JP2002042147A - データ管理装置及び記憶媒体 - Google Patents

データ管理装置及び記憶媒体

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JP2002042147A
JP2002042147A JP2000220797A JP2000220797A JP2002042147A JP 2002042147 A JP2002042147 A JP 2002042147A JP 2000220797 A JP2000220797 A JP 2000220797A JP 2000220797 A JP2000220797 A JP 2000220797A JP 2002042147 A JP2002042147 A JP 2002042147A
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JP2000220797A
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Kazumi Tomizuka
和省 冨塚
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 階層構造を有する複数の所属、及び各々の所
属に対応する所属データを管理するデータ管理装置にお
いて、所属の階層構造を表した組織図の編集や、この組
織図の編集に伴う所属データの変更などの操作を、一連
の操作で一括して行うことができるようにすることであ
る。 【解決手段】 表示部3に表示された組織図上で、ユー
ザは、入力部2より、変更する所属やその内容を選択す
る。この入力部2からの変更指示により、CPU1は、
記憶媒体7内の所属データテーブルに格納された、該当
する所属各々に対する所属データの設定を変更する。そ
して、その変更された所属データに基づき、CPU1
は、変更後の組織図を表示部3に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、階層構造を有する
複数の所属、及びこれらの所属各々に対応する所属デー
タを管理するデータ管理装置及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】組織における人事情報を管理する人事シ
ステムは、組織を構成する複数の所属の各々をレコード
データとして管理する所属データと、各所属に属する複
数の人員の各々をレコードデータとして管理する人事デ
ータとを関連づけて記憶する。前記所属データは、所属
コード、所属名等の所属情報と、組織におけるその所属
の位置づけを組織図として表示する際に使用する階層レ
ベル、レベル序列などの組織図情報と、前記人事データ
へのリンク情報等から構成される。
【0003】従来の所属データ編集方法には、所属デー
タから組織図を作成し、組織改編時に修正を行うという
業務のニーズを満たす、基本的な機能が提供されてお
り、各々の機能を組み合わせることで、あらゆる所属デ
ータを作成、編集する業務を行うことができるようにな
っている。
【0004】また、所属データを作成、編集するユーザ
インターフェースとしては、図16(a)に示すような
CUI形式(表形式)のものと、同図(b)に示すよう
なGUI形式のものとが存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
所属データ編集方法は、上述したとおり基本的な所属デ
ータの編集機能を提供しているが、この編集機能は個々
の所属を対象として行われる操作であり、複数の所属が
関連する大規模な所属の統合・分割に伴う編集を行おう
とした場合、関連する複数の所属の各々に対して必要な
編集機能を指定し、類似した作業を大量に実行しなけれ
ばならないという問題があった。
【0006】また、このような大規模な組織改編時に
は、関連する複数の所属を廃止状態にするが、その場
合、この廃止した所属データは、廃止された時点で個々
の関連性がなくなってしまう為、一部の組織体系を継承
しようとした場合、改めて個々の所属データに対して組
織図情報を設定しなければならないという問題があっ
た。
【0007】また、編集を行う方法としては、CUI形
式(表形式)で所属データを編集する方法と、GUI形
式で所属データを編集する方法とが存在するが(図16
参照)、CUI形式の場合は、組織図情報を編集する
際、階層構造を考慮しながらデータを入力・訂正するこ
とは非常に困難であり、たとえ入力・訂正することがで
きても、正しくデータが作成されているか、視覚的に確
認することが困難であった。
【0008】また、GUI形式の場合には、組織図デー
タを入力・訂正することは容易であるが、組織図情報の
編集に伴う所属情報の入力・訂正を、個々の所属を入力
・訂正時にその都度行う必要があり、所属名称のみを一
括して変更するような場合には、マウスとキーを交互に
使用しなければならず、操作性が悪いという問題があっ
た。
【0009】本発明の課題は、階層構造を有する複数の
所属、及び各々の所属に対応する所属データを管理する
データ管理装置において、所属の階層構造を表した組織
図の編集や、この組織図の編集に伴う所属データの変更
などの操作を、一連の操作で一括して行うことができる
ようにすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、請求項1記載のデータ管理装置(例えば、図2の
データ管理装置10)は、階層構造を持った組織を構成
する複数の所属の各々に対し、階層上での互いの位置関
係を示す情報を含んだ所属情報(例えば、図5の所属デ
ータ管理テーブル)を記憶する記憶手段(例えば、図2
の記憶媒体7)と、前記記憶手段に記憶されている複数
の所属情報に基づいて、前記複数の所属を階層的に配置
した組織図を表示する表示手段(例えば、図2の表示部
3)と、組織構造の変更に伴う前記所属情報の変更を行
う場合に、利用者の指示により、前記表示手段に表示さ
れた組織図上で変更対象となる一または複数の所属を選
択し、組織構造の変更種別をメニュー選択し、必要に応
じて表示される対話画面により変更する所属情報を入力
する入力手段(例えば、図2の入力部2)と、前記入力
手段により選択された所属、変更種別、及び入力された
所属情報に基づいて、前記記憶手段に記憶されている各
所属情報の修正及び前記表示画面に表示された組織図の
修正を行う修正手段(例えば、図2のCPU1)とを備
えることを特徴とする。
【0011】この請求項1記載の発明によれば、組織構
造の変更に伴って組織情報を変更する場合に、画面表示
された組織図上で、変更に関する所属を容易に選択でき
るとともに、メニュー選択された変更種別に基づいてこ
の選択された所属に対応した前記所属情報を自動的に修
正することができる。また、各所属毎に入力が必要なテ
キスト情報等は、対話画面による入力指示に応じて入力
できるので、利用者が前記所属情報を修正するための複
雑な操作を行ったり、その手順や操作内容を知らなくと
も、所望する変更指示及び必要な情報の入力を容易に行
い、組織情報を修正することができる。
【0012】また、請求項4記載のデータ管理装置(例
えば、図2のデータ管理装置10)は、階層構造を持っ
た組織を構成する複数の所属の各々に対し、階層上での
互いの位置関係を示す情報を含んだ所属情報(例えば、
図5の所属データ管理テーブル)を記憶する記憶手段
(例えば、図2の記憶媒体7)と、前記記憶手段に記憶
されている複数の所属情報に基づいて、前記複数の所属
を階層的に配置した組織図を表示する表示手段(例え
ば、図2の表示部3)と、前記表示手段に表示された組
織図上において、利用者からの組織構造の変更指示を受
け、その変更指示の内容が、一または複数の所属の廃止
を指示するものであった場合に、階層上での互いの位置
関係を示す情報を保持した状態のまま、指示された所属
に対する所属情報の記憶状態を廃止状態に設定するとと
もに、前記組織図上から削除する修正手段(例えば、図
2のCPU1)とを備えることを特徴とする。
【0013】この請求項4記載の発明によれば、一また
は複数の所属が廃止された場合に、表示されている組織
図上からは削除するが、各所属情報は、階層上での互い
の位置関係を示す情報を保持したまま記憶しておくの
で、例えばその一または複数の所属を部分的な階層構造
を保ったまま別の位置に挿入したいような場合に、その
情報を再利用することが可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図7を参照して本発
明の実施の形態を詳細に説明する。尚、本実施の形態と
して、図1に示す組織図上において、「総務1係」及び
「総務2係」を「総務課」に統廃合する場合について、
説明を行う。
【0015】まず構成を説明する。図2は、本発明を適
用したデータ管理装置10の内部構成を示すブロック図
である。
【0016】同図において、データ管理装置10は、C
PU1(Central Processing Unit)、入力部2、表示
部3、RAM4(Random Access Memory)、伝送制御部
5、記憶装置6及び記憶媒体7により構成され、記憶媒
体7を除く各部はバス8に接続されている。
【0017】CPU1は、入力部2からの指示に従い、
記憶媒体7内に記憶されている統廃合処理プログラム
(図6参照)を読み出してRAM4に一時格納する。そ
して、当該統廃合処理プログラムに基づく処理を実行
し、その処理結果をRAM4に格納するとともに、表示
部3により出力させる。
【0018】また、CPU1は、上記統廃合処理プログ
ラム実行中において、指定される組織図表示処理プログ
ラム(図7参照)を記憶媒体7から読み出してRAM4
に一時格納し、当該組織図表示処理プログラムに基づく
各処理を実行する。
【0019】入力部2は、カーソルキー、数字入力キー
および各種機能キー等を備えたキーボードと、ポインテ
ィングデバイスであるマウスとを備え、キーボードで押
下されたキーの押下信号をCPU1に出力するととも
に、マウスによる操作信号をCPU1に出力する。ユー
ザは、入力部2を介してデータ管理装置10に対する処
理要求を行う。
【0020】表示部3は、CRT(Cathode Ray Tube)
や液晶表示装置等により構成され、CPU1から入力さ
れる出力データに基づいて、例えば、図1に示す組織図
などを表示する。この表示部3に表示された組織図上に
おいて、ユーザは、統廃合に係る所属の指定等を行う。
【0021】例えば、図3(a)に示すように表示され
た組織図上で、統廃合したい所属である「総務1係」及
び「総務2係」を指定する。次いで、図4に示すよう
に、表示部3上に表示されたメニューバーの「編集」を
プルダウンし、「統廃合」メニューを選択し、そして、
統廃合先の所属となる「総務課」を指定する。すると、
変更された組織図が、図3(b)に示すように、表示部
3上に表示される。
【0022】尚、このメニューバーの「編集」により、
組織図上で可能な編集について、簡単に説明する。 「発足」:新たな所属を作成する。 「廃止発足」:現在存在する所属を廃止状態にし、代わ
りに新たな所属を作成する。 「訂正」:現在存在する所属について、その所属データ
の内容を変更する。 「廃止」:現在存在する所属を廃止状態にし、組織図上
から削除する。 「統廃合」:現在存在する1または複数の所属を、他の
所属に統合する。 「分割」:現在存在する所属を、複数の所属に分割す
る。
【0023】RAM4は、CPU1により実行される各
種処理プログラムや各種アプリケーションプログラムを
格納するプログラム格納エリアと、入力指示、入力デー
タおよび処理結果を一時格納するワークエリアを有す
る。
【0024】伝送制御部5は、モデム、ターミナルアダ
プタ、またはルータ等によって構成され、電話回線、I
SDN回線等の通信回線を介して外部機器との通信を行
うための制御を行う。モデムは、電話回線を介してパー
ソナルコンピュータ等の外部機器との通信を行うため
に、CPU1によって処理されたデジタルデータを電話
回線の周波数帯域にあったアナログ信号に変調し、ま
た、電話回線を介して入力されたアナログ信号をデジタ
ルデータに復調する装置である。また、ターミナルアダ
プタは、ISDN回線を介してパーソナルコンピュータ
等の外部機器との通信を行うために、既存のインターフ
ェースをISDNに対応するインターフェースに変換す
る装置である。
【0025】記憶装置6は、プログラムやデータ等があ
らかじめ記憶されている記憶媒体7を有しており、この
記憶媒体7は磁気的、光学的記録媒体、もしくは半導体
メモリで構成されている。この記憶媒体7は記憶装置6
に固定的に設けたもの、もしくは着脱自在に装着するも
のであり、この記憶媒体7にはデータ管理装置10に対
応する各種アプリケーションプログラム、後述する統廃
合処理プログラム(図6参照)、組織図表示処理プログ
ラム(図7参照)、これら各処理プログラムで処理され
たデータ、更に、図5に示す所属データテーブル等を記
憶する。
【0026】また、この記憶媒体7に記憶するプログラ
ム、データ等は、その一部もしくは全部をサーバやクラ
イアント等の他の機器から通信回線等の伝送媒体を介し
て伝送制御部5から受信して記憶する構成にしてもよ
く、また、記憶媒体7はネットワーク上に構築されたサ
ーバの記憶媒体であってもよい。さらに、前記プログラ
ムを通信回線等の伝送媒体を介してサーバやクライアン
トへ伝送してこれらの機器にインストールするように構
成してもよい。
【0027】図5は、記憶媒体7に記憶される所属デー
タテーブルを示す図である。同図(a)において、所属
データテーブルは、図3(a)に示す組織図に対応する
ものであり、各々の所属毎に、所属コード、発足日、所
属名、階層レベル、レベル序列などのデータを対応付け
た、複数の所属データを格納する。
【0028】この階層レベルとは、その所属の、組織上
の論理的な階層位置を指定するものであり、図に示すよ
うに、最上位所属を「0」とし、下位になる毎に1づつ
増加する値である。また、レベル序列とは、上位所属を
同じくする所属に対する順位を指定するものであり、
「0」から1づつ増加した値である。例えば、「総務
課」は、図3(a)の組織図に示すように、階層レベル
は「2」であり、その階層レベルにおけるレベル序列
は、「2」であることを示す。
【0029】また、この所属データテーブルは、図3
(b)に示すように組織図が変更されるのに伴い、図5
(b)に示すように、統合先所属コード、統合先発足
日、最終編集タイプ等の項目に、統廃合に係る統廃合履
歴情報が設定される。
【0030】例えば、「総務課」に統廃合された「総務
1係」は、統合先所属コードの項目に、「総務課」の所
属コード「101020」が、統合先発足日の項目に、
統廃合先の所属「総務課」が発足した日付を表す「19
990401」が、それぞれ設定される。また、最終編
集タイプの項目に、廃止を表す「5」が設定されること
により、「総務1係」は廃止状態に設定されることとな
る。
【0031】この最終編集タイプは、例えば、次のよう
に決められている。 1:発足 「発足」または「分割」メニューにより、新たに作成さ
れた所属に相当。 2:廃止発足 「廃止発足」メニューにより、現在の所属を廃止して代
わりに新たに作成された所属に相当。 3:統廃合 「統廃合」メニューにより、統廃合先となった所属に相
当。 4:分割 「分割」メニューにより、分割元となった所属に相当。 5:廃止 「廃止」メニューで廃止された所属、及び、「統廃合」
メニューで統廃合された所属に相当。 6:訂正
【0032】「訂正」または「所属情報編集」メニュー
により、所属データが変更された所属に相当。また、
「発足」、「廃止発足」メニュー等により、所属データ
の階層レベル、レベル序列などの項目が変更になる所属
についても、相当する。
【0033】尚、この最終編集タイプには、次に示す優
先順位があり、複数の編集が行われた際、最終的に有効
となる編集を表す。 発足>廃止発足>統廃合>分割>廃止>訂正
【0034】例えば、発足した所属を訂正した場合、そ
の所属の最終編集タイプは、発足を表す「1」に設定さ
れる。また、廃止した所属を廃止発足した場合、その所
属の最終編集タイプは、廃止発足を表す「2」に設定さ
れる。
【0035】次に本実施の形態における動作を説明す
る。まず、CPU1により実行される統廃合処理につい
て、図6に示すフローチャートに基づいて説明する。こ
こで、これらのフローチャートに記述されている各機能
を実現するためのプログラムは、読み取り可能なプログ
ラムコードの形態で記憶媒体7に格納されており、CP
U1はこのプログラムコードに従った動作を逐次実行す
る。また、CPU1は伝送媒体を介して伝送されてきた
上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行するこ
ともできる。即ち、記憶媒体7の他、伝送媒体を介して
外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施
の形態特有の動作を実行することもできる。
【0036】まず、表示部3上の図3(a)に示す組織
図において、ユーザは、統廃合したい所属「総務1係」
及び「総務2係」を指定し(ステップS1)、続いて、
図4に示すように、メニューバーをプルダウンして「統
廃合」メニューを選択する(ステップS2)。そして、
図3(a)に示す組織図において、統廃合先となる「総
務課」を指定する(ステップS3)。これらの指示は、
入力部2よりCPU1に入力される。
【0037】すると、CPU1は、図5(a)に示す所
属データテーブルに格納されている、統廃合する「総務
1係」の所属データについて、以下の処理を行う。
【0038】最初に、CPU1は、図5(a)に示す
「総務1係」の所属データの、最終編集タイプの項目
を、所属の廃止を表す「5」に設定し、廃止状態に設定
する(ステップS4)。また、それと共に、CPU1
は、統合先所属データの項目を、統廃合先となる「総務
課」の所属コード「101020」に、統合先発足日の
項目を、「総務課」の発足日「19990401」に、
それぞれ設定する(ステップS5)。この処理により、
図5(a)に示す「総務1係」の所属データは、同図
(b)に示すように変更・設定される。
【0039】また、CPU1は、図5(a)に示す「総
務2係」の所属データについても同様な処理を行い、同
図(b)に示すように、廃止状態に変更・設定する。更
に、CPU1は、図5(a)に示す統廃合先となる「総
務課」の所属データについて、最終編集タイプの項目
を、同図(b)に示すように、統廃合を表す「3」に設
定する。
【0040】このように、統廃合に係る所属の所属デー
タについて変更を行うと、CPU1は、図5(b)に示
すように変更・設定された所属データテーブルに基づい
て、組織図表示処理(図7参照)を実行し、図3(b)
に示すような、変更後の組織図を表示画面上に表示させ
る(ステップS6)。即ち、図3(a)に示す組織図上
から、「総務1係」及び「総務2係」が削除され、「総
務課」に統廃合された後の組織図が、図3(b)に示す
ように、表示部3の表示画面上に表示されることとな
る。以上の処理を行うと、CPU1は、本統廃合処理を
終了する。
【0041】次に、上記統廃合処理中において実行され
る組織図表示処理について、図7に示すフローチャート
に基づいて説明する。
【0042】同図において、まず、CPU1は、記憶媒
体7内の所属データテーブルから、所属データを1レコ
ード読み込む(ステップS11)。そして、その読み込
んだ所属データにおいて、最終編集タイプの項目を判別
し(ステップS12)、廃止を表す「5」に設定されて
いない場合(ステップS12:NO)、CPU1は、所
属データの階層レベル、序列情報に基づき、組織図上
の、対応する位置に所属名を記入した枠を表示する(ス
テップS13)。
【0043】例えば、図5(b)に示すような所属デー
タテーブルから、「総務課」の所属データを読み込んだ
場合、その最終編集タイプの項目は、統廃合を表す
「3」に設定されているので、階層レベル及びレベル序
列の項目の設定値に基づき、図3(b)に示すように、
「総務課」と所属名を記入した枠を表示する。
【0044】読み込んだ所属データについて、上記のよ
うな表示を行うと、CPU1は、所属データテーブルか
ら、続いて次の所属データを1レコード読み込み、同様
に表示を行う。
【0045】また、例えば、図5(b)に示すような所
属データテーブルから、「総務1係」の所属データを読
み込んだ場合、その最終編集タイプは、「廃止」を表す
「5」に設定されているので(ステップS12:N
O)、所属名を記入した枠の表示を行わず、続いて次の
所属レコードを読み込む。
【0046】このように、所属データテーブルに格納さ
れている全ての所属データについて判別・表示すると
(ステップS14:NO)、CPU1は、組織図上に表
示された各所属名を記入した枠を、それぞれの序列情報
に従って結線する(ステップS15)。即ち、図3
(b)に示すような組織図が、表示部3上に表示される
こととなる。以上の処理を行うと、CPU1は、本組織
図表示処理を終了する。
【0047】以上のように構成することにより、1また
は複数の所属を他の所属に統合する統廃合処理を、一連
の操作で一括して行うことができ、操作性の向上を実現
することができる。また、所属を廃止する際、実際にそ
の所属データを削除してしまうのではなく、廃止状態に
設定するので、誤って廃止してしまっても、容易に復旧
することができる。
【0048】なお、本発明は、上記実施の形態の内容に
限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範
囲で適宜変更可能であり、例えば、以下のような変更が
可能である。
【0049】(1)分割 図4に示したメニューバーにおいて、「統廃合」メニュ
ーを選択する場合について説明したが、「発足」、「廃
止発足」、「訂正」、「廃止」、「分割」メニューにつ
いても、同様に実施することができる。ここでは、メニ
ューバーの「編集」をプルダウンし、「分割」メニュー
を選択することにより、組織図上において、任意の所属
を分割し、新たな所属を発足させる場合について、説明
する。
【0050】例えば、ユーザは、図8(a)に示すよう
に、表示部3に表示された組織図上において、分割対象
となる所属「経理課」を指定する。そして、図4に示し
たメニューバーより「分割」メニューを選択すると、図
9(a)に示すように表示部3に表示される分割数指定
ダイアログにおいて、分割数(例えば、「1」)を指定
する。
【0051】次いで、図9(b)に示すように、表示部
3に表示される所属情報入力ダイアログにおいて、ユー
ザは、分割して新しく発足する所属「金融課」の所属情
報を入力する。すると、図8(b)に示すように、新た
に所属「金融課」が追加された、変更後の組織図が表示
される。
【0052】その際の所属データテーブルには、図10
(b)に示すように、分割して新たに発足した「金融
課」の所属データが追加・作成される。この所属データ
においては、上記図9(b)に示した、所属情報入力ダ
イアログにおいて入力された所属情報が設定される。
【0053】即ち、分割元所属コードの項目が、「経理
課」の所属コード「101030」に、分割元発足日の
項目が、「経理課」の発足日「19990401」に、
最終編集タイプの項目が、発足を表す「1」に、それぞ
れ設定される。また、分割対象となる「経理課」の所属
データにおいて、最終編集タイプの項目が、分割を表す
「4」に設定される。
【0054】以上のように構成することにより、所属を
複数の所属に分割する分割処理を、一連の操作で一括し
て行うことができ、操作性の向上を実現することができ
る。
【0055】(2)廃止 また、メニューバーの「編集」をプルダウンし、「廃
止」メニューを選択することにより、組織図上の任意の
所属を廃止する際に、廃止した所属を、廃止所属管理テ
ーブルにて管理することができる。
【0056】例えば、ユーザは、図11(a)に示すよ
うに、表示部3に表示された組織図上において、廃止対
象となる所属「総務課」を指定する。そして、図4に示
したメニューバーから「廃止」メニューを選択すると、
同図(b)に示すように、「総務課」が削除された、変
更後の組織図が表示部3に表示される。尚、廃止対象に
指定した所属「総務課」には、下位の所属「総務1係」
及び「総務2係」が存在するので、その所属も同時に廃
止され、組織図上から削除される。
【0057】また、廃止された所属「総務課」、「総務
1係」及び「総務2係」については、同図(b)に示す
ように、廃止所属データ一覧において、その階層構造
(即ち、「総務1係」及び「総務2係」は、「総務課」
の下位の所属であるという関連性)を保持したままに表
示される。
【0058】その際の所属データテーブルには、図12
(b)に示すように、廃止対象とした「総務課」、その
下位の所属である「総務1係」及び「総務2係」の所属
データは、廃止状態に設定される。即ち、「総務課」の
所属コードにおいて、上位所属コードの項目の設定「1
01000」が削除され、最終編集タイプの項目が、廃
止を表す「5」に設定される。また、廃止対象とした
「総務課」の、下位の所属である「総務1係」及び「総
務2係」の所属データにおいて、最終編集タイプの項目
が、それぞれ、廃止を表す「5」に設定される。
【0059】更に、廃止状態に設定された所属につい
て、その所属データが、それらの所属の関連性を示す情
報(例えば、上位所属コードなどの項目)を保持したま
ま、所属データ管理テーブルに格納される。
【0060】このように、指定した所属及びその下位の
所属を廃止状態にする廃止処理を、図13に示すフロー
チャートに基づいて説明する。
【0061】まず、表示部3上の組織図において、ユー
ザにより、廃止したい所属「総務課」、及び「廃止」メ
ニューが指定されると(ステップS21、S22)、こ
れらの指示は、入力部2よりCPU1に入力される。
【0062】すると、CPU1は、図12(a)に示す
ように所属データテーブルに格納されている、廃止する
所属である「総務課」、その下位の所属である「総務1
係」及び「総務2係」の所属データに対し、以下の処理
を行う。
【0063】まず、CPU1は、廃止対象の所属データ
の最終編集タイプの項目を、図12(b)に示すよう
に、廃止を表す「5」に設定し、廃止状態にする。
【0064】次いで、廃止所属管理テーブルに廃止済み
データが存在しなければ(ステップS24:NO)、廃
止対象の所属データを、廃止所属管理テーブルに格納す
る(ステップS29)。また、廃止所属管理テーブル
に、既に廃止済みデータが存在する場合(ステップS2
4:YES)、その廃止済みデータと、廃止対象の所属
データの上位/下位の関係を判断し(ステップS25及
びS27)、廃止対象の所属データを、廃止所属管理テ
ーブルに追加・格納する(ステップS26及びS2
8)。
【0065】即ち、廃止済みデータが、廃止対象の所属
データの上位所属と一致する場合(ステップS25:Y
ES)、その廃止済みデータの下位に、廃止対象の所属
データを追加する(ステップS26)。また、廃止対象
データが、廃止済みデータの上位所属と一致する場合
(ステップS27:YES)、その廃止済みデータの上
位に、廃止対象の所属データを追加する(ステップS2
8)。一致する所属がない場合(ステップS27:N
O)、廃止対象の所属データを、既にある廃止済みデー
タの最後に追加する(ステップS29)。
【0066】廃止対象所属の全てについて、その所属デ
ータを廃止状態にし、廃止所属管理用テーブルへの追加
・格納を終了すると(ステップS23:NO)、CPU
1は、図12(b)に示すように設定された所属データ
テーブルに基づく組織図表示処理を実行し(ステップS
30)、変更後の組織図及び廃止所属データ一覧を、図
11(b)に示すように、表示部3に表示する。以上の
処理を行うと、CPU1は、本廃止処理を終了する。
【0067】尚、上記組織図表示処理において、図14
に示すフローチャートのように、図7に示した組織図表
示処理のステップ12において更に、次のような処理を
追加する。
【0068】即ち、読み込んだ所属データの最終編集タ
イプが「3」に設定されている場合(ステップS12:
YES)、即ち、廃止状態に設定されている場合、廃止
所属データ一覧上において、階層レベル、序列情報に対
応する位置に、所属コードと所属名を、簡易ツリー表示
する(ステップS16)。このことにより、図11
(b)に示すような、廃止対象に指定した所属が削除さ
れた組織図とともに、廃止所属データ一覧が表示される
こととなる。
【0069】以上のように構成することにより、廃止処
理を行った所属について、その所属が有する階層構造を
保持させておくので、それらの関連性を保持したまま再
度組織図に組み込むことができ、操作性の向上を実現す
ることができる。
【0070】(3)所属全面改定 メニューバーの「編集」に、組織図上の全ての所属を廃
止する、「所属全面改定」メニューを追加することもで
きる。
【0071】このように構成することにより、組織の全
てを改編する場合に、この「所属全面改定」を選択する
ことにより容易に実行することができるので、操作性の
向上を実現することができる。
【0072】(4)組織図/所属データ編集画面の切換 図15に示すように、組織図編集画面と所属データ編集
画面とを、表示部3上に表示された組織図/所属データ
編集切換画面において選択することにより、切り換えて
表示することもできる。
【0073】このように構成することにより、大量のデ
ータを入力/編集する際に、所属情報を入力する画面と
組織図を編集する画面とを分離させ、各々の操作に集中
することができる。また、ユーザにとって操作しやすい
画面を選択することができ、また、組織図と所属データ
との対応を容易に把握することができ、操作性の向上を
実現することができる。
【0074】
【発明の効果】請求項1または6記載の発明によれば、
組織構造の変更に伴って組織情報を変更する場合に、画
面表示された組織図上で、変更に関する所属を容易に選
択できるとともに、メニュー選択された変更種別に基づ
いてこの選択された所属に対応した前記所属情報を自動
的に修正することができる。また、各所属毎に入力が必
要なテキスト情報等は、対話画面による入力指示に応じ
て入力できるので、利用者が前記所属情報を修正するた
めの複雑な操作を行ったり、その手順や操作内容を知ら
なくとも、所望する変更指示及び必要な情報の入力を容
易に行い、組織情報を修正することができる。
【0075】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加え、複数の所属の統廃合処理を一連
の操作で一括して行うことができ、利用者の操作を容易
にする。また、統合情報により例えば廃止された所属に
対応して記憶されている人事情報等を、統合先の所属に
含まれるものとして容易に処理することが可能となる。
【0076】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の発明の効果に加え、所属の分割処理を一連の操作で
一括して行うことができ、利用者の操作を容易にする。
また、分割情報により、例えば分割元の所属に対応して
記憶されている人事情報等を、新たに発足した所属から
参照して処理を行うことができる。
【0077】請求項4または7記載の発明によれば、一
または複数の所属が廃止された場合に、表示されている
組織図上からは削除するが、各所属情報は、階層上での
互いの位置関係を示す情報を保持したまま記憶しておく
ので、例えば、その一または複数の所属を部分的な階層
構造を保ったまま別の位置に挿入したいような場合に、
その情報を再利用することが可能となる。
【0078】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の発明の効果に加え、過去に廃止された所属の階層構
造を容易に確認でき、この廃止された所属情報を再利用
する場合の補助とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】表示部に表示される組織図の例。
【図2】本発明を適用したデータ管理装置。
【図3】「統廃合」処理を行う前(同図(a))と、処
理後(同図(b))の組織図。
【図4】メニューバーの「編集」をプルダウンした場
合。
【図5】「統廃合」処理を行う前(同図(a))と、処
理後(同図(b))の所属データテーブル。
【図6】統廃合処理を説明するフローチャート。
【図7】組織図表示処理を説明するフローチャート。
【図8】「分割」処理を行う前(同図(a))と、処理
後(同図(b))の組織図。
【図9】表示部に表示される分割数指定ダイアログ(同
図(a))と、所属情報入力ダイアログ(同図
(b))。
【図10】「分割」処理を行う前(同図(a))と、処
理後(同図(b))の所属データテーブル。
【図11】「廃止」処理を行う前(同図(a))と、処
理後(同図(b))の組織図。
【図12】「廃止」処理を行う前(同図(a))と、処
理後(同図(b))の所属データテーブル。
【図13】「廃止」処理を説明するフローチャート。
【図14】組織図表示処理を説明するフローチャート。
【図15】組織図編集画面と所属情報編集画面とを切り
換えて表示することを説明する図。
【図16】従来の、CUI形式の所属情報編集画面(同
図(a))と、GUI形式の所属情報編集画面(同図
(b))。
【符号の説明】
10 データ管理装置 1 CPU 2 入力部 3 表示部 4 RAM 5 伝送制御部 6 記憶装置 7 記憶媒体 8 バス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B049 CC21 DD01 DD05 EE01 FF03 FF04 FF09 GG02 GG04 5B050 BA16 CA07 EA19 EA20 FA02 FA13 5B082 EA01 GC02 GC05 5E501 AA02 AC01 AC18 AC23 AC34 CA03 CB02 EA12 EB15 EB17 FA05 FA23 FA24 FA44

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】階層構造を持った組織を構成する複数の所
    属の各々に対し、階層上での互いの位置関係を示す情報
    を含んだ所属情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている複数の所属情報に基づい
    て、前記複数の所属を階層的に配置した組織図を表示す
    る表示手段と、 組織構造の変更に伴う前記所属情報の変更を行う場合
    に、利用者の指示により、前記表示手段に表示された組
    織図上で変更対象となる一または複数の所属を選択し、
    組織構造の変更種別をメニュー選択し、必要に応じて表
    示される対話画面により変更する所属情報を入力する入
    力手段と、 前記入力手段により選択された所属、変更種別、及び入
    力された所属情報に基づいて、前記記憶手段に記憶され
    ている各所属情報の修正及び前記表示画面に表示された
    組織図の修正を行う修正手段と、 を備えることを特徴とするデータ管理装置。
  2. 【請求項2】既存の所属を廃止して他の所属に統合する
    統廃合処理を行う場合に、 前記入力手段は、前記表示手段に表示された組織図上で
    廃止対象となる一または複数の所属を選択し、所属の統
    廃合をメニュー選択し、前記表示部に表示された組織図
    上で統合先の所属を選択し、 前記修正手段は、前記入力手段による操作が行われた場
    合に、前記廃止対象として選択された所属に対する所属
    情報を廃止状態に設定し、前記廃止状態に設定された所
    属が前記統合先の所属に統合されたことを示す統合情報
    を設定し、当該廃止状態に設定された所属を前記表示手
    段に表示された組織図上から削除することを特徴とする
    請求項1記載のデータ管理装置。
  3. 【請求項3】既存の所属を分割して他の新たな所属を発
    足させる分割処理を行う場合に、 前記入力手段は、前記表示手段に表示された組織図上で
    分割する所属を選択し、所属の分割をメニュー選択し、
    対話画面を表示して新たに発足させる一または複数の所
    属に関する情報を入力し、 前記修正手段は、前記入力手段による操作が行われた場
    合に、前記新たに発足した所属に対する所属情報を追加
    すると共に、前記新たに発足した所属が前記分割元の所
    属から分割されたことを示す分割情報を設定し、前記表
    示部に表示された組織図上に追加することを特徴とする
    請求項1記載のデータ管理装置。
  4. 【請求項4】階層構造を持った組織を構成する複数の所
    属の各々に対し、階層上での互いの位置関係を示す情報
    を含んだ所属情報を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶されている複数の所属情報に基づい
    て、前記複数の所属を階層的に配置した組織図を表示す
    る表示手段と、 前記表示手段に表示された組織図上において、利用者か
    らの組織構造の変更指示を受け、その変更指示の内容
    が、一または複数の所属の廃止を指示するものであった
    場合に、階層上での互いの位置関係を示す情報を保持し
    た状態のまま、指示された所属に対する所属情報の記憶
    状態を廃止状態に設定するとともに、前記組織図上から
    削除する修正手段と、 を備えることを特徴とするデータ管理装置。
  5. 【請求項5】前記廃止状態に設定された複数の所属を、
    前記組織図とは別のツリー表示として階層的に表示する
    表示制御手段を更に備えることを特徴とする請求項4記
    載のデータ管理装置。
  6. 【請求項6】階層構造を有する複数の所属、及び当該複
    数の所属の各々に対応する所属情報を管理するデータ管
    理装置を制御するためのコンピュータが実行可能なプロ
    グラムを格納した記憶媒体であって、 前記階層構造を持った組織を構成する複数の所属の各々
    に対し、階層上での互いの位置関係を示す情報を含んだ
    前記所属情報を記憶するためのコンピュータが実行可能
    なプログラムコードと、 前記記憶されている複数の所属情報に基づいて、前記複
    数の所属を階層的に配置した組織図を表示するためのコ
    ンピュータが実行可能なプログラムコードと、 組織構造の変更に伴う前記所属情報の変更を行う場合
    に、利用者の指示により、前記表示された組織図上で変
    更対象となる一または複数の所属を選択し、組織構造の
    変更種別をメニュー選択し、必要に応じて表示される対
    話画面により変更する所属情報を入力するためのコンピ
    ュータが実行可能なプログラムコードと、 前記選択された所属、変更種別、及び入力された所属情
    報に基づいて、前記記憶されている各所属情報の修正及
    び前記表示された組織図の修正を行うためのコンピュー
    タが実行可能なプログラムコードと、 を含むことを特徴とする記憶媒体。
  7. 【請求項7】階層構造を有する複数の所属、及び当該複
    数の所属の各々に対応する所属情報を管理するデータ管
    理装置を制御するためのコンピュータが実行可能なプロ
    グラムを格納した記憶媒体であって、 前記階層構造を持った組織を構成する複数の所属の各々
    に対し、階層上での互いの位置関係を示す情報を含んだ
    前記所属情報を記憶するためのコンピュータが実行可能
    なプログラムコードと、 前記記憶されている複数の所属情報に基づいて、前記複
    数の所属を階層的に配置した組織図を表示するためのコ
    ンピュータが実行可能なプログラムコードと、 前記表示された組織図上において、利用者からの組織構
    造の変更指示を受け、その変更指示の内容が、一または
    複数の所属の廃止を指示するものであった場合に、階層
    上での互いの位置関係を示す情報を保持した状態のま
    ま、指示された所属に対する所属情報の記憶状態を廃止
    状態に設定するとともに、前記組織図上から削除するた
    めのコンピュータが実行可能なプログラムコードと、 を含むことを特徴とする記憶媒体。
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