JPH0750480B2 - 文章データ編集装置 - Google Patents

文章データ編集装置

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JPH0750480B2
JPH0750480B2 JP61077824A JP7782486A JPH0750480B2 JP H0750480 B2 JPH0750480 B2 JP H0750480B2 JP 61077824 A JP61077824 A JP 61077824A JP 7782486 A JP7782486 A JP 7782486A JP H0750480 B2 JPH0750480 B2 JP H0750480B2
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健 大河原
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、文章データ編集装置に係り、特に章項目を追
加したり、或いは削除した場合に、追加或いは削除され
た章項目よりも後にある章項目の章データを検索置換編
集する文書データ編集装置に関するものであり、日本語
ワードプロセッサによる目次の編集等に利用されるもの
である。
〔従来の技術〕
例えば日本語ワードプロセッサを用いて、第2図に示す
ような書類の目次等に記載された章項目、および書類の
本文中の文章項目に付される章項目に新たな章項目を追
加したり或いは現在の章項目の一部を削除した場合に、
追加或いは削除された章項目よりも後にある章項目の章
データ、即ち章項目番号(例えば“2−”)及び章番号
(例えば“2章〜”)を追加或いは削除の結果により増
加させたり減少したりして変更、修正する必要がある。
従来のワードプロセッサでは、これらの作業はオペレー
タが追加或いは削除された章項目よりも後の章項目の章
データである章項目番号、章番号を例えばCRTディスプ
レイの画面を見ながら一つ一つ目で追いながら検索しな
ければならず、また検索したときに章項目の章項目番
号、章番号を画面を見ながらキーボードのテンキーを押
して変更、修正しなければならなかった。すなわち、章
項目を1つ追加したときには、追加された章項目以降の
章項目番号、章番号に1を加算し、章項目を1つ削除し
たときには、削除される章項目以後の章項目番号、章番
号から1を引く。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように、従来の文書データー編集装置では、追加或
いは削除された章項目よりも後に続く章項目の章データ
の検索と置換編集とは全てオペレータの手作業に委ねら
れていた。このため、オペレータの負担が著しく大きく
なり、作業に多くの時間を要した。また、オペレータの
手作業による誤った操作等によって検索置換された結果
の信頼性が低下するという欠点を有していた。
この発明の課題は、文章単位で文章削除あるいは文章挿
入等の文章編集を行う際は、各文章の順番に従って連続
した文章であることがわかるように個々の文章内におい
て割り振られた文章識別文字列が不連続にならないよう
にすることである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の手段は以下の通りである。
文章データ記憶手段は、複数の文章からなる文章データ
を記憶する。
編集手段は、前記文章データに対して文章単位で文章削
除あるいは文章挿入等の文章編集を行う。
文字列置換手段は、前記編集手段による編集に際して、
前記各文章毎に、その文章の順番に従って連続した文章
であることがわかるように前記個々の文章内において割
り振られた文章識別文字列が、前記編集により不連続に
なる場合には、前記文章データ編集後における個々の文
章内における前記文章識別文字列を、その編集後におけ
る各文章の順番に従って、各文章が連続するような新た
な文章識別文字列に置換する。
出力手段は、前記文字列置換手段によって各文章毎の前
記文章識別文字列が置換された後の文章データを出力す
る。
〔課題を解決するための手段の作用〕
この発明の手段の作用は以下の通りである。
文章データ記憶手段には、複数の文章からなる文章デー
タが記憶されている。そして、前記文章データに対して
文章単位で文章削除あるいは文章挿入等の文章編集が編
集手段によつて行われ、また、この編集手段による編集
に際して、前記各文章毎に、その文章の順番に従って連
続した文章であることがわかるように前記個々の文章内
において割り振られた文章識別文字列が、前記文章編集
により不連続になる場合には、前記文章データの編集後
における個々の文章内における前記文章識別文字列を、
その編集後における各文章の順番に従って、各文章が連
続するような新たな文章識別文字列に文字列置換手段に
よって置換する。さらに、この文字列置換手段によって
各文章毎の前記文章識別文字列が置換された後の文章デ
ータは出力手段から出力される。
したがって、複数の文章からなる文章データに対して文
章単位で文章編集が行われた際は、各文章内において割
り振られた文章識別文字列が、その文章編集後における
個々の文章の順番に従って連続するような文字列に置換
されて出力できる。
〔実施例〕
(1)構成 第1図は、本発明の文書データ編集装置の一実施例を示
すシステム構成図を示している。
第1図において、キー入力手段1は、数値入力、特に入
力メモリ内に必要な情報を入力したりするためのテンキ
ー部10と、確認キー12、実行キー13、置換キー14、Nキ
ー21等を有するファンクションキー部11とからなる。
確認キー12は置換処理を画面で確認しながら置換を行い
たい場合に処理の開始前に押下されるものであり、これ
が押下されていると置換編集処理段階でCRTディプレイ
(図示せず)にデータを置換するか否かのメッセージが
表示される。実行キー13は検索置換編集の実行を開始す
るためのものである。また、置換キー14は章データの置
換えを行う場合に押下されるものであり、Nキー21は数
値置換を行わせるのに押下されるものである。
キー入力手段1で押下された各キーからの情報は、入力
ポート15を介してマイクロコンピユータ16に送られる。
マイクロコンピユータ16は、周知のものであり、基本的
にはCPU17,ROM18,RAM19より構成されている。ROM18には
CPU17を制御するプログラムが書き込まれており、CPU17
はこのプログラムに従つて入力ポート15,入出力ポート2
0,または出力ポート22より必要とされる外部データを取
り込んだり、或いは入力メモリ2,RAM19との間でデータ
の授受を行つたりしながら処理し、処理したデータを入
出力ポート20を介して章データ記憶装置3へ出力し、処
理結果或いはメッセージをCRTディスプレイ23に表示す
る。章データ記憶装置3は、例えばフロッピーディスク
装置であり、章データ記憶装置3には検索置換編集され
るべき章データが格納されている。
第2図は、章データ記憶装置3内に格納されている一連
の章項目を示している。この例では、章項目と目次と文
章項目とからなり、目次は“1章〜”から“4-1・・
・”まで一連の章項目からなり、各章項目は章データ、
即ち章項目番号(例えば“2−”)と章番号(例えば
“2章”)を有している。
今、元の章項目の“1章〜”と“2章〜”乃至“2-2-1"
との間に第3図(c)に示すような新しい章項目“2章
〜”乃至“2-2-4"を追加した場合を考える。この新しい
章項目が追加された結果、これに続く元の章項目、例え
ば第3図(a)に示すような章項目を第3図(b)に示
すような章項目に変更しなければならない。この例では
元の章項目“2章〜”から“2-4・・・”までの章デー
タ“2章〜",“2−",“3章〜",“3−",“4章〜",
“4−”をそれぞれ新しい章データ“3章〜",“3−",
“4章〜",“4−",“5章〜",“5−”に変更して、第
3図(c)に示すような置換編集された結果を得なけれ
ばならない。同様な作業は第2図の文章データについて
も行われる。
従来の技術では、元の章データの検索は、オペレータが
CRTディスプレイの画面上で元の章データを探し出さね
ばならなかつた。また、章項目番号、章番号の変更もオ
ペレータが逐一、キーボードのテンキー部から変更番号
を入力しなければならなかつた。
本発明では、その都度オペレータが介在するのを避ける
ために、検索置換編集処理の開始のときにオペレータが
検索置換編集処理に必要な情報を与えるだけで、その後
の検索置換編集処理をオペレータの介在を少なくして自
動的に行うようになつている。
本発明の検索置換編集処理に必要な情報は、予めキー入
力手段1から入力メモリ2の格納される。これらの情報
は、第3図に示すように章項目“1章〜”と“2章〜”
乃至“2-2-1"との間に章項目“2章〜”乃至“2-2-4"を
追加した場合には、第4図(a)に示すように検索され
るべき元の章データの数値情報N2と新しい章データの数
値情報N3と方向フラグFLAGとからなる。方向フラグFLAG
は、2回目以後の検索置換処理用に入力メモリ内の元の
章データ、新しい章データの数値情報を更新するのに用
いられ、入力メモリに現在格納されている元の章デー
タ、新しい章データの数値情報を増加させるのか或いは
減少させるのかを指示する情報と、どの位の量だけ更新
させるのかを指示する情報とからなる。増加或いは減少
を指示する情報及び更新量を指示する情報は、キー入力
手段1から入力された元の章データ、新しい章データの
数値情報から求められる。即ち、キー入力された元の章
データの数値情報が新しい情報よりも小さいときには増
加を指示し、元の章データの数値情報が新しい数値情報
よりも大きいときには減少を指示する。また、更新量は
キー入力された元の章データの数値情報と新しい章デー
タの数値情報との差から求められる。第4図(a)に示
す例ではキー入力された元の章データの数値情報がN2で
あり新しい章データの数値情報がN3であるので、新しい
章データの数値情報の方が大きく、さらに差は“1"であ
るので方向フラグには“増加”の指示情報と更新量“1"
の指示情報が自動的に格納されることになる。
この方向フラグの指示情報によつて2回目以後の検索置
換処理に必要とされる入力メモリ内の元の章データ、新
しい章データが更新される。即ち、現在の検索置換処理
に必要な入力メモリ内の情報が第4図(a)であつたと
すると、方向フラグの指示情報は“増加”、更新量“1"
であるので、次の検索置換処理に移行するに先立ち現在
の入力メモリ内の元の章データ、新しい章データの数値
情報“N2"、“N3"は“1"だけ増加され、それぞれ“N3"
“N4"に自動的に更新される。方向フラグFLAGの設定は
キー入力手段1から入力メモリ2内に元の章データ、新
しい章データの数値情報を格納したときに行われる。
この実施例では方向フラグを入力メモリ2内に作成して
いるが、方向フラグFLAGを入力メモリとは別に回路で実
現しても良い。
以上の入力メモリ内情報に基づいて、新しい章データに
置換されるべき元の章データを例えば章データ記憶装置
3から読出して検索する。入力メモリ2の内容が第4図
(a)のようになつている場合には、元の章データの数
値情報はN2であるので“2"の数値に関する章データのう
ち最初のものが検索される。この最初の章データは第3
図に示す例では章番号“2章〜”である。“2章〜”が
実際に検索されるべき最初の章データであることを確認
するために、この章番号“2章〜”をCRTディスプレイ2
3上に表示しても良い。この章番号“2章〜”が検索さ
れた時、後に章番号“2章〜”を新しい章番号“3章
〜”に置換するために、章番号“2章〜”の格納されて
いるアドレスをセーブする必要がある。
次に、元の章データの章項目番号(上述の例では“2
−”)を入力メモリ2に格納されている新しい章データ
の数値情報N3を参照して新しい章データの章項目番号
(“3−”)に置換処理する。元の章データの章項目番
号の格納位置は検索された章番号の格納アドレスから自
動的に求まる。
章項目番号の置換処理では、自動検索置換編集処理開始
に先立ち確認キー12が押下されていないときには、元の
章項目中に存在する全ての章項目番号“2−”が自動的
に新しい章項目番号“3−”に自動的に置換される。確
認キーが押下されているときには、CRTディスプレイ23
上に章項目番号を置換するか否かの問い合わせが表示さ
れ、キー入力手段1の置換キー14が押下される毎に元の
章項目の章項目番号“2−”の一つ一つが新しい章項目
番号“3−”に置換されるようになつている。
章項目番号の置換は章データに記憶装置3内に格納され
ている元の章項目番号“2−”を新しい章項目番号“3
−”に置換えることによつて達成される。
さらに元の章項目中の章番号“2章〜”を新しい番号
“3章〜”置換する処理が行われる。この処理は先に求
められた該当する章番号の格納アドレスを参照して、こ
のアドレスのところに新しい章番号“3章〜”を格納す
ることによつて達成される。
以上の置換処理によつて、一つの元の章項目“2章〜”
から“2-2-1"は新しい章項目“3章〜”から“3-2-1"に
置換され第3図(c)に示すように所定位置に格納され
る。
次に続く元の章項目“3章〜”から“3-3"までを検索
し、これを新しい章項目“4章〜”から“4-3"に置換す
るために、いま置換処理した章項目の最終アドレスをセ
ーブし、この最終アドレスを次の置換先頭アドレスとし
さらに前述のとおり方向フラグFLAGの指示情報に従つて
入力メモリ2内の元の章データの数値情報N2と新しい章
データの数値情報N3とを、夫々“N3",“N4"に更新する
処理が行われて一つの章項目に関する置換編集処理が完
了する。以下、同様の検索置換処理が、追加或いは削除
された章項目以後の章項目ごとに繰り返し行われて、第
2図および第3図に示す例で最後の元の章項目“4章
〜”から“4-1"を新しい章項目“5章〜”から“5-1"に
置換し、第3図(c)に示すように編集格納して自動検
索置換編集処理は終了する。
(2)動作 以上のような構成の文書データ編集装置において、本発
明の動作を第5図のフローチャートを用いて説明する。
まず、置換編集の処理を開始する際に例えば以下のよう
な一連の操作が必要である。
即ち、まずプロセッサ17に検索置換編集処理要求を知ら
せるためにキー入力手段1で置換キー14を押下する。次
いで章データの数値を置換する処理であるから数値機能
キー即ちNキー21を押下する。
次いで入力メモリ2に検索されるべき元の章データの数
値情報、例えばNキーにつづけて2を入力し、新しい章
データの数値情報、例えばNキーにつづけて3を入力す
る。次いでCRTディプレイ23で確認しながら置換を行う
場合には、確認キー12を押下する。次いで自動検索置換
編集処理を開始するために実行キー13を押下する。
これらの一連の操作を完了した後、第5図において、ス
テツプC2乃至C3が検索処理であり、ステツプC4乃至C12
が置換編集処理である。
先ず実行キー13が押下された後、ステツプC1で入力メモ
リ2にキー入力手段1から格納された元の章データの数
値情報と新しい章データの数値情報とを比較して、2回
目以後の検索置換編集処理で取扱われるべき元の章デー
タおよび新しい章データの数値を増加させるのか或いは
減少させるのかの方向を調べ、その指示情報を方向フラ
グFLAGに格納し、さらに入力メモリ2に格納されている
元の章データの数値情報と新しい章データの数値情報と
の差を求めてこれを方向フラグFLAGに指示情報として格
納する。前述の例では、入力メモリ2の格納されている
元の章データの数値情報は“N2"であり、新しい章デー
タの数値情報は“N3"であるから、増加方向であり、そ
の差は“1"である。
次にステツプC2では置換される元の章データ、例えば章
番号の検索を行う。これは、例えば章データ記憶装置3
から元の章データを順次読出して章番号が元の章データ
の数値情報に一致しているか否かを判断することによつ
て行われる。元の章データの検索がなされたときに、後
の置換処理で章データ章番号、例えば“2章〜”を置換
するときのために始めに検索された元の章データのアド
レスをセーブする(ステツプC3)。次に置換編集処理に
おいて、先ず元の章項目中と、章項目番号の置換処理を
行う。ステツプC4では、予め確認キーが押下されている
ので、CRTディスプレイ23に元の章データの1つの章項
目番号を置換するか否かのメッセージを表示する。オペ
レータは置換するか否かをキー入力手段1から例えばキ
ーY(YES)、N(NO)を入力して問いに答える。キー
Yが押下されたときには元の章データのいま置換される
べき1つの章項目番号を新しい章項目番号に置換して
(ステツプC6)ステツプC7に進む。ステツプC5でキーN
が押下されたときには置換されるべきか否かの判断がな
された元の章項目の1つの章項目番号を新しい章項目番
号に置換せずにステツプC7に進む。ステツプC7では元の
章項目中に複数の章項目番号“2−”が存在する場合に
次の置換されるべきデータ、即ち章項目番号があるか否
かを判断する。次に置換されるべき章項目番号がある場
合には、これを新しい章項目番号で置換えるか否かを画
面に表示して問合わせるために再びステツプC4に戻り、
メッセージを表示する。次に置換されるべき章項目番号
がないとき、即ち、元の章項目中全ての章項目番号の置
換の有無を確認し、置換されるべき章項目番号を新しい
章項目番号に置換したときには、元の章項目の置換処理
を行うためにステップC8に進む。ステップC8では元の章
データのうち章番号が章項目の先頭にあるので、ステッ
プC2で求めた始めに検索された元の章データのアドレス
を参照してこのアドレスのところにある元の章番号、例
えば“2章”を新しい章番号“3章”に修正する。
これによつて元の章項目中の置換されるべき全ての章デ
ータの置換が完了する。
次の元の章項目の置換処理のために、いま処理した元の
章項目が置換されて章データの最終アドレスをセーブす
る(ステップC9)。次いで全ての元の章項目の置換処
理、例えば第2回目の目次にある章項目に限ると、“2
章〜”から“4-1"までの置換処理が終了したか否かを判
断する(ステップC10)。全ての置換処理が終了したと
きには自動検索置換編集処理を終了する。全ての置換処
理が完了していないときには、次の元の章項目、例えば
第2図の“3章〜”から“3-3"まで検索し、これを新し
い章データ、“4章〜”から“4-3"に置換処理するため
に、入力メモリ2内にいま格納されている元の章データ
の数値“N2"、及び新しい章データの数値“N3"をステッ
プC1で求めた方向フラグFLAGを参照して(いまの場合、
増加の方向で差は“1")それぞれ1を加えて“N3"、“N
4"に更新する(ステップC11)。次いで次の元の章デー
タを検索して置換処理するために、次に置換すべき章項
目番号の検索アドレスをステップC9で求めた最後に置換
されセーブされたアドレスに置換えて(ステップC1
2)、再び元の章データの検索処理ルーチン(ステップC
2)に戻る。これらの処理を繰返して検索置換されるべ
き全ての元の章項目の章データを置換編集する。
この実施例では置換すべき章項目番号、章番号が算用数
字1,2,3・・・であつたが、漢数字一,二,三・・・で
あつても良い。
以上の第1の実施例は、第2図の目次中の章データの処
理に関するものである。しかし、第2図の文章中の章デ
ータを検索置換編集処理するのには、目次と異なり、章
番号及び章項目番号が順番に記載されていないために第
1の実施例では処理することができず別の実施例が必要
となる。
第2の実施例としては章項目ごとに検索するのではな
く、文章の最初から最後までを章項目に分けずに検索す
る必要がある。また置換編集処理では、章項目を追加し
たときには、先ず、文章中に存在する数値の一番大きな
章番号及び章項目番号、即ち、第2図に示す例では数値
N4に関する元の章番号“4章〜”、章項目番号“4−”
を新しい章番号“5章〜”、章項目番号“5−”に置換
えなければならない。
第1の実施例のように小さい番号順からの置換では、文
章中に章番号、章項目番号が順番に現れないために、元
の章データと新しく置換された章データとが同じ数値に
なることがあるからである。一番大きな数値の章データ
の置換えが完了した後、次に大きな数値の章データの置
換えを行う必要がある。
次に第2の実施例を第6図のフローチャートを用いて詳
細に説明する。
例えば、第7図に示すような文章中の章データに対して
2章と3章との間に章データを新たに追加する場合に、
3章以後の章データの数値を増加する必要がある。この
処理において、第2の実施例では最も大きな数値の章デ
ータ、即ち5章のデータから処理を開始し、順次小さい
数値の章データ、即ち4章、3章の処理を行う。
第6図のフローチャートにおいて、まずステップS1でど
の章を追加するかを決める。第7図の例では3章を追加
するとしており、このとき3章と3−を追加章データT1
としてメモリに設定する。次いでステップS2で文章全体
の中の最大の章データ、第7図の例では5章、5−を検
索するか、またはキー入力する。検索され、またはキー
入力された最大の章データ、5章、5−は元データT0と
なりこれをメモリに格納する。この元データT0に対する
新データTNの数値は元データの数値、即ち“5"に1つ加
算した数値、即ち“6"になり、この数値の新データTNを
同様にしてメモリに格納する。次いでステップS3では、
章データを文章の最初から最後まで検索して該当する章
データを置換する。いまの場合には、5章が6章に、5-
1が6-1に、5-2が6-2に置換される。ステツプS4では次に
置換されるべき章データ、即ち第7図の例では4章の更
新を行う。この場合に元データT0が4章、4−に、行デ
ータTNは5章、5−になり、これらをメモリに格納す
る。
ステップS5およびS6では、さらに置換するデータがある
かのチェックを行う。即ち、ステップS1で設定された追
加章データT1とステップS4で設定された新データTNとが
等しいか否かをチェックする。等しくなつた時には処理
を終了し、等しくないときには再びステツプS3に戻り、
置換編集処理を繰り返し行う。
以上の処理結果を第8図に示す。第1回目のステップS3
乃至S5のループで5章、5−が6章、6−に置換され、
第2回目のステップS3乃至S5のループで4章、4−が5
章、5−に置換され、第3回目のステップS3乃至S5のル
ープで3章、3−が4章、4−に置換される。
このように第2の実施例では、章データを追加したとき
に、一番大きな数値の章データから始めて順次小さな数
値の章データの置換を行つているので、文章中の文章デ
ータのように章番号、あるいは章項目番号が順番に記載
されていない場合にも元の章データと新しく置換された
章データとが同じ数値になるといつた弊害を回避するこ
とができる。
一方、章項目が削除されたときには、小さい番号から順
次置換しても元の章データと新しく置換された章データ
とは同じにならないために、第1の実施例の置換編集処
理を利用することができる。
第1及び第2の実施例では章データが目次、文章中に現
れるものとして説明したが、本発明は章データが図表に
現れる場合にも図表中の章データを置換編集することの
できることをも包含していることは当業者であれば明ら
かである。
また以上の説明では、章データを目次、文章中に現れる
章番号、章項目番号として説明したが、章データはこれ
らに限定されず、数値に関する全てのデータとして把え
ることは当業者には明白である。
〔発明の効果〕
この発明によれば、複数の文章からなる文章データに対
して文章単位で文章編集が行われた際は、各文章内にお
いて割り振られた文章識別文字列が、その文章編集後に
おける個々の文章の順番に従つて連続するような文字列
に置換されて出力できるため、例えば、文章を追加・削
除する場合に、各文章に対する番号等が連番となるよう
に新たな番号等に自動的に置換されてオペレータの負担
が大幅に軽減され、また、番号等の付け間違いもなくな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の文書データ編集装置のシステム図、
第2図は、章項目の章データの説明図、第3図(a)
は、検索されるべき最初の元の章項目の内容の説明図、
第3図(b)は、置換されるべき最初の新しい章項目の
内容の説明図、第3図(c)は、置換編集された章項目
の説明図、第4図(a),(b)は、データの変化を説
明する図、第5図は、本発明の文書データ編集装置の動
作を説明するフローチャート、第6図は、第2の実施例
の動作を示すフローチャート、第7図は、3章を追加す
る位置を表す図、第8図は、第2の実施例によつて得ら
れた結果を示す図である。 1……キー入力手段、2……入力メモリ、3……章デー
タ記憶装置、17……CPU、18……ROM、19……RAM。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の文章からなる文章データを記憶する
    文章データ記憶手段と、 前記文章データ記憶手段に記憶された文章データに対し
    て文章単位で文章削除あるいは文章挿入等の文章編集を
    行う編集手段と、 この編集手段による編集に際して、前記各文章毎に、そ
    の文章の順番に従って連続した文章であることがわかる
    ように前記個々の文章内において割り振られた文章識別
    文字列が、前記編集により不連続になる場合には、前記
    文章データでの編集後における個々の文章内における前
    記文章識別文字列を、その編集後における各文章の順番
    に従って、各文章が連続するような新たな文章識別文字
    列に置換する文字列置換手段と、 この文字列置換手段によって各文章毎の前記文章識別文
    字列が置換された後の文章データを出力する出力手段
    と、 を有することを特徴とする文章データ編集装置。
JP61077824A 1986-04-04 1986-04-04 文章データ編集装置 Expired - Lifetime JPH0750480B2 (ja)

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JP61077824A JPH0750480B2 (ja) 1986-04-04 1986-04-04 文章データ編集装置

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JP61077824A JPH0750480B2 (ja) 1986-04-04 1986-04-04 文章データ編集装置

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