JP3197960B2 - 自動給送装置及び画像形成装置 - Google Patents

自動給送装置及び画像形成装置

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JP3197960B2
JP3197960B2 JP28694392A JP28694392A JP3197960B2 JP 3197960 B2 JP3197960 B2 JP 3197960B2 JP 28694392 A JP28694392 A JP 28694392A JP 28694392 A JP28694392 A JP 28694392A JP 3197960 B2 JP3197960 B2 JP 3197960B2
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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  • Telephone Function (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録シートを自動的に
1枚ずつ給送する自動給送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ
等の記録装置は、転送されてくる画像情報に基づいて、
記録ヘッドのエネルギ発生体を駆動することにより、紙
やプラスチック薄板などの記録シート上にドットパター
ンからなる画像を記録していくように構成されている。
上記記録装置は、記録方式により、インクジェット方
式、ワイヤドット方式、サーマル方式、電子写真式等に
分けることができる。
【0003】また、記録装置で使用される記録シートに
は、普通紙の他にハガキや封筒等の厚紙やプラスチック
薄板等の特殊シート等がある。記録シートの供給は、1
枚ずつ手差しで挿入する他、自動給送装置によって自動
かつ連続的に送り込むことが行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、搬送ローラ
における先端頭出し量を一定にし、安定した状態で記録
シートの搬送が可能な自動給送装置を提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、記録シートを
積載可能な積載手段と、該積載手段から記録シートを送
り出す回転給送体と、該回転給送体により送り出された
記録シートをレジスト合わせして記録部に給送する搬送
ローラと、該搬送ローラを正逆方向に駆動する正・逆転
自在の搬送モータと、前記搬送ローラと同軸で回動する
切換アームと、該切換アームの自由端側に設けられ、前
記搬送ローラの回転を伝達する切換出力ギヤとを備え、
前記搬送ローラの正転時に、前記切換アームの回動と共
に前記切換出力ギヤが、前記回転給送体に連動する入力
ギアに噛合する向きに移動して搬送ローラの駆動力を給
送回転体に伝達して、該回転給送体により記録シートを
送り出し、前記搬送ローラの逆転時には、前記切換アー
ムの回動と共に前記切換出力ギヤが前記入力ギアから離
隔する向きに移動することにより前記回転給送体を停止
させておいて、前記搬送ローラと回転給送体との間で記
録シートにループを形成することを特徴とする。
【0006】また、前記記録シートの先端部が前記搬送
ローラから進出後、前記搬送ローラを逆転させて前記記
録シートをレジスト合わせするための前記搬送モータの
逆転パルス数を、前記搬送ローラの次動作である正転時
における前記給送回転体への駆動力未伝達時間が最小と
なる値に設定し、該設定値に基づいて前記搬送ローラの
回転を制御する制御手段を有することを特徴とする。
【0007】
【作用】以上の構成に基づき、搬送モータの正転により
搬送ローラが正転すると、切換出力ギヤが入力ギア側へ
移動して入力ギアに噛合し、この入力ギアに連動する給
送回転体が給紙方向に回転して積載手段上の記録シート
を給送する。
【0008】記録シートの先端部が搬送ローラから進出
後に搬送ローラを逆転させ、記録シートの先端部を搬送
ローラのニップ部に当接させてループを形成することに
より、記録シートのレジスト合わせが行われる。
【0009】上記搬送ローラが正転方向に回転開始して
から給送回転体が回転開始するまでには、切換出力ギヤ
の移動時間及び切換出力ギヤと入力ギアとの噛合に要す
る噛合時間の和である駆動力未伝達時間が存在する。搬
送ローラは、上記駆動力未伝達時間が最小となるように
制御手段により制御されて回転する。
【0010】これにより、記録シートのレジスト合わせ
のために形成したループがなくなる前に、搬送ローラか
らの駆動力が給送回転体に伝達されて搬送ローラ上での
記録シートのスリップの発生は防止され、記録シートの
適正な先端頭出し量で記録シートを給紙できる。
【0011】
【実施例】[1] 以下、本発明の一実施例を図面に沿って説明する。自動
給送装置の一例を図8ないし図18に示す。
【0012】図8に全体構成の斜視図、図9に給紙部の
正面図、図10に給紙部の側面図を示す。まず、これら
の概略の構成、作用を説明する。
【0013】給紙部11は、30°〜60°の角度をも
って本体3側に取り付けられている。この給紙部11に
セットされた記録シートPは、印字後、水平に排紙され
る構成となっている。給紙部11は、給紙ローラ5、分
離爪17、可動サイドガイド19、ベース20、圧板2
1、圧板ばね72、駆動ギヤ25〜30、リリースカム
31、爪ばね32、解除レバー33、解除カム35等を
有している。通常は、リリースカム31が圧板21を図
12に示す位置まで押し下げており、これにより記録シ
ートPは給紙ローラ5から離れている。
【0014】記録シートPがセットされた状態で、搬送
ローラ36の駆動を、ギヤ25〜30により給紙ローラ
5及びリリースカム31に伝達する。リリースカム31
が圧板21より離れると圧板21が図13に示す位置ま
で上昇し、給紙ローラ5と記録シートPが接し、給紙ロ
ーラ5の回転に伴いピックアップされ、分離爪17によ
り1枚ずつ分離される。分離された記録シートPは送紙
部へ送られる。給紙ローラ5とリリースカム31は記録
シートPを送紙部へ送り込むまで1回転し、再び圧板2
1を給紙ローラ5に対してリリースした状態で送紙ロー
ラ5からの駆動が切られ、このイニシャル状態を保持す
る。
【0015】送紙部は、搬送ローラ36、ピンチローラ
37、ピンチローラガイド39、ピンチローラばね4
0、PEセンサレバー41、PEセンサ42、PEセン
サばね43、上ガイド45、プラテン46等からなる。
送紙部に送られた記録シートPは、プラテン46とピン
チローラガイド39、上ガイド45をガイドにして、搬
送ローラ36とピンチローラ37のローラ対に送られ
る。このローラ対の前にPEセンサレバー41が設けら
れており、記録シートPの先端を検知し、記録シートP
上での印字位置を求めている。ピンチローラ37は、ピ
ンチカラーガイド39をピンチローラばね40により付
勢することで、搬送ローラ36に押し付けられ、記録シ
ートPの搬送力を生み出している。
【0016】前記ローラ対36,37により送られた記
録シートPはLFモータ47によりローラ対36,37
が回転することによりプラテン46上を沿って進み、記
録ヘッド49により所定の画像情報に基づいた記録を行
うことができる。記録ヘッド49はインクタンクと一体
に構成され、交換容易なインクジェット記録ヘッドであ
る。記録ヘッド49には電気交換体を備え、印加される
熱エネルギにより生じる膜沸騰による気泡の成長、収縮
によって生じる圧力変化を利用して吐出口よりインクを
吐出させて記録を行う。
【0017】キャリッジ部(記録部)15は、記録ヘッ
ド49を取り付けるキャリッジ50と、記録シートPの
搬送方向に対し直角方向に往復走査させるためのガイド
軸51とキャリッジ50の後端を保持し、ヘッド〜紙間
を維持するガイド52、キャリッジモータ53の駆動を
キャリッジ50に伝達するタイミングベルト55、タイ
ミングベルト55を張設するアイドルプーリ56、記録
ヘッド49へ電気基板からのヘッド駆動信号を伝えるた
めのフレキシブル基板57等からなる。前記記録ヘッド
49、キャリッジ50と一体となり走査されることによ
り、プラテン46上を搬送される記録シートP上に画像
を形成する。
【0018】排紙部には、排紙ローラ59と、排紙ロー
ラ59に搬送ローラ36の駆動を伝える伝達ローラ60
と、排出を補助するための拍車61、排紙トレイ62が
設けられている。排紙ローラ59及び拍車61により排
紙トレイ62上に記録シートP上の画像を汚すことなく
排紙トレイ62上に排出される。
【0019】クリーニング部16は、記録ヘッド49の
クリーニングを行うポンプ63と記録ヘッド49の乾燥
を抑えるためのキャップ65及び搬送ローラ36からの
駆動を給紙部11及びポンプ63に切り換える駆動切り
換えレバー66から構成されている。給紙時、クリーニ
ング時以外は駆動切り換えレバー66は図8に示した位
置にあり、搬送ローラ36の軸芯を中心に回転する不図
示の遊星ギヤを所定の位置で固定しているので、搬送ロ
ーラ36の駆動はポンプ63、そして給紙部11へは伝
達されない。
【0020】キャリッジ50を移動させることで、駆動
切り換えレバー66を矢印A方向に移動させると搬送ロ
ーラ36の正転、逆転に応じて遊星ギヤが移動し、搬送
ローラ36の正転時に給紙部11に駆動が伝達され、逆
転時にポンプ63に駆動が伝達されるように構成されて
いる。
【0021】また、搬送ローラ36等を駆動するLFモ
ータ47及びキャリッジ50を駆動するキャリッジモー
タ53は、不図示のドライバより送られる信号に応じ
て、所定の角度だけ回転するステッピングモータを用い
ている。
【0022】給紙ローラ5には、給紙ローラ5に取り付
けられた給紙ローラゴム67の径よりも小さい半径でな
るセンサ板69が設けられている。センサ板69は一部
が切り欠かれており、給紙ローラ5及びリリースカム3
1が図12に示す圧板21解除のイニシャル位置にある
場合のみ、電気基板70上に直接設けられたフォトイン
タラプタ等からなるローラセンサ72を遮光せずに透光
状態とするように構成されている。このセンサ板69の
状態を検出することで、給紙ローラ5の角度位置及び給
紙ローラ5に位相を合わせ連動されているリリースカム
31の角度位置を検出することができ、記録シートPの
給紙シーケンスにおける制御のタイミングを計ることが
できる。
【0023】次に、前記給紙部11の主要各部の詳細に
ついて述べる。
【0024】給紙部11は、ベース20に給紙部の各部
品が取り付けられてユニットを形成している。本例の給
紙部11は、記録シートPの片側を基準としたものであ
り、ベース20右側板の内壁が紙基準となっている。ベ
ース20は圧板21が図12に示す如く退避でき、かつ
給紙ローラ5のローラ部5cにほぼ対向する位置に圧板
ばね72を設けるための凹部が形成されている。
【0025】圧板21は、両端上部の圧板軸21bでベ
ース20に結合されていて、圧板軸21bを中心に回転
可能となっている。圧板21の給紙ローラ5の位置に
は、人工皮等の摩擦係数の比較的大きいものからなる分
離パット73が設けられており、記録シートPの枚数が
少なくなったときの重送等を防止している。また、圧板
21上を左右にスライドできる可動サイドガイド19が
取り付けられており、サイズの異なる記録シートPを紙
基準面にセットできるようになっている。
【0026】給紙ローラ5はベース20に両端を保持さ
れ回転可能に構成されている。給紙ローラ5は軸部5b
とローラ部5cからなるプラスチック等の一体成形品で
あり、ローラ部5cの回りに記録シートPの搬送を行う
ための給紙ローラゴム67が設けられている。ローラ部
5cはD形(または半月部)に構成されており、更にロ
ーラ部5cの各外側に給紙ローラ5に取り付けられた給
紙ローラゴム67の半径より0.5〜3mm小さい半径
のローラコロ75が設けられており、給紙時以外に記録
シートPが給紙ローラ5のローラゴム67に触れること
により、画像の汚れあるいは給紙ローラ5の位置ズレを
防いでいる。
【0027】また、ローラ部5cは2個設けられてお
り、紙基準より各々約40mmと約170mmの位置に
固定されている。従って、A4サイズ等は2個のローラ
部1cで搬送し、ハガキ等は、紙基準側の1個のローラ
で搬送している。
【0028】前述のクリーニング部16の駆動切り換え
レバー66を矢印A方向にキャリッジ50で移動させ、
搬送ローラ36を正転させると、不図示の遊星ギヤが移
動し、入力ギヤ25と噛み合うことで給紙部に駆動が伝
達される。入力ギヤ25はアイドラギヤ26,27を介
して給紙ローラ5に結合している給紙ローラギヤ28に
駆動を伝達し、給紙ローラ5を回転させることで記録シ
ートPを搬送することができる。
【0029】更に、給紙ローラギヤ28はクラッチギヤ
29、アイドラギヤ30を介してリリースカム31に駆
動が伝達される。この時、給紙ローラ5とリリースカム
31は1回転ごとの位相が合うように構成されており、
図11に示した圧板21をリリースした状態において
は、給紙ローラ5は図12に示す如く半月部が圧板21
に対向する位置にする様に構成されている。
【0030】リリースカム31は、給紙ローラ5の半月
部の角度約120°の間のみ、圧板21を解除するよう
な形状になっており、給紙ローラ5の半月部以外が圧板
21と対向する時は、必ず記録シートPまたは圧板21
と200g〜500gの圧力で接するように構成されて
いる。更に、リリースカム31はベース20の右側板に
開いた穴より出た圧板21の押し下げ部21cを押し下
げることで圧板21の解除を行っている。
【0031】この時、ベース20に取り付けられた圧板
カム76が、圧板21の押し下げ部21cに近い側のカ
ム21dで押し下げられ、圧板カム76は中心76bを
中心に回転する。そして、左側の給紙ローラ部5cの外
側のカムを圧板カム76が引き下げる。以上により、圧
板21の端部の押し下げ部21cを下げても、圧板21
はベース20に対して傾かず、ほぼ平行に解除される。
【0032】クラッチギヤ29の中部には、クラッチば
ね77(図8)が設けられており、図10の矢印B方向
には、クラッチばね77が締る方向に構成されていて、
逆転しないようになっている。このことで、レジ合せ等
を行う時に給紙ローラ5が記録シートPの弾性等により
回転することがないので、良好なレジ合せを行うことが
できる。
【0033】分離爪17は中心17bを中心に回転可能
であり、爪ばね32により記録シートPまたは圧板21
に20g〜100gで付勢されている。分離爪17は、
いわゆる普通紙の記録シートPの給紙の際の分離を行う
もので、図9に示す如く紙基準側のみに設けられてお
り、記録シートPの角部を三角形におおうような形状を
している。記録シートPは、この三角形の部分で抵抗を
受けることで、1枚ずつ分離することができる。また、
普通紙以外の厚紙等の分離は、分離爪17を記録シート
Pにかけずにベース20の下ガイド部20b(図12)
に突き当てることで、この下ガイド部の抵抗を用いて1
枚ずつ分離することができる。
【0034】リリースレバー33及び解除カム35は
(図10)、リリースカム31(図11)と同軸上に設
けられている。リリースレバー33及び解除カム35
は、リリースカム31とは連動しておらず、独立したも
ので、ユーザが記録シートPをセットするためのもので
ある。リリースレバー33及び解除カム35は、ギヤで
連結されている。
【0035】リリースレバー33は、フィードポジシ
ョン 厚紙セットポジション 普通紙セットポジシ
ョンの3つのポジションを有しており、各々のポジショ
ンが約20°〜50°の角度位置間隔で設けられてい
る。このリリースレバー33の3つのポジションに対応
し、解除カム35が約90°ずつ回転するように互いの
ギヤ比が設定されている。
【0036】フィードポジションにおいては、解除カ
ム35は圧板21の押し下げ部21c及び分離爪17の
押し下げ部17cには働かない。通常の給紙時は、この
ポジションにある。
【0037】厚紙セットポジションにおいては、解除
カム35が圧板21の押し下げ部21cのみを押し下げ
るので、分離爪17は圧板21に沿って下がり、分離爪
17を記録シートPにかけない厚紙セットが行える。
【0038】普通紙セットポジションにおいては、解
除カム35が圧板21の押し下げ部21c及び分離爪1
7の押し下げ部17cの両方を押し下げるので分離爪1
7が圧板21に対して上げられるので、分離爪17を記
録シートPにかける普通紙セットを行うことができる。
【0039】なお、前述のギヤ群(給紙ローラ軸79を
除く)及び分離爪17、リリースレバー33、解除カム
35等はベース20の右側板上に設置した軸に設けられ
ており、軸中心に回転可能に構成されている。
【0040】次に、前記給紙部11の給紙時の作用及び
制御を詳細に述べる。
【0041】図17、図18に全体の制御のフローチャ
ートを、図15、図16に給紙動作の説明図を示す。図
に示す如く、この制御は給紙ローラ5が所定のイニシャ
ル位置にある場合と、無いトラブルの場合に大別でき
る。本例では、給紙ローラ5が所定のイニシャル位置に
ある場合の制御について述べる。
【0042】図18中のS201において給紙スタート
の信号に応じ、先ずS202において、キャリッジ50
を移動させ、駆動切り換えレバー66を移動させ、搬送
ローラ36の駆動が給紙部に伝達できるようにする(A
SFポジション)。
【0043】次に、S203においてローラセンサ71
の状態を判断し、イニシャル位置に給紙ローラ5がある
場合はS204に進み、そうでない場合はS220(図
17)に進む。給紙ローラ5がイニシャル位置にある場
合は、S204において給紙ローラ5を回転させ、S2
05においてセンサ板69のエッジを検知し、S206
において検知してからのLFモータ47(図1)の駆動
パルスをカウント(N1)することで、給紙ローラ5の
角度位置を正確に管理することで精度の良い制御を行う
ことができる。
【0044】給紙ローラ5が約60°回転し、給紙ロー
ラゴム67の円形部が記録シートPに対向する位置にく
ると、給紙ローラ5に連動して回転しているリリースカ
ム31が圧板21を解除することで、給紙ローラゴム6
7と記録シートPは圧板ばね72の付勢力により圧接さ
れるので、記録シートPの搬送力が生じる(図15
(a))。S207,208において、搬送される記録シ
ートPの先端の検知をPEセンサ42で行っている。給
紙ローラ5が所定量回転しても、PEセンサ42が記録
シートPの先端を検知できない場合は、記録シートPが
圧板21上に無いか、一定量以上スリップした場合であ
るので、S217に進み、給紙ローラ5をイニシャル位
置まで回転させ、ストップしてエラー表示を行い(S2
18)、終了する(S219)。
【0045】給紙ローラ5が所定量回転する以内に、P
Eセンサ42がONになった場合は、PEセンサ42が
ONになった時の給紙ローラ5の角度位置から、S20
9において、紙先端位置データを求めN2の保存を行
う。次に、S210において搬送ローラ36とピンチロ
ーラ37のローラ対まで、記録シートPを搬送し、レジ
スト合せのための頭出しを行う。
【0046】本例の場合、PEセンサ42がONになっ
てから、搬送ローラ36とピンチローラ37のローラ対
まで7.5mm、更に頭出し量3.5mmとするので、
計11mmを搬送して、給紙ローラ5をストップする
(図15(b))。そして、S211において搬送ローラ
36を逆転させ、搬送ローラ36とピンチローラ37の
ローラ対から記録シートPの先端をはずす。そのため
に、頭出し量及び斜行量を含めて7mm程度、搬送ロー
ラ36を逆転させている。
【0047】この時、給紙ローラ5に駆動を伝達するた
めの不図示の遊星ギヤが入力ギヤ25から離れるので、
給紙ローラ5は逆転の駆動は伝達されない。また、給紙
ローラ5は、圧板21と記録シートPを介して圧接され
ているので、記録シートPのレジスト合せのために記録
シートPが搬送ローラ36により逆に送られると、記録
シートPの弾性により、給紙ローラ5を逆転する方向に
加わるが、クラッチギヤ30に設けられているクラッチ
ばね77が締り方向に働くために給紙ローラ5は固定さ
れ、記録シートPは自らの弾性によりループを形成し、
先端のレジスト合せを行うことができる(図15
(c))。
【0048】次に、S212において、給紙ローラ5を
その半月部が記録シートPに対向する位置であるイニシ
ャル位置まで回転させる。この動作の中で、リリースカ
ム31が圧板21の押し下げ部21cを再び押し下げる
ことで、再び圧板21を解除した状態にすることができ
る(図16(d))。この状態では、記録シートPの先端
は、記録ヘッド49のノズルの先端からの頭出し量が、
所定の余白1.5mmよりも多く出ている。
【0049】従って、S213に示す如く搬送ローラ3
6を逆転させ、搬送ローラ36とピンチローラ37のロ
ーラ対より所定の位置(本例においては11.5mmの
位置)まで、記録シートPを戻す(図16(e))。戻し
量は、前述の紙先端位置データN2から算出することが
できる。そして、S214において、キャリッジ50を
移動させて、駆動切り換えレバー66を移動し、搬送ロ
ーラ36の駆動が給紙部に伝達できないようにする。次
に、S215においてギヤのバックラッシュを取るため
の搬送ローラ36の正転を行い、0.7mm記録シート
Pを搬送して、記録ヘッド27のノズル先端より、記録
シートPの先端までの余白量1.5mmを実現できる
(図16(f))。
【0050】[2] 上記自動給送装置においては、S211(図18)にお
ける搬送ローラ36の逆転時から、S212の正転へと
回転方向を切り換えるのに伴い、搬送ローラ36を回転
させつつ給紙ローラ5を回転させる駆動切り換えを行う
ことになるのであるが、搬送ローラ36の回転方向を切
り換えた直後は、搬送ローラ36の回転を入力ギヤ25
に伝達する遊星ギヤ(図示略)の移動時間及び入力ギヤ
25とのかみ合いのための時間が必要となり、搬送ロー
ラ36は駆動しているが、給紙ローラ5は動かない状態
が発生する。上記の給紙ローラ5が回転しない状態が長
い場合は、S211においてできたループも無くし、さ
らに給紙ローラ5を止めたまま搬送ローラ36を回転さ
せるので、搬送ローラ36上で記録シートPがスリップ
してしまう欠点があった。このような状態においては、
記録シートPの先端頭出し量が短くなってしまい、安定
した記録シートPの給送ができないという問題がある。
以下、この問題を解消する工夫をした実施例を説明す
る。
【0051】図1は本実施例が適用されている自動給送
装置を示している。同図において、符号81は搬送ロー
ラ36と一体であってLFモータ(搬送モータ)47に
より正逆方向のに回転する切換出力ギヤ、82は搬送ロ
ーラ36と一体の支軸36aに基部を回動自在に装着さ
れた切換アーム、83は上記切換アーム82の自由端に
回転自在に装着されていて、切換アーム82の回動によ
り入力ギヤ25に噛合して搬送ローラの正転方向への回
転を入力ギヤ25及びこれに連動する給紙ローラ5に伝
達する切換出力ギヤ、80はLFモータ47、搬送ロー
ラ36等の回転を後述するように制御する制御装置を示
している。
【0052】なお、図1に示すその他の部品、及び前述
した図9ないし図16にそれぞれ示す装置の構成は、本
実施例と同様の構成であるので、その説明は省略する。
【0053】図5は、本発明の自動給送装置における搬
送ローラ36の回転の制御方法を効果的に説明するため
のグラフを示している。
【0054】前述した図15(b)の記録シートPの状
態から、図15(c)のレジスト合わせを行う状態、す
なわち搬送ローラ36を逆転させるための逆転パルス数
を横軸にとり、縦軸には上記逆転パルス数によって制御
した場合の図16(f)に示す頭出し量を示している。
なお、このグラフに示すデータは、給紙ローラ5による
記録シート保持により搬送ローラ36上で起こるスリッ
プの現象を明確に出すために厚紙による頭出し量を示し
ている。
【0055】図5のグラフから解るように、搬送ローラ
36の逆転時のパルス数を変化させることにより、その
パルス数に応じて記録シートPの頭出し量が周期的に変
化している。すなわち、搬送ローラ36の逆転時のパル
ス数に応じて、搬送ローラ36上での記録シートPのス
リップ量が変化することが解る。
【0056】上記の記録シートPの頭出し量が変化する
メカニズムを図2ないし図4により説明する。
【0057】図15(c)の状態、すなわち記録シート
Pのレジスト合わせを行う時は、図1に示すLFモータ
(搬送モータ)47を逆転させて、搬送ローラ36と同
軸上に一体固定された切換入力ギア81が破線矢印方
向、すなわち搬送ローラ36が逆転方向に回転される。
この時、切換入力ギア81の支軸36aに回動自在に装
着された切換アーム82も同時に同方向に回動する。こ
の結果、切換アーム82の自由端に装着されている遊星
ギヤとしての切換出力ギヤ83は矢印87b方向に回動
して入力ギヤ25との噛合が外れて駆動連結が遮断され
る。
【0058】記録シートPのレジスト合わせのために、
さらに搬送ローラ36が逆転された時、すなわち切換入
力ギア81がさらに破線矢印方向に回転された時は、図
1に示す切換レバー66によって切換アーム82が図2
の状態から矢印87b方向に回転するのが規制されて、
図2の状態を保ったまま切換出力ギヤ83は空転するこ
とになる。
【0059】レジスト合わせのための所定ステップの逆
転動作を終えた後、記録シートPを図16(d)とする
ために、搬送ローラ36の正転動作(実線矢印方向)が
行われる。この時、切換アーム82は、図2の状態から
矢印87a方向に回転する。切換出力ギヤ83も実線矢
印方向に回転しながら矢印87a方向に移動して、入力
ギヤ25から離隔した位置から徐々に入力ギヤ25に近
づけられる。この切換出力ギヤ83が入力ギヤ25に噛
合すると、切換出力ギヤ83の回転が入力ギヤ25に伝
達され、さらにアイドルギヤ26,27及び給紙ローラ
ギア28を介して給紙ローラ5に伝達され、給紙ローラ
5は矢印方向の給紙方向に回転する。
【0060】すなわち、切換出力ギヤ83が図2の状態
から図3の状態になる間は、搬送ローラ36により記録
シートPは正方向(記録部への方向)に引き出されるが
給紙ローラ5は止まったままの状態であって記録シート
Pを保持したままの状態となっている。搬送ローラ36
が回転し給紙ローラ5が停止している時間よりも、図1
5(c)に示す記録シートPのループが解消するまでの
時間が大きい場合は、給紙ローラ5の記録シートP保持
による搬送ローラ36上での記録シートPのスリップは
全く生じない。
【0061】次に、図3に示す切換出力ギヤ83の個々
の歯の位相に着目しながら図4に示す切換出力ギヤ83
の個々の歯の位相に着目してみる。図3に示す切換出力
ギヤ83の状態では、両ギア83,25が接触直後に切
換出力ギヤ83の回転力が入力ギヤ25に伝達される
が、図4の状態においては、切換出力ギヤ83の位相が
入力ギヤ25に噛合する位相となっていないために、切
換出力ギヤ83の1歯弱の余分の回転が必要となってし
まう。
【0062】すなわち、切換出力ギヤ83が図4の状態
では、搬送ローラ36のみが回転し、給紙ローラ5が停
止している時間が長くなってしまっている。このため、
記録シートPの給紙ローラ保持による搬送ローラ36上
での記録シートPのスリップの影響が大となってしま
う。
【0063】以上のような状態の違いは、レジスト合わ
せの搬送ローラ36の逆転時のステップ数を変えること
により、図2における切換出力ギヤ83の空転時に切換
出力ギヤ83の位相を変化させて発生させることができ
る。また、ギア83,25の位相の違いがあるため、ギ
ア1歯分のステップ数により元の状態と同じ状態とする
ことができる。
【0064】図5に示す搬送ローラ36の逆転時のステ
ップ数は、36ステップが切換出力ギヤ83の1歯分に
相当したものであり、この周期によって記録シートPの
頭出し量が安定した状態、すなわち搬送ローラ36上で
の記録シートPのスリップが少ない状態が現れている。
【0065】図6、図7は、上記のスリップ低減手段を
盛り込んだ制御を示したものであり、図17、図18に
示す例と比較して、S111を除いて他の部分は同じで
あるので、その説明は省略する。
【0066】S111においては、図9に基づいて切換
時間が少なくなるステップ数225のステップ近傍を用
いた搬送ローラ36の逆転量とし、また1歯分の36ス
テップ周期でも値でも可能なことを示している。
【0067】本構成においては、ギア1歯分が逆転量と
して36ステップとしているので、36×nの逆転の値
が可能であり、また、切換時間が少なくなる225ステ
ップの値が適用されているが、この値は、切換出力ギヤ
83の歯数、バックラッシュの量、切換出力ギヤ83の
支軸36aを中心とする公転の可動範囲等によって、さ
まざまな値をとることになる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、搬送ローラの正転時に、切換アームの回動と共
に切換出力ギヤが、回転給送体に連動する入力ギアに噛
合する向きに移動して搬送ローラの駆動力を給送回転体
に伝達して、該回転給送体により記録シートを送り出
す。また、搬送ローラの逆転時には、切換アームの回動
と共に切換出力ギヤが入力ギアから離隔する向きに移動
することにより回転給送体を停止させておいて、搬送ロ
ーラと回転給送体との間で記録シートにループを形成す
る。これにより搬送ローラにおける先端頭出し量を一定
にし、安定した状態での記録シートの搬送が可能とな
る。
【0069】また、請求項2の発明によれば、搬送ロー
ラによる記録シートのレジスト後に搬送ローラを正転さ
せて、駆動力未伝達時間経過後に給送回転体を回転させ
るとき、上記駆動力未伝達時間が最小となるように搬送
ローラの逆転時のパルス数を設定したので、レジスト合
わせ時の記録シートのループがなくなる前に、給送回転
体に駆動力が伝達されて、搬送ローラ上で記録シートが
スリップすることがなく、記録シートの先端頭出し量が
安定した記録シートの給送が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る自動給送装置の斜視
図。
【図2】同じく搬送ローラと給紙ローラ間のギア切換部
の正面図。
【図3】同じく図2の作用図。
【図4】同じく図2の作用図。
【図5】同じく搬送ローラの回転制御を説明するための
データを示すグラフ。
【図6】同じく本発明の制御に係るフローチャート。
【図7】同じく本発明の制御に係るフローチャート。
【図8】自動給送装置の斜視図。
【図9】同じく平面図。
【図10】同じく側面図。
【図11】同じく側面図。
【図12】同じく給紙ローラ部の側面図。
【図13】同じく給紙ローラの作用図。
【図14】同じく自動給送装置の縦断側面図。
【図15】同じく給紙ローラ、搬送ローラの作用図。
【図16】同じく給紙ローラ、搬送ローラの作用図。
【図17】同じく自動給送装置の制御に係るフローチャ
ート。
【図18】同じく自動給送装置の制御に係るフローチャ
ート。
【符号の説明】
P 記録シート 5 給紙ローラ(給送回転体) 15 キャリッジ部(記録部) 20 ベース(積載手段) 25 入力ギヤ 36 搬送ローラ 47 LFモータ(搬送モータ) 80 制御装置(制御手段) 81 切換入力ギア 82 切換アーム 83 切換出力ギヤ
フロントページの続き (72)発明者 斉藤 広行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 川上 英明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 木下 啓之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 谷黒 昌宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 才川 悟志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (72)発明者 柳 治幸 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−128140(JP,A) 特開 平4−272046(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 1/00 - 3/68

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録シートを積載可能な積載手段と、 該積載手段から記録シートを送り出す回転給送体と、 該回転給送体により送り出された記録シートをレジスト
    合わせして記録部に給送する搬送ローラと、 該搬送ローラを正逆方向に駆動する正・逆転自在の搬送
    モータと、 前記搬送ローラの正・逆転に応じて回動する切換アーム
    と、 該切換アームの自由端側に設けられ、前記搬送ローラの
    回転が伝達されている切換出力ギヤとを備え、 前記搬送ローラの正転時に、前記切換出力ギヤが前記回
    転給送体に連動する入力ギアと噛合するように前記切換
    アームが回動して搬送ローラの駆動力を給送回転体に伝
    達して、該回転給送体により記録シートを送り出し、 前記搬送ローラの逆転時には、前記切換出力ギヤが前記
    入力ギアから離隔するように前記切換アームが回動する
    ことにより前記回転給送体を停止させて、逆転している
    前記搬送ローラと前記回転給送体との間で記録シートに
    ループを形成してレジスト合わせをすることを特徴とす
    る自動給送装置。
  2. 【請求項2】 前記記録シートの先端部が前記搬送ロー
    ラから進出後、前記搬送ローラを逆転させて前記記録シ
    ートをレジスト合わせするための前記搬送モータの逆転
    パルス数を、前記搬送ローラの次動作である正転時にお
    ける前記給送回転体への駆動力未伝達時間が最小となる
    値に設定し、該設定値に基づいて前記搬送ローラの回転
    を制御する制御手段を有することを特徴とする請求項1
    記載の自動給送装置。
  3. 【請求項3】 前記レジスト合わせを行い、さらに前記
    回転給送体をイニシャル位置に回転した後に、前記搬送
    ローラを正転させて記録シートを搬送する際に、前記回
    転給送体に回転が伝達されないように前記切換アームを
    前記切換出力ギアが前記入力ギアから離隔した位置で規
    制するための切り換えレバーを設けたことを特徴とする
    請求項2に記載の自動給送装置。
  4. 【請求項4】 前記請求項1乃至請求項3のいずれか1
    項に記載の自動給送装置を備えたことを特徴とする画像
    形成装置。
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