JP3557622B2 - データ構造表示装置およびデータ構造表示方法 - Google Patents
データ構造表示装置およびデータ構造表示方法 Download PDFInfo
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Description
本発明は、所定の構成単位を関係づけて構成したデータの構造を表示するデータ構造表示装置および同装置によるデータ構造表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
文書構造として、文書の論理単位を参照関係によって関連づけたネットワーク構造を扱う文書編集装置に関わる従来技術には、ハイパーテキストと呼ばれる技術がある。ハイパーテキスト技術は、例えば、
文献「Jakob Nielsen, Hypertext & Hypermedia, HBJ出版局, 1991」
に示されている。
【0003】
ハイパーテキストでは、文書をノードとリンクによって構成されるネットワーク構造として扱う。ノードは段落などの文書の論理的なまとまりを表す論理単位である。リンクはノード間を関連を表す参照単位である。
ノードはテキストや図形など文書を構成する内容を持っており、それぞれのノードは画面上の一つのウィンドウとして、その内容が表示される。
【0004】
リンクには、ノード間の関係を記述する役割と、あるノードから他のノードを参照するときのエントリーポイントとしての役割がある。本明細書ではそれぞれ、関係づけ機能と参照機能と呼ぶことにする。
【0005】
関係づけ機能として、リンクは二つのノード間の関係を記述することができる。例えば図3ではノードAとノードBの関係、ノードAとノードCの関係がリンクによって定義されている。記述される関係は、片方向のものもあれば両方向のものもある。複数の種類のリンクを導入して、名前をつけて区別することもできる。
例えば、NoteCardsと呼ばれるシステム(文献「Halasz,F.,Moran,T.,& Trigg,R.,“NoteCards in anutshell”,CHI+GI Proceedings,April 1987」参照)では、図13に示すようにリンクに名前を与えることによって、「ノードAに示される主張は、ノードBに示される理由によるものである」「ノードAの主張には、ノードCに示される証拠がある」という関係をそれぞれ与えることができる。このようにして、関係を区別しておけばそれぞれの関係を用いた自動処理が可能になる。たとえば、「ノードAの理由となっているノードをすべて探せ」等の検索が可能になる。
【0006】
参照機能として、リンクはノードからノードを参照するためのエントリーポイントに用いられる。ノードの内容の中にアイコンとして表示されたリンクを、利用者が選択することによって、リンクによって関連づけられているノードを呼びだし、ウィンドウに表示する。
例えば、図3に示すようなリンクを持つノードAの表示を図4(a)に示す。ノードAのウィンドウ中で、ノードB、ノードCへのリンクに対応するアイコンを、マウスなどのポインティングデバイスによって選択すると、図4(b)(c)に示すそれぞれのウィンドウが表示される。
【0007】
このように、従来技術においては、リンクが関係づけ機能と参照機能の両者を有することによって、計算機による自動処理と、利用者による自由な探索が可能になっている。
【0008】
一方、このようなネットワーク型構造を持つ文書を表示または編集するとき、そのノードとリンクの数が増大すればするほど、利用者が表示または編集を希望する部分を探索することが困難になる。
【0009】
そこで従来技術であるハイパーテキストにおいては、文書構造全体を図化して利用者に提示する文書構造表示装置が実現されるに至った。この表示装置はブラウザと呼ばれるものである。
【0010】
このような文書構造表示装置の表示方式に関して、文書構造を木構造に限定した表示方式が、特開昭63−54659号公報に記載されている。この方式では、文書の階層構造を根本から末端に辿ることによって、ノード名を表示装置の左上から右下方向に順番に配置し、リンクを表す線分を2つのノード名を結ぶように配置するものである。
【0011】
この方式に限らず、一般にネットワーク構造を対象とした文書構造表示装置においては、ノードをノードの名前がラベル付けされた矩形領域として表現している。そして、矩形領域と矩形領域をリンクを表す線分で結ぶことによって、全体のネットワーク構造を表現している。
【0012】
このような文書構造表示装置を用いることにより、利用者は、現在操作しているノードが文書構造中のどの位置にあるかを知ることが可能になった。また、矩形領域を結ぶ線分をたどることによって、表示または編集を希望するノードを簡単に特定することが可能になった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
従来技術は、リンクの関係づけ機能と参照機能の両方を提供することで、それぞれの長所を利用するものであった。しかし、参照機能を保証するために、関係づけ機能で表現できる関係が二つのノード同士での単純な関係に限られてしまうという短所がある。
【0014】
リンクの関係づけ機能を強化するために、例えば、AquaNetと呼ばれる従来システム(文献「Marshall,C.,Halasz,F.,Rogers,R.,& Janssen,W.,Aquanet:A “Hypertext Tool to Hold Your Knowledge in Place”, Hypertext 1991 Proceedings,December 1991」参照)では、図14に示すように三つ以上のノードを関連づけるリンクを導入している。この例では「主張、証拠、理由」の組によって関係を記述している。このようなリンクは関係データベースシステムにおけるリレーションと考えることができるため、関係データベースに基づく高度な検索処理を可能にしている。しかしながら、このシステムにおいては、リンクは探索のためのエントリーポイントの役割を果たすことはできない。すなわち、このアプローチでは関係の記述能力を高めるために、参照機能を犠牲にしてしまう。
【0015】
前期NoteCardでは、インタフェイスと内容を組合わせることで、不十分なリンクによる関係記述を強化する工夫がほどこされている。
ノードとリンクの観点からは同じ構造であっても、上位ノードの持つ内容の種類とそれを扱うインタフェイスによって、異なる関係が表現される。例えば、図3に示されるノードとリンクの構造は図4(a)のようにテキスト中に表示されることも、図11のように画像中に表示されることもある。ノードBとノードC間に定義されている関係は、図4では、他の文字との間での順序関係であり、図11では、図形との間での二次元的な位置関係である。しかも、どちらの表示からでも、図4(a)の場合と全く同様にして、ノードを探索してゆくことができるので、参照機能も保証されている。
【0016】
ノードの集合に与えられている関係を本明細書では集合的関係と呼ぶことにする。集合的関係は、リンクで表現するのには適していないことが多い。たとえば、図11において「ノードBがノードCよりも北にある」という関係を表現するために、「北にある」ことを示すリンクを張ることもできる。しかし、インタフェイスのための特殊な情報として、表示位置の座標値を保持しておき、計算によって求めることにしたほうが、他の関係を記述するのにも利用でき、有利である。
【0017】
しかしながら、このアプローチでは、図15に示すように、構造はノード、リンク、内容とによって表現され、関係の記述は、内容を表示するインタフェイスに依存する形で暗黙的におこなわれる。したがって、記述されている関係を利用するためには、ノード、内容、インタフェイスを切り放すことができない。すなわち、従来の実現手法では、記述されている関係を、インタフェイスとは無関係な処理から有効に活用することができなかった。また、記述されている関係を維持したまま、インタフェイスを取り替えることができなかった。
【0018】
従来技術のデータ構造の表示装置では、ノードの集合的関係を表示することができない。したがって、例えば、順序関係にあるノード集合と、二次元的な関係にあるノード集合とを外見上から区別することができなかった。
【0019】
また、この方式では文書構造が複雑になりノードとリンクの数が増えると、矩形領域と線分が複雑に絡みあった図を利用者に提示することになり、文書の全体構造を把握することを困難にするという問題がある。
【0020】
このように従来の文書構造表示装置では、利用者が文書構造に含まれる様々な関係および文書構造全体を、容易に把握できるような図を提示することができなかった。
【0021】
本発明はかかる問題点を解決するためになされたもので、ノードの集合に対してどのような種類の関係が与えられているかを明確にする文書の表現方式と、その表現方式による文書を扱う装置を得ることを目的とする。
【0022】
また、本発明は、文書構造中の参照関係と集合的関係を各々固有の表示方式で提示すること、および、集合的関係を表示するときその種類ごとに表示方式を変えることによって前記の表示における問題を解決することを目的とする。
【0033】
【課題を解決するための手段および作用】
本発明は、所定の構成単位を関係づけて構成したデータ構造を扱うデータ構造表示装置であって、データ構造を管理するデータ構造管理手段(192)と、前記データ構造管理手段により管理されているデータ構造を基に参照関係を表示する参照関係表示手段(1961)と、前記データ構造管理手段により管理されているデータ構造を基に集合的関係を表示する集合的関係表示手段(1962)とを具備する。そして、前記データ構造は構成単位間の参照関係と、構成単位からなる集合とそれらの集合的関係とを規定するものであり、また、集合的関係を表すための図形要素および参照関係を表すための図形要素を管理する図形要素管理手段(193)を備えており、集合的関係表示手段(1962)は、データ構造管理手段(192)により管理されている前記データ構造における集合的関係の種類と、それに対応する前記図形要素管理手段により管理されている集合的関係の図形要素とに基づいて、表示を生成するものであり、参照関係表示手段(1961)は、構成単位中の参照単位の位置に基づいて参照単位を表す図形要素を配置し、かつ参照先である構成単位を表す図形要素と結びつける表示を生成するものであることを特徴とする。
【0034】
本発明によれば、データ構造が構成単位間の参照関係と、構成単位からなる集合とそれらの集合的関係とを規定するものであり、また、集合的関係および参照関係の表示のための図形要素を有するので、利用者に分かりやすいデータ構造の表示を容易に作成することができる。
【0037】
また、本発明は、前記データ構造表示装置において、構成単位が文書の論理的なまとまりである論理単位であって、文字や図形などの文書を表現する最小の単位である基本単位と論理単位間の参照関係を規定する参照単位とからなる集合とそれらの集合的関係を規定する論理単位によって構成される文書構造を扱うものである。
【0038】
【実施例】
(第1の実施例)
第1の実施例によるネットワーク構造を扱う文書編集装置の構成を図1に示す。
本実施例では、文書の論理単位をフィールド、参照単位をアンカーと呼ぶ。すなわち、フィールドとアンカーは従来技術の用語ではノードとリンクにほぼ相当する。
また、基本単位と参照単位を合わせてプリミティブと呼ぶ。したがって、フィールドはプリミティブの集合を規定するものと定義できる。
【0039】
フィールドは集合的関係の種類を規定している。集合的関係の種類をフィールド・タイプと呼ぶ。
本実施例では、フィールド・タイプとして、順序関係を示すものをストリーム、二次元配置の関係を示すものをマップと呼ぶ。
【0040】
本実施例は順序関係を示すストリームと二次元配置の関係を示すマップの二つの集合的関係を判別することによって処理の選択を行なうものである。
【0041】
本実施例の文書編集装置は、文書構造を格納するハードディスクなどの文書格納部11と、文書構造の管理を行う文書管理部12と、装置外からの入力を扱う、キーボードとマウスなど入力部13と、入力部13からの指示で、アンカーあるいはアンカーが参照しているフィールドを選択するアンカー・フィールド選択部14と、入力部13から得られる利用者の指示と、フィールド・タイプから判定されるフィールドの種類によって、フィールド編集部群16の中から適切なフィールド編集部を選択すると共に、フィールド表示生成部群17の中から適切なフィールド生成部を選択する処理選択部15と、フィールドに対する編集を行なう編集部161、162を複数保持するフィールド編集部群16と、フィールドを表示するウィンドウを生成する表示生成部171、172を複数保持するフィールド表示生成部群17と、表示を行うディスプレイ装置など表示部18とを備えている。
【0042】
さらに、文書管理部12は、フィールドを管理するフィールド管理部122と、アンカーを管理するアンカー管理部121からなる。
フィールド管理部122は、フィールドの情報を文書格納部11に格納したり、取り出したり、更新したりするなどの管理を行なう。フィールドは図2(a)に示すようなデータ構造を有しており、フィールドを識別するためのフィールド識別子21、フィールドが規定する集合的関係の種類を表すフィールド・タイプ22、およびフィールドに含まれるプリミティブのリスト23からなっている。プリミティブは、アンカーへのポインタもしくは、文字や図形などの基本要素である。リストは、フィールド・タイプごとに、異なる表現がなされる。
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【0043】
アンカー管理部121は、アンカーの情報を文書格納部11に格納したり、取り出したり、更新したりするなどの管理を行なう。アンカーは図2(b)に示すにようなデータ構造を有しており、アンカーを識別するためのアンカー識別子24、アンカーを表示する時のラベル25、アンカーが参照するフィールドへのポインタ26からなっている。
なお、図2(c)はフィールドとアンカーの参照関係の例を示す図である。
【0044】
表示部18によりストリーム関係を表示するためのインタフェイスは、本実施例では図4に示すカード型と図5に示すスタック型の2種類用意されている。
図5のスタック型のインタフェイスでは、ポインティングデバイスによって左右の矢印を選択することによって、順序を前後した要素を表示できる。なお、この場合ノードAの直下に含まれる文字は表示されていない。これは、説明を簡単にするためであって、本発明の本質とは関係ない。
【0045】
以上のように構成された本実施例の動作について説明する。
図6(a)に示すようにノードA上でマウスによって、ノードBが選択されているとする。このときに、マウスをクリックすることにより、そのマウスの指示位置およびクリック操作の情報が入力部13からアンカー・フィールド選択部14へ入力される。
【0046】
アンカー・フィールド選択部14は、現在表示部18に表示されている情報と、入力部13から入力された情報を基に、指示されたアンカーあるいはフィールドを特定し、その識別子を処理選択部15に渡す。
【0047】
処理選択部15は、それに応答して処理対象の要素に対する処理としてフィールド編集部群16あるいはフィールド表示生成部群17からひとつを選択する処理を実行する。図8は処理選択部15における処理選択アルゴリズムを示すものである。
【0048】
(ステップ0)
アンカー・フィールド選択部14により特定された処理対象の要素であるフィールドまたはアンカーの情報を入手する。
【0049】
(ステップ1)
処理選択部15はその処理対象の要素がアンカーであるか否かを、文書管理部12を介して得られる上記要素のデータ構造を調べて判定する。
【0050】
(ステップ10)
判定の結果、要素がアンカーである場合は、メニュー選択を実行する。即ち、図6(b)のメニューが表示され、そのメニューから「開く」が選択されたとするとさらにメニュー(c)が表示される。
【0051】
(ステップ100)
図6(b)のメニューにおいて「開く」が選択されたときは、フィールド表示アルゴリズムを呼び出す。
【0052】
(ステップ101)
図6(b)のメニューにおいて「カット」または「ペースト」が選択されたときは、アンカーに対する各編集処理を実行する。
【0053】
(ステップ11)
ステップ1の判定により要素がアンカーでなかったときは、フィールド編集部16を呼び出す。
【0054】
図9は、前記ステップ10のメニュー選択で「開く」が選択された場合に起動されるフィールド表示生成部の処理を示すフィールド表示アルゴリズムである。
【0055】
(ステップ30)
処理対象の要素であるアンカーにおける参照フィールドのポインタによって指示されるフィールドデータをフィールド管理部122より入手する。
【0056】
(ステップ31)
その入手したフィールドの種類をフィールドデータにおけるフィールド・タイプから判定する。フィールドの種類には、本実施例では前述のように「ストリーム」と「マップ」がある。
【0057】
(ステップ310)
上記フィールド・タイプの判定により、フィールドの種類が「ストリーム」であったときには、図6(c)の表示形式メニューのウィンドウが開かれる。このメニューにはフィールド内のアンカーを対応するフィールドの文字に展開して表示する「文字に展開」と、アンカーに対応するフィールドをカード型で表示する「カード型」と、アンカーに対応するフィールドをスタック型で表示する「スタック型」の3つの表示形式の選択肢がある。利用者はこの表示形式メニューにより表示形式の選択をする。
【0058】
(ステップ3100)
表示形式メニューにより「カード型」が選択された場合には、図4(b)(c)に示すようなカード型インタフェースのウィンドウにフィールドの内容を表示する。
【0059】
(ステップ3101)
表示形式メニューにより「スタック型」が選択された場合には、図5の(a)(b)に示すようなスタック型インタフェースのウィンドウにフィールドの内容を表示する。
【0060】
(ステップ3102)
表示形式メニューにより「文字に展開」が選択された場合には、アンカーと参照フィールドの内容を置換し、再表示する。例えば、図6(a)におけるアンカー(同図の四角の枠でかこった「ノードB」)の部分を、図7(a)に示すように、フィールドの内容であるストリーム「bbbbbb…」で置き換えて表示する。
(ステップ3103、3104)
そして、置換による変更結果をフィールド管理部122に渡す。また、変更結果をウィンドウへ表示する。
【0061】
本実施例ではストリームについて複数のインタフェイスがあることを示したが、他の集合的関係においても全く同様に、複数のインタフェイスを用意できる。例えば、マップ関係を表示するために、図12のインタフェイスを用いることができる。このインタフェイスでは、図11のように図中に直接アイコンが表示されるのではなく、アイコンと対応づけられる記号が表示されるものである。このインタフェイスにおいては右側の表示領域でのノードBとノードCの順序には意味がない。
【0062】
図8のステップ1の判定により要素がアンカーでなかったときは、フィールド編集部16が呼び出される。図10は、フィールド編集部16でのフィールド編集処理のフローを示すものである。
(ステップ41)
【0063】
図7(a)のノードAのなかのアンカーでない「bbbbbb…bbb」の部分が入力部13(マウス)で選択され、図8のステップ1の判定でアンカーでないことが判明すると、図7(b)に示す編集の種類を選択するためのメニューのウィンドウが表示され、利用者は入力部13によりその一つを選択する。
【0064】
(ステップ410)
メニューにより「カード化」が選択されると、フィールドの選択部分「bbbbbb…bbb」をカード化するための編集処理を行なう。
そのために、まず、フィールドの種類を判定する。
【0065】
(ステップ4100)
フィールドの種類がストリームであるときには、選択部分「bbbbbb…bbb」をストリーム型フィールドとして作成し、フィールド管理部122に登録する。
【0066】
(ステップ4101)
選択部分から新たに作成されたフィールドを参照するアンカーを生成し、アンカー管理部121に登録する。
【0067】
(ステップ4102)
選択されているフィールドの選択部分「bbbbbb…bbb」を新たに作成されたアンカーと置き換える。
【0068】
(ステップ413)
変更結果をフィールド管理部122に渡す。そして再表示することにより、例えば、図7(a)のフィールドから図6(a)のような編集結果のフィールドが得られるとともに、図7(a)の「bbbb…bbb」の部分をカード化した図4(b)に示すようなカード型インタフェースの表示が得られる。
なお、フィールドの種類がマップ型その他のフィールドである場合についても同様の処理を行うが、ここでは説明を省略する。
【0069】
(ステップ411)
ステップ41において選択されたメニュー項目が「カット」または「ペースト」であるときは、それらの各編集処理を選択されたフィールドに対して実行する。編集処理の結果はステップ413により表示される。
【0070】
(ステップ412)
ステップ41において選択されたメニュー項目が「閉じるであるときは、ウィンドウを閉じ、終了する。
【0071】
以上に詳述したように、本実施例では論理単位と参照単位によって構造が表現される。従来のリンクが果たしていた、参照機能と関係づけ機能の二つを切り離し、参照機能を参照単位によって記述し、関係づけ機能を論理単位によって記述する(図16、図17、図18)。また、ノード間の集合的関係を内容の性質を用いて暗黙的に表現する従来の手法とは全く逆に、論理単位は、集合的関係を明示的に表現し、内容の概念をなくしてしまう。たとえば、従来技術では、テキスト内容の持つ順序関係を暗黙的な集合的関係の記述に用いていた。
【0072】
従って、本実施例によれば、参照機能と関係づけ機能の二つを切り離したことにより、関係づけ機能で記述できる関係が参照機能に制約されることがなくなる。すなわち、参照機能を保証したまま、幅広い関係の記述能力を持ったシステムとなっている。
なお、本実施例は、アルゴリズムからも明らかであるように、参照単位は他の基本単位と全く同等に、カットアンドペーストによって編集できる。したがって、この実施例においては、複数のウィンドウ間での参照単位のカットアンドペーストによって、簡単にネットワーク構造を定義することができる。
【0073】
また、集合的関係が内容やインタフェイスとは独立に記述されるので、インタフェイスの変更が可能になる。したがって、用途に応じて最も適切なインタフェイスを選択することができる。本発明は、従来技術で暗黙的に記述されていた集合的関係を明確に表現することによって、集合的関係を利用した高度な処理を一般的に可能とするものである。
【0074】
なお、本実施例では、集合的関係としては、順序関係と二次元関係を扱う例を主として説明したが、この他にも、表、属性の組合せ、三次元関係など、多くの種類がある。図14に示された関係は、属性の組合せによって規定される、リレーションという関係を用いて、図18のように表現される。
【0075】
(第2の実施例)
この第2の実施例は集合的関係の表示を行なうデータ構造表示装置に関し、具体的には、フィールド図形、アンカー図形、ブリッジ図形を用いて、文書構造の全体もしくは一部における集合的関係と参照関係を図示する装置である。
本実施例においては、集合的関係の種類として、順序関係、二次元配置関係、表関係を扱う。集合的関係に対応するフィールドを、それぞれストリームフィールド、マップフィールド、デーブルフィールドと呼ぶことにする。また、集合的関係をフィールド図形、参照関係をアンカー図形とブリッジ図形で表現する。
【0076】
フィールド図形は、集合的関係を表す図形要素であって、集合的関係の種類ごとに異なる。
アンカー図形は、配置される位置によって、フィールド中のアンカーの位置を示す図形要素である。
ブリッジ図形は、フィールド図形とアンカー図形を結び付けて、参照関係を示す図形要素である。
フィールドすなわち文書の論理単位の名前は、従来技術においては、ノードを表す図形上に表示されているが、本実施例においては、上記のいずれかの図形に関係づけて表示されるものであるとする。
【0077】
まず、本実施例により表示されるデータ構造表示例について、説明する。図23中で文字列を内包する矩形231がアンカー図形である。
アンカー図形は、フィールド図形上に配置され、対応するアンカーのフィールド内における位置を示す。
ただし表示する文書構造の根となるアンカー図形は例外である。
矩形中の文字列はアンカーが参照するフィールドの内容を示す名前である。すなわちこの表示例においては、フィールドの名前はアンカー図形上に表示されている。
【0078】
図23中でアンカーと線分で結ばれている図形要素233がフィールド図形である。本実施例ではフィールドの種類ごとに異なるフィールド図形を表示する。図23中で、順序関係を表すストリーム・フィールドは図形要素233のように表示される。
二次元配置を表すマップ・フィールドは図形要素234のように表示される。
表関係を表すテーブル・フィールドは図形要素235のように表示される。
これにより従来技術のノードとリンクという枠組では表現できなかった、文書の論理単位の種類を文書構造の表示に反映させるということが可能になる。
図23中でアンカーとフィールドを結ぶ線分232がブリッジ図形である。
【0079】
図24は、フィールド図形、アンカー図形、ブリッジ図形を、図23と異なる表示形式で文書構造を表現した例である。
この図24においては、図形要素241がフィールド図形、図形要素242がアンカー図形、図形要素243がブリッジ図形であり、フィールドの名前はブリッジ図形上に表示されている。
【0080】
図25は、アンカー図形とフィールド図形を接続することによって、ブリッジ図形を用いることなく文書構造を表現した例である。
図25においては、図形要素251がフィールド図形、図形要素252がアンカー図形であり、フィールドの名前はアンカー図形上に表示されている。
【0081】
このように、フィールド図形、アンカー図形、ブリッジ図形および、フィールドの名前の表示位置の組合せによって、様々な表示例が考えられる。
いずれの場合も、集合的関係と参照関係を、対応する図形要素の組合せによって表現していることは共通である。
図23中では、ストリーム・フィールドのフィールド図形233上にアンカー図形231を配置することによって、アンカーが参照する論理単位の順序関係を表現している。これは順序関係のみならず、他の集合的関係においても利用可能な方法である。
【0082】
図26(b)は、マップ・フィールドのフィールド図形261上にアンカー図形262、263を配置することによって、同図(a)のフィールド260におけるアンカー264とアンカー265の二次元的な位置関係を表現した例である。
【0083】
図27(b)は、テーブル・フィールドのフィールド図形271上にアンカー図形272、273を配置することによって、同図(a)のフィールド270におけるアンカー274とアンカー275の関係を表現した例である。
【0084】
図28は、さらに別な構造表示例を示すもので、同図(a)は文書の例を示し、同図(b)は矢印によって集合的関係における順序関係を積極的に表示した例である。また、同図(c)は線分の描画方法を変えることによって、順序関係とそうでないものを識別可能にした例である。
【0085】
本実施例中の文書構造においては、アンカーが参照するフィールドは必ず1つであるが、アンカーが複数のフィールドを合成したものを参照するような例も考えられる。
図29(b)は、ストリーム・フィールドとマップ・フィールドを合成した同図(a)のフィールド291のデータ構造を表示した例である。
【0086】
図19は、本実施例のデータ構造表示装置の構成を示すものであって、この装置は、文書構造を格納するハードディスクなどの文書格納部191と、文書構造の管理を行う文書管理部192と、図形要素即ちフィールド図形、アンカー図形、ブリッジ図形の管理を行なう図形要素管理部193と、装置外からの入力を扱う、キーボードとマウスなど入力部194と、入力部194からの指示で、アンカーあるいはアンカーが参照しているフィールドを選択するアンカー・フィールド選択部195と、文書構造を表示するための表示情報を生成する文書構造表示部196と、表示を行うディスプレイ装置など表示部197とを備えている。
【0087】
さらに、文書管理部192は、フィールドを管理するフィールド管理部1922と、アンカーを管理するアンカー管理部1921からなり、これらの機能は第1の実施例において説明したものと同じであり、データ構造も同じものを用いている。
【0088】
文書構造表示部196は、参照フィールドのデータを基にアンカー図形およびブリッジ図形等の参照関係表示を生成する参照関係表示生成部1961と、集合的関係に対応したフィールド図形表示を生成するフィールド図形表示を生成するフィールド図形表示生成部1962とを備えている。これらの機能は、本実施例では、文書構造表示アルゴリズム、参照関係表示アルゴリズム、フィールド図形表示アルゴリズム等を含む文書構造表示プログラムによって実現されている。
【0089】
次に、以上のように構成された本実施例の装置の動作について説明する。文書格納部、文書管理部、フィールド管理部、アンカー管理部、入力部、アンカー・フィールド管理部、および表示部は、第1の実施例の対応する部分と同様の動作をするので、ここではこれらの動作の説明を省略する。
【0090】
文書もしくは文書の部分構造を参照するアンカーを指定することによって、構造表示プログラムを起動する。
構造表示プログラムは、アンカーとフィールドの参照関係を辿ることによって、指定されたアンカーを根とする文書構造を表示する。
ここでは文書構造を木構造に限定することで、ループの検出などの処理を省略する。なおアンカーの具体的な指定方法は、本発明の本質ではないので説明は省略する。
【0091】
図20は、文書構造表示部196の文書構造表示アルゴリズムを示す動作フロー図である。
(ステップ200)
文書構造の根となるアンカーのデータをアンカー管理部1921より入手する。
【0092】
(ステップ201)
参照関係表示アルゴリズムを呼び出す。
【0093】
図21は、参照関係表示生成部1961の参照関係表示アルゴリズムを示す動作フロー図である。
(ステップ210)
参照フィールドのデータをフィールド管理部1922より入手する。
(ステップ211)
フィールド図形表示アルゴリズムを呼び出す。
(ステップ212)
表示されたフィールド図形の位置に基づきアンカー図形およびブリッジ図形の表示位置を計算する。
(ステップ213)
アンカー図形およびブリッジ図形のデータを図形要素管理部193より入手する。
(ステップ214)
アンカー図形およびブリッジ図形を表示部197により表示する。
(ステップ215)
フィールドの名前をアンカー図形上に表示する。
【0094】
図22は、参照関係表示生成部1961のフィールド図形表示アルゴリズムを示す動作フロー図である。
(ステップ220)
フィールド管理部1922より受け取った参照フィールドを調べ、フィールドがアンカーを含むか否かを判定する。
(ステップ2200)
上記判定の結果、フィールドがアンカーを含んでいた場合には、アンカー図形を表示していないアンカーが有るか否かを判定する。
(ステップ22000)
その判定の結果がYESであるときは、アンカーのデータをアンカー管理部1921より入手する。
(ステップ22001)
そして、参照関係表示アルゴリズム(図21)を呼び出す。
【0095】
(ステップ22002)
ステップ22000の判定の結果がNOであるときは、フィールドの種類に対応するフィールド図形のデータを図形要素管理部193より入手する。
(ステップ22003)
各アンカーの表示位置からフィールド図形の表示位置と図形のサイズを計算する。
(ステップ2201)
ステップ220の判定の結果、フィールドがアンカーを含んでいなかったときは、フィールドの種類に対応するフィールド図形のデータを図形要素管理部193より入手する。
(ステップ2202)
フィールド図形の表示位置を計算する。
(ステップ221)
フィールド図形を表示する。
【0096】
この第2の実施例によれば、従来のデータ構造表示装置で表示できなかった、要素間の集合的関係を表示することができる。なお、この実施例ではデータ表現方式としてフィールドとアンカーによる集合的関係が明示されたものを適用した場合を示したが、従来のノードとリンクで表された構造から暗黙の集合的関係を抽出して、本発明を実施することも可能である。
【0100】
【発明の効果】
本発明によれば、参照関係表示手段と集合的関係表示手段とを有することによりデータ構造中の参照関係と集合的関係をそれぞれ固有の表示形態で提示することができるので、利用者はデータ構造を容易に把握することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるネットワーク型文書編集装置の構成を示すブロック図、
【図2】本発明におけるデータ構造の例を示す図で、(a)はフィールドのデータ構造、(b)はアンカーのデータ構造、(c)はフィールドとアンカーの参照関係を示す図、
【図3】従来技術によるノードとリンクで表す表示の一例を示す図、
【図4】(a)〜(c)はそれぞれカード型インタフェースによるノードの表示例を示す図、
【図5】(a)〜(b)はそれぞれスタック型インタフェースによるノードの表示例を示す図、
【図6】(a)はノードの表示例、(b)〜(c)はそのノードの編集処理を選択するためのメニュー表示の例を示す図、
【図7】(a)は図6(a)のノードA中のノードBのボタンを文字に展開処理して表示した例、(b)は同時に開いた選択メニューの例を示す図、
【図8】処理選択部15の処理選択の処理フローを示す図、
【図9】フィールド表示生成部のフィールド表示の処理フローを示す図、
【図10】フィールド編集部のフィールド編集の処理フローを示す図、
【図11】画像中に表示されるノードの例を示す図、
【図12】マップ関係を表示するためのインタフェイスの例を示す図、
【図13】リンクに名前を与えリンクの関係を識別可能にした従来技術の表示例、
【図14】リンクに名前を与えリンクの関係を識別可能にした他の従来技術の表示例、
【図15】従来のノードとリンクを説明するための図、
【図16】本発明におけるネットワーク構造を説明するための図、
【図17】本発明におけるネットワーク構造を説明するための図、
【図18】図14の従来技術とそれに対応する本発明との違いを示すための図、
【図19】本発明の第2の実施例によるネットワーク型文書表示装置の構成を示すブロック図、
【図20】文書構造表示部196の文書構造表示処理のフローを示す図、
【図21】参照関係表示生成部1961の参照関係表示処理のフローを示す図、
【図22】参照関係表示生成部1961のフィールド図形表示処理のフローを示す図、
【図23】データ構造表示例1、
【図24】データ構造表示例2、
【図25】データ構造表示例3、
【図26】データ構造表示例4、
【図27】データ構造表示例5、
【図28】(a)は文書の構成例、(b)(c)は(a)の文書のデータ構造表示例、
【図29】(a)はストリーム・フィールドとマップ・フィールドを合成した図、(b)は(a)の構造表示例を示す図、
【図30】(a)は図28(a)に示す文書を従来技術により表現した例、(b)は同じ文書を本発明の方式によって表現した例を示す図。
【符号の説明】
11…文書格納部、12…文書管理部、121…アンカー管理部、122…フィールド管理部、13…入力部、14…アンカー・フィールド選択部、15…処理選択部、16…フィールド編集部群、161,162…フィールド編集部、17…フィールド表示生成部群、171,172…フィールド表示生成部、18…表示部、191…文書格納部、192…文書管理部、1921…アンカー管理部、1922…フィールド管理部、193…図形要素管理部、194…入力部、195…アンカー・フィールド選択部、196…文書構造表示部、1961…参照関係表示生成部、1962…フィールド図形表示生成部、197…表示部。
Claims (3)
- 所定の構成単位を関係づけて構成したデータ構造を扱うデータ構造表示装置であって、データ構造を管理するデータ構造管理手段と、前記データ構造管理手段により管理されているデータ構造を基に参照関係の表示を生成する参照関係表示手段と、前記データ構造管理手段により管理されているデータ構造を基に集合的関係の表示を生成する集合的関係表示手段とを具備するデータ構造表示装置において、
前記データ構造は、構成単位間の参照関係と、構成単位からなる集合とそれらの集合的関係とを規定するものであり、
集合的関係を表すための図形要素および参照関係を表すための図形要素を管理する図形要素管理手段を有し、
前記集合的関係表示手段は、前記データ構造管理手段により管理されている前記データ構造における集合的関係の種類と、それに対応する前記図形要素管理手段により管理されている集合的関係の図形要素とに基づいて、表示を生成するものであり、
参照関係表示手段は、構成単位中の参照単位の位置に基づいて参照単位を表す図形要素を配置し、かつ参照先である構成単位を表す図形要素と結びつける表示を生成すること
を特徴とするデータ構造表示装置。 - 構成単位が文書の論理的なまとまりである論理単位であって、文字や図形などの文書を表現する最小の単位である基本単位と論理単位間の参照関係を規定する参照単位とからなる集合と、それらの集合的関係を規定する論理単位によって構成される文書構造を扱うことを特徴とする請求項1記載のデータ構造表示装置。
- 構成単位間の参照関係と、構成単位からなる集合とそれらの集合的関係とを規定するデータ構造を管理するデータ構造管理手段と、前記データ構造管理手段により管理されているデータ構造を基に参照関係の表示を生成する参照関係表示手段と、前記データ構造管理手段により管理されているデータ構造を基に集合的関係の表示を生成する集合的関係表示手段と、集合的関係を表す ための図形要素および参照関係を表すための図形要素を管理する図形要素管理手段を具備するデータ構造表示装置によるデータ構造表示方法であって、
前記集合的関係表示手段が、前記データ構造管理手段により管理されている前記データ構造における集合的関係の種類と、それに対応する前記図形要素管理手段により管理されている集合的関係の図形要素とに基づいて、表示を生成し、
参照関係表示手段が、構成単位中の参照単位の位置に基づいて参照単位を表す図形要素を配置し、かつ参照先である構成単位を表す図形要素と結びつける表示を生成すること
を特徴とするデータ構造表示方法。
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