JPH08180118A - 表処理装置 - Google Patents

表処理装置

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JPH08180118A
JPH08180118A JP6334666A JP33466694A JPH08180118A JP H08180118 A JPH08180118 A JP H08180118A JP 6334666 A JP6334666 A JP 6334666A JP 33466694 A JP33466694 A JP 33466694A JP H08180118 A JPH08180118 A JP H08180118A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP6334666A
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English (en)
Inventor
Norimitsu Moriwaki
礼充 森脇
Katsu Matsumura
克 松村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】タイトル行及びタイトル列を自動設定されるよ
うにすること。 【構成】CPU10は、セルを縦横それぞれ複数配列し
てなる表において、その一部分を表示する表示部14
に、常に表示されるべき行及び列を固定表示部分として
自動的に識別する(ステップS20)。そして、キー入
力部12によって、前記表において表示部14に表示さ
れていないセルを表示するための指示がなされると(ス
テップS70)、前記識別した固定表示部分は当該固定
表示部分の行及び列内で表示すべきセルを変更して表示
し(ステップS80,S40,S60)、それ以外のセ
ルについては指示に応じた変更表示を行う(ステップS
50,S60)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表の作成及び表計算処
理を行うための表処理装置に関し、特に、表を構成する
セルの表示制御に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ等を利用
した表処理装置が利用されることが多くなってきてい
る。
【0003】この表処理装置は、縦横に配されたセルと
呼ばれるます目に対してデータを入力して表を完成さ
せ、また、そのセルに対して計算式を設定することによ
り、表計算を自動的に行って、売上表や家計簿等の各種
の表を作成できるようになっている。ここで、計算式
は、その計算を行うためにデータを参照すべきセル(参
照セル)の位置を、表の左上を基準とした絶対座標で指
定する手法により設定するようになっている。このよう
なセル座標指定によるセル演算処理は、あるデータ群の
合計処理を行う場合等、これらのデータ群が頻繁に変わ
る場合に有効な処理であり、表計算では非常に良く用い
られる手法である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、表処理装置
によって作成される複数行複数列の表では、当該表の第
1行目及び第1列目をタイトル行及びタイトル列とし
て、例えば「1月」,「2月」,…や、「商品A」,
「商品B」,…といった項目名を記すのが普通である。
【0005】一方、表示画面には、その解像度によって
一画面に表示できるセル数が制限されるため、大きな表
において表示されている以外のセルに計算式やデータを
入力しようとする場合には、編集画面を上下左右にスク
ロール(移動)させることにより、求めるセルを表示さ
せるという操作を行わなければならない。
【0006】しかしながら、このようにスクロールさせ
てしまうと、タイトル行及びタイトル列が画面から消え
てしまい、計算式又はデータを入力すべき空白のセルの
みが表示されるようになると、どのセルに計算式又はデ
ータを入力すれば良いのかがわからなくなってしまうこ
とがあった。
【0007】これを防ぐために、タイトル行及びタイト
ル列を画面から消えないように表示制御する表処理装置
も知られているが、それには、消してはいけないタイト
ル行とタイトル列を、ユーザが判断して、指定する操作
が必要であった。
【0008】このようなことは、やはり表形式を採用し
ているデータベース装置などにおいても同様である。
【0009】本発明の課題は、タイトル行及びタイトル
列を自動設定されるようにして、スクロール操作により
タイトル行及びタイトル列が画面外に出で消えてしまう
ようなことを防ぐことができるようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。表示手段は、セルを縦横それぞれ複数配列して
なる表の一部分を表示するCRT等の表示部である。固
定表示部分識別手段は、前記表において前記表示手段に
常に表示されるべき行及び列を固定表示部分として自動
的に識別する。表示位置変更指示手段は、前記表におい
て前記表示手段に表示されていないセルを表示するため
の指示を行うキーボード等のキー入力部である。表示制
御手段は、前記表示位置変更指示手段によって未表示セ
ルの表示が指示された際に、前記固定表示部分識別手段
によって識別された固定表示部分は当該固定表示部分の
行及び列内で表示すべきセルを変更し、それ以外のセル
については前記表示位置変更指示手段による指示に応じ
た変更表示を行う。
【0011】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。固定表
示部分識別手段は、セルを縦横それぞれ複数配列してな
る表において、その一部分を表示する表示手段に、常に
表示されるべき行及び列を固定表示部分として自動的に
識別する。そして、表示位置変更指示手段によって、前
記表において前記表示手段に表示されていないセルを表
示するための指示がなされると、表示制御手段は、前記
固定表示部分識別手段によって識別された固定表示部分
は当該固定表示部分の行及び列内で表示すべきセルを変
更し、それ以外のセルについては前記表示位置変更指示
手段による指示に応じた変更表示を行う。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図3を参
照して説明する。
【0013】図1の(A)は本発明の一実施例の構成を
示す図で、同図に於いて、参照番号10は当該表処理装
置全体を制御するCPUである。12はデータや計算式
の入力、表示部分の指定等を行うためのキーボードであ
り、14はCRT等の表示部であり、16は表示用のデ
ータが書き込まれる表示バッファである。18は作成さ
れた複数の表のデータが記憶される大容量外部記憶装置
としてのハードディスクであり、20は編集すべき表の
データが展開されるCPU10の作業領域としてのRA
Mである。
【0014】次に、このような構成における動作を説明
する。
【0015】図1の(B)は実施例の動作フローチャー
トであり、まず、CPU10は、キー入力部12より指
定された編集対象の表の全データをディスク18から読
出して、例えば図2の(A)に示すように、RAM20
に展開する(ステップS10)。この例では、編集対象
の表は8×6セル(8行6列)分のデータ部と、1行分
のタイトル行及び1列分のタイトル列からなり、表示部
14は7×5セル分の表示ができるようになっている。
【0016】次に、CPU10は、RAM20に記憶さ
れた表の全てのセルデータから、タイトル行及びタイト
ル列つまり固定表示部分を判別して、その情報をRAM
20の図示しない判別情報記憶領域に記憶する(ステッ
プS20)。例えば、図2の(A)の例では、固定表示
部分を示すセル座標として(Qx ,Qy )=(2,2)
を記憶する。
【0017】そして、固定表示部分と可変表示分の領域
ポインタをセットする(ステップS30)。例えば、図
2の(A)の例では、最初は同図に太線で囲って示す領
域を表示するために、固定表示部分の領域ポインタとし
て、上記表の左上のセル以外の当該行及び列のどのセル
を表示するか示すための長さ情報(Qx =3〜Qx =
6),(Qy =3〜Qy =8)をRAM20の不図示ポ
インタ領域に記憶し、また、可変表示部分の領域ポイン
タPs としてセル座標(3,3)及び(6,8)が記憶
される。
【0018】こうして、固定表示部分及び可変表示部分
の領域ポインタがセットされたならば、次に、固定表示
部分の表データを表示バッファ16へ書き込み(ステッ
プS40)、また可変表示部分の表データを表示バッフ
ァ16へ書き込んで(ステップS50)、表示部14に
表示する(ステップS60)。これにより、図2の
(B)に示すように表示される。
【0019】その後、キー入力部12よりスクロール指
定がなされると(ステップS70)、CPU10は、そ
のスクロール方向に応じて、上記固定表示部分と可変表
示分の領域ポインタを更新する(ステップS80)。例
えば、図2の(B)に示す状態で、右方向へ1列分、下
方向へ2行分のスクロールが、即ちセル座標(4,5)
が指定されたとすると、固定表示部分の領域ポインタは
(Qx =4〜Qx =7),(Qy =5〜Qy =10)に
更新され、また、可変表示部分の領域ポインタPs は
(4,5)及び(7,10)に更新される。
【0020】そして、この固定表示部分及び可変表示部
分の領域ポインタに従って、固定表示部分の表データ及
び可変表示部分の表データが表示バッファ16へ書き込
まれて(ステップS40,S50)、図2の(C)に示
すように、表示部14に表示されるようになる(ステッ
プS60)。即ち、タイトル項目「b,c,d,e」及
び「C,D,E,F,G,H」が表示され、画面外に消
えることはない。
【0021】ここで、上記ステップS20における固定
表示部分を判別動作について、さらに詳細に説明する。
【0022】即ち、図3の(A)に示すように、RAM
20のセルデータを各セル毎に読出し、そのセルデータ
が文字型であれば“1”を、数字型であれば“2”を、
当該セルの座標(xi ,yi )に対応させてRAM20
のワーク領域に記憶する(ステップS21)。そして、
全てのセルについての処理が終了したならば(ステップ
S22)、このワーク領域に記憶した“1”,“2”の
集合形より固定表示部分と可変表示部分とを識別する
(ステップS23)。即ち、表領域内の“1”部分を形
成する行及び列を固定表示部分、“2”部分を可変表示
部分とする。つまり、“1”が上の行及び左列にあり、
内部が“2”のセルを可変表示部分とみなすものであ
る。
【0023】また、このステップS20における固定表
示部分を判別動作は、図3の(B)に示すようにしても
良い。
【0024】即ち、RAM20のセルデータを各セル毎
に読出し、何らかのデータが有れば“1”を、無ければ
“0”を、当該セルの座標(xi ,yi )に対応させて
RAM20のワーク領域に記憶する(ステップS2
6)。そして、全てのセルについての処理が終了したな
らば(ステップS27)、このワーク領域に記憶した
“1”,“0”の集合形より固定表示部分と可変表示部
分とを識別する(ステップS28)。即ち、表領域内の
1行目及び1列目を固定表示部分に、その他を可変表示
部分とする。つまり、“1”が上の行及び左列にあり、
内部が“1”又は“0”のセルを可変表示部分とみなす
ものである。
【0025】なお、この図3の(B)に示す判別動作の
場合、1行目及び1列目を固定表示部分としたが、行数
及び列数は設定可能としても良いことは勿論である。
【0026】また、上記実施例において、ワークシート
上に複数の表がある場合には、例えばキー入力部12の
「次頁」キー等の操作で次の表を表示するようにしても
良い。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、タイトル行及びタイト
ル列を自動設定されるようにして、スクロール操作によ
りタイトル行及びタイトル列が画面外に出で消えてしま
うようなことを防ぐことができるようになる。
【0028】即ち、固定表示部(タイトル行及びタイト
ル列)を自動設定し、常にその部分は画面から消えない
ように表データを表示することができるので、ユーザが
固定表示部分の指定操作を行う必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)及び(B)はそれぞれ一実施例の表処理
装置のブロック構成図及び動作フローチャートである。
【図2】(A)はRAMに展開された表データを示す図
であり、(B)及び(C)はそれぞれ表示例である。
【図3】(A)及び(B)はそれぞれ固定表示部分の判
定動作例を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
10…CPU、12…キー入力部、14…表示部、16
…表示バッファ、18…ディスク、20…RAM。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セルを縦横それぞれ複数配列してなる表
    の一部分を表示する表示手段と、 前記表において前記表示手段に常に表示されるべき行及
    び列を固定表示部分として自動的に識別する固定表示部
    分識別手段と、 前記表において前記表示手段に表示されていないセルを
    表示するための指示を行う表示位置変更指示手段と、 前記表示位置変更指示手段によって未表示セルの表示が
    指示された際に、前記固定表示部分識別手段によって識
    別された固定表示部分は当該固定表示部分の行及び列内
    で表示すべきセルを変更し、それ以外のセルについては
    前記表示位置変更指示手段による指示に応じた変更表示
    を行う表示制御手段と、 を具備することを特徴とする表処理装置。
  2. 【請求項2】 前記固定表示部分識別手段は、文字型に
    指定されたセルデータで形成される行及び列を固定表示
    部分として識別することを特徴とする請求項1に記載の
    表処理装置。
  3. 【請求項3】 前記固定表示部分識別手段は、表の1行
    目及び1列目を固定表示部分として識別することを特徴
    とする請求項1に記載の表処理装置。
JP6334666A 1994-12-20 1994-12-20 表処理装置 Pending JPH08180118A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6334666A JPH08180118A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 表処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6334666A JPH08180118A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 表処理装置

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JPH08180118A true JPH08180118A (ja) 1996-07-12

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ID=18279906

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JP6334666A Pending JPH08180118A (ja) 1994-12-20 1994-12-20 表処理装置

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JP (1) JPH08180118A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5970506A (en) * 1997-01-20 1999-10-19 Justsystem Corporation Spreadsheet-calculating system and method
JP2007257153A (ja) * 2006-03-22 2007-10-04 Ntt Data Corp 文書データ読み上げ装置およびそのコンピュータプログラム
JP2016170724A (ja) * 2015-03-13 2016-09-23 株式会社日立ソリューションズ東日本 データ表示システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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