JP3241351B2 - センスアンプ、半導体装置及び半導体記憶装置 - Google Patents
センスアンプ、半導体装置及び半導体記憶装置Info
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- JP3241351B2 JP3241351B2 JP28710799A JP28710799A JP3241351B2 JP 3241351 B2 JP3241351 B2 JP 3241351B2 JP 28710799 A JP28710799 A JP 28710799A JP 28710799 A JP28710799 A JP 28710799A JP 3241351 B2 JP3241351 B2 JP 3241351B2
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Description
係わり、特に半導体記憶装置に用いられ、ビット線に流
れる信号を増幅し、この増幅された信号をデータ線に伝
える機能を有するセンスアンプに関する。
憶装置では、メモリセルにビット線対が接続され、この
ビット線対間の電位差をセンスアンプで増幅することに
より、ビット線に流れる信号を増幅するようにしてい
る。
位差をセンス増幅するセンス回路が含まれている。この
センス回路としては、2つのトランジスタが、互いにビ
ット線対間にクロスカップルされたものが一般的であ
る。
ている。メモリセルからデータを取り出す時、あるいは
メモリセルへデータを書き込む時には、カラムデコーダ
から出力されるカラム選択信号により、複数のビット線
対から任意のビット線対を選択する。このようなカラム
選択信号に基いて、ビット線対とデータ線対とを電気的
に接続したり、遮断したりするために、ビット線対とデ
ータ線対との間にはカラムゲートが設けられている。
図である。この図23には1カラム(1ビット)分が示
されている。
はビット線BL、およびこれと対となる反転ビット線B
BL(この明細書においては、最先のBが反転信号を示
すものとする)が設けられ、ビット線対を構成してい
る。
に接続され、Nチャネル型MOSFET(以下NMOS
と称す)Q1およびQ2と、Pチャネル型MOSFET
(以下PMOSと称す)Q5およびQ6とにより構成さ
れている。
線BSANに接続され、そのドレインはビット線BLに
接続され、そのゲートは反転ビット線BBLに接続され
ている。NMOS Q2のソースは反転センス信号線B
SANに接続され、そのドレインは反転ビット線BBL
に接続され、そのゲートはビット線BLに接続されてい
る。PMOS Q5のソースはセンス信号線SANに接
続され、そのドレインはビット線BLに接続され、その
ゲートは反転ビット線BBLに接続されている。PMO
S Q6のソースはセンス信号線SANに接続され、そ
のドレインは反転ビット線BBLに接続され、そのゲー
トはビット線BLに接続されている。
路との相互接続点と、データ線対DQ、BDQとの間に
はカラムゲート5が設けられている。カラムゲート5
は、NMOS Q3およびNMOS Q4により構成さ
れている。
接続され、そのドレインはデータ線DQに接続され、そ
のゲートはカラム選択信号線CSLに接続されている。
NMOS Q4のソースは反転ビット線BBLに接続さ
れ、そのドレインは反転データ線BDQに接続され、そ
のゲートはカラム選択信号線CSLに接続されている。
上記構成のように、一般的な回路では、1カラムにつ
いて、4つのNMOSと、2つのPMOSとから成る。
これらのトランジスタを半導体基板中に形成するために
は、トランジスタを互いに分離するための領域、即ちフ
ィールド酸化膜などの素子分離領域を形成して基板上に
素子領域を得る必要がある。上記センスアンプでは、6
つの素子があるために、基本的に6つの素子領域が必要
である。
4つの素子領域が必要である。
にNMOS回路部分で、4つの素子領域を必要とするこ
とにより、基板上で素子分離領域が占める面積が増加す
るという問題があった。このため、チップサイズの縮小
が困難となっている。
な点に鑑みて為されたもので、その目的は、センスアン
プを構成するトランジスタを分離するための領域を少な
くでき、チップサイズの縮小を図ることのできるセンス
アンプ、半導体装置及び半導体記憶装置を提供すること
にある。
に、この発明に係るセンスアンプでは、第1のMOSト
ランジスタを含むカラムゲートと、この第1のMOSト
ランジスタより大きなゲート幅を有する第2のMOSト
ランジスタを含むセンス回路とを持ち、第1、第2のM
OSトランジスタは互いに同じパターンに集積する。
数のメモリブロックと、このメモリブロックに接続され
た複数のセンスアンプアレイとを備えるメモリセルアレ
イを持ち、各々のセンスアンプアレイは複数のセンスア
ンプを含み、各々のセンスアンプは第1のMOSトラン
ジスタを有するカラムゲートと、この第1のMOSトラ
ンジスタより大きなゲート幅を有する第2のMOSトラ
ンジスタを有するセンス回路とを含み、第1、第2のM
OSトランジスタは互いに同じパターンに集積する。
データを格納するための複数のメモリセルと、このメモ
リセルにそれぞれ対応して接続される第1、第2のビッ
ト線を有するビット線対と、第1、第2のデータ線を有
するデータ線対と、素子分離領域に囲まれた第1、第2
の活性領域と、第1の端子が第1のビット線に接続さ
れ、ゲートが第2のビット線に接続され、第2の端子に
はセンス信号が供給される第1のトランジスタと、第1
の端子が第2のビット線に接続され、ゲートが第1のビ
ット線に接続され、第2の端子にはセンス信号が供給さ
れる第2のトランジスタと、第1のビット線と第1のデ
ータ線間に直列に接続され、カラム選択信号を受けるゲ
ートを有する第3のトランジスタと、第2のビット線と
第2のデータ線間に直列に接続され、カラム選択信号を
受けるゲートを有する第4のトランジスタとを持つ。そ
して、第1、第2のトランジスタのゲート幅を、第3、
第4のトランジスタのゲート幅よりも大きくするととも
に、第1、第3のトランジスタを第1の活性領域に形成
し、第2、第4のトランジスタを第2の活性領域に形成
する。
を実施形態により説明する。この説明において全図にわ
たり共通の部分には共通の参照符号を付すことで重複す
る説明を避けることにする。
センスアンプを適用できるダイナミック型RAMの概略
構成を示すブロック図である。
複数のダイナミック型メモリセルM11〜M44がマトリク
ス状に形成されたメモリセルマトリクス(アレー)1が
設けられている。ここで、メモリセルM11〜M44は、ド
レインをビット線に接続し、ソースをキャパシタに接続
した1トランジスタ1キャパシタ型セルにより構成され
ている。
ゲートにはワード線WL1〜WL4が共通に接続され、
これらワード線WL1〜WL4それぞれの一端には、ロ
ウアドレス信号(図示せず)に基いて所定のロウを選択
するロウデコーダ2が接続されている。
のドレインは、基本的に1つのビット線に接続されるも
のであるが、この実施形態では、同一のカラムに配置さ
れているメモリセルのドレインを、ビット線BL(BL
1〜BL4)、およびこのビット線BLと対になる反転
ビット線BBL(BBL1〜BBL4)に交互に接続
し、ビット線対によりカラムを構成する形となってい
る。そのビット線対の配置形状は、折り返しビット線
(FOLDED BIT LINE )型である。
ト線対間の電位差を増幅するカラム用センスアンプ3が
接続されている。このセンスアンプ3は、各ビット線対
(カラム)毎に設けられたセンス回路4-1〜4-4および
カラムゲート5-1〜5-4を含む。
は、クロスカップルラッチ型のセンス回路、即ちセンス
回路4のみと考えるのが通常であるが、この発明では、
後の記載から明らかとなるように、センス回路4とカラ
ムゲート5とが融合されるため、この明細書において
は、センスアンプ3がセンス回路4およびカラムゲート
5を含む、と定義する。
ンス信号SANと、その反転信号BSANが供給され
る。また、カラムゲート5-1〜5-4のそれぞれには、カ
ラムセレクト信号CSL1〜CSL4が供給される。こ
れらカラムセレクト信号CSL1〜CSL4をカラムゲ
ート5-1〜5-4へ供給するための配線はカラムデコーダ
6に接続されている。カラムデコーダ6は、カラムアド
レス信号(図示せず)に基いて、上記カラムセレクト信
号CSL1〜CSL4を生成する。
して説明すると、センス回路4-1は、ビット線BL1と
BBL1との間に挿設されており、センス信号SAN
と、その反転信号BSANが供給されることで導通され
る。
のみ着目して説明すると、カラムゲート5-1は、ビット
線BL1およびBBL1それぞれと、データ線DQおよ
びこのデータ線DQと対となるデータ線BDQそれぞれ
との間に挿設され、カラムセレクト信号CSL1が供給
されることで導通される。
路7に接続されている。この入力回路7は、書き込み動
作時、ライトイネーブル信号WEに基いて入力データD
inをデータ線対DQ、BDQに導く。データ線対DQ、
BDQへ導かれた入力データDinは、カラムデコーダ6
により選ばれ、導通状態となっているカラムゲートを介
して、ビット線対(カラム)へと導かれる。さらにこの
カラムに導かれた入力データDinは、ロウデコーダ2に
より選ばれ、導通状態となっているメモリセルへ導かれ
て格納、記憶される。
出力増幅部8に接続されている。出力増幅部8はデータ
線対DQ、BDQを差動の入力とするセンスアンプ9か
ら成る。センスアンプ9は、データ線対DQ、BDQ間
に電位差がある時、例えば“1”レベルのデータDout
を出力し、データ線対DQ、BDQ間に電位差がない
時、例えば“0”レベルのデータDoutを出力する。
する。尚、この説明は、1つのカラムにのみ着目して行
う。
回路図である。
ースを反転センス信号線BSANに接続し、ドレインを
ビット線BL1に接続し、ゲートを反転ビット線BBL
1に接続したNMOS Q1-1と、ソースを反転センス
信号線BSANに接続し、ドレインをビット線BBL1
に接続し、ゲートを反転ビット線BL1に接続したNM
OS Q2-1とを有する。さらに、この実施形態のセン
ス回路4-1では、ソースをセンス信号線SANに接続
し、ドレインをビット線BL1に接続し、ゲートを反転
ビット線BBL1に接続したPMOS Q5-1と、ソー
スをセンス信号線SANに接続し、ドレインをビット線
BBL1に接続し、ゲートを反転ビット線BL1に接続
したPMOS Q6-1とが設けられ、CMOS型のセン
ス回路となっている。
ト線BL1に接続し、ドレインをデータ線DQに接続
し、ゲートをカラム選択信号線CSL1に接続したNM
OSQ3-1と、ソースを反転ビット線BBL1に接続
し、ドレインを反転データ線BDQ1に接続し、ゲート
をカラム選択信号線CSL1に接続したNMOS Q4
-1とにより構成されている。
ミック型RAMにおいて、この発明では、装置として無
効な領域を極力無くし、チップサイズの縮小化率を向上
させるために、センスアンプ3の素子レイアウトパター
ンを図1(a)に示す構成としている。
係るセンスアンプのレイアウトパターンを示す平面図、
図1(b)はその等価回路図、図2(a)は図1(a)
中の2a−2a線に沿う断面図、図2(b)は図1(a)中
の2b−2b線に沿う断面図である。
スアンプ3のうち、センス回路4-1のNMOS部分、お
よびカラムゲート5-1のレイアウトパターンが示されて
いる。即ち図1(b)中に実線により示された配線を持
つ回路部分が示されている。
それぞれに示すように、P型シリコン基板21の表面領
域には、フィールド酸化膜などで構成された素子分離領
域22が形成されている。この素子分離領域22によ
り、基板21の主要な表面に素子領域23および24が
それぞれ画定されている。素子領域23上にはMOSF
ETのゲートとなる導電性のポリシリコン層25-1およ
び25-2が互いに離隔して形成されており、同様に素子
領域24上にもMOSFETのゲートとなる導電性のポ
リシリコン層26-1および26-2が互いに離隔して形成
されている。素子領域23のうち、ポリシリコン層25
-1および25-2により隠された部分を除いた領域中に
は、N型拡散層27-1〜27-3が形成され、これら拡散
層27-1〜27-3はそれぞれ、MOSFETのソースま
たはドレインとして機能している。同様にポリシリコン
層26-1および26-2により隠された部分を除いた素子
領域24にも、N型拡散層28-1〜28-3が形成され、
それぞれMOSFETのソースまたはドレインとして機
能している。
について説明すると、ビット線BL1に接続されるNM
OS Q1-1およびQ3-1はそれぞれ素子領域24に設
けられている。NMOS Q1-1はポリシリコン層26
-2をゲートとするMOSFET部に形成され、NMOS
Q3-1はポリシリコン層26-1をゲートとするMOS
FET部に形成されている。
OS Q3-1のソースとは1つのN型拡散層28-2に設
けられ、互いに共通化されている。この拡散層28-2
は、ビット線BL1に接続される。また、N型拡散層2
8-1はデータ線DQに接続され、N型拡散層28-2は反
転センス信号線BSANに接続される。
NMOS Q2-1およびQ4-1はそれぞれ素子領域23
に設けられている。NMOS Q2-1はポリシリコン層
25-2をゲートとするMOSFET部に形成され、一
方、NMOS Q4-1はポリシリコン層25-1をゲート
とするMOSFET部に形成されている。
S Q4-1のソースは、上記同様、1つのN型拡散層2
7-2に設けられて互いに共通化されている。そして、拡
散層27-2は、反転ビット線BBL1に接続される。ま
た、N型拡散層27-1は反転データ線BDQに接続さ
れ、N型拡散層27-2は反転センス信号線BSANに接
続される。
線を持つ回路部分、即ちクロスカップルラッチ型センス
回路4-1のPMOS部分については、特に図示しない
が、例えばP型シリコン基板21中にN型のウェル領域
を形成し、このウェル領域上に素子分離領域を形成する
ことで素子領域を画定する。そして、この画定された素
子領域中に、PMOS Q5-1およびQ6-1をそれぞれ
形成する。
ターンを、2カラム(2ビット)分に拡張した例を図5
に示す。
場合には、基本的に図1(a)に示されたレイアウトパ
ターンを、拡散層27-3および28-3の部分、即ち図5
中に示すA−A線に沿って折り返すだけで良い。
説明したパターンを、A−A線に沿って線対象に折り返
すことで、素子領域24中には、NMOS Q1-2およ
びQ3-2が設けられる。ここで、NMOS Q1-2はポ
リシリコン層26-3をゲートとするMOSFET部に形
成され、NMOS Q3-2はポリシリコン層26-4をゲ
ートとするMOSFET部に形成される。そして、NM
OS Q1-2のドレインとNMOS Q3-2のソースと
を同一のN型拡散層28-4に設け互いに共通化する。こ
の拡散層28-4は、ビット線BL2に接続される。さら
にNMOS Q1-1のソースとNMOS Q1-2のソー
スとを同一のN型拡散層28-3に設け互いに共通化す
る。この拡散層28-3は、反転センス信号線BSANに
接続される。
Q2-2およびQ4-2が設けられる。NMOS Q2-2は
ポリシリコン層25-3をゲートとするMOSFET部に
形成され、NMOS Q4-2はポリシリコン層25-4を
ゲートとするMOSFET部に形成される。さらにNM
OS Q2-2のドレインとNMOS Q4-2のソースと
は、同一のN型拡散層27-4に設けられることで互いに
共通化されている。さらにNMOS Q2-1のソースと
NMOS Q2-2のソースとは、同一のN型拡散層27
-3に設けられることで互いに共通化されている。
ンにより、2カラムに必要なセンスアンプを構成した装
置では、素子領域数を増加させる必要もなく、そのパタ
ーンを折り返すだけで良い。換言すれば、センスアンプ
の増加に合わせて素子領域23および24をそれぞれ延
長するだけで良い。従って、チップサイズが縮小され
る。さらに図4Aに示されたパターンをカラム毎に基板
21中に作り込んだ場合よりも、図5に示すように折り
返すことで、素子領域を分離するための分離領域を形成
する必要がなくなるため、その縮小化率はさらに高ま
る。
アウトパターンを、さらに4カラムに拡張した場合の例
が示されている。
た場合には、図5に示された2カラムのパターンをその
まま繰り返すことで実現できる。この時、NMOS Q
4-2のドレインとNMOS Q4-3のドレインとは同一
のN型拡散層27-5に設けることで共通化し、NMOS
Q3-2のドレインとNMOS Q3-3のドレインとは
同一のN型拡散層28-5に設けることで共通化する。
であっても、2カラムの時と同様、素子領域の数は増加
しない。
では、そのパターンを同一素子領域中で、折り返す、あ
るいは繰り返す、あるいは折り返した後に繰り返すこと
で、8カラム(ビット)、16カラム(ビット)、32
カラム(ビット)、…、とカラム(ビット)数が増加し
ていったとしても、増加したカラムに必要なセンスアン
プはそれぞれ、同一素子領域中に得ることができる。
ったバイト単位のカラムだけでなく、様々な他の数のカ
ラムに対応できることは勿論である。
ンスアンプについて説明する。
センスアンプを適用できるダイナミック型RAMの概略
構成を示すブロック図である。
に示すダイナミック型RAMと、データ線対がDQ1、
BDQ1、およびDQ2、BDQ2というように複数組
設けられ、複数のデータ線対からそれぞれ、データDou
t1、Dout2を出力する点で異なっている。一般に多ビッ
ト構成と呼ばれるものである。
ミック型RAMにおけるセンスアンプ3の回路図を示
す。
L1は、カラムゲート5-1およびカラムゲート5-2に接
続されている。これにより、一つのカラム選択信号が2
つのカラムに共通して供給されるようになっている。こ
れらのカラムに含まれるビット線対のうちの一方は、カ
ラムゲート5-1を介して第1のデータ線対DQ1、BD
Q1に接続され、他方は、カラムゲート5-2を第2のデ
ータ線対DQ2、BDQ2に接続されている。
ト構成のダイナミック型RAMにおいて、チップサイズ
の縮小化率を向上させるために、センスアンプ3の素子
レイアウトパターンを図9に示す構成とする。
びBL2に電流通路を接続するNMOS Q1-1、Q1
-2、Q3-1およびQ3-2はそれぞれ、一つの素子領域2
4中に設けられている。
をゲートとするMOSFET部に形成され、NMOS
Q3-1はポリシリコン層26-1をゲートとするMOSF
ET部に形成されている。また、NMOS Q1-2はポ
リシリコン層26-3をゲートとするMOSFET部に形
成され、NMOS Q3-2はポリシリコン層26-4をゲ
ートとするMOSFET部に形成されている。ポリシリ
コン層26-2には反転ビット線BBL1が接続され、ポ
リシリコン層26-3には反転ビット線BBL2が接続さ
れている。また、ポリシリコン層26-1およびポリシリ
コン層26-4のそれぞれには、第1カラム選択線CSL
1が共通して接続されている。
Q3-1のソースとは1つのN型拡散層28-2に設けら
れ、NMOS Q1-1のソースとNMOS Q1-1のソ
ースとは1つのN型拡散層28-3に設けられ、NMOS
Q1-2のドレインとNMOSQ3-2のソースとは1つ
のN型拡散層28-4に設けられている。N型拡散層28
-2はビット線BL1に接続され、N型拡散層28-3は反
転センス信号線BSANに接続され、N型拡散層28-4
はビット線BL2に接続されている。
N型拡散層28-1は、一方のデータ線DQ1に接続さ
れ、NMOS Q3-2のドレインとなるN型拡散層28
-5は、他方のデータ線DQ2に接続されている。
電流通路を接続するNMOS Q2-1、Q2-2、Q4-1
およびQ4-2はそれぞれ、一つの素子領域23中に設け
られている。
をゲートとするMOSFET部に形成され、NMOS
Q4-1はポリシリコン層25-1をゲートとするMOSF
ET部に形成されている。また、NMOS Q2-2はポ
リシリコン層25-3をゲートとするMOSFET部に形
成され、NMOS Q4-2はポリシリコン層25-4をゲ
ートとするMOSFET部に形成されている。ポリシリ
コン層25-2にはビット線BL1が接続され、ポリシリ
コン層25-3にはビット線BL2が接続されている。ま
た、ポリシリコン層25-1およびポリシリコン層25-4
のそれぞれには、第1のカラム選択線CSL1が共通し
て接続されている。
Q4-1のソースとは1つのN型拡散層27-2に設けら
れ、NMOS Q2-1のソースとNMOS Q2-1のソ
ースとは1つのN型拡散層27-3に設けられ、NMOS
Q2-2のドレインとNMOSQ4-2のソースとは1つ
のN型拡散層27-4に設けられている。N型拡散層27
-2は反転ビット線BBL1に接続され、N型拡散層27
-3は反転センス信号線BSANに接続され、N型拡散層
27-4は反転ビット線BBL2に接続されている。
N型拡散層27-1は反転データ線BDQ1に接続され、
NMOS Q4-2のドレインとなるN型拡散層27-5は
反転データ線BDQ2に接続されている。
の等価回路図である。
を持つ回路部分は、図10に示されたパターン部分を示
している。尚、破線により示された配線を持つ回路部分
は、PMOSにより構成される部分であり、そのパター
ンについては特に図示はしない。
カラム(4ビット)分に拡張した例を図11に示す。
た場合には、上記第1の実施形態と同様に、基本的に図
10に示されたレイアウトパターンを、拡散層27-5お
よび28-5の部分、即ち図11中に示すB−B線に沿っ
て折り返すだけで良い。
に拡張する場合には、図11に示すパターンを繰り返せ
ば良い。
回路化した際の、より好適なパターンを第3の実施形態
として説明する。この第3の実施形態の説明は、第2の
実施形態にて説明した多ビット構成の装置に適用したも
のを一例として説明する。
ンプのゲートパターンを示す平面図、図13は、図12
に示すパターン上に内部接続配線層が形成された状態を
示す平面図、図14は、その等価回路図である。
領域24とがシリコン基板中に素子分離領域22によっ
て分離されて形成されている。これら素子領域23と素
子領域24とは互いに並行して配置されている。
リシリコン層25-1、25-4、26-1および26-4はそ
れぞれ、一つのポリシリコン層30-1により一体的に形
成されている。さらに第2カラム選択線CSL2が接続
されるポリシリコン層25-5、25-8、26-5および2
6-8はそれぞれ、一つのポリシリコン層30-2により一
体的に形成されている。これらのポリシリコン層30-1
およびポリシリコン層30-2が互いに相対する部分では
それぞれ直線状に加工され、かつ互いに近接されてい
る。他のポリシリコン層については、素子領域23、ま
たは素子領域24上の途中でチャネル長方向(この実施
形態のチャネル長方向はロウ方向となる)に沿って平面
的に折り曲げられている。
1〜BL4、反転ビット線BBL1〜BBL4はそれぞ
れ、NMOSのチャネル幅方向(この実施形態のチャネ
ル幅方向はカラム方向となる)に沿って、例えば第1層
アルミニウム層(1Al)により形成されている。デー
タ線DQ1、DQ2、反転データ線BDQ1、BDQ2
はそれぞれ、素子領域23および24上に配置されると
ともにNMOSのチャネル長方向に沿って、例えば第2
層アルミニウム層(2Al)により形成されている。
による枠Cは、図9に示されたパターンに対応する部分
を示している。
ム選択信号線が共通して接続されるポリシリコン層(ゲ
ート)それぞれを、一つのポリシリコン層で一体的に形
成することにより、コンタクト孔の数を減らすことがで
きる。
域上でチャネル長方向に折り曲げることにより、NMO
Sのゲート幅を拡張でき、NMOSの通電能力を増加さ
せることができる。
いに並行して配置することにより、図13および図14
に特に良く示されるように、一対のビット線BL、BB
L間に、これらに接続されるNMOS、例えばNMOS
Q1-1、Q2-1をそれぞれ配置することができる。こ
のように素子領域23と素子領域24とを並行させるパ
ターンは、ビット線BLとBBLとが互いに近接してメ
モリセルアレイ中に設けられる折り返しビット線型の装
置に、特に有効である。
シリコン層30-2が互いに相対する部分ではそれぞれ直
線状に加工され、かつ互いに近接されている。これは、
データ線コンタクト孔が、ポリシリコン層30-1および
ポリシリコン層30-2に対して自己整合的に形成できる
ことを示唆している。即ちポリシリコン層上に厚いシリ
コン酸化膜を形成した後、シリコン酸化膜とエッチング
選択比のとれる物質、例えばシリコン窒化膜などを形成
する。このように3層構造が出来た状態でパタ−ニング
を行い、その上部にシリコン窒化膜を含む絶縁層が形成
されたポリシリコン層30-1および30-2のパターンを
得る。この後、これらの側壁にサイドウォールスペーサ
を形成する。このサイドウォールスペーサ中にも、シリ
コン窒化膜が含まれる。
よび30-2の周囲をそれぞれ、エッチング障壁となる窒
化膜を含んだ絶縁層で覆う。このような構造であると、
コンタクト孔の開孔がポリシリコン層30-1および30
-2上にかかったとしても、エッチング障壁によりポリシ
リコン層30-1および30-2が保護され、エッチングさ
れることはない。よって、ポリシリコン層30-1および
30-2上にかかってコンタクト孔を形成することが可能
で、集積度を向上させるのに好適である。このようなコ
ンタクト技術は、自己整合コンタクトと呼ばれる。デー
タ線DQとカラムゲートの共通ノードとの接続に自己整
合コンタクトを用いた時の断面図を図15に示す。尚、
図15に示される断面は、拡散層27-5とデータ線BD
Q2との接続部分であるが、図13に示される2Al−
基板コンタクトの部分ならば、どこでも使うことができ
る。
ンスアンプについて説明する。
明した多ビット構成の装置を一例とし、説明する。ま
た、この説明は、2つのカラムに着目して行う。
るセンスアンプ3の回路図である。
びセンス回路4-2の共通ノード(共通ソース)11-1
は、センス回路4-1〜4-4の電源である反転センス信号
線BSAN、および接地電位に固定された接地線GND
に、センスアンプ選択活性化回路10-1を介して接続さ
れている。センスアンプ選択活性化回路10-1は、複数
のセンス回路のうち、いずれか一つ、あるいは図13に
示されるように、カラム選択信号CSLによりペアとさ
れるセンス回路ペアを選択して活性化させるものであ
る。この実施形態により紹介される選択活性化回路10
-1は、NMOS Q7-1とNMOS Q8-1とを含む。
通ノード11-1に接続される。共通ノード11-1は、セ
ンス回路4-1のNMOSQ1-1、NMOSQ2-1の共通
ソース、並びにセンス回路4-2のNMOSQ1-2、NM
OSQ2-2の共通ソースを、さらに共通とした部分であ
る。また、NMOS Q7-1の他端は反転センス信号線
BSANに接続され、そのゲートは、高電位電源線VD
Dに接続されている。NMOS Q7-1は、そのゲート
に高電位電源線VDDが供給されることから、選択活性
化回路10-1に、高電位VDDが供給されている間、常
にオンしている。
通ノード11-1に接続され、その他端は、接地線GND
に接続されている。また、そのゲートは、カラム選択線
CSL1に接続されており、NMOS Q8-1は、カラ
ム選択線CSL1の電位が、“H”レベルとなっている
間だけ、オン状態となる。
ンスアンプ3では、カラムが、カラム選択信号CSLに
よって選択された時だけ、共通ノード11に、NMOS
Q7-1、およびNMOS Q7-1と並列接続されたN
MOS Q8-1の2つのトランジスタにより、電源が供
給される。即ちセンス回路4-1および4-2に、高速に電
源が供給されるようになるため、メモリのアクセスタイ
ムが高速化する。しかも、アクセスタイムを高速化させ
るために、消費電力が増加することもない。
号線BSANをBSAN1に置き換え、また、接地線G
NDをBSAN2に置き換えるようにしても良い。
構成によって変えられる。
に、1つのメモリセルアレーが付属している半導体記憶
装置のブロック図である。
す構成の時は、センスアンプ活性化信号BSANおよび
接地電位GNDを使うのが良い。
ーダに、1つのメモリセルアレーが付属し、かつ1つの
メモリセルアレーが所定数のロウ毎にブロック単位で分
割されている半導体記憶装置のブロック図である。この
類いのメモリセルアレーは、超大規模容量(例えば16
M、64M以上)DRAMに、良く見られる。
に示す構成の時は、反転センス信号線BSANおよび接
地線GNDをそれぞれ、選択されたメモリセルブロック
全体のセンスアンプを一斉に活性化する信号BSAN1
と、選択されたメモリセルブロック中からさらにカラム
選択信号(CSL)により選択されたセンスアンプを活
性化する信号BSAN2とに置き換えると良い。
ダイナミック型RAMにおいて、より集積度を高めため
に、センスアンプ3の素子パターンを図18および図1
9に示す構成とする。
ンプのゲートパターンを示す平面図、図19は、図18
に示すパターン上に内部接続配線層が形成された状態を
示す平面図、図20は、その等価回路図である。
図12および図13に示したパターンと同様なタイプで
ある。特に異なるところは、選択活性化回路10-1およ
び10-2を構成するNMOS Q7-1、Q8-1、Q7-
2、Q8-2を、センス回路の共通ソース、即ち図13に
示した共通ノード11-1、11-2に接続したことであ
る。
11-1のパターンは、以下の構成により得られている。
まず、NMOS Q2-1とのQ2-2との共通ノードであ
るN型拡散層27-3と、NMOS Q1-1とのQ1-2と
の共通ノードであるN型拡散層28-3とを、素子領域を
新たに設けることで得たN型拡散層50-1で一体につな
ぐ。同様にして、N型拡散層27-3と、NMOS Q7
-1を形成するために、素子領域23に対してカラム方向
に隣接して設けられた素子領域23´-1とをN型拡散層
31-1で一体につなぐ。さらにN型拡散層28-3と、N
MOS Q8-1を形成するために、素子領域23に対し
てカラム方向に隣接して設けられた素子領域24´-1と
を、N型拡散層32-1で一体につなぐ。
18〜図20に示されるように、接続されるトランジス
タが異なるだけで、共通ノード11-1のパターンと同様
のパターンとなっている。
れる領域は、NMOS Q7-1のソースであり、同様に
参照符号33-2により示される領域はNMOS Q7-2
のソース、参照符号34-1により示される領域はNMO
S Q8-1のソース、参照符号34-2により示される領
域はNMOS Q8-2のソースである。
により示される部材は、NMOSQ7-1、Q7-2のゲー
トであり、参照符号36-1、36-2により示される部材
は、NMOS Q8-1、Q8-2のゲートである。
素子領域23および24と、メモリセルアレーとの関係
について説明する。
センスアンプでは、センス回路に含まれてビット線BL
に接続されるNMOSと、カラムゲートに含まれて上記
ビット線BLに接続されるNMOSとを同一の素子領域
に形成することで、カラム数が増加していったとして
も、それに必要なセンスアンプの特にNMOS回路部分
を、永久的に1つの素子領域に集積して形成することが
できる。このことを、簡単な図に示す。
領域との関係を示す図である。
本のカラムを集積したメモリセルアレー(またはメモリ
ブロック)がチップ中にある時、この発明に係るセンス
アンプは、メモリセルアレー(またはメモリブロック)
のロウ方向に沿った直線区域(センスアンプアレー)1
00の中に配置される。しかも、その区域100の中
で、素子領域23および24はメモリセルアレー(また
はメモリブロック)の端から端まで、一つのパターンで
作ることができる。もちろんカラムが512本あって
も、1024本、それ以上あっても同様である。
ビット線およびデータ線に、対を用いているためで、こ
の対を用いないで、一本のビット線およびデータ線を用
いた装置では、素子領域23および24のいずれか一つ
を形成するだけで良い。
ても、従来、1つのカラムについて、素子領域が4つ必
要であった点を、2つの素子領域だけで済ませることが
できる。さらにこの種の装置においても、カラム数が増
えるに連れて、それに必要なセンスアンプを形成するた
めに必然的に素子領域の数が増加していたが、上記実施
形態により説明したセンスアンプによれば、カラム数が
増えたとしても、常に2つの素子領域だけで済むように
なる。
である。
ルアレーと素子領域との関係を示す図である。
セルアレー(またはメモリブロック)が、数カラム毎に
グループ分けされたものもある。
レーが図示されており、256本のカラムが、16カラ
ム毎に分割され、全部で16のメモリグループG1〜G
16を有している。メモリグループを持つメモリでは一
般に、グループ毎に独立して設けられた小さいワード線
101…と、これら小さいワード線101…に接続され
た大きいワード線102を持つ。
メモリグループとの間に、小さいワード線101と大き
いワード線102とを接続するための領域103が設け
られている。この領域103にはメモリセルが無く、従
ってビット線も配置されない。ビット線が配置されない
ため、素子領域23および24を、図21(a)に示す
ように一本で作ると、領域103の部分で、素子領域2
3および24に形成される拡散層が、ロウ方向にビット
線が配置されている部分に比べて長くなる。このため、
拡散層と基板との間の寄生容量に、アンバランスが生ず
る。寄生容量がアンバランスとなると、メモリセル間で
のアクセスタイムのばらつきが大きくなる可能性があ
る。
ブロック)が、数カラム毎にグループ分けされた装置で
は、図21(b)に示すように素子領域23および24
を、メモリグループG1〜G16毎に、素子領域23-1
〜23-16 、24-1〜24-16 と分割されことが好まし
い。この構成とすることで、寄生容量のアンバランスを
無くすことができ、メモリセル間でのアクセスタイムの
ばらつきを小さくすることができる。
センスアンプを構成するトランジスタを分離するための
領域を少なくでき、チップサイズの縮小を図ることので
きるセンスアンプを提供できる。
る、即ち半導体記憶装置が大容量化するに連れて、漸次
向上する。
装置として機能しない無効領域(デッド・リジョン)で
あるが、この発明によれば、無効領域も削減されるの
で、チップの使用効率の向上にも貢献する。
よる、センスアンプアレーの縮小効果を示す図である。
スアンプアレーの面積を100%とした時、この発明に
係るセンスアンプにより構成したセンスアンプアレーの
面積は、16MDRAMで98%、64MDRAMで9
7%、256MDRAMで95.6%、1GDRAMで
93.8%と予測される(図中三角印により示す)。こ
のように、この発明に係るセンスアンプでは、記憶容量
の規模が大きくなるに連れて、センスアンプアレーの面
積を、確実に減少させることができる。
たセンスアンプアレーが、チップ中で占める面積を10
0%とした時、この発明に係るセンスアンプにより構成
したセンスアンプアレーが、チップ中で占める面積は、
16MDRAMで99.2%、64MDRAMで98.
4%、256MDRAMで96.7%、1GDRAMで
93.4%と予測される(図中丸印により示す)。
では、チップ中でセンスアンプアレーが占める面積も、
記憶容量の規模が大きくなるに連れて確実に減少させる
ことができる。
ば、センスアンプを構成するトランジスタを分離するた
めの領域を少なくでき、チップサイズの縮小を図ること
のできるセンスアンプ、半導体装置及び半導体記憶装置
を提供できる。
アンプを示す図で、(a)図はそのレイアウトパターン
を示す平面図、(b)図はその等価回路図。
アンプの断面図で、(a)図は図1(a)中の2a−2a線
に沿う断面図、(b)図は図1(a)中の2b−2b線に沿
う断面図。
アンプを適用できるダイナミック型RAMのブロック
図。
ンを、2カラムに拡張した時の平面図。
ンを、4カラムに拡張した時の平面図。
アンプを適用できるダイナミック型RAMのブロック
図。
アンプのレイアウトパターンを示す平面図。
図。
を、4カラムに拡張した時の平面図。
ンスアンプのゲートパターンを示す平面図。
配線層が形成された状態を示す平面図。
ンプの等価回路図。
分の断面図。
ンスアンプの回路図。
示す図で、(a)図は典型的な構成を示す図、(b)図
は他の構成を示す図。
ンスアンプのゲートパターンを示す平面図。
配線層が形成された状態を示す平面図。
ンプの等価回路図。
係を示す図で、(a)図はメモリセルアレーと素子領域
パターンとの関係の一例が示された平面図、(b)図は
メモリセルアレーと素子領域パターンとの関係の他例が
示された平面図。
との関係を示す図。
Claims (13)
- 【請求項1】 第1のMOSトランジスタを含むカラム
ゲートと、 前記第1のMOSトランジスタより大きなゲート幅を有
する第2のMOSトランジスタを含むセンス回路とを具
備し、 前記第1、第2のMOSトランジスタは、素子分離領域
に囲まれた同じ活性領域に形成されていることを特徴と
するセンスアンプ。 - 【請求項2】 前記第1、第2のMOSトランジスタの
端子は共通ノードに接続されていることを特徴とする請
求項1に記載のセンスアンプ。 - 【請求項3】 前記第1のMOSトランジスタのゲート
はカラム選択線に接続され、前記第2のMOSトランジ
スタのゲートはビット線に接続されていることを特徴と
する請求項1に記載のセンスアンプ。 - 【請求項4】 前記第2のMOSトランジスタのゲート
を形成する導電層は、前記第1のMOSトランジスタの
ゲートを形成する導電層が伸びている方向に対してほぼ
直角に折れ曲がっていることを特徴とする請求項1に記
載のセンスアンプ。 - 【請求項5】 前記第1のMOSトランジスタのゲート
は、直線状に伸びる第1の導電層から形成され、 前記第2のMOSトランジスタのゲートは、第1の導電
層に対してほぼ平行に直線状に伸びる第1の領域と、前
記第1の領域に接続され前記第1の導電層に対してほぼ
直角に伸びる第2の領域とを含む第2の導電層から形成
されていることを特徴とする請求項1に記載のセンスア
ンプ。 - 【請求項6】 複数のメモリブロックと、前記メモリブ
ロックに接続された複数のセンスアンプアレイとを備え
るメモリセルアレイを具備し、 各々の前記センスアンプアレイは複数の前記センスアン
プを含み、 各々の前記センスアンプは第1のMOSトランジスタを
有するカラムゲートと、前記第1のMOSトランジスタ
より大きなゲート幅を有する第2のMOSトランジスタ
を有するセンス回路とを含み、 前記第1、第2のMOSトランジスタは、素子分離領域
に囲まれた同じ活性領域に形成されていることを特徴と
する半導体装置。 - 【請求項7】 前記第1、第2のMOSトランジスタの
端子は共通ノードに接続されていることを特徴とする請
求項6に記載の半導体装置。 - 【請求項8】 前記第1のMOSトランジスタのゲート
はカラム選択線に接続され、前記第2のMOSトランジ
スタのゲートはビット線に接続されていることを特徴と
する請求項6に記載の半導体装置。 - 【請求項9】 前記第2のMOSトランジスタのゲート
を形成する導電層は、前記第1のMOSトランジスタの
ゲートを形成する導電層が伸びている方向に対してほぼ
直角に折れ曲がっていることを特徴とする請求項6に記
載の半導体装置。 - 【請求項10】 前記第1のMOSトランジスタのゲー
トは、直線状に伸びる第1の導電層から形成され、 前記第2のMOSトランジスタのゲートは、第1の導電
層に対してほぼ平行に直線状に伸びる第1の領域と、前
記第1の領域に接続され前記第1の導電層に対してほぼ
直角に伸びる第2の領域とを含む第2の導電層から形成
されていることを特徴とする請求項6に記載の半導体装
置。 - 【請求項11】 データを格納するための複数のメモリ
セルと、 前記メモリセルにそれぞれ対応して接続される第1、第
2のビット線を有するビット線対と、 第1、第2のデータ線を有するデータ線対と、 素子分離領域に囲まれた第1の活性領域と、 前記素子分離領域に囲まれた第2の活性領域と、 第1の端子は前記第1のビット線に接続され、ゲートは
前記第2のビット線に接続され、第2の端子にはセンス
信号が供給される第1のトランジスタと、第1の端子は
前記第2のビット線に接続され、ゲートは前記第1のビ
ット線に接続され、第2の端子にはセンス信号が供給さ
れる第2のトランジスタと、 前記第1のビット線と前記第1のデータ線間に直列に接
続され、カラム選択信号を受けるゲートを有する第3の
トランジスタと、 前記第2のビット線と前記第2のデータ線間に直列に接
続され、カラム選択信号を受けるゲートを有する第4の
トランジスタとを具備し、 前記第1、第3のトランジスタは、前記第1の活性領域
に形成され、 前記第2、第4のトランジスタは、前記第2の活性領域
に形成され、 前記第1、第2のトランジスタのゲート幅は前記第3、
第4のトランジスタのゲート幅より大きいことを特徴と
する半導体記憶装置。 - 【請求項12】 前記第1、第2のMOSトランジスタ
のゲートを形成する導電層は、前記第3、第4のMOS
トランジスタのゲートを形成する導電層が伸びている方
向に対してほぼ直角に折れ曲がっていることを特徴とす
る請求項11に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項13】 前記第3、第4のMOSトランジスタ
のゲートは、直線状に伸びる第1の導電層から形成さ
れ、 前記第1、第2のMOSトランジスタのゲートは、第1
の導電層に対してほぼ平行に直線状に伸びる第1の領域
と、前記第1の領域に接続され前記第1の導電層に対し
てほぼ直角に伸びる第2の領域とを含む第2の導電層か
ら形成されていることを特徴とする請求項11に記載の
半導体記憶装置。
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