JPH06161851A - データベースの画面表示方法 - Google Patents

データベースの画面表示方法

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JPH06161851A
JPH06161851A JP4315425A JP31542592A JPH06161851A JP H06161851 A JPH06161851 A JP H06161851A JP 4315425 A JP4315425 A JP 4315425A JP 31542592 A JP31542592 A JP 31542592A JP H06161851 A JPH06161851 A JP H06161851A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screen
record
range
displayed
records
Prior art date
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Pending
Application number
JP4315425A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyogo Kawamura
豊吾 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by PFU Ltd filed Critical PFU Ltd
Priority to JP4315425A priority Critical patent/JPH06161851A/ja
Publication of JPH06161851A publication Critical patent/JPH06161851A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データベースを画面に表示する場合、データ
ベースのレコード数が画面上の表示領域のサイズを超え
ていても、必ず項目名を識別できるように画面表示を行
うことを目的とする。 【構成】 データベースを画面の作業シート上に表示す
る場合、データベース中の表示レコード位置がどのよう
に変化しても、常に1行目に項目名の表示が残るように
画面表示を行い、またデータベースに対して指定された
条件を満たすレコードを削除あるいは選択する処理を行
う場合、画面に設定された区画内に表示されたレコード
のみに処理が限定されるように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子シートを用いる作
表計算処理システムにおけるデータベースの画面表示方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子シートを用いる作表計算処理システ
ムでは、電子シート領域のセル単位にデータや計算式を
設定し、種々の処理を行うことができる。たとえば電子
シート上に名簿などのデータベースを構築し、一定の条
件を設定して、条件を満たすレコードを検索し、該当す
るレコードを削除する処理が行われる。
【0003】従来のシステムでは、データベースは項目
名とレコードとが一体に管理されており、データベース
のレコード数が画面の作業シートに表示できるレコード
数よりも多い場合には、たとえばスクロール操作により
データベースの中間から後のレコード範囲を表示する
と、先頭の項目名は作業シートの範囲から外れてなくな
ってしまい、利用者は、表示されているレコードの項目
を識別することが困難になっていた。
【0004】またデータベースのレコードを対象に一定
の条件に合致するものを削除あるいは選択する処理で
は、画面の作業シートに表示されていないレコードの範
囲についても一度に削除あるいは選択する処理が行わ
れ、誤った削除や選択が行われてしまう場合があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、データベー
スを画面に表示する場合、データベースのレコード数が
画面上の表示領域のサイズを超えていても、必ず項目名
を識別できるように画面表示を行うことを目的とするも
のである。
【0006】本発明はさらに、レコード数が画面の表示
サイズを超えるデータベース中のレコードを一定の条件
にしたがって削除あるいは選択する場合に、利用者が該
当するレコードを確認できる手段を提供することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、データベース
を画面の作業シート上に表示する場合、データベース中
の表示レコード位置がどのように変化しても、常に1行
目に項目名の表示が残るように画面表示を行い、またデ
ータベースに対して指定された条件を満たすレコードを
削除あるいは選択する処理を行う場合、画面に設定され
た区画内に表示されたレコードのみに処理が限定される
ように制御することによって、課題の解決を図るもので
ある。
【0008】図1は本発明の原理説明図である。図は、
多数のレコードをもつデータベースに必要とする問い合
わせ範囲を指定し、その問い合わせ範囲内のレコードに
ついて指定条件の範囲に該当するレコードを検索して、
検索結果のレコードを画面上に表示し、利用者の確認を
まって削除する確認削除処理について、各処理段階での
作業シートの状態を、(a)〜(c)の画面の流れで示
したものである。なお簡単化のため、図示されている例
では処理シートのサイズが7行(1〜7)、10列(A
〜J)となっている。
【0009】図1の(a)は初期状態画面である。この
状態では、問い合わせ範囲(B2:D50)のデータベ
ースの始めの部分の5個のレコードが、項目名を先頭に
作業シートの(B2:D7)の領域に表示されている。
なおD50は現在、作業シートの表示範囲外となってい
る。ここで(F2:F3)の「条件範囲」入力域に年齢
と@>24を設定し、データベース中のレコードについ
て項目「年齢」の値が24才を超えるレコードを選択す
ることを、条件指定する。
【0010】図1の(b)は確認削除実行画面であり、
条件範囲(@>24)を用いた検索の結果、最初に検出
されたレコードを含む6個のレコードが作業シートの左
上隅に表示可能なデータ量が最大となるように詰めた形
で表示される。ここで条件範囲に適合した最初のレコー
ドである6行目のレコードは反転表示され、確認削除に
ついて,,で示される指示入力が要求される。
は表示中の該当レコードを削除し次の該当レコードを検
索表示する指示、は表示中の該当レコードを無視し次
の該当レコードの検索に移行させる指示、は処理をこ
こで中止させる指示である。
【0011】図1の(c)は、図1の(b)の画面で
またはを選択した結果、次の該当レコードを検索して
反転表示した状態の確認削除実行画面(続き)である。
以上の処理は、利用者からの,,の指示にしたが
って、問い合わせ範囲のレコードがなくなるまで続けら
れる。項目名は常に先頭行に固定して表示される。また
ここで(b),(c)の確認削除実行画面において、
の削除実行が指示された場合には、削除処理対象となる
レコードは、区画化制御を行って、設定された任意の区
画内のレコードに限定することができる。たとえばその
時点で画面に表示されている範囲内のレコードに限定し
てもよい。
【0012】
【作用】本発明により、項目名は常にレコード配列の先
頭位置に表示されるため、レコードと項目名との対応づ
けが容易となり、またデータベースの問い合わせ範囲内
に設定された区画によって、削除等の実行範囲を限定す
ることができるため、誤削除の場合などに、データベー
スが破壊される範囲を局限することができる。
【0013】
【実施例】図2により、本発明実施例による確認削除機
能の処理について説明する。図2において、1はシステ
ムの制御処理機構であり、画面処理制御部、検索処
理部、キーボード処理部、データ処理部の4つの処
理要素をもっている。確認削除機能は、これらの各処理
要素を使用して処理を実行する。次に図示されたフロー
にしたがって動作を説明する。
【0014】まず確認削除機能の実行指示に応じて、設
定されている条件範囲を解釈し、の検索処理部に検索
条件を通知する。次にデータベースから問い合わせ範囲
を切り出し、画面表示範囲を独立化し表示する処理を
の画面処理制御部に依頼する。
【0015】ここでの検索処理部により問い合わせ範
囲内のデータベースのレコードを順に検索させ、該当す
るレコードが見付かった場合には、その該当レコードが
現在表示中のレコードであるかあるいは未表示の後続レ
コードであって表示するためには画面のスクロールが必
要であるかを判断する。画面のスクロールが必要である
場合には、1行目の項目名を固定表示してスクロールす
る処理をの画面処理制御部に依頼し、またスクロール
が不要である場合にはそのままの画面で、該当レコード
を反転表示するようの画面処理制御部に依頼する。
【0016】次にのキーボード処理部からのコマンド
指示を待ち、当該機能の中止指示ではなしに確認削除実
行指示があった場合にはのデータ処理部に該当レコー
ドの削除を行うよう依頼し、また該当レコードを無視す
る指示があった場合には次の該当レコードの検索に移
る。そして機能の中止が指示された場合および問い合わ
せ範囲内に該当レコードが存在しなかった場合には、利
用者からの次の指示入力を待つ。
【0017】
【発明の効果】本発明により、レコード数の多いデータ
ベースの画面表示時に、常に第1行目に項目名を表示す
ることによってレコードと項目名との対応づけが明確と
なり、また確認削除を区画化された範囲で実行すること
によって、誤削除であった場合の影響を最小限にとどめ
ることができ、さらに条件に合致した該当レコードとし
て表示された場合でも削除の実行を指示しないことが可
能であるため、特別残すことも簡単に実現できる利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である
【図2】本発明実施例による確認削除機能の処理フロー
図である。
【符号の説明】
1 制御処理機構
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】図1の(c)は、図1の(b)の画面で
またはを選択した結果、次の該当レコードを検索して
反転表示した状態の確認削除実行画面(続き)である。
以上の処理は、利用者からの、、の指示にしたが
って、問い合わせ範囲の最後のレコードに至るまで続け
られる。項目名は常に先頭行に固定して表示される。ま
たここで(b)、(c)の確認削除実行画面において、
の削除実行が指示された場合には、削除処理対象とな
るレコードは、その時点で画面に表示されている問い合
わせ範囲のレコードに限定される。すなわち処理範囲の
区画化が行なわれている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【作用】本発明により、項目名は常にレコード配列の先
頭位置に表示されるため、レコードと項目名との対応づ
けが容易となり、また問い合わせ範囲内に設定された区
画によって、削除等の実行範囲以外を表示せず見せない
ようにしているため、問い合わせ範囲以外を意識させな
いようにすることができる
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】まず確認削除機能の実行指示に応じて、設
定されている条件範囲を解釈し、 の検索処理部に検索
条件を通知する。次に電子シートから問い合わせ範囲を
切り出し、問い合わせ範囲を独立化し表示する処理
画面処理制御部に依頼する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】次にのキーボード処理部からのコマンド
指示を持ち、当該機能の確認削除実行指示があった場合
にはのデータ処理部に該当レコードの削除を行うよう
依頼し、また該当レコードを無視する指示があった場合
には次の該当レコードの検索に移る。そして機能の中止
が指示された場合および問い合わせ範囲内に該当レコー
ドが存在しなかった場合には、問い合わせ範囲の独立化
した表示を解除し、確認削除処理は完了する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】
【発明の効果】本発明により、レコード数の多いデータ
ベースの画面表示時に、通常第1行目に項目名を表示す
ることによってレコードと項目名との対応づけが明確と
なり、また確認削除を区画化された範囲で実行すること
によって、問い合わせ範囲のみを表示でき、問い合わせ
範囲以外を意識させないようにすることができる。さら
に条件に合致した該当レコードとして表示された場合で
も削除の実行を指示しないことが可能であるため、特別
残すことも簡単に実現できる利点がある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 項目名とレコードの配列からなるデータ
    ベースを構築して画面の作業シート上で作表計算処理を
    行うシステムにおいて、 画面の作業シート上に表示されるデータベースのレコー
    ド位置とは無関係に、作業シート上のレコード配列の先
    頭に常に項目名を配置して表示することを特徴とするデ
    ータベースの画面表示方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、作表計算処理はデー
    タベースに対して問い合わせ範囲および条件範囲を指定
    して、問い合わせ範囲のレコードを対象に条件範囲に適
    合するレコードを検索して削除する処理であり、その際
    画面の作業シート上に区画を設定して、当該区画内に表
    示されているレコードについてのみ確認指示を条件に削
    除処理を行うことを可能にすることを特徴とするデータ
    ベースの画面表示方法。
JP4315425A 1992-11-25 1992-11-25 データベースの画面表示方法 Pending JPH06161851A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4315425A JPH06161851A (ja) 1992-11-25 1992-11-25 データベースの画面表示方法

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Publication Number Publication Date
JPH06161851A true JPH06161851A (ja) 1994-06-10

Family

ID=18065226

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JP4315425A Pending JPH06161851A (ja) 1992-11-25 1992-11-25 データベースの画面表示方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5970506A (en) * 1997-01-20 1999-10-19 Justsystem Corporation Spreadsheet-calculating system and method

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5970506A (en) * 1997-01-20 1999-10-19 Justsystem Corporation Spreadsheet-calculating system and method

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