JPH04243470A - データ処理装置とそのカーソル制御方法 - Google Patents

データ処理装置とそのカーソル制御方法

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JPH04243470A
JPH04243470A JP3004359A JP435991A JPH04243470A JP H04243470 A JPH04243470 A JP H04243470A JP 3004359 A JP3004359 A JP 3004359A JP 435991 A JP435991 A JP 435991A JP H04243470 A JPH04243470 A JP H04243470A
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JP3004359A
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Toshiki Sakurai
桜井 俊記
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Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Keiyo Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパーソナルコンピュータ
やワードプロセッサ専用機等のデータ処理装置に係り、
特に、縦書き文章や横書き文章が混在する文書を作成す
るのに好適なデータ処理装置とそのカーソル制御方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】1つのカーソルを、縦書き用,横書き用
に切り換えるモード切り換え方式を採用した従来のデー
タ処理装置がある。この従来装置で、上記の混在文書を
作成,編集する場合、例えばカーソルを縦書きモードに
して縦書き文章を作成,編集し、次に横書き文章の作成
,編集を行う場合には、そのカーソルを横書きモードに
切り換えてから、データ(文章)の入力を行う。尚、従
来技術に関連するものとして、特開昭59−22126
号等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】1つの文書内で縦書き
文章と横書き文章を混在させる場合、各文章の文書中の
配置箇所が異なるのが普通である。例えば図8に示す様
に縦書きで文書を作成している中に図面データを取り込
み、その図面の題名を横書き文章で入力する場合、従来
は、縦書きに使用していたカーソルをモード切り換えし
、カーソルキーを用いてカーソルを横書き文章入力箇所
に移動させ(図8の符号79の箇所から符号80の箇所
まで)、その後にキーボードから入力を行っている。 上述した用な混在文書を作成する場合、カーソルのモー
ド切換後の移動が面倒でありまた時間もかかるため、文
書作成,編集の思考が中断されるという問題がある。
【0004】本発明の目的は、縦書き,横書き或いはそ
の他の文章が混在する文書を効率良く短時間でしかも面
倒な操作を必要とせずに作成,編集することが可能なデ
ータ処理装置とそのカーソル制御方法を提供することに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、縦書き文章
と横書き文章が同一文書内で混在する文書を作成,編集
するデータ処理装置において、縦方向に移動する縦書き
文章用のカーソルを縦書き文章作成位置に配置し、横方
向に移動する横書き文章用のカーソルを横書き文章作成
位置に配置し、オペレータにカーソルを選択させること
で文章作成位置を切り換えることで、達成される。
【0006】或いはまた、入力装置からの入力に従って
表示画面中のカーソル位置に入力データを出力するデー
タ処理装置において、移動方向の異なる複数のカーソル
を同時に有し、オペレータの選択したカーソルをカレン
トカーソルとして該カレントカーソル位置に入力データ
を出力させること出、達成される。
【0007】
【作用】同一文書中であっても縦書き文章と横書き文章
は同時に作成,編集することなく、また、その作成,編
集する領域も離れているので、夫々に移動方向の異なる
カーソルを配置する。これにより、カーソルをモード切
換毎に移動させるという手間がなくなり、また、データ
処理装置の使い勝手もよくなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図9は、本発明の一実施例に係るデータ処理装
置の構成図である。このデータ処理装置は、文字,記号
等をオペレータが入力するキーボード等のデータ入力手
段1と、複数のカーソルのうちから1つをオペレータに
選択させるカーソル選択手段2と、データ出力手段3と
、カーソル移動手段4と、複数のカーソルの位置情報及
びカーソル選択手段2にて選択された有効カーソルであ
る旨を示す情報とをカーソル毎に個別に格納する記憶手
段5と、CRT等の表示装置6とからなる。
【0009】表示装置6の画面中には、移動方向の異な
る複数のカーソルが表示されており、オペレータが選択
手段2にて選択したカーソルが有効カーソル(カレント
カーソル)として記憶手段5に記憶される。また、複数
の各カーソル(有効カーソル及び他のカーソル)の位置
(画面から外れた箇所にあるカーソルも含む。)情報も
記憶手段5に格納される。各カーソルの移動方向(作成
中の文書の縦方向,横方向,斜め方向等)は各々予め設
定されており、これらの情報も記憶手段5に格納されて
いる。
【0010】オペレータがデータ入力手段1からデータ
入力を行った場合、データ出力手段3はその入力データ
を画面中の有効カーソルの表示位置に出力し表示させる
。また、データ入力があった場合、カーソル移動手段4
は、有効カーソルの現在の位置を記憶手段5の格納情報
から取り出して次の移動先の位置を該有効カーソルの移
動方向に基づき算出し、該算出値にて記憶手段5の格納
情報を更新すると共に、有効カーソルの表示位置を移動
させる。オペレータが有効カーソルをカーソル選択手段
2にて切り替えた場合、新たに選択されたカーソルの表
示位置にデータを出力する。例えば図8に示す様に、デ
ータ処理装置の表示画面78中には、縦書き文章用のカ
ーソル79と、横書き文章用のカーソル80とを同時に
有し、カーソル79を用いての縦書き文章作成を中断し
て別の文章作成領域での横書き文章作成を再開する場合
、横書き用のカーソル80をオペレータが選択すると、
有効カーソルはカーソル80となり、データ入力手段1
からの入力データはカーソル80の位置に出力される。
【0011】図1は、本発明の別実施例に係るデータ処
理装置の表示画面例である。前述した実施例は、縦書き
文章用,横書き文章用の2つのカーソルを有してしたが
、本実施例の表示画面81では、縦書き文章用カーソル
82,横書き文章用カーソル84の他に斜め書き用カー
ソル83が用意されている。文書のレイアウトを考えて
オペレータが斜め書き文章を文書中に挿入したい場合に
は、カーソル83を選択しデータ入力することで、自動
的に斜め書き文章が作成される。
【0012】図10は、カレントカーソルの変更時に画
面が切り替わる様子を示した図である。カレントカーソ
ル以外のカーソルは、表示画面上になくてもよく、カレ
ントカーソルの切り替え時にカレントカーソルの在る位
置に画面表示が切り替わればよい。例えば文書データ8
5が大きくなり、縦書き文章作成領域に置かれた縦書き
用カーソル88の位置が、横書き文章作成領域に置かれ
たカレントカーソルである横書き文章作成用カーソル8
9から離れた場合、カレントカーソルをカーソル89か
らカーソル88に切り替えると、表示画面も画面87か
ら画面86に切り替わる。
【0013】以下、カーソル制御の詳細について説明す
る。図2は、本発明の一実施例に係るデータ処理装置に
おける表示画面と用紙イメージを表した図である。用紙
イメージ7は、メモリ9上に記憶されている用紙1枚の
情報であり、横方向50桁,縦方向48行分の文字デー
タが設定できる例を示してある。これに対し、表示画面
8は、横方向40桁,縦方向24行の情報しか表示でき
ないとする。従い、用紙イメージ7にデータを入力する
際、その都度適当な位置に表示画面を設定する必要があ
る。ここで、メモリ9上には用紙イメージ及び表示画面
の横方向の桁数,縦方向の行数が夫々領域10,11,
12,13に設定記憶されている。尚、用紙のサイズや
表示画面のサイズを変更した場合は、メモリ9上の各領
域10〜13のデータが書き換えられる。用紙上及び表
示画面上の座標であるが、双方とも左上端の位置を(0
,0)とし、X座標は右方向に増加し、Y座標は下方向
に増加するものとする。つまり、用紙イメージ7は(0
,0)〜(49,47)、表示画面8は(0,0)〜(
39,23)という座標を持つ。
【0014】図3は、図9の記憶手段5に記憶されるデ
ータの構成図である。用紙イメージ14と表示画面15
のデータは、図2で説明したのと同じである(符号番号
のみ異なる。)。この例は、2つの移動方向の異なるカ
ーソルを用いた場合である。用紙上に2つのカーソル1
6,17が同時に存在し、カーソル16は右向きの移動
方向を持つ横書き用カーソルであり、カーソル17は下
向きの移動方向を持つ縦書き用カーソルである。現在の
有効カーソル即ちカレントカーソルは横書き用カーソル
16であるので、該カーソル16が表示されるように画
面15が設定される、また、カーソル16は画面15外
になっているとする。記憶手段5内のデータは3つのブ
ロック19,20,21に分けられており、ブロック1
9には12つのカーソルの共通データが格納され、ブロ
ック20にはカーソル16(カーソル番号1)の個別デ
ータが格納され、ブロック21にはカーソル17(カー
ソル番号2)の個別データが格納される。
【0015】共通データ19は、用紙イメージ,表示画
面の桁数,行数のデータPX22,PY23,DX24
,DY25と、表示画面15の左上隅の座標(x0,y
0)18のデータ(ホームX,Yポインタのデータ)2
6,27(この座標データにより表示画面が用紙上のど
の位置に在るかが分かる。)と、カレントカーソル番号
データCN28とからなる。今の場合、カレントカーソ
ルは横書きカーソル16のためCN=1になっている。 横書きカーソルデータ20は、該カーソル16の用紙上
のX座標xep29と、Y座標yep30と、該カーソ
ル16の表示画面上のX座標xed31と、Y座標ye
d32とからなる。縦書きカーソルデータ21は、該カ
ーソル17の用紙上のX座標xtp33と、Y座標yt
p34と、該カーソル17の表示画面上のX座標xtd
35と、Y座標ytd36とからなる。
【0016】上述した各データとして、データ処理装置
起動時に初期値が設定されている。PX,PYの値とし
て、例えばPX=50,PY=48といった、通常のデ
ータを入力する用紙の桁数,行数が設定される。DX,
DYには、例えばDX=40,DY=24といった、通
常の表示画面の桁数,行数が設定される。最初の表示画
面の左上隅の座標としては、(0,0)が設定される。 カレントカーソル番号CNとしては、“1”が設定され
る。(xep,yep)としては(0,0)が、(xe
d,yed)としては(0,0)が、(xtp,ytp
)としては(PX−1,0)が、(xtd,ytd)と
しては(DX−1,0)が夫々設定される。
【0017】図4は、本実施例において、オペレータか
らのデータ入力が発生した場合の処理手順を示すフロー
チャートである。キーボード等のデータ入力手段1から
データ入力があると(ステップ37)、まず次のステッ
プ38にてカレントカーソル番号CNの値を調べる。C
N=1の場合つまり横書きカーソルがカレントカーソル
の場合にはステップ39に進み、CN=2の場合つまり
縦書きカーソルがカレントカーソルの場合にはステップ
41に進む。
【0018】ステップ39では、カーソル16(図3)
の位置に入力データを出力し、ステップ40に進んでカ
ーソル移動処理を行い、本プログラムを終了する。ステ
ップ41では、カーソル17(図3)の位置に入力デー
タを出力し、ステップ42に進んでカーソル移動処理を
行い、本プログラムを終了する。ステップ39,41で
の入力データ出力位置は、記憶手段5内の用紙上の座標
位置及び表示画面上の座標位置である。
【0019】図5は、横書きカーソル移動処理(図4の
ステップ40)の詳細手順を示すフローチャートである
。横書きカーソルの移動方向は、基本的には右方向であ
るが、右端まで到達したときは、1行下がった左端に移
動する。また、横書きカーソルが表示画面からはみ出す
場合は、表示画面をスクロールして調整する。縦書きカ
ーソルが表示画面内に存在する場合には、これも横書き
カーソルと同時に表示する。
【0020】この横書きカーソル移動処理に入ると、ま
ず、ステップ43で、xedとDXとの比較を行う。x
ed<DXであれば、横書きカーソル16の右方向への
移動が可能なため、xedの値を1つ増やし(ステップ
44)、ステップ54に進む。xed=DXであれば、
表示画面の移動が必要である。そこで、次のステップ4
5で、xepとPXとを比較する。xep<PXであれ
ば、右方向への表示画面の移動が可能であるので、x0
の値を1つ増やして右方向への1桁のスクロールを行い
(ステップ46)、xepの値を1つ増やし(ステップ
47)、ステップ54に進む。このとき、表示画面上の
座標は変わらないので、xedは変化しない。
【0021】ステップ43の判定でxed=DXとなり
、ステップ45の判定でxep=PXとなった場合には
、ステップ48に進み、yedとDYとを比較する。こ
の比較結果がyed<DYの場合には、上スクロールの
必要はないのでステップ49に進み、x0に0を設定し
て表示画面を左端に移動し、次にステップ50にてxe
p,xedに夫々0を設定すると共に、yep,yed
を共に夫々1加算してステップ54に進む。
【0022】ステップ48での判定結果がyed=DY
であれば(xed=DX、xep=PX)、表示画面を
左端に移動し更に上スクロールが必要である。そこで、
ステップ48からステップ51に進み、yepとPYと
を比較する。yep<PYであれば上スクロールが可能
なため、x0を0に設定し、y0を1つ増加して(ステ
ップ52)、表示画面の左端への移動と1行上へのスク
ロールを行う。そして次のステップ53で、xep,x
edを0にし、yepの値を1つ増加させ(このとき、
表示画面上の横書きカーソルの行位置は変わらないので
、yedの値は変化しない。)、ステップ54に進む。 ステップ51での判定が、yep=PYであれば、横書
きカーソルは用紙上でも表示画面上でも右下端にあるこ
とになるので、移動できない。この場合には、カーソル
をホームポジションに移動するとか、警告を出力すると
かの処理が種々考えられるが、本実施例では特に何もせ
ずそのまま無視し、ステップ54に進む。
【0023】ステップ54では、上のステップ43〜5
3までのステップで算出したxed,yedの位置に横
書きカーソルを移動させる。本実施例では、この横書き
カーソルの移動の次に、縦書きカーソルの移動を行う。 今の場合、縦書きカーソルはカレントカーソルではない
が、表示画面内に縦書きカーソルも存在する場合には、
その表示色を変えてカレントカーソルでないことを明示
する必要がある。そこで、ステップ55で、縦書きカー
ソルが表示画面内にあるか否かをチェックする。このチ
ェックは、x0≦xtp<x0+DX,y0≦ytp<
y0+DYが成立するか否かで行う。そして、表示画面
上に縦書きカーソルが存在する場合には、縦書きカーソ
ルを表示画面の移動に追従させて移動させるべく(xt
p−x0,ytp−y0)にし(ステップ56)、縦書
きカーソルの表示色をカレントカーソルの表示色と異な
る色で表示し、本処理を終了する。
【0024】図6は、図4における縦書きカーソルの移
動処理(ステップ42)の詳細処理手順を示すフローチ
ャートである。縦書きカーソルの移動方向は基本的には
下方向であり、下端まで移動したときは1桁左の上端に
移動する。また、縦書きカーソルが表示画面からはみ出
す場合には、表示画面をスクロールして調整する。また
、本実施例では、前述した横書きカーソルの移動処理と
同様に、同一表示画面内に、カレントカーソルでない横
書きカーソルが表示されたときは、横書きカーソルの表
示位置も画面のスクロールに追従させる。
【0025】本縦書きカーソル移動処理では、まず、ま
ず、ステップ57で、ytdとDYの比較を行う。yt
d<DYであれば、縦書きカーソルの下方向への移動が
可能なため、ytdの値を1つ増やし(ステップ58)
、ステップ68に進む。ytd=DYであれば、表示画
面の移動が必要である。そこで、次のステップ59で、
ytpとPYとを比較する。ytp<PYであれば、下
方向への表示画面の移動が可能であるので、y0の値を
1つ増やして1行上方向へのスクロールを行い(ステッ
プ60)、ytpの値を1つ増やし(ステップ61)、
ステップ68に進む。このとき、表示画面上の座標は変
わらないので、ytdは変化しない。
【0026】ステップ57の判定でytd=DYとなり
、ステップ59の判定でytp=PYとなった場合には
、ステップ62に進み、xtdとDXとを比較する。こ
の比較結果がxtd<DXの場合には、左スクロールの
必要はないのでステップ63に進み、y0に0を設定し
て表示画面を上端に移動し、次にステップ64にてyt
p,ytdに夫々0を設定すると共に、xtp,xtd
から共に夫々1減算してステップ68に進む。
【0027】ステップ62での判定結果がxtd=DX
であれば(ytd=DY、ytp=PY)、表示画面を
上端に移動し更に左スクロールが必要である。そこで、
ステップ62からステップ65に進み、xtpとPXと
を比較する。xtp<PXであれば左スクロールが可能
なため、x0から1減算し、y0に0を設定して(ステ
ップ66)、表示画面の上端への移動と1桁左へのスク
ロールを行う。そして次のステップ67で、ytp,y
tdを0にし、xtpの値を1つ減らし、ステップ68
に進む。このとき、縦書きカーソルの桁位置は変わらな
いので、xedの値は変化しない。ステップ65での判
定が、xtp=PXであれば、縦書きカーソルは用紙上
でも表示画面上でも左下端にあることになるので、移動
できない。この場合には、そのままステップ68に進む
【0028】ステップ68では、上のステップ57〜6
7までのステップで算出したxtd,ytdの位置に横
書きカーソルを移動させる。本実施例では、この縦書き
カーソルの移動の次に、横書きカーソルの移動を行う。 今の場合、横書きカーソルはカレントカーソルではない
が、表示画面内に横書きカーソルも存在する場合には、
その表示色を変えてカレントカーソルでないことを明示
する必要がある。そこで、ステップ69で、横書きカー
ソルが表示画面内にあるか否かをチェックする。このチ
ェックは、x0≦xep<x0+DX,y0≦yep<
y0+DYが成立するか否かで行う。そして、表示画面
上に横書きカーソルが存在する場合には、横書きカーソ
ルを表示画面の移動に追従させて移動させるべく(xe
p−x0,yep−y0)にし(ステップ70)、横書
きカーソルの表示色をカレントカーソルの表示色と異な
る色で表示し、本処理を終了する。
【0029】図7は、カレントカーソルを変更するとき
の処理手順を示すフローチャートである。キー入力が発
生するとそのキーがカーソル選択キーであるか否かを判
定し(ステップ71)、カーソル選択キーならば、次に
カレントカーソル番号CNを調べる(ステップ72)。 CN=1であれば、ステップ73,74,75,76,
77に進み、CN=2であれば、ステップ78,79,
80,81,82に進む。
【0030】ステップ73ではカレントカーソルを縦書
きカーソルとすべくCN=2とし、ステップ74にて表
示画面を(xtp,ytp)及び(xtd,ytd)の
座標に従い表示し直す。つまり、カーソ変更があったと
きにカレントカーソル位置に表示画面を戻すために、本
実施例では、x0=xtp−xtd、y0=ytp−y
tdとする。初めて縦書きカーソルにカレントカーソル
が変更された場合には、縦書きカーソル用の初期画面が
表示される。この縦書きカーソル用初期画面とは、例え
ば用紙上の右上端を表示する画面とする。以下のステッ
プ75〜77は、図6のステップ68〜70と同じであ
るのでその説明を省略する。
【0031】ステップ72からステップ78に進んだ場
合には、カレントカーソルを縦書き用から横書き用に変
更すべくCN=1とし、ステップ79にて、表示画面を
切り替える。つまり、x0=xep−xed、y0=y
ep−yedとする。以下のステップ80〜82は、図
5のステップ54〜56と同じであるので、その説明を
省略する。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、縦書き文章や横書き文
章が混在する文書の作成が容易になり、使い勝手の良い
データ処理装置を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデータ処理装置の表示
画面例を示す図である。
【図2】本発明の一実施例に係るデータ処理装置の表示
画面例と用紙イメージを示す図である。
【図3】本発明の一実施例に係るデータ処理装置の記憶
手段内に格納されたデータの構成図である。
【図4】データ入力時の本発明の一実施例に係る処理手
順を示すフローチャートである。
【図5】図4に示す横書きカーソル移動処理手順の詳細
フローチャートである。
【図6】図4に示す縦書きカーソル移動処理手順の詳細
フローチャートである。
【図7】カレントカーソル変更処理のフローチャートで
ある。
【図8】本発明の別実施例に係るデータ処理装置の表示
画面例を示す図である。
【図9】本発明の一実施例に係るデータ処理装置の構成
図である。
【図10】カレントカーソル変更時の表示画面の切り替
え説明図である。
【符号の説明】
1…データ入力手段、2…カーソル選択手段、3…デー
タ出力手段、4…カーソル移動手段、5…記憶手段、6
…表示画面、79,82…縦書きカーソル、80,84
…横書きカーソル、83…斜め書きカーソル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  データを画面に表示する表示装置と、
    データ出力後の移動方向の異なる複数のカーソルに対し
    各カーソル毎の位置情報を格納するカーソル位置記憶手
    段と、複数のカーソルのうちの1つを有効カーソルとし
    てオペレータに選択させるカーソル選択手段と、該カー
    ソル選択手段にて選択されたカーソルを有効カーソルと
    して記憶する有効カーソル記憶手段と、オペレータにデ
    ータを入力させるデータ入力手段と、該データ入力手段
    からの入力データを前記画面中の有効カーソル表示位置
    に出力するデータ出力手段と、有効カーソルの位置情報
    から該有効カーソルの次の位置を計算して前記カーソル
    位置記憶手段内の当該カーソル位置情報を更新し前記画
    面上の有効カーソル表示位置を当該カーソルの移動方向
    に移動させるカーソル移動手段とを備えることを特徴と
    するデータ処理装置。
  2. 【請求項2】  縦書き文章と横書き文章が同一文書内
    で混在する文書を作成,編集するデータ処理装置におい
    て、縦方向に移動する縦書き文章用のカーソルを縦書き
    文章作成位置に配置し、横方向に移動する横書き文章用
    のカーソルを横書き文章作成位置に配置し、オペレータ
    にカーソルを選択させることで文章作成位置を切り換え
    ることを特徴とするカーソル制御方法。
  3. 【請求項3】  入力装置からの入力に従って表示画面
    中のカーソル位置に入力データを出力するデータ処理装
    置において、移動方向の異なる複数のカーソルを同時に
    有し、オペレータの選択したカーソルをカレントカーソ
    ルとして該カレントカーソル位置に入力データを出力さ
    せることを特徴とするカーソル制御方法。
JP3004359A 1991-01-18 1991-01-18 データ処理装置とそのカーソル制御方法 Pending JPH04243470A (ja)

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