2018-01-04 三菱電機株式会社 図形選択装置、図形選択方法および図形選択プログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7283136B2 (en) 2001-03-23 2007-10-16 Dassault Systemes Cell descriptor
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JP6239204B1 (ja) * 2016-07-01 2017-11-29 三菱電機株式会社 図形選択装置
WO2018003206A1 (ja) * 2016-07-01 2018-01-04 三菱電機株式会社 図形選択装置、図形選択方法および図形選択プログラム

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