JP2734176B2 - シーケンスプログラムの作成方法 - Google Patents

シーケンスプログラムの作成方法

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、シーケンスプログラムを効率的に入力する
ことができるシーケンスプログラムの作成方法に関す
る。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題) 従来から、生産工場などで使用される比較的大型の機
械には、その動作を制御するためのシーケンサーが用い
られている。このシーケンサーは、機械の制御を行なわ
せるために開発された専用のコンピュータである。シー
ケンサーによって制御される機械に動作プログラムを入
力する場合には、通常はCRT上にラダー図を描かせなが
ら行なうことが多い。この動作プログラムを入力する場
合、非常に動作の単純な機械であればその入力すべきプ
ログラムの量、換言すれば、使用接点数及び使用コイル
数並びに使用機器(例えばリミットスイッチ,押釦スイ
ッチなど)の数はさほど多くはなく、その動作プログラ
ムの入力にはそれほどの時間は要しない。ところが、例
えば自動車の生産設備の1ライン分の機械の動作を制御
するようなコントローラに動作プログラムを入力すると
なると、その必要とされる接点数及びコイル数は想像を
絶するほどの数となり、その動作プログラムの入力及び
整合性のチェックには非常に多くの時間を要する。
また、シーケンスプログラムの入力には、前記したよ
うな接点,コイル,使用機器のみならず、後の変更箇所
や修理作業などを考慮して、入力されている動作プログ
ラムがラダー図としてプリントアウトされた際に変更箇
所や修理箇所を簡単に捜せるようにするために、各接点
やコイルさらには機器の上部あるいは下部などに付すコ
メントの入力をも要求される。このコメントは、例えば
その接点が何の作動をさせるための接点であるか等が一
目でわかるように、それぞれの接点やコイルのアドレス
を指定してコメントデータとして入力している。
例えば、第8図に示すようなシーケンスプログラムの
リミットスイッチLS1を入力端子X001に接続する入力を
行なうには、第9図に示すような順序でその入力を行な
う必要がある。まず、第9図に示すリミットスイッチ1
を入力し、次にこのリミットスイッチ1の一端とコモン
線2とを接続する接続線3を入力する。そして、リミッ
トスイッチ2の他端と入力端子X001とを接続する接続線
4を入力し、リミットスイッチ1の機器番号LSIと接続
線3の線番100とを入力する。
このように、1つの機器を入力端子に接続するだけで
も上記のように5回の入力作業が必要となる。したがっ
て、上記のようなコントローラへのシーケンスプログラ
ムの入力作業の困難さは容易に想像がつくであろう。ま
た、入力回数が多いということは、プログラムの誤入力
の可能性が多く内在しているのは明らかであり、プログ
ラム入力後の整合性のチェックにも多大の時間を要する
ことになる。
本発明は、このような従来の不具合を軽減するために
成されたものであり、効率的なシーケンスプログラムの
入力を行なうことができるシーケンスプログラムの作成
方法の提供を目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明は、シーケンスプロ
グラムを構成するライン毎に、入力装置を用いて当該シ
ーケンスプログラムの構成要素を入力する第1段階と、
入力された当該構成要素がそのラインにおいて最初に入
力された機器であるか否かを判断する第2段階と、第2
段階で最初に入力された機器であると判断されたときに
は、その機器の一端をそのラインの入出力端子に接続す
る一方、その機器の他端をコモン線にそれぞれ接続線で
自動的に接続する第3段階と、当該ラインの入出力端子
に付与されている番号をその機器の機器番号とその接続
線の線番としてその機器及びその接続線に自動的に付与
する第4段階とから成ることを特徴とする。
(作用) このような方法によれば、入力された構成要素がその
ラインにおける最初に入力された機器であるときには、
まず、その機器は入出力端子とコモン線とに自動的に接
続線で接続されることになる。この接続線は、その機器
の入力のみによって自動的に描かれる。さらに、その入
力した機器の機器番号と自動的に描かれたその接続線の
線番とが自動的に付されることになる。したがって、第
9図のようなプログラムの入力をするには、機器である
リミットスイッチのみを入力すれば良いことになる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は、本発明の方法を実施するシーケンサーの概
略構成図、第2図は、本発明の方法に係るフローチャー
ト、第3図から第7図は、本発明の方法を用いたシーケ
ンスプログラム作成過程を示した図である。
シーケンサーは、第1図に示すように、CPU10やメモ
リ12を備えた制御部14と、この制御部14にプログラムの
新規入力を行なったり、変更入力を行なったり、さらに
は、シーケンサーに接続されている機器を手動操作した
りするための入力装置16と、当該機器に対してCPU10の
演算結果に基づく指令を与える出力装置18とから構成さ
れる。また、表示装置20は、制御部14から出力されてい
る信号をモニターしたり、シーケンスプログラムをラダ
ー図として表示するために用いられる。
ところで、本発明が完成される過程において得た分析
結果、つまり、通常、シーケンスプログラムを入力する
ときにはどのような順序でその入力が行われているかの
分析結果を記しておく。
プログラムを入力する場合には、全く何もデータのな
いラインに新規に入力する場合と、既に入力されている
データのあるラインに追加して入力する場合との2つの
場合がある。前者の場合には、入力作業の軽減が必要で
あり、後者の場合には、入力済みのデータは変更されな
いほうが良い。さらに、前者の入力が行われる場合に
は、作業者は最初に機器を入力する場合がほとんどであ
り、その他のものからの入力は特別な入力であること等
が判明した。また、入出力端子の番号はそれに接続され
る機器などに関連した番号が付されていることが多い。
したがって、入力された機器や接続線などに付す番号
は、その入出力端子に付されている番号を付しても不具
合の発生は考えられないことも判明した。
このような背景を踏まえて成された本発明の方法を実
施するシーケンサーにプログラムを入力すると、第2図
の動作フローチャートに基づいて次のような順序でプロ
グラムが作成されることになる。このプログラムの作成
過程を第3図から第7図を参照しながら説明する。
まず、入力装置16によってプログラムの入力が行われ
ると(S1)、その入力されたプログラムが機器であるか
どうかの判断がされ(S2)、機器であれば、さらにその
機器はその入力しようとしているラインでの最初の入力
であるかどうかが判断される。つまり、第3図のように
まだ何も入力されていない状態で、第4図のように機器
が入力されたかどうかの判断がされることになる。この
判断は、CPU10がメモリ12の領域内に、そのラインに、
機器に相当するデータが存在するかどうかによって行う
(S3)。S2,S3のステップにおける判断が両方ともYESで
あれば、付随データの自動入力が行われる。すなわち、
第5図に示すように入力された機器の両端と入出力端子
及びコモン線の双方に接続線が自動的に接続されると同
時に、機器番号と線番が接続された入出力端子の番号に
基づいて自動的に付与されることになる(S4)。つま
り、入力された機器の両端と入出力端子及びコモン線の
双方への接続線の接続は、ライン上に配置されたその機
器の両端の位置と、コモン線の位置、さらにはそのライ
ン上の入出力端子の位置に基づいて行う。また、機器番
号と線番の自動入力は、第5図に示してあるように、入
出力端子番号がX001である場合には、この入出力端子番
号と同様のX001を機器番号と線番として入力された機器
と自動作成された接続線に付与する。
一方、S2及びS3のステップのいずれかの判断がNOであ
る時には、付随データの手動入力を行なうための処理が
される。つまり、第6図に示されているような既存のプ
ログラムに、新たにリミットスイッチ30を付加するとき
には、第7図のように入力が必要となるそのリミットス
イッチ30の機器番号31と新たな線番32とは、入力装置16
によって手動入力されなければ付することはできなくな
る(S5)。以上の処理は全てのプログラム入力あるいは
変更部分のプログラムの入力が終了するまで行われる
(S6)。
このように本発明では、あるラインにおいて機器が最
初に入力された場合にのみ他の必要とされる付随データ
を自動的に入力し、これ以外の場合には従来通りの手動
入力によって必要とされるデータの入力を行なってい
る。この為に、新規にデータを入力する場合には、その
入力に要する時間や整合性のチェックに要する時間を各
段に少なくすることができ、また、データ入力時のミス
も低減させることができることになる。
(発明の効果) 以上の説明により明らかなように、本発明では、入力
された構成要素がそのラインにおいて最初に入力された
機器であるときには、その機器をそのラインの入出力端
子とコモン線とに接続線で自動的に接続する一方、この
入出力端子に付与されている番号をその機器の機器番号
とその接続線の線番としてその機器及びその接続線に自
動的に付与するようにしたので、シーケンスプログラム
の効率的入力と入力ミスの防止を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法を実施するシーケンサーの概略
構成図、 第2図は、本発明の方法に係るフローチャート、 第3図から第7図は、本発明の方法を用いてのシーケン
スプログラム作成過程を示した図、 第8図及び第9図は、従来の方法を用いてのシーケンス
プログラム作成過程を示した図である。 10…CPU、12…メモリ、14…制御部、16…入力装置、30
…リミットスイッチ(機器)。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シーケンスプログラムを構成するライン毎
    に、入力装置を用いて当該シーケンスプログラムの構成
    要素を入力する第1段階と、 入力された当該構成要素がそのラインにおいて最初に入
    力された機器であるか否かを判断する第2段階と、 第2段階で最初に入力された機器であると判断されたと
    きには、その機器の一端をそのラインの入出力端子に接
    続する一方、その機器の他端をコモン線にそれぞれ接続
    線で自動的に接続する第3段階と、 当該ラインの入出力端子に付与されている番号をその機
    器の機器番号とその接続線の線番としてその機器及びそ
    の接続線に自動的に付与する第4段階とから成ることを
    特徴とするシーケンスプログラムの作成方法。
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