JP2989621B2 - 工作機械における診断用表示装置 - Google Patents

工作機械における診断用表示装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、工作機械における診断用表示装置に関す
る。
(従来の技術) 従来、工作機械が故障した際やメンテナンス時に診断
する方法として、NC装置における表示装置の画面上に、
ダイアグノーズ番号の一覧表と、0と1で表わされる信
号状態(オン,オフ)が表示され、この表示に基づいて
診断する方法や、表示装置の画面上に信号名、シンボル
(信号名の略記号)、ピン番(I/Oボードのピン番)を
表示し、しかも信号の状態により文字を反転させて診断
する方法などが知られている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、前者の方法では、あくまでNC装置における
出入口の所の信号状態が判るのみで、その先の機械側で
どのような機器に接続されているかは全く判らない。し
たがって、ある種の信号の状態を調べようとした場合、
回路やビットマップ(入出力信号の機能、名称一覧表)
などの資料からその信号がダイアノーズのどのビットに
対応しているかを調べるという方法であった。
そのため、当然のことながら、同一のNC装置でも信号
の使用方法は機種ごとに異なるうえ、特注機などもある
から、サービスエンジニアがメンテナンスを行なう上で
必要となる資料が多くなってしまう。
その結果、サービスエンジニアがメンテナンスを行な
う場合、多くの資料を見ながら作業を行なうため作業効
率が悪い。また、サービスエンジニアの担当機種が多い
ほど、資料が増えるから行動時の移動などが大変面倒で
あるという問題があった。
さらに、1つの出力あるいは入力の信号でも、リレー
などで何種類かの機器に信号を分岐している場合など、
チェックのミスが生じやすい。担当機種以外で問題が生
じ、メンテナンスを行なう場合手元に資料がない場合に
は技術者に問合せしなければならず技術者の作業に支障
をきたすという問題もあった。
後者の方法では、信号名などが信号状態により表示を
変えるため、どの信号がオンしているという情報は得ら
れるが、その信号がオンした結果、どのピン番から出力
が送出され、どのリレーがオンして、どのソレノイドが
オンするか、また、線番は何番でどのケーブルを通って
いるかなど判らない。すなわち、機械側の構成について
は全く判らないという問題があった。
この発明の目的は、サービスエンジニアが各機種ごと
の資料を携帯することなく、かつ信号状態だけでなく、
信号名、シンボル、線番、リレー名称、リミットスイッ
チ、ランプ、スイッチなどの故障原因究明に必要な機械
側情報をNC装置における表示装置の画面上に表示させて
診断を行なって、サービスエンジニアの作業軽減、作業
時間の短縮を図った工作機械における診断用表示装置を
提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前述のごとき従来の問題に鑑みて、本発明は、工作機
械をNC制御するNC装置に、ダイアグノース番号に基づく
NC情報とこのNC情報に関連したピン番号、信号名、線番
を含む回路図としての機械情報を記憶した図形型式診断
情報・メモリを設け、メンテナンス時に、上記図形型式
診断情報・メモリに記憶したダイアグノーズ番号に基づ
くNC情報と回路図としての機械情報とを関連して表示装
置に表示する構成としてなるものである。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図を参照するに、工作機械1はインターフェス
(I/F)3を介してNC装置5に接続されているから、NC
装置5によってNC制御されるようになっている。NC装置
5のCPU7にはテンキーなどの入力キーを備えた入力ボー
ドやテープなどからなる入力装置9が接続されており、
種々のデータが入力されるようになっている。
前記CPU7にはCRTなどからなる表示装置11が接続され
ており、必要に応じて種々の情報が表示されるようにな
っている。また、前記CPU7には種々なメモリが接続され
ており、本実施例において必要なメモリとして、図形型
式診断情報・メモリ13とNC加工プログラム・メモリ15が
接続されている。
図形型式診断情報・メモリ13には、予め入力装置9よ
りダイアグノーズ番号に基づくNC情報と、このNC情報に
関連した機械側情報とが記憶されている。NC加工プログ
ラム・メモリ15には、前記工作機械1を運転して所望の
加工を行なうNCプログラムが記憶されている。
上記構成により、NC加工プログラム・メモリ15に記憶
されているNC加工プログラムにより工作機械1がNC制御
されて必要な加工が行なわれることになる。この工作機
械1が例えば故障などを生じて停止した場合には、サー
ビスエンジニアがメンテナンスを行なう必要がある。
この場合には、入力装置9により図形型式診断情報・
メモリ13から図形型式診断情報を呼び出して図形型式診
断情報が表示装置11の画面上に表示される。この図形型
式診断情報としては例えば第2図に示すごとく表示装置
11の画面上に表示されるのである。第2図は工作機械1
がレーザ加工機である場合の図形型式診断情報であり、
図において、一番左側に上から下へ順々にダイアグノー
ズ番号(アドレス)であるNC情報が表示され、このNC情
報の右側には順々にピン番、信号名、線番などを用いて
回路図として機械情報が表示される。この図形型式診断
情報により、例えばアシストガスの入力信号は、PS2が
オンすると、A20ケーブルの2ピンから線番533を通り、
I/OユニットのMIコネクタの48ピンから入力されるとい
うのが、サービスエンジニアには一目で把握することが
できる。
したがって、サービスエンジニアは表示装置11の画面
上に表示された図形型式診断情報を基にして機械の資料
を参考にすることなく、従来に比べて容易に診断作業を
能率よく行なうことができる。
而して、サービスエンジニアはメンテナンスを行なう
場合に各機種ごとの資料を携帯する必要がなくなると共
に、作業の軽減並びに作業時間の短縮を図ることができ
る。また、技術者への問合せ、資料請求が従来に比べて
減少し、技術者への負担が軽減されることになる。さら
に、図形型式診断情報に機械固有の回路図を付加するこ
とにより、バージョンアップ特に、特注機の対応が速か
に行なうことができると共に、1つの信号に関係する情
報が一度に見れるから、確認もれなどを減少することが
できる。
第3図および第4図には第2図に代わる図形型式診断
情報として他の例が表示装置11の画面上に表示された例
が示されている。第3図は工作機械1がレーザ加工機で
入力の場合を示しており、左側にNC情報が、右側に機械
側情報が表示されている。そして、入力に対し、スイッ
チなどの機器が複数ある場合でも、構成がわかりやすく
有効であって、サービスエンジニアに対しては上述した
例と同様の効果を発揮する。
第4図は工作機械1がレーザ加工機でレーザ発振器の
場合を示しており、左側にNC情報が、右側に機械側情報
が表示されている。しかも、第4図はある調べたい信号
をキー入力することにより、一画面上に関連する情報の
すべてを表示した例であって、ラダーシーケンスからパ
ルス有効とパルス1の信号が送出された結果、PUENとPU
SE1のリレーがオンし、その接点を通してG2ケーブルの7
03と705が709のコモンとつながり、信号を発振器へ送出
することが判る。
このように、機械側強電盤内でリレーを使用してロジ
ックを組んでいる場合についても、信号の流れが判りや
すい。その他の効果は第2図による効果と同様である。
なお、この発明は、前述した実施例に限定されること
なく、適宜の変更を行なうことにより、その他の態様で
実施し得るものである。
[発明の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、要
するに本発明は、工作機械(1)をNC制御するNC装置
(5)に、ダイアグノーズ番号に基づくNC情報とこのNC
情報に関連したピン番号、信号名、線番を含む回路図と
しての機械情報を記憶した図形型式診断情報・メモリ
(13)を設け、メンテナンス時に、上記図形型式診断情
報・メモリ(13)に記憶したダイアグノーズ番号に基づ
くNC情報と回路図としての機械情報とを関連付けて表示
装置(11)に表示する構成としてなるものである。
上記構成より明らかなように、本発明においては、NC
装置5にはダイアグノーズ番号に基づくNC情報と、この
NC情報に関連したピン番号、信号名、線番を含む回路図
としての機械情報を記憶した図形型式診断情報・メモリ
13が設けてあり、メンテナンス時には、上記メモリ13に
記憶したダイアグノーズ番号に基づくNC情報と回路図と
しての機械情報とを関連付けて表示装置11に表示する構
成であるから、表示装置11の表示を見ることによってNC
情報と機械情報としての回路図との関係の把握が容易で
あり、診断作業を容易に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施する一実施例の構成ブロック
図、第2図,第3図および第4図は表示装置の画面上に
表示される図形型式診断情報の一例図である。 1……工作機械、5……NC装置 9……入力装置、11……表示装置 13……図形型式診断情報・メモリ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】工作機械(1)をNC制御するNC装置(5)
    に、ダイアグノーズ番号に基づくNC情報とこのNC情報に
    関連したピン番号、信号名、線番を含む回路図としての
    機械情報を記憶した図形型式診断情報・メモリ(13)を
    設け、メンテナンス時に、上記図形型式診断情報・メモ
    リ(13)に記憶したダイアグノーズ番号に基づくNC情報
    と回路図としての機械情報とを関連付けて表示装置(1
    1)に表示する構成としてなることを特徴とする工作機
    械における診断用表示装置。
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