JP3057794B2 - ハイパーテキスト装置およびハイパーテキスト生成方法 - Google Patents

ハイパーテキスト装置およびハイパーテキスト生成方法

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JP3057794B2
JP3057794B2 JP3088875A JP8887591A JP3057794B2 JP 3057794 B2 JP3057794 B2 JP 3057794B2 JP 3088875 A JP3088875 A JP 3088875A JP 8887591 A JP8887591 A JP 8887591A JP 3057794 B2 JP3057794 B2 JP 3057794B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はハイパーテキスト装置
およびハイパーテキスト生成方法に関し、特に、ノード
内の文字列を名前また内容として持つ新たなノードを自
動生成するようにしたハイパーテキスト装置およびハイ
パーテキスト生成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ハイパーテキスト装置は、複数のデータ
(ノード)間を自由にリンクで関係付けることができる
もので、情報の収集、検索、管理、プレゼンテーション
などに適したアプリケーションの開発、その利用の可能
なシステムとして注目されている。
【0003】従来、一般的なハイパテキスト装置として
は、“Readingand Writing theElectronic Book ”,Co
mputer,1985,10,P15〜30,IEEEおよ
び“Hypertext :An Introduction and Survey”,Comp
uter,1985,September ,IEEEで紹介されたも
のがある。
【0004】また、1988年6月,富士ゼロックス株
式会社発行の「VPビューカーズ操作説明書」に示され
たものも知られている。
【0005】ところで、このような従来のハイパーテキ
スト装置において、あるノードの内容として表示されて
いる文字列を、その名前として持つノードに置き換える
場合、あるいはその文字列を内容として持つノードに置
き換える場合は少なくとも以下に示すような手順を踏む
必要があった。
【0006】1)新たなノードを生成する。
【0007】2)あるノードの文字列をその内容として
もたせたい場合はその文字列を新たに生成したノードに
転記するか、その文字列を新たに生成したノードにキー
を用いてタイプインする。また、あるノードの文字列を
新たに生成したノードの名前にしたい場合はその文字列
を新たに生成したノードの名前を設定するための入力位
置へ転記するか、新たに生成したノードの名前を設定す
るための入力位置へキーを用いてタイプインする。
【0008】3)あるノードからその文字列を削除す
る。
【0009】4)あるノードのその文字列があった位置
に生成したノードのリンクアイコンを設定する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなあるノード内の文字列を新たにデータ、すなわち名
前または内容として持つ別のノードを作成する操作は非
常に手間のかかるものであり、しかも手作業で行わなけ
ればならないため、作業に多大な労力と時間を要した。
【0011】そこで、この発明は、あるノード内の文字
列を名前また内容として持つ新たなノードの作成作業を
極めて容易にかつ自動的に行うことができるハイパーテ
キスト装置およびハイパーテキスト生成方法を提供する
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
請求項1の発明は、関係付けられた複数のノードからな
るハイパーテキストを記憶する記憶手段を有するハイパ
ーテキスト装置において、前記記憶手段に記憶された複
数のノードの中の所望のノードに内容として含まれる文
字列を指定する指定手段と、前記指定手段で指定された
文字列に基づき該文字列を名前または内容として持つ新
たなノードを自動生成するノード生成手段とを具備する
ことを特徴とする。また、請求項2の発明は、請求項1
の発明において、前記ノード生成手段により生成された
ノードと前記指定手段により指定された文字列との間に
リンクを自動設定するリンク設定手段を更に具備するこ
とを特徴とする。また、請求項3の発明は、関係付けら
れた複数のノードからなるハイパーテキストを記憶する
記憶手段を有するハイパーテキスト装置において、前記
記憶手段に記憶された複数のノードの中の所望のノード
に内容として含まれる文字列を指定する指定手段と、前
記指定手段で指定された文字列に基づき該文字列を名前
または内容として持つ新たなノードを自動生成するノー
ド生成手段と、前記指定手段で指定された文字列をリン
クの端点として前記ノード生成手段により生成されたノ
ードとの間にリンクを自動設定するリンク設定手段とを
具備することを特徴とする。また、請求項4の発明は、
関係付けられた複数のノードからなるハイパーテキスト
から新たなノードを生成するハイパーテキスト生成方法
において、前記複数のノードの中の所望のノードに内容
として含まれる文字列を指定し、該指定された文字列に
基づき該文字列を名前または内容として持つ新たなノー
ドを自動生成することを特徴とする。また、請求項5の
発明は、請求項4の発明において、前記指定された文字
列をリンクの端点として前記生成された新たなノードと
の間にリンクを自動設定することを特徴とする。また、
請求項6の発明は、関係付けられた複数のノードからな
るハイパーテキストを記憶する第1の記憶手段と、前記
第1の記憶手段に記憶された複数のノードを表示する表
示手段と、前記表示手段で表示された複数のノードの中
の所望のノードに内容として含まれる文字列を指定する
指定手段と、前記指定手段で指定された文字列を名前ま
たは内容として持つ新たなノードを生成するプログラム
を記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記憶手段に記
憶されたプログラムの実行により前記指定手段で指定さ
れた文字列を名前または内容として持つ新たなノードを
自動生成する実行手段とを具備することを特徴とする。
【0013】
【作用】ハイパーテキストを構成する複数のノードの中
の所望のノードに内容として含まれる文字列をマウス等
により指定することにより、該指定された文字列に基づ
き該文字列を名前または内容として持つ新たなノードを
自動生成する。このような構成によると、あるノード内
の文字列を名前また内容として持つ新たなノードの作成
作業を極めて容易にかつ自動的に行うことができる。
【0014】
【実施例】図1は、この発明のハイパーテキスト装置の
一実施例を機能ブロックで示したものである。この実施
例のハイパーテキスト装置は、ハイパーテキストデータ
10、ハイパーテキストデータ10を入力、編集する入
力編集部11、ハイパーテキストデータ10を表示する
表示手段12、この発明にしたがって新たなノードを作
成するための作成手段100を備えて構成される。
【0015】作成手段100は、ノード管理手段14お
よびリンク管理手段15を含むデータ管理手段13、ノ
ードに対するユーザの操作を実行するノード管理手段1
4、リンクを設定するためのリンク管理手段15、ノー
ド内に含まれるハイパーテキストデータを転記するため
のノード内データ転記手段16、ノード内に含まれるハ
イパーテキストデータを削除するためのノード内データ
削除手段17、ノードを生成し、必要な初期化を行うノ
ード生成手段18、リンクに対するユーザの操作を実行
するリンク設定手段19を備えて構成される。
【0016】ここで、ハイパーテキストデータ10は、
ノード、リンク、およびノードに含まれるノード、リン
ク以外のデータ、すなわちテキスト、図、ビットマップ
といったデータ、およびこれらに付随するデータ等から
なり、このハイパーテキストデータ10は入力編集部1
1、表示手段12、作成手段100のデータ管理手段1
3によって操作される。
【0017】この実施例のハイパーテキスト装置は、従
来のハイパーテキスト装置の機能に加えて 1)ノードの内容として含まれる1つの文字列を指定し
て、その文字列をデータとして持つ、すなわち、その文
字列を名前または内容としてもつ新たなノードを作成す
る手段。
【0018】2)複数のノードに内容として含まれる複
数の文字列を指定して、その文字列をデータとして持
つ、すなわち、その文字列を名前または内容としてもつ
新たなノードを作成する手段。
【0019】3)作成したノードへのリンクの端点を、
元の文字列と置き換えるか、またはそれらの文字列をリ
ンクの端点として設定する手段。
【0020】を備えている。
【0021】図2は、この発明が適用されるハイパーテ
キスト装置の一実施例の全体構成を示したものである。
この実施例のハイパーテキスト装置は、バス45、に中
央処理装置(CPU)30、実メモリ36、表示制御部
35、キーボード/マウス制御部31、ディスク制御部
34、ネットワーク制御部39、通信制御部43を接続
して構成される。
【0022】中央処理装置(CPU)30はこのハイパ
ーテキスト装置全体を統括制御する。実メモリ36は中
央処理装置(CPU)30の制御に必要な各種パラメー
タ、プログラムを格納する。表示制御部35は表示装置
38の表示を制御する。
【0023】キーボード/マウス制御部31はデータお
よび各種指令を入力するキーボード32およびマウス3
3を制御する。
【0024】ディスク制御部34は各種データを格納す
るディスク37を制御する。ネットワーク制御部39は
トランシーバ40を制御して、無線回線41を介するフ
ァイルサーバ(データベース)42とのデータの送受を
実行する。
【0025】また、通信制御部43は通信ポート44を
介する図示しない他の装置との通信を制御する。
【0026】なお、図1の機能ブロック図において、ハ
イパーテキストデータ10は、図2のディスク37に格
納され、入力編集部11は、図2のキーボード32およ
びマウス33に対応し、表示手段12は、図2の表示装
置38に対応し、データ管理手段13、ノード管理手段
14、リンク管理手段15、ノード内データ転記手段1
6、ノード内データ削除手段17、ノード生成手段1
8、リンク設定手段19は、図2の中央処理装置(CP
U)30、キーボード/マウス制御部31、キーボード
32、マウス33、ディスク制御部34、実メモリ36
を含む部分により実現される。
【0027】次に、この実施例の動作を説明する。
【0028】あるノード内の1つの文字列をその内容と
する新たなノードの作成 図3は、あるノード内の1つの文字列をその内容とする
新たなノードの作成動作を示したものである。図3に示
すように、この動作は、あるノード、すなわちノードA
に含まれる文字列51をその内容とする新たなノードを
自動作成し、ノードAの文字列51を、作成した新たな
ノードへのリンク53のリンクアイコン52で置き換え
る。
【0029】図4から図10は、上記図3に示した動作
を実現するためのフローチャートを示したものである。
【0030】図4、この動作のメインフローチャートを
示し、その動作は 1)文字列の指定動作(ステップ200)。
【0031】2)操作開始の指定動作(ステップ30
0)。
【0032】3)ノード作成、データ変更動作(ステッ
プ400)。
【0033】4)リンク設定動作(ステップ500)。
【0034】からなる。
【0035】以下、順に、各動作について説明する。
【0036】文字列の指定動作 文字列の指定動作の詳細は図5に示される。
【0037】図5において、まず、表示装置38に表示
されているノードAの内容から文字列51をマウス33
で選択する(ステップ201)。次に、このマウス33
で選択した文字列51を表示装置38に表示されたクリ
ップボードに転記する(ステップ202)。そして、こ
のマウス33で選択した文字列51を反転表示などによ
りハイライトする(ステップ203)。これにより文字
列の指定動作を終了する。
【0038】次に、操作開始の指定動作について説明す
る。
【0039】操作開始の指定動作 操作開始の指定動作の詳細は図6に示される。操作開始
の指定は表示装置38に表示されるメニューの項目選択
により行われる。
【0040】図6に示すように、文字列の指定動作を終
了すると、表示装置38にメニューの表示がなされる
(ステップ301)。オペレータはこの表示装置38に
表示されたメニューから所定の項目、この場合は「ある
ノード内の1つの文字列をその内容とする新たなノード
の作成」に対応する項目を選択することにより操作開始
を指定する(ステップ302)。
【0041】次に、ノード作成、データ変更動作につい
て説明する。
【0042】ノード作成、データ変更動作 ノード作成、データ変更動作の詳細は図7に示される。
ここで、ノード作成は、通常のハイパーキストシステム
におけるノードの作成動作と同様に行われる。そして、
この作成されたノード内にステップ200で指定された
文字列を転記することにより、この指定された文字列を
作成されたノード内データとする。
【0043】すなわち、図7において、まず、新たなノ
ードを生成し(ステップ401)、次に、クリップボー
ド内のステップ202で転記された文字列51を実メモ
リ36内に設けされたノード内データのための記憶領域
へ転記し(ステップ402)、この転記されたデータに
対応してノードの表示を行う(ステップ403)。
【0044】ここで、ステップ401に示される新たな
ノードの生成動作の詳細は図8に示される。すなわち、
図8において、まず、ノードに必要なメモリ領域を確保
し(ステップ411)、続いて、このノードの内部変数
の初期化を行い(ステップ412)、その後、このノー
ドをディスプレイ(表示装置38)に表示させる(ステ
ップ413)。
【0045】次に、リンク設定動作について説明する。
【0046】リンク設定動作 リンク設定動作の詳細は図9に示される。このリンク設
定動作は、ステップ401で生成された新たなノードへ
のリンク、図3で番号53で表わされるリンクの端点を
ステップ200で指定したノードAの文字列51の位置
に設定する。この実施例の場合、ノードAの文字列51
をリンクアイコン52で置き換える。
【0047】すなわち、図9において、まず、選択され
た文字列をデータとしてもつノードをnode1とし
(ステップ501)、新たに生成したノードをnode
2とする(ステップ502)。次に、node1とno
de2にリンクを設定し(ステップ503)、続いて、
node1の選択されている文字列を削除し(ステップ
504)、この削除した文字列の位置にリンクアイコン
を挿入する(ステップ505)。
【0048】ここで、ステップ503に示されるリンク
の設定、すなわちリンクの生成動作の詳細は図10に示
される。このリンクの生成動作は、図10に示されるよ
うに、まず、リンクに必要なメモリ領域を確保し(ステ
ップ541)、続いて、リンクの内部変数の初期化を行
い(ステップ542)、その後、リンクのそれぞれの端
点に指定されたオブジェクトを設定する(ステップ54
3)。
【0049】以上の処理により、あるノード内の1つの
文字列をその内容とする新たなノードの作成動作を終了
する。
【0050】次に、あるノード内の1つの文字列をその
名前とする新たなノードの作成動作について説明する。
【0051】あるノード内の1つの文字列をその名前と
する新たなノードの作成動作 図11は、あるノード内の1つの文字列をその名前とす
る新たなノードの作成動作を示したものである。図11
に示すように、この動作は、あるノード、すなわちノー
ドAに含まれる文字列61をその名前とする新たなノー
ドabcを自動作成し、ノードAの文字列61を、作成
した新たなノードへのリンク63のリンクアイコン62
で置き換える。
【0052】このあるノード内の1つの文字列をその名
前とする新たなノードの作成動作は、図4に示したメイ
ンフローチャートのステップ400のノード作成、デー
タ変更動作の詳細を、図12に示すフローチャートで置
き換えることにより構成される。
【0053】図12に示すノード作成、データ変更動作
においては、まず、新たなノードを生成し(ステップ4
21)、次に、ステップ200で転記されたクリップボ
ード内の文字列61を実メモリ36内に設けされたノー
ドの名前のための記憶領域へ転記し(ステップ42
2)、この転記されたデータに対応してノードの表示を
行う(ステップ423)。その他の動作は図4から図1
0で説明した動作と同様である。
【0054】次に、複数のノード内の複数の文字列をそ
の内容とする新たなノードの作成動作について説明す
る。
【0055】複数のノード内の複数の文字列をその名前
とする新たなノードの作成動作 図13は、複数のノード内の複数の文字列をその内容と
する新たなノードの作成動作を示したものである。図1
3に示すように、この動作は、複数のノード、すなわち
ノードAおよびノードBに含まれる文字列71、72、
73をその内容とする新たなノードを自動作成し、ノー
ドAの文字列71を、作成した新たなノードへのリンク
77のリンクアイコン74で置き換え、ノードAの文字
列72を、作成した新たなノードへのリンク78のリン
クアイコン75で置き換え、ノードBの文字列73を、
作成した新たなノードへのリンク79のリンクアイコン
76で置き換える。
【0056】この複数のノード内の複数の文字列をその
内容とする新たなノードの作成動作は、図4に示したメ
インフローチャートのステップ200の文字列の指定動
作の詳細を図14に示すフローチャートで置き換え、ス
テップ400のノード作成、データ変更動作の詳細を図
15に示すフローチャートで置き換え、ステップ500
のリンク設定動作の詳細を図16に示すフローチャート
で置き換えることにより構成される。
【0057】すなわち、図14において、文字列の指定
動作は、まず、表示装置38に表示されているノードA
の内容から文字列71をマウス33で選択する(ステッ
プ211)。次に、このマウス33で選択した文字列7
1を表示装置38に表示されたクリップボードに転記す
る(ステップ212)。次に、文字列の選択は終了かを
調べ(ステップ213)、この場合は終了ではないの
で、ステップ211に戻り、次の文字列72をマウス3
3で選択して、この文字列72を表示装置38に表示さ
れたクリップボードに転記し、また、ステップ213で
再びステップ211に戻り、次のノードBの文字列73
をマウス33で選択して、この文字列73を表示装置3
8に表示されたクリップボードに転記し、これにより文
字列の指定動作を終了する。
【0058】また、図15において、ノード作成、デー
タ変更動作は、まず、新たなノードを生成し(ステップ
431)、次に、クリップボード内の最初の文字列71
を実メモリ36内に設けされたノード内データのための
記憶領域へ転記し(ステップ432)、次に、クリップ
ボードは空かを調べ(ステップ433)、からでない
と、ステップ532に戻り、次の文字列72をノード内
データのための記憶領域へ転記し(ステップ432)、
この動作をクリップボードが空になるまで繰り返し、ク
リップボードが空になると、この転記されたデータに対
応してノードの表示を行う(ステップ434)。
【0059】また、図16において、リンク設定動作
は、まず、最初に選択された文字列を含むノードをno
de1とし(ステップ511)、新たに生成したノード
をnode2とする(ステップ512)。次に、nod
e1とnode2にリンクを設定し(ステップ51
3)、続いて、node1の選択されている文字列を削
除し(ステップ514)、この削除した文字列の位置に
リンクアイコンを挿入する(ステップ515)。次に、
node1に選択された文字列はないかを調べ(ステッ
プ516)、ある場合は、node1の次に選択された
文字列を削除し(ステップ517)、ステップ515に
戻り、削除した文字列の位置にリンクアイコンを挿入す
る(ステップ515)。この動作をnode1に選択さ
れた文字列がなくなるまで繰り返し、node1に選択
された文字列がなくなると、選択された文字列は他にな
いかを調べ(ステップ518)、他にある場合は、選択
された文字列を含むノードをnode1として(ステッ
プ519)、ステップ513に戻り、上記動作を繰り返
す。そして、ステップ518で、選択された文字列は他
にないと判断されると、このリンク設定動作を終了す
る。
【0060】次に、複数のノード内の複数の文字列をそ
れぞれその名前とする新たな複数のノードの作成動作に
ついて説明する。
【0061】複数のノード内の複数の文字列をその名前
とする新たな複数のノードの作成動作 図17は、複数のノード内の複数の文字列をそれぞれそ
の名前とする新たな複数のノードの作成動作を示したも
のである。図17に示すように、この動作は、複数のノ
ード、すなわちノードAおよびノードBに含まれる文字
列81、82、83をそれぞれその名前とする新たなノ
ード、すなわちノードabc、ノードdef、ノードg
hiを自動作成し、ノードAの文字列81を、作成した
新たなノードabcへのリンク87のリンクアイコン8
4で置き換え、ノードAの文字列82を、作成した新た
なノードdefへのリンク88のリンクアイコン85で
置き換え、ノードBの文字列83を、作成した新たなノ
ードghiへのリンク89のリンクアイコン86で置き
換える。
【0062】この複数のノード内の複数の文字列をそれ
ぞれその名前とする新たな複数のノードの作成動作は、
図14から図16に示した複数のノード内の複数の文字
列をその内容とする新たなノードの作成動作とほぼ同様
であるが、この動作の場合、ステップ400のノード作
成、データ変更動作の詳細が図18に示すフローチャー
トで置き換えられる。
【0063】すなわち、図18に示すノード作成、デー
タ変更動作は、まず、新たなノードを生成し(ステップ
441)、次に、クリップボード内の最初の文字列81
を実メモリ36内に設けされたノードの名前のための記
憶領域へ転記し(ステップ442)、次に、クリップボ
ードは空かを調べ(ステップ443)、空でないと、ス
テップ441に戻り、新たなノードを作成し、次にクリ
ップボードの文字列82をノードの名前のための記憶領
域へ転記し(ステップ442)、この動作をクリップボ
ードが空になるまで繰り返す。クリップボードが空にな
ると、この転記された名前に対応して複数のノード、す
なわちこの場合はノードabc、ノードdef,ノード
ghiの表示を行う(ステップ444)。
【0064】次に、複数のノード内の複数の文字列の内
の1つをその名前とし他の文字列をその内容とする新た
なのノードの作成動作について説明する。
【0065】複数のノード内の複数の文字列の内の1つ
をその名前とし他の文字列をその内容とする新たなのノ
ードの作成動作 図19は、複数のノード内の複数の文字列の内の1つを
その名前とし他の文字列をその内容とする新たなのノー
ドの作成動作を示したものである。図19に示すよう
に、この動作は、複数のノード、すなわちノードAおよ
びノードBに含まれる文字列91、92、93の内の文
字列91をその名前とし、他の文字列、すなわち92、
93をその内容とする新たなノード、すなわちノードa
bcを自動作成し、ノードAの文字列91を、作成した
新たなノードabcへのリンク97のリンクアイコン9
4で置き換え、ノードAの文字列92を、作成した新た
なノードabcへのリンク98のリンクアイコン95で
置き換え、ノードBの文字列93を、作成した新たなノ
ードabcへのリンク99のリンクアイコン96で置き
換える。
【0066】この複数のノード内の複数の文字列の内の
1つをその名前とし他の文字列をその内容とする新たな
のノードの作成動作も、図14から図16に示した複数
のノード内の複数の文字列をその内容とする新たなノー
ドの作成動作とほぼ同様であるが、この動作の場合、ス
テップ400のノード作成、データ変更動作の詳細が図
20に示すフローチャートで置き換えられる。
【0067】すなわち、図20に示すノード作成、デー
タ変更動作は、まず、新たなノードを生成し(ステップ
451)、次に、クリップボード内の最初の文字列91
を実メモリ36内に設けされたノードの名前のための記
憶領域へ転記し(ステップ452)、次に、クリップボ
ード内の次の文字列92を実メモリ36内に設けされた
ノードのデータのための記憶領域へ転記し(ステップ4
53)、次に、クリップボードは空かを調べ(ステップ
454)、空でないと、ステップ453に戻り、クリッ
プボード内の次の文字列93を実メモリ36内に設けさ
れたノードのデータのための記憶領域へ転記し(ステッ
プ453)、この動作をクリップボードが空になるまで
繰り返し、クリップボードが空になると、この転記され
たデータに対応してノードabcの表示を行う(ステッ
プ455)。
【0068】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
指示された前記ノード内の文字列を新たにデータ、すな
わち名前、または内容として持つ別のノードを自動作成
するように構成したので、従来非常に手間がかかり、多
大な労力と時間を要したあるノード内の文字列を新たに
データとして持つ別のノードの作成作業を極めて容易に
かつ自動的に行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のハイパーテキスト装置の構成を示す
機能ブロック図。
【図2】この発明を適用したハイパーテキスト装置の一
実施例を示すシステム構成図。
【図3】図2に示した実施例において、あるノードの1
つ文字列をその内容とする新たなノードを作成する動作
を説明する図。
【図4】図3に示した動作を説明するためのメインフロ
ーチャート。
【図5】図3に示した文字列の指定動作の詳細を示すフ
ローチャート。
【図6】図3に示した操作開始の指定動作の詳細を示す
フローチャート。
【図7】図3に示したノード作成とデータ変更動作の詳
細を示すフローチャート。
【図8】図7に示したノード生成動作の詳細を示すフロ
ーチャート。
【図9】図3に示したリンク設定動作の詳細を示すフロ
ーチャート。
【図10】図9に示したリンク生成動作の詳細を示すフ
ローチャート。
【図11】図2に示した実施例において、あるノードの
1つ文字列をその名前とする新たなノードを作成する動
作を説明する図。
【図12】図11に示した動作におけるノード作成とデ
ータ変更動作の詳細を示すフローチャート。
【図13】図2に示した実施例において、複数のノード
の複数の文字列をその内容とする新たなノードを作成す
る動作を説明する図。
【図14】図13に示した動作において、文字列の指定
動作の詳細を示すフローチャート。
【図15】図13に示した動作において、ノード作成と
データ変更動作の詳細を示すフローチャート。
【図16】図13に示した動作において、リンク設定動
作の詳細を示すフローチャート。
【図17】図2に示した実施例において、複数のノード
の複数の文字列をそれぞれその名前とする複数の新たな
ノードを作成する動作を説明する図。
【図18】図17に示した動作において、ノード作成と
データ変更動作の詳細を示すフローチャート。
【図19】図2に示した実施例において、複数のノード
の1つ文字列をその名前とし、複数の文字列をその内容
とする新たなノードを作成する動作を説明する図。
【図20】図19に示した動作において、ノード作成と
データ変更動作の詳細を示すフローチャート。
【符号の説明】
10…ハイパーテキストデータ、11…入力編集手段、
12…表示手段、13…データ管理手段、14…ノード
管理手段、15…リンク管理手段、16…ノード内デー
タ転記手段、17…ノード内データ削除手段、18…ノ
ード生成手段、19…リンク設定手段、30…中央処理
装置、31…キーボード/マウス制御部、32…キーボ
ード、33…マウス、34…ディスク制御部、35…表
示制御部、36…実メモリ、37…ディスク、38…表
示装置、39…ネットワーク制御部、40…トランシー
バ、41…無線回線、42…ファイルサーバ、43…通
信制御部、44…通信ポート、45…バス
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 関係付けられた複数のノードからなるハ
    イパーテキストを記憶する記憶手段を有するハイパーテ
    キスト装置において、 前記記憶手段に記憶された複数のノードの中の所望のノ
    ードに内容として含まれる文字列を指定する指定手段
    と、 前記指定手段で指定された文字列に基づき該文字列を名
    前または内容として持つ新たなノードを自動生成するノ
    ード生成手段とを具備することを特徴とするハイパーテ
    キスト装置。
  2. 【請求項2】 前記ノード生成手段により生成されたノ
    ードと前記指定手段により指定された文字列との間にリ
    ンクを自動設定するリンク設定手段を更に具備すること
    を特徴とする請求項1記載のハイパーテキスト装置。
  3. 【請求項3】 関係付けられた複数のノードからなるハ
    イパーテキストを記憶する記憶手段を有するハイパーテ
    キスト装置において、 前記記憶手段に記憶された複数のノードの中の所望のノ
    ードに内容として含まれる文字列を指定する指定手段
    と、 前記指定手段で指定された文字列に基づき該文字列を名
    前または内容として持つ新たなノードを自動生成するノ
    ード生成手段と、 前記指定手段で指定された文字列をリンクの端点として
    前記ノード生成手段により生成されたノードとの間にリ
    ンクを自動設定するリンク設定手段とを具備することを
    特徴とするハイパーテキスト装置。
  4. 【請求項4】 関係付けられた複数のノードからなるハ
    イパーテキストから新たなノードを生成するハイパーテ
    キスト生成方法において、 前記複数のノードの中の所望のノードに内容として含ま
    れる文字列を指定し、 該指定された文字列に基づき該文字列を名前または内容
    として持つ新たなノードを自動生成することを特徴とす
    るハイパーテキスト生成方法。
  5. 【請求項5】 前記指定された文字列をリンクの端点と
    して前記生成された新たなノードとの間にリンクを自動
    設定することを特徴とする請求項4記載のハイパーテキ
    スト生成方法。
  6. 【請求項6】 関係付けられた複数のノードからなるハ
    イパーテキストを記憶する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶された複数のノードを表示す
    る表示手段と、 前記表示手段で表示された複数のノードの中の所望のノ
    ードに内容として含まれる文字列を指定する指定手段
    と、 前記指定手段で指定された文字列を名前または内容とし
    て持つ新たなノードを生成するプログラムを記憶する第
    2の記憶手段と、 前記第2の記憶手段に記憶されたプログラムの実行によ
    り前記指定手段で指定された文字列を名前または内容と
    して持つ新たなノードを自動生成する実行手段とを具備
    することを特徴とするハイパーテキスト装置。
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