JP2000090082A - デ―タ処理装置 - Google Patents

デ―タ処理装置

Info

Publication number
JP2000090082A
JP2000090082A JP11285003A JP28500399A JP2000090082A JP 2000090082 A JP2000090082 A JP 2000090082A JP 11285003 A JP11285003 A JP 11285003A JP 28500399 A JP28500399 A JP 28500399A JP 2000090082 A JP2000090082 A JP 2000090082A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chapter
data
replacement
original
search
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11285003A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ogawara
健 大河原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP11285003A priority Critical patent/JP2000090082A/ja
Publication of JP2000090082A publication Critical patent/JP2000090082A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Machine Translation (AREA)
  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 検索された複数のデータの各々に対してデー
タ置換を行う場合、検索された各データ位置毎にその内
容が自動的に更新された置換データによりデータ置換を
行えるようにすることである。 【解決手段】 複数の文字あるいは数値からなる一連の
データ上の複数の位置でデータ置換を行いたい場合、図
4(a)のようにN2の位置に検索対象の元データを、
N3の位置に置換先のデータをセットしておくと、上記
N3の内容による置換の終了の後に、そのN3の値が1
つ増加されて、その増加された新たなN3により新たな
検索置換が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、検索されたデー
タに対してデータ置換を行うデータ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の文字あるいは数値からなる
一連のデータの中で、検索対象としてオペレータにより
指定された検索データを検索し、その検索されたデータ
を、置換対象としてオペレータにより予め指定された置
換データに置換するようにした検索置換の技術がよく知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記検
索置換の技術では、置換対象として指定された置換デー
タはオペレータが指定した置換データに固定されてお
り、データ検索毎にその置換データを更新して、その更
新された置換データにより順次データ置換を行うことは
できなかった。
【0004】そのため、一連のデータ内に存在する複数
の検索対象データの各々に対して、その内容が順次更新
された複数の置換データ(例えば連続した複数の数値デ
ータ)によりデータ置換を行うためには、上記検索毎に
置換データの変更をオペレータ自身が行う必要があっ
た。
【0005】本発明の課題は、検索された複数のデータ
の各々に対してデータ置換を行う場合、検索された各デ
ータ位置毎にその内容が自動的に更新された置換データ
によりデータ置換を行えるようにすることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の文字あ
るいは数値からなる一連のデータを記憶するデータ記憶
手段と、検索対象となる検索データと置換対象となる置
換データとを指定する指定手段と、上記指定手段で指定
された検索データにより上記一連のデータ内でのデータ
検索を行う検索手段と、上記検索手段により検索された
データを上記置換データに置換する置換手段と、上記置
換手段により上記検索データに対するデータ置換が行わ
れる毎に、その置換データの内容の更新を行う更新手段
と、を具備し、上記置換手段は、上記置換手段によるデ
ータ置換が行われた後にあって上記検索手段により新た
なデータ検索、及びデータ置換を再開させる際は、上記
更新手段で更新された新たな内容の置換データによるデ
ータ置換を行う、ようにしたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】(1)構成 図1は、本発明の文書データ編集装置の一実施例を示す
システム構成図を示している。図1において、キー入力
手段1は、数値入力、特に入力メモリ内に必要な情報を
入力したりするためのテンキー部10と、確認キー1
2、実行キー13、置換キー14、Nキー21等を有す
るファンクシヨンキー部11とからなる。
【0008】確認キー12は置換処理を画面で確認しな
がら置換を行ないたい場合に処理の開始前に押下される
ものであり、これが押下されていると置換編集処理段階
でCRTディスプレイ(図示せず)にデータを置換する
か否かのメッセージが表示される。実行キー13は検索
置換編集の実行を開始するためのものである。また、置
換キー14は章データの置換えを行なう場合に押下され
るものであり、Nキー21は数値置換を行なわせるのに
押下されるものである。
【0009】キー入力手段1で押下された各キーからの
情報は、入力ボート15を介してマイクロコンピユータ
16に送られる。マイクロコンピユータ16は、周知の
ものであり、基本的にはCPU17,ROM18,RA
M19より構成されている。ROM18にはCPU17
を制御するプログラムが書き込まれており、CPU17
はこのプログラムに従って入力ボート15,入出力ボー
ト20または出力ボート22より必要とされる外部デー
タを取り込んだり、或いは入力メモリ2,RAM19と
の間でデータの授受を行なったりしながら処理し、処理
したデータを入出力ボート20を介して章データ記憶装
置3へ出力し、処理結果或いはメッセージをCRTディ
スプレイ23に表示する。章データ記憶装置3は、例え
ばフロッピーディスク装置であり、章データ記憶装置3
には検索置換編集されるべき章データが格納されてい
る。
【0010】図2は、章データ記憶装置3内に格納され
ている一連の章項目を示している。この例では、章項目
と目次と文章項目とからなり、目次は“1章〜”から
“4−1・・・”まで一連の章項目からなり、各章項目
は章データ、即ち章項目番号(例えば“2−”)と章番
号(例えば“2章”)を有している。
【0011】今、元の章項目の“1章〜”と“2章〜”
乃至“2−2−1”との間に図3(C)に示すような新
しい章項目“2章〜”乃至“2−2−4”を追加した場
合を考える。この新しい章項目が追加された結果、これ
に続く元の章項目、例えば図3(a)に示すような章項
目を図3(b)に示すような章項目に変更しなければな
らない。この例では元の章項目“2章〜”から“2−4
・・・”までの章データ“2章〜”,“2−”,“3章
〜”,“3−”,“4章〜”,“4−”をそれぞれ新し
い章データ“3章〜”,“3−”“4章〜”,“4
−”,“5章〜”,“5−”に変更して、図3(C)に
示すような置換編集された結果を得なければならない。
同様な作業は図2の文章データについても行なわれる。
【0012】従来の技術では、元の章データの検索は、
オペレータがCRTディスプレイの画面上で元の章デー
タを探し出さねばならなかった。また、章項目番号、章
番号の変更もオペレータが逐一、キーボードのテンキー
部から変更番号を入力しなければならなかった。
【0013】本発明では、その都度オペレータが介在す
るのを避けるために、検索置換編集処理の開始のときに
オペレータが検索置換編集処理に必要な情報を与えるだ
けで、その後の検索置換編集処理をオペレータの介在を
少なくして自動的に行なうようになっている。
【0014】本発明の検索置換編集処理に必要な情報
は、予めキー入力手段1から入力メモリ2の格納され
る。これらの情報は、図3に示すように章項目“1章
〜”と“2章〜”乃至“2−2−1”との間に章項目
“2章〜”乃至“2−2−4を追加した場合には、図4
(a)に示すように検索されるべき元の章データの数値
情報N2と新しい章データの数値情報N3と方向フラグ
FLAGとからなる。方向フラグFLAGは、2回目以
後の検索置換処理用に入力メモリ内の元の章データ、新
しい章データの数値情報を更新するのに用いられ、入力
メモリに現在格納されている元の章データ、新しい章デ
ータの数値情報を増加させるのか或いは減少させるのか
を指示する情報と、どの位の量だけ更新させるのかを指
示する情報とからなる。増加或いは減少を指示する情報
及び更新量を指示する情報は、キー入力手段1から入力
された元の章データ、新しい章データの数値情報から求
められる。即ち、キー入力された元の章データの数値情
報が新しい情報よりも小さいときには増加を指示し、元
の章データの数値情報が新しい数値情報よりも大きいと
きには減少を指示する。また、更新量はキー入力された
元の章データの数値情報と新しい章データの数値情報と
の差から求められる。図4(a)に示す例ではキー入力
された元の章データの数値情報がN2であり新しい章デ
ータの数値情報がN3であるので、新しい章データの数
値情報の方が大きく、さらに差は“1”であるので方向
フラグには“増加”の指示情報と更新量“1”の指示情
報が自動的に格納されることになる。
【0015】この方向フラグの指示情報によって2回目
以後の検索置換処理に必要とされる入力メモリ内の元の
章データ、新しい章データが更新される。即ち、現在の
検索置換処理に必要な入力メモリ内の情報が図4(a)
であったとすると、方向フラグの指示情報は“増加”、
更新量“1”であるので、次の検索置換処理に移行する
に先立ち現在の入力メモリ内の元の章データ、新しい章
データの数値情報“N2”、“N3”は“1”だけ増加
され、それぞれ“N3”“N4”に自動的に更新され
る。方向フラグFLAGの設定はキー入力手段1から入
力メモリ2内に元の章データ、新しい章データの数値情
報を格納したときに行なわれる。この実施例では方向フ
ラグを入力メモリ2内に作成しているが、方向フラグF
LAGを入力メモリとは別に回路で実現しても良い。
【0016】以上の入力メモリ内情報に基づいて、新し
い章データに置換されるべき元の章データを例えば章デ
ータ記憶装置3から読出して検索する。入力メモリ2の
内容が図4(a)のようになっている場合には、元の章
データの数値情報はN2であるので“2”の数値に関す
る章データのうち最初のものが検索される。この最初の
章データは図3に示す例では章番号“2章〜”である。
“2章〜”が実際に検索されるべき最初の章データであ
ることを確認するために、この章番号“2章〜”をCR
Tディスプしイ23上に表示しても良い。この章番号
“2章〜”が検索された時、後に章番号“2章〜”を新
しい章番号“3章〜”に置換するために、章番号“2章
〜”の格納されているアドレスをセーブする必要があ
る。
【0017】次に、元の章データの章項目番号(上述の
例では“2−”)を入力メモリ2に格納されている新し
い章データの数値情報N3を参照して新しい章データの
章項目番号(“3−”)に置換処理する。元の章データ
の章項目番号の格納位置は検索された章番号の格納アド
レスから自動的に求まる。
【0018】章項目番号の置換処理では、自動検索置換
編集処理開始に先立ち確認キー12が押下されていない
ときには、元の章項目中に存在する全ての章項目番号
“2−”が自動的に新しい章項目番号“3−”に自動的
に置換される。確認キーが押下されているときには、C
RTディスプレイ23上に章項目番号を置換するか否か
の問い合わせが表示され、キー入力手段1の置換キー1
4が押下される毎に元の章項目の章項目番号“2−”の
一つ一つが新しい章項目番号“3−”に置換されるよう
になっている。
【0019】章項目番号の置換は章データに記憶装置3
内に格納されている元の章項目番号“2−”を新しい章
項目番号“3−”に置換えることによって達成される。
【0020】さらに元の章項目中の章番号“2章〜”を
新しい番号“3章〜”置換する処理が行なわれる。この
処理は先に求められた該当する章番号の格納アドレスを
参照して、このアドレスのところに新しい章番号“3章
〜”を格納することによって達成される。
【0021】以上の置換処理によって、一つの元の章項
目“2章〜”から“2−2−1”は新しい章項目“3章
〜”から“3−2−1”に置換され図3(C)に示すよ
うに所定位置に格納される。
【0022】次に続く元の章項目“3章〜”から“3−
3”までを検索し、これを新しい章項目“4章〜”から
“4−3”に置換するために、いま置換処理した章項目
の最終アドレスをセーブし、この最終アドレスを次の置
換先頭アドレスとしさらに前述のとおり方向フラグFL
AGの指示情報に従って入力メモリ2内の元の章データ
の数値情報N2と新しい章データの数値情報N3とを、
夫々“N3”,“N4”に更新する処理が行なわれて一
つの章項目に関する置換編集処理が完了する。以下、同
様の検索置換処理が、追加或いは削除された章項目以後
の章項目ごとに繰り返し行なわれて、図2および図3に
示す例で最後の元の章項目“4章〜”から“4−1”を
新しい章項目“5章〜”から“5−1”に置換し、図3
(c)に示すように編集格納して自動検索置換編集処理
は終了する。
【0023】(2)動作 以上のような構成の文書データ編集装置において、本発
明の動作を図5のフローチャートを用いて説明する。ま
ず、置換編集の処理を開始する際に例えば以下のような
一連の操作が必要である。即ち、まずプロセッサ17に
検索置換編集処理要求を知らせるためにキー入力手段1
で置換キ−14を押する。次いで章データの数値を置換
する処理であるから数値機能キー即ちNキー21を押下
する。
【0024】次いで入力メモリ2に検索されるべき元の
章データの数値情報、例えばNキーにつづけて2を入力
し、新しい章データの数値情報、例えばNキ−につづけ
て3を入力する。次いでCRTディスプレイ23で確認
しながら置換を行なう場合には、確認キー12を押下す
る。次いで自動検索置換編集処理を開始するために実行
キー13を押下する。
【0025】これらの一連の操作を完了した後、図5に
おいて、ステップC2乃至C3が検索処理であり、ステ
ップC4乃至C12が置換編集処理である。
【0026】先ず実行キー13が押下された後、ステッ
プC1で入力メモリ2にキー入力手段1から格納された
元の章データの数値情報と新しい章データの数値情報と
を比較して、2回目以後の検索置換編集処理で取扱われ
るべき元の章データおよび新しい章データの数値を増加
させるのか或いは減少させるのかの方向を調べ、その指
示情報を方向フラグFLAGに格納し、さらに入力メモ
リ2に格納されている元の章データの数値情報と新しい
章データの数値情報との差を求めてこれを方向フラグF
LAGに指示情報として格納する。前述の例では、入力
メモリ2の格納されている元の章データの数値情報は
“N2”であり、新しい章データの数値情報は“N3”
であるから、増加方向であり、その差は“1”である。
【0027】次にステップC2では置換される元の章デ
ータ、例えば章番号の検索を行なう。これは、例えば章
データ記憶装置3から元の章データを順次読出して章番
号が元の章データの数値情報に一致しているか否かを判
断することによって行なわれる。元の章データの検索が
なされたときに、後の置換処理で章データ章番号、例え
ば“2章〜”を置換するときのために始めに検索された
元の章データのアドレスをセーブする(ステップC
3)。次に置換編集処理において、先ず元の章項目中
と、章項目番号の置換処理を行なう。ステップC4で
は、予め確認キーが押下されているので、CRTディス
プレイ23に元の章データの1つの章項目番号を置換す
るか否かのメッセージを表示する。オペレータは置換す
るか否かをキー入力手段1から例えばキーY(YE
S)、N(NO)を入力して問いに答える。キーYが押
下されたときには元の章データのいま置換されるべき1
つの章項目番号を新しい章項目番号に置換して(ステッ
プC6)ステップC7に進む。ステップC5でキーNが
押下されたときには置換されるべきか否かの判断がなさ
れた元の章項目の1つの章項目番号を新しい章項目番号
に置換せずにステップC7に進む。ステップC7では元
の章項目中に複数の章項目番号“2−”が存在する場合
に次の置換されるべきデータ、即ち章項目番号があるか
否かを判断する。次に置換されるべき章項目番号がある
場合には、これを新しい章項目番号で置換えるか否かを
画面に表示して問合わせるために再びステップC4に戻
り、メッセージを表示する。次に置換されるべき章項目
番号がないとき、即ち、元の章項目中全ての章項目番号
の置換の有無を確認し、置換されるべき章項目番号を新
しい章項目番号に置換したときには、元の章項目の置換
処理を行なうためにステップC8に進む。ステップC8
では元の章データのうち章番号が章項目の先頭にあるの
で、ステップC2で求めた始めに検索された元の章デー
タのアドレスを参照してこのアドレスのところにある元
の章番号、例えば“2章”を新しい章番号“3章”に修
正する。これによって元の章項目中の置換されるべき全
ての章データの置換が完了する。
【0028】次の元の章項目の置換処理のために、いま
処理した元の章項目が置換されて章データの最終アドレ
スをセーブする(ステップC9)。次いで全ての元の章
項目の置換処理、例えば第2回目の目次にある章項目に
限ると、“2章〜”から“4−1”までの置換処理が終
了したか否かを判断する(ステップC10)。全ての置
換処理が終了したときには自動検索置換編集処理を終了
する。全ての置換処理が完了していないときには、次の
元の章項目、例えば図2の“3章〜”から“3−3”ま
で検索し、これを新しい章データ、“4章〜”から“4
−3”に置換処理するために、入力メモリ2内にいま格
納されている元の章データの数値“N2”、及び新しい
章データの数値“N3”をステップC1で求めた方向フ
ラグFLAGを参照して(いまの場合、増加の方向で差
は“1”)それぞれ1を加えて“N3”、“N4”に更
新する(ステップC11)。次いで次の元の章データを
検索して置換処理するために、次に置換すべき章項目番
号の検索アドレスをステップC9で求めた最後に置換さ
れセーブされたアドレスに置換えて(ステップC1
2)、再び元の章データの検索処理ルーチン(ステップ
C2)に戻る。これらの処理を繰り返して検索置換され
るべき全ての元の章項目の章データを置換編集する。こ
の実施例では置換すべき章項目番号、章番号が算用数字
1,2,3・・・であったが、漢数字一,二,三・・・
であっても良い。
【0029】以上の第1の実施例は、図2の目次中の章
データの処理に関するものである。しかし、図2の文章
中の章データを検索置換編集処理するのには、目次と異
なり、章番号及び章項目番号が順番に記載されていない
ために第1の実施例では処理することができず別の実施
例が必要となる。
【0030】第2の実施例としては章項目ごとに検索す
るのではなく、文章の最初から最後までを章項目に分け
ずに検索する必要がある。また置換編集処理では、章項
目を追加したときには、先ず、文書中に存在する数値の
一番大きい章番号及び章項目番号、即ち、図2に示す例
では数値N4に関する元の章番号“4章〜”、章項目番
号“4−”を新しい章番号“5章〜”、章項目番号“5
−”に置換えなければならない。
【0031】第1の実施例のように小さい番号順からの
置換では、文章中に章番号、章項目番号が順番に現れな
いために、元の章データと新しく置換された章データと
が同じ数値になることがあるからである。一番大きな数
値の章データの置換えが完了した後、次に大きな数値の
章データの置換えを行なう必要がある。
【0032】次に第2の実施例を図6のフローチャート
を用いて詳細に説明する。例えば、図7に示すような文
章中の章データに対して2章と3章との間に章データを
新たに追加する場合に、3章以後の章データの数値を増
加する必要がある。この処理において、第2の実施例で
は最も大きな数値の章データ、即ち5章のデータから処
理を開始し、順次小さい数値の章データ、即ち4章、3
章の処理を行なう。
【0033】図6のフローチャートにおいて、まずステ
ップS1でどの章を追加するかを決める。図7の例では
3章を追加するとしており、このとき3章と3一を追加
章データT1としてメモリに設定する。次いでステップ
S2で文章全体の中の最大の章データ、図7の例では5
章、5−を検索するか、またはキー入力する。検索さ
れ、またはキー入力された最大の章データ、5章、5一
は元データT0となりこれをメモリに格納する。この元
データT0に対する新データTNの数値は元データの数
値、即ち“5”に1つ加算した数値、即ち“6”にな
り、この数値の新データTNを同様にしてメモリに格納
する。次いでステップS3では、章データを文章の最初
から最後まで検索して該当する章データを置換する。い
まの場合には、5章が6章に、5−1が6−1に、5−
2が6−2に置換される。ステップS4では次に置換さ
れるべき章データ、即ち図7の例では4章の更新を行な
う。この場合に元データT0が4章、4−に、行データ
TNは5章、5一になり、これらをメモリに格納する。
【0034】ステップS5およびS6では、さらに置換
するデータがあるかのチェックを行なう。即ち、ステッ
プS1で設定された追加章データT1とステップS4で
設定された新データTNとが等しいか否かをチェックす
る。等しくなった時には処理を終了し、等しくないとき
には再びステップS3に戻り、置換編集処理を繰り返し
行なう。
【0035】以上の処理結果を図8に示す。第1回目の
ステップS3乃至S5のループで5章、5一が6章、6
−に置換され、第2回目のステップS3乃至S5のルー
プで4章、4一が5章、5一に置換され、第3回目のス
テップS3乃至S5のループで3章、3一が4章、4−
に置換される。
【0036】このように第2の実施例では、章データを
追加したときに、一番大きな数値の章データから始めて
順次小さな数値の章データの置換を行なっているので、
文章中の文章データのように章番号、あるいは章項目番
号が順番に記載されていない場合にも元の章データと新
しく置換された章データとが同じ数値になるといった弊
害を回避することができる。
【0037】一方、章項目が削除されたときには、小さ
い番号から順次置換しても元の章データと新しく置換さ
れた章データとは同じにならないために、第1の実施例
の置換編集処理を利用することができる。
【0038】第1及び第2の実施例では章データが目
次、文章中に現れるものとして説明したが、本発明は章
データが図表に現れる場合にも図表中の章データを置換
編集することのできることをも包含していることは当業
者であれば明らかである。
【0039】また以上の説明では、章データを目次、文
章中に現れる章番号、章項目番号として説明したが、章
データはこれらに限定されず、数値に関する全てのデー
タとして把えることは当業者には明白である。
【0040】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、検索された複
数のデータの各々に対してデータ置換を行う場合、検索
された各データ位置毎にその内容が自動的に更新された
置換データによりデータ置換を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】文書データ編集装置のシステム図。
【図2】章項目の章データの説明図。
【図3】検索されるべき最初の元の章項目の内容、置換
されるべき最初の新しい章項目の内容、置換編集された
章項目の説明図。
【図4】データの変化を説明する図。
【図5】文書データ編集装置の動作を説明するフローチ
ャート。
【図6】第2の実施例の動作を説明するフローチャー
ト。
【図7】3章を追加する位置を表す図。
【図8】第2実施例によって得られた結果を示す図。
【符号の説明】
2 入力メモリ 3 章データ記憶装置 17 CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の文字あるいは数値からなる一連の
    データを記憶するデータ記憶手段と、 検索対象となる検索データと置換対象となる置換データ
    とを指定する指定手段と、 上記指定手段で指定された検索データにより上記一連の
    データ内でのデータ検索を行う検索手段と、 上記検索手段により検索されたデータを上記置換データ
    に置換する置換手段と、 上記置換手段により上記検索データに対するデータ置換
    が行われる毎に、その置換データの内容の更新を行う更
    新手段と、 を具備し、上記置換手段は、上記置換手段によるデータ
    置換が行われた後にあって上記検索手段により新たなデ
    ータ検索、及びデータ置換を再開させる際は、上記更新
    手段で更新された新たな内容の置換データによるデータ
    置換を行う、ようにしたことを特徴とするデータ処理装
    置。
JP11285003A 1999-10-06 1999-10-06 デ―タ処理装置 Pending JP2000090082A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11285003A JP2000090082A (ja) 1999-10-06 1999-10-06 デ―タ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11285003A JP2000090082A (ja) 1999-10-06 1999-10-06 デ―タ処理装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10005225A Division JPH1125086A (ja) 1998-01-14 1998-01-14 文章処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000090082A true JP2000090082A (ja) 2000-03-31

Family

ID=17685897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11285003A Pending JP2000090082A (ja) 1999-10-06 1999-10-06 デ―タ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000090082A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012157495A1 (ja) 2011-05-19 2012-11-22 旭化成ケミカルズ株式会社 共役ジオレフィンの製造方法及び製造装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012157495A1 (ja) 2011-05-19 2012-11-22 旭化成ケミカルズ株式会社 共役ジオレフィンの製造方法及び製造装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000090082A (ja) デ―タ処理装置
JPH11212842A (ja) ファイル管理装置
JPH1125086A (ja) 文章処理装置
JPH0750480B2 (ja) 文章データ編集装置
JP2000082060A (ja) 数値デ―タ処理装置
JP3206808B2 (ja) 属性データ編集機能付きパラメトリック設計システム
JPH08212361A (ja) 図形編集装置および図形編集方法
JP3120443B2 (ja) コマンド処理装置
JPH04230517A (ja) 階層メニュー処理装置
JPS6330923A (ja) メニユ−表示方式
JPH09160704A (ja) コマンド補完装置
JPH09167071A (ja) 表示メニューの自動編集装置及び自動編集方法
JPH08263190A (ja) データ管理装置及びその方法
JP3000897B2 (ja) スペルチェック装置
JPH04318672A (ja) 情報検索装置
JP2004213342A (ja) 情報表示制御装置及びプログラム
JPH07160395A (ja) 文字入力装置
JPH02126371A (ja) 設計手順支援装置
JPH06161851A (ja) データベースの画面表示方法
JPH09297701A (ja) ファイル制御装置
JPH076067A (ja) データセット世代管理支援システム
JP2000132574A (ja) 設計ドキュメントの管理方式
JPH07219733A (ja) 入力例表示処理装置
JPH09282314A (ja) 文字入力装置
JPH0784842A (ja) 関連レコード一括読み込み方式