JP3295892B2 - 交通情報提示装置 - Google Patents
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Description
搭載され、運転者等の使用者に地図情報等を提示する地
図情報提示装置に関するものである。
号公報に示された従来の自動車に搭載される交通情報提
示装置を示すブロック図である。図において、11は地
磁気を検出することによって車両の進行方位を検出する
地磁気センサ、12は車両の角速度を検出する角速度セ
ンサ、13は車両の移動距離を検出する走行距離セン
サ、14は複数の人工衛星からの電波を受信して現在位
置等を確認する全世界測位システム(Global Positioni
ng System: GPS)である。
り、地磁気センサ11等の出力を取り込むインタフェー
ス21、車両の移動量の演算等を行うCPU22、この
CPU22が実行するプログラムが格納されたROM2
3、プログラム実行上必要とされるデータを一時格納す
るRAM24、ディジタル化された地図情報(地図デー
タ)が格納されたCD−ROMやICカード等からなる
記録媒体25、ビデオRAM等からなるグラフィックメ
モリ26、およびCPU22から送られてきたグラフィ
ックデータにもとづいてグラフィックメモリ26に地図
を作成するとともにその地図をディスプレイ5に表示す
るグラフィックコントローラ27を含んでいる。また、
28はキーボード等の入力装置である。
データの一例を示している。このデータは、所定の領域
を所定数の小さな領域(例えば256領域)に分割した
場合の分割後の1領域(これをユニットという。)に関
するデータである。ナビIDはこのユニットのIDであ
る。また、地図データは図97(B)に示すように階層
構造となっている。
および3つのピクチャーIDエリアは管理用のテーブル
であり、その他の道路セクションデータ等が有効な地図
データである。ここで、ポリゴンデータは図98に示す
ように作成される。すなわち、ユニット内の海と陸地と
の境界や公園の輪郭などが多角形近似され、その多角形
の頂点の座標が決定される。そして、それらの座標がポ
リゴンデータとなる。
作成される。すなわち、ユニット内の道路や鉄道などが
折れ線近似され、その折れ線の頂点の座標が決定され
る。そして、それらの座標がラインデータとなる。ま
た、ユニット内の交差点の座標等は交差点データとさ
れ、ユニット内の必要なキャラクタと文字との座標およ
び種別がキャラクタデータおよび文字データとなる。
個)に分割される。そして、各セクションにおける道路
等を示す直線の始点座標と終点座標との集合が道路セク
ションデータとなり、各セクションにおける交差点の座
標の集合が交差点セクションデータとなっている。そし
て、道路セクションテーブルには、各セクションに対応
した道路セクションデータの記録媒体25における先頭
アドレスが設定され、交差点セクションテーブルには、
各セクションに対応した交差点セクションデータの記録
媒体25における先頭アドレスが設定されている。
それぞれ各縮尺でそのユニットを表示する場合に必要と
なるポリゴンデータの部分、ラインデータの部分、キャ
ラクタデータの部分および文字データの部分を示すアド
レス情報が設定される。
は、インタフェース21を介して、地磁気センサ11、
角速度センサ12、走行距離センサ13およびGPS1
4の出力を入手する。そして、それらの出力と記録媒体
25中の交差点データとにもとづいて車両の現在位置と
走行方位とを算出する。
を決定し、入力装置28から入力されている縮尺に応じ
た地図を作成する。すなわち、そのユニットのポリゴン
データ等を入力し、それらのデータをもとに地図を作成
する。また、その地図上に車両の現在位置を示す記号が
付加される。そして、作成された地図を構成するグラフ
ィックデータが、グラフィックコントローラ27に出力
される。グラフィックコントローラ27は、与えられた
グラフィックデータにもとづいて画像を情報グラフィッ
クメモリ26上に展開する。そして、グラフィックメモ
リ26上の画像はディスプレイ5に表示される。
置は以上のように構成されているので、次のような課題
があった。 (1)ディスプレイ5には複雑な道路地図が表示される
ことになり、このディスプレイ表示が車両の運転者に提
示されたときに、運転者が現在地を認識することは容易
ではない。特に、車載ディスプレイは運転の妨げとなら
ずかつ運転者の確認が容易になるように、ダッシュボー
ト周辺に取り付けられる。従って、ディスプレイサイズ
は高々6〜9インチ程度となり、運転者が現在地を認識
することはより困難になる。 (2)ディスプレイ5には車両が進行中の道路の行き先
が表示されず運転者に不安を生じさせる。また、従来の
装置において行き先を表示しようとすると地図データ中
のラインデータや文字データ等を複雑な過程を経て検索
しなければならない。 (3)さらに、ディスプレイ5には2次元表示しかなさ
れないので、平面点な交差点と立体交差点との区別がつ
かず、運転者がディスプレイ表示と車外風景との同一性
を認識できず、不安を与える場合がある。
めになされたもので、運転者に、より見易くかつ容易に
現在位置等を認識しうる地図を提供しうる交通情報提示
装置を得ることを目的とする。また、道路に対応した行
き先の表示をすばやく正確に行うことができる地図を提
供しうる交通情報提示装置を得ることを目的とする。さ
らに、複数の道路間の上下関係が認識でき、運転者が表
示と現実の風景との同一性を正しく認識できる地図を提
供しうる交通情報提示装置を得ることを目的とする。
る交通情報提示装置は、各道路の始点および終点を示す
情報を含む各道路データならびに各道路の始点および終
点に関する座標を含む各特徴点データを有する地図情報
記憶手段と、所定の範囲内の道路の始点および終点の座
標を地図情報記憶手段から取り出し、これらの始点およ
び終点の座標を表示座標に変換する制御手段と、始点お
よび終点の表示座標を入手し、対になる始点と終点を結
ぶ道路を直線でデフォルメして表示用の地図を作成する
デフォルメ地図作成手段と、デフォルメ地図作成手段が
作成した地図を表示する表示手段とを備え、上記制御手
段が、始点および終点の表示座標を、表示画面上に想定
された格子の交差点のうち最もその表示座標に近接して
いる座標を有する交差点の座標に変換した後に、デフォ
ルメ地図作成手段に供給する座標正規化手段を有するよ
うにしたものである。
置は、各道路の始点表示座標および終点表示座標を含む
各道路データを有するデフォルメ地図記憶手段と、表示
対象となる所定の範囲を決定する制御手段と、決定され
た所定の範囲内の各道路の始点表示座標および終点表示
座標をデフォルメ地図記憶手段から入手し、対になる始
点と終点を結ぶ道路を直線でデフォルメして表示用の地
図を作成するデフォルメ地図再生手段と、デフォルメ地
図再生手段が作成した地図を表示する表示手段とを備
え、上記制御手段が、始点および終点の表示座標を、表
示画面上に想定された格子の交差点のうち最もその表示
座標に近接している座標を有する交差点の座標に変換し
た後に、デフォルメ地図作成手段に供給する座標正規化
手段を有するようにしたものである。
置は、制御手段に、座標正規化手段が変換した座標のう
ち重複したものがある場合に、一方の座標点を他の交差
点に移す座標移動手段をさらに付加したものである。
置は、制御手段に、座標正規化手段が変換した座標のう
ち重複したものがある場合に、それらの表示記号を異な
ったものとする指示をデフォルメ地図作成手段に与える
表示記号指示手段をさらに付加したものである。
置は、各道路の始点、終点および道路種別を示す情報を
含む各道路データならびに各道路の始点および終点に関
する座標を含む各特徴点データを有する地図情報記憶手
段と、所定の範囲内の道路に関する道路データおよびこ
れらの道路の始点および終点の座標と道路種別とを地図
情報記憶手段から取り出し、各道路種別にもとづいて各
道路の表示幅と始点および終点の記号サイズとを決定す
るとともに、これらの始点および終点の座標を表示座標
に変換し、かつ、表示画面上に各道路の表示幅ならびに
始点および終点の記号サイズよりも間隔が大きい格子を
想定しその格子の交差点のうち変換後の表示座標に最も
近接している座標にさらに変換する制御手段と、格子の
交差点の座標に変換された表示座標、各道路の表示幅な
らびに始点および終点の記号サイズを入手し、対になる
始点と終点との間に道路の表示幅に応じた幅の直線を設
定するとともに決定された記号サイズに応じたサイズの
始点および終点を記号表示した表示用の地図を作成する
デフォルメ地図作成手段と、デフォルメ地図作成手段が
作成した地図を表示する表示手段とを備えたものであ
る。
置は、移動体の現在位置および進行方位を検出する現在
位置方位検出手段を設け、制御手段に、移動体の現在位
置および進行方位に関する情報を指示する現在位置指示
手段をさらに付加したものである。
置は、制御手段に、移動体の現在位置とこの移動体が位
置している道路の始点および終点のうちの道路前方にあ
る点との間の距離を算出し、算出された距離をデフォル
メ地図作成手段に通知する残距離演算手段をさらに付加
したものである。
置は、制御手段に、移動体の現在位置がその移動体の存
在する道路の始点および終点のうちの道路前方にある点
を越えたことを検出した場合に、新たな移動体の現在位
置にもとづいてあらためて各道路の始点および終点の座
標の取得を開始する画面更新手段を付加したものであ
る。
置は、地先が入力される操作手段を設け、制御手段は、
操作手段に入力された地先と同一の行き先が地図データ
中に存在する場合にその地先を登録する特定地先登録手
段と、地図表示時に、地先が登録されていた場合にその
地先を表示用の行き先と決定し、地先が登録されていな
い場合に地図情報記憶手段の検索を指示する特定地先指
定手段とを付加したものである。
装置は、各道路の接続関係を示す情報および各道路の行
き先を示す情報を含む地図データを有する地図情報記憶
手段と、選択された表示用の行き先を記憶する選択結果
記憶手段と、表示されている行き先の変更要求が入力さ
れる操作手段と、地図表示時に、表示対象となる道路に
対応した行き先が選択結果記憶手段に存在する場合にそ
の行き先を取り出し、選択結果記憶手段に存在しない場
合または表示されている行き先の変更要求が入力された
場合に、地図情報記憶手段からその道路の行き先を示す
情報を取り出し、各道路と行き先を示す情報とを含む表
示用の地図を作成するとともに表示対象道路が変化した
ときに表示されている行き先を選択結果記憶手段に設定
する制御手段と、前記制御手段が作成した地図を表示す
る表示手段とを備えたものである。
成手段は、制御手段の指示に従って所定の範囲内の道路
を表示手段に直線表示し、直線表示される各道路の両端
の特徴点(始点および終点)を、あらかじめ表示画面上
に想定された格子交差点に割り当てる。
図再生手段は、制御手段から指示された所定の範囲内の
道路を表示手段に直線表示し、直線表示される各道路の
両端の特徴点(始点および終点)を、あらかじめ表示画
面上に想定された格子交差点に割り当てる。
は、1つの格子交差点に2つの特徴点が割り当てられる
ことを防止する。
手段は、1つの格子交差点に2つの特徴点が割り当てら
れた場合に、その格子交差点に特定の記号を表示するよ
うに作用する。
表示される道路の道路幅および表示される特徴点の記号
のサイズよりも大きい間隔を有する格子を表示画面に想
定する。
手段は、道路が直線で表示されているデフォルメ地図上
に移動体の現在位置を示す記号を付加するように作用す
る。
段は、道路が直線で表示されているデフォルメ地図上の
移動体が現在存在している道路において、道路の前方
(移動体の進行方向側)にある特徴点と移動体との間の
距離に応じた適切な位置に、移動体を示す記号を表示す
るように作用する。
は、移動体が特徴点を越えたときに、自動的に表示画面
を更新するように作用する。
手段は、表示対象となる道路に付随した行き先であって
既に登録済の特定の行き先を、優先的に表示するように
作用する。
は、表示対象となる道路に付随した行き先であって選択
結果記憶手段に記憶されている行き先があると、それを
最初に表示するように作用する。
する。 実施例1 図1はこの発明の第1の実施例による交通情報提示装置
を示すブロック図である。図において、1は車両の現在
位置と進行方位とを検出する現在位置方位検出手段、2
は地図データが格納された地図情報記憶手段、3Aは表
示用の地図を作成する際に必要とされる座標の決定等を
行う制御手段、4は表示用の地図を作成するデフォルメ
地図作成手段、5はCRT等の表示手段、6はキーボー
ド等の操作手段である。
96に示した地磁気センサ11、角速度センサ12、走
行距離センサ13およびGPS14で実現される。ま
た、地図情報記憶手段12はCD−ROM等で実現され
る。そして、制御手段3Aはマイクロコンピュータ(C
PUおよびプログラムを含む)で実現可能であり、デフ
ォルメ地図作成手段4はそのマイクロコンピュータの一
部と図96に示したグラフィックコントローラ27およ
びグラフィックメモリ26とで実現可能である。
で、多数の道路データ、多数の特徴点データおよび多数
の施設データとからなっている。ここで、道路は、2つ
の特徴点(始点と終点)の間のものとして定義されてい
る。そして、道路データは、高速道、国道、県道等の別
を示す道路種別、始点となる特徴点のデータが設定され
ているアドレスを示す始点特徴点ポインタ、終点となる
特徴点のデータが設定されているアドレスを示す終点特
徴点ポインタ、その道路上の屈曲点などの補間点の座標
(経緯度またはある規則で正規化された値)を示す補間
点座標、補間点数およびその道路に隣接している施設の
データが設定されているアドレスを示す隣接施設ポイン
タとを含んでいる。
まり点などをいう。そして、特徴点データは、重要交差
点、一般交差点、屈曲点、行き止まり点などの別を示す
特徴点種別、その特徴点に接続している道路の数、その
特徴点の座標を示す特徴点座標、およびそれらの道路の
道路データが設定されているアドレスを示す接続道路ポ
インタを含んでいる。
スタンド、レストラン等の別を示す施設種別、その施設
の座標を示す施設位置座標、その施設に隣接する道路の
道路データが設定されているアドレスを示す隣接道路ポ
インタ、その施設が隣接する道路の左右いずれに位置し
ているかまたは始点もしくは終点に近いか否かを示す隣
接位置情報およびその施設の名称や営業時間等を示す詳
細情報を含んでいる。
転者が必要とする情報は、次の交差点をどちらに曲がれ
ばよいか等の道路の接続関係である。実際の道路形状
は、道路に大きな屈曲等がない限り必要とされない。よ
って、運転者に提示される地図は、大きな屈曲等は表現
されているものの、小さな屈曲や必要性の低い道路の形
状が直線にデフォルメされている方が、運転者にとって
より認識しやすいものとなる。そこで、本実施例では、
デフォルメされた地図を提示する交通情報提示装置が示
される。
道路が設けられているとすると、図4に示すようなデフ
ォルメ地図が提示される。図3において、101〜10
6はそれぞれ実際の特徴点を示し、201〜213はそ
れぞれ実際の道路を示している。また、301〜306
はそれぞれデフォルメ地図上の特徴点を示し、401〜
413はそれぞれデフォルメ地図上の道路を示してい
る。
参照して説明する。なお、本実施例では、道路データに
おいて、道路種別と隣接施設および隣接施設ポインタと
は特に必要とされない。また、施設データも特に必要と
されない。
路データのうちの1つを取り出す(ステップST3
1)。必要とされる道路データは、例えば現在位置方位
検出手段1が検出した車両の現在位置から前方に存在す
る幾つかの特徴点を結ぶ各道路に関するものとされる。
次に、その道路データ中の始点特徴点ポインタおよび終
点特徴点ポインタが指しているアドレスにもとづいて特
徴点の座標を得る(ステップST32,ST33)。そ
して、それらの座標を表示画面における座標(表示座
標)に変換する(ステップST34)。制御手段3A
は、デフォルメ地図作成手段4にそれらの座標とそれら
の間を直線でつなぐ旨の指示を与える。
て1つの道路を直線にデフォルメしたものを表示手段5
に表示する(ステップST35)。制御手段3Aは、必
要とされる全ての道路データについてステップST31
〜ST35の処理が行われたときに(ステップST3
6)、処理を終了する。以上の処理によって、図4に示
すようなデフォルメ地図が表示手段5に表示される。
にデフォルメしたが、特徴点付近にカーブを与えるよう
にしてもよい。また、特徴点を記号表示してもよい。さ
らに、特徴点種別に応じてそれらの記号の形状、表示
色、大きさ等を異ならせてもよい。図6は、特徴点のう
ち交差点311〜314を記号表示し、道路に幅を持た
せ、かつ特徴点付近にカーブを与えたデフォルメ地図を
示している。このようにすれば、より見やすいデフォル
メ地図を提示することができる。
を示すブロック図である。図において、4Bはデフォル
メ地図を再生するデフォルメ地図再生手段、7は図8に
示すデータが格納されたデフォルメ地図記憶手段であ
る。また、3Bは地図情報記憶手段2から道路データを
取り出すとともに、デフォルメ地図再生手段4Bにデフ
ォルメ地図記憶手段7からのデータ読出しの指示を与え
る制御手段であり、その他のものは同一符号を付して図
1に示したものと同一のものである。
手段4Bは、マイクロコンピュータの一部とグラフィッ
クコントローラおよびグラフィックメモリとで実現可能
である。
れているデータ形式を示したものである。格納されてい
るデータは、道路種別、始点特徴点種別、始点特徴点表
示座標、終点特徴点種別、終点特徴点表示座標とからな
っている。ここで、始点特徴点表示座標および終点特徴
点表示座標は、表示画面における座標を示している。
参照して説明する。まず、デフォルメ地図再生手段4B
は、デフォルメ地図記憶手段7から必要とされる各道路
データのうちの1つを取り出す(ステップST91)。
必要とされる道路データは、例えば現在方位検出手段1
が検出した車両の現在位置から前方に存在する幾つかの
特徴点を結ぶ各道路に関するものとされ、制御手段3B
から通知される。
座標および終点特徴点座標を取り出す(ステップST9
2,ST93)。そして、2つの表示座標間を直線で結
ぶ(ステップST94)。必要とされる全ての道路デー
タに関してステップST91〜ST94の処理を行った
ら処理を完了する(ステップST95)。以上のように
して、必要な道路を直線でデフォルメした地図が表示手
段5に表示される。
ルメ地図記憶手段7に存在しない場合に、制御手段3B
は、実施例1と同様な処理を行って、デフォルメ地図再
生手段4Bにデフォルメ地図を作成させるようにするこ
ともできる。その場合には、デフォルメ地図再生手段4
Bは、図1に示したデフォルメ地図作成手段の機能をも
兼ね備えることになる。
メ地図をコード化して記憶しておくことにより、すなわ
ち特徴点の座標を表示座標として記憶しておくことによ
り、より速くデフォルメ地図を表示することができる。
なお、デフォルメ地図としてデフォルメ地図記憶手段7
に表示座標を記憶しておくのではなく、表示手段5にそ
のまま表示できるイメージデータやそのイメージデータ
を圧縮したデータ等を記憶しておくようにしてもよい。
置の動作を示すフローチャートである。この実施例にお
ける制御手段は、図1に示す制御手段3Aにさらに座標
正規化手段を付加したものである(以下、これを制御手
段3Cと記す。)この座標正規化手段は、マイクロコン
ピュータのプログラムとして実現可能である。制御手段
3C以外の構成要素は図1に示したものと同じである。
すなわち、本実施例の構成は、図1に示したものに座標
正規化手段を付加したものである。また、図11は、本
実施例において想定される表示画面上の格子(図中点線
で示す。)および格子の交差点(図中丸印で示す。以
下、格子点という。)の一例を示したものである。
は、第1の実施例の制御手段3Aと同様に、地図情報記
憶手段2から道路データを取り出し、その中の始点特徴
点座標を表示座標に変換する(ステップST101〜S
T103)。そして、座標正規化手段は、表示座標に最
も近い格子点の座標を始点表示座標とする(ステップS
T104)。
理がなされ終点表示座標が得られる(ステップST10
5〜ST107)。制御手段3Cは、始点表示座標およ
び終点表示座標を、それらの間を直線で結ぶ指示ととも
にデフォルメ地図作成手段4に与える。すると、デフォ
ルメ地図作成手段4は、始点表示座標と終点表示座標と
を結ぶ直線を表示手段5に表示する(ステップST10
8)。以上の処理が必要な道路全てにわたって行われ、
図12に示すようなデフォルメ地図が表示手段5に表示
される(ステップST109)。
徴点間が必ず一定値以上となり、運転者により見易い地
図を提示することができる。なお、特徴点座標を格子点
座標に変換した後の表示座標を記憶しておき、それらを
もとにデフォルメ地図を再生するようにしてもよい。
装置の動作の一部を示すフローチャートである。また、
本実施例による装置の構成は、図1に示す構成におい
て、制御手段3Aを機能追加された制御手段に置き換え
たものである。置き換え後の制御手段を、本実施例にお
いて制御手段3Dと表現する。追加された機能には、第
3の実施例における座標正規化手段の機能および表示座
標をさらに変換する機能が含まれる。また、この場合に
は、表示される道路は幅を有し、交差点は記号表示され
る。
は、図13のフローチャートに示すように、地図表示を
行う前に格子間隔を決定する。まず、制御手段は、格子
間隔dを最小規定値dsとする(ステップST13
1)。次に、必要とされる道路の道路データを1つ地図
情報記憶手段2から取り出し、その道路の表示道路幅d
rを道路種別に応じて定める(ステップST132)。
そして、格子間隔dを表示道路幅dr以上の値に修正す
る(ステップST133,ST134)。同様に、始点
特徴点および終点特徴点の表示記号の大きさdcを特徴
点種別から決定し、格子間隔dを表示記号の大きさdc
以上の値に修正する(ステップST135〜ST14
0)。
ST132〜ST140の処理を行ったら、最終的に決
定された格子間隔dを、さらに各規定値のうちその格子
間隔dよりも大きい値のうち最小である値dtで置き換
える(ステップST141,ST142)。このように
して格子間隔dが決まったら、制御手段3Dは、それを
用いて、図10のフローチャートによる処理と同様の処
理を行って、デフォルメ地図作成手段4に地図を表示さ
せる。
の解像度の整数分の1とされる。例えば、解像度が32
0×240ドットであるならば、規定値は、5、10、
20、40ドット等とされる。その場合に、ステップS
T141の処理がYesであったときに格子間隔dが1
4であったならば、ステップST142において決定さ
れる格子間隔dは20となる。
が表示手段5に表示される。仮に、図13のフローチャ
ートで示される処理がなされなかったとすると、図14
に示すような地図が表示され、2つの交差点321,3
22は画面上重なって表示されてしまう。なお、各図に
おいて、421〜426はそれぞれ道路を示している。
置の動作の一部を示すフローチャートである。また、本
実施例による装置の構成は、図1に示す構成において、
制御手段3Aを他の制御手段に置き換えたものである。
置き換え後の制御手段は、第3の実施例における制御手
段3Cに座標移動手段が付加されたものであり、以下、
これを制御手段3Eと表現する。
に、2つの交差点間の間隔が格子間隔dよりも小さい場
合には、その2つの交差点は、画面上1つの点で表わさ
れる。よって、運転者は、その画面を見た場合に、道路
の接続関係を誤って認識する可能性がある。しかし、本
実施例によれば、図18に示すように、交差点が重なっ
て表示されることはない。
ローチャートを参照して説明する。図16のフローチャ
ートによる処理は、図10のフローチャート(第3の実
施例における処理)におけるステップST102〜ステ
ップST104の処理とステップST105〜ST10
7の処理とのそれぞれに相当する。まず、制御手段3E
は、地図情報記憶手段2から道路データを取り出し、特
徴点座標(始点特徴点座標または終点特徴点座標)を表
示座標に変換する(ステップST161,ST16
2)。
近い格子点NP の座標を表示座標(始点表示座標または
終点表示座標)とする(ステップST163)。ここ
で、座標移動手段は、その格子点NP の座標がすでに表
示座標として採用されていた場合には、その格子点NP
を除外した他の各格子点を対象としてステップST16
3の処理を再実行する(ステップST164,ST16
5)。このようにして、他の特徴点の座標と重複しない
特徴点の座標(格子上の座標)が得られる(ステップS
T166)。
れた表示座標をもとにデフォルメ地図作成手段4に地図
表示させる。このようにして、図18に示すようなデフ
ォルメ地図が作成される。
置の動作を示すフローチャートである。また、本実施例
による装置の構成は、図1に示す構成において、制御手
段3Aを他の制御手段に置き換えたものである。置き換
え後の制御手段は、第3の実施例における制御手段3C
に表示記号指示手段が付加されたものであり、以下、こ
れを制御手段3Fと表現する。
ーチャートによる処理は、図10のフローチャート(第
3の実施例における処理)におけるステップST102
〜ステップST104の処理をステップST105〜S
T107の処理とのそれぞれに相当する。まず、制御手
段3Fは、地図情報記憶手段2から道路データを取り出
し、特徴点座標(始点特徴点座標または終点特徴点座
標)を表示座標に変換する(ステップST191,ST
192)。
近い格子点NP の座標を表示座標(始点表示座標または
終点表示座標)とする(ステップST193)。ここ
で、表示記号指示手段は、その格子点NP の座標がすで
に表示座標として採用されていた場合には、デフォルメ
地図作成手段4に対して、その表示座標に特徴点が重な
っている旨の表示をするように指示を与える。デフォル
メ地図作成手段4は、その指示に応じて表示手段5に記
号表示を行う(ステップST194,ST195)。制
御手段3Fは、必要な全ての道路について道路表示の処
理を行い、最終的に、表示手段5には、図20に示すよ
うに、重複交差点332が記号表示された地図が表示さ
れる。
号の色、大きさ、形状等を異なるものとすることもでき
る。また、重複している特徴点の数を表示するようにし
てもよい。また、座標が重複している特徴点のうち、1
つの特徴点に接続する各道路の色を同じ色で統一し、他
の特徴点に接続する各道路の色を他の色で統一してもよ
いし、あるいは、各特徴点に接続する各道路に対して、
特徴点ごとにユニークな記号を付加して表示するように
してもよい。
置が表示する地図の一例を示したものである。本実施例
による装置の構成は、図1に示す構成において、制御手
段3Aを他の制御手段に置き換えたものである。置き換
え後の制御手段は、制御手段3Aの機能に加えて、必要
な道路の始点および終点の座標にもとづいて、所定の基
準方向に対する道路の角度を算出し、道路の向きを正規
化する機能を有している。
は、画面の水平方向に対する各道路の角度は30°の倍
数となるように設定される。すなわち、制御手段は、地
図情報記憶手段2から道路データを取り出し、始点特徴
点座標および終点特徴点座標にもとづいてその道路の基
準方向(例えば緯度線方向)に対する角度を算出する。
そして、その角度を基準方向から30°の倍数となす各
角度のうちの最も近いもので近似する。近似された角度
における始点および終点の座標を表示座標に変換した
後、デフォルメ地図作成手段4に与える。
も正確に表示されている必要はない。むしろ30°程度
ごとの角度に正規化されていた方が見やすいこともあ
る。よって、本実施例による地図は、運転者にとってよ
り理解しやすいものとなる。
°としたが45°等としてもよい。また、あらかじめ始
点特徴点座標および終点特徴点座標として、道路の角度
を正規化したものに対応した始点および終点の表示座標
を記憶するようにしてもよい。
置が表示する地図の一例を示したものである。本実施例
による装置の構成は、図1に示す構成において、制御手
段3Aを他の制御手段に置き換えたものである。置き換
え後の制御手段は、制御手段3Aの機能に加えて、必要
な道路の始点および終点の座標にもとづいて各道路長を
算出し、各道路長を同じ長さに変換する機能を有してい
る。
地図情報記憶手段2から道路データを取り出し、各道路
の始点終点間の距離が所定値となるように各始点特徴点
および各終点特徴点の座標を変換する。さらに、表示座
標に変換する。そして、それらの座標をデフォルメ地図
作成手段4に与える。デフォルメ地図作成手段4は、図
22に示すように、各道路すなわち始点と終点との間が
一定になっている地図を表示手段5に表示する。このよ
うに、表示された地図において道路の長さが統一されて
いるので、運転者にとって見やすい地図が提示されるこ
とになる。
変換する場合について説明したが、あらかじめ長さが統
一された各道路における始点および終点の表示座標を記
憶するようにしてもよい。
はこの発明の第9の実施例による交通情報提示装置が表
示する地図の一例を示したものである。本実施例による
装置の構成は、図1に示す構成において、制御手段3A
を他の制御手段に置き換えたものである。置き換え後の
制御手段は、制御手段3Aの機能に加えて、必要な道路
の始点および終点の座標にもとづいて各道路長を算出
し、各道路長を所定の値に変換する機能を有している。
0はそれぞれ道路を示しているが、このうちの道路23
8が地図の大部分の領域を占めているので、この地図を
そのまま表示したのでは非常に見にくいものとなる。そ
こで、各道路長を所定の規則で変換した後に表示する。
地図情報記憶手段2から道路データを取り出し、始点特
徴点座標および終点特徴点座標にもとづいて道路長を算
出する。そして、各道路長を長中短の3種類に分類す
る。さらに、長い道路を象徴する長さ、中間の長さの道
路を象徴する長さ、および短い道路を象徴する長さを、
それぞれ3種類に割り当てて、各道路長を、割り当てら
れた長さに変換し、変換後の道路長に対応した始点およ
び終点の座標を決定する。また、決定された各座標を表
示座標に変換した後に、デフォルメ地図作成手段4に与
える。
には長い道路長、道路231,233,235には中間
の長さの道路長、その他の道路には短い道路長が割り当
てられる。よって、表示手段5には、図24に示すよう
な地図が表示される。図24において、道路438は長
い道路、道路431,433,435は中間の長さの道
路となっている。
の道路を1画面に表示する場合に、見やすい地図が表示
される。なお、上記実施例では、制御手段が各道路を長
さに応じて分類する場合について説明したが、あらかじ
め3種類の長さのいずれかの長さに変換された各道路に
おける始点および終点の表示座標を記憶するようにして
もよい。
装置が表示する地図の一例を示したものである。例え
ば、第7〜第9の各実施例による表示地図において、表
示されている各道路の長さの関係は、実際の各道路の長
さの関係と一致していない。そこで、本実施例における
制御手段は、デフォルメ地図作成手段4に各道路の長さ
の情報を与え、長さをも表示手段5に表示させる。この
ようにして、デフォルメ地図を見た運転者が正確な道路
長を認識できるようになる。
上の長さを有する道路についてのみ長さを表示するよう
にしてもよい。図26に示す地図は、1Km以上の道路に
ついてのみ長さを表示した例である。また、図27に示
すように、所定の長さ以上の長さを有する道路について
記号601を表示してもよい。この場合には、運転者
は、道路長がデフォルメされた地図であって道路長が表
示されていない地図を見ても、すばやく所定長以上の長
さを有する道路を認識することができる。
装置の動作を示すフローチャートである。また、本実施
例による装置の構成は、図1に示す構成において、制御
手段3Aを、現在位置指示手段を含む制御手段に置き換
えたものである。置き換え後の制御手段を、本実施例に
おいて制御手段3Gと表現する。
は、図5のフローチャートに示すような処理を行い、デ
フォルメ地図表示手段4を介して表示手段5に地図を表
示する(ステップST281)。
在している道路(以下、現在道路ともいう。)の道路デ
ータを地図情報記憶手段2から取り出す(ステップST
282)。そして、始点特徴点座標および終点特徴点座
標からその道路の角度(緯度線方向を基準とした角度)
を算出する(ステップST283)。
を0°とし時計回りの角度で表現する。)とを比較し、
角度差が90°以上である場合には、道路の方向に対し
て逆方向を示す記号を選択する(ステップST284,
ST285)。角度差が90°未満であれば、道路の方
向に対して順方向を示す記号を選択する(ステップST
286)。そして、選択された方向を示す記号を表示す
るようにデフォルメ地図作成手段4に対して指示を与え
る。デフォルメ地図作成手段4は、その指示に従って、
車両の進行方位を示す記号を表示手段5に表示する(ス
テップST287)。
車両の進行方位を示す記号611が付加されたデフォル
メ地図が表示手段5に表示される。運転者は、この地図
を見ることにより、すばやく車両の現在位置および進行
方位を認識することができる。
装置の動作の一部を示すフローチャートである。また、
本実施例による装置の構成は、図1に示す構成におい
て、制御手段3Aを、現在位置指示手段および表示位置
変更手段を含む制御手段に置き換えたものである。置き
換え後の制御手段を、本実施例において制御手段3Hと
表現する。
は、図5のフローチャートに示すような処理を行い、デ
フォルメ地図表示手段4を介して表示手段5に地図を表
示する。
置している道路の道路データを地図情報記憶手段2から
取り出す(ステップST301)。そして、第11の実
施例の場合と同様にして進行方位を示す記号を選択する
(図30においてこの処理を図示せず)。
座標を取り出し(ステップST302)、始点特徴点座
標と現在位置とを比較し(ステップST303)、それ
らの間の距離が一定値(例えば100m)以下なら始点
特徴点付近(図31(A)参照)を表示位置と決定する
(ステップST304)。そうでないならば、終点特徴
点座標を取り出し(ステップST305)、終点特徴点
座標と現在位置とを比較し(ステップST306)、そ
れらの間の距離が一定値以下ならば終点特徴点付近(図
31(C)参照)を表示位置と決定する(ステップST
307)。そうでなければ、道路の中間点(図示31
(B)参照)を表示位置と決定する(ステップST30
8)。
方向を示す記号をその表示位置とともにデフォルメ地図
作成手段4に与える。このようにして、図31(A),
(B)または(C)に示すような地図が表示手段5に表
示される。運転者は、表示された地図を見て、車両のお
およその現在地を把握することができる。なお、表示さ
れた記号の表示位置の更新は、現在位置の特徴点からの
距離が一定値以上になるか、一定値以下になるかのタイ
ミングでのみ行う。よって、更新の頻度は小さく、制御
手段3Hの負担は小さい。
装置の動作の一部を示すフローチャートである。また、
本実施例による装置の構成は、図1に示す構成におい
て、制御手段3Aを、現在位置指示手段および残距離演
算手段を含む制御手段に置き換えたものである。置き換
え後の制御手段を、本実施例において制御手段3Iと表
現する。
は、図5のフローチャートに示すような処理を行い、デ
フォルメ地図作成手段4を介して表示手段5にデフォル
メ地図を表示する。
ータを地図情報記憶手段2から取り出し、第11の実施
例の場合と同様にして進行方位を決定し(ステップST
321)、進行方位を示す記号を選択する。
向が順方向か逆方向かに応じて終点特徴点座標または始
点特徴点座標を取り出す(ステップST322,ST3
23,ST324)。そして、車両の現在位置から特徴
点までの距離を算出する(ステップST325)。現在
位置指示手段はデフォルメ地図作成手段4に対して選択
された方向を示す記号を表示するように指示するととも
に、残距離演算手段は、算出した距離をデフォルメ地図
作成手段4に与える。
方位を示す記号611を表示手段5に表示するととも
に、始点または終点343までの距離を表示手段5に表
示する。
ば図33に示すような地図が表示される。運転者は、表
示された地図を見て車両の現在位置から次の特徴点まで
の距離を認識でき、より詳しく車両の現在位置を把握で
きる。なお、上記実施例では、現在位置から次の特徴点
までの距離を表示する場合について説明したが、次の特
徴点が交差点や行き止まり点ではなく単なる屈曲点であ
る場合には、次の交差点または行き止まり点までの距離
を表示するようにしてもよい。また、音声出力手段を設
け、操作手段6に入力された指示に応じて距離を音声出
力するようにしてもよい。
装置の動作の一部を示すフローチャートである。また、
本実施例による装置の構成は、図1に示す構成におい
て、制御手段3Aを、現在位置指示手段および点滅手段
を含む制御手段に置き換えたものである。置き換え後の
制御手段を、本実施例において制御手段3Jと表現す
る。
は、図5のフローチャートに示すような処理を行い、デ
フォルメ地図作成手段4を介して表示手段5にデフォル
メ地図を表示する。次に、現在位置指示手段は、図28
のフローチャートのステップST282〜ST287に
示すような処理を行い、デフォルメ地図作成手段4を介
して、表示されている地図に車両の現在位置を示す記号
を付加する。
車両進行方向にある特徴点との間の距離を算出する(ス
テップST341)。そして、算出された距離をしきい
値Th1 ,Th2 (Th1 >Th2 )と比較する(ステ
ップST342,ST344)。距離がしきい値Th1
よりも大きければ、点滅表示はしないことに決定する
(ステップST343)。距離が、しきい値Th1 とも
う1つのしきい値Th2との間にある場合には、表示さ
れている記号611(図29参照)を周期Cy1で点滅
させることに決定する(ステップST345)。そし
て、距離がしきい値Th2 よりも小さい場合には、表示
されている記号611を周期Cy2 (Cy1>Cy2 )
で点滅させることを決定する(ステップST346)。
合には、各点滅周期Cy1 ,Cy2に応じて、デフォル
メ地図作成手段4に対して、記号を点灯させる指示と消
灯させる指示とを繰り返し出力する。以上の処理によっ
て、表示されている記号611は、特徴点に近づくに従
って短い周期で点滅することになり、運転者は、車両が
特徴点に近づいたことを容易に認識できる。なお、表示
されている記号611を点滅させるかわりに、記号61
1の先にある特徴点を点滅させてもよい。また、点滅周
期Cy1 ,Cy2 を変化させるかわりに、記号611の
色、大きさ、明るさなどを変化させるようにしてもよ
い。
装置を示すブロック図である。図において、3Kは図1
に示した制御手段3Aの機能に加えてリアルタイム情報
に応じた記号表示の指示を行う機能および同一の道路種
別を有する道路を選定する表示道路選定手段の機能を有
する制御手段、8は外部から渋滞情報等のリアルタイム
情報を受信するリアルタイム情報受信手段であり、その
他のものは同一符号を付して図1に示したものと同一の
ものである。
情報のフォーマットの一例を示したものである。また、
図37は実際の地図の一例を示したものであり、図38
は本実施例による装置が表示するデフォルメ地図の一例
を示したものである。図37において、151〜160
はそれぞれ特徴点(ただし、図中、符号を付していない
特徴点も存在する。)、241〜268はそれぞれ道路
(ただし、図中、符号を付していない道路も存在す
る)、522〜526はそれぞれ施設、621は車両の
現在位置を示している。
355はそれぞれ特徴点を示す記号、449〜459は
それぞれ道路、623,625はそれぞれ施設、621
は車両の現在位置を示す記号、631は渋滞区間を示す
記号である。
を参照して説明する。まず、制御手段3Kは、必要とさ
れる各道路の道路データを地図情報記憶手段2から取り
出し、デフォルメ地図作成手段4を介してそれらの道路
と特徴点とを表示手段5に表示する。
位置からみて進行方向上にある3つの特徴点(以下、交
差点ともいう。)のそれぞれに接続する道路に選定され
る。よって、制御手段3Kは、まず、現在位置方位検出
手段1の出力にもとづいて車両の現在位置と進行方位と
を決定する(ステップST391)。次に、車両が現在
位置する道路の道路データを取り出し、その道路の進行
方向において次に位置する交差点(その道路の始点特徴
点または終点特徴点である。)の特徴点データを得る
(ステップST392)。
路データを取り出し、各道路データの道路種別から、車
両が現在存在する道路と同じ属性を持つ道路を選択し、
選択された道路の先端の交差点(その道路の始点特徴点
または終点特徴点である。)の特徴点データを得る(ス
テップST393)。この場合には、道路242が選択
され、交差点151が得られる。
(ステップST394)、結局、この場合には、交差点
351,354,355が得られる。制御手段3Kは、
これらの交差点351,354,355の特徴点座標を
表示座標に変換する。そして、各表示座標を各交差点を
直線で結ぶ指示とともにデフォルメ地図作成手段4に与
える。また、各交差点151,154,155に接続す
る道路を正規化し(正規化の方法は、例えば第7の実施
例において使用した方法による。)、正規化された各道
路を表示する指示も与える。デフォルメ地図作成手段4
は、与えられた情報にもとづいてデフォルメ地図を表示
手段5に表示する(ステップST395)。
に隣接した施設の施設データを地図情報記憶手段2から
取り出す。そして、各施設の座標を表示座標に変換し、
それらの表示座標と各施設を表示する指示とをデフォル
メ地図作成手段4に与える。デフォルメ地図作成手段4
は、与えられた情報にもとづいて各施設を示す記号を表
示手段5に表示する(ステップST396)。
受信手段8を介してリアルタイム情報を入手する。そし
て、リアルタイム情報中に渋滞情報があると、その情報
に対応した道路に渋滞を示す記号を付加する指示をデフ
ォルメ地図作成手段4に与える。デフォルメ地図作成手
段4は、その指示に応じて表示画面における該当する個
所に渋滞を示す記号を表示する(ステップST39
7)。
示手段5に表示される。なお、上記実施例では、交差点
3つを表示するようにしたが、4つ以上表示するように
してもよい。
装置の動作を示すフローチャートである。また、本実施
例による装置の構成は、図35に示す構成において、制
御手段3Kを、表示画面を自動的に更新する画面更新手
段を有する制御手段に置き換えたものである置き換え後
の制御手段を、本実施例において制御手段3Lと表現す
る。
は、図35に示す制御手段と同様に動作して(ステップ
ST401〜ST407)、デフォルメ地図作成手段4
を介して表示手段5にデフォルメ地図を表示する。この
ようにして、例えば、図41に示す地図が表示される。
を用いて、常時車両の現在位置を把握する。そして、車
両の現在位置と道路前方の交差点151(図37参照)
の位置とを比較する(ステップST408)。車両が交
差点151を通過したことを検出したら(ステップST
409)、新たな道路243を基準としてステップST
402〜ST407の処理を実行し、新たな地図を、デ
フォルメ地図作成手段4を介して表示手段5に表示す
る。こうして、図42に示す新たな地図が表示手段に表
示される。
装置の動作を示すフローチャートである。また、図85
は本実施例による交通情報提示装置を示すブロック図で
あり、図85において、10は車両の現在位置と、操作
手段6に入力された目的地との間の最適な経路を計算し
て選定する経路選定手段である。また3Mは経路選定手
段10が選定した経路を表示する制御を行う制御手段で
ある。
用いて、運転者が目的地となる交差点160を指定した
場合を例にする(ステップST431)。制御手段3M
は、現在位置方位検出手段1の出力にもとづいて、車両
の現在位置および進行方位を決定する(ステップST4
32)。経路選定手段10は、目的地と現在位置との間
の最適経路(例えば、最短距離経路)となる各道路を、
地図情報記憶手段2を検索して得る。また、各道路の始
点特徴点および終点特徴点を地図情報記憶手段2から取
り出し、RAM等に記憶する(ステップST433)。
この場合、現在位置から目的地までの経路が、各交差点
151,158,159,166および各道路249,
251,265として得られるので、この選定結果に従
って特徴点を取り出す。ここでは、経路選定手段10が
現在位置から目的地までの経路を選定したが、操作手段
6を用いて運転者が経路を指定しても良い。
の前方にある交差点3つ分の座標を表示座標に変換し、
それらの表示座標とともに各交差点間を直線で結ぶ旨を
デフォルメ地図作成手段4に与える。また、各交差点に
接続する道路を正規化し、正規化された直線を表示する
指示もデフォルメ地図作成手段4に与える。デフォルメ
地図作成手段4は、与えられた情報に従って、表示手段
5にデフォルメ地図を作成する(ステップST43
4)。
に隣接した施設の施設データを地図情報記憶手段2から
取り出す。そして、各施設の座標を表示座標に変換し、
それらの表示座標と各施設を表示する指示をデフォルメ
地図作成手段4に与える。デフォルメ地図作成手段4
は、与えられた情報にもとづいて各施設を示す記号を表
示手段5に表示する(ステップST435)。
受信手段8を介してリアルタイム情報を入手する。そし
て、リアルタイム情報中に渋滞情報があると、その情報
に対応した道路に渋滞を示す記号を付加する指示をデフ
ォルメ地図作成手段4に与える。デフォルメ地図作成手
段4は、その指示に応じて表示画面における該当する個
所に渋滞を示す記号を表示する(ステップST43
6)。
図が表示手段5に表示される(ただし、渋滞を示す記号
は表示されていない)。そして、ステップST433−
2〜ST436の処理が、目的地に車両が達するまで実
行される(ステップST437)。ただし、車両がある
交差点を通過したときに、制御手段3Mは、車両の新た
な現在位置にもとづいて交差点3つ分の座標を取得し、
その座標にもとづいて表示地図の更新がなされる(ステ
ップST438)。なお、上記実施例では、交差点3つ
を表示するようにしたが、4つ以上表示するようにして
もよい。
装置の動作を示すフローチャートである。また、本実施
例における装置の構成は、図35に示す構成において、
制御手段3Kを、現在道路との所定の位置関係にもとづ
いて表示道路を選定する手段を含む制御手段に置き換え
たものである。置き換え後の制御手段を、本実施例にお
いて制御手段3Nと表現する。
は、現在位置方位検出手段1の出力にもとづいて、車両
の現在位置および進行方位を決定する(ステップST4
51)。次いで、現在道路の、車両の前方にある交差点
(始点特徴点または終点特徴点)の特徴点データを地図
情報記憶手段2から得る(ステップST452)。この
交差点が図37における交差点151であったとする。
43,249,253,254の道路データを地図情報
記憶手段2から取り出す。そして、それらの道路24
3,249,253,254の始点特徴点座標および終
点特徴点座標等にもとづいて、車両が現在存在している
道路242とそれらの道路243,249,253,2
54との間の傾きを算出する。また、傾きが所定の値以
下である道路を選定する(ステップST453)。この
場合には、道路253が選定される。
つ分の交差点を、ステップST453の処理を繰り返す
ことにより選定する(ステップST454)。すなわ
ち、次は道路253から所定の傾き以下となっている道
路を選定し、さらに、選定された道路262について交
差点153が選定される。なお、所定の傾き以下となっ
ている道路がなかったときには、選定処理はそこで中止
する。この結果、この場合には、交差点151,15
2,153が選定される。
17の実施例における処理と同様に、デフォルメ地図作
成手段4にデフォルメ地図表示のための情報を与え(ス
テップST455)、施設および渋滞を示す記号を表示
する指示をデフォルメ地図作成手段4に与える。デフォ
ルメ地図作成手段4は、施設および渋滞を示す記号を表
示手段5に表示する(ステップST456,ST45
7)。このようにして、図46に示すようなデフォルメ
地図が表示手段5に表示される(ただし、渋滞を示す記
号は表示されていない。)。
装置の動作を示すフローチャートである。また、本実施
例における装置の構成は、図35に示す構成において、
制御手段3Kを、操作手段6に入力された指示に応じて
表示地図の画面切換(以下、スクロールという。)を指
示する画面切換指示手段を含む制御手段に置き換えたも
のである。置き換え後の制御手段を、本実施例において
制御手段3Oと表現する。
は、図35に示した制御手段3Kの処理と同様の処理を
行い(ステップST471〜ST477)、デフォルメ
地図作成手段4を介して表示手段5にデフォルメ地図を
表示する。このようにして、例えば図48に示すような
地図が表示される。
の進行方向前方に関するスクロール指示を行うと(ステ
ップST478,ST479)、制御手段3Oは、現在
道路242(図37参照,図48において道路442に
対応)の属性と同一の属性を持つ前方の道路243の先
端の交差点154、すなわち表示されている交差点のう
ちの2つ目の交差点154を基点として、地図情報記憶
手段2から3つ分の特徴点データおよび道路データを取
り出す(ステップST480,ST473,ST47
4)。そして、それらの交差点および道路に関するデフ
ォルメ地図を、デフォルメ地図作成手段4を介して表示
手段5に表示する(ステップST475,ST476,
ST477)。このようにして、図49(A)に示す地
図が表示される。
示を行うと(ステップST478,ST479)、制御
手段3Oは、車両が現在位置している道路242の後端
の交差点を基点として、地図情報記憶手段2から3つ分
の特徴点データおよび道路データを取り出す(ステップ
ST481,ST473,ST474)。そして、それ
らの交差点および道路に関するデフォルメ地図を、デフ
ォルメ地図作成手段4を介して表示手段5に表示する
(ステップST475,ST476,ST477)。こ
のようにして、図49(B)に示す地図が表示される。
装置の動作を示すフローチャートである。また、本実施
例による装置の構成は、図1に示す構成において、制御
手段3Aを、所定の基準によって交差点を選択する機能
を有する制御手段に置き換えたものである。置き換え後
の制御手段を、本実施例では制御手段3Pと表現する。
示装置の表示画面を見る時間は限られている。従って、
より短時間で運転者に必要な情報を提供することが要求
される。その要求に応ずるために、運転者に提示する情
報量を制御することが考えられる。例えば、「ヒューマ
ンファクター(平成1年同文書院発行)」P.73に示
されるように、認知心理学の分野では、人間が、与えら
れてすぐ後に思い出すことができる情報は5〜9項目で
あることが知られている。よって、画面に表示される交
差点数を高々9個に制限すれば、運転者に余分な負担が
かかることなく情報読み取りが行えることになる。
は、実際の地図は図51に示されているものとする。ま
ず、制御手段3Pは、現在位置方位検出手段1の出力に
もとづいて車両の現在位置と方位とを決定し、現在道路
の先端の交差点に関する特徴点データを、地図情報記憶
手段2から取り出す。この交差点を基準交差点とする。
なお、運転者が操作手段6を用いて基準交差点を指定す
るようにしてもよい。この交差点を、図51における交
差点171とする。
71,272,289,290の道路データを取り出す
(ステップST501)。そして、それらの道路27
1,272,289,290の他端の各交差点172,
173,174,177を決定し、それらを1次交差点
としてRAM等に記憶する(ステップST502,ST
503)。次いで、1つの1次交差点173に接続して
いる道路271,274,276,282,283の道
路データを取り出し、各道路の他端の交差点171,1
80,179,175,178の特徴点データを得る
(ステップST504,ST505)。
175,178から基準交差点171を除き、交差点1
80,179,175,178のうち、それぞれに接続
する道路の他端が1次交差点(この場合は交差点17
4,177)となっている道路における交差点175,
178を2次交差点とし、それらをRAM等に記憶する
(ステップST506,ST507,ST508)。他
の全ての1次交差点172,174,177についてこ
の処理を行って全ての2次交差点を抽出する(ステップ
ST509)。この場合には、2次交差点は、交差点1
75,178,176となる。
次交差点の合計が9個を越えている場合には、基準交差
点とその他の各交差点との間の距離を計算し、短い距離
に対応している8個の交差点(基準交差点を含まず)を
抽出する(ステップST511)。制御手段3Pは、基
準交差点およびその他の8個以下の交差点の座標を表示
座標に変換し、各表示座標を表示座標と各交差点との間
を直線で結ぶ指示とともにデフォルメ地図作成手段4に
与える。また、表示される各交差点に接続される道路を
表示する旨もデフォルメ地図作成手段4に与える。
情報にもとづいてデフォルメ地図を表示手段5に表示す
る。このようにして、図52に示すような地図が表示さ
れる。なお、図52に示したものは、制御手段3Pか
ら、車両の現在位置を記号表示する旨、道路種別に応じ
た道路幅を表示する旨、および基準交差点171を特定
の記号で表示する旨も指示された結果にもとづいて作成
されている。
装置の動作を示すフローチャートである。また、本実施
例による装置の構成は、図1に示した構成において、制
御手段3Aを他の制御手段で置き換えたものである。置
き換え後の制御手段は、操作手段6に入力された道路レ
ベルに応じて表示道路を選定する手段を含んだものであ
り、本実施例において、制御手段3Qと表現する。
れる道路の最低レベルを決定する。例えば、運転者が操
作手段6を用いて最低レベルを入力することにより決定
される(ステップST531)。運転者は、例えば、国
道、県道、市町村道等の道路レベルの中から最低レベル
として県道を選択する。
車両の現在位置から所定の距離内にある範囲)で、地図
情報記憶手段2の道路データの道路種別にもとづいて最
低レベルと同一レベルの各道路を抽出する。また、それ
らの道路についての交差点の特徴点データを得る(ステ
ップST532)。例えば、図51に示す地図におい
て、道路275,277〜280,285〜287,2
92および交差点179,175,174,172,1
76,181,178,177が抽出される。
があれば、それらの道路とそれらの道路の交差点とを抽
出する(ステップST533等)。この場合には国道が
抽出される。すなわち、道路271〜274および交差
点180,173,171が抽出される。上のレベルが
なければ抽出処理を終了する(ステップST534)。
を表示座標に変換し、変換された座標を、交差点間を直
線で結ぶ指示および交差点に接続する他の道路を表示す
る指示とともにデフォルメ地図作成手段4に与える。デ
フォルメ地図作成手段4は、与えられた情報をもとにデ
フォルメ地図を表示手段5に表示する(ステップST5
35)。なお、制御手段3Qは、道路レベルに応じた道
路幅と車両の現在位置を記号表示する指示とを与えるよ
うにしてもよい。このようにして、図54に示すような
地図が表示される。
装置の動作を示すフローチャートである。また、本実施
例による装置の構成は、図1に示した構成において、制
御手段3Aを他の制御手段で置き換えたものである。置
き換え後の制御手段は、操作手段6に入力された道路レ
ベルに応じて表示道路を選定する手段および交差点を特
定記号で表示する指示を行う交差点指示手段を含んだも
のであり、本実施例において、制御手段3Rと表現す
る。
は、第21の実施例における制御手段3Qと同様に動作
し(ステップST551〜ST555)、デフォルメ地
図作成手段4を介して表示手段5にデフォルメ地図を表
示する。こうして、図54に示す地図が表示される。
道路が接続する交差点を特定の記号で記号表示する指示
をデフォルメ地図作成手段4に与える。デフォルメ地図
作成手段4は、その指示に従って、特定記号371〜3
85を表示されている地図に付加する。こうして、結
局、図56に示す地図が表示手段5に表示される。
示すフローチャートである。また、本実施例による装置
の構成は、図1に示した構成において、制御手段3Aを
他の制御手段で置き換えたものである。置き換え後の制
御手段は、操作手段6に入力された道路レベルに応じて
表示道路を選定する手段、交差点を特定記号で表示する
指示を行う交差点指示手段、および各交差点に接続する
下位レベルの道路を明示する記号等を表示する指示を行
う下位レベル道路指示手段を含んだものであり、本実施
例において、制御手段3Sと表現する。
は、第21の実施例における制御手段3Qと同様に動作
し(ステップST571〜ST575)、デフォルメ地
図作成手段4を介して表示手段5にデフォルメ地図を表
示する。こうして図54に示す地図が表示される。
路が接続している交差点を特定の記号で記号表示する旨
をデフォルメ地図作成手段4に与える。デフォルメ地図
作成手段4は、その指示に従って、特定記号371〜3
85を表示されている地図に付加する(ステップST5
76,ST577)。
されている交差点の特徴点データにもとづいて、その交
差点に接続する道路の道路データを得る。そして、道路
データ中の道路種別が、表示されない下位レベルの道路
であることを示している場合には、その道路を示す短直
線を表示する指示をデフォルメ地図作成手段4に与え
る。デフォルメ地図作成手段4は、指示に従って短直線
を表示手段5に表示する(ステップST579)。すべ
ての特徴点について処理がなされると(ステップST5
80)、結局、図58に示すような地図が表示される。
図58において、641〜658が接続道路を示す短直
線である。なお、ステップST576の処理は、単なる
屈曲点については接続道路を検索処理が不要であるた
め、その処理をスキップするため特に設けられている。
手段の動作を示すフローチャートである。また、本実施
例の構成は、図1に示した構成において、制御手段3A
を他の制御手段で置き換えたものである。置き換え後の
制御手段は、現在道路の道路レベルにもとづいて表示道
路を決定する手段を含んだものであり、本実施例では制
御手段3Tと表現する。
は、現在位置方位検出手段1の出力にもとづいて車両の
現在位置を決定し、現在道路の道路データを地図情報記
憶手段2から取り出す(ステップST591,ST59
2)。
92において、取り出された道路データの道路種別が示
す道路レベルと同一レベルの各道路を抽出する。また、
それらの道路についての交差点の特徴点データを得る
(ステップST593)。この場合には、図51に示す
地図において、道路274,271,272,273お
よび交差点180,173,171,172,185が
抽出される。
とがあれば、それらの道路とそれらの道路の交差点とを
抽出する(ステップST594等)。上のレベルがなけ
れば抽出処理を終了する(ステップST595)。この
場合には、最初に取り出された道路データの道路種別が
最上位レベルの国道を示しているので、道路274,2
71,272,273のみ抽出される。
点180,173,171,172,185の座標を表
示座標に変換し、それらの表示座標を、各交差点間を所
定の幅の直線で結ぶ指示とともにデフォルメ地図作成手
段4に与える。デフォルメ地図作成手段4は、与えられ
た情報にもとづいて表示手段5にデフォルメ地図を表示
する。このようにして、図60に示す地図が表示され
る。なお、この場合には、制御手段3Tは、デフォルメ
地図作成手段4に、車両の現在位置を表示する指示も与
えている。
装置を示すブロック図である。図において、31は地図
情報記憶手段2から道路データ等の地図データを読み出
し、道路およびその道路に対応した地先を表示手段5に
表示する制御手段であり、その他のものは同一符号を付
して図1に示したものと同一のものである。ただし、地
図情報記憶手段2の記憶内容は、図1に示したものの記
憶内容とは異なる。
に記憶されている地図データを示したものである。地図
データは、多数の特徴点データ、多数の道路データおよ
び多数の地先データとからなっている。ここで、2つの
地先データが1つの道路データに対応している。地先と
は対応する道路がめざしている行き先を示すもので、地
先データは、地先種別、地先の位置を経緯度等で示す地
先座標、地先名称を含んでいる。地先種別は、地名、施
設、道路等の種類とその重要度とを示すものである。地
先種別が道路である場合には、地先名称はその道路の路
線番号となる。なお、始点特徴点から終点特徴点へ向か
う方向を順方向、その逆を逆方向とし、順方向に対応し
た地先のポインタを順方向地先データポインタ、逆方向
に対応するものを逆方向地先データポインタとする。
を参照して説明する。制御手段31は、現在位置方位検
出手段1の出力から車両の現在位置を決定し、現在道路
を決定する(ステップST631)。そして、その道路
の道路データを地図情報記憶手段2から取り出す。次い
で、車両の進行方位と道路の方向とを比較し(ステップ
ST632)、進行方位が道路の順方向と同じならば、
道路データ中の終点特徴点ポインタにもとづいて、終点
特徴点を検索する(ステップST633)。進行方位が
道路の順方向と同じでないならば、道路データ中の始点
特徴点ポインタにもとづいて、始点特徴点を検索する
(ステップST634)。
点)の特徴点データから、その特徴点に接続する道路を
検索する(ステップST635)。そして、現在道路以
外の各道路について(ステップST636)、その特徴
点が各道路の始点特徴点となっているか否か判断する
(ステップST637)。その特徴点が始点特徴点とな
っている道路があれば、その道路の順方向地先の地先デ
ータを取り出す(ステップST638)。そうでなけれ
ば、その道路の逆方向地先の地先データを取り出す(ス
テップST639)。そして、取り出された地先データ
の地先名称と表示手段5に表示する(ステップST64
0)。
ップST636〜ST640の処理がなされると(ステ
ップST641)、例えば、図64に示すような地図が
表示される。なお、図63のフローチャートには示して
いないが、制御手段31は、車両が現在存在している道
路701および特徴点に接続する各道路702〜704
を表示手段5に表示する。また、図64において、71
0〜712はそれぞれ表示されている地先名称である。
すばやく表示手段5に表示することができる。また、地
先を表示する際に、その重要度に応じて表示文字の大き
さ、色、字体等を変えるようにしてもよい。
装置の動作の一部を示すフローチャートである。また、
本実施例による装置の構成は、図61に示した構成にお
いて、制御手段31を他の制御手段で置き換えたもので
ある。置き換え後の制御手段は、地先種別が道路を示し
ていた場合に、表示手段5に路線番号を表示する手段を
含んだものである。
る動作は図63のフローチャートによる処理と同様であ
るが、ステップST638,ST639およびST64
0の処理に代えて図65のフローチャートによる処理が
実行される。すなわち、ステップST651において、
制御手段は、順方向地先または逆方向地先の地先データ
を地図情報記憶手段2から取り出す。次に、地先データ
の地先種別を取り出し(ステップST652)、検査し
て(ステップST653)、地先種別が道路を示してい
ることを検出すると、地先名称に設定されている路線番
号を取り出し、それを表示手段5に表示する(ステップ
ST654,ST655)。
名を示していれば、その地名を表示手段5に表示する
(ステップST657)。地名を示していなければ、地
先種別が示しているのに応じた記号を表示手段5に表示
する。このようにして、例えば、図66に示すような地
図が表示される。図66において、721は地先名称、
722は路線番号、723は施設を示す記号である。
つの地先を対応させているが、実際には、1つの道路の
1つの方向に対して複数の地先が存在する。しかし、1
つの道路に1つの方向に多数の地先を対応させた場合で
あっても、表示手段5の解像度から、表示可能な地先数
は制限される。そこで、複数の地先の中から、重要度や
距離などの基準に従って表示するものを選択することが
要求される。
データの構成を示したものである。図において、地先テ
ーブルには、各道路データの順方向地先テーブルポイン
タおよび逆方向地先テーブルポインタのそれぞれに応じ
た地先データ数と複数の地先データポインタが設定され
ている。また、道路データには、地先テーブルを指す順
方向地先テーブルポインタおよび逆方向地先テーブルポ
インタが設定される。
の動作の一部を示すフローチャートである。また、本実
施例による装置の構成は、図61に示した構成におい
て、制御手段31を他の制御手段で置き換えたものであ
る。置き換え後の制御手段は、複数の地先から所定の評
価値に応じて表示地先を選択する地先選択手段を含んだ
ものであり、本実施例において、制御手段31Bと表現
する。なお、この場合には、地図情報記憶手段2には、
図67に示す地図データが記憶される。
る動作は図63のフローチャートによる処理と同様であ
るが、ステップST638およびST639の処理に代
えて図68のフローチャートによる処理が実行される。
すなわち、制御手段31Bは、順方向地先または逆方向
地先のテーブルポインタにもとづいて地先テーブルの検
索を行う(ステップST681)。
先テーブルの領域から地先データ数ND を取り出す(ス
テップST682)。さらに、評価値Vおよびカウンタ
値iを初期化しておく(ステップST683,ST68
4)。制御手段31Bは、地先テーブルのi番目の地先
データポインタが示す地先データを取り出し(ステップ
ST685)、その地先の評価値Viを算出する(ステ
ップST686)。評価値の算出方法として、例えば、
地先データの地先種別が示す重要度に比例した値を評価
値とする方法や、車両の現在位置から地先までの距離の
逆数を評価値とする方法などがある。
大きい場合には、評価値Vの値をその地先の評価値Vi
の値とし、そのときのカウンタ値iを保存値iP として
保存しておく(ステップST687,ST688,ST
689)。そして、カウンタ値iを更新し(ステップS
T690)、次の地先データについてステップST68
5〜ST689の処理を行う。地先データ数ND 分の地
先データについて処理が完了すると(ステップST69
1)、保存値iP には最大の評価値Viを有する地先の
番号が設定されているので、地先テーブル中でiP 番目
の地先データポインタが指す地先を、表示される地先と
して選択する(ステップST692)。
と同様に表示手段5に表示される。このようにして、表
示される道路に対応した複数の地先の中から最適の地先
が選択されそれが表示される。なお、表示される地先
は、1つではなく選択された複数としてもよい。
から遠いところにあるときには、その目的地を含む広い
範囲を代表する地先(例えば大都市)を目標として進
み、目的地にある程度近づいたときには、その目的地あ
るいはその目的地を含む狭い範囲を代表する地先を目標
として進むと考えられる。よって、車両から遠くにある
大都市等の重要度の高い地先と車両の近くにある目的地
方面の地先(重要度の低い一般地)とを表示することに
よって、目的地までの全経路において運転者に有用な情
報を提供できると考えられる。
示される地図の一例である。また、図70とそのような
考え方にもとづくこの発明の第28の実施例による交通
情報提示装置の動作の一部を示すフローチャートであ
る。本実施例における装置の構成は、図61に示した構
成において制御手段31を他の制御手段で置き換えたも
のである。置き換え後の制御手段は、重要度に応じて地
先を選択する地先選択手段を含んだものであり、本実施
例において、制御手段31Cと表現する。なお、地図情
報記憶手段2には、図67に示すような地先テーブルを
含む地図データが記憶される。
る動作は図63のフローチャートによる処理と同様であ
るが、ステップST638,ST639およびST64
0の処理に代えて図70のフローチャートによる処理が
実行される。すなわち、制御手段31Cは、順方向地先
または逆方向地先のテーブルポインタにもとづいて地先
テーブルの検索を行う(ステップST701)。
テーブルの領域から地先データを1つ取り出す(ステッ
プST702)。そして、制御手段31Cの地先選択手
段は、その地先と車両の現在位置との間の距離を算出す
る(ステップST703)。算出された距離が所定値T
H よりも大きい場合には(ステップST704)、地先
データ中の地先種別が示す重要度を確認し(ステップS
T705)、重要地と判定されたときには、制御手段3
1Cはその地先名称を表示手段5に表示する(ステップ
ST706)。
場合には(ステップST707)、地先選択手段は、地
先データ中の地先種別が示す重要度を確認し(ステップ
ST708)、重要地でないと判定されたときには、制
御手段31Cはその地名名称を表示手段5に表示する
(ステップST709)。以上の処理が、地名データ数
ND 分だけ実行され(ステップST710)、結局、例
えば図69に示すような地図が表示される。図69にお
いて、731は車両から遠くにある重要度の高い地先、
732は車両から近くの重要度の低い地先を示してい
る。
目的地までの経路上に存在する代表的な地先、即ち経由
地を、運転者はその地点までの当面の目標として進むと
考えられる。従って、経路上のいくつかの経由地の中
で、車両から最も近い経由地を当面の目標として与える
ことにより、運転者にとってより有用な情報提供が行え
る。
る地図の例である。また、図94はこの発明の第28の
実施例における交通情報提示装置の動作を示すフローチ
ャートである。本実施例における装置の構成は、図85
に示した構成において、制御手段3Mを、経路上の重要
地等の地名を、経路を示す道路に付加する制御を行う制
御手段で置き換えたものである。置き換え後の制御手段
は、本実施例において制御手段3Vと表現する。なお、
地図情報記憶手段2には、図95に示すような特徴点デ
ータを含む地図データが記憶される。この特徴点データ
の中の特徴点地域名は、その特徴点を含む広い範囲を代
表する地域名であり、地域名レベルは、特徴点地域名が
重要地名、主要地名、一般地名の何れであるかを示すデ
ータである。
手段6を用いて、交差点などの指定により目的地を設定
する(ステップST880)。制御手段3Vは、現在位
置方位検出手段1の出力にもとづいて、車両の現在位置
および進行方位を決定する(ステップST881)。経
路選定手段10は、目的地と現在位置との間の最適経路
(例えば、最短距離経路)となる各道路を、地図情報記
憶手段2を検索して得る。また、各道路の始点特徴点お
よび終点特徴点を地図情報記憶手段2から取り出し、R
AM等に記憶する(ステップST882)。次に制御手
段3Vは、この記憶された特徴点データに関し、それぞ
れ特徴点地域名と地域名レベルを調べ、特徴点地域名が
例えば重要地名であるものを地域名レベルから判別し
て、経由地特徴点として抽出する。そして経路の順序で
RAM等に記憶する(ステップST883)。更に、経
由地特徴点ポインタを、記憶された経由地特徴点群の最
初の経由地特徴点に設定する(ステップST884)。
の出力にもとづいて、車両の現在位置および進行方位を
決定する(ステップST885)。次に、経路上の特徴
点データ群を検索して、現在位置前方の車両に最も近い
位置にある特徴点を得て、この特徴点が、経由地特徴点
ポインタの示す特徴点の前方、即ち車両側に位置するか
否かを調べ(ステップST886)、もし車両側に位置
していない場合には(ステップST887)、経由地特
徴点ポインタを次の経由地特徴点に設定する(ステップ
ST888)。
点データおよび道路データをもとに特徴点の形状を、特
徴点への進入道路を基準にデフォルメ図化する(ステッ
プST889)。このデフォルメ図化した道路の中で、
進入道路とは別の経路道路に該当する道路記号に、経由
地特徴点ポインタが示す特徴点データの経由地域名を重
畳表示する(ステップST890)。このようにして、
図93に示すような地図が表示手段5に表示される。そ
して、ステップST885〜ST890の処理が、目的
地に車両が達するまで実行される(ステップST89
1)。
表す記号であり、この中で903が表示された交差点か
らの経路としての流出道路を表している。そして905
が、経路上の最初の経由地の経由地名を表している。
装置を示すブロック図である。図において、32は地図
情報記憶手段2から地図データを読み出し、道路と操作
手段6に入力された指示に従った基準で選択した地先と
を表示手段5に表示する制御手段、6は地先を選択する
際の基準が入力される操作手段であり、その他のものは
同一符号を付して図61に示したものと同一のものであ
る。なお、地図情報記憶手段2には、図67に示す地先
テーブルを含む地図データが記憶される。図72は本実
施例による交通情報提示装置の動作の一部を示すフロー
チャートである。
例において、制御手段31Bに含まれる地先選択手段
が、表示される地先を所定の基準に従って選択したが、
本実施例では、運転者が入力した基準に従って地先が選
択される。
できるように、図73に示すような選択メニューを表示
手段5に表示する(ステップST721)。運転者は、
選択メニューに従って、重要地優先モード、近距離優先
モード、あるいは複合モードを選択する(ステップST
722〜ST726)。
における処理すなわち図68に示すフローチャートによ
る処理を行って表示される地先を決定する。ただし、用
いられる評価値は、選択モードによって異なる。すなわ
ち、重要値優先モードが選択されていた場合には、評価
値として地先データの地先種別が示す重要度が用いら
れ、近距離優先モードが選択されていた場合には、評価
値として車両の現在位置から地先までの距離の逆数が用
いられる。また、複合モードが選択されていた場合に
は、評価値として、重要度に重み付けした値と地先まで
の距離の逆数に重み付けした値との和が用いられる。
とともに表示手段5に表示される。なお、上記実施例で
は、評価値として何を用いるのかについて運転者が選択
するようにしたが、運転者が評価式そのものを入力する
ようにしてもよい。
的地が表示手段5に表示されていれば、運転者がより正
確に目的地までの経路を把握できると考えられる。
もとづいたこの発明の第30の実施例による交通情報提
示装置の動作の一部を示すフローチャートである。ま
た、本実施例による装置の構成は、図71に示した構成
において、制御手段32を他の制御手段で置き換えたも
のである。置き換え後の制御手段は、特定地先を登録す
る特定地先登録手段と、特定地先を選択して表示手段5
に表示する特定地先指定手段とを含んだものであり、本
実施例において、制御手段32Dと表現する。なお、こ
の場合には、地図情報記憶手段2には、図67に示す地
図データが記憶される。
手段は、運転者が操作手段32Dを用いて入力した地先
名称を入手し(ステップST741)、地図データ中に
その地先名称があるかどうか検索する(ステップST7
42,ST743)。なければ、エラメッセージを表示
手段5に表示して、運転者に再入力を促す(ステップS
T746)。あれば、地先選択モードを特定値選択モー
ドとし(ステップST744)、入力された地先名称を
特定地としてRAM等に記憶する(ステップST74
5)。
例における処理すなわち図68に示すフローチャートに
よる処理に近似した処理を行って、表示される地先を決
定する。この場合には、図68のフローチャートにおけ
るステップST686の代わりに図75のフローチャー
トによる処理が実行される。
モードが特定地選択モードに設定されていることを検出
すると(ステップST751,ST752)、記憶され
ている特定地を取り出す。ステップST685(図6
8)で取り出された地先データの地名名称と特定地とが
一致したら評価地Viを最大値とし(ステップST75
4,ST755)、一致しなかったら評価地Viを最小
にする(ステップST756)、なお、特定地選択モー
ドが選択されていない場合には、ステップST686
(図68)の処理と同じ処理がなされる(ステップST
757)。
68のステップST692の処理がなされたときに、特
定地が地先として選択される(ただし、図68のステッ
プST681で扱われた地先テーブルの領域内に、特定
地と同一名称の地先がなければ選択されない。)。そし
て、制御手段32Dは、その地先とともに道路を表示手
段5に表示する。
を操作手段6に入力することによって決定するようにし
たが、地図データ中の地先名称を表示手段5に表示し、
運転者がそれらのうちの1つを選択することによって決
定するようにしてもよい。また、上記実施例では、特定
地と一致しない地先名称の地先の評価値Viを最小値と
したが、図68のステップST686の処理と同じ処理
によって評価値Viを算出してもよい。また、特定地の
表示の色、大きさ、字体等を特定地でない地先のそれら
と異なるものとしてもよい。
装置を示すブロック図である。図において、33は地図
情報記憶手段2の地図データおよび選択結果記憶手段9
の内容にもとづいて選択した地先と道路とを表示手段5
に表示する制御手段、9は選択された地先を記憶する選
択結果記憶手段であり、その他のものは同一符号を付し
て図61または図71に示したものと同一のものであ
る。なお、地図情報記憶手段2には、図67に示す地図
データが記憶される。
示する場合に、第27の実施例における処理のように一
定基準に従って、表示対象となる地先を選択する処理を
行う他、運転者が表示される地先を逐時選択する処理を
行うことも考えられる。その際、以前に走行した道路を
車両が再び走行する場合もあり、そのとき、以前に向か
った目的地と同じ目的地に向かって走行している場合が
多いと考えられる。
にもとづいて動作するものである。次に動作について図
77のフローチャートを参照して説明する。制御手段3
3は、まず、表示対象となる道路を決定する(ステップ
ST771)。表示対象となる道路の決定方法は、第2
5の実施例における処理と同じように、車両が現在存在
している道路およびその道路の前方の特徴点に接続する
各道路とする方法や運転者が操作手段6を用いて指定す
る方法などがある。
が、以前に地先名称が表示された地先に対応した道路で
あるか否か判定する(ステップST772)。もし、そ
のような道路であるならば、選択結果記憶手段9に地先
が記憶されているので、記憶されている地先を取り出す
(ステップST773)。そのような道路がなければ、
評価値計算により表示される地先を決定する(ステップ
ST774)。評価値計算とは、例えば、図68のフロ
ーチャートにおけるステップST683〜ST692の
処理による計算である。
た地先を道路とともに表示手段5に表示する。運転者
は、表示された地先名称を適切なものと認めない場合に
は、操作手段6を用いた操作によってそれを変更するこ
とができる。すなわち、制御手段33は、運転者の地先
選択操作があったことを検出すると(ステップST77
6)、現在扱っている地図テーブルの領域における表示
されている地先に対応した地先データポインタの次の地
先データポインタを取り出し、さらにその地先データポ
インタが指す地先データを取り出し(ステップST77
7,ST778,ST779)、その中の地先名称で、
現在表示されている地先を更新する。すなわち、新たな
地先名称が表示手段5に表示される。
切なものと認めない場合には、さらに、操作手段6を用
いた操作によってそれを変更することができる。また、
制御手段33は、表示対象となる道路が変化したことを
検出したら(ステップST781)、現在表示されてい
る地先名称に対応した地先を、その地先に対応した道路
とともに選択結果記憶手段9に記憶する(ステップST
782)。なお、表示対象となる道路の変化は、車両が
ある特徴点を越えたときや運転者が新たな表示対象道路
を指定したときなどに生ずる。
先を逐時変更することができ、また、新たな道路を表示
する場合に、運転者にとってその道路に対応した最適な
地先が以前に選択されたことがあれば、その地先を最初
に表示して運転者の操作回数を減らすことができる。
装置を示すブロック図である。図において、34は地図
情報記憶手段2の地図データにもとづいて地図を作成す
るとともにその地図を表示手段5に表示し、かつ立体交
差関係にある2つの道路を所定の形式で表示する制御手
段であり、その他のものは同一符号を付して図1に示し
たものと同一のものである。
2には、図79に示す地図データが記憶される。この地
図データは、多数の道路データと多数の交差点データと
を含んでいる。また、道路データは、その道路の上側に
他の道路が存在しているか否かを示す上下属性と上側で
存在している他の道路を示す上側道路ポインタとを含ん
でいる。
を参照して説明する。まず、制御手段34は、表示対象
となっている各道路のうちの1つの道路データを地図情
報記憶手段2から取り出す(ステップST801)。そ
して、その道路データ中の上下属性を調べる(ステップ
ST802)。上下属性が、この道路の上側に道路がな
いことを示している場合には、道路データ中の道路種別
の内容に応じてその道路の表示幅を決定し(ステップS
T809)、その表示幅を有する道路の始点交差点から
終点交差点までを表示手段5に表示する(ステップST
810)。
(上側道路)があることを示し、かつ、それぞれの補間
点座標等から両者が交差すると判断された場合には、制
御手段34は、上側道路の道路データを地図情報記憶手
段2から取り出し(ステップST804)、2つの道路
の交差地点の座標を、各道路の補間点座標を用いて算出
する(ステップST805)。さらに、上側道路の道路
データの道路種別の内容から上側道路の表示幅を算出す
る(ステップST806)。また、この道路(下側道
路)の道路データの道路種別の内容からこの道路の表示
幅を算出する(ステップST807)。例えば、図81
(A)に示す2つの道路があった場合に、上側道路の道
路幅はW2 、下側道路の道路幅はW1 となる。
W2 に所定の区切り幅を加えた長さW3 を決定し、交差
地点を中心とした縦W3 横W1 の矩形領域を決定し、こ
の矩形領域を除いた下側道路を表示手段5に表示する
(ステップST808)。以上の処理の結果、例えば図
81(B)に示す道路が表示される。なお、上側道路は
そのまま表示されるので(ステップST809,ST8
10)、結局、立体交差部分は、図81(C)に示すよ
うに表示される。そして、表示対象となっている全道路
についてステップST801〜ST810の処理がなさ
れると、動作完了となる(ステップST811)。
装置の動作を示すフローチャートである。また、本実施
例による装置の構成は、図78に示した構成において、
制御手段34を他の制御手段で置き換えたものである。
置き換え後の制御手段は、ある道路の上に他の道路が走
っていた場合に、すなわち、2つの道路が並行上下関係
にある場合に、それら2つの道路を所定の形式で表示す
る手段を含んだものであり、本実施例において、制御手
段34Eと表現する。
を参照して説明する。まず、制御手段34Eは、表示対
象となっている各道路のうちの1つの道路データを地図
情報記憶手段2から取り出す(ステップST821)。
そして、その道路データ中の上下属性を調べる(ステッ
プST822)。上下属性が、この道路の上側に道路が
ないことを示している場合には、道路データ中の道路種
別の内容に応じてその道路の表示幅を決定し(ステップ
ST828)、その表示幅を有する道路の始点交差点か
ら終点交差点までを表示手段5に表示する(ステップS
T829)。
(上側道路)があることを示し、かつ、それぞれの補間
点座標等から両者が並行上下関係にあると判断された場
合には、制御手段34Eは、上側道路(高架道路)の道
路データを地図情報記憶手段2から取り出し(ステップ
ST824)、さらに、上側道路の道路データの道路種
別の内容から上側道路の表示幅を算出する(ステップS
T825)。図83(A)に示すような2本の道路81
0,811があった場合に、上側道路811の道路幅は
W5 となる。
幅W5 の2倍の幅を有し、かつ、内容の幅W5 の部分が
除かれた道路を、下側道路として表示手段5に表示す
る。この結果、例えば、図83(B)に示すように、間
隔W5 をおいた2本の幅W5 /2の部分が下側道路81
2として表示される。なお、上側道路はそのまま表示さ
れる(ステップST828,ST829)。表示対象と
なっている全道路についてステップST821〜ST8
29の処理がなされると(ステップST830)、例え
ば、図84に示すような地図が表示手段5に表示され
る。図84において、813は下側道路、814は上側
道路を示している。
を調節したが、下側道路の幅を基準として上側道路の表
示幅を縮めるようにしてもよい。
装置の動作を示すフローチャートである。また、本実施
例による装置の構成は、図85に示す構成において、制
御手段3Mを、経路選定手段10が選定した経路上の交
差点から、右折または左折すべき交差点や国道との交差
点などの、経路上の特徴的な交差点を表示道路として選
定する手段を含む制御手段に置き換えたものである。置
き換え後の制御手段を、本実施例において制御手段3X
と表現する。
用いて、運転者により目的地として道路267上の任意
の地点が設定された場合を例にする(ステップST84
0)。経路選定手段10は、現在位置方位検出手段1の
出力にもとづいて、車両の現在位置および進行方位を決
定する(ステップST841)。次いで、車両の現在位
置と目的地との間の最短距離経路となる各道路を選定
し、各道路の始点特徴点および終点特徴点を地図情報記
憶手段2から取り出し、RAM等に記憶する(ステップ
ST842)。この最短距離経路の計算方法は、ネット
ワーク理論の種々の研究成果に見られており、ここでの
説明は省略する。経路選定手段10の結果、交差点15
1,158,159,166,160および道路24
2,249,251,265,267が最短距離経路と
して選定されたとする。次に制御手段3Xは、記憶され
た最短距離経路に関する各交差点および各道路の地図情
報から、交差点を中心に接続する2つの経路道路の相対
角度を計算し、この相対角度が基準の範囲外となる交差
点や、交差点に接続する道路の道路種別を調べ、経路道
路以外に国道である道路を有する交差点を抽出して、特
徴交差点としてRAM等に記憶する(ステップST84
3)。この結果、特徴交差点として交差点151,15
8,160が記憶される。
手段1の出力にもとづいて、最新の車両の現在位置と進
行方位を決定する(ステップST844)。そして車両
の現在位置の前方にある特徴交差点3つ分の座標を表示
座標に変換し、それらの表示座標とともに各特徴交差点
間を直線で結ぶ旨をデフォルメ図作成手段4に与える。
また、各特徴交差点に接続する道路を正規化し、正規化
された直線を表示する指示もデフォルメ地図作成手段4
に与える。デフォルメ地図作成手段4は、与えられた情
報に従って、表示手段5にデフォルメ地図を作成する
(ステップST845)。
に隣接した施設の施設データを地図情報記憶手段2から
取り出す。そして、各施設の座標を表示座標に変換し、
それらの表示座標と各施設を表示する指示をデフォルメ
地図作成手段4に与える。デフォルメ地図作成手段4
は、与えられた情報にもとづいて各施設を示す記号を表
示手段5に表示する(ステップST846)。
受信手段8を介してリアルタイム情報を受信する。そし
て、リアルタイム情報中に渋滞情報があると、その情報
に対応した道路に渋滞を示す記号を付加する指示をデフ
ォルメ地図作成手段4にあたえる。デフォルメ地図作成
手段4は、その指示に応じて表示画面における該当する
箇所に渋滞を示す記号を表示する(ステップST84
7)。
図が表示手段5に表示される(ただし、渋滞を示す記号
は表示されていない)。図87において、交差点15
1,158,160は、それぞれ記号820,821,
822で表されている。そして、ステップST844〜
ST847の処理が、目的地に車両が達するまで実行さ
れる(ステップST848)。ただし、車両がある交差
点を通過したときに、制御手段3Xは、車両の新たな現
在位置にもとづいて特徴交差点3つ分の座標を取得し、
その座標にもとづいて表示地図の更新がなされる(ステ
ップST849)。
するようにしたが、4つ以上表示するようにしてもよ
い。
装置の動作を示すフローチャートである。また、本実施
例による装置の構成は、図85に示す構成において、制
御手段3Mを、経路選定手段10が選定した経路上の交
差点から、右折または左折すべき交差点や国道との交差
点などの、経路上の特徴的な交差点を選出し、表示する
交差点として、経路上の現在地直前方の交差点と、現在
地前方の特徴的な交差点とを採用する手段を含む制御手
段に置き換えたものである。置き換え後の制御手段を、
本実施例において制御手段3Yと表現する。
用いて、運転者により目的地として道路260上の任意
の地点が設定された場合を例にする(ステップST85
0)。経路選定手段10は、現在位置方位検出手段1の
出力にもとづいて(車両の現在位置および進行方位を決
定する(ステップST851)。この結果、車両の現在
位置が道路243上にあり、交差点154に方位が得ら
れたとする。次いで、車両の現在位置と目的地との間の
最短距離経路となる各道路を選定し、各道路の始点特徴
点および終点特徴点を地図情報記憶手段2から取り出
し、RAM等に記憶する(ステップST852)。この
最短距離経路の計算方法は、ネットワーク理論の種々の
研究成果に見られており、ここでの説明は省略する。経
路選定手段10の結果、交差点154,155,156
および道路243,244,245,260が最短距離
経路として選定されたとする。次に制御手段3Yは、記
憶された最短距離経路に関する各交差点および各道路の
地図情報から、交差点を中心に接続する2つの経路道路
の相対角度を計算し、この相対角度が基準の範囲外とな
る交差点や、交差点に接続する道路の道路種別を調べ、
経路道路以外に国道である道路を有する交差点を抽出し
て、特徴交差点としてRAM等に記憶する(ステップS
T853)。この結果、交差点156が抽出される。
手段1の出力にもとづいて、最新の車両の現在位置と進
行方位を決定する(ステップST854)。そして車両
の現在位置の直前方にある交差点(この実施例の場合、
交差点154)と、現在位置前方の特徴交差点(この実
施例の場合、交差点156)の座標を表示座標に変換
し、それらの表示座標とともに2つの交差点間を直線で
結ぶ旨をデフォルメ地図作成手段4に与える。また、各
交差点に接続する道路を正規化し、正規化された直線を
表示する指示もデフォルメ地図作成手段4に与える。デ
フォルメ地図作成手段4は、与えられた情報に従って、
表示手段5にデフォルメ地図を作成する(ステップST
855)。
に隣接した施設の施設データを地図情報記憶手段2から
取り出す。そして、各施設の座標を表示座標に変換し、
それらの表示座標と各施設を表示する指示をデフォルメ
地図作成手段4に与える。デフォルメ地図作成手段4
は、与えられた情報にもとづいて各施設を示す記号を表
示手段5に表示する(ステップST856)。
受信手段8を介してリアルタイム情報を受信する。そし
て、リアルタイム情報中に渋滞情報があると、その情報
に対応した道路に渋滞を示す記号を付加する指示をデフ
ォルメ地図作成手段4にあたえる。デフォルメ地図作成
手段4は、その指示に応じて表示画面における該当する
箇所に渋滞を示す記号を表示する(ステップST85
7)。
図が表示手段5に表示される(ただし、渋滞を示す記号
は表示されていない)。図89において、交差点15
4,156は、それぞれ記号840,841で表されて
いる。そして、ステップST854〜ST857の処理
が、目的地に車両が達するまで実行される(ステップS
T858)。ただし、車両がある交差点を通過したとき
に、制御手段3Yは、車両の新たな現在位置にもとづい
て、現在位置前方の特徴交差点と現在位置直前方の交差
点の座標を取得し、その座標にもとづいて表示地図の更
新がなされる(ステップST859)。
交差点情報から現在位置の確認を行いつつ、運転者が次
に右左折等の行動を行うべき交差点の確認が常に行うこ
とができる。
装置の動作を示すフローチャートである。また、本実施
例による装置の構成は、図85に示す構成において、制
御手段3Mを、経路選定手段10が選定した経路上の交
差点から、右折または左折すべき交差点や国道との交差
点などの、経路上の特徴的な交差点と、信号機の存在す
る交差点を選出し、表示する交差点として、現在地前方
の特徴的な交差点と、その手前の信号機の存在する交差
点とを採用する手段を含む制御手段に置き換えたもので
ある。置き換え後の制御手段を、本実施例において制御
手段3Uと表現する。
用いて、運転者により目的地として道路260上の任意
の地点が設定された場合を例にする(ステップST86
0)。経路選定手段10は、現在位置方位検出手段1の
出力にもとづいて、車両の現在位置および進行方位を決
定する(ステップST861)。この結果、車両の現在
位置が道路243上にあり、交差点154に方位が得ら
れたとする。次いで、車両の現在位置と目的地との間の
最短距離経路となる各道路を選定し、各道路の始点特徴
点および終点特徴点を地図情報記憶手段2から取り出
し、RAM等に記憶する(ステップST862)。この
最短距離経路の計算方法は、ネットワーク理論の種々の
研究成果に見られており、ここでの説明は省略する。経
路選定手段10の結果、交差点154,155,156
および道路243,244,245,260が最短距離
経路として選定されたとする。次に制御手段3Uは、記
憶された最短距離経路に関する各交差点および各道路の
地図情報から、交差点を中心に接続する2つの経路道路
の相対角度を計算し、この相対角度が基準の範囲外とな
る交差点や、交差点に接続する道路の道路種別を調べ、
経路道路以外に国道である道路を有する交差点を抽出し
て、特徴交差点としてRAM等に記憶する(ステップS
T863)。この結果、交差点156が抽出される。
短距離経路に関する各交差点および各道路の地図情報
の、特徴点データの特徴点種別を調べ、信号機の存在す
る交差点を抽出して、信号交差点としてRAM等に記憶
する(ステップST864)。この結果、交差点15
5,156が信号交差点として抽出されたとする。
手段1の出力にもとづいて、最新の車両の現在位置と信
号方位を決定する(ステップST865)。そして車両
の前方にある特徴交差点(この実施例の場合、交差点1
56)と、その手前の信号交差点(この実施例の場合、
交差点155)の座標を表示座標に変換し、それらの表
示座標とともに2つの交差点間を直線で結ぶ旨をデフォ
ルメ地図作成手段4に与える。また、各交差点に接続す
る道路を正規化し、正規化された直線を表示する指示も
デフォルメ地図作成手段4に与える。デフォルメ地図作
成手段4は、与えられた情報に従って、表示手段5にデ
フォルメ地図を作成する(ステップST866)。
に隣接した施設の施設データを地図情報記憶手段2から
取り出す。そして、各施設の座標を表示座標に変換し、
それらの表示座標と各施設を表示する指示をデフォルメ
地図作成手段4に与える。デフォルメ地図作成手段4
は、与えられた情報にもとづいて各施設を示す記号を表
示手段5に表示する(ステップST867)。
受信手段8を介してリアルタイム情報を受信する。そし
て、リアルタイム情報中に渋滞情報があると、その情報
に対応した道路に渋滞を示す記号を付加する指示をデフ
ォルメ地図作成手段4にあたえる。デフォルメ地図作成
手段4は、その指示に応じて表示画面における該当する
箇所に渋滞を示す記号を表示する(ステップST86
8)。
図が表示手段5に表示される(ただし、渋滞を示す記号
は表示されていない)。図91において、交差点15
5,156が、それぞれ記号861,860で表されて
いる。そして、ステップST865〜ST868の処理
が、目的地に車両が達するまで実行される(ステップS
T869)。ただし、車両がある交差点を通過したとき
に、制御手段3Uは、車両の新たな現在位置にもとづい
て、現在位置前方の特徴交差点とその手前の信号交差点
の座標を取得し、その座標にもとづいて表示地図の更新
がなされる(ステップST870)。
経路上の、右左折などの行動を起こすべき交差点の手前
の信号交差点を表示したことにより、運転者は右左折行
動に対する道路変更などの予備行動が、余裕をもって行
える。
その手前の信号交差点に対して接続する道路を量子化し
て形状を示したが、信号交差点については、図92に示
すように、例えば信号機を表す記号などを用いてその存
在を示す様にすると、同様の効果を持ちながら、表示の
内容を簡略化することができる。図91において、88
6及び887は信号機を表す記号であり、記号887を
用いて信号交差点155の存在を示している。
れば、交通情報提示装置を、特徴点を結ぶ道路を直線で
デフォルメして表示し、特徴点の表示位置を正規化する
ように構成したので、使用者がすばやく認識することが
できるデフォルメ地図を提供できるとともに、各特徴点
間の間隔が常に所定値以上となる見やすい地図を提供す
ることができる効果がある。
供装置を、特徴点の表示座標を取り出して特徴点および
道路を表示し、特徴点の表示位置を正規化するように構
成したので、デフォルメ地図を高速に表示できるととも
に、各特徴点間の間隔が常に所定値以上となる見やすい
地図を提供することができる効果がある。
示装置を、特徴点の表示位置を正規化し、さらに1つの
格子点に複数の特徴点を割り当てないように構成したの
で、より見やすい地図を提供できるものが得られる効果
がある。
示装置を、特徴点の表示位置を正規化し、さらに1つの
格子点に複数の特徴点が割り当てられたときにその格子
点を特定記号で表示するように構成したので、より見や
すい地図を提供できるものが得られる効果がある。
示装置を、表示される道路の表示幅および表示される特
徴点の表示記号サイズよりも間隔が大きい格子を想定し
た上で特徴点の表示位置を正規化するように構成したの
で、画面上道路や特徴点を示す記号が重なって表示され
ることのない見やすい地図を提供できるものが得られる
効果がある。
示装置を、特徴点を結ぶ道路を直線で表示し、かつ、移
動体の現在位置も表示するように構成したので、移動体
の位置および進行方位も併せて認識できる見やすい地図
を提供できるものが得られる効果がある。
示装置を、デフォルメ地図上で移動体の現在位置からそ
の前方の特徴点までの距離情報を表示するように構成し
たので、移動体の現在位置がより認識しやすい地図を提
供できるものが得られる効果がある。
示装置を、移動体が現在存在する道路のレベルと同一レ
ベルの道路を表示対象としたデフォルメ地図を表示し、
かつ、移動体が特徴点を越えたことを検出したら新たな
デフォルメ地図を表示するように構成したので、移動体
の移動に応じた現在位置の確認や走行予定道路の確認が
より容易になる地図を提供できるものが得られる効果が
ある。
示装置を、特定地先を優先的に表示するように構成した
ので、使用者が望む地先が常に表示され、目的地までの
道順を使用者が正確に把握できる地図を提供できるもの
が得られる効果がある。
提示装置を、使用者が表示地先を選択する際に以前に選
択された地先を初期値とするように構成したので、使用
者の選択操作を低減させることができるものが得られる
効果がある。
示すブロック図である。
である。
置の動作を示すフローチャートである。
である。
を示すブロック図である。
置の動作を示すフローチャートである。
装置の動作を示すフローチャートである。
示す説明図である。
図である。
装置の動作を示すフローチャートである。
明図である。
図である。
装置の動作を示すフローチャートである。
た例を示す説明図である。
図である。
装置の動作を示すフローチャートである。
図である。
装置が表示するデフォルメ地図を示す説明図である。
装置が表示するデフォルメ地図を示す説明図である。
装置が表示するデフォルメ地図を示す説明図である。
示装置が表示するデフォルメ地図を示す説明図である。
図である。
図である。
示装置の動作を示すフローチャートである。
図である。
示装置の動作の一部を示すフローチャートである。
図である。
示装置の動作の一部を示すフローチャートである。
図である。
示装置の動作の一部を示すフローチャートである。
提示装置を示すブロック図である。
ある。
図である。
示装置の動作を示すフローチャートである。
示装置の動作を示すフローチャートである。
である。
である。
示装置の動作を示すフローチャートである。
図である。
示装置の動作を示すフローチャートである。
図である。
示装置の動作を示すフローチャートである。
図である。
明図である。
示装置の動作を示すフローチャートである。
図である。
示装置の動作を示すフローチャートである。
図である。
示装置の動作を示すフローチャートである。
図である。
示装置の動作を示すフローチャートである。
図である。
示装置の動作を示すフローチャートである。
図である。
置を示すブロックダイアグラムである。
示装置の動作を示すフローチャートである。
図である。
示装置の動作を示すフローチャートである。
示装置の動作の一部を示すフローチャートである。
示装置の動作の一部を示すフローチャートである。
提示装置を示すブロック図である。
示装置の動作の一部を示すフローチャートである。
示装置の動作の一部を示すフローチャートである。
示装置の動作の他の一部を示すフローチャートである。
提示装置を示すブロック図である。
示装置の動作を示すフローチャートである。
提示装置を示すブロック図である。
示装置の動作を示すフローチャートである。
である。
示装置の動作を示すフローチャートである。
である。
ある。
提示装置を示すブロック図である。
示装置を示すフローチャートである。
図である。
示装置を示すフローチャートである。
図である。
示装置を示すフローチャートである。
図である。
図である。
示装置を示すフローチャートである。
る。
る。
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 各道路の始点および終点を示す情報を含
む各道路データならびに各道路の始点および終点に関す
る座標を含む各特徴点データを有する地図情報記憶手段
と、所定の範囲内の道路の始点および終点の座標を前記
地図情報記憶手段から取り出し、これらの始点および終
点の座標を表示座標に変換する制御手段と、前記始点お
よび終点の表示座標を入手し、対になる始点と終点を結
ぶ道路を直線でデフォルメして表示用の地図を作成する
デフォルメ地図作成手段と、前記デフォルメ地図作成手
段が作成した地図を表示する表示手段とを備えた交通情
報提示装置において、上記制御手段は、始点および終点
の表示座標を、表示画面上に想定された格子の交差点の
うち最もその表示座標に近接している座標を有する交差
点の座標に変換した後に、上記デフォルメ地図作成手段
に供給する座標正規化手段を有することを特徴とする交
通情報提示装置。 - 【請求項2】 各道路の始点表示座標および終点表示座
標を含む各道路データを有するデフォルメ地図記憶手段
と、表示対象となる所定の範囲を決定する制御手段と、
前記所定の範囲内の各道路の始点表示座標および終点表
示座標を前記デフォルメ地図記憶手段から入手し、対に
なる始点と終点を結ぶ道路を直線でデフォルメして表示
用の地図を作成するデフォルメ地図再生手段と、前記デ
フォルメ地図再生手段が作成した地図を表示する表示手
段とを備えた交通情報提示装置において、上記制御手段
は、始点および終点の表示座標を、表示画面上に想定さ
れた格子の交差点のうち最もその表示座標に近接してい
る座標を有する交差点の座標に変換した後に、上記デフ
ォルメ地図作成手段に供給する座標正規化手段を有する
ことを特徴とする交通情報提示装置。 - 【請求項3】 制御手段は、座標正規化手段が変換した
座標のうち重複したものがある場合に、一方の座標点を
他の交差点に移す座標移動手段をさらに含むことを特徴
とする請求項1または請求項2記載の交通情報提示装
置。 - 【請求項4】 制御手段は、座標正規化手段が変換した
座標のうち重複したものがある場合に、それらの表示記
号を異なったものとする指示をデフォルメ地図作成手段
に与える表示記号指示手段をさらに含み、前記デフォル
メ地図作成手段は前記指示に従って始点および終点を記
号表示することを特徴とする請求項1から請求項3のち
のいずれか1項記載の交通情報提示装置。 - 【請求項5】 各道路の始点、終点および道路種別を示
す情報を含む各道路データならびに各道路の始点および
終点に関する座標を含む各特徴点データを有する地図情
報記憶手段と、所定の範囲内の道路に関する道路データ
およびこれらの道路の始点および終点の座標と道路種別
とを前記地図情報記憶手段から取り出し、前記各道路種
別にもとづいて各道路の表示幅と始点および終点の記号
サイズとを決定するとともに、これらの始点および終点
の座標を表示座標に変換し、かつ、表示画面上に前記各
道路の表示幅ならびに前記始点および終点の記号サイズ
よりも間隔が大きい格子を想定しその格子の交差点のう
ち変換後の表示座標に最も近接している座標にさらに変
換する制御手段と、前記交差点の座標に変換された表示
座標、各道路の表示幅ならびに始点および終点の記号サ
イズを入手し、対になる始点と終点との間に前記表示幅
に応じた幅の直線を設定するとともに前記記号サイズに
応じたサイズの始点および終点を記号表示した表示用の
地図を作成するデフォルメ地図作成手段と、前記デフォ
ルメ地図作成手段が作成した地図を表示する表示手段と
を備えた交通情報提示装置。 - 【請求項6】 移動体の現在位置および進行方位を検出
する現在位置方位検出手段を備え、制御手段は、移動体
の現在位置および進行方位に関する情報を指示する現在
位置指示手段をさらに含み、デフォルメ地図作成手段は
前記情報にもとづいて、表示用の地図に前記移動体の現
在位置および進行方位を示す記号を付加することを特徴
とする請求項1記載の交通情報提示装置。 - 【請求項7】 制御手段は、移動体の現在位置とこの移
動体が位置している道路の始点および終点のうちの道路
前方にある点との間の距離を算出し、算出された距離を
デフォルメ地図作成手段に通知する残距離演算手段をさ
らに含み、前記デフォルメ地図作成手段は前記残距離演
算手段が算出した距離を示す情報を表示用の地図にさら
に付加することを特徴とする請求項6記載の交通情報提
示装置。 - 【請求項8】 移動体の現在位置および進行方位を検出
する現在位置方位検出手段と、各道路の始点、終点およ
び道路種別を示す情報を含む各道路データ、各道路の始
点および終点に関する座標を含む各特徴点データ、なら
びに各道路の近傍に存在する施設に関する座標を含む各
施設データを有する地図情報記憶手段と、前記移動体が
存在している道路およびこの道路を基準として所定の関
係にある道路の始点および終点の座標、ならびにこれら
の道路の近傍に存在する各施設の座標を前記地図情報記
憶手段から取り出し、これらの始点、終点および施設の
座標を表示座標に変換する制御手段と、前記始点および
終点の表示座標を入手し、対になる始点と終点を結ぶ道
路を直線でデフォルメするとともに前記始点、終点およ
び施設を記号表示した表示用の地図を作成するデフォル
メ地図作成手段と、前記デフォルメ地図作成手段が作成
した地図を表示する表示手段とを備えた交通情報提示装
置において、前記制御手段は、移動体の現在位置がその
移動体の存在する道路の始点および終点のうちの道路前
方にある点を越えたことを検出した場合に、新たな移動
体の現在位置にもとづいてあらためて各道路の始点およ
び終点の座標の取得を開始する画面更新手段をさらに含
むことを特徴とする交通情報提示装置。 - 【請求項9】 各道路の接続関係を示す情報および各道
路の行き先を示す情報を含む地図データを有する地図情
報記憶手段と、所定の範囲内の各道路の座標およびそれ
らの道路の行き先を示す情報を前記地図情報記憶手段か
ら検索し、それらの道路と行き先を示す情報とを含む表
示用の地図を作成する制御手段と、前記制御手段が作成
した地図を表示する表示手段とを備えた交通情報提示装
置において、地先が入力される操作手段を備え、前記制
御手段は、前記操作手段に入力された地先と同一の行き
先が地図データ中に存在する場合にその地先を登録する
特定地先登録手段と、地図表示時に、前記地先が登録さ
れていた場合にその地先を表示用の行き先と決定し、前
記地先が登録されていない場合に地図情報記憶手段の検
索を指示する特定地先指定手段とをさらに含むことを特
徴とする交通情報提示装置。 - 【請求項10】 各道路の接続関係を示す情報および各
道路の行き先を示す情報を含む地図データを有する地図
情報記憶手段と、選択された表示用の行き先を記憶する
選択結果記憶手段と、表示されている行き先の変更要求
が入力される操作手段と、地図表示時に、表示対象とな
る道路に対応した行き先が前記選択結果記憶手段に存在
する場合にはその行き先を取り出し、前記選択結果記憶
手段に存在しない場合または前記操作手段に変更要求が
入力された場合に前記地図情報記憶手段からその道路の
行き先を示す情報を取り出し、各道路と行き先を示す情
報とを含む表示用の地図を作成するとともに、表示対象
道路が変化したときに表示されている行き先を前記選択
結果記憶手段に設定する制御手段と、前記制御手段が作
成した地図を表示する表示手段とを備えた交通情報提示
装置。
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