JP3344498B2 - プラント監視装置 - Google Patents

プラント監視装置

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JP3344498B2
JP3344498B2 JP14541993A JP14541993A JP3344498B2 JP 3344498 B2 JP3344498 B2 JP 3344498B2 JP 14541993 A JP14541993 A JP 14541993A JP 14541993 A JP14541993 A JP 14541993A JP 3344498 B2 JP3344498 B2 JP 3344498B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電プラント等の
プラント監視情報を表示装置に表示させプラントを監視
するプラント監視装置に係わり、特に、操作員のプラン
ト監視状況に応じて表示装置の画面配置や画面の大きさ
等の画面の表示形態を変更してプラントの状態を的確に
把握するために好適なプラント監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プラントを運転するオペレータやプラン
ト調整員等の操作員にとって、プラントの状態を正確に
把握することは必要不可欠である。例えば、事故等のイ
ベント発生時に迅速な対応ができるか否かは、プラント
の状態を如何に速く正確に把握できるかに依存すること
が多く、その意味でもプラント監視装置の監視性の向上
が重要になってきている。
【0003】図20に、従来例として、複数の大型スク
リーンと複数のCRTを備えたプラント監視装置を示
す。
【0004】プラント監視装置1は、データスキャン手
段2とプラントデータテーブル3と表示情報テーブル4
と表示手段5と大型スクリーン6とCRT7と対話装置
8と対話処理手段9とから構成され、データスキャン手
段2がプラント10に接続されている。
【0005】ここで、データスキャン手段2は、一定周
期毎に起動され、起動される毎にプラント10からプラ
ントデータを読み込み、PIDとデータ値と入力点名称
とからなる図21に示す如くのプラントデータテーブル
3に書き込む処理をする。プラントデータテーブル3の
構成は、時刻データとプラントからの各入力番号(以降
PIDと呼ぶ)と入力点のデータ値と入力点名称を現在
時刻より過去Z周期分保存している。具体的には、デー
タスキャン手段2は現在時刻のデータを現在時刻のデー
タの保存エリアに保存し、現在時刻よりx周期前のデー
タを(x+1)周期前のデータ保存エリアに保存し(x
=1〜z−1)、Z周期前のデータを破棄する。
【0006】表示手段5は、対話処理手段9により起動
され、表示情報テーブル4から表示情報を得て、表示先
コードiに表示コードjに対応する表示をさせる。すな
わち、表示手段5は、図22に示すように、対話装置8
から通知される表示先コードiに対応して表示手段が
(a+b)に分割され、各々に対応して大型スクリーン
6−1〜6−aとCRT7−1〜7−bとが接続して構
成されている。
【0007】ここで、aは大型スクリーンの台数、bは
CRTの台数である。
【0008】対話処理手段9は、対話装置8を介してオ
ペレータが表示要求することにより起動され、対話装置
8を介して表示先コードiと表示コードjとが通知され
る。そして、対話処理手段9は表示先コードiに対応す
る表示手段5−iに起動をかけ、表示コードjを表示手
段5に通知する。これによって、表示手段5−iは、表
示コードjに該当する表示情報を表示情報テーブル4よ
り得て表示先コードiに対応する大型スクリーン6また
はCRT7に表示する。
【0009】ここで、表示手段5は、表示先コードiが
1<i<aまたはi=1またはi=aの場合は大型スク
リーンiに表示し、(a+1)<i<(a+b)または
i=(a+1)、i=(a+b)の場合には、CRT
(i−a)に対して表示する。その際、可変情報は表示
情報テーブル4の可変情報部に登録されているPIDを
キーにして、プラントデータテーブル3を参照すること
により得る。
【0010】以降、新しい表示コード・表示先コードの
通知があるまで表示手段5は、一定周期毎に起動され表
示内容を更新する。
【0011】なお、表示情報テーブル4は、図23に示
すように、表示コード毎に各区画の画面表示情報を保存
している。ここで、pは表示コードの最大値である。例
えば、表示コードが1の場合は、区画表示情報はn1個
あり、各区画に表示される画面表示情報は区画11〜区
画1n1に分割して保存されており、各区画1i(i=
1〜n1個には、固定表示情報と可変情報とが保存され
ている。
【0012】固定表示情報部には、固定表示情報種別
(「線をひく」、「・・・という文字をかく」etc)
・表示位置(x軸、y軸座標)・付帯情報(線・文字の
色、太さetc)を保存する。
【0013】また、可変情報部には、可変表示種別(指
定するPID番号の「データ値を表示する」、指定する
PIDの状態により「ある固定パターンを表示させる」
etc)・表示位置(x軸、y軸座標)・可変表示させ
るためのPID番号・付帯情報(線・文字の色、太さe
tc)を保存している。
【0014】以上のように、従来の大型スクリーンを具
備するプラント監視装置では、操作員により対話入力さ
れた表示コード・表示先コードからなる対話情報から該
当する画面を該当する大型スクリーン6またはCRT7
に表示することができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
として説明した装置は、表示装置の使用状況に対応した
表示がされていないため次の問題がある。
【0016】その一つには、図20に示す従来例では、
大型スクリーン6とCRT7の表示形態が全く同じであ
り、大型スクリーン6のみ表示形態、例えば、画面の一
部分のみを拡大したり、不要なエリアを削除して表示す
ることができなかったため大型スクリーン6によって操
作員にプラント監視情報を十分に知らせることができな
かったという問題がある。
【0017】すなわち、大型スクリーン6は、本来、多
数の操作員が遠隔からプラント監視できるように配置さ
れたものであるのに対して、CRT7は、個々の操作員
がプラント監視できるように配置したものであるため大
型スクリーン6がCRT7と全く同じ表示形態とする
と、大型スクリーン6では、不要なエリアの削除や必要
な部分の拡大表示ができないため操作員が正確に、か
つ、迅速にプラントの状態を把握できないことがあっ
た。
【0018】また、情報量の多いとき、大型スクリーン
6が過密となり、プラント監視情報を十分に操作員へ知
らせることができなかった。このような場合、従来の大
型スクリーン6は1枚づつ独立して表示していたため、
大型スクリーン6を連絡表示ができず、大型スクリーン
6が効率的に使用されておらず、大型スクリーン6の本
来の使用目的が達成されていなかった。
【0019】そこで、本発明は、操作員が必要とするプ
ラント監視情報を的確に操作員に知らせることができる
プラント監視装置を提供することを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、プラ
ントから収集されたプラント情報を編集してプラント監
視情報とし、当該プラント監視情報を第1の表示装置と
該第1の表示装置より大形の第2の表示装置とからなる
表示装置に表示させることによりプラント監視が行える
ようにするプラント監視装置において、第2の表示装置
にプラント監視情報を表示させる範囲及び必要情報に関
する表示形態情報を第2の表示装置制御情報として保存
する表示情報制御テーブルと、第2の表示装置の表示要
求情報によって表示情報制御テーブルを検索して対応す
る第2の表示装置制御情報を抽出する表示情報制御手段
と、プラント情報と第2の表示装置制御情報とに基づい
て第2の表示装置にプラント監視情報を表示させる表示
手段とを備えたことを特徴とする。
【0021】請求項2の発明は、プラントから収集され
たプラント情報を編集してプラント監視情報として第1
の表示装置とこの第1の表示装置より大形の第2の表示
装置とからなる表示装置に表示させてプラントの監視を
するプラント監視装置において、対話装置を介して表示
装置を特定する表示先コードと表示装置に表示する画面
を特定する表示コードとを含む対話情報を入力する対話
処理手段と、表示コード毎に表示装置の表示情報を保存
する表示情報テーブルと、この表示情報テーブルに保存
される表示情報を第2の表示装置に表示させるエリアや
表示の大きさに関する表示形態情報を保存するために表
示コード毎に第2の表示装置の画面内のそれぞれの区画
について表示の有無と表示位置を第2の表示装置表示制
御情報として保存する表示情報制御テーブルと、対話情
報から入力した表示先コードが第2の表示装置に該当す
るとき、表示情報制御テーブルから表示コードに対応す
る第2の表示装置表示制御情報を抽出し、この第2の表
示装置制御情報と表示コードとを出力する一方、表示先
コードが第1の表示装置に該当するとき表示コードを出
力する表示情報制御手段と、この表示情報制御手段から
第2の表示装置制御情報と表示コードを入力したとき、
第2の表示装置制御情報と表示コードに対応する表示情
報とプラント情報とに基づいて編集して第2の表示装置
にプラント監視情報を表示させる一方、表示コードを入
力したとき、表示コードに対応する表示情報とプラント
情報とに基づいて編集して第1の表示装置にプラント監
視情報を表示させる表示手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0022】請求項3の発明は、プラントから収集され
たプラント情報を編集してプラント監視情報として第1
の表示装置とこの第1の表示装置より大形の隣接配置さ
れる複数第2の表示装置とからなる表示装置に表示させ
てプラントの監視をするプラント監視装置において、第
2の表示装置にプラント監視情報を表示させる範囲およ
び複数の第2の表示装置の連結1体表示に関する表示形
態情報を第2の表示装置制御情報として保存する表示情
報制御テーブルと、第2の表示装置の表示要求情報によ
って表示情報制御テーブルを検索して対応する第2の表
示装置制御情報を抽出する表示情報制御手段と、プラン
ト情報と第2の表示装置制御情報とに基づいて第2の表
示装置にプラント監視情報を表示させる表示手段とを備
えたことを特徴とする。
【0023】請求項4の発明は、プラントから収集され
たプラント情報を編集してプラント監視情報として第1
の表示装置とこの第1の表示装置より大形の隣接配置さ
れる複数第2の表示装置とからなる表示装置に表示させ
てプラントの監視をするプラント監視装置において、対
話装置を介して表示装置を特定する表示先コードと表示
装置に表示する画面を特定する表示コードと複数の第2
の表示装置を連結して1体表示するための特別コードと
を含む対話情報を入力する対話処理手段と、表示コード
毎に表示装置の表示情報を保存する表示情報テーブル
と、この表示情報テーブルに保存される表示情報を第2
の表示装置に表示させる範囲および複数の第2の表示装
置の連結1体表示に関する表示形態情報を保存するため
に表示コード毎に特別コードと第2の表示装置の画面内
のそれぞれの区画について表示の有無と表示位置を第2
の表示装置制御情報として保存する表示情報制御テーブ
ルと、対話情報による表示先コードが第2の表示装置に
該当するとき、表示情報制御テーブルから表示コードに
対応する第2の表示装置制御情報を抽出し、この第2の
表示装置制御情報と表示コードとを出力する一方、表示
先コードが第1の表示装置に該当するとき表示コードを
出力する表示情報制御手段と、この表示情報制御手段か
ら第2の表示装置制御情報と表示コードを入力し、か
つ、第2の表示装置制御情報に特別コードが含まれてい
るとき、第2の表示装置制御情報と表示コードに対応す
る表示情報とプラント情報とを編集して複数の第2の表
示装置を連結してプラント監視情報を表示させる一方、
表示コードを入力したとき、表示コードに対応する表示
情報とプラント情報とを編集して第1の表示装置にプラ
ント監視情報を表示させる表示手段とを備えたことを特
徴とする。
【0024】請求項5の発明は、プラント情報が所定の
変化状態となったとき、所定の表示要求を表示情報制御
手段へ出力するイベント検知手段を付加したことを特徴
とする。
【0025】請求項6の発明は、表示情報制御テーブル
の内容を設定変更する表示情報設定手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0026】
【作用】請求項1の発明は、第2の表示装置の表示要求
情報によって第2の表示装置にプラント監視情報を表示
させる範囲及び必要情報に関する表示形態情報が表示情
報制御テーブルから第2の表示装置制御情報として検索
され対応する第2の表示装置制御情報が抽出され、表示
情報とプラント情報と第2の表示装置制御情報とに基づ
いて第2の表示装置にプラント監視情報が表示される。
これによって、第2の表示装置の表示形態が従来のよう
に画一的に画面エリア全体に表示するのでなく、必要な
プラント監視情報を表示することができる。従って、操
作員は、プラント監視情報からプラントの状態を的確に
把握することができる。一方、迅速に対応処置をとるこ
とができる。
【0027】請求項2の発明は、対話情報から入力した
表示先コードが第2の表示装置に該当するとき、第2の
表示装置にプラント監視情報を表示させるエリアや大き
さに関する表示形態情報を第2の表示装置制御情報とし
て保存する表示情報制御テーブルから表示コードに対応
する第2の表示装置制御情報が抽出され、この第2の表
示装置制御情報と表示コードとが出力される一方、表示
先コードが第1の表示装置に該当するとき表示コードが
出力される。表示手段は、制御情報と表示コードとが入
力したとき、第2の表示装置制御情報と表示コードに対
応する表示情報とプラント情報とに基づいて編集して第
2の表示装置にプラント監視情報を表示させる一方、表
示コードが入力したとき、表示コードに対応する表示情
報とプラント情報とに基づいて編集して第1の表示装置
にプラント監視情報を表示させる。これによって、例え
ば、第2の表示装置の表示画面の不要な表示情報を削除
し、必要とする表示情報のみ拡大して第2の表示装置に
表示できる。従って、第2の表示装置を大形スクリーン
表示装置とすれば、表示装置本来の目的である遠隔から
多数の者が監視するという目的が達成できる。
【0028】請求項3の発明は、第2の表示装置の表示
要求情報によって第2の表示装置にプラント監視情報を
表示させるエリアや大きさ、さらに、複数の第2の表示
装置を連結1体表示に関する表示形態情報を第2の表示
装置制御情報として保存する表示情報制御テーブルから
第2の表示装置制御情報が抽出される。表示手段は、表
示情報とプラント情報と第2の表示装置制御情報とに基
づいて、第2の表示装置にプラント監視情報を表示させ
る。これによって、複数の第2の表示装置に一つのプラ
ント監視情報を1体的に表示できる。従って、操作員
は、プラントの状態の把握が容易になる。
【0029】請求項4の発明は、対話情報による表示先
コードが第2の表示装置に該当するとき、表示情報を第
2の表示装置に表示させるエリアや表示の大きさ、さら
に、第2の表示装置の連結1体表示に関する表示形態情
報を第2の表示装置制御情報として保存する表示情報制
御テーブルから表示コードに対応する第2の表示装置制
御情報が抽出される。表示手段は、第2の表示装置制御
情報に特別コードが含まれているとき、第2の表示装置
制御情報と表示コードに対応する表示情報とプラント情
報とを編集して複数の第2の表示装置を連結してプラン
ト監視情報を表示させる。これによって、例えば、プラ
ント停止中の1号機の大形スクリーン表示装置と2号機
の大形スクリーン表示装置に2号機のプラント監視情報
を拡大して1体表示することができる。従って、プラン
トの運転状態に応じて大形スクリーン表示装置を効率的
に運用できると共に、プラント状態の把握を容易にす
る。
【0030】請求項5の発明は、プラントの状態に応じ
て第2の表示装置の表示形態が変更される。従って、操
作員の要求によって第2の表示装置の表示形態を変更す
る必要がない。
【0031】請求項6の発明は、要求によって表示情報
制御テーブルの内容が設定変更される。従って、監視状
況に応じて表示形態を変更することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。
【0033】図1は、本発明の第1実施例を示すプラン
ト監視装置の構成図である。図1が従来例を示す図20
と異なる点は、表示情報制御手段17と大型スクリーン
表示情報設定手段18と表示情報制御テーブル19とを
追設したことである。また、後述するように、表示手段
5の内容が変更され、対話処理手段9が起動をかける手
段が従来の表示手段5から表示情報制御手段17に変更
になることである。
【0034】ここで、表示情報制御手段17は、対話装
置8から入力した表示先コードが大型スクリーン6に該
当するとき、後述する表示情報制御テーブル19から表
示コードに対応する大型スクリーン表示制御情報を抽出
し、この大型スクリーン表示制御情報と表示コードとを
出力する一方、表示先コードがCRT7に該当するとき
表示コードを出力するものである。
【0035】大型スクリーン表示情報設定手段18は、
大型スクリーン6に表示されるプラント監視情報の表示
形態を変更するために、表示情報制御テーブル19に保
存される大型スクリーン表示制御情報の内容を対話装置
8を介して設定変更するものである。
【0036】表示情報制御テーブル19は、表示情報テ
ーブル4に保存される表示情報を大型スクリーン6に表
示させるエリアや表示の大きさに関する情報を保存する
ために表示コード毎に大型スクリーン6の画面内のそれ
ぞれの区画について表示の有無と表示位置とを大型スク
リーン表示制御情報として保存するものである。
【0037】また、表示手段5は、表示情報制御手段1
7から大型スクリーン表示制御情報と表示コードを入力
したとき、大型スクリーン表示制御情報と表示コードに
対応する表示情報とプラント情報とに基づいて大型スク
リーン6にプラント監視情報を表示させると共に、表示
コードを入力したとき、表示コードに対応する表示情報
を表示情報テーブル4から抽出し、この画面表示情報と
プラント情報とに基づいて編集してCRT7にプラント
監視情報を表示させるものである。
【0038】以上の構成で、表示情報制御手段17の処
理を図2を参照して説明すると、まず、表示情報制御手
段17は、対話処理手段9から表示先コードi・表示コ
ードjが通知される(201)。
【0039】ここで、通知された表示先コードiが1<
i<a、または、i=1またはi=aの場合(大型スク
リーンの場合)には、表示コードjに対応する図3に示
す表示情報制御テーブル19の内容が参照され、順次区
画の表示の有無と表示位置情報とが取り出される(20
4)〜(206)。
【0040】すなわち、表示情報制御テーブル19に
は、表示コード毎に、大型スクリーンに表示する場合の
各区画の表示情報を保存している。例えば、表示コード
1の場合、各区画1i(i=1〜n1)の表示有無・表
示する場合は、表示位置に関する情報が保存されてい
る。
【0041】これによって、通知された表示コードに対
応する全ての区画の表示有無と表示位置情報とが表示制
御情報として表示情報制御テーブル19から取り出され
る。続いて、表示先コードiに対応する表示手段5が起
動され、表示コードjの画面の各区画の表示有無と表示
サイズが表示手段5へ通知される(207)。
【0042】一方、表示先コードiがa+1<i<a+
bまたはi=a+1またはi=a+bの場合(CRTの
場合)、表示手段5が起動され表示コードjが通知され
る(208)。このとき、表示手段5は、従来例(1)
と同様に表示先コードiに対応するCRT7に対して表
示する。
【0043】次に、表示先コードiが1<i<aまたは
1=i=aの場合(大型スクリーンの場合)について、
図4を参照して説明すると、表示手段5では、まず、表
示情報制御手段17より表示先コードiと表示コードj
と表示制御情報とを入力する(301)。そして「区画
jqについて、表示有無情報より表示有りの場合のみ指
定の表示位置に表示データを指定のサイズに拡大/縮小
して大型スクリーンiに表示する」という操作をq=1
〜njまで繰り返す(303)〜(306)。
【0044】以上により、表示先が大型スクリーンの場
合は、表示情報制御テーブル19の設定内容に編集され
た画面が表示される。
【0045】ここで、操作員から設定内容の表示要求が
あると、対話装置8を介して通知された表示先コードi
・表示コードjに対応する表示情報制御テーブル19の
該当部分が表示される。
【0046】このとき、対話装置8を介して大型スクリ
ーン6に表示する画面内容を設定や修正する要求がある
と、オペレータにより対話装置8を通じて表示情報制御
テーブル19の内容の変更が行われる。そして、オペレ
ータからの確認通知があると、表示情報制御テーブル1
9の内容が書き換えられる。これによって、大型スクリ
ーン6上の不要な情報を検索し、必要な情報を拡大して
表示することができる。
【0047】次に、本発明の第1実施例を具体化して発
電プラントに適用した本発明の第2実施例を説明する。
【0048】第2実施例の構成は、図1に示す第1実施
例と同じであり、図1に示す大型スクリーンを具備する
プラント監視装置については、CRTと大型スクリーン
とが各々一台ずつの場合で、表示情報のうち画面レイア
ウトの中で付帯情報を表示しているエリアを削除して表
示するようにしたものである。以下、第1実施例で説明
していない部分について具体的に説明する。
【0049】まず、データスキャン手段2によってプラ
ント10から取り込まれたデータは、図5に示すプラン
トデータテーブル3のPIDと名称に対応するエリア
に、現在時刻から過去8時間分まで一分周期で保存され
る。例えば、プラントデータテーブル3には、時刻「1
992:12:31:16:00」、PID「A00
1」、データ「235」、名称「2号主蒸気圧力」・・
・・が保存されている。
【0050】そして、表示情報を保存する表示情報テー
ブル4は、図6に示すように表示コード別の各区画の表
示情報を保存している。例えば、表示コード1の場合、
区画表示情報は3個あり、CRTに表示した場合の画面
レイアウトは、CHARコマンドは、固定で文字を書く
処理(付帯情報は表示する文字と色)、LINEコマン
ドは、固定で直線を書く処理(付帯情報は表示する線の
太さと色)を意味している。また、ABRコマンドは、
指定入力点のPID番号・名称・データ値を表示する処
理(付帯情報は表示色)、TIMEコマンドは、現在時
刻を表示する処理(表示位置・PID・付帯情報の設定
は不要)を各々意味している。
【0051】また、表示情報制御テーブル19は、図7
に示すように、表示コードが1の場合には、区画11は
表示無、区画12は表示有、表示サイズは500×50
0となり、区画13は表示無という情報が保存されてい
る。
【0052】対話装置8は、図8に示すように、(A)
の部分のキーが機能要求するためのキーであり、このキ
ーをオンするとそれにより対話処理手段9が起動され
る。また、(B)の部分キーはデータ設定するためのキ
ーであり、これらを設定した後に、(A)の部分のキー
をオンすると、設定内容が対話処理手段9に通知され
る。
【0053】具体的に、対話装置8を介して対話処理手
段9に通知するコードを説明すると、表示コード部分
で、「画面1」キーが押された場合、表示コード=1、
「画面2」キーが押された場合、表示コード=2・・
・、表示先コード部分で、「CRT」キーが押された場
合、表示先コード=1、「大型スクリーン」キーが押さ
れた場合、表示先コード=2となる。
【0054】ここで、操作員が図8に示す対話装置8
で、まず、「画面1」ボタンを押した後に(表示コード
=1)、「CRT」ボタンを押して(表示先コード=
1)、その後に「表示」ボタンを押すとすると、図9に
示す画面が表示される。すなわち、従来例(1)と同じ
画面配置の表示がされる。
【0055】これに対して、オペレータが表示先コード
「大型スクリーン」ボタンを押した場合、(表示先コー
ド=2)、図7で説明した表示情報制御テーブル19が
参照され、図10に示すように、表示サイズは区画12
が350×500→500×500とY軸方向に拡大表
示される。これによって、あまり必要としないタイトル
2号機監視画面が削除されて、「A001」〜「A00
3」の名称とデータが表示される。
【0056】大型スクリーン6に表示する画面内容を設
定・修正するとき、オペレータが表示コード・表示先コ
ード設定した後に「変更」キーをオンする。これによっ
て、表示情報制御テーブル19の該当部分が表示され、
オペレータの対話装置8からの入力待ちになる。この画
面上で、オペレータは数字・アルファベットなどのキー
により、データ設定可能である。また、上記設定後、オ
ペレータから要求が「確認」キーをオンすると、表示情
報制御テーブル19の内容が書き換えられる。
【0057】このように、大型スクリーンを具備するプ
ラント監視システムにおいて、例えば、大型スクリーン
に表示コード1の画面を表示する場合、CRTへの表示
情報のうち区画11・区画13といった大型スクリーン
に表示コード1の画面を表示する場合に不要な情報を削
除し、監視に必要な対話画面表示エリアを拡大して表示
することにより、プラント監視性が向上する。
【0058】なお、本実施例では、対話装置8より表示
コード・表示先コードを設定して画面表示要求する場合
について説明したが、図11のように所定のプラント入
力の状態変化のとき、表示情報制御手段17を起動させ
表示コード・表示先コードを表示手段5へ通知するイベ
ント検知手段20に追加すれば、プラントイベント発生
時に大型スクリーン6の画面を変更して所定画面を自動
表示させることができる。
【0059】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
【0060】第3実施例は、従来例(1)に対応する第
1実施例を示す図1のプラント監視装置1とほぼ同様の
構成であり、図1とは表示情報制御手段17と表示情報
制御テーブル19の構成が異なる。
【0061】第3実施例は、対話装置8を介して対話処
理手段9から通知する対話情報に、大型スクリーンに連
結表示させるための特別コードkが付加され、この特別
コードがk=0の場合は、従来と同様であるが、特別コ
ードk=1またはk>1の場合には、複数の大型スクリ
ーンに対して連結表示するようにしている。
【0062】ここで、表示情報制御手段17では、図1
2に示すように、まず、特別コードkがk=1またはk
>1のとき、対話処理手段9から表示コードjと特別コ
ードkが通知される(401)(402)。表示情報制
御手段17は、図13に示す表示情報制御テーブル19
を検索して特別コードkと表示コードjに対応する表示
先コードlについて区画jmの表示有無、表示位置を参
照して表示先コード毎に大型スクリーン表示制御情報と
して取り出す(404)(404)(405)。
【0063】表示情報制御テーブル19は、特別コード
k(1<k<cまたはk=1またはk=c)により分類
され、cは大型スクリーンに連結表示する専用の画面の
枚数の最大値である。各分類内は、表示コードj(1≦
j≦p)単位に分割されており、さらに、各分割内は表
示先コード別に各区画の表示有無・表示位置に関する情
報を大型スクリーン表示制御情報として保存している。
【0064】次に、取り出された表示先コード毎の大型
スクリーン表示制御情報の表示有無情報に”有”があっ
た場合、表示手段5の表示先コードに対応する表示手段
を起動させて表示コードと大型スクリーン表示制御情報
とを通知する(406)〜(409)。
【0065】表示手段5では、表示情報制御手段17か
ら表示コードと大型スクリーン表示制御情報とが通知さ
れたとき、大型スクリーン表示制御情報と表示情報とか
ら編集して複数の大型スクリーン6を連結して表示す
る。
【0066】また、表示手段5では、特別コードが0、
つまり、連結表示でないとき、従来例と同様に表示コー
ドに対応する表示情報を編集して大型スクリーン6また
はCRT7に表示する。
【0067】また、大型スクリーン6に表示された連結
表示等の表示形態を変更するとき、大型スクリーン表示
情報設定手段18によって第1実施例と同様に表示情報
制御テーブル19の内容を変更する。
【0068】このように、大型スクリーンについて連結
画面表示要求があった場合、1回の操作で複数の大型ス
クリーンを連結画面として表示できる。
【0069】次に、本発明の第3実施例をより具体化し
て発電プラントに適用した本発明の第4実施例を説明す
る。
【0070】第4実施例は、CRTが1台、大型スクリ
ーンが、図14のように2台連結して設置されている場
合、例えば、発電所1号機・2号機、プラントの監視・
制御する制御室が同一で、各々左側の大型スクリーンを
1号機用・右側の大型スクリーンを2号機用に使用して
いる大型スクリーンが2枚横に連結して並んでいる場合
である。
【0071】第4実施例のプラントデータテーブル3
は、図5で説明したと同様であり、表示情報テーブル4
は、図15に示すように、例えば、表示コード3の場
合、区画は1つである。
【0072】ここで、図15に示すCHARコマンド
は、図6で説明したと同様で、SQRコマンドは、固定
で四角形を書く処理(付帯情報は表示する線の太さと
色)、TRENDコマンドは、指定入力点のトレンドグ
ラフ表示をする処理(付帯情報は、「グラフの左端が現
在時刻より何分前か」・Y軸の表示レンジ・表示色)、
PTIMEコマンドは、現在時刻から指定時間前の時刻
を表示する処理(付帯情報は、「現在時刻から何分前の
時刻か」)を各々意味する。
【0073】また、表示情報制御テーブル19は、図1
6に示すように特別コードが1で表示コード3の場合、
大型スクリーン1に表示コード3の画面の左半分・大型
スクリーン2に表示コード3の画面の右半分を各々X軸
方向に2倍に拡大表示させるという意味の情報が保存さ
れている。このとき、(0,0)(500,500)の
範囲外の部分への表示情報は無視される。
【0074】対話装置8は、図17に示すように(A)
(B)の部分のキーは第2実施例の図8で説明したと同
じであるが(C)の部分の「両方」のキーが追加されて
いる。この対話装置8の「両方」のボタンが押されない
とき、例えば、図18に示すようにプラントデータがト
レンド表示されるとする。これは、16:00までのト
レンド表示で、現在より過去400分の表示をするため
にはデータ表示間隔がつまっていて、例えば、図示
(X)部の詳細部分が判別できない。
【0075】そこで、対話装置8の「両方」のボタンが
押されると、対話装置8を介して対話処理手段9に特別
コード=1が通知される。これによって、2枚の大型ス
クリーンに、図19に示すような画面表示される。この
結果、画面表示エリアが2倍になるため、(X)部の詳
細部分が判別可能となり、プラント監視性が向上する。
【0076】なお、大型スクリーンに表示する画面内容
の設定・修正方法については、第1実施例および第2実
施例で説明したと同様である。
【0077】このように、大型スクリーンを2枚連結す
るプラント監視装置では、例えば、1号機がプラント停
止中で2号機がプラント運転中の場合など、2枚の大型
スクリーンに2号機の画面を拡大表示して監視すること
が可能となり監視性が向上する。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように請求項1の発明によ
れば、第1の表示装置より大形の第2の表示装置にプラ
ント監視情報を表示させる範囲及び必要情報に関する表
示形態情報が第2の表示装置制御情報として検索され、
この第2の表示装置制御情報に基づいて第2の表示装置
にプラント監視情報が表示されるため第2の表示装置の
表示形態が従来のように画一的に画面エリア全体に表示
するのでなく、監視状況に応じて表示形態を変更するこ
とができる。従って、操作員は、プラント監視情報から
プラントの状態を的確に把握することができる。
【0079】請求項2の発明は、第2の表示装置にプラ
ント監視情報を表示させるエリアや大きさに関する表示
形態情報に基づいて第2の表示装置にプラント監視情報
を表示されるため第2の表示装置の表示画面の不要な表
示情報を削除し、必要とする表示情報のみ拡大して第2
の表示装置に表示できる。従って、第2の表示装置本来
の目的である遠隔から多数の者が監視するという目的が
達成できる。
【0080】請求項3の発明は、第2の表示装置の表示
要求情報によって第2の表示装置にプラント監視情報を
表示させるエリアや大きさ、さらに、複数の第2の表示
装置の連結1体表示に関する表示形態情報に基づいて第
2の表示装置にプラント監視情報を表示されるため複数
の第2の表示装置に一つのプラント監視情報を1体的に
表示できる。従って、操作員は、プラントの状態の把握
が容易になる。
【0081】請求項4の発明は、第2の表示装置に表示
させるエリアや表示の大きさ、さらに、複数の第2の表
示装置の連結1体表示に関する表示形態情報に基づき複
数の第2の表示装置を連結してプラント監視情報が表示
されるため、例えば、プラント停止中の1号機のスクリ
ーン表示装置と2号機のスクリーン表示装置に2号機の
プラント監視情報を拡大して1体表示することができ
る。従って、プラントの運転状態に応じてスクリーン表
示装置を効率的に運用できると共に、プラント状態の把
握を容易にする。
【0082】請求項5の発明は、プラントの状態に応じ
て第2の表示装置の表示形態が変更される。従って、操
作員の要求によって第2の表示装置の表示形態を変更す
る必要がない。
【0083】請求項6の発明は、必要によって表示情報
制御テーブルの内容が設定変更できる。従って、監視状
況に応じて表示形態を変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すプラント監視装置の
構成図である。
【図2】図1の表示情報制御手段の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図3】図1の表示情報制御テーブルの一例を示す構成
図である。
【図4】図1の表示手段の処理手順を示す構成図であ
る。
【図5】本発明の第2実施例にかかるプラント監視装置
に備えるプラントデータテーブルの一例を示す構成図で
ある。
【図6】本発明の第2実施例にかかるプラント監視装置
に備える表示情報テーブルの一例を示す構成図である。
【図7】本発明の第2実施例にかかるプラント監視装置
に備える表示情報制御テーブルの一例を示す構成図であ
る。
【図8】本発明の第2実施例にかかるプラント監視装置
に備える対話装置の表面を示す説明図である。
【図9】本発明の第2実施例にかかるプラント監視装置
に備えるCRTの表示画面の一例を示す説明図である。
【図10】本発明の第2実施例にかかるプラント監視装
置に備える大型スクリーンの表示画面の一例を示す説明
図である。
【図11】本発明の他の実施例を示すプラント監視装置
の構成図である。
【図12】本発明の第3実施例を示すプラント監視装置
に備える表示情報制御手段の処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図13】本発明の第3実施例を示すプラント監視装置
に備える表示情報制御テーブルの一例を示す構成図であ
る。
【図14】本発明の第4実施例を示すプラント監視装置
に備える2台の大型スクリーンを連結配置した一例を示
す説明図である。
【図15】本発明の第4実施例を示すプラント監視装置
に備える表示情報テーブルの一例を示す説明図である。
【図16】本発明の第4実施例を示すプラント監視装置
に備える表示情報制御テーブルの一例を示す説明図であ
る。
【図17】本発明の第4実施例を示すプラント監視装置
に備える対話装置の表面を示す説明図である。
【図18】本発明の第4実施例を示すプラント監視装置
に備える右側大型スクリーンの表示画面の一例を示す説
明図である。
【図19】本発明の第4実施例を示すプラント監視装置
に備える右側大型スクリーンと左側大型スクリーンとに
連結表示した一例を示す説明図である。
【図20】従来例(1)を示すプラント監視装置の構成
図である。
【図21】図20のプラントデータテーブルの一例を示
す構成図である。
【図22】図20の表示手段と大型スクリーンとCRT
との関係を示す説明図である。
【図23】図20の表示情報テーブルの一例を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 プラント監視装置 2 データスキャン手段 3 プラントデータテーブル 4 表示情報テーブル 5 表示手段 6 大型スクリーン 7 CRT 8 対話装置 9 対話処理手段 10 プラント 17 表示情報制御手段 18 大型スクリーン表示情報設定手段 19 表示情報制御テーブル 20 イベント検知手段
フロントページの続き (72)発明者 島田 徳次郎 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東芝システムテクノロジ−株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−242293(JP,A) 実開 昭59−15155(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 - 5/42 G06F 3/14 - 3/153 G05B 23/00 G08B 23/00 - 31/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラントから収集されたプラント情報を
    編集してプラント監視情報とし、当該プラント監視情報
    を第1の表示装置と該第1の表示装置より大形の第2の
    表示装置とからなる表示装置に表示させることによりプ
    ラント監視が行えるようにするプラント監視装置におい
    て、 前記第2の表示装置にプラント監視情報を表示させる範
    囲及び必要情報に関する表示形態情報を第2の表示装置
    制御情報として保存する表示情報制御テーブルと、 前記第2の表示装置の表示要求情報によって前記表示情
    報制御テーブルを検索して対応する第2の表示装置制御
    情報を抽出する表示情報制御手段と、 前記プラント情報と前記第2の表示装置制御情報とに基
    づいて前記第2の表示装置に前記プラント監視情報を表
    示させる表示手段とを備えたことを特徴とするプラント
    監視装置。
  2. 【請求項2】 プラントから収集されたプラント情報を
    編集してプラント監視情報として第1の表示装置とこの
    第1の表示装置より大形の第2の表示装置とからなる表
    示装置に表示させてプラントの監視をするプラント監視
    装置において、 対話装置を介して前記表示装置を特定する表示先コード
    と前記表示装置に表示する画面を特定する表示コードと
    を含む対話情報を入力する対話処理手段と、 前記表示コード毎に前記表示装置の表示情報を保存する
    表示情報テーブルと、 この表示情報テーブルに保存される表示情報を前記第2
    の表示装置に表示させるエリアや表示の大きさに関する
    表示形態情報を保存するために前記表示コード毎に前記
    第2の表示装置の画面内のそれぞれの区画について表示
    の有無と表示位置を第2の表示装置表示制御情報として
    保存する表示情報制御テーブルと、 前記対話情報から入力した前記表示先コードが第2の表
    示装置に該当するとき、前記表示情報制御テーブルから
    表示コードに対応する第2の表示装置表示制御情報を抽
    出し、この第2の表示装置制御情報と表示コードとを出
    力する一方、前記表示先コードが第1の表示装置に該当
    するとき表示コードを出力する表示情報制御手段と、 この表示情報制御手段から第2の表示装置制御情報と表
    示コードを入力したとき、第2の表示装置制御情報と表
    示コードに対応する表示情報と前記プラント情報とに基
    づいて編集して前記第2の表示装置にプラント監視情報
    を表示させる一方、表示コードを入力したとき、表示コ
    ードに対応する表示情報と前記プラント情報とに基づい
    て編集して前記第1の表示装置に前記プラント監視情報
    を表示させる表示手段とを備えたことを特徴とするプラ
    ント監視装置。
  3. 【請求項3】 プラントから収集されたプラント情報を
    編集してプラント監視情報として第1の表示装置とこの
    第1の表示装置より大形の隣接配置される複数第2の表
    示装置とからなる表示装置に表示させてプラントの監視
    をするプラント監視装置において、 前記第2の表示装置に前記プラント監視情報を表示させ
    る範囲および複数の前記第2の表示装置の連結1体表示
    に関する表示形態情報を第2の表示装置制御情報として
    保存する表示情報制御テーブルと、前記第2の表示装置
    の表示要求情報によって前記表示情報制御テーブルを検
    索して対応する第2の表示装置制御情報を抽出する表示
    情報制御手段と、 前記プラント情報と前記第2の表示装置制御情報とに基
    づいて前記第2の表示装置に前記プラント監視情報を表
    示させる表示手段とを備えたことを特徴とするプラント
    監視装置。
  4. 【請求項4】 プラントから収集されたプラント情報を
    編集してプラント監視情報として第1の表示装置とこの
    第1の表示装置より大形の隣接配置される複数第2の表
    示装置とからなる表示装置に表示させてプラントの監視
    をするプラント監視装置において、 対話装置を介して前記表示装置を特定する表示先コード
    と前記表示装置に表示する画面を特定する表示コードと
    前記複数の第2の表示装置を連結して1体表示するため
    の特別コードとを含む対話情報を入力する対話処理手段
    と、 前記表示コード毎に前記表示装置の表示情報を保存する
    表示情報テーブルと、 この表示情報テーブルに保存される表示情報を前記第2
    の表示装置に表示させる範囲および複数の前記第2の表
    示装置の連結1体表示に関する表示形態情報を保存する
    ために前記表示コード毎に特別コードと前記第2の表示
    装置の画面内のそれぞれの区画について表示の有無と表
    示位置を第2の表示装置制御情報として保存する表示情
    報制御テーブルと、 前記対話情報による前記表示先コードが第2の表示装置
    に該当するとき、前記表示情報制御テーブルから表示コ
    ードに対応する第2の表示装置制御情報を抽出し、この
    第2の表示装置制御情報と表示コードとを出力する一
    方、前記表示先コードが第1の表示装置に該当するとき
    表示コードを出力する表示情報制御手段と、 この表示情報制御手段から第2の表示装置制御情報と表
    示コードを入力し、かつ、前記第2の表示装置制御情報
    に特別コードが含まれているとき、第2の表示装置制御
    情報と表示コードに対応する表示情報と前記プラント情
    報とを編集して複数の前記第2の表示装置を連結してプ
    ラント監視情報を表示させる一方、表示コードを入力し
    たとき、表示コードに対応する表示情報と前記プラント
    情報とを編集して第1の表示装置にプラント監視情報を
    表示させる表示手段とを備えたことを特徴とするプラン
    ト監視装置。
  5. 【請求項5】 前記プラント情報が所定の変化状態とな
    ったとき、所定の表示要求を前記表示情報制御手段へ出
    力するイベント検知手段を付加したことを特徴とする請
    求項1乃至請求項4記載のプラント監視装置。
  6. 【請求項6】 前記表示情報制御テーブルの内容を設定
    変更する表示情報設定手段とを備えたことを特徴とする
    請求項1ないし5記載のプラント監視装置。
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