JP3004177B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JP3004177B2
JP3004177B2 JP6216264A JP21626494A JP3004177B2 JP 3004177 B2 JP3004177 B2 JP 3004177B2 JP 6216264 A JP6216264 A JP 6216264A JP 21626494 A JP21626494 A JP 21626494A JP 3004177 B2 JP3004177 B2 JP 3004177B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、センスアンプに係わ
り、特に半導体記憶装置に用いられ、ビット線に流れる
信号を増幅し、この増幅された信号をデ−タ線に伝える
機能を有するセンスアンプに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、典型的なダイナミック型半導体記
憶装置では、メモリセルにビット線対が接続され、この
ビット線対間の電位差をセンスアンプで増幅することに
より、ビット線に流れる信号を増幅するようにしてい
る。
【0003】上記センスアンプには、ビット線対間の電
位差をセンス増幅するセンス回路が含まれている。この
センス回路としては、2つのトランジスタが、互いにビ
ット線対間にクロスカップルされたものが一般的であ
る。
【0004】また、ビット線対は所定カラム分設けられ
ている。メモリセルからデ−タを取り出す時、あるいは
メモリセルへデ−タを書き込む時には、カラムデコ−ダ
から出力されるカラム選択信号により、複数のビット線
対から任意のビット線対を選択する。このようなカラム
選択信号に基いて、ビット線対とデ−タ線対とを電気的
に接続したり、遮断したりするために、ビット線対とデ
−タ線対との間にはカラムゲ−トが設けられている。
【0005】図23は、この類いの回路の一般的な回路
図である。この図23には1カラム(1ビット)分が示
されている。図23に示すように、半導体記憶装置内に
はビット線BL、およびこれと対となる反転ビット線B
BL(この明細書においては、最先のBが反転信号を示
すものとする)が設けられ、ビット線対を構成してい
る。
【0006】センス回路4はビット線対BL、BBL間
に接続され、Nチャネル型MOSFET(以下NMOS
と称す)Q1およびQ2と、Pチャネル型MOSFET
(以下PMOSと称す)Q5およびQ6とにより構成さ
れている。
【0007】NMOS Q1のソ−スは反転センス信号
線BSANに接続され、そのドレインはビット線BLに
接続され、そのゲ−トは反転ビット線BBLに接続され
ている。NMOS Q2のソ−スは反転センス信号線B
SANに接続され、そのドレインは反転ビット線BBL
に接続され、そのゲ−トはビット線BLに接続されてい
る。PMOS Q5のソ−スはセンス信号線SANに接
続され、そのドレインはビット線BLに接続され、その
ゲ−トは反転ビット線BBLに接続されている。PMO
S Q6のソ−スはセンス信号線SANに接続され、そ
のドレインは反転ビット線BBLに接続され、そのゲ−
トはビット線BLに接続されている。
【0008】また、ビット線対BL、BBLとセンス回
路との相互接続点と、デ−タ線対DQ、BDQとの間に
はカラムゲ−ト5が設けられている。カラムゲ−ト5
は、NMOS Q3およびNMOS Q4により構成さ
れている。
【0009】NMOS Q3のソ−スはビット線BLに
接続され、そのドレインはデ−タ線DQに接続され、そ
のゲ−トはカラム選択信号線CSLに接続されている。
NMOS Q4のソ−スは反転ビット線BBLに接続さ
れ、そのドレインは反転デ−タ線BDQに接続され、そ
のゲ−トはカラム選択信号線CSLに接続されている。
上記構成のように、一般的な回路では、1カラムにつ
いて、4つのNMOSと、2つのPMOSとから成る。
これらのトランジスタを半導体基板中に形成するために
は、トランジスタを互いに分離するための領域、即ちフ
ィ−ルド酸化膜などの素子分離領域を形成して基板上に
素子領域を得る必要がある。上記センスアンプでは、6
つの素子があるために、基本的に6つの素子領域が必要
である。
【0010】特にNMOS回路部分のみに着目すると、
4つの素子領域が必要である。しかしながら、上記セン
スアンプでは、特にNMOS回路部分で、4つの素子領
域を必要とすることにより、基板上で素子分離領域が占
める面積が増加するという問題があった。このため、チ
ップサイズの縮小が困難となっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な点に鑑みて為されたもので、その目的は、センスアン
プを構成するトランジスタを分離するための領域を少な
くでき、チップサイズの縮小を図ることのできるセンス
アンプを具備する半導体集積回路装置を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明に係る半導体集積回路装置では、カラムゲ
−トとセンス回路とを持ち、カラムゲ−トの素子パタ−
ンとセンス回路の素子パタ−ンとが融合されたセンスア
ンプを持つ。
【0013】
【作用】この構成であると、カラムゲ−トが含む素子
と、センス回路が含む素子とをそれぞれパタ−ンとして
融合することにより、素子領域を設定するために必要な
素子分離領域を削減でき、チップサイズの縮小化を達成
できる。
【0014】しかも、カラムゲ−トの素子と、センス回
路の素子とをそれぞれパタ−ンとして融合したことで、
メモリ容量の増大に伴ってカラム数が増加したとして
も、一つの素子領域中で上記の構成を繰り返すだけで、
増加したカラム数に必要なセンスアンプを得ることがで
きるようになる。即ち、上記構成は、一つの素子領域で
無限に繰り返せる。
【0015】このように、上記センスアンプは、一つの
素子領域で無限に繰り返すことができるため、半導体記
憶装置の記憶容量が増えるに連れて、そのチップサイズ
の縮小化率は、自動的に高まる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明を実施例に
より説明する。この説明において全図にわたり共通の部
分には共通の参照符号を付すことで重複する説明を避け
ることにする。
【0017】図3は、この発明の第1の実施例に係るセ
ンスアンプを適用できるダイナミック型RAMの概略構
成を示すブロック図である。図3に示すように、半導体
チップ上には、複数のダイナミック型メモリセルM11〜
M44がマトリクス状に形成されたメモリセルマトリクス
(アレ−)1が設けられている。ここで、メモリセルM
11〜M44は、ドレインをビット線に接続し、ソ−スをキ
ャパシタに接続した1トランジスタ1キャパシタ型セル
により構成されている。
【0018】同一のロウに配置されているメモリセルの
ゲ−トにはワ−ド線WL1〜WL4が共通に接続され、
これらワ−ド線WL1〜WL4それぞれの一端には、ロ
ウアドレス信号(図示せず)に基いて所定のロウを選択
するロウデコ−ダ2が接続されている。
【0019】同一のカラムに配置されているメモリセル
のドレインは、基本的に1つのビット線に接続されるも
のであるが、この実施例では、同一のカラムに配置され
ているメモリセルのドレインを、ビット線BL(BL1
〜BL4)、およびこのビット線BLと対になる反転ビ
ット線BBL(BBL1〜BBL4)に交互に接続し、
ビット線対によりカラムを構成する形となっている。そ
のビット線対の配置形状は、折り返しビット線(FOLDED
BIT LINE )型である。
【0020】ビット線対BL、BBLの一端には、ビッ
ト線対間の電位差を増幅するカラム用センスアンプ3が
接続されている。このセンスアンプ3は、各ビット線対
(カラム)毎に設けられたセンス回路4-1〜4-4および
カラムゲ−ト5-1〜5-4を含む。
【0021】尚、センスアンプ3は、現在の技術段階で
は、クロスカップルラッチ型のセンス回路、即ちセンス
回路4のみと考えるのが通常であるが、この発明では、
後の記載から明らかとなるように、センス回路4とカラ
ムゲ−ト5とが融合されるため、この明細書において
は、センスアンプ3がセンス回路4およびカラムゲ−ト
5を含む、と定義する。
【0022】センス回路4-1〜4-4のそれぞれには、セ
ンス信号SANと、その反転信号BSANが供給され
る。また、カラムゲ−ト5-1〜5-4のそれぞれには、カ
ラムセレクト信号CSL1〜CSL4が供給される。こ
れらカラムセレクト信号CSL1〜CSL4をカラムゲ
−ト5-1〜5-4へ供給するための配線はカラムデコ−ダ
6に接続されている。カラムデコ−ダ6は、カラムアド
レス信号(図示せず)に基いて、上記カラムセレクト信
号CSL1〜CSL4を生成する。
【0023】センス回路を、その一つについてのみ着目
して説明すると、センス回路4-1は、ビット線BL1と
BBL1との間に挿設されており、センス信号SAN
と、その反転信号BSANが供給されることで導通され
る。
【0024】同様にカラムゲ−トを、その一つについて
のみ着目して説明すると、カラムゲ−ト5-1は、ビット
線BL1およびBBL1それぞれと、デ−タ線DQおよ
びこのデ−タ線DQと対となるデ−タ線BDQそれぞれ
との間に挿設され、カラムセレクト信号CSL1が供給
されることで導通される。
【0025】デ−タ線対DQ、BDQの一端は、入力回
路7に接続されている。この入力回路7は、書き込み動
作時、ライトイネ−ブル信号WEに基いて入力デ−タD
inをデ−タ線対DQ、BDQに導く。デ−タ線対DQ、
BDQへ導かれた入力デ−タDinは、カラムデコ−ダ6
により選ばれ、導通状態となっているカラムゲ−トを介
して、ビット線対(カラム)へと導かれる。さらにこの
カラムに導かれた入力デ−タDinは、ロウデコ−ダ2に
より選ばれ、導通状態となっているメモリセルへ導かれ
て格納、記憶される。
【0026】また、デ−タ線対DQ、BDQの他端は、
出力増幅部8に接続されている。出力増幅部8はデ−タ
線対DQ、BDQを差動の入力とするセンスアンプ9か
ら成る。センスアンプ9は、デ−タ線対DQ、BDQ間
に電位差がある時、例えば“1”レベルのデ−タDout
を出力し、デ−タ線対DQ、BDQ間に電位差がない
時、例えば“0”レベルのデ−タDout を出力する。
【0027】次に、センスアンプ3の詳細について説明
する。尚、この説明は、1つのカラムにのみ着目して行
う。図4は、図3に示されたセンスアンプ3の回路図で
ある。
【0028】図4に示すように、センス回路4-1は、ソ
−スを反転センス信号線BSANに接続し、ドレインを
ビット線BL1に接続し、ゲ−トを反転ビット線BBL
1に接続したNMOS Q1-1と、ソ−スを反転センス
信号線BSANに接続し、ドレインをビット線BBL1
に接続し、ゲ−トを反転ビット線BL1に接続したNM
OS Q2-1とを有する。さらに、この実施例のセンス
回路4-1では、ソ−スをセンス信号線SANに接続し、
ドレインをビット線BL1に接続し、ゲ−トを反転ビッ
ト線BBL1に接続したPMOS Q5-1と、ソ−スを
センス信号線SANに接続し、ドレインをビット線BB
L1に接続し、ゲ−トを反転ビット線BL1に接続した
PMOS Q6-1とが設けられ、CMOS型のセンス回
路となっている。
【0029】また、カラムゲ−ト5-1は、ソ−スをビッ
ト線BL1に接続し、ドレインをデ−タ線DQに接続
し、ゲ−トをカラム選択信号線CSL1に接続したNM
OSQ3-1と、ソ−スを反転ビット線BBL1に接続
し、ドレインを反転デ−タ線BDQ1に接続し、ゲ−ト
をカラム選択信号線CSL1に接続したNMOS Q4
-1とにより構成されている。
【0030】上記構成のセンスアンプ3を有するダイナ
ミック型RAMにおいて、この発明では、装置として無
効な領域を極力無くし、チップサイズの縮小化率を向上
させるために、センスアンプ3の素子レイアウトパタ−
ンを図4Aに示す構成としている。
【0031】図1(a)はこの発明の第1の実施例に係
るセンスアンプのレイアウトパタ−ンを示す平面図、図
1(b)はその等価回路図、図2(a)は図1(a)中
の2a−2a線に沿う断面図、図2(b)は図1(a)中の
2b−2b線に沿う断面図である。
【0032】図1(a)には、特に図4に示されるセン
スアンプ3のうち、センス回路4-1のNMOS部分、お
よびカラムゲ−ト5-1のレイアウトパタ−ンが示されて
いる。即ち図1(b)中に実線により示された配線を持
つ回路部分が示されている。
【0033】図1(a)、図2(a)および図2(b)
それぞれに示すように、P型シリコン基板21の表面領
域には、フィ−ルド酸化膜などで構成された素子分離領
域22が形成されている。この素子分離領域22によ
り、基板21の主要な表面に素子領域23および24が
それぞれ画定されている。素子領域23上にはMOSF
ETのゲ−トとなる導電性のポリシリコン層25-1およ
び25-2が互いに離隔して形成されており、同様に素子
領域24上にもMOSFETのゲ−トとなる導電性のポ
リシリコン層26-1および26-2が互いに離隔して形成
されている。素子領域23のうち、ポリシリコン層25
-1および25-2により隠された部分を除いた領域中に
は、N型拡散層27-1〜27-3が形成され、これら拡散
層27-1〜27-3はそれぞれ、MOSFETのソ−スま
たはドレインとして機能している。同様にポリシリコン
層26-1および26-2により隠された部分を除いた素子
領域24にも、N型拡散層28-1〜28-3が形成され、
それぞれMOSFETのソ−スまたはドレインとして機
能している。
【0034】図1(a)に示されるレイアウトパタ−ン
について説明すると、ビット線BL1に接続されるNM
OS Q1-1およびQ3-1はそれぞれ素子領域24に設
けられている。NMOS Q1-1はポリシリコン層26
-2をゲ−トとするMOSFET部に形成され、NMOS
Q3-1はポリシリコン層26-1をゲ−トとするMOS
FET部に形成されている。
【0035】さらにNMOS Q1-1のドレインとNM
OS Q3-1のソ−スとは1つのN型拡散層28-2に設
けられ、互いに共通化されている。この拡散層28-2
は、ビット線BL1に接続される。また、N型拡散層2
8-1はデ−タ線DQに接続され、N型拡散層28-2は反
転センス信号線BSANに接続される。
【0036】一方、反転ビット線BBL1に接続される
NMOS Q2-1およびQ4-1はそれぞれ素子領域23
に設けられている。NMOS Q2-1はポリシリコン層
25-2をゲ−トとするMOSFET部に形成され、一
方、NMOS Q4-1はポリシリコン層25-1をゲ−ト
とするMOSFET部に形成されている。
【0037】NMOS Q2-1のドレインおよびNMO
S Q4-1のソ−スは、上記同様、1つのN型拡散層2
7-2に設けられて互いに共通化されている。そして、拡
散層27-2は、反転ビット線BBL1に接続される。ま
た、N型拡散層27-1は反転デ−タ線BDQに接続さ
れ、N型拡散層27-2は反転センス信号線BSANに接
続される。
【0038】尚、図1(b)中に破線により示される配
線を持つ回路部分、即ちクロスカップルラッチ型センス
回路4-1のPMOS部分については、特に図示しない
が、例えばP型シリコン基板21中にN型のウェル領域
を形成し、このウェル領域上に素子分離領域を形成する
ことで素子領域を画定する。そして、この画定された素
子領域中に、PMOS Q5-1およびQ6-1をそれぞれ
形成する。
【0039】図1(a)に示された構成のレイアウトパ
タ−ンを、2カラム(2ビット)分に拡張した例を図5
に示す。図5に示すように、2カラム分に拡張した場合
には、基本的に図1(a)に示されたレイアウトパタ−
ンを、拡散層27-3および28-3の部分、即ち図5中に
示すA−A線に沿って折り返すだけで良い。
【0040】図5に示すように、図1(a)を参照して
説明したパタ−ンを、A−A線に沿って線対象に折り返
すことで、素子領域24中には、NMOS Q1-2およ
びQ3-2が設けられる。ここで、NMOS Q1-2はポ
リシリコン層26-3をゲ−トとするMOSFET部に形
成され、NMOS Q3-2はポリシリコン層26-4をゲ
−トとするMOSFET部に形成される。そして、NM
OS Q1-2のドレインとNMOS Q3-2のソ−スと
を同一のN型拡散層28-4に設け互いに共通化する。こ
の拡散層28-4は、ビット線BL2に接続される。さら
にNMOS Q1-1のソ−スとNMOS Q1-2のソ−
スとを同一のN型拡散層28-3に設け互いに共通化す
る。この拡散層28-3は、反転センス信号線BSANに
接続される。
【0041】同様に、素子領域23中には、NMOS
Q2-2およびQ4-2が設けられる。NMOS Q2-2は
ポリシリコン層25-3をゲ−トとするMOSFET部に
形成され、NMOS Q4-2はポリシリコン層25-4を
ゲ−トとするMOSFET部に形成される。さらにNM
OS Q2-2のドレインとNMOS Q4-2のソ−スと
は、同一のN型拡散層27-4に設けられることで互いに
共通化されている。さらにNMOS Q2-1のソ−スと
NMOS Q2-2のソ−スとは、同一のN型拡散層27
-3に設けられることで互いに共通化されている。
【0042】このように、図1(a)に示されたパタ−
ンにより、2カラムに必要なセンスアンプを構成した装
置では、素子領域数を増加させる必要もなく、そのパタ
−ンを折り返すだけで良い。換言すれば、センスアンプ
の増加に合わせて素子領域23および24をそれぞれ延
長するだけで良い。従って、チップサイズが縮小され
る。さらに図4Aに示されたパタ−ンをカラム毎に基板
21中に作り込んだ場合よりも、図5に示すように折り
返すことで、素子領域を分離するための分離領域を形成
する必要がなくなるため、その縮小化率はさらに高ま
る。
【0043】図6には、上記図1(a)に示されたレイ
アウトパタ−ンを、さらに4カラムに拡張した場合の例
が示されている。図6に示すように、4カラム分に拡張
された場合には、図5に示された2カラムのパタ−ンを
そのまま繰り返すことで実現できる。この時、NMOS
Q4-2のドレインとNMOS Q4-3のドレインとは
同一のN型拡散層27-5に設けることで共通化し、NM
OS Q3-2のドレインとNMOS Q3-3のドレイン
とは同一のN型拡散層28-5に設けることで共通化す
る。
【0044】このように、4カラム分に拡張された場合
であっても、2カラムの時と同様、素子領域の数は増加
しない。このように図1(a)に示されるパタ−ンで
は、そのパタ−ンを同一素子領域中で、折り返す、ある
いは繰り返す、あるいは折り返した後に繰り返すこと
で、8カラム(ビット)、16カラム(ビット)、32
カラム(ビット)、…、とカラム(ビット)数が増加し
ていったとしても、増加したカラムに必要なセンスアン
プはそれぞれ、同一素子領域中に得ることができる。
【0045】尚、この発明では、8、あるいは16とい
ったバイト単位のカラムだけでなく、様々な他の数のカ
ラムに対応できることは勿論である。次に、この発明の
第2の実施例に係るセンスアンプについて説明する。
【0046】図7は、この発明の第2の実施例に係るセ
ンスアンプを適用できるダイナミック型RAMの概略構
成を示すブロック図である。図7に示すダイナミック型
RAMは、図3に示すダイナミック型RAMと、デ−タ
線対がDQ1、BDQ1、およびDQ2、BDQ2とい
うように複数組設けられ、複数のデ−タ線対からそれぞ
れ、デ−タDout1、Dout2を出力する点で異なってい
る。一般に多ビット構成と呼ばれるものである。
【0047】図8に、図7に示す多ビット構成のダイナ
ミック型RAMにおけるセンスアンプ3の回路図を示
す。図8に示すように、カラム選択信号線CSL1は、
カラムゲ−ト5-1およびカラムゲ−ト5-2に接続されて
いる。これにより、一つのカラム選択信号が2つのカラ
ムに共通して供給されるようになっている。これらのカ
ラムに含まれるビット線対のうちの一方は、カラムゲ−
ト5-1を介して第1のデ−タ線対DQ1、BDQ1に接
続され、他方は、カラムゲ−ト5-2を第2のデ−タ線対
DQ2、BDQ2に接続されている。
【0048】上記構成のセンスアンプ3を有する多ビッ
ト構成のダイナミック型RAMにおいて、チップサイズ
の縮小化率を向上させるために、センスアンプ3の素子
レイアウトパタ−ンを図9に示す構成とする。
【0049】図9に示すように、ビット線BL1、およ
びBL2に電流通路を接続するNMOS Q1-1、Q1
-2、Q3-1およびQ3-2はそれぞれ、一つの素子領域2
4中に設けられている。
【0050】NMOS Q1-1はポリシリコン層26-2
をゲ−トとするMOSFET部に形成され、NMOS
Q3-1はポリシリコン層26-1をゲ−トとするMOSF
ET部に形成されている。また、NMOS Q1-2はポ
リシリコン層26-3をゲ−トとするMOSFET部に形
成され、NMOS Q3-2はポリシリコン層26-4をゲ
−トとするMOSFET部に形成されている。ポリシリ
コン層26-2には反転ビット線BBL1が接続され、ポ
リシリコン層26-3には反転ビット線BBL2が接続さ
れている。また、ポリシリコン層26-1およびポリシリ
コン層26-4のそれぞれには、第1カラム選択線CSL
1が共通して接続されている。
【0051】NMOS Q1-1のドレインとNMOS
Q3-1のソ−スとは1つのN型拡散層28-2に設けら
れ、NMOS Q1-1のソ−スとNMOS Q1-1のソ
−スとは1つのN型拡散層28-3に設けられ、NMOS
Q1-2のドレインとNMOSQ3-2のソ−スとは1つ
のN型拡散層28-4に設けられている。N型拡散層28
-2はビット線BL1に接続され、N型拡散層28-3は反
転センス信号線BSANに接続され、N型拡散層28-4
はビット線BL2に接続されている。
【0052】また、NMOS Q3-1のドレインとなる
N型拡散層28-1は、一方のデ−タ線DQ1に接続さ
れ、NMOS Q3-2のドレインとなるN型拡散層28
-5は、他方のデ−タ線DQ2に接続されている。
【0053】反転ビット線BBL1、およびBBL2に
電流通路を接続するNMOS Q2-1、Q2-2、Q4-1
およびQ4-2はそれぞれ、一つの素子領域23中に設け
られている。
【0054】NMOS Q2-1はポリシリコン層25-2
をゲ−トとするMOSFET部に形成され、NMOS
Q4-1はポリシリコン層25-1をゲ−トとするMOSF
ET部に形成されている。また、NMOS Q2-2はポ
リシリコン層25-3をゲ−トとするMOSFET部に形
成され、NMOS Q4-2はポリシリコン層25-4をゲ
−トとするMOSFET部に形成されている。ポリシリ
コン層25-2にはビット線BL1が接続され、ポリシリ
コン層25-3にはビット線BL2が接続されている。ま
た、ポリシリコン層25-1およびポリシリコン層25-4
のそれぞれには、第1のカラム選択線CSL1が共通し
て接続されている。
【0055】NMOS Q2-1のドレインとNMOS
Q4-1のソ−スとは1つのN型拡散層27-2に設けら
れ、NMOS Q2-1のソ−スとNMOS Q2-1のソ
−スとは1つのN型拡散層27-3に設けられ、NMOS
Q2-2のドレインとNMOSQ4-2のソ−スとは1つ
のN型拡散層27-4に設けられている。N型拡散層27
-2は反転ビット線BBL1に接続され、N型拡散層27
-3は反転センス信号線BSANに接続され、N型拡散層
27-4は反転ビット線BBL2に接続されている。
【0056】また、NMOS Q4-1のドレインとなる
N型拡散層27-1は反転デ−タ線BDQ1に接続され、
NMOS Q4-2のドレインとなるN型拡散層27-5は
反転デ−タ線BDQ2に接続されている。
【0057】図10は、図9に示すレイアウトパタ−ン
の等価回路図である。図10において、実線により示さ
れた配線を持つ回路部分は、図10に示されたパタ−ン
部分を示している。尚、破線により示された配線を持つ
回路部分は、PMOSにより構成される部分であり、そ
のパタ−ンについては特に図示はしない。
【0058】上記構成を持つレイアウトパタ−ンを、4
カラム(4ビット)分に拡張した例を図11に示す。図
11に示すように、4カラム分に拡張した場合には、上
記第1の実施例と同様に、基本的に図10に示されたレ
イアウトパタ−ンを、拡散層27-5および28-5の部
分、即ち図11中に示すB−B線に沿って折り返すだけ
で良い。
【0059】さらに、特に図示はしないが、8カラム分
に拡張する場合には、図11に示すパタ−ンを繰り返せ
ば良い。次に、この発明に係るセンスアンプを集積回路
化した際の、より好適なパタ−ンを第3の実施例として
説明する。この第3の実施例の説明は、第2の実施例に
て説明した多ビット構成の装置に適用したものを一例と
して説明する。
【0060】図12は、第3の実施例に係るセンスアン
プのゲ−トパタ−ンを示す平面図、図13は、図12に
示すパタ−ン上に内部接続配線層が形成された状態を示
す平面図、図14は、その等価回路図である。
【0061】図12に示すように、素子領域23と素子
領域24とがシリコン基板中に素子分離領域22によっ
て分離されて形成されている。これら素子領域23と素
子領域24とは互いに並行して配置されている。
【0062】第1カラム選択線CSL1が接続されるポ
リシリコン層25-1、25-4、26-1および26-4はそ
れぞれ、一つのポリシリコン層30-1により一体的に形
成されている。さらに第2カラム選択線CSL2が接続
されるポリシリコン層25-5、25-8、26-5および2
6-8はそれぞれ、一つのポリシリコン層30-2により一
体的に形成されている。これらのポリシリコン層30-1
およびポリシリコン層30-2が互いに相対する部分では
それぞれ直線状に加工され、かつ互いに近接されてい
る。他のポリシリコン層については、素子領域23、ま
たは素子領域24上の途中でチャネル長方向(この実施
例のチャネル長方向はロウ方向となる)に沿って平面的
に折り曲げられている。
【0063】また、図13に示すように、ビット線BL
1〜BL4、反転ビット線BBL1〜BBL4はそれぞ
れ、NMOSのチャネル幅方向(この実施例のチャネル
幅方向はカラム方向となる)に沿って、例えば第1層ア
ルミニウム層(1Al)により形成されている。デ−タ
線DQ1、DQ2、反転デ−タ線BDQ1、BDQ2は
それぞれ、素子領域23および24上に配置されるとと
もにNMOSのチャネル長方向に沿って、例えば第2層
アルミニウム層(2Al)により形成されている。
【0064】尚、図12〜図14中に示される一点鎖線
による枠Cは、図9に示されたパタ−ンに対応する部分
を示している。上記構成のセンスアンプでは、まず、カ
ラム選択信号線が共通して接続されるポリシリコン層
(ゲ−ト)それぞれを、一つのポリシリコン層で一体的
に形成することにより、コンタクト孔の数を減らすこと
ができる。
【0065】また、ポリシリコン層(ゲ−ト)を素子領
域上でチャネル長方向に折り曲げることにより、NMO
Sのゲ−ト幅を拡張でき、NMOSの通電能力を増加さ
せることができる。
【0066】また、素子領域23と素子領域24とを互
いに並行して配置することにより、図13および図14
に特に良く示されるように、一対のビット線BL、BB
L間に、これらに接続されるNMOS、例えばNMOS
Q1-1、Q2-1をそれぞれ配置することができる。こ
のように素子領域23と素子領域24とを並行させるパ
タ−ンは、ビット線BLとBBLとが互いに近接してメ
モリセルアレイ中に設けられる折り返しビット線型の装
置に、特に有効である。
【0067】さらに、ポリシリコン層30-1およびポリ
シリコン層30-2が互いに相対する部分ではそれぞれ直
線状に加工され、かつ互いに近接されている。これは、
デ−タ線コンタクト孔が、ポリシリコン層30-1および
ポリシリコン層30-2に対して自己整合的に形成できる
ことを示唆している。即ちポリシリコン層上に厚いシリ
コン酸化膜を形成した後、シリコン酸化膜とエッチング
選択比のとれる物質、例えばシリコン窒化膜などを形成
する。このように3層構造が出来た状態でパタ−ニング
を行い、その上部にシリコン窒化膜を含む絶縁層が形成
されたポリシリコン層30-1および30-2のパタ−ンを
得る。この後、これらの側壁にサイドウォ−ルスペ−サ
を形成する。このサイドウォ−ルスペ−サ中にも、シリ
コン窒化膜が含まれる。
【0068】このようにして、ポリシリコン層30-1お
よび30-2の周囲をそれぞれ、エッチング障壁となる窒
化膜を含んだ絶縁層で覆う。このような構造であると、
コンタクト孔の開孔がポリシリコン層30-1および30
-2上にかかったとしても、エッチング障壁によりポリシ
リコン層30-1および30-2が保護され、エッチングさ
れることはない。よって、ポリシリコン層30-1および
30-2上にかかってコンタクト孔を形成することが可能
で、集積度を向上させるのに好適である。このようなコ
ンタクト技術は、自己整合コンタクトと呼ばれる。デ−
タ線DQとカラムゲ−トの共通ノ−ドとの接続に自己整
合コンタクトを用いた時の断面図を図15に示す。尚、
図15に示される断面は、拡散層27-5とデ−タ線BD
Q2との接続部分であるが、図13に示される2Al−
基板コンタクトの部分ならば、どこでも使うことができ
る。
【0069】次に、この発明の第4の実施例に係るセン
スアンプについて説明する。第4の実施例は、第2の実
施例にて説明した多ビット構成の装置を一例とし、説明
する。また、この説明は、2つのカラムに着目して行
う。
【0070】図16は、この発明の第4の実施例に係る
センスアンプ3の回路図である。図16に示すように、
センス回路4-1およびセンス回路4-2の共通ノ−ド(共
通ソ−ス)11-1は、センス回路4-1〜4-4の電源であ
る反転センス信号線BSAN、および接地電位に固定さ
れた接地線GNDに、センスアンプ選択活性化回路10
-1を介して接続されている。センスアンプ選択活性化回
路10-1は、複数のセンス回路のうち、いずれか一つ、
あるいは図13に示されるように、カラム選択信号CS
Lによりペアとされるセンス回路ペアを選択して活性化
させるものである。この実施例により紹介される選択活
性化回路10-1は、NMOS Q7-1とNMOS Q8
-1とを含む。
【0071】NMOS Q7-1の電流通路の一端は、共
通ノ−ド11-1に接続される。共通ノ−ド11-1は、セ
ンス回路4-1のNMOSQ1-1、NMOSQ2-1の共通
ソ−ス、並びにセンス回路4-2のNMOSQ1-2、NM
OSQ2-2の共通ソ−スを、さらに共通とした部分であ
る。また、NMOS Q7-1の他端は反転センス信号線
BSANに接続され、そのゲ−トは、高電位電源線VD
Dに接続されている。NMOS Q7-1は、そのゲ−ト
に高電位電源線VDDが供給されることから、選択活性
化回路10-1に、高電位VDDが供給されている間、常
にオンしている。
【0072】NMOS Q8-1の電流通路の一端は、共
通ノ−ド11-1に接続され、その他端は、接地線GND
に接続されている。また、そのゲ−トは、カラム選択線
CSL1に接続されており、NMOS Q8-1は、カラ
ム選択線CSL1の電位が、“H”レベルとなっている
間だけ、オン状態となる。
【0073】このような選択活性化回路10-1を持つセ
ンスアンプ3では、カラムが、カラム選択信号CSLに
よって選択された時だけ、共通ノ−ド11に、NMOS
Q7-1、およびNMOS Q7-1と並列接続されたN
MOS Q8-1の2つのトランジスタにより、電源が供
給される。即ちセンス回路4-1および4-2に、高速に電
源が供給されるようになるため、メモリのアクセスタイ
ムが高速化する。しかも、アクセスタイムを高速化させ
るために、消費電力が増加することもない。
【0074】また、図13に示すように、反転センス信
号線BSANをBSAN1に置き換え、また、接地線G
NDをBSAN2に置き換えるようにしても良い。これ
らの使い分けは、メモリセルアレ−の構成によって変え
られる。
【0075】図17(a)は、1つのカラムデコ−タ
に、1つのメモリセルアレ−が付属している半導体記憶
装置のブロック図である。メモリアレ−の構成が、図1
7(a)に示す構成の時は、センスアンプ活性化信号B
SANおよび接地電位GNDを使うのが良い。
【0076】また、図17(b)は、1つのカラムデコ
−タに、1つのメモリセルアレ−が付属し、かつ1つの
メモリセルアレ−が所定数のロウ毎にブロック単位で分
割されている半導体記憶装置のブロック図である。この
類いのメモリセルアレ−は、超大規模容量(例えば16
M、64M以上)DRAMに、良く見られる。
【0077】メモリセルアレ−の構成が、図17(b)
に示す構成の時は、反転センス信号線BSANおよび接
地線GNDをそれぞれ、選択されたメモリセルブロック
全体のセンスアンプを一斉に活性化する信号BSAN1
と、選択されたメモリセルブロック中からさらにカラム
選択信号(CSL)により選択されたセンスアンプを活
性化する信号BSAN2とに置き換えると良い。
【0078】図16に示す構成のセンスアンプ3を持つ
ダイナミック型RAMにおいて、より集積度を高めため
に、センスアンプ3の素子パタ−ンを図18および図1
9に示す構成とする。
【0079】図18は、第3の実施例に係るセンスアン
プのゲ−トパタ−ンを示す平面図、図19は、図18に
示すパタ−ン上に内部接続配線層が形成された状態を示
す平面図、図20は、その等価回路図である。
【0080】図18Aおよび図19に示すパタ−ンは、
図12および図13に示したパタ−ンと同様なタイプで
ある。特に異なるところは、選択活性化回路10-1およ
び10-2を構成するNMOS Q7-1、Q8-1、Q7-
2、Q8-2を、センス回路の共通ソ−ス、即ち図13に
示した共通ノ−ド11-1、11-2に接続したことであ
る。
【0081】図18〜図20に示すように、共通ノ−ド
11-1のパタ−ンは、以下の構成により得られている。
まず、NMOS Q2-1とのQ2-2との共通ノ−ドであ
るN型拡散層27-3と、NMOS Q1-1とのQ1-2と
の共通ノ−ドであるN型拡散層28-3とを、素子領域を
新たに設けることで得たN型拡散層50-1で一体につな
ぐ。同様にして、N型拡散層27-3と、NMOS Q7
-1を形成するために、素子領域23に対してカラム方向
に隣接して設けられた素子領域23´-1とをN型拡散層
31-1で一体につなぐ。さらにN型拡散層28-3と、N
MOS Q8-1を形成するために、素子領域23に対し
てカラム方向に隣接して設けられた素子領域24´-1と
を、N型拡散層32-1で一体につなぐ。
【0082】また、共通ノ−ド11-2のパタ−ンも、図
18〜図20に示されるように、接続されるトランジス
タが異なるだけで、共通ノ−ド11-1のパタ−ンと同様
のパタ−ンとなっている。
【0083】尚、図18中、参照符号33-1により示さ
れる領域は、NMOS Q7-1のソ−スであり、同様に
参照符号33-2により示される領域はNMOS Q7-2
のソ−ス、参照符号34-1により示される領域はNMO
S Q8-1のソ−ス、参照符号34-2により示される領
域はNMOS Q8-2のソ−スである。
【0084】また、図18中、参照符号35-1、35-2
により示される部材は、NMOSQ7-1、Q7-2のゲ−
トであり、参照符号36-1、36-2により示される部材
は、NMOS Q8-1、Q8-2のゲ−トである。
【0085】次に、この発明に係るセンスアンプが持つ
素子領域23および24と、メモリセルアレ−との関係
について説明する。上記第1〜第4の実施例により説明
したセンスアンプでは、センス回路に含まれてビット線
BLに接続されるNMOSと、カラムゲ−トに含まれて
上記ビット線BLに接続されるNMOSとを同一の素子
領域に形成することで、カラム数が増加していったとし
ても、それに必要なセンスアンプの特にNMOS回路部
分を、永久的に1つの素子領域に集積して形成すること
ができる。このことを、簡単な図に示す。
【0086】図21(a)は、メモリセルアレ−と素子
領域との関係を示す図である。まず、図21(a)に示
すように、256本のカラムを集積したメモリセルアレ
−(またはメモリブロック)がチップ中にある時、この
発明に係るセンスアンプは、メモリセルアレ−(または
メモリブロック)のロウ方向に沿った直線区域(センス
アンプアレ−)100の中に配置される。しかも、その
区域100の中で、素子領域23および24はメモリセ
ルアレ−(またはメモリブロック)の端から端まで、一
つのパタ−ンで作ることができる。もちろんカラムが5
12本あっても、1024本、それ以上あっても同様で
ある。
【0087】尚、素子領域が2本あるのは、基本的に、
ビット線およびデ−タ線に、対を用いているためで、こ
の対を用いないで、一本のビット線およびデ−タ線を用
いた装置では、素子領域23および24のいずれか一つ
を形成するだけで良い。
【0088】また、装置が対を有するものであったとし
ても、従来、1つのカラムについて、素子領域が4つ必
要であった点を、2つの素子領域だけで済ませることが
できる。さらにこの種の装置においても、カラム数が増
えるに連れて、それに必要なセンスアンプを形成するた
めに必然的に素子領域の数が増加していたが、上記実施
例により説明したセンスアンプによれば、カラム数が増
えたとしても、常に2つの素子領域だけで済むようにな
る。
【0089】また、この発明は、次のような変形も可能
である。図21(b)は、他の構成を持つメモリセルア
レ−と素子領域との関係を示す図である。
【0090】DRAMなどの半導体メモリには、メモリ
セルアレ−(またはメモリブロック)が、数カラム毎に
グル−プ分けされたものもある。図21(b)は、その
類いのメモリセルアレ−が図示されており、256本の
カラムが、16カラム毎に分割され、全部で16のメモ
リグル−プG1〜G16を有している。メモリグル−プ
を持つメモリでは一般に、グル−プ毎に独立して設けら
れた小さいワ−ド線101…と、これら小さいワ−ド線
101…に接続された大きいワ−ド線102を持つ。
【0091】この類いのメモリでは、メモリグル−プと
メモリグル−プとの間に、小さいワ−ド線101と大き
いワ−ド線102とを接続するための領域103が設け
られている。この領域103にはメモリセルが無く、従
ってビット線も配置されない。ビット線が配置されない
ため、素子領域23および24を、図21(a)に示す
ように一本で作ると、領域103の部分で、素子領域2
3および24に形成される拡散層が、ロウ方向にビット
線が配置されている部分に比べて長くなる。このため、
拡散層と基板との間の寄生容量に、アンバランスが生ず
る。寄生容量がアンバランスとなると、メモリセル間で
のアクセスタイムのばらつきが大きくなる可能性があ
る。
【0092】従って、メモリセルアレ−(またはメモリ
ブロック)が、数カラム毎にグル−プ分けされた装置で
は、図21(b)に示すように素子領域23および24
を、メモリグル−プG1〜G16毎に、素子領域23-1
〜23-16 、24-1〜24-16 と分割されことが好まし
い。この構成とすることで、寄生容量のアンバランスを
無くすことができ、メモリセル間でのアクセスタイムの
ばらつきを小さくすることができる。
【0093】以上説明したように、この発明によれば、
センスアンプを構成するトランジスタを分離するための
領域を少なくでき、チップサイズの縮小を図ることので
きるセンスアンプを提供できる。
【0094】しかも上記の効果は、カラム数が増加す
る、即ち半導体記憶装置が大容量化するに連れて、漸次
向上する。さらに素子分離領域は、チップ中において装
置として機能しない無効領域(デッド・リジョン)であ
るが、この発明によれば、無効領域も削減されるので、
チップの使用効率の向上にも貢献する。
【0095】図22は、この発明に係るセンスアンプに
よる、センスアンプアレ−の縮小効果を示す図である。
典型的なセンスアンプにより構成したセンスアンプアレ
−の面積を100%とした時、この発明に係るセンスア
ンプにより構成したセンスアンプアレ−の面積は、16
MDRAMで98%、64MDRAMで97%、256
MDRAMで95.6%、1GDRAMで93.8%と
予測される(図中三角印により示す)。
【0096】このように、この発明に係るセンスアンプ
では、記憶容量の規模が大きくなるに連れて、センスア
ンプアレ−の面積を、確実に減少させることができる。
また、典型的なセンスアンプにより構成したセンスアン
プアレ−が、チップ中で占める面積を100%とした
時、この発明に係るセンスアンプにより構成したセンス
アンプアレ−が、チップ中で占める面積は、16MDR
AMで99.2%、64MDRAMで98.4%、25
6MDRAMで96.7%、1GDRAMで93.4%
と予測される(図中丸印により示す)。
【0097】このように、この発明に係るセンスアンプ
では、チップ中でセンスアンプアレ−が占める面積も、
記憶容量の規模が大きくなるに連れて確実に減少させる
ことができる。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、センスアンプを構成するトランジスタを分離するた
めの領域を少なくでき、チップサイズの縮小を図ること
のできるセンスアンプを具備する半導体集積回路装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の第1の実施例に係るセンスア
ンプを示す図で、(a)図はそのレイアウトパタ−ンを
示す平面図、(b)図はその等価回路図。
【図2】図2はこの発明の第1の実施例に係るセンスア
ンプの断面図で、(a)図は図1(a)中の2a−2a線に
沿う断面図、(b)図は図1(a)中の2b−2b線に沿う
断面図。
【図3】図3はこの発明の第1の実施例に係るセンスア
ンプを適用できるダイナミック型RAMのブロック図。
【図4】図4は図3に示されたセンスアンプの回路図。
【図5】図5は図1(a)に示されたレイアウトパタ−
ンを、2カラムに拡張した時の平面図。
【図6】図6は図1(a)に示されたレイアウトパタ−
ンを、4カラムに拡張した時の平面図。
【図7】図7はこの発明の第2の実施例に係るセンスア
ンプを適用できるダイナミック型RAMのブロック図。
【図8】図8は図7に示されたセンスアンプの回路図。
【図9】図9はこの発明の第2の実施例に係るセンスア
ンプのレイアウトパタ−ンを示す平面図。
【図10】図10は図9に示すセンスアンプの等価回路
図。
【図11】図11は図9に示されたレイアウトパタ−ン
を、4カラムに拡張した時の平面図。
【図12】図12はこの発明の第3の実施例に係るセン
スアンプのゲ−トパタ−ンを示す平面図。
【図13】図13は図12に示すパタ−ン上に内部接続
配線層が形成された状態を示す平面図。
【図14】図14は図12および図13に示すセンスア
ンプの等価回路図。
【図15】図15は自己整合コンタクトが用いられた部
分の断面図。
【図16】図16はこの発明の第4の実施例に係るセン
スアンプの回路図。
【図17】図17はメモリセルアレ−の構成を概略的に
示す図で、(a)図は典型的な構成を示す図、(b)図
は他の構成を示す図。
【図18】図18はこの発明の第4の実施例に係るセン
スアンプのゲ−トパタ−ンを示す平面図。
【図19】図19は図18に示すパタ−ン上に内部接続
配線層が形成された状態を示す平面図。
【図20】図20は図18および図19に示すセンスア
ンプの等価回路図。
【図21】図21はメモリセルアレ−と素子領域との関
係を示す図で、(a)図はメモリセルアレ−と素子領域
パタ−ンとの関係の一例が示された平面図、(b)図は
メモリセルアレ−と素子領域パタ−ンとの関係の他例が
示された平面図。
【図22】図22はメモリ容量とセンスアンプの縮小率
との関係を示す図。
【図23】図23は、一般的なセンスアンプの回路図。
【符号の説明】
1…メモリセルアレイ、2…ロウデコ−ダ、3…センス
アンプ、4-1〜4-4…センス回路、5-1〜5-4…カラム
ゲ−ト、6…カラムデコ−ダ、21…P型シリコン基
板、22…素子分離領域、23,23´-1,23´-2…
素子領域、24,24´-1,24´-2…素子領域、25
-1〜25-8…ポリシリコン層(ゲ−ト)、26-1〜26
-8…ポリシリコン層(ゲ−ト)、27-1〜27-9…N型
拡散層、28-1〜28-9…N型拡散層、30-1〜30-2
…ポリシリコン層(ゲ−ト)、31-1〜31-2…N型拡
散層、32-1〜32-2…N型拡散層、33-1,33-2…
N型拡散層、34-1,34-2…N型拡散層、35-1,3
5-2…ポリシリコン層(ゲ−ト)、36-1,36-2…ポ
リシリコン層(ゲ−ト)、50-1,50-2…N型拡散
層。

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の回路要素を含むカラムゲートと、 第2の回路要素を含むセンス回路とを具備し、 前記第1、第2の回路要素は互いに、同じパターンに集
    積されている ことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 前記カラムゲートは前記第1の回路要素
    として少なくとも、半導体基体の素子領域に設けられた
    第1のトランジスタを含み、 前記センス回路は前記第2の回路要素として少なくと
    も、前記素子領域に設けられた前記第1のトランジスタ
    との共通ノードを持つ第2のトランジスタを含むことを
    特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のトランジスタは、前記素子領
    域内に設けられた第1の半導体領域と、前記素子領域内
    に設けられた第2の半導体領域と、前記第1の半導体領
    域と前記第2の半導体領域との間の前記素子領域上に設
    けられた第1のゲート電極とを含み、 前記第2のトランジスタは、前記第1のトランジスタと
    の共通ノードである前記第2の半導体領域と、前記素子
    領域内に設けられた第3の半導体領域と、前記第2の半
    導体領域と前記第3の半導体領域との間の前記素子領域
    上に設けられた第2のゲート電極とを含むことを特徴と
    する請求項2に記載の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の半導体領域はデータ線に接続
    され、前記第2の半導体領域はビット線に接続され、前
    記第1のゲート電極はカラム選択線に接続され、前記第
    3の半導体領域はセンスアンプ電源線に接続され、前記
    第2のゲート電極はセンス増幅のための基準電位線に接
    続されていることを特徴とする請求項3に記載の半導体
    集積回路装置。
  5. 【請求項5】 前記センスアンプ電源線はセンスアンプ
    活性化信号線であり、前記センス増幅のための基準電位
    線は前記ビット線と対をなす他のビット線であることを
    特徴とする請求項4に記載の半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】 第3の回路要素を含む、前記センス回路
    を選択活性するためのセンスアンプ選択活性化回路をさ
    らに具備し、 前記第3の回路要素は、前記第1、第2の回路要素と互
    いに、同じパターンに集積されている ことを特徴とする
    請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  7. 【請求項7】 前記カラムゲートは前記第1の回路要素
    として少なくとも、半導体基体の素子領域に設けられた
    第1のトランジスタを含み、 前記センス回路は前記第2の回路要素として少なくと
    も、前記素子領域に設けられた、前記第1のトランジス
    タとの共通ノードを持つ第2のトランジスタを含み、 前記センスアンプ選択活性化回路は前記第3の回路要素
    として少なくとも、前記素子領域に設けられた、前記第
    2のトランジスタとの共通ノードを持つ第3のトランジ
    スタを含むことを特徴とする請求項6に記載の半導体集
    積回路装置。
  8. 【請求項8】 前記第1のトランジスタは、前記素子領
    域内に設けられた第1の半導体領域と、前記素子領域内
    に設けられた第2の半導体領域と、前記第1の半導体領
    域と前記第2の半導体領域との間の前記素子領域上に設
    けられた第1のゲート電極とを含み、 前記第2のトランジスタは、前記第1のトランジスタと
    の共通ノードである前記第2の半導体領域と、前記素子
    領域内に設けられた第3の半導体領域と、前記第2の半
    導体領域と前記第3の半導体領域との間の前記素子領域
    上に設けられた第2のゲート電極とを含み、 前記第3のトランジスタは、前記第2のトランジスタと
    の共通ノードである前記第3の半導体領域と、前記素子
    領域と一体化された他の素子領域内に設けられた第4の
    半導体領域と、前記第3の半導体領域と前記第4の半導
    体領域との間の前記他の素子領域上に設けられた第3の
    ゲート電極とを含むことを特徴とする請求項7に記載の
    半導体集積回路装置。
  9. 【請求項9】 前記第1の半導体領域はデータ線に接続
    され、前記第2の半導体領域はビット線に接続され、前
    記第1のゲート電極はカラム選択線に接続され、前記第
    2のゲート電極はセンス増幅のための基準電位線に接続
    され、前記第4の半導体領域はセンスアンプ電源線に接
    続され、前記第3のゲート電極は前記カラム選択線に接
    続されていることを特徴とする請求項8に記載の半導体
    集積回路装置。
  10. 【請求項10】 前記センスアンプ電源線は接地線およ
    びセンスアンプ活性化信号線のいずれか一つであり、前
    記センス増幅のための基準電位線は前記ビット線と対を
    なす他のビット線であることを特徴とする請求項9に記
    載の半導体集積回路装置。
  11. 【請求項11】 複数のメモリブロックと複数のセンス
    アンプアレイとを含むメモリアレイを具備する半導体集
    積回路装置、複数のメモリグループと複数のセンスアン
    プアレイとを含むメモリアレイを具備する半導体集積回
    路装置、並びに複数のメモリグループを含む複数のメモ
    リブロックと複数のセンスアンプアレイとを含むメモリ
    アレイを具備する半導体集積回路装置のいずれか一つの
    前記センスアンプアレイに、前記センスアンプが配置さ
    れていることを特徴とする請求項1乃至請求項10いず
    れか一項に記載の半導体集積回路装置。
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