JP3493869B2 - 画像編集装置 - Google Patents

画像編集装置

Info

Publication number
JP3493869B2
JP3493869B2 JP02147396A JP2147396A JP3493869B2 JP 3493869 B2 JP3493869 B2 JP 3493869B2 JP 02147396 A JP02147396 A JP 02147396A JP 2147396 A JP2147396 A JP 2147396A JP 3493869 B2 JP3493869 B2 JP 3493869B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing operation
image processing
operation procedure
image
editing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP02147396A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09212673A (ja
Inventor
敏哉 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP02147396A priority Critical patent/JP3493869B2/ja
Publication of JPH09212673A publication Critical patent/JPH09212673A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3493869B2 publication Critical patent/JP3493869B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DTP(Desk
Top Publishing)などで利用される画像
の編集を行なう画像編集装置に関するものであり、特に
過去に行なった画像処理操作手順を利用して画像編集加
工を行なうことのできる画像編集装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の画像編集装置においても、画像デ
ータに様々な画像処理操作を施して最終的な結果画像を
得ることができる。画像処理操作は、多くの場合、メニ
ュー形式で提供され、操作者はメニューの中から処理を
選択することによって、適用する処理の指示を行なう。
この際、やり直しや取り消しといった操作が頻繁に発生
するために、処理の操作履歴情報を保存しておき、保存
した処理の操作履歴情報をもとにして処理以前の状態を
復元したり、以前に行なった処理を取り消すといった機
能を持つことによって、操作者の負担を軽減する方法が
採られている。
【0003】また、近年、画像編集装置も高機能化がす
すみ、単体のアプリケーションソフトウエアで様々な処
理を行なうことができるようになった。それに伴ってメ
ニューの数も増え、かつ指示の仕方も複雑になってき
た。このような操作者の負担を軽減させる手段として、
いくつかの編集処理操作をまとめてマクロ形式で保存
し、編集処理操作の再利用を可能とする機能を備えたも
のなどがある。このような機能を持った画像編集装置と
しては、例えば、特開平7−57115号公報に記載の
画像編集装置などがある。
【0004】従来の画像編集処理操作の履歴情報を用い
た画像編集装置では、画像編集処理操作の履歴情報を表
示しながら操作を行なうことによって、処理の取消しや
再利用が可能である。しかし、常にあるひとつの画像処
理操作の履歴を画像に対して適用した状態を表示しなが
ら編集できるだけである。そのため、画像に対していく
つかの処理を適用して結果を比較しながら各処理を選択
してゆきたい時には、処理の適用と取消しを繰り返しな
がら試行錯誤を行なうか、画像編集処理の途中結果を保
存しながら編集を進めるといった方法をとる必要があ
り、操作に時間がかかったり、操作者が画像編集操作の
履歴や画像の途中結果を管理する必要があるなど、操作
者に負担がかかるといった問題点があった。
【0005】例えば、特開平6−290250号公報に
記載されている装置のように、各画像処理操作をカード
とし、処理後の画像を表示するとともに履歴をカードの
重なりで表わして表示する手法も考えられている。この
装置では、複数の処理を適用した場合に、最終的な結果
を参照しながら途中の処理を変更することができる。し
かし、操作の履歴はカードの重なりでしか表現されず、
どのような処理を経て最終的な画像が得られているのか
を簡単に知ることはできない。そのため、途中の処理を
変更しようとすると、カードをめくる操作を行なわなけ
ればならず、操作者に負担を強いるという問題があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、操作者が画像処理操作手順
と結果の画像を相互に参照しながら画像処理操作手順の
編集、決定を行なうことができ、所望の画像処理操作手
順を得るための操作者の負担を軽減した画像編集装置を
提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、画像編集装置において、画像および画像処理操作を
入力する入力手段と、画像処理操作手順を保持する画像
処理操作手順保持手段と、該画像処理操作手順保持手段
に保持されている前記画像処理操作手順を表示する画像
処理操作手順表示手段と、前記画像処理操作手順保持手
段に保持されている前記画像処理操作手順を編集する画
像処理操作手順編集手段と、前記画像処理操作手順保持
手段に保持されている前記画像処理操作手順に従って前
記画像保持手段に保持されている前記画像を編集する画
像編集手段と、前記入力手段から入力された画像および
前記画像編集手段で編集された編集済画像を保持する画
像保持手段と、該画像保持手段に保持されている画像を
表示する画像表示手段を有し、前記画像処理操作手順表
示手段と前記画像表示手段は、前記画像処理操作手順編
集手段における前記画像処理操作手順の編集に従って編
集された複数の前記画像処理操作手順とそれぞれの前記
画像処理操作手順で編集された前記編集済画像とをそれ
ぞれ対応させて表示し、前記画像処理操作手順を選択可
能としたことを特徴とするものである。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の画像編集装置において、さらに、前記画像処理操作手
順を格納する画像処理操作手順格納手段と、該画像処理
操作手順格納手段に格納された前記画像処理操作手順を
検索する画像処理操作手順検索手段と、前記画像処理操
作手順格納手段に前記画像処理操作手順を登録する画像
処理操作手順登録手段を有し、前記画像処理操作手順保
持手段に保持されている前記画像処理操作手順を前記画
像処理操作手順格納手段に登録し、前記画像処理操作手
順格納手段から前記画像処理操作手順を検索して前記画
像処理操作手順保持手段へ取り出すことができることを
特徴とするものである。
【0009】 請求項3に記載の発明は、請求項2に記
載の画像編集装置において、前記画像処理操作手順格納
手段と前記画像処理操作手順検索手段と前記画像処理操
作手順登録手段を有する画像処理操作手順蓄積部と、前
記画像処理操作手順保持手段と前記画像処理操作手順表
示手段と前記画像処理操作手順編集手段と前記画像編集
手段と前記画像保持手段と前記画像表示手段を有する前
記画像処理操作手順編集部とが各々通信手段を有してお
り、該通信手段により前記画像処理操作手順のやりとり
を行なうことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の画像編集装置の
第1の実施の形態を示すブロック図である。図中、1は
画像処理操作手順蓄積部、2は画像処理操作手順編集
部、11は画像処理操作手順格納部、12は画像処理操
作手順検索部、13は画像処理操作手順登録部、21は
入力部、22は画像処理操作手順表示部、23は画像処
理操作手順保持部、24は画像処理操作手順編集部、2
5は画像保持部、26は画像編集部、27は画像表示部
である。
【0011】この第1の実施の形態では、画像編集装置
は、画像処理操作手順蓄積部1と画像処理操作手順編集
部2からなる。画像処理操作手順蓄積部1はさらに、画
像処理操作手順格納部11、画像処理操作手順検索部1
2、画像処理操作手順登録部13を有する。画像処理操
作手順格納部11は、画像処理操作手順を格納する。検
索部12は、画像処理操作手順格納部11に格納された
処理操作手順を検索する。登録部13は、画像処理操作
手順格納部11に処理操作手順を登録する。
【0012】 また、画像処理操作手順編集部2は、入
力部21、画像処理操作手順表示部22、画像処理操作
手順保持部23、画像処理操作手順編集部24、画像保
持部25、画像編集部26、画像表示部を27を有す
る。入力部21は、画像および画像処理操作手順を入力
する。画像処理操作手順表示部22は、画像処理操作手
順保持部23に保持されている画像処理操作手順を複数
表示する。画像処理操作手順保持部23は、画像処理操
作手順を複数保持する。画像処理操作手順編集部24
は、画像処理操作手順を編集する。画像保持部25は、
操作者が入力した画像を保持する。画像編集部26は、
画像保持部25に保持された画像を画像処理操作手順保
持部23に保持されている画像処理操作手順に従って編
集する。画像表示部27は、画像保持部25に保持され
た画像を表示する。
【0013】次に、本発明の画像編集装置の第1の実施
の形態における動作の一例を説明する。操作者が行なっ
た画像処理操作は画像処理操作入力部21から入力さ
れ、その手順が画像処理操作手順保持部23に保持され
る。そして、操作者の指示に従って画像処理操作手順登
録部13を経て画像処理操作手順格納部11に格納され
る。登録時には、画像処理操作手順に対して、処理内容
を表わすキーワードや名前、登録時の操作者を示す識別
記号、登録年月日など、後の検索時に必要な情報を付与
することも可能である。画像処理操作手順格納部11に
格納されている画像処理操作手順は、画像処理操作手順
登録部13によって登録時に付与された情報に基づいて
画像処理操作手順検索部12によって検索され、ひとつ
あるいは複数の画像処理操作手順が画像処理操作手順保
持部23に保持される。
【0014】図2は、本発明の画像編集装置の第1の実
施の形態における画像処理操作手順保持部が保持する画
像処理操作手順テーブルの一例の説明図である。画像処
理操作手順保持部23は、画像処理操作の手順を例えば
図2に示すような画像処理操作手順テーブルとして保持
することができる。各画像処理操作手順には識別記号が
与えられている。図2に示した例の場合、識別記号aな
いしeによって識別された5つの画像処理操作手順が保
持されている。各画像処理操作手順は、画像処理操作の
名前および属性が、処理操作を行なった順番に番号が付
けられた欄に保持されている。例えば、画像処理操作手
順eは、回転処理、色調整処理、斜変形処理の3つの画
像処理操作がこの順番で施されることを示している。
【0015】画像処理操作手順保持部23に保持された
画像処理操作手順は、画像処理操作手順表示部22に表
示され、操作者は自分あるいは他の操作者の行なった画
像処理操作手順を複数表示して参照することができる。
【0016】また、入力部21によって入力された画像
は画像保持部25に保持され、画像表示部27によって
表示される。これとともに、画像処理操作手順保持部2
3に保持されている画像処理操作手順に従って画像編集
部26によって編集が行なわれ、結果画像が画像表示部
27によって表示される。
【0017】図3は、本発明の画像編集装置の第1の実
施の形態における画像表示部および画像処理操作手順表
示部のユーザインタフェースの一例の説明図である。図
中、31は原画像表示領域、32は画像処理操作手順表
示領域、33は結果画像表示領域である。このユーザイ
ンタフェースには、原画像表示領域31、画像処理操作
手順表示領域32、結果画像表示領域33が設けられて
いる。原画像表示領域31には、操作者が入力部21か
ら入力して画像保持部25が保持している画像を画像表
示部27により表示する。画像処理操作手順表示領域3
2には、画像処理操作手順保持部23に保持されている
複数の画像処理操作手順を画像処理操作手順表示部22
により表示する。結果画像表示領域33には、画像保持
部25に保持され画像表示部27によって原画像表示表
示領域31に表示されている画像に対して、画像処理操
作手順保持部23に保持され画像処理操作手順表示部2
2により画像処理操作手順表示領域32に表示されてい
る画像処理操作手順を画像編集部26により適用した結
果の画像を画像表示部27により表示する。
【0018】図3に示した例では、画像処理操作手順表
示領域32には5通りの画像処理操作手順が表示されて
いる。この5通りの画像処理操作手順は、それぞれ左か
ら、図2に示した画像処理操作手順テーブルの各画像処
理操作手順aないしeに対応している。例えば、画像処
理操作手順eに対応する右端の画像処理操作手順の表示
は、回転処理、色調整処理、斜変形処理の3つの処理が
この順序で行なわれることを示している。結果画像表示
領域33には、画像表示領域31に表示されている画像
に対して、画像処理操作手順表示領域32に表示されて
いる各画像処理操作手順をそれぞれ適用した5つの結果
画像が表示されている。操作者は画像処理操作手順表示
領域32および結果画像表示領域33を参照することに
よって、所望の画像処理操作手順を選択することができ
る。
【0019】また、操作者が必要としている画像処理操
作手順がない場合には、画像処理操作手順保持部23に
保持された画像処理操作手順を画像処理操作手順編集部
24によって編集することによって、望みの画像処理操
作手順を得ることができる。このとき、複数の画像処理
操作手順に対して、同じ画像処理操作を追加したり削除
したりすることができる。
【0020】図4は、本発明の画像編集装置の第1の実
施の形態における画像処理操作手順編集部の動作の一例
を示すフローチャートである。S41において、操作者
は、編集を行なう画像処理操作手順を選択し、S42に
おいて画像処理操作の種類を選択する。選択された画像
処理操作手順には図2に示す画像処理操作手順テーブル
の選択フラグ欄に選択されたことを示すフラグが立てら
れる。次に、S43において、S42で選択した画像処
理操作を追加するか否かを判定し、さらにS44で削除
するか否かを判定する。画像処理操作の追加が選択され
た時には、S45において追加処理を行なう。また、画
像処理操作の削除が選択された時には、S46において
削除処理を行なう。そして、S47において、追加処理
または削除処理された画像処理操作手順を画像保持部に
保持されている画像に適用し、S48で画像表示を更新
し、編集処理を終了する。
【0021】図5は、本発明の画像編集装置の第1の実
施の形態における画像処理操作手順編集部の追加処理の
動作の一例を示すフローチャートである。まず、S51
において、画像処理操作手順テーブルの先頭から画像処
理操作手順があるか否かをチェックしていく。画像処理
操作手順がある場合には、S52において、その画像処
理操作手順に対応する選択フラグが立っているか否かを
判定する。選択フラグが立っていなければ、S53で次
の画像処理操作手順に進む。選択フラグが立っていれ
ば、S54で処理操作の順番を表わすカウンタnに初期
値0をセットし、S55で第n+1番目の処理があるか
否かをチェックする。もし処理があれば、S56でカウ
ンタをインクリメントして、次の処理があるか否かをチ
ェックする。カウンタnが示す処理n+1がない場合
は、処理nが画像処理操作手順の最後の画像処理操作で
あるので、S57において、追加しようとしている処理
を処理n+1として画像処理操作手順テーブルに追加
し、S53で次の画像処理操作手順へ進む。画像処理操
作手順テーブルの先頭から順にチェックしてゆき、画像
処理操作手順がなくなったところで終了する。
【0022】図6は、本発明の画像編集装置の第1の実
施の形態における画像処理操作手順編集部の削除処理の
動作の一例を示すフローチャートである。まず、S61
において、画像処理操作手順テーブルの先頭から画像処
理操作手順があるか否かをチェックしていく。画像処理
操作手順がある場合には、S62において、その画像処
理操作手順に対応する選択フラグが立っているか否かを
判定する。選択フラグが立っていなければ、S63で次
の画像処理操作手順に進む。選択フラグが立っていれ
ば、S64で処理操作の順番を表わすカウンタnと削除
対象となる処理の数を示す変数iに初期値0をセットす
る。ここで、n+i+1は削除処理を行なう前の各処理
の順番を、n+1は削除処理を行なった後の各処理の順
番を示している。まず、S65において、第n+i+1
番目の処理があるか否かをチェックする。もしあれば、
S66において、それが削除対象とする処理であるか否
かをチェックする。削除対象処理であれば、S69で変
数iをインクリメントし、S65で次の処理があるか否
かをチェックする。削除対象処理でなければ、S67に
おいて、その処理n+i+1を、カウンタn+1の示す
処理n+1として処理n+1を示す欄に移動する。そし
て、S68でカウンタnをインクリメントし、次の処理
があるか否かをS65でチェックする。処理n+i+1
がない場合は、処理n+iが画像処理操作手順の最後の
画像処理操作であるので、S63で次の画像処理操作手
順へ進む。画像処理操作手順テーブルの先頭から順にチ
ェックしてゆき、画像処理操作手順がなくなったところ
で終了する。
【0023】図7は、本発明の画像編集装置の第1の実
施の形態における画像処理操作手順表示部のユーザイン
タフェースの画像処理操作手順編集後の一例の説明図で
ある。一例として、図3に示したような画像処理手順が
表示されている状態において、それぞれの画像処理操作
手順から回転処理を指定して削除処理を行なった例を示
している。この回転処理の削除により、図2に示した画
像処理操作手順テーブルが変更されるとともに、画像処
理操作手順表示領域32および結果画像表示領域33が
更新される。図3において回転処理を削除することによ
り、図7に示すように、画像処理操作手順表示領域32
に表示されている画像処理操作手順のうち左端に表示さ
れている画像処理操作手順aと、右側に表示されている
画像処理操作手順d,eに対応する画像処理操作手順か
ら「回転」の表示が消去されている。また、画像処理操
作手順表示領域32に表示されている画像処理操作手順
が変更されたことに伴って、結果画像表示領域33に表
示されている結果画像も変更される。
【0024】ここでは、すでに画像処理操作手順にある
画像処理操作の削除の例を示したが、画像処理操作手順
の各々に新たな画像処理操作を追加することも可能であ
る。また、これら削除あるいは追加の編集は、各画像処
理操作手順に独立にも適用可能である。さらに、画像処
理操作手順の選択は、1つずつ選択するほか、表示され
ている画像処理操作手順全部を一度に選択したり、いく
つかを一度に選択可能に構成することができる。画像処
理操作手順の選択や画像処理操作の選択は、例えばマウ
スなどのポインティングデバイスの操作によって対象を
クリックしたりメニューから選択を行なうように構成し
たり、あるいはキーボード等他の入力手段から選択入力
するなど、種々の選択入力手段を用いることが可能であ
る。
【0025】なお、上述の構成では、画像処理操作手順
蓄積部1を設け、画像処理操作手順格納部11に画像処
理操作手順を登録、検索する例を示したが、画像処理操
作手順保持部23で画像処理操作手順を記憶するように
構成し、画像処理操作手順編集部2のみで構成すること
も可能である。
【0026】図8は、本発明の画像編集装置の第2の実
施の形態を示すブロック図である。図中、図1と同様の
部分には同じ符号を付して説明を省略する。71は画像
処理操作手順蓄積部、72,73は画像処理操作手順編
集部、81〜84は通信部である。この第2の実施の形
態においては、複数の画像処理操作手順編集部におい
て、共通の画像処理操作手順蓄積部を利用する例を示し
ている。
【0027】この図8に示した画像編集装置は、画像処
理操作手順蓄積部71と、2つの画像処理操作手順編集
部72,73から構成されている。もちろん、画像処理
操作手順編集部は2つに限らず、3つ以上配置される構
成であってもよい。
【0028】画像処理操作手順蓄積部71は、上述の第
1の実施の形態における画像処理操作手順蓄積部1とほ
ぼ同様の構成であり、さらに、画像処理操作手順編集部
72,73との通信を行なう通信部81を有している。
画像処理操作手順編集部72と画像処理操作手順編集部
73は同様の構成であり、上述の第1の実施の形態にお
ける画像処理操作手順編集部2の構成と、さらに画像処
理操作手順蓄積部71と通信を行なう通信部82,83
をそれぞれ有している。
【0029】画像処理操作手順蓄積部71と画像処理操
作手順編集部72および73は、各々独立に動作する。
そして、画像処理操作手順編集部72および73は、そ
れぞれ通信部82および83を介して、画像処理操作手
順蓄積部71の通信部81と独立に通信を行なう。その
ため、画像処理操作手順蓄積部71に格納されている画
像処理操作手順は、それぞれの画像処理操作手順編集部
72および73で独立に利用可能である。また、画像処
理操作手順編集部72から画像処理操作手順蓄積部71
に登録、格納された画像処理操作手順を、画像処理操作
手順編集部73で利用することも、またその逆も可能で
ある。このような構成にすることによって、複数の操作
者が行なった画像処理操作手順を、互いに利用すること
が可能となる。
【0030】図9は、本発明の画像編集装置の第2の実
施の形態を含むシステム構成図である。91〜93はコ
ンピュータ、94はネットワークである。この画像編集
装置の第2の実施の形態における構成では、一つのネッ
トワーク94を介してコンピュータ81、82、83が
接続されたシステムとして構成することができる。例え
ば、画像処理操作手順蓄積部71をコンピュータ91上
で実現して動作させ、画像処理操作手順編集部72およ
び73をコンピュータ92および93上で実現して動作
させることができる。画像処理操作手順蓄積部71の通
信部81、および、画像処理操作手順編集部72および
73の通信部82および83は、それぞれネットワーク
94を介して他の通信部と通信を行なうように構成すれ
ばよく、例えばネットワークインタフェースを含む構成
とすればよい。
【0031】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、操作者が編集を行なう画像に対して複数の画
像処理操作を適用した結果の画像を、適用した画像処理
操作手順と対応させて表示するので、操作者は画像処理
操作手順と結果の画像を相互に参照しながら画像処理操
作手順の決定を行なうことができる。また、操作者が必
要としている画像処理操作手順がない場合や、最終的に
どのような画像編集処理を行なうかを決めるような場合
などでは、画像処理操作手順を編集することによって、
所望の画像処理操作手順を得て、所望の画像を得ること
ができる。特に、複数の画像処理操作手順に対して、同
じ画像処理操作を追加したり削除したりすることができ
るので、操作者が注力したい画像処理操作に限定した画
像処理操作手順の選択を行なうことができ、望みの画像
処理操作手順を得るための操作者の負担を軽減すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像編集装置の第1の実施の形態を
示すブロック図である。
【図2】 本発明の画像編集装置の第1の実施の形態に
おける画像処理操作手順保持部が保持する画像処理操作
手順テーブルの一例の説明図である。
【図3】 本発明の画像編集装置の第1の実施の形態に
おける画像表示部および画像処理操作手順表示部のユー
ザインタフェースの一例の説明図である。
【図4】 本発明の画像編集装置の第1の実施の形態に
おける画像処理操作手順編集部の動作の一例を示すフロ
ーチャートである。
【図5】 本発明の画像編集装置の第1の実施の形態に
おける画像処理操作手順編集部の追加処理の動作の一例
を示すフローチャートである。
【図6】 本発明の画像編集装置の第1の実施の形態に
おける画像処理操作手順編集部の削除処理の動作の一例
を示すフローチャートである。
【図7】 本発明の画像編集装置の第1の実施の形態に
おける画像処理操作手順表示部のユーザインタフェース
の画像処理操作手順編集後の一例の説明図である。
【図8】 本発明の画像編集装置の第2の実施の形態を
示すブロック図である。
【図9】 本発明の画像編集装置の第2の実施の形態を
含むシステム構成図である。
【符号の説明】
1…画像処理操作手順蓄積部、2…画像処理操作手順編
集部、11…画像処理操作手順格納部、12…画像処理
操作手順検索部、13…画像処理操作手順登録部、21
…入力部、22…画像処理操作手順表示部、23…画像
処理操作手順保持部、24…画像処理操作手順編集部、
25…画像保持部、26…画像編集部、27…画像表示
部、31…原画像表示領域、32…画像処理操作手順表
示領域、33…結果画像表示領域、71…画像処理操作
手順蓄積部、72,73…画像処理操作手順編集部、8
1〜84…通信部、91〜93…コンピュータ、94…
ネットワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 11/80 G06F 3/00 G06F 3/14

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像および画像処理操作を入力する入力
    手段と、画像処理操作手順を保持する画像処理操作手順
    保持手段と、該画像処理操作手順保持手段に保持されて
    いる前記画像処理操作手順を表示する画像処理操作手順
    表示手段と、前記画像処理操作手順保持手段に保持され
    ている前記画像処理操作手順を編集する画像処理操作手
    順編集手段と、前記画像処理操作手順保持手段に保持さ
    れている前記画像処理操作手順に従って前記画像保持手
    段に保持されている前記画像を編集する画像編集手段
    と、前記入力手段から入力された画像および前記画像編
    集手段で編集された編集済画像を保持する画像保持手段
    と、該画像保持手段に保持されている画像を表示する画
    像表示手段を有し、前記画像処理操作手順表示手段と前
    記画像表示手段は、前記画像処理操作手順編集手段にお
    ける前記画像処理操作手順の編集に従って編集された複
    数の前記画像処理操作手順とそれぞれの前記画像処理操
    作手順で編集された前記編集済画像とをそれぞれ対応さ
    せて表示し、前記画像処理操作手順を選択可能としたこ
    とを特徴とする画像編集装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記画像処理操作手順を格納す
    る画像処理操作手順格納手段と、該画像処理操作手順格
    納手段に格納された前記画像処理操作手順を検索する画
    像処理操作手順検索手段と、前記画像処理操作手順格納
    手段に前記画像処理操作手順を登録する画像処理操作手
    順登録手段を有し、前記画像処理操作手順保持手段に保
    持されている前記画像処理操作手順を前記画像処理操作
    手順格納手段に登録し、前記画像処理操作手順格納手段
    から前記画像処理操作手順を検索して前記画像処理操作
    手順保持手段へ取り出すことができることを特徴とする
    請求項1に記載の画像編集装置。
  3. 【請求項3】 前記画像処理操作手順格納手段と前記画
    像処理操作手順検索手段と前記画像処理操作手順登録手
    段を有する画像処理操作手順蓄積部と、前記画像処理操
    作手順保持手段と前記画像処理操作手順表示手段と前記
    画像処理操作手順編集手段と前記画像編集手段と前記画
    像保持手段と前記画像表示手段を有する前記画像処理操
    作手順編集部とが各々通信手段を有しており、該通信手
    段により前記画像処理操作手順のやりとりを行なうこと
    を特徴とする請求項2に記載の画像編集装置。
JP02147396A 1996-02-07 1996-02-07 画像編集装置 Expired - Fee Related JP3493869B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02147396A JP3493869B2 (ja) 1996-02-07 1996-02-07 画像編集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02147396A JP3493869B2 (ja) 1996-02-07 1996-02-07 画像編集装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09212673A JPH09212673A (ja) 1997-08-15
JP3493869B2 true JP3493869B2 (ja) 2004-02-03

Family

ID=12055953

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02147396A Expired - Fee Related JP3493869B2 (ja) 1996-02-07 1996-02-07 画像編集装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3493869B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4802130B2 (ja) * 2007-03-20 2011-10-26 富士通株式会社 図面作成プログラム、図面作成装置および図面作成方法
JP2011002930A (ja) * 2009-06-17 2011-01-06 Ricoh Co Ltd 画像編集装置、画像編集方法、およびプログラム
JP5698208B2 (ja) * 2012-11-30 2015-04-08 株式会社Screenホールディングス 画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09212673A (ja) 1997-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH011030A (ja) フアイル検索方式
JP3521147B2 (ja) ユーザインタフェースカスタマイズ方法及び装置
US20020080194A1 (en) Computer readable recording medium storing program for managing CAD data
JP3356519B2 (ja) 文書情報検索装置
JP3493869B2 (ja) 画像編集装置
JP3612756B2 (ja) 画像入出力装置の操作装置
JP3057794B2 (ja) ハイパーテキスト装置およびハイパーテキスト生成方法
JPH06243172A (ja) 電子ファイル装置
JP3199029B2 (ja) 製造情報を持つ形状情報作成方法とシステム
JP3533674B2 (ja) 情報表示装置およびその方法
JP3444620B2 (ja) ファイリングシステム装置
JPH0520005A (ja) メニユー情報作成装置
JP3824468B2 (ja) データ管理システム
JP2771095B2 (ja) 文字処理方法
JPH0237466A (ja) 情報処理システム
JPH086956A (ja) 電子ファイリング装置
JP2000132555A (ja) キーワード検索方法及び装置並びにキーワード検索プログラムを記録した記録媒体
JP2823188B2 (ja) 情報処理装置及び方法
JPH07334527A (ja) 文書管理装置
JPH09305355A (ja) 情報入力装置および情報入力方法
JP4278069B2 (ja) ファイルシステムに対するデータエントリー処理方法および処理装置
JPH01276352A (ja) 情報処理装置及び方法
JPH03105563A (ja) 文書作成装置
JPH0628408A (ja) 文書ファイリング装置
JPH0855114A (ja) 文書管理装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071121

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091121

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101121

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111121

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121121

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131121

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees