JP2013246114A - 提示制御装置、提示制御方法、プログラム、記録媒体および位置取得装置 - Google Patents

提示制御装置、提示制御方法、プログラム、記録媒体および位置取得装置 Download PDF

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Abstract

【課題】道路セグメントの勾配がどの程度であるかを実感として容易に把握するための技術を提供する。
【解決手段】ユーザの通行履歴に基づいて、対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントを抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出された道路セグメントを示す情報の提示を制御する提示制御部と、を備える、提示制御装置が提供される。
【選択図】図1

Description

本開示は、提示制御装置、提示制御方法、プログラム、記録媒体および位置取得装置に関する。
近年、ユーザを目的地に誘導するためのナビゲーションシステムが様々な場面において利用されている。例えば、ナビゲーションシステムは、自動車、自転車、その他の様々な乗り物に搭載されるようになっている。また、ナビゲーションシステムは、スマートフォンなどの携帯端末にも搭載されるようになってきており、例えば、徒歩により移動するユーザにも使用され得る。このようなナビゲーションシステムを利用するユーザは、例えば、通行予定の道路の勾配を事前に把握することができれば、ユーザに対する利便性が高まることが予想される。
例えば、複数の経路それぞれにおける勾配に基づいて、当該複数の経路それぞれに対して勾配に関するランク付けを行い、ランク順に当該複数の経路を表示する技術が開示されている(例えば、特許文献1参照)。かかる技術によれば、当該複数の経路それぞれの勾配に関する情報(例えば、各経路のランク、各経路の勾配など)を把握することが可能となる。また、経路を構成する道路セグメントの勾配に関する情報も同様な手法により把握することが可能である。
特開2011−112479号公報
しかしながら、かかる技術では、道路セグメントの勾配がどの程度であるかを実感として容易に把握することは困難である。したがって、道路セグメントの勾配がどの程度であるかを実感として容易に把握するための技術が実現されることが望ましい。
本開示によれば、ユーザの通行履歴に基づいて、対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントを抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出された道路セグメントを示す情報の提示を制御する提示制御部と、を備える、提示制御装置が提供される。
また、本開示によれば、ユーザの通行履歴に基づいて、対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントを抽出することと、抽出された道路セグメントを示す情報の提示を制御することと、を含む、提示制御方法が提供される。
また、本開示によれば、コンピュータを、ユーザの通行履歴に基づいて、対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントを抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出された道路セグメントを示す情報の提示を制御する提示制御部と、を備える、提示制御装置として機能させるためのプログラムが提供される。
また、本開示によれば、コンピュータを、ユーザの通行履歴に基づいて、対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントを抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出された道路セグメントを示す情報の提示を制御する提示制御部と、を備える、提示制御装置として機能させるためのプログラムを記録した、コンピュータに読み取り可能な記録媒体が提供される。
また、本開示によれば、ユーザの現在位置を取得する位置取得部を備え、前記現在位置と前記ユーザの通行履歴とに基づいて、対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントが抽出され、抽出された道路セグメントを示す情報の提示が制御される、位置取得装置が提供される。
以上説明したように本開示によれば、道路セグメントの勾配がどの程度であるかを実感として容易に把握するための技術を提供することが可能である。
本開示の実施形態に係る提示制御装置の外観例を示す図である。 本開示の第1の実施形態に係る提示制御装置の機能構成例を示す図である。 本開示の第1の実施形態に係る提示制御装置により使用される道路情報の構成例を示す図である。 本開示の第1の実施形態に係る提示制御装置により使用されるユーザの通行履歴の構成例を示す図である。 本開示の第1の実施形態に係る提示制御装置の機能例を示す図である。 本開示の第1の実施形態に係る提示制御装置の制御による表示結果の例を示す図である。 本開示の第2の実施形態に係る提示制御装置の機能構成例を示す図である。 本開示の第2の実施形態に係る提示制御装置の機能例を示す図である。 本開示の第2の実施形態に係る提示制御装置の制御による表示結果の例を示す図である。 本開示の第3の実施形態に係る提示制御装置の機能構成例を示す図である。 本開示の第3の実施形態に係る提示制御装置の機能例を示す図である。 本開示の第3の実施形態に係る提示制御装置の制御による表示結果の例を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する場合もある。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。
また、以下に示す項目順序に従って当該「発明を実施するための形態」を説明する。
1.提示制御装置の外観例
2.第1の実施形態
2−1.提示制御装置の機能構成例
2−2.道路情報の構成例
2−3.ユーザの通行履歴の構成例
2−4.提示制御装置の機能例
3.第2の実施形態
3−1.提示制御装置の機能構成例
3−2.提示制御装置の機能例
4.第3の実施形態
4−1.提示制御装置の機能構成例
4−2.提示制御装置の機能例
5.むすび
<<1.提示制御装置の外観例>>
まず、本開示の実施形態に係る提示制御装置10の外観例について説明する。図1は、本開示の実施形態に係る提示制御装置10の外観例を示す図である。
図1に示したように、本開示の実施形態に係る提示制御装置10は、一例として、自転車に取り付けられる。しかし、図1に示した提示制御装置10の外観は一例に過ぎない。例えば、提示制御装置10は、自動車に取り付けられていてもよいし、他の乗り物に取り付けられてもよい。また、提示制御装置10は、スマートフォンなどの携帯端末に搭載されてもよい。かかる携帯端末は、例えば、徒歩により移動するユーザにも使用され得る。
ここで、上記したように、通行予定の道路の勾配をユーザが事前に把握することができれば、ユーザに対する利便性が高まることが予想される。例えば、上記したように、複数の経路それぞれにおける勾配に基づいて、当該複数の経路それぞれに対して勾配に関するランク付けを行い、ランク順に当該複数の経路を表示する技術が存在する。かかる技術によれば、当該複数の経路それぞれの勾配に関する情報(例えば、各経路のランク、各経路の勾配など)を把握することが可能となる。また、経路を構成する道路セグメントの勾配に関する情報も同様な手法により把握することが可能である。
しかしながら、かかる技術では、道路セグメントの勾配がどの程度であるかを実感として容易に把握することは困難である。例えば、道路セグメントの勾配が「15度」であるという情報が得られたとしても、その勾配がどの程度であるかを実感として容易に把握することは困難であることが予想される。したがって、本開示の実施形態では、道路セグメントの勾配がどの程度であるかを実感として容易に把握するための技術を提案する。
以上、本開示の実施形態に係る提示制御装置10の外観例について説明した。
<<2.第1の実施形態>>
続いて、本開示の第1の実施形態について順次詳細に説明する。
<2−1.提示制御装置の機能構成例>
まず、本開示の第1の実施形態に係る提示制御装置10Aの機能構成例について説明する。図2は、本開示の第1の実施形態に係る提示制御装置10Aの機能構成例を示す図である。図2に示したように、提示制御装置10Aは、制御部110、入力部120、検出部130、記憶部150および出力部160を備える。
制御部110は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのプロセッサに相当する。制御部110は、記憶部150または他の記憶媒体に記憶されるプログラムを実行することにより、制御部110が有する様々な機能を発揮する。また、制御部110は、位置取得部111、経路選択部112、履歴取得部113、抽出部114Aおよび提示制御部115Aを備える。履歴取得部113、位置取得部111、経路選択部112、抽出部114Aおよび提示制御部115Aのそれぞれの機能の詳細については後に説明する。
入力部120は、ユーザからの操作を受け付ける機能を有する。入力部120は、ユーザからの操作を操作情報として制御部110に出力する。操作情報は制御部110によって、例えば、プログラムの実行に用いられる。なお、図2に示した例では、入力部120は提示制御装置10Aと一体化されているが、入力部120は提示制御装置10Aと別体に構成されていてもよい。
検出部130は、ユーザの現在位置を検出する機能を有する。検出部130によるユーザの現在位置の検出手法は、特に限定されない。例えば、検出部130は、GPS衛星から受信した信号に基づいて、検出部130の現在位置を推定することによりユーザの現在位置を検出してもよい。また、検出部130の現在位置は、検出部130によって推定されなくてもよい。
例えば、検出部130によるGPS衛星からの信号の受信結果が提示制御装置10Aから位置推定サーバに送信された場合、位置推定サーバによって検出部130の現在位置が推定されてもよい。その場合には、検出部130は、位置推定サーバによって推定された検出部130の現在位置を検出することができる。ユーザの現在位置の形式は、経度・緯度を用いた形式であってもよいし、極座標を用いた形式であってもよいし、ベクトルを用いた形式であってもよい。また、ユーザの現在位置の形式は、高度を含めた3次元座標であってもよい。
記憶部150は、半導体メモリまたはハードディスクなどの記憶媒体を用いて、制御部110を動作させるためのプログラムを記憶する。また、例えば、記憶部150は、プログラムによって使用される各種のデータ(例えば、道路情報、ユーザの通行履歴など)を記憶することもできる。これらのデータの詳細については後に説明する。なお、図2に示した例では、記憶部150は提示制御装置10Aと一体化されているが、記憶部150は提示制御装置10Aと別体に構成されていてもよい。
出力部160は、制御部110による制御に従って出力を行う機能を有する。例えば、出力部160は、制御部110による制御に従ってユーザに情報の提示を行う機能を有する。出力部160は、画面を表示する機能を有する表示装置であってもよいし、ユーザに音声を出力する音声出力装置であってもよい。なお、図2に示した例では、出力部160は提示制御装置10Aと一体化されているが、出力部160は提示制御装置10Aと別体に構成されていてもよい。
以上、本開示の第1の実施形態に係る提示制御装置10Aの機能構成例について説明した。
<2−2.道路情報の構成例>
続いて、本開示の第1の実施形態に係る提示制御装置10Aにより使用される道路情報の構成例について説明する。図3は、本開示の第1の実施形態に係る提示制御装置10Aにより使用される道路情報の構成例を示す図である。図3に示すように、道路情報は、道路セグメント識別子、道路セグメント名、位置、距離および勾配を有している。道路セグメントは、道路が1または複数のセグメントに分割された場合に得られる各セグメントを意味し、ユーザの出発地から目的地に至るまでの経路を構成し得る。
道路情報に含まれる道路セグメント識別子は、道路セグメントを識別するための識別子であり、道路セグメントを示す情報の一例に相当し得る。道路情報に含まれる道路セグメント名は、道路セグメントの名称であり、道路セグメントを示す情報の一例に相当し得る。したがって、道路セグメントを示す情報は、道路セグメント識別子や、道路セグメント名に限定されない。
道路情報に含まれる位置は、道路セグメントの位置に相当する。道路情報に含まれる位置の形式は、経度・緯度を用いた形式であってもよいし、極座標を用いた形式であってもよいし、ベクトルを用いた形式であってもよい。また、道路情報に含まれる位置の形式は、高度を含めた3次元座標であってもよい。道路情報に含まれる位置は、例えば、道路セグメントが1または複数の地点を通過する場合、当該1または複数の地点それぞれの位置により表現されてもよい。
道路情報に含まれる距離は、道路セグメントの距離に相当する。道路セグメントの距離は、道路セグメントの水平方向の距離であってもよいし、道路セグメントの路面の長さであってもよい。なお、図3には、道路セグメントの距離の単位が「m(メートル)」である場合について示されているが、道路セグメントの距離の単位は「m(メートル)」に限定されない。また、図3に示した例では、道路情報に距離が含まれているが、道路情報には距離が含まれていなくてもよい。
道路情報に含まれる勾配は、道路セグメントの勾配に相当する。図3に示された例では、道路セグメントの勾配は、例えば、道路セグメントの水平方向の距離に対する垂直方向の距離の割合により表現される。なお、図3には、道路セグメントの勾配の単位が「度」である場合について示されているが、道路セグメントの勾配の単位は「度」に限定されない。例えば、道路セグメントの勾配は、かかる割合を百分率「%」で表現した値であってもよい。
以上、本開示の第1の実施形態に係る提示制御装置10Aにより使用される道路情報の構成例について説明した。なお、かかる道路情報は、例えば、記憶部150によってあらかじめ記憶されており、制御部110によって必要に応じて記憶部150から取得されてもよい。また、かかる道路情報は、例えば、提示制御装置10とは別の装置によってあらかじめ記憶されており、制御部110によって必要に応じて当該別の装置から受信されてもよい。
<2−3.ユーザの通行履歴の構成例>
続いて、本開示の第1の実施形態に係る提示制御装置10Aにより使用されるユーザの通行履歴の構成例について説明する。図4は、本開示の第1の実施形態に係る提示制御装置10Aにより使用されるユーザの通行履歴の構成例を示す図である。図4に示すように、ユーザの通行履歴は、道路セグメント識別子および通行日時を有している。図3に示した場合と同様に、ユーザの通行履歴に含まれる道路セグメント識別子は、道路セグメントを識別するための識別子であり、道路セグメントを示す情報の一例に相当し得る。
通行日時は、ユーザが道路セグメントを通行した日時に相当する。なお、図4に示した例では、ユーザの通行履歴に通行日時が含まれているが、通行日時の代わりに通行日付が含まれていてもよい。また、図4に示した例では、ユーザの通行履歴に通行日時が含まれているが、ユーザの通行履歴には通行日時が含まれていなくてもよいし、通行日付が含まれていなくてもよい。また、ユーザの通行履歴には、通行日時の代わりに通行頻度が含まれていてもよい。
なお、ユーザの通行履歴は、制御部110により、ユーザが通行中の道路セグメントを識別するための識別子と現在時刻とが関連付けられた情報が登録されることによって生成され得る。かかる場合、例えば、検出部130により検出されたユーザの現在位置と道路情報とに基づいて、ユーザが現在通行している道路セグメントを識別するための識別子が道路セグメント識別子として特定され得る。登録は、所定の時間ごとに行われてもよい。また、所定の上限値よりも高い勾配または所定の下限値よりも低い勾配の道路セグメントを識別するための識別子だけが登録されてもよい。現在時刻は、例えば、提示制御装置10の外部または内部に存在する時計から取得され得る。
以上、本開示の第1の実施形態に係る提示制御装置10Aにより使用されるユーザの通行履歴の構成例について説明した。なお、かかるユーザの通行履歴は、例えば、上記のように制御部110により生成されて記憶部150によってあらかじめ記憶されており、制御部110によって必要に応じて記憶部150から取得されてもよい。また、かかるユーザの通行履歴は、例えば、提示制御装置10とは別の装置によってあらかじめ記憶されており、制御部110によって必要に応じて当該別の装置から受信されてもよい。
<2−4.提示制御装置の機能例>
続いて、本開示の第1の実施形態に係る提示制御装置10Aの機能例について説明する。図5は、本開示の第1の実施形態に係る提示制御装置10Aの機能例を示す図である。また、図6は、本開示の第1の実施形態に係る提示制御装置10Aの制御による表示結果の例を示す図である。
図5に示すように、まず、経路選択部112は、1または複数の経路の中から経路を選択する(S11)。例えば、経路選択部112により選択される経路は、最短の経路であってもよい。ここで、当該1または複数の経路それぞれは、上記したように、ユーザの出発地から目的地までに存在する1または複数の道路セグメントにより構成される。当該1または複数の道路セグメントは、出発地から目的地に至るまで順次に接続されている。例えば、複数の道路セグメントが同一の地点を通過する場合、当該地点において当該複数の道路セグメントが接続されていることが把握される。
出発地および目的地は、例えば、ユーザからの操作により与えられてもよい。また、出発地は、位置取得部111により取得された現在位置であってもよい。位置取得部111により取得される現在位置としては、検出部130により検出された現在位置が使用されてもよい。
なお、図6に示した例では、出発地が地点Q1として表され、目的地が地点Q16として表されている。また、図6に示した例では、経路選択部112により、第1の道路セグメント(地点Q1〜地点Q2)、第2の道路セグメント(地点Q2〜地点Q3)、・・・、および第15の道路セグメント(地点Q15〜地点Q16)により構成される経路が選択されている。
続いて、履歴取得部113は、ユーザの通行履歴を取得する。また、抽出部114Aは、ユーザの通行履歴に基づいて、対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントを抽出する(S12)。ここでは、経路選択部112により選択された経路を構成する各道路セグメントが対象の道路セグメントとされる場合について説明するが、対象の道路セグメントは、かかる例に限定されない。例えば、対象の道路セグメントは、ユーザからの操作により直接与えられてもよい。
ここで、勾配が類似する場合には、勾配が同一である場合も含まれ得る。また、勾配の類似範囲は、あらかじめ定められていてもよい。例えば、対象の道路セグメントの勾配(度)−a(度)<検索対象の道路セグメントの勾配(度)<対象の道路セグメントの勾配(度)+a(度)(例えば、a=1)を満たす場合に、当該検索対象の道路セグメントは類似範囲内であると定められていてもよい。あるいは、例えば、対象の道路セグメントの勾配(度)−a(度)≦検索対象の道路セグメントの勾配(度)≦対象の道路セグメントの勾配(度)+a(度)(例えば、a=1)を満たす場合に、当該検索対象の道路セグメントは類似範囲内であると定められていてもよい。
また、例えば、対象の道路セグメントの勾配(%)−b(%)<検索対象の道路セグメントの勾配(%)<対象の道路セグメントの勾配(%)+b(%)(例えば、b=1または2)を満たす場合に、当該検索対象の道路セグメントは類似範囲内であると定められていてもよい。対象の道路セグメントの勾配(%)−b(%)≦検索対象の道路セグメントの勾配(%)≦対象の道路セグメントの勾配(%)+b(%)(例えば、b=1または2)を満たす場合に、当該検索対象の道路セグメントは類似範囲内であると定められていてもよい。
なお、検索対象の道路セグメントの勾配は、例えば、ユーザの通行履歴に含まれる道路セグメント識別情報により識別される道路セグメントの勾配であってもよい。
続いて、提示制御部115Aは、抽出部114Aにより抽出された道路セグメントを示す情報の提示を制御する。例えば、提示制御部115Aは、当該道路セグメントの名称に相当する道路セグメント名の提示を制御する(S13)。しかし、道路セグメントを示す情報は、道路セグメント名に限定されない。例えば、道路セグメントを示す情報は、道路セグメント識別子であってもよい。
図6には、抽出部114Aが、第5の道路セグメント(地点Q5〜地点Q6)と勾配が類似する道路セグメントをユーザの通行履歴から抽出し、提示制御部115Aが、当該道路セグメントに関するメッセージM1「10度の上り坂が50m続きます。この坂は以前通行した坂YYと勾配が同じ坂です。」の表示を制御する例が示されている。例えば、このメッセージM1に含まれる「10度」「50m」「YY」は、例えば、道路情報の「勾配」「距離」「道路セグメント名」からそれぞれ取得され得る。
また、図6には、抽出部114Aが、第10の道路セグメント(地点Q10〜地点Q11)と勾配が類似する道路セグメントをユーザの通行履歴から抽出し、提示制御部115Aが、当該道路セグメントに関するメッセージM2「9度の下り坂が200m続きます。この坂は以前通行した坂XXと勾配が類似した坂です。」の表示を制御する例が示されている。例えば、このメッセージM2に含まれる「9度」「200m」「XX」は、例えば、道路情報の「勾配」「距離」「道路セグメント名」からそれぞれ取得され得る。
なお、以上においては、勾配の大きさによらずに道路セグメントを示す情報が提示制御される例について示したが、特定の場合にのみ道路セグメントを示す情報が提示制御されてもよい。例えば、勾配が所定の上限値よりも高い場合(例えば、道路セグメントが急な上り坂の場合)、または、勾配が所定の下限値よりも低い場合に(例えば、道路セグメントが急な下り坂の場合に)、道路セグメントを示す情報が提示制御されてもよい。
かかる提示制御によれば、道路セグメントがある程度急な場合にのみ、類似勾配を有する道路セグメントをユーザに提示し、道路セグメントがある程度平坦な場合には、類似勾配を有する道路セグメントをユーザに提示しないことが可能である。
より詳細には、例えば、抽出部114Aは、対象の道路セグメントの勾配が所定の上限値よりも高い場合、または、所定の下限値よりも低い場合に、当該対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントを抽出してもよい。すなわち、抽出部114Aは、対象の道路セグメントの勾配が所定の上限値以下の場合には、道路セグメントを抽出しなくてもよい。また、抽出部114Aは、対象の道路セグメントの勾配が所定の下限値以上の場合には、道路セグメントを抽出しなくてもよい。
また、例えば、抽出部114Aは、対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントが所定の上限値よりも高い場合、または、所定の下限値よりも低い場合に、当該対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントを抽出してもよい。すなわち、抽出部114Aは、対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントの勾配が所定の上限値以下の場合には、道路セグメントを抽出しなくてもよい。また、抽出部114Aは、対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントの勾配が所定の下限値以上の場合には、道路セグメントを抽出しなくてもよい。
以上、本開示の第1の実施形態に係る提示制御装置10Aの機能例について説明した。かかる機能例によれば、抽出部114Aは、ユーザの通行履歴に基づいて、対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントを抽出し、提示制御部115Aは、抽出部114Aにより抽出された道路セグメントを示す情報の提示を制御することが可能である。したがって、道路セグメントの勾配がどの程度であるかを実感として容易に把握することが可能となる。
なお、抽出部114Aによる道路セグメントの抽出手法には様々な手法が想定される。例えば、抽出部114Aは、あらかじめ登録された位置からの距離にさらに基づいて道路セグメントを抽出することも可能である。より詳細には、例えば、抽出部114Aは、あらかじめ登録された位置からの距離が近い道路セグメントを優先的に抽出するようにしてもよい。例えば、抽出部114Aは、あらかじめ登録された位置からの距離が最も近い道路セグメントを抽出するようにしてもよい。例えば、ユーザの自宅の位置があらかじめ登録されてもよい。
また、例えば、抽出部114Aは、ユーザの現在位置からの距離にさらに基づいて道路セグメントを抽出することも可能である。より詳細には、例えば、抽出部114Aは、ユーザの現在位置からの距離が近い道路セグメントを優先的に抽出するようにしてもよい。例えば、抽出部114Aは、ユーザの現在位置からの距離が最も近い道路セグメントを抽出するようにしてもよい。
また、例えば、抽出部114Aは、ユーザの通行頻度にさらに基づいて道路セグメントを抽出することも可能である。より詳細には、例えば、抽出部114Aは、ユーザの通行頻度が高い道路セグメントを優先的に抽出するようにしてもよい。例えば、抽出部114Aは、ユーザの通行頻度が最も高い道路セグメントを抽出するようにしてもよい。ユーザの通行頻度は、例えば、ユーザの通行履歴から把握され得る。
以上、本開示の第1の実施形態について詳細に説明した。
<<3.第2の実施形態>>
続いて、本開示の第2の実施形態について順次詳細に説明する。
<3−1.提示制御装置の機能構成例>
まず、本開示の第2の実施形態に係る提示制御装置10Bの機能構成例について説明する。図7は、本開示の第2の実施形態に係る提示制御装置10Bの機能構成例を示す図である。図7に示したように、制御部110は、履歴取得部113、位置取得部111、経路選択部112、抽出部114Bおよび提示制御部115Bを備える。
第1の実施形態と第2の実施形態とは、抽出部114Bの機能が抽出部114Aの機能と異なり、提示制御部115Bの機能が提示制御部115Aの機能と異なる点において主に相違する。したがって、以下では、抽出部114Bおよび提示制御部115Bの機能例について主に説明する。
以上、本開示の第2の実施形態に係る提示制御装置10Bの機能構成例について説明した。
<3−2.提示制御装置の機能例>
続いて、本開示の第2の実施形態に係る提示制御装置10Bの機能例について説明する。図8は、本開示の第2の実施形態に係る提示制御装置10Bの機能例を示す図である。また、図9は、本開示の第2の実施形態に係る提示制御装置10Bの制御による表示結果の例を示す図である。
図8に示すように、まず、経路選択部112は、1または複数の経路の中から経路を選択する(S21)。ここでの経路選択は、第1の実施形態における経路選択と同様になされ得る。続いて、履歴取得部113は、ユーザの通行履歴を取得し、抽出部114Bは、対象の道路セグメントと距離がさらに類似する道路セグメントを抽出する。例えば、抽出部114Bは、対象の道路セグメントと勾配が類似し、かつ、距離が類似する道路セグメントを抽出する(S22)。
ここで、距離が類似する場合には、距離が同一である場合も含まれ得る。また、距離の類似範囲は、あらかじめ定められていてもよい。例えば、対象の道路セグメントの距離−c<検索対象の道路セグメントの距離<対象の道路セグメントの距離+c(cは定数)を満たす場合に、当該検索対象の道路セグメントは類似範囲内であると定められていてもよい。あるいは、例えば、対象の道路セグメントの距離−c≦検索対象の道路セグメントの距離≦対象の道路セグメントの距離+c(cは定数)を満たす場合に、当該検索対象の道路セグメントは類似範囲内であると定められていてもよい。
なお、検索対象の道路セグメントの距離は、例えば、ユーザの通行履歴に含まれる道路セグメント識別情報により識別される道路セグメントの距離であってもよい。続いて、提示制御部115Bは、抽出部114Bにより抽出された道路セグメントを示す情報の提示を制御する。例えば、提示制御部115Bは、当該道路セグメントの名称に相当する道路セグメント名の提示を制御する(S23)。
図9には、抽出部114Bが、第5の道路セグメント(地点Q5〜地点Q6)と勾配および距離が類似する道路セグメントをユーザの通行履歴から抽出し、提示制御部115Bが、当該道路セグメントに関するメッセージM3「10度の上り坂が50m続きます。この坂は以前通行した坂YYと勾配が同じで距離が類似する坂です。」の表示を制御する例が示されている。
以上、本開示の第2の実施形態に係る提示制御装置10Bの機能例について説明した。かかる機能例によれば、抽出部114Bは、対象の道路セグメントと勾配が類似するだけではなく、距離が類似する道路セグメントを抽出し、提示制御部115Bは、抽出部114Bにより抽出された道路セグメントを示す情報の提示を制御することが可能である。したがって、道路セグメントの勾配だけではなく、道路セグメントの距離がどの程度であるかを実感として容易に把握することが可能となる。
以上、本開示の第2の実施形態について詳細に説明した。
<<4.第3の実施形態>>
続いて、本開示の第3の実施形態について順次詳細に説明する。
<4−1.提示制御装置の機能構成例>
まず、本開示の第3の実施形態に係る提示制御装置10Cの機能構成例について説明する。図10は、本開示の第3の実施形態に係る提示制御装置10Cの機能構成例を示す図である。図10に示したように、制御部110は、履歴取得部113、位置取得部111、経路選択部112、抽出部114Cおよび提示制御部115Cを備える。
第1の実施形態と第3の実施形態とは、抽出部114Cの機能が抽出部114Aの機能と異なり、提示制御部115Cの機能が提示制御部115Aの機能と異なる点において主に相違する。したがって、以下では、抽出部114Cおよび提示制御部115Cの機能例について主に説明する。
以上、本開示の第3の実施形態に係る提示制御装置10Cの機能構成例について説明した。
<4−2.提示制御装置の機能例>
続いて、本開示の第3の実施形態に係る提示制御装置10Cの機能例について説明する。図11は、本開示の第3の実施形態に係る提示制御装置10Cの機能例を示す図である。また、図12は、本開示の第3の実施形態に係る提示制御装置10Cの制御による表示結果の例を示す図である。
図11に示すように、まず、経路選択部112は、1または複数の経路の中から経路を選択する(S31)。ここでの経路選択は、第1の実施形態における経路選択と同様になされ得る。続いて、履歴取得部113は、ユーザの通行履歴を取得し、抽出部114Cは、ユーザの通行履歴に基づいて、対象の経路との間で対応する各道路セグメントと勾配が類似する他の経路を抽出する(S32)。
対象の経路は、例えば、ユーザの出発地から目的地に至るまでの経路に相当する。例えば、抽出部114Cは、対象の経路および他の経路それぞれが、第1から第nまでの道路セグメントの順次接続により構成されている場合、対象の経路および当該他の経路において、順序の対応する全ての道路セグメントの勾配が類似している場合には、当該他の経路を抽出する。
続いて、提示制御部115Cは、抽出部114Cにより抽出された当該他の経路を示す情報の提示を制御する(S33)。例えば、提示制御部115Aは、当該他の経路を構成する各道路セグメントの名称に相当する各道路セグメント名の提示を制御してもよい。しかし、当該他の経路を示す情報は、当該各道路セグメント名に限定されない。例えば、当該他の経路を示す情報は、当該他の経路を構成する各道路セグメントの識別子であってもよい。
図12には、抽出部114Cが、第1の道路セグメント(地点Q1〜地点Q2)、第2の道路セグメント(地点Q2〜地点Q3)、・・・、および第15の道路セグメント(地点Q15〜地点Q16)それぞれと勾配が類似する各道路セグメントにより構成される他の経路をユーザの通行履歴から抽出した例が示されている。この例では、提示制御部115Cは、当該他の経路に関するメッセージM4「この経路は以前通行した坂XX、坂YY、…、坂ZZそれぞれと勾配が類似した坂の組み合わせです。」の表示を制御している。例えば、このメッセージM4に含まれる「XX」「YY」…「ZZ」は、例えば、道路情報の「道路セグメント名」からそれぞれ取得され得る。
以上、本開示の第3の実施形態に係る提示制御装置10Cの機能例について説明した。かかる機能例によれば、抽出部114Cは、対象の経路と対応する各道路セグメントと勾配が類似する他の経路を抽出し、提示制御部115Cは、抽出部114Cにより抽出された当該他の経路を示す情報の提示を制御することが可能である。したがって、経路全体として勾配が道路セグメントの勾配がどの程度であるかを実感として容易に把握することが可能となる。なお、抽出部114Cは、対象の経路と対応する各道路セグメントと距離もさらに類似する他の経路を抽出してもよい。
以上、本開示の第3の実施形態について詳細に説明した。
<5.むすび>
以上説明したように、本開示の実施形態によれば、ユーザの通行履歴に基づいて、対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントを抽出する抽出部と、前記抽出部により抽出された道路セグメントを示す情報の提示を制御する提示制御部と、を備える、提示制御装置を実現することが可能である。かかる構成によれば。道路セグメントの勾配がどの程度であるかを実感として容易に把握するための技術が実現される。
なお、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、出力部160により提示された情報は、ユーザが閲覧する必要があるため、出力部160は、ユーザにより閲覧可能な端末に存在することが想定される。一方、経路選択部112、履歴取得部113、抽出部114および提示制御部115の一部または全部は、当該端末とは異なるサーバに設けられることも想定される。例えば、抽出部114がサーバに設けられた場合には、サーバは、抽出部114により抽出された情報を当該端末に送信する必要がある。かかる場合、抽出部114により抽出された情報のサーバによる送信は、上記した提示制御部115による情報の提示の制御に含まれる。
また、上記では、位置取得部111が、ユーザの現在位置を取得し、抽出部114Aが、ユーザの現在位置からの距離にさらに基づいて道路セグメントを抽出する例について説明した。この例においても、位置取得部111は、ユーザにより携帯される端末に存在することが想定されるが、抽出部114Aは、当該端末およびサーバのいずれに設けられてもよい。
したがって、ユーザの現在位置を取得する位置取得部111を備える位置取得装置も提供され得る。かかる場合には、本開示の第1の実施形態においては、抽出部114Aにより、ユーザの現在位置とユーザの通行履歴とに基づいて、対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントが抽出され、提示制御部115Aにより、抽出された道路セグメントを示す情報の提示が制御されてもよい。
また、本開示の第2の実施形態においては、抽出部114Bにより、ユーザの現在位置とユーザの通行履歴とに基づいて、対象の道路セグメントと勾配および距離が類似する道路セグメントが抽出され、提示制御部115Bにより、抽出された道路セグメントを示す情報の提示が制御されてもよい。
また、本明細書の提示制御装置10の動作における各ステップは、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。例えば、提示制御装置10の動作における各ステップは、フローチャートとして記載した順序と異なる順序で処理されても、並列的に処理されてもよい。
また、コンピュータに内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアを、上述した提示制御装置10が有する構成と同等の機能を発揮させるためのプログラムも作成可能である。また、該プログラムを記録した、コンピュータに読み取り可能な記録媒体も提供され得る。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
ユーザの通行履歴に基づいて、対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントを抽出する抽出部と、
前記抽出部により抽出された道路セグメントを示す情報の提示を制御する提示制御部と、
を備える、提示制御装置。
(2)
前記抽出部は、前記対象の道路セグメントと距離がさらに類似する道路セグメントを抽出する、
前記(1)に記載の提示制御装置。
(3)
前記抽出部は、あらかじめ登録された位置からの距離にさらに基づいて道路セグメントを抽出する、
前記(1)または(2)に記載の提示制御装置。
(4)
前記抽出部は、前記ユーザの現在位置からの距離にさらに基づいて道路セグメントを抽出する、
前記(1)〜(3)のいずれか一項に記載の提示制御装置。
(5)
前記抽出部は、前記ユーザの通行頻度にさらに基づいて道路セグメントを抽出する、
前記(1)〜(4)のいずれか一項に記載の提示制御装置。
(6)
前記抽出部は、前記ユーザの通行履歴に基づいて、対象の経路との間で対応する各道路セグメントと勾配が類似する他の経路を抽出し、
前記提示制御部は、前記抽出部により抽出された当該他の経路を示す情報の提示を制御する、
前記(1)に記載の提示制御装置。
(7)
ユーザの通行履歴に基づいて、対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントを抽出することと、
抽出された道路セグメントを示す情報の提示を制御することと、
を含む、提示制御方法。
(8)
コンピュータを、
ユーザの通行履歴に基づいて、対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントを抽出する抽出部と、
前記抽出部により抽出された道路セグメントを示す情報の提示を制御する提示制御部と、
を備える、提示制御装置として機能させるためのプログラム。
(9)
コンピュータを、
ユーザの通行履歴に基づいて、対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントを抽出する抽出部と、
前記抽出部により抽出された道路セグメントを示す情報の提示を制御する提示制御部と、
を備える、提示制御装置として機能させるためのプログラムを記録した、コンピュータに読み取り可能な記録媒体。
(10)
ユーザの現在位置を取得する位置取得部を備え、
前記現在位置と前記ユーザの通行履歴とに基づいて、対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントが抽出され、抽出された道路セグメントを示す情報の提示が制御される、位置取得装置。
10(10A、10B、10C) 提示制御装置
110 制御部
111 位置取得部
112 経路選択部
113 履歴取得部
114(114A、114B、114C) 抽出部
115(115A、115B、115C) 提示制御部
120 入力部
130 検出部
150 記憶部
160 出力部

Claims (10)

  1. ユーザの通行履歴に基づいて、対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントを抽出する抽出部と、
    前記抽出部により抽出された道路セグメントを示す情報の提示を制御する提示制御部と、
    を備える、提示制御装置。
  2. 前記抽出部は、前記対象の道路セグメントと距離がさらに類似する道路セグメントを抽出する、
    請求項1に記載の提示制御装置。
  3. 前記抽出部は、あらかじめ登録された位置からの距離にさらに基づいて道路セグメントを抽出する、
    請求項1に記載の提示制御装置。
  4. 前記抽出部は、前記ユーザの現在位置からの距離にさらに基づいて道路セグメントを抽出する、
    請求項1に記載の提示制御装置。
  5. 前記抽出部は、前記ユーザの通行頻度にさらに基づいて道路セグメントを抽出する、
    請求項1に記載の提示制御装置。
  6. 前記抽出部は、前記ユーザの通行履歴に基づいて、対象の経路との間で対応する各道路セグメントと勾配が類似する他の経路を抽出し、
    前記提示制御部は、前記抽出部により抽出された当該他の経路を示す情報の提示を制御する、
    請求項1に記載の提示制御装置。
  7. ユーザの通行履歴に基づいて、対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントを抽出することと、
    抽出された道路セグメントを示す情報の提示を制御することと、
    を含む、提示制御方法。
  8. コンピュータを、
    ユーザの通行履歴に基づいて、対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントを抽出する抽出部と、
    前記抽出部により抽出された道路セグメントを示す情報の提示を制御する提示制御部と、
    を備える、提示制御装置として機能させるためのプログラム。
  9. コンピュータを、
    ユーザの通行履歴に基づいて、対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントを抽出する抽出部と、
    前記抽出部により抽出された道路セグメントを示す情報の提示を制御する提示制御部と、
    を備える、提示制御装置として機能させるためのプログラムを記録した、コンピュータに読み取り可能な記録媒体。
  10. ユーザの現在位置を取得する位置取得部を備え、
    前記現在位置と前記ユーザの通行履歴とに基づいて、対象の道路セグメントと勾配が類似する道路セグメントが抽出され、抽出された道路セグメントを示す情報の提示が制御される、位置取得装置。
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